『ガタカ』
GATACA(1997年アメリカ)
監督:アンドリュー・ニコル
脚本:アンドリュー・ニコル
出演:イーサン・ホーク
ジュード・ロウ
ユマ・サーマン
アラン・アーキン
アーネスト・ボーグナイン
■ストーリー■
近未来、遺伝子工学が発展し優秀な遺伝子を持った者だけが「適正者」とされていた。DNA操作された「適正者」は優秀な人間とされ、自然妊娠して生まれた者は神の子として「不適正者」とされていた。自然妊娠して生まれたヴィンセントは、虚弱体質で寿命30年と診断されてしまう。両親はヴィンセントの件もあり、弟アントンはDNA操作された「適正者」として産むのだった。
適正者の弟には何をしても勝てないヴィンセントは、ずっと勝てなかった遠泳で勝負をして勝つことが出来るのだった。ヴィンセントはその後宇宙飛行士を目指すのだが、「不適正者」として宇宙飛行士になるための就職することさえできず希望の無い生活を送ることに、、。
■感想■
アンドリュー・ニコル監督&脚本のSci-Fi映画。
公開当時、かなり話題になったのに、、観ていませんでした。
今作1997年の作品で、日本公開が1998年。観たのが2025年、、、。
今作も「いつか観よう、いつか観よう、、」と思っていたのですが、、それが「いつでも観れるよねー、、」になり、それが「メジャーな作品だから、あとで観よう、、」になり、、気がついたら2025年になっていました、、。
いくら何でも、「いつか観よう」レベルでないですね、、。
25年もしないと観ないのか―??
そんなメジャーな作品、自分的に少なくなさそうなのが怖いです、、。
今年になってブログの記事を更新しているので、いろいろな作品を観ないとと思いやっと観ることに、。
いかにもSci-Fi映画ファンが喜びそうな作品で、映画祭でいろいろな賞を受賞やノミネートされました。
いくつかあげると、、
【ジェラルメル・ファンタスティック映画祭】1998年
審査員特別賞 受賞
観客賞 受賞
【サターン賞】1998年
音楽賞 ノミネート
コスチューム賞 ノミネート
ホームビデオリリース賞 ノミネート(1999年)
【シッチェス・カタロニア国際映画祭】1997年
オリジナル音楽賞 ノミネート
今回記事を書くんで調べたら、色んな映画祭賞にノミネートされてました。アカデミー賞(美術賞)やゴールデングローブ賞(音楽賞)にもノミネートされていました。
アンドリュー・ニコル監督の作品、今作は観ていませんでしたが、今作以降の『ロード・オブ・ウォー』(2005年)、『TIME タイム』(2011年)、『ザ・ホスト 美しき侵略者』(2013年)、『ドローン・オブ・ウォー』(2014年)、『ANON アノン』(2018年)とけっこう観てました、、。『シモーヌ』(2002年)は観ていませんでしたが、、。
なぜ、今作は観ていない??
少なくとも2000年くらいまでには観ていたかったです。個人的にアンドリュー・ニコル監督の評価がすごく上がったのに、、。
ところで、今作って地上波のゴールデンタイムの映画枠で放送されたことってあったんでしょうか?
今は、ゴールデンタイムの地上波の映画枠そのものが「金曜ロードショー」しかないので放送しようもないですが、2010年くらいまでは各局あったので放送されても全然おかしくないと思うんですが、、どうだったんでしょう??
1990年代以降のTV放映とか、全然ノーチェックなのでわからないんですが、、。
TVの映画枠で放送していても、観たかどうかは分からないですけど、、。
清掃員が怪しいと思う刑事の件や、腕から血液をとって検査するとか、いろいろと手に汗握るようなことが起きて飽きさせません!!大したコトではないかもしれませんが、、本人にとっては一大事!!
ランニングタイムも106分とすごく観やすい長さで良いです!!
Sci-Fi映画が好きな映画ファンは要チェックかも??
ユマ・サーマンとの件はあれだけだったんですね、、。そこで妙に盛り上がらないのも良いです!!
Sci-Fi映画度 ★★★★★
恋愛要素度 ★★
刑事がしつこかった度 ★★★
アンドリュー・ニコル監督作品
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