『堕天使のパスポート』
DIRTY PRETTY THINGS(2002年イギリス)
監督 スティーブン・フリアーズ
出演 キウェテル・イジョフォー、オドレイ・トトゥ、セルジ・ロペス、ソフィー・オコネドー、ベネディクト・ウォン
■ストーリー■
ホテルで働くオクウェは、同じホテルで働くトルコからの滞在者のシェナイと同居していた。オクウェは、ある日、ホテルの部屋のトイレで捨てられた心臓を発見するのだった。しかし、責任者は問題にするなと言われるのだった。そんなとき、イギリスにやってきて半年経っていないシェナイは部屋を貸してはいけなかったため、移民管理局に目をつけられてしまうのだった。オクウェは心臓の件が気になり独自に調査を始めるのだが…。
□■□ネタバレあり!□■□
■感想■
色々な映画祭で賞を受賞したりノミネートされたサスペンス調のドラマ。オドレイ・トトゥがヒロインで出演してるので、当然、日本でメジャーな俳優が出演してないこともあって、当然オドレイ・トトゥ映画のように公開されました。
監督は『殺し屋たちの挽歌』(84年)、『グリフターズ詐欺師たち』(90年)のスティーブン・フリアーズ。『スナッパー』(93年)や『ハイ・フェデリティ』(00年)も監督してました。
受賞したり、ノミネートされた各映画賞は
2004年 アカデミー賞のオリジナル脚本賞ノミネート
2003年 英国インディペンデント映画賞では、最優秀作品賞、最優秀主演男優賞
最優秀監督賞、最優秀脚本賞。
同じ賞ではノミネートは、助演男優賞、助演女優賞、新人賞。
2002年 ヴェニス国際映画祭、セルジオ・トラサッティ賞受賞、金獅子賞ノミネート。
2003年 ロンドン批評家協会賞 脚本賞受賞。
2003年 サンディエゴ批評家協会賞 作品賞・主演男優賞受賞。
2003年 イヴニングスタンダード英国映画賞 作品賞・主演男優賞受賞。
2003年 ナショナル・ボード・オブ・レビュー 表現の自由賞。
2003年 英国アカデミー賞 英国映画賞・脚本賞ノミネート。
2003年 ヨーロピアン映画賞 作品賞・主演男優賞・脚本賞・撮影賞ノミネート
2004年 エドガー・アラン・ポー賞 映画脚本賞ノミネート
2004年 オンライン映画批評家協会賞 敢闘賞(俳優部門)ノミネート
2004年 米脚本組合賞 ノミネート
あ~、すごい、こんなに色んな映画賞や映画祭でノミネートや賞を受賞して!
って言うより、こんなにたくさんマジメな映画賞取ってる作品は、あんまり見ないんで緊張しちゃいます~。サスペンス映画だと思って見たら、普通のドラマでした。ホテルの部屋のトイレから心臓が出てきたときは
「おう、これは面白いかも…」って期待したんですけど、サスペンスはそこ止まり!って感じかな??
アフリカ人のオクウェが主人公で、トルコ人シェナイを演じるオドレイ・トトゥはどちらかと言えばサブキャラクターです。ヒロインといえばヒロインですけどネ。オドレイ・トトゥ主演みたいな感じの日本版のDVDのパッケージですけど、まぁ、しょうがないですネ。
自分もオドレイ・トトゥが出演してるから見たんですからね~。オドレイ・トトゥ、相変わらずキレイです。
って海外ポスターのデザインも、オドレイ・トトゥがメインになってました!![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyo_en2.gif)
臓器売買を扱ってますけど、イギリス映画だけあって、ストーリーが地味に、地味に展開していきます!サスペンス映画やら、ホラー映画、アクション映画が好きな@KOBAには、この地味なストーリーは、少し物足りなかったかな??
主人公のオクウェとヒロインのシェナイって、事件に巻き込まれるんじゃなくて、自ら、首を突っ込んでいくって感じなのも、サスペンス映画としてちょっと物足りない原因なのかな??
やっぱり、サスペンス映画は“巻き込まれ型”が基本でしょ!(あれ、違ったかな??)
ランニングタイムが97分なんで、映画としてはちょうど良い長さなんで退屈しませんけどネ。
サスペンス調のドラマが好きな人にはいいかも…。でもサスペンス映画としては、淡々としてて盛り上がらないので覚悟してネ。でもドラマとしては、十分面白いですヨ!55点
DIRTY PRETTY THINGS(2002年イギリス)
監督 スティーブン・フリアーズ
出演 キウェテル・イジョフォー、オドレイ・トトゥ、セルジ・ロペス、ソフィー・オコネドー、ベネディクト・ウォン
■ストーリー■
ホテルで働くオクウェは、同じホテルで働くトルコからの滞在者のシェナイと同居していた。オクウェは、ある日、ホテルの部屋のトイレで捨てられた心臓を発見するのだった。しかし、責任者は問題にするなと言われるのだった。そんなとき、イギリスにやってきて半年経っていないシェナイは部屋を貸してはいけなかったため、移民管理局に目をつけられてしまうのだった。オクウェは心臓の件が気になり独自に調査を始めるのだが…。
□■□ネタバレあり!□■□
■感想■
色々な映画祭で賞を受賞したりノミネートされたサスペンス調のドラマ。オドレイ・トトゥがヒロインで出演してるので、当然、日本でメジャーな俳優が出演してないこともあって、当然オドレイ・トトゥ映画のように公開されました。
監督は『殺し屋たちの挽歌』(84年)、『グリフターズ詐欺師たち』(90年)のスティーブン・フリアーズ。『スナッパー』(93年)や『ハイ・フェデリティ』(00年)も監督してました。
受賞したり、ノミネートされた各映画賞は
2004年 アカデミー賞のオリジナル脚本賞ノミネート
2003年 英国インディペンデント映画賞では、最優秀作品賞、最優秀主演男優賞
最優秀監督賞、最優秀脚本賞。
同じ賞ではノミネートは、助演男優賞、助演女優賞、新人賞。
2002年 ヴェニス国際映画祭、セルジオ・トラサッティ賞受賞、金獅子賞ノミネート。
2003年 ロンドン批評家協会賞 脚本賞受賞。
2003年 サンディエゴ批評家協会賞 作品賞・主演男優賞受賞。
2003年 イヴニングスタンダード英国映画賞 作品賞・主演男優賞受賞。
2003年 ナショナル・ボード・オブ・レビュー 表現の自由賞。
2003年 英国アカデミー賞 英国映画賞・脚本賞ノミネート。
2003年 ヨーロピアン映画賞 作品賞・主演男優賞・脚本賞・撮影賞ノミネート
2004年 エドガー・アラン・ポー賞 映画脚本賞ノミネート
2004年 オンライン映画批評家協会賞 敢闘賞(俳優部門)ノミネート
2004年 米脚本組合賞 ノミネート
あ~、すごい、こんなに色んな映画賞や映画祭でノミネートや賞を受賞して!
って言うより、こんなにたくさんマジメな映画賞取ってる作品は、あんまり見ないんで緊張しちゃいます~。サスペンス映画だと思って見たら、普通のドラマでした。ホテルの部屋のトイレから心臓が出てきたときは
「おう、これは面白いかも…」って期待したんですけど、サスペンスはそこ止まり!って感じかな??
アフリカ人のオクウェが主人公で、トルコ人シェナイを演じるオドレイ・トトゥはどちらかと言えばサブキャラクターです。ヒロインといえばヒロインですけどネ。オドレイ・トトゥ主演みたいな感じの日本版のDVDのパッケージですけど、まぁ、しょうがないですネ。
自分もオドレイ・トトゥが出演してるから見たんですからね~。オドレイ・トトゥ、相変わらずキレイです。
って海外ポスターのデザインも、オドレイ・トトゥがメインになってました!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyo_en2.gif)
臓器売買を扱ってますけど、イギリス映画だけあって、ストーリーが地味に、地味に展開していきます!サスペンス映画やら、ホラー映画、アクション映画が好きな@KOBAには、この地味なストーリーは、少し物足りなかったかな??
主人公のオクウェとヒロインのシェナイって、事件に巻き込まれるんじゃなくて、自ら、首を突っ込んでいくって感じなのも、サスペンス映画としてちょっと物足りない原因なのかな??
やっぱり、サスペンス映画は“巻き込まれ型”が基本でしょ!(あれ、違ったかな??)
ランニングタイムが97分なんで、映画としてはちょうど良い長さなんで退屈しませんけどネ。
サスペンス調のドラマが好きな人にはいいかも…。でもサスペンス映画としては、淡々としてて盛り上がらないので覚悟してネ。でもドラマとしては、十分面白いですヨ!55点