ドラマのとびら

即興の劇や身体表現で学ぶ、教える、浮き沈みの日々とその後

教職実践演習という教科

2014-09-18 10:30:58 | 授業・教育
教職実践演習は今年で2年目。
もうじき後期の授業が始まるというのに、今年の授業構想が固まりません。
シラバスは、横並びの他クラス共通で、内容の多くの部分は担当者の裁量。

教職の仕上げとしての、大学生活最後の自己研鑽という内容。
けれど、現実には企業に就職が決まった人もいれば、大学院進学その他で教職につくことに迷っている人もいる。
これが、教育学部ではない開放性教職教育の実態。

その中で、教師になるにせよならないにせよ、自己研鑽として意味のある授業はなんだろう。

自己研鑽と言うからには、自己評価が大切だと思うけれど、どのような形で自己評価を求めるのか。

昨年度は、毎回の授業および授業外に取り組んだことを、ポートフォリオにするということにしましたが、4回生の後期、やっと教育実習や採用試験が終わって、卒研に打ち込み、本来なら授業はないというこの時期。そんな面倒なことを要求するのは難しかった。

いくつか提案をしながら、学生と一緒に考えてみるというのもひとつの方法かと思いながら、迷っています。
ただ、この授業を通して視野を広げるということと、お互いの意見や思いを聞きあうということはやっていきたいと思っています。
コメント
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