『ロボA-112』
ROBO(2019年ロシア)
監督:サリク・アンドレアシアン
脚本:アレクセイ・グラヴィツキー
セルゲイ・ヴォルコフ
出演:ダニール・イゾトフ
ヴラディミール・ヴドヴィチェンコフ
セルゲイ・ベズルコフ
■ストーリー■
科学者ヴィクトルとナージャ夫婦は救助ロボット、A-112を開発する。危険を察知することはできるのだが人間を救出することができないということで実地テストに不合格になってしまう。人間との対話能力がないと判断されたためだった。一方、ヴィクトルとナージャの息子ミーチャは両親が忙しく、数学がキライで絵を描くのが好きな少年だったが、学校ではいじめられ孤独を感じていた。
A-112は、家族というものを知りたくなり研究所を脱走するのだった。開発した研究所ではA-112が暴走して脱走したものと判断、追跡を開始するのだった、、、。
■感想■
ロシア製のファミリー向けSci-Fi映画。
こういう子ども向けのファミリー映画はアメリカとか、ドイツとかだったら、すごーく面白い映画にするようなストーリーなんですが、ロシア映画の今作はオーソドックス!
超オーソドックス、まるで児童向けの絵本系読み物をそのまま映画化したような感じの作品に仕上がってます。
オーソドックス度 ★★★★★
盛り上がり度 ★
子どもと観る度 ★★★★
上記のストーリーのあと、当然ロボットA-112とミーチャが出会ってA-112が成長していくという風に進んでいきます。
本当は、出会うと言っても偶然出会うのでなく、A-112が会いに行くんですが、、、。
ミーチャはA-112が、発見されたら壊されることを知り逃げ出し、2人で近所を逃げ回ります。
ファミリー向け映画なんで、近所です、、、。
あまりにも普通の展開で感想が書きにくい、、。
まぁ、いつも大した感想も書いてないですが、、(泣)
あと、ミーチャをイジメていた男の子と女の子が、後半ストーリーに絡んできます。
ランニングタイム88分ですが、あまりにも定番の展開に、ちょっと長く感じます!!
あと、10分くらい短くても良かったのでは??