『パニッシュメント 呪いの木』
CURSE OF THE WITCHING TREE(2015年イギリス)
監督:ジェームズ・クロウ
脚本:ジェームズ・クロウ
出演:サラ・ローズ・デントン
ローレンス・ウェラー
ルーシー・クラーヴィス
ジョン・キャップリング
キャロライン・ポールトン
■ストーリー■
ペストが大流行した中世の時代、ペストの流行の原因と疑われた魔女イゾベルは体を9つに切断され木のそばに埋められたと言い伝えられてた。時は移り、現代、父親トニーがこん睡状態となった妻アンバーと子どもエマ、ジェイクの姉弟の家族が田舎の農場に引っ越してくる。ジェイクは学校でいじめに遭い、森の中に追い込まれ木に隠れるがその木こそ魔女が埋められた木だった、、。
□■□少しネタばれあり□■□
登場人物がどうなってしまうとか書いています。ネタバレしてます。観てから読んで下さい。
あと、今作のコトあまりほめてないので、今作が傑作とか思っている方は記事読まないで下さい。
■感想■
ジェームズ・クロウ監督の長編映画初監督作。
初監督作だから、とてつもなく丁寧に作りたかったんでしょうけど、長い、、長すぎ。
今までホラー映画を1度も観たことがない映画ファンでも、ちゃーんと理解できる丁寧さ!!
登場人物的には、大麻をやって学校をやめたっていう設定のエマの彼氏マイクですが、かなり良いヤツで親身になって関わってくれますが、後半で退場。
神父に相談して紹介してくれた霊能力者の姉妹も登場しますが、魔女の方が強すぎて、あっけなく利用されてしまったりと、けっこう登場人物も多く、見せ場もあって面白くみせようとしているのは分かるんですが、とにかく長い、、長い。
歩くシーンとか要らないし、イジメのシーンももっと短くて良いので、テンポ良く展開してくれればけっこう面白く観れそうなのに。
エマの彼氏マイクが戸棚に隠れるシーンとか、Hしようとしていたとか、このシーン必要??
いじめられて森の中に逃げ込むシーンとかすっ飛ばして、ウイジャボードのシーンで良かったのでは??
ウィジャボードのドッキリないし、、。
とにかく、いろいろなシーン入れすぎて長い、、。
撮影も、画面が暗くなったり、明るくなったり、、低予算なのでしょうがないですけど、、。
これは自分のTVの問題かも??
ランニングタイム102分の作品ですが、90分枠の放送枠で本編68分から75分くらいだったら、面白く観れたかも??
70分くらいだったら良かったかも度 ★★★
ある意味定番の終わり方で後味悪い度 ★★
ジェイクはどうなっちゃうの度 ★★
魔女が強すぎです。
普通の人たちでは対抗できません、、。
霊能力者の姉妹が活躍して、それなりに対決みたいになれば良かったんですが、、、利用されるだけ、、。
ジェームズ・クロウ監督はホラーコメディ”Nightmare on 34th street”(2023年)で【リット・スケアーズ・国際映画フェスティバル】2023年優秀監督賞、編集賞、撮影賞受賞、長編映画賞 ノミネートされています。
”Nightmare on 34th street”はすごく観てみたいです、、。
配信して欲しいです!!
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