『サイレントノイズ』
WHITE NOISE(2005年カナダ、イギリス、アメリカ)
監督 ジェフリー・サックス
脚本 ニーアル・ジョンソン
出演 マイケル・キートン、チャンドラ・ウェスト、デボラ・カーラ・アンガー
■ストーリー■
EVP…電子音声現象。電気機器を用いた霊との交信のことで1939年に発見され、それ以来研究されている現象のこと。
建築家のジョナサン・リバースは、再婚した女流作家の妻アンナと暮らしていた。ある朝、アンナが妊娠していることを知り喜ぶジョンだったが、その夜アンナは帰って来なかった。翌日、アンナの車がパンクした状態で川沿いで発見される。警察は、誤って川に落っこちた可能性と誘拐された可能性の両面から捜査を行っていた。数週間後、レイモンドという男がジョナサンの前にが現れるのだった。レイモンドは、死んだアンナが、あの日から霊界から交信しようとしていると言うのだった。レイモンドも息子を亡くしており、交信したというのだった。
□■□ネタバレあり!□■□
■感想■
EVPを扱ったサスペンス系のドラマです。電気製品の電波に霊界からの音や映像が入る現象のことをEVPって言うんですって!
「え、そんなことあるんですか??」
今作はホラー映画でなくて、自分はてっきり、EVPをモチーフにしたミステリー映画だと思ってました。マイケル・キートンの奥さん、誘拐されたんじゃないの??って思って、油断して観てたら、あんまりの展開にビックリ!
ちゃんとした、バリバリのホラー映画でした!事前情報得ないで映画観るんで、良く勘違いして映画を観ちゃいます!
ミステリー映画だと思ってたら、もう前半で、マイケル・キートンの奥さんが死体で発見されちゃいます!
「あれれ、ミステリーじゃないのね!」
どうなっちゃうの??って思ってると、その後の展開は、けっこう丁寧に描かれてます!こういう描き方はホラー映画ファン向けっていうより、一般映画ファン(っていってもエンターテイメント系のですけど)向けのような感じです。ランニングタイム101分もちょっと、丁寧すぎ!あと11分くらい短くても良かったのに!
ホラー映画的には、もっとぶっ飛んだ展開でも良かったのに!ぶっ飛び方も足りないです。
『フィアー・ドット・コム』(02年)のウィリアム・マローン監督だったら、もっとぶっ飛んだホラー映画になったかもしれないのに!
『フィアー・ドット・コム』
マリオ・バーバ監督の『呪いの館』と見比べて!
『呪いの館』マリオ・バーバ監督のホラー映画!
ところで、“EVP”のことなんて、自分は全然知りませんでしたけど、“EVP”なんてことが実際にあるんなら、もっと“EVP”を扱った作品っても良いのにね!
ホラーじゃ無くても、ミステリーとかサスペンスとかでも、このEVPを扱って、もっともっと色んなアイデアで、いくつもの映画にできそうです!それなのに、EVPの映画ってあんまり無いですよね!(「あんまり」っていうより、自分は知りません!)
スペインのTVのホラーアンソロジー「スパニッシュ・ホラー・プロジェクト」の1エピソードに、霊を映すビデオを扱った「ベビー・ルーム」って作品がありましたけど、あれはEVPじゃないですもんね。
ところで、今作って、ハリウッドのメジャー作品にしては、ラストが普通のホラー映画みたいで、良かったです!なんでもかんでもハッピーエンディングじゃ、逆に楽しめないですからね!あ、これってネタバレです!すいません。(今作は、そんなにメジャーな作品じゃないかもしれないですけど)
ちょっと変ったホラー映画を観たいっていう人には楽しめるかも!ホラー映画ファンなら必見。60点
WHITE NOISE(2005年カナダ、イギリス、アメリカ)
監督 ジェフリー・サックス
脚本 ニーアル・ジョンソン
出演 マイケル・キートン、チャンドラ・ウェスト、デボラ・カーラ・アンガー
■ストーリー■
EVP…電子音声現象。電気機器を用いた霊との交信のことで1939年に発見され、それ以来研究されている現象のこと。
建築家のジョナサン・リバースは、再婚した女流作家の妻アンナと暮らしていた。ある朝、アンナが妊娠していることを知り喜ぶジョンだったが、その夜アンナは帰って来なかった。翌日、アンナの車がパンクした状態で川沿いで発見される。警察は、誤って川に落っこちた可能性と誘拐された可能性の両面から捜査を行っていた。数週間後、レイモンドという男がジョナサンの前にが現れるのだった。レイモンドは、死んだアンナが、あの日から霊界から交信しようとしていると言うのだった。レイモンドも息子を亡くしており、交信したというのだった。
□■□ネタバレあり!□■□
■感想■
EVPを扱ったサスペンス系のドラマです。電気製品の電波に霊界からの音や映像が入る現象のことをEVPって言うんですって!
「え、そんなことあるんですか??」
今作はホラー映画でなくて、自分はてっきり、EVPをモチーフにしたミステリー映画だと思ってました。マイケル・キートンの奥さん、誘拐されたんじゃないの??って思って、油断して観てたら、あんまりの展開にビックリ!
ちゃんとした、バリバリのホラー映画でした!事前情報得ないで映画観るんで、良く勘違いして映画を観ちゃいます!
ミステリー映画だと思ってたら、もう前半で、マイケル・キートンの奥さんが死体で発見されちゃいます!
「あれれ、ミステリーじゃないのね!」
どうなっちゃうの??って思ってると、その後の展開は、けっこう丁寧に描かれてます!こういう描き方はホラー映画ファン向けっていうより、一般映画ファン(っていってもエンターテイメント系のですけど)向けのような感じです。ランニングタイム101分もちょっと、丁寧すぎ!あと11分くらい短くても良かったのに!
ホラー映画的には、もっとぶっ飛んだ展開でも良かったのに!ぶっ飛び方も足りないです。
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スペインのTVのホラーアンソロジー「スパニッシュ・ホラー・プロジェクト」の1エピソードに、霊を映すビデオを扱った「ベビー・ルーム」って作品がありましたけど、あれはEVPじゃないですもんね。
ところで、今作って、ハリウッドのメジャー作品にしては、ラストが普通のホラー映画みたいで、良かったです!なんでもかんでもハッピーエンディングじゃ、逆に楽しめないですからね!あ、これってネタバレです!すいません。(今作は、そんなにメジャーな作品じゃないかもしれないですけど)
ちょっと変ったホラー映画を観たいっていう人には楽しめるかも!ホラー映画ファンなら必見。60点
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