『ソウ4』
SAW Ⅳ(2007年アメリカ)
監督 ダーレン・リン・バウズマン
脚本 パトリック・メルトン
マーカス・ダンスタン
原案 トーマス・フェントン
パトリック・メルトン
マーカス・ダンスタン
出演 リリク・ベント、スコット・パターソン、トビン・ベル
■ストーリー■
大掛かりな仕掛けを使い猟奇的な殺人を繰返す連続殺人犯ジグソウの遺体の胃からカセットテープが発見される。ジグソウが死んでもゲームは終わっていなかったのだ。
そんなとき、ジグソウの捜査に当たっていた女刑事ケリーが殺される事件が起きる。S.W.A.T.の隊長リッグはジグソウ逮捕に執念を燃やすのだった。また、FBIの捜査官ストラムとペレーズもジグソウ事件の捜査を始めるのだった。
■感想■
連続殺人鬼“ジグソウ”の凶行を描く「ソウ」シリーズの4作目。
前作の『ソウ3』(2006年)で、ジグソウが死んだので、どういう展開になるのか期待してたんですけど、ジグソウが生まれた「エピソード1」的な内容とジグソウが生前に仕掛けた罠が描かれていきます。
でも、今作が描かれる時間軸って、余りにも観客をだましすぎ。
最初のジグソウの解剖シーンと、リッグ刑事がジグソウの罠にはまるシーンの時間軸が逆になってるとは思いもよらなかったです。
でも、それが作品的に全然効果をあげていないのが難点かも??
リッグ刑事も、ジグソウから「執念をかけるな」とか忠告されているのに、なんでドンドン深みに、はまっていくの??
前作『ソウ3』をしっかり観ていた人だったら、リッグ刑事は何もしないのが1番!!って気づくはず。
自分が、そういうコトに気づいたからってわけじゃないですけど、「ソウ」シリーズでは、この4作目が1番面白かったです。
「ソウ」シリーズでも、今作4作目はランニングタイムが普通の長さで助かりました!
1作目の『ソウ』(2004年)がランニングタイムが103分!
2作目の『ソウ2』(2005年)が93分!
3作目の『ソウ3』(2006年)が113分!
で、この4作目『ソウ4』は2作目と同じく93分!!
ランニングタイムが短いおかげでそれなりに楽しく観れました。映画は長ければ良いってもんじゃ無いですからね。
3作目の『ソウ3』なんてディレクターズカット版は121分もありますからね!!
4作目の今作だって本当は、あと5分くらい短くい方が良かったんですけどね。 でも、あまりにも観客をビックリさせるストーリーを展開させるのに力を注ぎすぎて、肝心なストーリーには突っ込みどころがいくつか。
まずリッグ刑事の部屋にいた女性が聞いたマイクロカセットテープが証拠が残ってるはず。FBIの捜査官って何やってるの??
そのテープを聴けばリッグ刑事が罠にはまってることがすぐに分かるはずでしょう。
あと、ホテルでもリッグ刑事が聞いたカセットテープがあるはず。それとも、リッグ刑事が持っていっちゃったの?? あと、ジグソウの倉庫にFBI捜査官のストラムもなんで単独行動してるの??一応、捜査本部に連絡入れるシーンがありますけど、FBIの捜査って単独で動くんですか??
リッグ刑事も今回初めてジグソウの罠にはまるからしょうがないですけど、ジグソウって、ゲームを始めるときに「ヒント」を出してくれるから、ちゃんとヒントを聞かないと!
今回で言うと「執念があっちゃ、いけないのね!!」って感じで、リッグ刑事はバスルームで起きた段階で、すぐに警察に電話しないと。自分だったら、絶対に90分間何にもしないです!!今まで捜査して救出出来なかったんだから、少しあきらめの気持ちも入って、ジグソウにも警告されてるんだから、捜査本部にすべて任せちゃいます!(それじゃ、映画にならないですけど)
ジグソウが死んで、弟子のアマンダが死んだんで、ジグソウに変わる新たなキャラクターが登場しますけど、まだまだシリーズを続ける気ですね!!
でもこの4作目を観る限り、よっぽどヒットしないと5作目、6作目はストーリー的に厳しいかもしれないですね!!4代目ジグソウ!5代目ジグソウ!とか出てきちゃいそうな勢いです!!
自分的には、もうお腹いっぱいなんで、シリーズはこれで終了して欲しいんですけど、この展開だと5作目は作られそうですね。
完成して公開されたら、もちろん観ちゃうんでしょうけどね。 面白さ的には60点くらいの作品ですけど、1作目からちゃんと観てないと分からないシリーズなんで、今作はシリーズ4作目ということもあってマイナス10点で50点
SAW Ⅳ(2007年アメリカ)
監督 ダーレン・リン・バウズマン
脚本 パトリック・メルトン
マーカス・ダンスタン
原案 トーマス・フェントン
パトリック・メルトン
マーカス・ダンスタン
出演 リリク・ベント、スコット・パターソン、トビン・ベル
■ストーリー■
大掛かりな仕掛けを使い猟奇的な殺人を繰返す連続殺人犯ジグソウの遺体の胃からカセットテープが発見される。ジグソウが死んでもゲームは終わっていなかったのだ。
そんなとき、ジグソウの捜査に当たっていた女刑事ケリーが殺される事件が起きる。S.W.A.T.の隊長リッグはジグソウ逮捕に執念を燃やすのだった。また、FBIの捜査官ストラムとペレーズもジグソウ事件の捜査を始めるのだった。
■感想■
連続殺人鬼“ジグソウ”の凶行を描く「ソウ」シリーズの4作目。
前作の『ソウ3』(2006年)で、ジグソウが死んだので、どういう展開になるのか期待してたんですけど、ジグソウが生まれた「エピソード1」的な内容とジグソウが生前に仕掛けた罠が描かれていきます。
でも、今作が描かれる時間軸って、余りにも観客をだましすぎ。
最初のジグソウの解剖シーンと、リッグ刑事がジグソウの罠にはまるシーンの時間軸が逆になってるとは思いもよらなかったです。
でも、それが作品的に全然効果をあげていないのが難点かも??
リッグ刑事も、ジグソウから「執念をかけるな」とか忠告されているのに、なんでドンドン深みに、はまっていくの??
前作『ソウ3』をしっかり観ていた人だったら、リッグ刑事は何もしないのが1番!!って気づくはず。
自分が、そういうコトに気づいたからってわけじゃないですけど、「ソウ」シリーズでは、この4作目が1番面白かったです。
「ソウ」シリーズでも、今作4作目はランニングタイムが普通の長さで助かりました!
1作目の『ソウ』(2004年)がランニングタイムが103分!
2作目の『ソウ2』(2005年)が93分!
3作目の『ソウ3』(2006年)が113分!
で、この4作目『ソウ4』は2作目と同じく93分!!
ランニングタイムが短いおかげでそれなりに楽しく観れました。映画は長ければ良いってもんじゃ無いですからね。
3作目の『ソウ3』なんてディレクターズカット版は121分もありますからね!!
4作目の今作だって本当は、あと5分くらい短くい方が良かったんですけどね。 でも、あまりにも観客をビックリさせるストーリーを展開させるのに力を注ぎすぎて、肝心なストーリーには突っ込みどころがいくつか。
まずリッグ刑事の部屋にいた女性が聞いたマイクロカセットテープが証拠が残ってるはず。FBIの捜査官って何やってるの??
そのテープを聴けばリッグ刑事が罠にはまってることがすぐに分かるはずでしょう。
あと、ホテルでもリッグ刑事が聞いたカセットテープがあるはず。それとも、リッグ刑事が持っていっちゃったの?? あと、ジグソウの倉庫にFBI捜査官のストラムもなんで単独行動してるの??一応、捜査本部に連絡入れるシーンがありますけど、FBIの捜査って単独で動くんですか??
リッグ刑事も今回初めてジグソウの罠にはまるからしょうがないですけど、ジグソウって、ゲームを始めるときに「ヒント」を出してくれるから、ちゃんとヒントを聞かないと!
今回で言うと「執念があっちゃ、いけないのね!!」って感じで、リッグ刑事はバスルームで起きた段階で、すぐに警察に電話しないと。自分だったら、絶対に90分間何にもしないです!!今まで捜査して救出出来なかったんだから、少しあきらめの気持ちも入って、ジグソウにも警告されてるんだから、捜査本部にすべて任せちゃいます!(それじゃ、映画にならないですけど)
ジグソウが死んで、弟子のアマンダが死んだんで、ジグソウに変わる新たなキャラクターが登場しますけど、まだまだシリーズを続ける気ですね!!
でもこの4作目を観る限り、よっぽどヒットしないと5作目、6作目はストーリー的に厳しいかもしれないですね!!4代目ジグソウ!5代目ジグソウ!とか出てきちゃいそうな勢いです!!
自分的には、もうお腹いっぱいなんで、シリーズはこれで終了して欲しいんですけど、この展開だと5作目は作られそうですね。
完成して公開されたら、もちろん観ちゃうんでしょうけどね。 面白さ的には60点くらいの作品ですけど、1作目からちゃんと観てないと分からないシリーズなんで、今作はシリーズ4作目ということもあってマイナス10点で50点
ソウ4 DTSエディション 角川エンタテインメント このアイテムの詳細を見る |