バス運転士のち仕分け作業員のち病院の黒子 by松井昌司

2001年に自分でも予想外だったバス運転士になり、2019年に某物流拠点の仕分け作業員に転職、2023年に病院の黒子に…

“しぐれのおむすび”は初恋の味!?

2021年08月30日 18時11分02秒 | いろいろ
“しぐれのおむすび”で真っ先に思い出されることがある。小学校時代、春の遠足は“徒歩で行ける距離にある大きな公園”が多かった。が、ある年、私は母に言うのを忘れていたのか… 弁当を持たずに登校、そのまま遠足に参加することになってしまった。そして迎えたランチタイム… “異変”に気が付いた担任の先生が「誰か松井に分けてやってくれ」と言ったところ、当時、私が好きだった女の子から“おむすび1個”を分けてもらったのだが、その中身が“あさりのしぐれ”で… 貝類が苦手だった私は我慢して食べた記憶がある。

その女の子とは、中学校時代にも同じクラスだったりしたのだが、これといったエピソードを一つも覚えていない。多分… その頃の私は、なぜか一つ年下の女子たちとの交流が多かったような…??? 特に放課後、部活動の前後などで声を掛けられることが多かったような…??? 私は“名前を知られるようなこと(例えば生徒会長とか?)”を何もやっていなかったはずなのに… クラスでも大人しくて目立たたない存在だったはずなのに… 不思議だなぁ~ ハハハ…(そう思っているのはオマエだけで、きっと何かやらかしていたに違いない。そうそう、ちょっと前に“中学時代の日記帳”が出てきたじゃないか! それを読めば、その原因が分かるかもよ。もっとも、読む勇気があればの話だが…)

中学校卒業からウン十年… その間、同級生関係の大小様々な宴会に何度も参加してきたのだが、冒頭の女性が出席することはなかった(“結婚して家庭を持ってどこどこ方面に住んでいるらしい”という噂だけは耳に入ってきた)。が、5年くらい前の飲み会だったか… 一度だけ彼女が顔を出したことがあった。それも、宴会が始まってから2時間くらい経った頃に…。。。私と会話したのは一瞬だけだったけれど、私のことを「いつも面白いことばかり言ってた」と覚えていてくれたので… 「もう死んでもいい」と思った。(オマエという奴は… またすぐにそういうことを言う… 命がいくつあっても足りないな。ハハハ…)

しばらくして、幹事さんが会費を集め始めたのだが… 私から2~3席離れた場所から「5000円です」「私、ビール1杯しか飲んでないのよ」というような会話が聞こえてきた。そう、彼女が会費の支払いに抵抗していたのである。私は、そこで恩に着せるつもりも何もなかったので、それから少し間を空けてから、こっそり幹事さんに「どうしたの? お金、足りないの?」と声を掛けた。すると「うん、◎◎さ…」と言い掛けたので、「とにかく足りないんでしょ? 私が出すよ」と言って“感謝・感激の満足料”を払ったのだった。その後、彼女から「もしも生まれ変わったら、今度は一緒になろうね」なんて大昔のアイドルのような発言は…(あるわけないだろ! そもそも、そのような事実を聞いてないだろうし、連絡先も知らないんだから… 当然だな)