『ポワゾン』
ORIGINAL SIN(2001年アメリカ)
監督 マイケル・クリストファー
脚本 マイケル・クリストファー
原作 ウィリアム・アイリッシュ
出演 アントニオ・バンデラス、アンジェリーナ・ジョリー
トーマス・ジェーン、ジョーン・プリングル
アリソン・マッキー
■ストーリー■
19世紀後半のキューバ。コーヒーの輸出業で成功したルイスは、写真による見合いでアメリカ人女性ジュリアとの結婚を決意する。しかし、港に迎えに行ったルイスの前に現われたジュリアは写真と似ても似つかぬ美女だった。
■感想■
コーネル・ウーリッチ(ウィリアム・アイリッシュ)の「暗闇のワルツ」の映画化です。
1969年にジャン・ポール・ベルモンド、カトリーヌ・ドヌーブ主演、フランソワ・トリフォー監督で『暗くなるまでこの恋を』として1度映画化されてます。なので、今作はリメイクってことになりますネ。
でも、1969年版はフランス映画ですし、30年以上前の作品なんでネタ切れハリウッドとしてのリメイクも、今回はアリでしょう。だって、古いフランス映画なんて、よっぽどフランス映画好きでもない限り観ないでしょうからね。
舞台も、19世紀のキューバに移して、まるっきり違う印象の映画になってます。どちらかというと気侯やら雰囲気が寒くて暗い印象の『暗くなるまでこの恋を』でしたが、リメイクの今作は、舞台がキューバということで南国の映画になっています。
今作も観よう、観ようと思いつつ観ていなかったですけど、本日(2005年12月15日)、TV東京の木曜洋画劇場で放映されたんで鑑賞しました。TVの映画劇場のオンエア版なんでカット版ですね。ランニングタイム116分の作品なんで20分くらいカットされているんでしょうね。
出演は、濃い濃いアントニオ・バンデラスと濃い濃いアンジェリーナ・ジョリーに、
『ドリームキャッチャー』(2003年)、『パニッシャー』(2004年)のトーマス・ジェーン。
監督は、『イーストウィックの魔女たち』(1987年)、『虚栄のかがり火』(1990年)の脚本のマイケル・クリストファー。
TV情報誌「TVブロス」の映画紹介欄見たら、本作って公開時R18だったんですね。TV版で観たからわからないですけど、そんなにHでした??
『暗くなるまでこの恋を』はフランス映画らしく、上品なロマンチックな作品で、ウジウジ、イジイジ映画でした。フランス映画というより、フランソワ・トリフォー監督だからってことですね。
リメイクの今作は、良い意味でも、悪い意味でも、いかにもハリウッド映画らしい作品になっています。今作の場合、悪い意味の方が強い印象ですけど…。
「え”~ッ、そんな!!」みたいなラストまで、まぁ退屈しないで、観れることは確かです。
特に『暗くなるまでこの恋を』を観ていた映画ファンには、超驚きのラスト!
本格的なミステリー映画としてではなく、TVの2時間ミステリーを観るような感覚で観るならかなり楽しめる作品です!! 50点
ORIGINAL SIN(2001年アメリカ)
監督 マイケル・クリストファー
脚本 マイケル・クリストファー
原作 ウィリアム・アイリッシュ
出演 アントニオ・バンデラス、アンジェリーナ・ジョリー
トーマス・ジェーン、ジョーン・プリングル
アリソン・マッキー
■ストーリー■
19世紀後半のキューバ。コーヒーの輸出業で成功したルイスは、写真による見合いでアメリカ人女性ジュリアとの結婚を決意する。しかし、港に迎えに行ったルイスの前に現われたジュリアは写真と似ても似つかぬ美女だった。
■感想■
コーネル・ウーリッチ(ウィリアム・アイリッシュ)の「暗闇のワルツ」の映画化です。
1969年にジャン・ポール・ベルモンド、カトリーヌ・ドヌーブ主演、フランソワ・トリフォー監督で『暗くなるまでこの恋を』として1度映画化されてます。なので、今作はリメイクってことになりますネ。
でも、1969年版はフランス映画ですし、30年以上前の作品なんでネタ切れハリウッドとしてのリメイクも、今回はアリでしょう。だって、古いフランス映画なんて、よっぽどフランス映画好きでもない限り観ないでしょうからね。
舞台も、19世紀のキューバに移して、まるっきり違う印象の映画になってます。どちらかというと気侯やら雰囲気が寒くて暗い印象の『暗くなるまでこの恋を』でしたが、リメイクの今作は、舞台がキューバということで南国の映画になっています。
今作も観よう、観ようと思いつつ観ていなかったですけど、本日(2005年12月15日)、TV東京の木曜洋画劇場で放映されたんで鑑賞しました。TVの映画劇場のオンエア版なんでカット版ですね。ランニングタイム116分の作品なんで20分くらいカットされているんでしょうね。
出演は、濃い濃いアントニオ・バンデラスと濃い濃いアンジェリーナ・ジョリーに、
『ドリームキャッチャー』(2003年)、『パニッシャー』(2004年)のトーマス・ジェーン。
監督は、『イーストウィックの魔女たち』(1987年)、『虚栄のかがり火』(1990年)の脚本のマイケル・クリストファー。
TV情報誌「TVブロス」の映画紹介欄見たら、本作って公開時R18だったんですね。TV版で観たからわからないですけど、そんなにHでした??
『暗くなるまでこの恋を』はフランス映画らしく、上品なロマンチックな作品で、ウジウジ、イジイジ映画でした。フランス映画というより、フランソワ・トリフォー監督だからってことですね。
リメイクの今作は、良い意味でも、悪い意味でも、いかにもハリウッド映画らしい作品になっています。今作の場合、悪い意味の方が強い印象ですけど…。
「え”~ッ、そんな!!」みたいなラストまで、まぁ退屈しないで、観れることは確かです。
特に『暗くなるまでこの恋を』を観ていた映画ファンには、超驚きのラスト!
本格的なミステリー映画としてではなく、TVの2時間ミステリーを観るような感覚で観るならかなり楽しめる作品です!! 50点
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マイケル・クリストファー,ウィリアム・アイリッシュ | |
松竹 |
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