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極東極楽 ごくとうごくらく

豊饒なセカンドライフを求め大還暦までの旅日記

樅の木とハーバルなイブ

2009年12月24日 | WE商品開発



歳多し 集落の願い 託したく 子等は少なし 頼る樅の木 


【ポテトのローズマリー風味ソテー】

 ベゴニアの地

「きょうはクリスマス・イブだね」
「どうしたの?」
「山下達郎が歌っていたっけ?」
「そうよ・・・。シャンパンを買ってくるからね」
「・・・。それじゃ、ふたりだけのイブにしょう」
                  
「ギョ!」
「そっかぁ、子供達といっしょにシャンパンを飲
 もうっか?」
「だめ、ヽ。残業で遅くなるから」
「そういえば、柴原も台湾の出張で正月はないか
 もしれないといってたし」
「仕事があるだけでもましよ」
「ひどい世の中だ!」
「これから、買い物に出かけるからね」

 マツダ・AZ-ワゴン

(彼女のAZワゴンが出て行く音がする)

「そういえば、女戦士ベゴニアの好物はポテトの
 ローズマリー風味ソテーだったけ・・・」






地中海沿岸堆万原産のシソ科カンファー系の強い
香りで、記憶力を改善するハーブ?として、思い
出というローズマリーだが、老化防止のハーブと
して化粧水などにも利用されているという。因み
ちなみに、14世紀に作られた世界初の化粧水ハン
ガリーウォーターはローズマリーの精油から作る。

ChristianBauer flowering rosemary.jpg

調理して肉料理やじやかいも料理、パンやクツキ
-などに入れる。消化促進や口臭防止などの効果
があり、食後のハープティーとして、ハーバルパ
スに使えというから万能だ。




馬鈴薯は洗って皮つきのままぬれたペーパータオ
ルとラップフィルムで包み、電子レンジで3分加
熱し、上下を返してさらに3分加熱する。皮をむ
いてひとくち大に切る。フライパンにバターとオ
リーブ油を熱し、ローズマリーの葉をちぎって入
れ、こんがりときつね色になるまで炒める。塩で
調味し、胡椒を多めに挽いて仕上げれば完成。勿
論、タジン鍋とオーブン電子レンジを使い、予め、
鈴薯の皮を剥き、ひとくち大にして、仕上げる
ことも可能だ(『蛇の髭とタジン鍋&全麺革命』)。
実にシンプルだが、ベゴニアはことの他、大好物
なのだ。



【ハーバルな日々】





ハーバル(herbal)とは、薬草を用いたという意味
だが
herball と書き間違えると「酒乱」となるので
要注
意。流行している。ところで、ハーブが含む栄養衛生
工業製品市場の昨年度は、約24兆円まで拡大し、今年も
新インフルエンザの影響もあり、さらに増進
見込みという
abt. 8%増の26兆円)。



The global recession did its best to tear away at nutrition
industry sales last year, but growth continued in the vast
majority of markets — with China, Latin America, Aust-
ralia/New Zealand, Eastern Europe/Russia and the Middle
East each achieving double-digit expansion in 2008.
According to Nutrition Business Journal estimates, total
global nutrition industry sales increased 8% to $270 billion
in 2008, and sales are expected to rise another 6% to
10% this year. On the supplement front, the outbreak of
the H1N1 flu pandemic, which surfaced in Mexico in
April 2009 and touched nearly every country in the world
by August, is helping to lift sales all over the globe.



 



そう言えば、ローズマリーのハーバルバス(薬草
風呂)は長男が勝手に買って使用しているので、
自動的に毎夜ハーバルエセンシャル風呂に入って
いるわけで、その時、ティンカーベルが訪れ、入
浴中の回りで騒いでいろんなことを話しかけてく
るんだが ^^;。ところで、12月はお酒の量が増え
肝臓が疲れているので、ハーバルティとしては、
(1)スペアミントをベースとして、ネトル、ハ
ードドック、マリーゴールドローズヒップ、ワイ
ドストロベリーの二日酔いに、(2)(1)のベ
ースをダンディライオンに代え、アーティチョー
クを新たに加えることで肝臓強化のお茶にして用
いることができるので早速、試飲の予定に入れる。


 

もう2つ、ハーバルフルなことを。1つはバーニ
ャカウダ。イタリア・ピオモンテ州を代表する冬
の野菜料理。ピエモンテ語で「バーニャ」は「ソ
ース」「カウダ」は「熱い」を意味する。テーブ
ルの上でアンチョビ、大蒜、胡桃(オリーブ油)、
牛乳、バターなどを混ぜ合わせ温め、ジャガイモ、
カブ、セロリ、カリーフラワーなどの野菜を浸し
食べる
冬のヘルシーでパワー料理。2つめはオリ
ーブオイルスプレッドで(オリーブオイルを固め
たもの)、ちょっとした発明品だが儲かる話し。

 




トランス脂肪酸またはトランス型不飽和脂肪酸(
trans fat / trans-unsaturated fatty acids; TFA)は構造
中にトランス型の二重結合を持つ不飽和脂肪酸。
天然植物油にはほとんど含まれず、水素を添加し
て硬化したマーガリン、ファットスプレッド、シ
ョートニングなど(硬化油)を製造する過程で発
生する。多量に摂取するとLDLコレステロール(
悪玉コレステロール)を増加させ心臓疾患のリス
クを高める
といわれ、2003年以降、トランス脂肪
酸を含む製品の使用を規制する国が増えている。
その理由、食品は時間経過と共に酸化するがリパ
ーゼという脂質を酸化させる酵素による加水分解
するが、モノグリセリドの添加で脂質加水分解を
抑制でき、高濃度93~96%含まれことで固体化し、
安全なシス型グリセリド食品にできる(※特許:
特表-2002-534070「食品スプレッド」 参照)。


モミ

樹高は40m にも達するものもある。モミ属全般に
樹皮が白っぽい灰色である樹種が多いが、モミの
樹皮はかなり茶色がかっている。日本のモミ属中
ではもっとも葉が大きくて硬い。若枝には軟毛が
生える。葉は細くて固い針状で、先端は二叉して
鋭く尖るが、老木では先の丸まった葉をつける。
球果は10~15cmと大柄で、はじめ緑色、10月頃成
熟すると灰褐色になる。成熟すると鱗片が脱落す
るので、松ぼっくりの様にそのままの姿で落下す
ることはない。リスなどがその種子を好んで食う
ので、樹下に青い鱗片が集まって落ちているのを
見ることがよくある。クリスマスツリーの「モミ」。
花言葉は「誠実」「気品」。

コメント
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