小一のOちゃんが自転車の練習をしていた。
一応は乗れるようになったのだが、ハンドルがグラグラして、長く漕ぐことができない。
「もっと練習したら?」と言っても「乗れるからいい」と言う。
ところが同級生が自転車を乗り回しているのを見て、「これではいかん」と思ったらしく
「自転車の練習をしたい」という。
それで自宅の前の駐車場で2回練習をした。
駐車場の前に「ここで遊んではいけません」の看板。
「ここで遊んではいけないで」と孫。
「遊ぶのと違ってふうみんがついて練習するのはかまわない」と私。
公園まで1km足らずあるので、そこまで自転車を押していくのはなかなか大変。
先日「今日も自転車の練習をする」という。
けれど英語の塾があるので「じゃあ、塾に自転車で行くか?」ということに。
「ストップって言ったら絶対止まる」と約束してもらう。
相変わらずふらふらしているので見てられないが、近いのでなんとか行きつく。
駐輪場に駐輪。
「あっちこっちフラフラして危ないやん」というと
「どうしたらいい」というので
「ハンドルがぐらぐらしないようにまっすぐすること。そのためには下を見ないで、前のほうを見ることやな」と言った。
イメージ練習でもしたのか、帰りはずいぶん上手になった。
調子に乗ってこのまま公園へ行きたいと言う。
「このぐらい乗れたらいいか」という気になって、公園まで行った。
ちょうど同級生がお兄ちゃんたちとドッチボールをしていて、自転車を放り出して入れてもらう。
帰りも少し練習してなかなか上手に乗っていたが、調子に乗って曲がり損ねて公園の中で転倒。
その時に、ハンドルであばら骨を打った。
相当痛かったと思う。
けれど涙をこらえて、泣かなかった。
あとは私が自転車を押して帰った。
普通に歩いていた。
「トラウマになったわ。もう自転車乗らへん。16歳になってバイクに乗るまで自転車いらん」と言っていた。
ママが帰ってきていたので、私は自宅に戻った。
そのあとLINEで転んだことを報告。ママから「痛くて泣いている」とのこと。
骨にひびでも入ったかと心配したが、翌日「ずっと泣いていたけれど、保冷剤を当てたらすっと寝て、今朝は何も言わずに学校へ行きました」と連絡が来る。
一安心。
Oちゃんのもうひとりのおばあちゃん(ママのおかあさん)は慎重派で、子どもに危ないことは絶対させない。ハサミも包丁も持たせない。
私は大雑把な上に、少々怪我しても体験したほうがいいと思うタイプ。
でも今回は「もし骨にひびでも入っていたら」とずいぶん心配した。
自分の子ならまだしも、孫を預かる立場としては、自分の子より気を遣う。
でも、孫にもいろいろ経験はしてほしい。自分の体力はついていかないが。
難しいなと思う。
学童が窮屈で行きたがらないのは、やはり安全最優先で禁止事項が多いからだと思う。
もし学童でこんなことがあったら、保護者からどんなクレームがくるか分からない。
学童としては限られた人員で安全最優先で運営となると、あれこれルールを決めざるをえないだろう。
孫の自転車を追いかけて走ったその日、万歩計は一万歩を越えた。
孫の心配をしつつ、ぐっすり眠れた。
一応は乗れるようになったのだが、ハンドルがグラグラして、長く漕ぐことができない。
「もっと練習したら?」と言っても「乗れるからいい」と言う。
ところが同級生が自転車を乗り回しているのを見て、「これではいかん」と思ったらしく
「自転車の練習をしたい」という。
それで自宅の前の駐車場で2回練習をした。
駐車場の前に「ここで遊んではいけません」の看板。
「ここで遊んではいけないで」と孫。
「遊ぶのと違ってふうみんがついて練習するのはかまわない」と私。
公園まで1km足らずあるので、そこまで自転車を押していくのはなかなか大変。
先日「今日も自転車の練習をする」という。
けれど英語の塾があるので「じゃあ、塾に自転車で行くか?」ということに。
「ストップって言ったら絶対止まる」と約束してもらう。
相変わらずふらふらしているので見てられないが、近いのでなんとか行きつく。
駐輪場に駐輪。
「あっちこっちフラフラして危ないやん」というと
「どうしたらいい」というので
「ハンドルがぐらぐらしないようにまっすぐすること。そのためには下を見ないで、前のほうを見ることやな」と言った。
イメージ練習でもしたのか、帰りはずいぶん上手になった。
調子に乗ってこのまま公園へ行きたいと言う。
「このぐらい乗れたらいいか」という気になって、公園まで行った。
ちょうど同級生がお兄ちゃんたちとドッチボールをしていて、自転車を放り出して入れてもらう。
帰りも少し練習してなかなか上手に乗っていたが、調子に乗って曲がり損ねて公園の中で転倒。
その時に、ハンドルであばら骨を打った。
相当痛かったと思う。
けれど涙をこらえて、泣かなかった。
あとは私が自転車を押して帰った。
普通に歩いていた。
「トラウマになったわ。もう自転車乗らへん。16歳になってバイクに乗るまで自転車いらん」と言っていた。
ママが帰ってきていたので、私は自宅に戻った。
そのあとLINEで転んだことを報告。ママから「痛くて泣いている」とのこと。
骨にひびでも入ったかと心配したが、翌日「ずっと泣いていたけれど、保冷剤を当てたらすっと寝て、今朝は何も言わずに学校へ行きました」と連絡が来る。
一安心。
Oちゃんのもうひとりのおばあちゃん(ママのおかあさん)は慎重派で、子どもに危ないことは絶対させない。ハサミも包丁も持たせない。
私は大雑把な上に、少々怪我しても体験したほうがいいと思うタイプ。
でも今回は「もし骨にひびでも入っていたら」とずいぶん心配した。
自分の子ならまだしも、孫を預かる立場としては、自分の子より気を遣う。
でも、孫にもいろいろ経験はしてほしい。自分の体力はついていかないが。
難しいなと思う。
学童が窮屈で行きたがらないのは、やはり安全最優先で禁止事項が多いからだと思う。
もし学童でこんなことがあったら、保護者からどんなクレームがくるか分からない。
学童としては限られた人員で安全最優先で運営となると、あれこれルールを決めざるをえないだろう。
孫の自転車を追いかけて走ったその日、万歩計は一万歩を越えた。
孫の心配をしつつ、ぐっすり眠れた。