『マッドロード マックス・フューリー』
ROAD WARS MAX FURY(2024年アメリカ)
監督:マーク・アトキンス
脚本:マーク・アトキンス
出演:ヴァーノン・G・ウェルズ(ヴァーノン・ウェルズ)
ヘルカマル・ブリート・カウル
チャンドニー・シャー
リンジー・マリー・ウゥソン
ジェイス・ウォーレン
■ストーリー■
水を確保するために住民を退場させたシェーンはグループから追放されるが、無法者集団ノーマッズと手を組みジェームズを亡き者に、、。
ジェームズの娘のグレタとナオミの姉妹は、ジェームズからグループの仲間のサラとイーゴンに託され育てられるのだった、、。
姉のグレタは立派な戦士のように育つが、妹のナオミはちょっと抜けているところがあり、弓の矢を無くしたままにしてしまっていた。グレタとナオミは、矢を探しに行くが、ノーマッズはすでに生存者がいることに気がついていた、、。
■感想■
『マッド・スピード』(2015年)のマーク・アトキンス監督の”マッドマックス2”系映画。
『マッド・スピード』の原題が”ROAD WARS”だったから、同じ世界観、スピンオフってコトでしょう!!
『マッド・スピード』のときは『マッドマックス 怒りのデスロード』(2015年)が公開されたころだったので、『マッドマックス フュリオサ』(2024年)に合わせて作られたんでしょう、、。
でも、『マッド・スピード』の方が100倍しっかりした作品です。
『マッド・スピード』は製作費100万ドルで、決して高い製作費でなかったのに、、。
『マッド・スピード』は亜流でも”マッドマックス2”系の作品を撮ろうというのが見えましたけど、、今作は、便乗するためにあっという間に作ってしまったかのような印象を受けちゃいます、、。
「何もない場所で、2週間くらいの撮影期間で撮ったの?」
みたいの、せまい空間の限られた登場人物しか出てこない、、。
今作の製作費と撮影期間はどれくらいだったんでしょう??
映画の冒頭に映し出される映像は『マッド・スピード』のときの映像でしょうか??大作の映像かと思っちゃうくらい、今作とギャップが、、。
大体、ヴァーノン・ウェルズ演じる今作の悪役のシェーンを退場させないで、追放にするから10数年後にこんなコトになっちゃうんでしょ、、。
スラッシャー映画で、犯人に止めをさせるチャンスがあるのに、逃げちゃう登場人物くらい、、、どうしようもない、、。
自分は、基本的に「マッドマックス2」とか「ニューヨーク1997」系の作品はけっこう好きなんですけど、、今作はあまり好きになれなかったです、。
『カーバイオレンス』(VHS題:『マッド・ファイター』)(1983年)
『ニューヨーク2019』(ソフト題:『サイボーグ・ハンター ニューヨーク2019』(1984年)
『ブロンクス・ウォーリアーズ』(VHS題:『ブロンクス・ウォリアーズ 1990年の戦士』(1982年)
TV放映時の吹替音声つきでBlu-ray発売してくれるメーカーさんがいるとウレシイんですが、、。
全部、80年代のイタリア映画でした、、。
すごく製作費と時間がかかっていると思います。
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