『ウォーズ・オブ・ギャラクシー』
BATTLE STAR WARS(2020年アメリカ)
監督:ジェームズ・トーマス
脚本:ジェレミー・M・インマン
出演:アリソン・ゴルニク
エイミー・ストルディ
ジャスティン・ベルティ
■ストーリー■
1300年以上先の未来、銀河は惑星連合が支配、かつては平和的だったが現在の支配者マラストー卿は権力を求めた。反乱軍のリーダーのコーブリン船長は、惑星ヘイヴンに向けて脱出を図るのだった。しかし、惑星連合を信じるパラディン、デンズがコーブリン船長の宇宙船に乗り込んでくる。仲間の宇宙海賊エイジャックスは逃走、惑星連合はコーブリンの宇宙船を破壊するのだった。コーブリンはデンズと脱出するのだった。
2年後、コーブリンは、エイジャックスに捕えられるが、マラストー卿の娘アステラに助けられるのだった。一方、アステラはコールドスリープしていたデンズと逃げるのだが、、、。
■感想■
アサイラム製作の宇宙Sci-Fi映画。
スターウォーズの亜流を目指したんでしょうが、微妙にスターウォーズに似すぎていて逆につまらなくなってます!!もっとメチャクチャな作品を作って欲しかったような気も!!
1970年代後半から、『スター・ウォーズ』(1977年)や『エイリアン』(1979年)のヒットで起きたSci-Fi映画ブームで数多くの作品が作られました。
少し作品をあげると、、
『スタークラッシュ』(TV題:『銀河戦争 宇宙巨大戦艦SOS スタークラッシュ宇宙大戦争』)(1978年)
『ヒューマノイド 宇宙帝国の陰謀』(1979年)
『ブラックホール』(1979年)
『25世紀の宇宙戦士キャプテン・ロジャース』(1979年)
『宇宙の7人』(1980年)
『アウトランド』(1981年)
『ギャラクシー・オブ・テラー 恐怖の惑星』(1981年)
『禁断の惑星エグザビア』(1982年)
『銀河伝説クルール』(1983年)
『スペース・ハンター』(1983年)等々、、。
そういった作品の方がオリジナリティがあって面白かったなーんて言いません、、。上記の作品は今作の製作費の100倍以上でしょうから(泣)
それに今作以上にオリジナリティが全然ない『真昼の決闘』リメイクみたいな『アウトランド』みたいな作品もありましたしね。あ、でも『アウトランド』もけっこう好きだったりします。『アウトランド』は公開当時、SF作家ハーラン・エリスンにメチャクチャ言われてましたけど、、、。
アサイラム作品なんで、こんなもんかなぁ~って感じで観て下さい。
ランニングタイムも86分と超短めだし、、。
ちょっと甘すぎかな??
真剣に観ると、「何だー、これ!!」って思っちゃいますけどね。とにかくTVシリーズの下手な再編集版を見せられているような展開で、最後は続くみたいな??