2007年9月29日、宜野湾市海浜公園に約11万人の県民が集まりました。
教科書から集団自決への日本軍の関与を削除した怒りでした。削除した側は「軍の命令があったという明確な証拠がない」ということですが、なんらかの日本軍の関与が無ければ集団自決はおこらなかったというのが、体験者の実感です。
いつも思うのですが、「足を踏んだ人は忘れても、踏まれた人は覚えている」。踏んだ人と踏まれた人が同じ思いをもつことは難しいけれど、踏まれた側に立ってみることが必要なのでは。違う立場に立ってみることができれば、平和な世の中になると思うのですが・・・。
とても暑い熱い9月29日。約11万人の一隅に参加しながら、「即興劇は、違う立場に立ってみるには、うってつけの方法なのだが・・・」などと考えていました。