ドラマのとびら

即興の劇や身体表現で学ぶ、教える、浮き沈みの日々とその後

札幌! りんちゃんのワークショップ

2007-06-05 19:00:33 | 日記・エッセイ・コラム

りんちゃんのワークショップへ行ってきました!

Photo 北海道・札幌です。沖縄から。飛行機を乗り継いで。よく行ったよねえ、我ながら。でも。行った甲斐がありました。楽しかった! 6月の北海道は良かった! おいしかった!(写真はオコタンペ湖)

ワークショップは、全体にゆったりして、メンバーが良くて、とても居心地が良かった。でも今回は、詳細は省略して個人的な気づきについてだけを書きます。

一日目。夜の部。ひかりちゃんのファシリテートで「王様ゲーム」。ジャンケンに勝って一番に王様になった私。思いついたのが、「月に行ってかぐや姫と結婚したい」という無理難題。しかも、月に到着するや否や、「ウサギの出迎えが無い」と不平不満。王様と言われて、男になってしまった自分のジェンダー意識、刷り込みの強さに唖然としました。

そのあとの「動く彫刻」。「王様ゲーム」で演じる気たっぷりだったのか、とても気持ちよくできました。もともと「動く彫刻」は大好きですが、四人の調和が感じられて、最高に気分が良かった。プレイバック・シアターの合宿って、時々他の人とぴったりのハーモニーが感じられるときがあって、そういう時は本当に嬉しい。

二日目。りんちゃんのリクエストでゲームをいくつかさせてもらいました2 。そのうちのひとつ、「丸太ころがし」。りんちゃんはどうしても「丸太ころがし」をしたかったらしい。自分ではあまりうまくやったとは思わないけれど、りんちゃんの盛り上げ方がうまいのと、演技心たっぷりのメンバーのおかげで、みごとに丸太の大きさとルートが見える跳び方でした。沖縄に居ると、基地と暮らしている現実を知ってもらいたくて、軍用機とヘリコプター墜落も入れたのだけれど、「余分」と感じた人も「ゲームにしていいのか」と思った人もあったでしょうね。そうは思いつつ、それをやってしまう私です。

Photo_1 テラーもアクターもミュージシャンもさせてもらいました。遠くから来た特権? 語りたい人はたくさんあったでしょうに。思いがけないところで、思いがけない気づきがあるのが、プレイバック・シアターです。(写真は上がりんちゃん、下は支笏湖で見た路傍の花)

コメント
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