『0:34レイジ34フン』
CREEP(2004年イギリス、ドイツ)
監督 クリストファー・スミス
脚本 クリストファー・スミス
出演 フランカ・ポテンテ
ヴァス・ブラックウッド、ジェレミー・シェフィールド
ポール・ラットレイ
■ストーリー■
ロンドンの深夜、ケイトはパーティを抜け出し、ジョージ・クルーニーに合ってサインをもらう為に、ジョージ・クルーニーが泊まっているホテルに行く為、地下鉄のチャリングクロス駅にやってくる。しかし、酒を飲んでいたケイトは、うっかり地下鉄のベンチで寝てしまい最終電車を乗り過ごしてしまう。駅から出ようとするが、出入口は閉められ、閉じ込められてしまう。が、そんな時、なぜか次の電車がやってくるのだった。
□■□ネタバレあり!□■□
■感想■
『ボーン・アイデンティティー』(2002年)、『ボーン・スプレマシー』(2004年)のヒロイン、フランカ・ポテンテ主演の地下鉄ホラーです。
彼女も観るたびに印象が変わりますね。今回はメイクが怖いです!
ドイツの女優さんなんでなんかガッシリ見えるんですけど、それも錯覚??
『ボーン・スプレマシー』のときは、けっこうカワイク見えたのに…。
もうこのキャスティングだけで、少し失敗してません??フランカ・ポテンテファンの方、すいません。多分、原因はメイクなんでしょうけど…。
『バイオハザード』シリーズのミラ・ジョヴォヴィッチだって作品でずいぶん顔が違いますもんね。ホントに同じ人??って思っちゃいますもんね。
『ズーランダー』(2001年)と、『バイオハザードIIアポカリプス』(2004年)のときと全然違いますからネ。
でも、なんで2005年の今どき、こんな1980年代チックなホラー映画がイギリス、ドイツで作られたんでしょうか??
いや~、面白ければ良いんですけど、ホントに1980年代のホラー映画と全然変わりがありません!!
1980年代に作られてたら、他のホラー映画の中に埋もれてしまうような作品です。
スラッシャームービーとしては、『13日の金曜日』(1980年)や『バーニング』(1981年)の方が全然面白いです。
肝心な地下鉄の駅のシーンも『狼男アメリカン』(1981年)の地下鉄のシーンの方がよっぽどコワイです。
大体、殺人鬼の正体もわからないし、って、まぁ、別にわかっても意味ないですけど。
ところで、中盤、正体不明の殺人鬼をケイトってハイヒールで1回倒すでしょ。
ホラー映画の定石にしたがって、その場からケイトたちって逃げちゃうんだけど、それこそ、ここは2006年の映画としてボコボコにしてトドメをさして欲しかった!!
って、それじゃ、映画が終わっちゃうじゃないか!って。
でも、大丈夫です。『ヘルナイト』(1981年)みたいに、殺人鬼が1人でなくても良いですからね。殺人鬼は2人でも3人でもOKです。
まぁ、でも主人公たちが少し倒した殺人鬼から逃げて、その殺人鬼からまた追われるシーンは、スラッシャームービー定番の展開ですからね!
また、殺人鬼に親族のふりして語りかけるシーンなんて『13日の金曜日PART2』(1981年)にオマージュを捧げたようなシーンもありますし、監督はホラー映画が好きなんでしょうねぇ~。
都会のど真ん中の地下鉄を舞台にしたのは、ストーリーの着眼点はけっこう面白いかも。キャンプ場や、森の中でなく、地下鉄ですからね!
でも、イギリスの地下鉄って駅の出入り口閉めるときって、駅員さんがお客さんがホームに残ってるのかって調べないんですか??
それにホームに電気、煌々とついていたけど、終電出たあとも暗くならないのかなぁ??そんなことの方が気になっちゃいました。
あと、殺人鬼も今回メチャクチャ暴れてますけど、駅員まで殺しちゃって、どうするつもりだったんでしょう??
床に血がついたままだし、電車も置きっぱなしだし、翌朝は、かなり大事件になりそうなんだけどね~。
でも日本のタイトル「0:34レイジ34フン」って良いです!!そのまんま“クリープ”とかよりいいですもんね。もうこのタイトルにプラス10点!! 30点
CREEP(2004年イギリス、ドイツ)
監督 クリストファー・スミス
脚本 クリストファー・スミス
出演 フランカ・ポテンテ
ヴァス・ブラックウッド、ジェレミー・シェフィールド
ポール・ラットレイ
■ストーリー■
ロンドンの深夜、ケイトはパーティを抜け出し、ジョージ・クルーニーに合ってサインをもらう為に、ジョージ・クルーニーが泊まっているホテルに行く為、地下鉄のチャリングクロス駅にやってくる。しかし、酒を飲んでいたケイトは、うっかり地下鉄のベンチで寝てしまい最終電車を乗り過ごしてしまう。駅から出ようとするが、出入口は閉められ、閉じ込められてしまう。が、そんな時、なぜか次の電車がやってくるのだった。
□■□ネタバレあり!□■□
■感想■
『ボーン・アイデンティティー』(2002年)、『ボーン・スプレマシー』(2004年)のヒロイン、フランカ・ポテンテ主演の地下鉄ホラーです。
彼女も観るたびに印象が変わりますね。今回はメイクが怖いです!
ドイツの女優さんなんでなんかガッシリ見えるんですけど、それも錯覚??
『ボーン・スプレマシー』のときは、けっこうカワイク見えたのに…。
もうこのキャスティングだけで、少し失敗してません??フランカ・ポテンテファンの方、すいません。多分、原因はメイクなんでしょうけど…。
『バイオハザード』シリーズのミラ・ジョヴォヴィッチだって作品でずいぶん顔が違いますもんね。ホントに同じ人??って思っちゃいますもんね。
『ズーランダー』(2001年)と、『バイオハザードIIアポカリプス』(2004年)のときと全然違いますからネ。
でも、なんで2005年の今どき、こんな1980年代チックなホラー映画がイギリス、ドイツで作られたんでしょうか??
いや~、面白ければ良いんですけど、ホントに1980年代のホラー映画と全然変わりがありません!!
1980年代に作られてたら、他のホラー映画の中に埋もれてしまうような作品です。
スラッシャームービーとしては、『13日の金曜日』(1980年)や『バーニング』(1981年)の方が全然面白いです。
肝心な地下鉄の駅のシーンも『狼男アメリカン』(1981年)の地下鉄のシーンの方がよっぽどコワイです。
大体、殺人鬼の正体もわからないし、って、まぁ、別にわかっても意味ないですけど。
ところで、中盤、正体不明の殺人鬼をケイトってハイヒールで1回倒すでしょ。
ホラー映画の定石にしたがって、その場からケイトたちって逃げちゃうんだけど、それこそ、ここは2006年の映画としてボコボコにしてトドメをさして欲しかった!!
って、それじゃ、映画が終わっちゃうじゃないか!って。
でも、大丈夫です。『ヘルナイト』(1981年)みたいに、殺人鬼が1人でなくても良いですからね。殺人鬼は2人でも3人でもOKです。
まぁ、でも主人公たちが少し倒した殺人鬼から逃げて、その殺人鬼からまた追われるシーンは、スラッシャームービー定番の展開ですからね!
また、殺人鬼に親族のふりして語りかけるシーンなんて『13日の金曜日PART2』(1981年)にオマージュを捧げたようなシーンもありますし、監督はホラー映画が好きなんでしょうねぇ~。
都会のど真ん中の地下鉄を舞台にしたのは、ストーリーの着眼点はけっこう面白いかも。キャンプ場や、森の中でなく、地下鉄ですからね!
でも、イギリスの地下鉄って駅の出入り口閉めるときって、駅員さんがお客さんがホームに残ってるのかって調べないんですか??
それにホームに電気、煌々とついていたけど、終電出たあとも暗くならないのかなぁ??そんなことの方が気になっちゃいました。
あと、殺人鬼も今回メチャクチャ暴れてますけど、駅員まで殺しちゃって、どうするつもりだったんでしょう??
床に血がついたままだし、電車も置きっぱなしだし、翌朝は、かなり大事件になりそうなんだけどね~。
でも日本のタイトル「0:34レイジ34フン」って良いです!!そのまんま“クリープ”とかよりいいですもんね。もうこのタイトルにプラス10点!! 30点
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