『カニバル・ブリザード 食人峠』
DONNER PASS(2011年アメリカ)
監督:エリース・ロバートソン
脚本:R・スコット・アダムス
原案:R・スコット・アダムス
マウンセイ・フィーガソン
エリース・ロバートソン
出演:デジレー・ホール
エリック・ストックリン
コリー・ベイリー
エリース・ロバートソン
■ストーリー■
1846年、シエラネバダ山脈の雪山でドナー隊という開拓団が雪に閉じ込められ飢餓状態になり"食人行為"をしたというドナー隊事件。
現代、そのドナー隊事件が起きたドナー峠の土地にトーマス、ニコール、ケイリー、マイクたち若者が向かっていた。目的地はトーマスの山荘だった。途中、マイクは、この辺りでは1週間前に女性が退場する物騒な事件が起きていることを地元の人間から聞くのだった。退場した人間が食いちぎられていたというものだった。よそ者を脅かそうとしているだけとその話を真剣に受け止めない彼らは山荘へ向かうのだった。
ニコールはボーイフレンドのデレクを山荘に呼び寄せ、デレクは友人たちと現れるのだった。犠牲者のメンバーが増えたところで犯人は1人、また1人と襲っていくのだった、、。
■感想■
エリース・ロバートソン監督&原案&出演の低予算ホラー映画。
2011年の作品ですが、2024年になって配信がスタートしました、、。
なぜ、今頃??
古い作品がこうやって観られるのは良いです!!
数年前の作品で観たい作品がいくつも、、。
自分がタイトルだけ知っていて観たいと思っている作品を少しだけあげると、、
『ビッグ・バグス・パニック』(2009年)、『ラン・ハイド・ファイト』(2020年)のカイル・ランキン監督のコメディタッチのホラー”Night of the Living Deb”(2015年)、学園魔女ホラー”The Witch Files”(2018年)。
オランダのディック・マース監督のゲームショーのホストが脅かされる犯罪スリラー”Quiz"(2012年)。
『ドゥームズデイ』(2008年)、『ディセント』(2005年)のニール・マーシャル監督のオカルト映画”The Reckoning”(2020年)。
メキシコ国境の町で学生が遭う恐怖を描く”Borderland”(2007年)。
『ゾーン・オブ・ザ・デッド』(2009年)のミラン・コニェヴィッチ監督が脚本を書いたSci-Fiホラー”The Rift: Dark Side of the Moon”(2016年)。
2004年イタリアのジャッロ『JIGSAW ジグソー』のエロス・パグリエリ監督が描くホラーSci-Fi”AD Project”(2006年)などなど、、。
すべて最近の作品でないですけど、、観たい、、。
実際に観たら、、期待と違う作品も少なくないと思いますが、、。
今作のように少し前の作品で、公開されてない作品が観れるとうれしいんですが、、。
今作に話題を戻すと、、今回製作費80万ドルの作品です。80万ドルって、確かにアメリカでは低予算の作品ですけど、、もっと製作費の低い作品けっこうあるので、特別突出して手予算って感じにはならない、、。
1番怪しい人物が犯人です!!多分観ている人の大半が怪しいと思って観ちゃうと思います、、。
でも、怪しすぎて逆に犯人でないと思ちゃうかも??
今作ですけど、画面がすごく粗いので、すごーく古い作品に思えちゃいます、、。あえて、その効果を狙ったんでしょうか??
今作のカニバリズムですけど、アントニオ・マルゲリティ監督の『地獄の謝肉祭』(1980年)みたいになぜか伝染します、、。エンターテイメントのホラー映画だから理由なんて特にないんでしょうけど、、。
てっきり地上波の映画枠で放映されたことあったのかな??と思っていたんですが、、放送されたことないみたいですね、、。
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