『ファブリック』
IN FABRIC(2019年イギリス)
監督:ピーター・ストリックランド
脚本:ピーター・ストリックランド
出演:マリアンヌ・ジャン=バプティスト
シセ・バベット・クヌッセン
ジュリアン・バラット
スティーヴ・オーラム
ジェイガン・アイヤー
■ストーリー■
シーラは、別れた夫に早くも恋人ができたことを同居する息子ヴィンスから聞く。新聞でデート募集の広告をチェックする彼女はTVでセールの宣伝していた百貨店で赤い服を買うことに、、。
購入した赤い服を着て、新聞広告を見て連絡してきた男性アドニスとデートへ行くシーラ。しかし、アドニスとは話が合わずデートから帰宅して赤い服を脱ぐと胸には赤い発疹が出来ていた。翌日、クローゼットにしまったはずの赤い服は外に出ており、シーラはヴィンスの恋人グウェンが物色したのではと疑うのだった。また、その赤い服を洗濯していると、洗濯機が暴走、コードを抜いても洗濯機が動き周りの壁を破壊し、止めようとしたシーラはケガをするのだった、、、。
■感想■
ピーター・ストリックランド監督のホラー映画。
ピーター・ストリックランド監督と言えば、意味不明の作品『バーバリアン怪奇映画特殊音響効果製作所』(2012年)の脚本&監督でした、、、。
この記事を書くので調べて気が付きました、、、。
ピーター・ストリックランドの作品に、118分!!!
分かっていたら、観なかったかも??かもでなく、絶対に観ていなかった!!
『バーバリアン怪奇映画特殊音響効果製作所』を観たときに監督名をチェックしていませんでした、、、。
ピーター・ストリックランドがホラー映画に興味あったなんて全然気が付きませんでした、、。
でも、『バーバリアン怪奇映画特殊音響効果製作所』でも脚本&監督してたから、こういうジャンルが好きだったんですよねー。
今作でも意味不明シーンの連続!!
ヒロインのシーラに服を販売した店員はなぜ、スキンヘッド??
なぜ、荷物用エレベーターに??
退社前のトイレに行くタイムカードの打刻の件を描くのはなぜ??
ヒロインのシーラは死んだのでは??
次の主役、レジも??
最後に百貨店の地下にあったのは??
なんか意味のないシーンは、意味不明なシーンの連続で、、、耐えられない。
今作は大きく分けると2部構成になっていて、銀行員シーラの物語と、結婚準備をしているカップルの物語。
はっきり言って前半で20分、後半で20分、合計で40分くらいカットして80分くらいの作品にしちゃえば良かったのに、、、。、いや、もっとカットして前半で35分、後半で35分くらいカットして、25分くらいもう1つ赤いドレスのエピソードを足せば良かったのでは??