秋麗(あきうらら)

うーちゃんの節約日記です。
不思議だなと思う心、いつまでも忘れずにいたいな

閉業のお知らせ

質店は2021年8月に閉店いたしました。 昭和21年9月創業で75年間にわたりご愛顧賜りありがとうございました。

ふるさとミュージアム山城

2021-10-31 | 古代史のミステリー
今春4/3に花見兼ねてお寺参りしたダンシングクィーン三婆。
コロナ落ち着いて来たから近場でお出かけすることに。
行き先は南山城と決まりました。
前からなんか山城にミステリー感じてたので、山城郷土資料館を行き先に加えてもらった。

朝10時に家近くでピックアップしてもらい、国道163号線ずーっと東へ。

11時過ぎに到着。

すでに10台ほど駐車あり、うちらの後続車も停めたらさっさと館内へ入って行かれた。
へぇ〜来る人いるんだと、失礼ながら(*^^*)

入場料200円を支払おうとすると、
なんと65歳以上は無料❣️
年重ねたことに感謝できることは滅多にない。
免許証の年齢確認で、とてもその年齢に見えず若いと煽てられエヘヘ。

館内特別展案内が始まったとこですからお急ぎくださいと促された。
それで多人数来館されてたのね。
リュック背負って駅から歩いて来られたような方もチラホラ。
マニアックな歴史好きはちゃんと情報収集されてるのでしょう。





特別展は写真撮影不可ゆえ、入り口から撮った以下一枚だけ。

須恵器専門と話された学芸員さんか大学の先生か、お名前も不明。
20名ほどの参加者皆、的確な説明を聞きながら展示物見ました。
1時間余り立ってたのがちょっと辛かった。

山城の地理、勢力図、歴史、古墳、須恵器等よく分かりました。

越の国、若狭湾、丹後の国からの流通路、尾張の国の埴輪の話も興味深かった。
動物の埴輪は鶏が最初で次に白鳥、馬と発展していくそうだ。
神話で鶏が登場し、伊勢神宮や石上神宮にいる鶏の意味も、へぇ〜そうだったんだ。

木津川の水運が如何に大きなものだったか。
道理で天智天皇や中臣鎌足などが山城で狩しただの落馬しただの、
聖武天皇が瓶原の恭仁京に一時遷都した話だの、
歴史の細切れ情報がやっと繋がって納得できました。

常設展は





南山城の縄文時代遺跡跡地図も興味深い。

今の地図は





館内で見かけたポスター、

若狭湾三方五湖近くの鳥浜遺跡が発見60年だって。
若狭歴史博物館は小浜にありますね。
11/28までには行けそうにないな、残念。



過去の記録です、よかったらみてくださいね。

2012/5/27  瓶原を歩く
>百人一首に、三十六歌仙の一人藤原兼輔(紫式部の曾祖父)の歌。
みかのはら わきてなかるる いつみかは いつみきとてか こひしかるらむ

この歌の「いつみかは」はいづみかわ、木津川の古名だと、やっと頭に定着しました。