寒風の 沙汰止む中の 河原鶸 梅林より 群れなし飛び立つ
【コンビニ強盗の<割れ窓>政策】
最悪の体調不良に落ち込んでいる。が、そこは薬を
飲みながら少し良くなれば、貧乏性の性癖にマイピ
ーシーに向かうこととなる。こんかいは、なにをや
っているのか?『人命は地球より重し』を実践する
のならコンビニ強盗を「零」にできないものとかテ
レビ放送を見ていると歯がゆくなり「コンビニ強盗
対策の脳波センサシステム」を構築できないか、止
せば良いのにまたまた下調べすることに。
脳波の電気的信号のパターンと周波数を測定する装
置の脳波センサを頭皮に取り付けることによって、
脳波を測定することが簡単に廉価にできるようにな
っている。その1つ、ニューロスカイ社は、測定し
た脳波の電気的信号を、独自開発した「NeuroSky
ThinkGear」テクノロジーを用いて、デジタル信号に
処理することに成功しゲームやアプリケーションに
利用できる基盤技術を提供している。具体的には、
額にあてる一つのセンサーから脳波をキャッチ、ノ
イズ処理、データ解析、出力とすべての作業を1つ
チップにまとめ、データ解析アルゴリズムに基づき、
脳波センサーから得られた脳波をわかりやすく表現
できるという。
このシステムは(1)ノイズフィルタリング設計と
(2)アルゴリズム開発(3)チップ化技術(4)
情報システムの4つから構成され、(1)は脳波の
マイクロボルト単位の非常に微弱な信号と、様々な
活動がノイズとなって、脳波に影響を及ぼすため脳
波の抽出には、不要なノイズを除去するためのノイ
ズフィルタリング設計が必須とされるS/N向上の
ための技術。強盗が発生した場合に反応発生する脳
波を高度検出するためのもの。(2)は得られた脳
波を簡単に表現することを目的とし、アルゴリズム
という機械構文に変換する技術。(3)センサから
得られた脳波信号の加工、解析など、すべての処理
を1つのモジュール(構成基盤)で実現することで
小型化、軽量化、低価格化を実現するもの。(4)
は異常事態発生の信号の確認規路、異常発令と同時
に防犯カメラが犯行現場を自動的に検出撮影する規
路と警報発令を管理部門に通報規路から構成する情
報システムとからなる。
※(4)は、ブログのために独自に付加した機能。
補足するとセンサは市販されている補聴器程度に小
型化し、コスト的には三千円以下として、システム
基本は数万程度とする。 日本のコンビニ総数を4
万点としてセンサ3点+システム1点を仮に5万円
で整備したとすれば約20億円/回、センサの償却期
間を3年とすれば約1億円/年程度の市場となる。
これを金融・銀行、物流、娯楽、小売り等の現金取
扱業界産業まで拡張し、コンビニの10倍として日本
で大凡200億円/回、10億円/年程度、これを世界
展開したとして、1400億円、70億円/年程度の市場
が見込める。「人命は地球より重し」の思想からみ
ればなんと安い投資というものだ。
※脳波だけでなく、脈拍でも、心拍でも、音声でも
よいが「応答性」「正答性」が飛び抜けて高いこと
が要求事項となる。
ともあれ、今夜はここまでこれたことを誰に感謝
しようか。製薬会社? 彼女? ところで、愛犬
との寒い散歩の日課は珍しく続いているが、犬の
糞が始末されず、打ち棄てられているマナーの悪
さが一寸した話題となっていて、今朝も証拠写真
を撮ろうとした彼女が、デジカメの電池が切れて
いたと報告し回覧板で周知するようにと少し怒っ
ている。ところが、きょうの散歩の帰り道、ご近
所の梅林にさしかかった折り、往路ではいなかっ
たのだが、"Oriental Greenfinch" のカワラヒワ(河原
鶸)の大群10数羽が鳴きながら一斉に飛び立った。
これほどの数の、"Oriental Greenfinch" を見たのはは
じめてだ。同伴のシェルは驚いた風もなく暫く、
ふたりでそれを眺めていた。
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