ドラマのとびら

即興の劇や身体表現で学ぶ、教える、浮き沈みの日々とその後

講座:ドラマワークを使ったプログラムのたて方

2009-01-24 13:04:00 | お知らせ

ドラマワークを組み立ててプログラムをつくるとき、どんな風にやるのだろう。どんなことに気をつけているのだろう。

そんなことを思ったので、体験するだけで終らない少し長い講座をもちたいと考えました。参加者の皆さんと一緒に考えたいと思います。

1月31日(土)14:00-19:00 グルーピングとウォームアップを中心に
2月1日(日)10:00-17:00 プログラムのたて方とその体験
参加希望の方は必ず申し込みをして、会場と参加費を確認してください。

連絡先:岩木(mof-mof123@ezweb.ne.jp)

私の場合、プログラムの組み方は二通りあるように思います。

まず、「話し合って、表現してほしい」というテーマが先にある場合。「米軍ヘリ墜落」「よきリーダーとは」などはこれにあたります。この場合は、最終地点がはっきりしているので、そこへ行くようにプログラムを組んでゆきます。ウォームアップ・上演・ふりかえりの区切りが私の中で明瞭です。

何かのテーマを話し合ってほしいというよりは、体験して想像したり感じたり考えたりしてほしい場合。「ヤンバルの自然」「コミュニケーション」などがこれにあたります。この場合は、過程が大事なので、最後に即興劇まで持って行く必要はありません。どこまでがウォームアップで、どこからがメインなのかあまりハッキリしません。

そして、プログラムを組むに当たって大事なのは、どんな対象者か(人数も含めて)ということと、実施できる時間。これで、ドラマワークの選択やグルーピングのしかたが変わってきます。

そんなこともお話しながら、深めていければ、そして何より、まだ実践に踏み出していない参加者の方には、翌日からでも使っていただければと思っています。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする