『地獄のバスターズ』(a.k.a『V-2ロケット強奪大作戦』)THE INGLORIOUS BASTARDS(1976年イタリア)
監督 エンツォ・G・カステラーリ
出演 ボー・スヴェンソン、フレッド・ウィリアムソン、ピーター・フートン、
■ストーリー■
1944年第二次世界大戦中のフランス、護送中にドイツ機に攻撃された連合国軍の囚人たちは、攻撃のすきを見て上官を殺害し、中立国のスイスへの逃亡を図るのだった。
■感想■
クエンティン・タランティーノ監督がかねてよりリメイクしたがっているイタリア戦争アクションの傑作が、2006年1月27日に株式会社デックスエンタテイメントよりDVDで発売されました。それも日本語吹替えつきで!!
今年2月くらいに見たのに、記事にしてませんでした!
確か、今作は日本テレビの土曜14:30~のTVの90分枠(正確には85分枠ですけど)の映画枠で放映されたあと、TV東京で放映されたんじゃなかったでしたっけ??(TV東京での放映に関しては自信ないです)
今回、発売されたDVDって日本語吹替えが字幕に切り替わる場面が多いので、吹替え用のTV音源って90分枠のですか??
大体、今作は2時間枠で放映されたことがあるんですか??あるんだったら、それを使って欲しかった!
日本テレビで放映された時のタイトルは『V-2ロケット強奪大作戦』だったのかな。日本テレビの土曜14:30~の映画枠って、かなりマニアックな作品をオンエアしてました。
記録をつけていたわけでは無いので、記憶違いがあったらすいませんけど…。
ちょっと思いつくだけでも、ラインナップを並べてみると(タイトルは今1自信が無いので間違いがあったら、誰か教えて下さい!)
■ロベール・トーマの舞台劇の映像化した傑作ミステリーのTVムービー『ハネムーン・クライシス新妻蒸発』(75年)。
■ピーター・カッシング主演の英国タイバーンプロの狼男物『地下道の絞殺獣宿命の野性の血』(ビデオ題『娼婦と狼男』)(75年)。
■大きな屋敷で起きる惨劇を描く、同じくタイバーンプロのホラー『美女を喰う館グール』(ビデオ題『ブラッディ ドクター・ローレンスの悲劇』)(74年)。
■ロッド・サーリング原案、アーウィン・アレンプロの謎の病気を治す為タイムトラベルする主人公を描くTVムービー『SFタイム・トラベル シカゴ大火に遭った男たち』(76年)。
■イタリア製現代劇アクション『ビッグ・バイオレンス』(77年)
■未来の探偵の活躍を描くアメリカのTVムービー『SF複製人間の島』(76年)
■クリストファー・リー、ピーター・カッシング主演の“ジキル博士とハイド”物『怪奇!二つの顔の男』(71年)とかとか
もうTV東京も真っ青なラインアップでした。まぁ、80年代中盤くらいまでは各局、TVの映画枠で未公開の傑作を放映してましたもんネ。それでも同じ映画枠でこれだけSci-Fi系やらB級アクション映画をドンドン放映するなんて良い時代でした。
で、話を『地獄のバスターズ』に戻すと、かなり忘れてました!!大体のストーリーは覚えていたんですけど、イヤ~、面白かったです。ストーリーは面白いんで、おおまかなストーリーは覚えてたんですけどネ。
タランティーノがリメイクしたい!って思う気持ちも良くわかります。アクション映画ファンが観たら大喜びするようなマカロニ戦争アクションです!!
ストーリーは良くありがちな、それぞれの専門分野を持ったはみだしモノの主人公たちが任務を果すまでを描いてます。
主人公たちは、脱走兵っていうあたりが少しヒネッてあります。まぁ、犯罪者が恩赦のためにチーム組まされるなんていうのも戦争物では良くありがちな設定ですけどネ~!!
70年代のイタリア映画らしく色んな映画からオイシイところだけピックアップしてつなげて1本の作品作っちゃいました。みたいな感じです。(あ、これって、超ホメ言葉ですヨ!)
でも、ちゃんと1本の作品としてまとまってるし、マカロニユーロアクションファン以外にも観て欲しい1本です。
でも、どうしてもB級然とした感じはぬぐえないので、やっぱりマニアックなアクション映画ファン向けなのかな??小さいころに見たときは、なんかいきあたりばったりの展開だなぁ~とか思ったんですけど、大人になってから見ると、なんか異様に面白いです!
なんか、その後「つまらないゴミみたいな映画を何百本(数千本??)も見たから!」っていうウワサも…。
最初から中盤のあたりまでなんか、ヘラヘラしてた主人公たちが、ストーリーが進むに連れて、ハードなキャラクターになっていくのもイタリア映画っぽくて良いです! こんなに面白いんだから、日本語吹替え新録で全部日本語で見たかったなぁ~!残念!
吹き替えが、字幕スーパーと行ったり来たりするんで、マイナス10点で80点
監督 エンツォ・G・カステラーリ
出演 ボー・スヴェンソン、フレッド・ウィリアムソン、ピーター・フートン、
■ストーリー■
1944年第二次世界大戦中のフランス、護送中にドイツ機に攻撃された連合国軍の囚人たちは、攻撃のすきを見て上官を殺害し、中立国のスイスへの逃亡を図るのだった。
■感想■
クエンティン・タランティーノ監督がかねてよりリメイクしたがっているイタリア戦争アクションの傑作が、2006年1月27日に株式会社デックスエンタテイメントよりDVDで発売されました。それも日本語吹替えつきで!!
今年2月くらいに見たのに、記事にしてませんでした!
確か、今作は日本テレビの土曜14:30~のTVの90分枠(正確には85分枠ですけど)の映画枠で放映されたあと、TV東京で放映されたんじゃなかったでしたっけ??(TV東京での放映に関しては自信ないです)
今回、発売されたDVDって日本語吹替えが字幕に切り替わる場面が多いので、吹替え用のTV音源って90分枠のですか??
大体、今作は2時間枠で放映されたことがあるんですか??あるんだったら、それを使って欲しかった!
日本テレビで放映された時のタイトルは『V-2ロケット強奪大作戦』だったのかな。日本テレビの土曜14:30~の映画枠って、かなりマニアックな作品をオンエアしてました。
記録をつけていたわけでは無いので、記憶違いがあったらすいませんけど…。
ちょっと思いつくだけでも、ラインナップを並べてみると(タイトルは今1自信が無いので間違いがあったら、誰か教えて下さい!)
■ロベール・トーマの舞台劇の映像化した傑作ミステリーのTVムービー『ハネムーン・クライシス新妻蒸発』(75年)。
■ピーター・カッシング主演の英国タイバーンプロの狼男物『地下道の絞殺獣宿命の野性の血』(ビデオ題『娼婦と狼男』)(75年)。
■大きな屋敷で起きる惨劇を描く、同じくタイバーンプロのホラー『美女を喰う館グール』(ビデオ題『ブラッディ ドクター・ローレンスの悲劇』)(74年)。
■ロッド・サーリング原案、アーウィン・アレンプロの謎の病気を治す為タイムトラベルする主人公を描くTVムービー『SFタイム・トラベル シカゴ大火に遭った男たち』(76年)。
■イタリア製現代劇アクション『ビッグ・バイオレンス』(77年)
■未来の探偵の活躍を描くアメリカのTVムービー『SF複製人間の島』(76年)
■クリストファー・リー、ピーター・カッシング主演の“ジキル博士とハイド”物『怪奇!二つの顔の男』(71年)とかとか
もうTV東京も真っ青なラインアップでした。まぁ、80年代中盤くらいまでは各局、TVの映画枠で未公開の傑作を放映してましたもんネ。それでも同じ映画枠でこれだけSci-Fi系やらB級アクション映画をドンドン放映するなんて良い時代でした。
で、話を『地獄のバスターズ』に戻すと、かなり忘れてました!!大体のストーリーは覚えていたんですけど、イヤ~、面白かったです。ストーリーは面白いんで、おおまかなストーリーは覚えてたんですけどネ。
タランティーノがリメイクしたい!って思う気持ちも良くわかります。アクション映画ファンが観たら大喜びするようなマカロニ戦争アクションです!!
ストーリーは良くありがちな、それぞれの専門分野を持ったはみだしモノの主人公たちが任務を果すまでを描いてます。
主人公たちは、脱走兵っていうあたりが少しヒネッてあります。まぁ、犯罪者が恩赦のためにチーム組まされるなんていうのも戦争物では良くありがちな設定ですけどネ~!!
70年代のイタリア映画らしく色んな映画からオイシイところだけピックアップしてつなげて1本の作品作っちゃいました。みたいな感じです。(あ、これって、超ホメ言葉ですヨ!)
でも、ちゃんと1本の作品としてまとまってるし、マカロニユーロアクションファン以外にも観て欲しい1本です。
でも、どうしてもB級然とした感じはぬぐえないので、やっぱりマニアックなアクション映画ファン向けなのかな??小さいころに見たときは、なんかいきあたりばったりの展開だなぁ~とか思ったんですけど、大人になってから見ると、なんか異様に面白いです!
なんか、その後「つまらないゴミみたいな映画を何百本(数千本??)も見たから!」っていうウワサも…。
最初から中盤のあたりまでなんか、ヘラヘラしてた主人公たちが、ストーリーが進むに連れて、ハードなキャラクターになっていくのもイタリア映画っぽくて良いです! こんなに面白いんだから、日本語吹替え新録で全部日本語で見たかったなぁ~!残念!
吹き替えが、字幕スーパーと行ったり来たりするんで、マイナス10点で80点
地獄のバスターズ<デジタル・リマスター版>ビデオメーカーこのアイテムの詳細を見る |