極東極楽 ごくとうごくらく

豊饒なセカンドライフを求め大還暦までの旅日記

脳波センサと防犯システム

2011年01月13日 | WE商品開発


 
寒風の 沙汰止む中の 河原鶸 梅林より 群れなし飛び立つ



【コンビニ強盗の<割れ窓>政策】


最悪の体調不良に落ち込んでいる。が、そこは薬を
飲みながら少し良くなれば、貧乏性の性癖にマイピ
ーシーに向かうこととなる。こんかいは、
なにをや
っているのか?『人命は地球より重し』を
実践する
のならコンビニ強盗を「零」にできないものとかテ
レビ放送を見ていると歯がゆくなり「コンビニ強盗
対策の脳波センサシステム」を構築できないか、止
せば良いのにまたまた下調べすることに。




脳波の電気的信号のパターンと周波数を測定する装
置の脳波センサを頭皮に取り付けることによって、
脳波を測定することが簡単に廉価にできるようにな
っている。その1つ、ニューロスカイ社は、測定し
た脳波の電気的信号を、独自開発した「NeuroSky
ThinkGear」
テクノロジーを用いて、デジタル信号に
処理することに成功しゲームやアプリケーションに
利用できる基盤技術を提供している。具体的には、
額にあてる一つのセンサーから脳波をキャッチ、ノ
イズ処理、データ解析、出力とすべての作業を1つ
チップにまとめ、データ解析アルゴリズムに基づき、
脳波センサーから得られた脳波をわかりやすく表現
できるという。

 

 

このシステムは(1)ノイズフィルタリング設計と
(2)アルゴリズム開発(3)チップ化技術(4)
情報システムの4つから構成され、(1)は脳波の
マイクロボルト単位の非常に微弱な信号と、様々な
活動がノイズとなって、脳波に影響を及ぼすため脳
波の抽出には、不要なノイズを除去するためのノイ
ズフィルタリング設計が必須とされるS/N向上の
ための技術。強盗が発生した場合に反応発生する脳
波を高度検出するためのもの。(2)は得られた脳
波を簡単に表現することを目的とし、アルゴリズム
という機械構文に変換する技術。(3)センサから
得られた脳波信号の加工、解析など、すべての処理
を1つのモジュール(構成基盤)で実現することで
小型化、軽量化、低価格化を実現するもの。(4)
は異常事態発生の信号の確認規路、異常発令と同時
に防犯カメラが犯行現場を自動的に検出撮影する規
路と警報発令を管理部門に通報規路から構成する情
報システムとからなる。

※(4)は、ブログのために独自に付加した機能。



補足するとセンサは市販されている補聴器程度に小
型化し、コスト的には三千円以下として、システム
基本は数万程度とする。 日本のコンビニ総数を4
万点としてセンサ3点+システム1点を仮に5万円
で整備したとすれば約20億円/回、センサの償却期
間を3年とすれば約1億円/年程度の市場となる。
これを金融・銀行、物流、娯楽、小売り等の現金取
扱業界産業まで拡張し、コンビニの10倍として日本
で大凡200億円/回、10億円/年程度、これを世界
展開したとして、1400億円、70億円/年程度の市場
が見込める。「人命は地球より重し」の思想からみ
ればなんと安い投資というものだ。

※脳波だけでなく、脈拍でも、心拍でも、音声でも
よいが「応答性」「正答性」が飛び抜けて高いこと
が要求事項となる。

http://neuro-bridge.com/index.html                  

 

 

ともあれ、今夜はここまでこれたことを誰に感謝
しようか。製薬会社? 彼女? ところで、愛犬
との寒い散歩の日課は珍しく続いているが、犬の
糞が始末されず、打ち棄てられているマナーの悪
さが一寸した話題となっていて、今朝も証拠写真
を撮ろうとした彼女が、デジカメの電池が切れて
いたと報告し回覧板で周知するようにと少し怒っ
ている。ところが、きょうの散歩の帰り道、ご近
所の梅林にさしかかった折り、往路ではいなかっ
たのだが、"Oriental Greenfinch" のカワラヒワ(河原
鶸)の大群10数羽が鳴きながら一斉に飛び立った。
これほどの数の、"Oriental Greenfinch" を見たのはは
じめてだ。同伴のシェルは驚いた風もなく暫く、
ふたりでそれを眺めていた。



                 

コメント
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