ご近所さんが貸してくださった本「大往生したけりゃ医療とかかわるな」
以前から妹とともに死ぬ時は癌がいいなと話してた。
返しに行った時、この本と一緒やったわと話すと、妹さんにも読んでもらってと言ってくださった。
また貸しすることになったのでお彼岸に持っていった。
たまたまその日、妹の家で親戚のおじさんと久しぶりに会った。
高槻から電車乗り換えて、堺の北野田にある墓参りに来られたのだった。
今年80歳になられるので、長距離の運転はやめているそうですが、すこぶる元気で記憶力抜群で言葉も淀みない。
そしてもっとすごいのが、再会した翌日、妹にメールアドレス聞いたとメールが届いた。
そして数日後、
中村仁一著「大往生したけりゃ医療とかかわるな」の著者と毎日記者との対談記事が今朝の毎日紙上で見掛けましたので取り急ぎスキャンが2枚になりましたが添付お届けします。
と、添付メール受信。
「大往生したけりゃ医療とかかわるな」
中村 仁一著 幻冬社新書 価格798円
内容紹介
死ぬのは「がん」に限る。ただし、治療はせずに。
3人に1人はがんで死ぬといわれているが、医者の手にかからずに死ねる人はごくわずか。
中でもがんは治療をしなければ痛まないのに医者や家族に治療を勧められ、拷問のような苦しみを味わった挙句、やっと息を引きとれる人が大半だ。
現役医師である著者の持論は、「死ぬのはがんに限る」。
実際に最後まで点滴注射も酸素吸入もいっさいしない数百例の「自然死」を見届けてきた。
なぜ子孫を残す役目を終えたら、「がん死」がお勧めなのか。
自分の死に時を自分で決めることを提案した、画期的な書。
父が他界したのは2000年8月なので今年が13回忌です。
父の晩年や、母の現在をみていて思うこと
食べないから死ぬのではなく、「死ぬ時」が来たから食べない
最期は体をドライにするのが一番楽
枯れるように逝けたらいいな