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『パパラッチ』感情移入できない。

2006-08-21 23:02:56 | サスペンス
パパラッチ
PAPARAZZI(2004年アメリカ)
 監督 ポール・アバスカル
 出演 コール・ハウザー、ロビン・タニー、デニス・ファリナ、ダニエリ・ボールドウィン、トム・サイズモア

 ■ストーリー■
 主演しているアクション映画がヒットし、ハリウッドで一躍、スターになったボー・ララミーは、自分と家族につきまとうパパラッチ、レックス・ハーパーに腹をたて暴力をふるってしまうのだった。しかし、その後のTV番組でパパラッチの悪口を言ってしまい問題を大きくしてしまうのだった。

 ■感想■
 メル・ギブソン製作、コール・ハウザー主演のサスペンス映画です。よっぽど話題がなかったのか、宣伝のメインのうたい文句が“メル・ギブソン製作”でした!
 
 メル・ギブソンが製作してた関係なのか、ヴィンス・ボーン、マシュー・マコノヒーがちょっとだけ出演してます。あ、本当の1瞬、メル・ギブソンも出演してました。

 主演のコール・ハウザーは、アクション俳優ウィングス・ハウザーの息子さんで、『ピッチブラック』(00年)、『ティアーズ・オブ・ザ・サン』(03年)に出演してました。

 最近の作品にしては、ランニングタイムが84分と短いので、ドンドンとストーリーが進んでいって、気持ち良いくらいの展開!
 でも、良くありがちなストーリーなので、あと5分くらい短くても良かったかも…。

 でも、突然スターになったためか、主人公のボー・ララミーて、怒りっぽすぎ!パパラッチを殴るわ、クズ呼ばわりしたり、けっこう、いや、かなりイヤなやつ!
 あのクルマでのフラッシュシーンは、パパラッチもやりすぎだと思うけど、主人公にも、パパラッチにもどちらにも感情移入できないなぁ~!
 でも、そのあと、パパラッチの極悪非道ぶりが、描かれるので、一応、主人公側に感情移入せざるおえない展開にはなるんだけどネ~。なんか、パパラッチも悪党になりすぎ!
 
 トム・サイズモアをはじめとするこのパパラッチたち、完全な犯罪者です!!

 
 まぁ、ハリウッドのスターだと、やっぱり写真撮られるのは、パパラッチの意見どおり“有名税”ですかネ!でも、それでも家族を撮られるのは、やっぱりイヤかな??
 可も無く不可も無くごくごく普通のサスペンス映画でした!とにかくランニングタイムが短いのが救いです!あれ、ホメテない…。60点
パパラッチ

日活

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コメント (2)
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