バス運転士のち仕分け作業員のち病院の黒子 by松井昌司

2001年に自分でも予想外だったバス運転士になり、2019年に某物流拠点の仕分け作業員に転職、2023年に病院の黒子に…

自分も原因の一つだとは…

2017年12月20日 19時49分18秒 | バス運転士
先日、午後3時台のJR某駅行きでのこと… 途中まで定刻だったのだが、某高校前から大勢の生徒が乗り… その先の“違法駐車多発地帯”では、すぐにバス停から発進できないことが続き… おまけに「いつも、こんなんだったっけ!?」と思うほど交通量が多かった。

そして、あるバス停では… 珍しく10人くらいのお年寄りが待っていて、「なんやかんや」と喋りながら乗車開始… テキパキと動けないので着席まで時間が掛かり… そこで、目の前の信号が赤に変わるまで発車できなかったのは初めてだった。

終点の某駅に到着… すると、さっきの団体さんの一人であるお爺さんが「まったく… 10分くらい遅れて来ても平気だでよぉ! ※※分の電車に乗ろうと思っとったんだけど、乗れぇせんでかんわ!」と大きな声で“独り言”を言いながら降りて行ったのだった…

確かに、5分以上は遅れていた(半弊社特有の“サバ読み時間”を含めれば定刻だった)けれど… 私は「ちょっとしたことでバスは遅れるんですよ。そういう自分たちも“今回の遅延の一因”だと気が付いていないんだろうなぁ…」と思った。

ある運転士さんは「完全弊社の頃は、お年寄りに対しても普通に接してあげられたのに、半弊社に来てから徐々にムカつくようになって… 今は嫌いになりました」と言っている。そういう私も、知らず知らずのうちに… いや、変わったのは頭髪の本数くらいかな? ハハハ…