炭酸水ってけっこう美味しいことがわかったので、
ペリエに続き、これは私に合いそうと思えたサンベネデットを注文した。
サンベネデット フリザンテ (炭酸水)(500mL*24本入)1,590円
合計1980円以上注文すると送料無料となるので、サンブノワを追加。
サンブノワ 炭酸水(1.25L*6本入*2コセット)1,730円
なぜこれを選んだかは、後で触れますが、今夕届いて驚いたことあります。
「サンベネデット フリザンテ」は500mlが4本づつパッキングされ、
4×6包みをさらに透明ビニールでパッキング。
昔ウェッジウッドのティーカップ&ソーサーを外国で購入した時も4客が1セットだった。
日本のワンセット個数とは違うもんですね。
サンブノワは1.25Lゆえ中途半端なサイズは分かっていましたが、
ペットボトルの高さが日本の冷蔵庫のボトルサイズに合わないのです。
寝かさないと入りません。
高さを測ってみたら32cmで、日本の2Lペットボトルは31cm。
わずか1cmの差が引き出し式ボトル立てに入れると引き出しが閉まらない。
さらに驚いたことは、
冷えてない状態で氷を入れて飲もうと開栓したとたん、
ど~っとあふれて100ccはこぼれたと思う。
ビールとかをゆすって栓を開けたときみたいに。
そして飲んでみると、
爽快な味と書かれてあったけれど、
私的にはそれは、酸味であり、ひょっとすると苦味のようにも感じた。
セレクト失敗したかなぁ~
ウンチク知れば、逆に美味しいと思えるようになるかもしれないと
サンブノワについて調べてみた。
サンブノワについてレポートする前に、水の常識をかいつまんで。
硬度とはカルシウムとマグネシウムの含有量を示す指標です。
日本のほとんどのミネラルウォーターが硬度20~80に比べ、
ミネラル豊富な地層に恵まれたドイツやフランス北部などには良質な硬水が存在します。
日本は風土的に、雨が多く火山性の地層と急な傾斜であることから、水はさらさら流れています。
これがさっぱりとしてクセのない軟水です。
雨水や雪解け水は大地に染み込むと、長い年月をかけて地層を形成している成分が少しずつ水に溶け込みます。
カルシウムやマグネシウムなどミネラルを大量に含んだ栄養価の高い水となります。
これがヨーロッパの硬水で、コクが増しクセのある飲み味となります。
WHOでは硬度180を超えると「非常な硬水」としています。
硬度が高いと好き嫌いや慣れ不慣れに差が出てきます。
軟水に慣れている日本人や、胃腸の弱い人が、
ヨーロッパなどの硬水を大量に飲むと腸が刺激されてお腹を壊す原因にもなるので注意が必要。
特に尿結石にかかりやすい人は、ミネラル量の少ない軟水を飲むほうが良いとされてます。