【スターウォーズ エピソードⅠ/惑星ナブー 】
オータ・グンガブラザのコンセプト・デザイン:
最初、プラザは周囲には特に何もない街の広場だった。ルーカスは初期のスケッチにみられる
ミステリアスな雰囲気、特に、外に広がる漆黒の闇と内側に点在する小さな明かり溜まりが気
に入っていたという。別の準備稿デザインでは、曲がりくねった通路やサンゴのような構造が
特徴的である。都市の床は海とつながっており、床下からは美しい光が灯っている。加えて、
都市の周りや都市を縦断するようにサンゴも生えている。しかし、これらの要素は後のデザイ
ンからは削除されたという。
青々とした肥沃な惑星ナブーには、おもに2種類の種族が棲息している。人間タイプのナブー
人と、両生類タイプのグンガンである。両種族にはある意味で象徴的な関係があるか、互いに
疑わしい不信の目で相手を見ている。人間型のナブー人が住む一帯は、陽光のふりそそぐ地中
海風の趣かある。具体的にいうなら、水しぶく川の流れ、なだらかな縁の丘、草木に覆われた
果てしのない平原地帯といったものだ。
人口密度はいたって希薄で、その大部分もシードと呼ばれる都市部に集中している。シードは
エコロジカルな環境整備か行き届いた街で、いわゆる公害もなく、都市としての楽園といえる。
グンガンたちの棲息する地域もまた、湿潤な沼沢地を中心に繁殖する豊富な動物種を擁した美
しいものだ。ダンガンはオータ・グンガと呼ばれる水中都市に住んでいる。それは果てしなく
広がるサンゴ礁の群落を思わせる外観を呈しているいるが、彼らは時々、聖地として崇められ
る沼の一角に集まることもある。ここに点在する無数の人間型彫刻はグンガンやナブー人か栄
えるはるか以前に死滅した種族の遺物だ。
トレード・フェデレーションが惑星ナブーに執肴する背景には、銀河交易ルートから見たナブ
ーの戦略的位置関係があるか、同時に、惑星それ自体か持つこのような資源的価値もあったわ
けである。ナプーか無防備であると見るや、ニモーディアンたちは狡猾な手段でバトル・ドロ
イド軍団を送り込もうとする。自然の生命の謳歌する牧歌的な惑星を、メタリックな金属兵士
たちに蹂躙させ、ドロイドたちの君臨する植民星に変えてしまおうと図るのだ。共和国議会は
官僚連に牛耳られ、一向に頼りにならないという状況の中、ナプー人とグンガンたちは今こそ
協力して、ニモーディアンの侵略の魔手から自分たちの惑星を教わねばならないことを悟る。
そして両種族は、見事にそれを成し遂げた--驚き、うろたえるトレード・フェデレーション
を背に 両生類と人間種族の連合軍が、圧倒的な数に勝る武装兵器とドロイド軍団に勝利を収
めたのである。
オータ・グンガのコンセプトイメージ:
グンガンの水中都市を離れるボンゴ潜水艇のフロダクション・ペインティング:オータ・グンガ
の第一印象は、海底に浮かぶシャンデリア。周囲をカドゥの群れが泳いでいる。オータ・グン
ガ評議会会議室を描いた。
【携帯液晶保護シート】
NHKのテレビ(「まちかど情報室」)で株式会社エクシールコーポレーションのぷよシートが紹
介されていたのを思い出したので好奇心からネットで下調べ(2013年5月13日(月)午前6:45
放送)。下図のように透明ゲル(英語ではジェル)状ウレタン樹脂フィルムを衝撃吸収機能として
応用したもの。岐阜の素材加工メーカのエクシールコーポレーションの新規考案「特開2008-050381
:足跡、タイヤ痕用転写シート」などの企業技術でなるほどと関心する。つまり「足跡やタイヤ痕
を転写するために用いる転写シートであって、基材と、官能基数2、分子量700~2,000の末端に1
級ヒドロキシル基を有するポリオール若しくは、官能基数3、分子量6,000~8,000の末端に1級ヒ
ドロキシル基を部分的に有するポリオールと、理論量より少ないポリフェニルポリメチレンポリイ
ソシアネートを反応させたポリウレタン樹脂からなる軟質組成物により前記基材上に形成された転
写層と、該転写層を覆うセパレーターとを備え、前記転写層は厚さが0.5mm~5.0mmである足跡、タ
イヤ痕用転写シート特性を生かし、粗面や凹凸面上に印象された足跡やタイヤ痕、立体感のある泥
足跡をも鮮明に転写できる足跡、タイヤ痕用転写シートを提供」という技術の応用展開だ。
犯罪捜査に役立つだけでないく(この項の最上部図クリック)、若者達が広く博している携帯情報
端末機器の画面保護や入力ミス防止に大いに役立っている?!という代物で、世界中の携帯情報端
末機器に売りまくることが可能だ。これによく似た商品として振動による転倒防止・制震・静粛シ
ートなどとして出回っている。ここから、『限定的界面接合制御素材事業』が抽出することができ
そうだ。例えば、超音波発振装置にこの手のシートを噛ませることで、例えば、ビールを発泡させ
ることができるのではと。