秋麗(あきうらら)

うーちゃんの節約日記です。
不思議だなと思う心、いつまでも忘れずにいたいな

閉業のお知らせ

質店は2021年8月に閉店いたしました。 昭和21年9月創業で75年間にわたりご愛顧賜りありがとうございました。

陸の旅・SLやまぐち号

2009-08-23 | 旅・中国&四国地方
新山口から益田までの山口線、津和野まで復活30周年記念SL「やまぐち」号に乗ってきました。

山頭火が愛したまち小郡、新幹線小郡駅前広場の銅像です。
  
「まったく雲がない笠をぬぎ」
雲が切れ晴れてきました。暑くなりそう・・・

「山あれば山を観る 雨の日は雨を聴く
春夏秋冬 あしたもよろしゆうべもよろし」

やまぐち号は午前10時41分発、今回は時間がない。
いつかまたゆっくりと山頭火の足跡をたどってみたい。

  

1979年(昭和54)8月、全国で初めてSLが復活しちょうど30周年。
鉄ちゃんたちにとって、貴婦人とも称されるSLの雄姿はぜひとも撮影したい対象なんでしょう。
町や野山、いたるところでカメラを構える老若男子のてっちゃん、時には鉄子さんの姿も見かけました。

駅に着くたびに、停車時間の合間をぬってホームもしくは線路に駆け下りて撮影タイム。
忙しいこと!
  

  

  

5両編成の列車の車内は、レトロに明治風、大正風、昭和風、欧州風とインテリアが異なります。
そして一番最後に展望車。
  

ここは窓ガラスがありませんから、カーブを曲がった時など前を行く車両が撮影できるので人気スポットです。
多くの鉄ちゃんが陣取ってます。

しかし、トンネルに入るとそりゃあ大変。
真っ暗なトンネルに入ったとたん、しゅっぽしゅっぽと吐き出される排煙をそのまま被ることになります。
たまたま運悪くその時デッキにいた同行者は、鼻の穴はもちろん髪の毛もすすだらけになりました。 

海の旅・阪九フェリー「やまと」

2009-08-23 | 旅・中国&四国地方
3月にウズベキスタンへ旅してから、すでに5ヶ月。
どっか行きた~い!
うずうずしながらも諸般の事情で旅立てなかった。
時間を短くすることでやっと実現した「海・陸・空24時間の旅」

神戸から門司まで船の旅からスタートです。
六甲フェリーターミナルまでバスを利用するために、JR住吉駅へ向かいました。
住吉駅から徒歩数分で国道2号線がありそこにバス停がありました。

5:15のバスまでの待ち時間あと10分となったとき、次の信号のところに神社があるのに気づきました。
  
本住吉神社(もとすみよしじんじゃ)です。
日本全国に約600社ある住吉神社のなかで、「元」がつく。
住吉三神鎮祭の根源と伝え大阪の住吉大社は後に祀られたものであるとし
「本住吉」なんだそうです。
バスに乗り遅れたら出航に間に合わなくなるので、ちゃんとお参りできず鳥居越しにご挨拶した。

阪九フェリー「やまと」8月21日午後6時半出航。

  
1000円高速のあおりも合って不況にあえぐフェリー業界。
乗船率は確認していませんが、指定席より自由席に空きが多い感じでした。

最上階の7階にお風呂があって、夜と朝の2回入ってきました。
施設も清潔で利用者で混雑することもなく快適でした。
潮風にあたってねちゃついた肌がさっぱりして、まるで温泉旅館に泊ったような気分。

食事は6階にあるレストランで。
デリカテッセン式で、すでに作り置きされているメニューを各自でセレクトしてその代金を支払うシステムです。
オーストラリア産のステーキは注文後焼いてくれます。
1,200円にすれば肉の臭みもなくて美味しかったです。
午後8時を過ぎると麺類メニューが注文後作ってくれるようでした。

最初の画像は明石大橋をくぐった時のもの。
瀬戸大橋のときはすでにベッドに入っていて見にいけなかったし、
しまなみ街道の橋のころもバク睡してた。

朝5時半からまたお風呂が使えるので、朝陽を見ようと看板へ出たらたぶん夜中の雨で濡れていた。
門司港に着いた時もまだ小雨が降っていた。