ドラマのとびら

即興の劇や身体表現で学ぶ、教える、浮き沈みの日々とその後

ドラマ教育の「ドラマ」

2009-02-21 11:57:24 | 日記・エッセイ・コラム

ドラマ教育の「ドラマ」という言葉は、わかりにくい。

誰もがテレビドラマ・メロドラマといった台本のあるお芝居を思い浮かべるわけで、「そんなこと、私にはできません」とか「自分とは関係のないこと」といった思いを抱かせるように思います。

実際、欧米でのドラマ教育は、芸術(表現)科目のひとつのドラマ科として、始まったようです。

私は演劇的手法を学習に使うことをドラマ教育と言っているので、もっと適切に「ドラマ」という言葉を定義したいのですが、難しい。あるいは「ドラマ」に代わる適切な日本語がつくれると良いのだけれど。

「何かの役割を演じる」ことは、たいていの人にできること。学習に使える場面はたくさんあります。使えるわざを最近ドラマワークと言っています。学校で、ドラマワークが当たり前のように使われるようになるといいな。きっと、楽しい学校になると思います。

コメント
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