『アーカイヴ』
ARCHIVE(2020年イギリス)
監督:ギャヴィン・ロザリー
脚本:ギャヴィン・ロザリー
出演:テオ・ジェームズ
ステイシー・マーティン
ローナ・ミトラ
トビー・ジョーンズ
ピーター・フェルディナンド
■ストーリー■
2038年、人里離れた山間の研究所で人工知能を開発するジョージ・オルモアは2体のアンドロイドJ1、J2を作り上げる。そして、より発展型のアンドロイドの製作を行っていた。J1は5、6歳の知能で止まっており、J2を開発した。
その時代、アーカイヴシステム社のサービスで死んだ人間の記憶を、死後200時間保存しておくこよが出来るようになっていた。最新アンドロイドの人口知能に死んだ妻ジュールスの記憶をアーカイヴシステム社の故人のデータを植え付け甦らそうとしていたのだった。
□■□ネタバレあり□■□
ネタバレしてるので、観てから読んで下さい!
今回、本当にネタバレしてます!!オチがわかっちゃうと面白さ半減するので観てから読んで下さい!!
■感想■
死んだ妻の記憶のデータを元に、妻の記憶を持ったアンドロイドを作ろうとする科学者を描くSci-Fi映画。
すごーく面白いです。
でも、途中でネタが割れてしまうのが残念!途中と言っても、かなり後半で1時間24分くらいの事故のシーンのですが、、、。気が付くのがそのシーンよりも早く気が付く映画ファンもいるかも??
まさか、いつもの、、、。
このオチでない普通にアンドロイドに記憶を植え付けることが出来るようなストーリーの方が断然良いのにッ!!
なんで、みんな、このオチ使いたがるんでしょうか??
脚本家になったら、1度は使いたいオチなんでしょうか??
そんなすごく驚くオチでもないのに、、、。
このオチのためだけに、ランニングタイム109分は長すぎ!!
同じネタでも面白かったのは『墜落大空港』(DVD題:『ジャンボ・墜落 ザ・サバイバー』)(1981年)くらい、、。まぁ、『墜落大空港』はジェームズ・ハーバートの原作がありますけどね。
すいません、本当にネタバレしちゃいました!!
まるっきり違うネタですけど、途中でネタバレしちゃう上に驚けるスペイン映画のSci-Fi映画『スターシップ9』(2017年)の方が、Sci-Fi映画としても、もちろん映画そのものとして100倍良く出来てます!!
今回ほめるつもりで書いていたのに、なぜか違う作品をほめるコトに、、。
スペインのSci-Fi映画。面白いです。
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