今日は24節季・大雪。
実際北国では大雪に見舞われているようですが、とても大阪ではそんな風景出会えない。
寒気がますます盛んになって、寒古鳥も鳴くことができない。
この寒古鳥、立山地方では雷鳥のことをそう呼ぶそうです。
2400m以上の高山の雪と氷の中で過ごし、氷河期から生きつづけている生きた化石・雷鳥を寒古鳥とは言い得て妙ですね。
これに対し、閑古鳥はカッコウのこと。
古来、日本人はカッコウの鳴き声に物寂しさを感じ、さびれたさまのことを「閑古鳥が鳴く」といいます。
憂きわれをさびしがらせよ閑古鳥 芭蕉
家の近くの浄土真宗本願寺派のお寺は、いつもお手入れや掃除が不十分で有名です。
きっとイチョウの葉がたくさん降り積もっているに違いないと、出かけたら案の定。
春は桜の花びらが敷き詰められます。
歩道は土ではないので花びらや落ち葉が積み重なると足を滑らしやすい。
ご近所が掃除しているとこぼしておられます。