『ウィッシュ・ルーム』
THE ROOM(2019年フランス、ベルギー、ルクセンブルグ)
監督:クリスチャン・ヴォルクマン
脚本:クリスチャン・ヴォルクマン
エリック・フォレスティエ
アイデア:クリスチャン・ヴォルクマン
協力:ガイア・ガスティ
サブリナ・カリーヌ(サブリナ・B・カリーヌ)
ヴァンサン・レヴェリック
脚色:エリック・フォレスティエ
出演:オルガ・キュリレンコ
ケヴィン・ヤンセンス
ジョシュア・ウィルソン
ジョン・フランダース
フランシス・チャップマン
■ストーリー■
ロシア語の翻訳家ケイトとマットの夫婦は郊外の家に引っ越してくる。マットは、この家で木の鍵と、その鍵で扉が開く不思議な部屋を発見する。
やってきた電気屋がこの屋敷に住む人間が現れるとは思わなかったと言われるのだった。この屋敷では、かつて殺人事件が起きていたのだ。調べると45年前にダーラム近郊で発見されたポール・シェーファーとマデレンの夫婦が殺され血の館と呼ばれる家だったことが分かる。また、逮捕された容疑者は身元不明(「ジョン・ドゥ)のままだった。
マットはその後、発見した部屋では、望んだものが手に入ることに気づくのだった。ケイトとマットは大喜びする。
子どもが欲しいと言うマットに対して、流産しているケイトは子どもを作ることを嫌がり、その部屋で子どもが欲しいと願ってしまうのだった、、、。
■感想■
オルガ・キュリレンコ出演のフランス、ベルギー、ルクセンブルグのサスペンス映画。
アメリカ映画かイギリス映画だと勝手に思っていたら、雰囲気が違うので、調べたら違ってました。
何でも願いのかなう部屋が存在する屋敷に移り住んだ夫婦の恐怖体験を描いています。
サスペンス映画というより、ホラー映画の方が正しいかも??
町とか、社会を巻き込む大きな事件にならず家族の恐怖体験を描いてこじんまりとした世界で映画は進んでいきます。
またまた、オルガ・キュリレンコ主演。
本当に、オルガ・キュリレンコ出演作、良く観てます、、。
今作は日本語吹替なしですが、もし吹替え版作成するなら、吹替は佐古真弓さん、小松由佳さん、下山田彩華さんあたりでしょうか??
映画的にいうと、願いがかなう部屋が出てきた段階で悲劇になるパターンですよねー。これがコメディ映画だったらハッピーエンディングになるんでしょうが、、。
でも、人間って、そう思わなくてもつい願いごとすることってないですか??
まぁ、あの部屋に入らなければ良いだけのコトですけど、、、、。
良く考えたら、食事を毎回願ったら、食費がかからないってコトでかなり節約に、、、。おウチご飯になっちゃいますけど、、。
食事だけでなく、お茶もアルコールも、生活用品の色々なもの、、トイレの除菌シートに、トイレットペーパーに、歯磨きに、歯ブラシに、、、。
生活必需品とか願うだけで手に入るから生活費がかなり楽になっちゃいますね、、、。ちりも積もればかなりの金額に、、、(食費やアルコール代はメチャクチャ大きいですけど、、)