今週末に迫った昇級試験

いよいよ９日・１０日（私は“自分の休日”である９日の午前９時半から受験するように言われている）に迫った昇級試験であるが…　昨年同様、まったく勉強はしていない。予め合格者が決まっているような試験に対して、ヤル気なんて出るはずがないのである。以前、私が「どうせ、上の方が昇級させたいと思っている人を合格させるんでしょ？」と言った時に、ある上司は「そんなことはない。※※（上の方から好かれているとは思えない運転士さん）だって合格しただろう。ちゃんと点数で決めているんだよ」と言っていたけれど…　多分、ウソである。

確かに、その上司が言う通り、ごく一部の人は高得点でちゃんと合格しているようだが…　その何倍もの人数の合格者が“上の方の意向”で決まっているような気がする。「合格させてもらえるのは、組合をやっているとか、野球部であるとか、特上司などにゴマすりしているとか…　そういう人たちである」という噂が流れているし、実際に「そういうのがあったかもしれない」と感じている合格者もいるのだ。さらに、野球部所属の運転士に関しては、評価に大きく影響する“点数の悪かったモニター採点シート”を、上の方で破棄している（なかったことにしている）という噂まで…　上の方が好き勝手やっておきながら、下の方に「ちゃんとやれ！」と言われてもねぇ…　上下ともに好き勝手か、上下ともにちゃんとやるか…　どっちかにしてくれないかなぁ～！　ま、今さら上の方から「ちゃんとやる」と言われても信用できないけどね。ハハハ…

また、昨年から“特上司の推薦（基準不明）による飛び級受験制度”が導入されたのだが、その時の試験問題というのが…　勉強をしていなかった私が見ても「簡単だ」と分かるレベルだったので、「これは…　上の方の意向を反映させやすくするためだな」と思った記憶がある。なぜならば、予算の関係で合格（昇給）させる人数が決まっているのに、試験問題を簡単にするというのは、合否ライン上に複数の人間が並ぶ可能性が高くなるので不自然…　本当に点数だけで合格者を決めているならば、問題を難しくするはずだからである。つまり、お気に入りの人間が６０～７０点では、いくら何でも合格させられないから、「簡単な問題で８０点くらい取ってくれれば、９０点の人間を不合格にしてでも！」と考えていて…　受験者が“自分の点数さえも教えてもらえない”のは、そういうカラクリがバレるのを防止するためではないかと思ってしまう。

ということで、そんな茶番に…　しかも、自分の休日に参加するなんて考えられない。それも、自腹で交通費を出して会場まで行くなんて…　時間とお金の無駄である。そもそも、私なんて…　夏に「辞めます」と言った人間ですよ！　そんな人間に昇級試験を受ける資格なんて…　ないない！　それでも、一部の上司は「そんなこと言わないで頑張って下さい」と言うけれど…　頑張るわけにはいかないのである。私が最も恐れていることは…　点数的には不合格の私が“口封じ”のために合格させられ、周囲から「なんだよ！　結局、松井も上の方と繋がっていたのか！」と批判されて、何も言えなくなることである。それだけは絶対に回避したいなぁ～　フフフ…（そんな裏読みを…　昔のドラマじゃないんだから！　ハハハ…）