秋麗(あきうらら)

うーちゃんの節約日記です。
不思議だなと思う心、いつまでも忘れずにいたいな

閉業のお知らせ

質店は2021年8月に閉店いたしました。 昭和21年9月創業で75年間にわたりご愛顧賜りありがとうございました。

まぼろしの薩摩切子

2009-08-02 | 日々是好日
薩摩切子 藍色被船形鉢(あいいろきせふながたはち)
サントリー美術館蔵の薩摩切子を代表する名品です。
船形の鉢にコウモリと陰陽を示す巴紋を配し、側面は斜格子に魚子文がカットが美しい。

久しぶりに今日は文化教養コース。
「まぼろしの薩摩切子」展の無料観覧券をもらったので、神戸市立博物館へ行ってきました。
  

★図録などの販売所に掲げられていた文様★
切子カットの名前は、
左から、霰、輪結び、斜格子に魚子、菊、麻の葉、クモの巣、斜格子に8菊、籠目。

詳しくは→こちらでご覧下さい。

神戸市立博物館 入り口
  
1935年(昭和10)に竣工した旧横浜正金銀行神戸支店を改造された建物だそうです。



神戸旧居留地は、1868年1月1日神戸港の開港にともない、
外国人のための住居や通商の場として造成され、1899年(明治32)まで存続していました。
整然とした区画の形状は現在もほとんど変わっていませんが、
1995年阪神・淡路大震災による大きな被害を受け再建されたビルが美しい街並みを造っています。

  
播磨町の北端、街路角に置かれた柱頭部分
1929年(昭和4年)に建てられた三菱銀行三宮支店(旧居留地50番跡)当時のものです。

神戸市立博物館の面する京町筋には、
神戸らんぷミュージアムやトンボ玉ミュージアムもあったので続いて見学。

トンボ玉ミュージアムは日本ビルヂングの2階にありました。
旧居留地79番の日本ビルヂングは1998年4月建造となってますが、やはり震災の影響で建替えられたのでしょう。
当初からのステンドグラスやシャンデリア、暖炉などのパーツを生かされているようです。
エレベーターホールや吹き抜けなど素敵でした。