『NEXTネクスト』
NEXT(2007年アメリカ)
監督 リー・タマホリ
脚本 ゲイリー・ゴールドマン、ジョナサン・ヘンズリー、ポール・バーンバウム
原案 ゲイリー・ゴールドマン
原作 フィリップ・K・ディック
出演 ニコラス・ケイジ、ジュリアン・ムーア、ジェシカ・ビール、トーマス・クレッチマン、ピーター・フォーク、
■ストーリー■
ラスベガスのマジシャン、クリス・ジョンソンは、2分先の未来を予知できる能力を持っていた。クリスが未来を予知できると確信したFBI捜査官カリーは、クリスに捜査の協力を依頼するのだった。テロリストが、核爆弾をアメリカ国内に運び込んだという情報を得たためだった。カリーはクリスが未来を予知できると確信していたが、クリスの未来予知の力はクリス自身が関わることだけだったのだ。
■感想■
ニコラス・ケイジが主演、製作のSFアクション映画。
原作は、映画化作品の原作にひっぱりだこのフィリップ・K・ディック。
監督は『007ダイ・アナザー・デイ』(02年)リー・タマホリ。
原案、脚本は『トータル・リコール』(90年)のゲイリー・ゴールドマン。その他の脚本は『セイント』(97年)、『パニッシャー』(04年)のジョナサン・ヘンズリーと『ハリウッドランド』(06年)のポール・バーンバウム。
原作の短編「ゴールデン・マン」からは超能力を持ったミュータントっていう設定だけをとって、まるっきり違うストーリーの作品にしてます。原作があるのに、SCREEN STORYってクレジットが!!
「なんで、フィリップ・K・ディックの短編原作にしてるんでしょう??ここまでストーリーが違うんなら、オリジナルと言っても全然OKなのに!!」まぁ、でも“原作フィリップ・K・ディック”のクレジットがあった方が、観客にインパクトがあるんでしょうねぇ。でも、原作と違いすぎです!
でもなんだかんだ言って、結局、自分も「フィリップ・K・ディック原作」っていうところに惹かれちゃったんですよね!!
今作の主人公のニコラス・ケイジが持っている予知能力!便利ですよね!ジェシカ・ビールとまんまとベッドインしちゃって!うらやましい能力です!あんな能力ホントにあったら絶対に欲しい能力です。日常生活にすごく役立ってますよね!
幼いころに何があったのか分からないですけど、別にラスベガスのマジシャンとかにならなくても良かった気もするんですけど。あんなに便利な超能力があったら、どんな仕事でもウマクできそうですけど。
それにしてもラスベガスのカジノも、あれくらい勝っただけのニコラス・ケイジをイカサマだと疑うなんてセコ過ぎ!
ニコラス・ケイジもカジノから逃げるときに車を乗り逃げしちゃダメでしょ!!自動車窃盗の犯罪者です!自動車窃盗しなければ、言い逃れ出来たのに!!
あと、超能力で事件を解決しようなんて、ジュリアン・ムーアも、ちょっと飛びすぎかも。映画だからしょうがないですけど、FBI公認の透視能力を持った捜査官っていないんですか??なんか日本のTV番組にたまに出てくるような「超能力捜査官」とかって。
予知能力が本当にあるんなら、FBIじゃなくて、CIAとかが調査に出てきそうですけどね!ジュリアン・ムーアがなんであんなにニコラス・ケイジにこだわるのかがわからないです!!普通だったら、上司に怒られそうですけどね。
「超能力者になんか関わってる場合か!!」とかって言われちゃいそう。
FBIが、関心を持っているからって、テロリストまで、ニコラス・ケイジにこだわるのが分かりません。ジュリアン・ムーアが、なんでニコラス・ケイジにこだわってるのか理由も分からずに、テロリストたちまで、ニコラス・ケイジを追っているんですから。
でも、2分先が分かるといっても、ケンカに強かったり、ガケから落っこちてくる大木などをかわしながら逃げ切れるなんて、身体能力まで超能力者なのには、「やりすぎ」って感じですけどね。エンターテイメント作品だから、全然OKですけど、余りにも、アクション映画のヒーローすぎ!!
最後の方の展開には、賛否両論になりそうですけど、自分はけっこう楽しめました!ニコラス・ケイジが「間違えた!」って言ったあとの展開には、思わずビックリ!!こういう作品で、こういうオチを持ってくるとは思いませんでした!
ランニングタイムが95分と、短めの作品で、面白く観れただけに、あのラストは、ちょっとマイナスかもしれませんけど、今作の魅力といえば魅力になってますもんね。自分は好きです!こういう作品。70点
原作は別物です。
NEXT(2007年アメリカ)
監督 リー・タマホリ
脚本 ゲイリー・ゴールドマン、ジョナサン・ヘンズリー、ポール・バーンバウム
原案 ゲイリー・ゴールドマン
原作 フィリップ・K・ディック
出演 ニコラス・ケイジ、ジュリアン・ムーア、ジェシカ・ビール、トーマス・クレッチマン、ピーター・フォーク、
■ストーリー■
ラスベガスのマジシャン、クリス・ジョンソンは、2分先の未来を予知できる能力を持っていた。クリスが未来を予知できると確信したFBI捜査官カリーは、クリスに捜査の協力を依頼するのだった。テロリストが、核爆弾をアメリカ国内に運び込んだという情報を得たためだった。カリーはクリスが未来を予知できると確信していたが、クリスの未来予知の力はクリス自身が関わることだけだったのだ。
■感想■
ニコラス・ケイジが主演、製作のSFアクション映画。
原作は、映画化作品の原作にひっぱりだこのフィリップ・K・ディック。
監督は『007ダイ・アナザー・デイ』(02年)リー・タマホリ。
原案、脚本は『トータル・リコール』(90年)のゲイリー・ゴールドマン。その他の脚本は『セイント』(97年)、『パニッシャー』(04年)のジョナサン・ヘンズリーと『ハリウッドランド』(06年)のポール・バーンバウム。
原作の短編「ゴールデン・マン」からは超能力を持ったミュータントっていう設定だけをとって、まるっきり違うストーリーの作品にしてます。原作があるのに、SCREEN STORYってクレジットが!!
「なんで、フィリップ・K・ディックの短編原作にしてるんでしょう??ここまでストーリーが違うんなら、オリジナルと言っても全然OKなのに!!」まぁ、でも“原作フィリップ・K・ディック”のクレジットがあった方が、観客にインパクトがあるんでしょうねぇ。でも、原作と違いすぎです!
でもなんだかんだ言って、結局、自分も「フィリップ・K・ディック原作」っていうところに惹かれちゃったんですよね!!
今作の主人公のニコラス・ケイジが持っている予知能力!便利ですよね!ジェシカ・ビールとまんまとベッドインしちゃって!うらやましい能力です!あんな能力ホントにあったら絶対に欲しい能力です。日常生活にすごく役立ってますよね!
幼いころに何があったのか分からないですけど、別にラスベガスのマジシャンとかにならなくても良かった気もするんですけど。あんなに便利な超能力があったら、どんな仕事でもウマクできそうですけど。
それにしてもラスベガスのカジノも、あれくらい勝っただけのニコラス・ケイジをイカサマだと疑うなんてセコ過ぎ!
ニコラス・ケイジもカジノから逃げるときに車を乗り逃げしちゃダメでしょ!!自動車窃盗の犯罪者です!自動車窃盗しなければ、言い逃れ出来たのに!!
あと、超能力で事件を解決しようなんて、ジュリアン・ムーアも、ちょっと飛びすぎかも。映画だからしょうがないですけど、FBI公認の透視能力を持った捜査官っていないんですか??なんか日本のTV番組にたまに出てくるような「超能力捜査官」とかって。
予知能力が本当にあるんなら、FBIじゃなくて、CIAとかが調査に出てきそうですけどね!ジュリアン・ムーアがなんであんなにニコラス・ケイジにこだわるのかがわからないです!!普通だったら、上司に怒られそうですけどね。
「超能力者になんか関わってる場合か!!」とかって言われちゃいそう。
FBIが、関心を持っているからって、テロリストまで、ニコラス・ケイジにこだわるのが分かりません。ジュリアン・ムーアが、なんでニコラス・ケイジにこだわってるのか理由も分からずに、テロリストたちまで、ニコラス・ケイジを追っているんですから。
でも、2分先が分かるといっても、ケンカに強かったり、ガケから落っこちてくる大木などをかわしながら逃げ切れるなんて、身体能力まで超能力者なのには、「やりすぎ」って感じですけどね。エンターテイメント作品だから、全然OKですけど、余りにも、アクション映画のヒーローすぎ!!
最後の方の展開には、賛否両論になりそうですけど、自分はけっこう楽しめました!ニコラス・ケイジが「間違えた!」って言ったあとの展開には、思わずビックリ!!こういう作品で、こういうオチを持ってくるとは思いませんでした!
ランニングタイムが95分と、短めの作品で、面白く観れただけに、あのラストは、ちょっとマイナスかもしれませんけど、今作の魅力といえば魅力になってますもんね。自分は好きです!こういう作品。70点
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原作は別物です。
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