『悪魔がみている』
AMULET(2020年イギリス)
監督:ロモーラ・ガイ
脚本:ロモーラ・ガイ
出演:アレック・セカレアヌ
カーラ・ユーリ
イメルダ・スタウントン
■ストーリー■
元兵士のトマスは、ケガをして病院である家を紹介され、雑用をしながら療養を始めるのだった。その家では、娘のマグダが年老いた母親の面倒をみながら暮らしていたのだが、不気味な物音がしたり、トイレからは謎の生物の死骸のようなものが出てきたりするのだった、、、。
□■□今作が面白いと思った方は読まないで!ほめてません。□■□
ピーター・ストリックランド監督もほめてないので、ファンの方は読まないで下さい!
■感想■
サンダンス映画祭で絶賛されたというオカルト系ホラー映画。
2020年のシッチェスカタロニア国際映画祭で、作品賞にノミネートされた以外にも他の映画祭でも受賞したり、ノミネートされたりしました。
【フライト・メーター・アワード】2020
最優秀助演女優賞、イメルダ・スタウントン 受賞
【エトランジェ フェスティバル】2020
作品賞 ノミネート
【ロンド ハットン クラシック ホラー アワード】2020
最優秀インデペンデント作品賞 ノミネート
シッチェス・カタロニア国際映画祭で作品賞にノミネートされた作品ですが、、、
自分は全然ダメでした、、。
自分はシッチェス・カタロニア国際映画祭で作品賞にノミネートされたコトも知らずにあまり期待しないで観たんですが、最後まで観るのがつらかったです。
眠くはなりませんでしたが、次は何かおこるのか??と思って観ていたら最後の方まで何も起きません、、。
ランニングタイム99分が、長い、、、長すぎ。
99分をこんなに長く感じるなんて、、。
監督&脚本のロモーラ・ガイは、今後もホラー映画を撮り続けるのでしょうか?
とりあえず、自分的には要チェック!(観ないように、)
『バーバリアン怪奇映画特殊音響効果製作所』(2012年)の監督ピーター・ストリックランドもチェックしていなくて、うっかり『ファブリック』(2012年)を観ちゃいました、、。
映画を観るときに、あまり詳しく調べないで観ることが多いので、気をつけます。
かつては、あまり好きじゃなった監督にブライアン・シンガーがいましたけど、今作の監督やピーター・ストリックランドに比べたら、全然普通の監督でした、、。
ブライアン・シンガー監督のファンの方すいませんでした、、。
何が起きてるのかも、考えて補完しないといけないし、、結局悪いコトしたから因果応報みたいなストーリー、、。
ストーリー的にはオムニバス映画の1エピソードのようなストーリー。
「世にも奇妙な物語」の1エピソードのような感じでしょうか?
アミカスプロ製作のオムニバスのホラー映画『残酷の沼』(1967年)、『怪奇!血のしたたる家』(1971年)の1エピソードの方が100倍好きです。