『山猫は眠らない3 決別の照準』
SNIPER 3(2004年アメリカ)
監督 P・J・ピース
脚本 J・S・カーダン
ロス・ヘルフォード
キャラクター マイケル・フロスト・ベックナー
クラッシュ・レイランド
出演 トム・ベレンジャー、バイロン・マン
ジョン・ドーマン、デニス・アーント
トロイ・ウィンブッシュ
■ストーリー■
海兵隊のベテランスナイパー、トーマス・ベケットは、右手の負傷から手が震えるようになっていた。しかし、ある日国家安全保障局NSAのエイブリー副局長から極秘任務が命ぜられる。ベトナム戦争でサイゴン陥落直前CIAに雇われた男で、その後ベトナムに残り国境付近の山岳地帯で麻薬の売買、武器の横流し、イスラム過激派とも接触している男だというのだ。しかし、その男とはベトナム戦争でベケットの命を助けてくれたポール・フィネガンだった。
■□■ネタばれあり!■□■
■感想■
トム・ベレンジャーが凄腕のスナイパー、トーマス・ベケットを演じるアクションシリーズ第3弾!
でも、この展開だと第4弾は厳しそうかも??
でも、続編が出来たら、自分は観ます!4作目だろうと、5作目だろうと…。
1作目は『山猫は眠らない』(1992年)
2作目は『山猫は眠らない 狙撃手の掟』(2002年)
今作が3作目となります!
1作目『山猫は眠らない』は、南米を舞台にした緊張感あふれるアクション作でした。
10年ぶりの続篇『山猫は眠らない2 狙撃手の掟』は、オリジナルビデオ作品というコトもあり、B級路線になっちゃいました。
今作も、2作目同様オリジナルビデオ作品なんで、当然B級作品です。
ランニングタイムが90分なんでテンポ良く、それなりに楽しく観れる作品にはなっているんですけどね。
2作目は、敵方にもスゴいスナイパーがいて、クライマックスの対決シーンが、盛り上がりましたけど、今作ではアクションシーンは現地の連絡員役のバイロン・マンに任せて、主人公の見せ場は、最後のゴルゴ13並みのトリッキーショットのシーンです。
「いや~、もうほとんど神業です!」
このショットだけでも、この作品を観る価値あります!
アクション映画ファン必見!
ところで、中盤、ベケットをライフルで狙っているヒットマンを、なんと拳銃で撃ち殺しちゃいます!!!
何メートル離れているかわかりませんけど、画面上でみるかぎり100メートル以上離れているように見えるんですけどネ~。1発で仕留めちゃいました。ありえないッ!!
ゴルゴ13かッ!!
はたまた『リーサル・ウェポン』(1987年)のマーチン・リッグスかッ!!
思わず突っ込んじゃいました!
あと、今作の標的って、1人戦地に残って、地元の人々を従えて巨大な組織を作り上げてるっていう設定なんですけど、カーツ大佐??アメリカ人はこういう設定が好きなんでしょうか?
主人公ベケットって、なぜかホテル暮らしで1人で酒飲みながらTVで『戦場にかける橋』見て泣いてます。なんか前作より生活がすさんでます!!!ハードボイルド度が、上がってますけど、なぜ、こんな生活??
監督は『フロム・ダスク・ティル・ドーン3』(2000年)のP・J・ピース。
脚本は前作『山猫は眠らない2 狙撃手の掟』の製作総指揮や『ヴァンパイア・ハンター』(2001年)の監督、脚本のJ・S・カーダンと『ワイルドシングス3』(2005年)のロス・ヘルフォード。
今作は、ハデなアクション編というより、ベケットが命の恩人を撃てるのか!というのがテーマになっています!
そのテーマと、先にも触れたクライマックスのトリッキーなショットが、最大の見せ場です!
また今回は、命の恩人ポールの息子の結婚式で祝辞読んだりするシーンや、ポールの奥さんとの関係とかドラマ部分が出てきます!低予算な部分をドラマで埋めようってことですね。アイデア的には分かるんですけど、アクション映画的にはどうなんでしょうね??
ずっと指を曲げて撮影していたトム・ベレンジャーに5点プラスで 65点
SNIPER 3(2004年アメリカ)
監督 P・J・ピース
脚本 J・S・カーダン
ロス・ヘルフォード
キャラクター マイケル・フロスト・ベックナー
クラッシュ・レイランド
出演 トム・ベレンジャー、バイロン・マン
ジョン・ドーマン、デニス・アーント
トロイ・ウィンブッシュ
■ストーリー■
海兵隊のベテランスナイパー、トーマス・ベケットは、右手の負傷から手が震えるようになっていた。しかし、ある日国家安全保障局NSAのエイブリー副局長から極秘任務が命ぜられる。ベトナム戦争でサイゴン陥落直前CIAに雇われた男で、その後ベトナムに残り国境付近の山岳地帯で麻薬の売買、武器の横流し、イスラム過激派とも接触している男だというのだ。しかし、その男とはベトナム戦争でベケットの命を助けてくれたポール・フィネガンだった。
■□■ネタばれあり!■□■
■感想■
トム・ベレンジャーが凄腕のスナイパー、トーマス・ベケットを演じるアクションシリーズ第3弾!
でも、この展開だと第4弾は厳しそうかも??
でも、続編が出来たら、自分は観ます!4作目だろうと、5作目だろうと…。
1作目は『山猫は眠らない』(1992年)
2作目は『山猫は眠らない 狙撃手の掟』(2002年)
今作が3作目となります!
1作目『山猫は眠らない』は、南米を舞台にした緊張感あふれるアクション作でした。
10年ぶりの続篇『山猫は眠らない2 狙撃手の掟』は、オリジナルビデオ作品というコトもあり、B級路線になっちゃいました。
今作も、2作目同様オリジナルビデオ作品なんで、当然B級作品です。
ランニングタイムが90分なんでテンポ良く、それなりに楽しく観れる作品にはなっているんですけどね。
2作目は、敵方にもスゴいスナイパーがいて、クライマックスの対決シーンが、盛り上がりましたけど、今作ではアクションシーンは現地の連絡員役のバイロン・マンに任せて、主人公の見せ場は、最後のゴルゴ13並みのトリッキーショットのシーンです。
「いや~、もうほとんど神業です!」
このショットだけでも、この作品を観る価値あります!
アクション映画ファン必見!
ところで、中盤、ベケットをライフルで狙っているヒットマンを、なんと拳銃で撃ち殺しちゃいます!!!
何メートル離れているかわかりませんけど、画面上でみるかぎり100メートル以上離れているように見えるんですけどネ~。1発で仕留めちゃいました。ありえないッ!!
ゴルゴ13かッ!!
はたまた『リーサル・ウェポン』(1987年)のマーチン・リッグスかッ!!
思わず突っ込んじゃいました!
あと、今作の標的って、1人戦地に残って、地元の人々を従えて巨大な組織を作り上げてるっていう設定なんですけど、カーツ大佐??アメリカ人はこういう設定が好きなんでしょうか?
主人公ベケットって、なぜかホテル暮らしで1人で酒飲みながらTVで『戦場にかける橋』見て泣いてます。なんか前作より生活がすさんでます!!!ハードボイルド度が、上がってますけど、なぜ、こんな生活??
監督は『フロム・ダスク・ティル・ドーン3』(2000年)のP・J・ピース。
脚本は前作『山猫は眠らない2 狙撃手の掟』の製作総指揮や『ヴァンパイア・ハンター』(2001年)の監督、脚本のJ・S・カーダンと『ワイルドシングス3』(2005年)のロス・ヘルフォード。
今作は、ハデなアクション編というより、ベケットが命の恩人を撃てるのか!というのがテーマになっています!
そのテーマと、先にも触れたクライマックスのトリッキーなショットが、最大の見せ場です!
また今回は、命の恩人ポールの息子の結婚式で祝辞読んだりするシーンや、ポールの奥さんとの関係とかドラマ部分が出てきます!低予算な部分をドラマで埋めようってことですね。アイデア的には分かるんですけど、アクション映画的にはどうなんでしょうね??
ずっと指を曲げて撮影していたトム・ベレンジャーに5点プラスで 65点
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トム・ベレンジャー,ボキーム・ウッドバイン,エリカ・マロジャーン,タマス・プスカ | |
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