『おおふじひっこし大作戦』
これまでの人生を考えると、私は運の良いほうだと思います。
でも、くじとか懸賞とかはあまり当たるほうではなく…。
一応ネイチャーゲームのリーダーの資格を持っていて、会員にシェアリングネイチャーライフという冊子が送られてきます。そこに、フジの古木を移植した塚本こなみさんのことが載っていました。
彼女は樹木医ですが、彼女にとって樹木は「知り尽くしたと思っても、一生分からないもの。人生の師匠」だといいます。何百年も生き続ける樹木。樹木を含む大自然の循環。「人間も自然に生かされていることを知るべき」という彼女の言葉に、『おおふじひっこし大作戦』の絵本を読んでみたくなりました。
ところが手に入らないのです。
シェアリングネイチャーライフをよくよく読むと、アンケートの答えると2名にこの絵本が当たると書いてある。たった2名? 当たりっこない。
でも一縷の望みを託して…。
当たったんです!
近年、まれに見る喜びです。