秋麗(あきうらら)

うーちゃんの節約日記です。
不思議だなと思う心、いつまでも忘れずにいたいな

閉業のお知らせ

質店は2021年8月に閉店いたしました。 昭和21年9月創業で75年間にわたりご愛顧賜りありがとうございました。

デュランタ・アルバ、別名ホワイトラブ、和名ハリマツリ玻璃茉莉

2021-10-24 | 四季折々・色とりどり
昨日は近畿地方で木枯らし1号吹きました。

あんなに暑かった10月初旬から急激に晩秋へまっしぐら。

寒くなって花終わるまでに急がないと!
21日に撮影した白い花、なんという名かお尋ねしたら、
mariさんがデュランタかもよと教えてくださった。


デュランタは30種類ほど園芸品種があり、
花を楽しむもの、葉色を楽しむものなど多種多様
開花時期は6月から10月
デュランタ(Duranta)という名前は、
16世紀の植物学者でローマ法王の侍医でもあった デュランテス(C.Durantes)から名付けられた
中南米、西インド諸島原産で、明治時代中期に日本へ渡来



多くの品種がある中で特に有名なのが
デュランタ・タカラヅカ
この花は見たことあります。

紫の花弁に白い縁取りが、タカラジェンヌの正装である袴姿を連想させることから命名。


そして希少な白い花を咲かせるのが、白色という意味の「アルバ」を付加して
デュランタ アルバ


昨朝 確かめに行きました。
樹形全景写したものが、


だいぶ花が少なくなってました。

Googleレンズ 角度変えてかざしても


デュランタという名は出ない。
何度もヒットしたのが




マツリカ、ジャスミンは知ってるので、それは違うやろと。

マツリカ(茉莉花)はジャスミンの和名で、ジャスミンも小さな花が固まって開花するため様が似た印象から、

別名は「ハリマツリどおりでGoogleレンズ検索でマツリカと出たのですね。

ハリマツリの「ハリ(玻璃)」は、仏教の7つの宝「七宝」の一つ水晶の別名として使われているそう。

で、漢字で書けば 玻璃茉莉 ハリマツリ

紫色の花が咲くデュランタにはトゲがないが、白い花が咲く種類にはなぜかトゲがある。

そのトゲがハリで、針茉莉という命名由来もみました。

ハリマツリのつけられた理由は2つあるようです。


花言葉は、あなたを見守る 目をひく容姿 独りよがり 歓迎

白い小さな花ではあるけれど、通りすがりの街角で目を惹き、深い緑の葉っぱと相まってキリッと品がありましたから。

もう一つの和名、タイワンレンギョウ

南米原産のデュランタが「タイワンレンギョウ」といわれるのは、中国原産の低木レンギョウ(連翹)から連想して名付けられたよう。

小花が垂れ下がって咲いてますから。

タイトルに書いた別名 ホワイトラブは流通上付けられたのかな。

いつ頃からや命名由来はわかりませんでしたが、花言葉の「あなたを見守る」から連想したのかも。

英名 sky flower も同様に不明です。