秋麗(あきうらら)

うーちゃんの節約日記です。
不思議だなと思う心、いつまでも忘れずにいたいな

釣鐘まんじゅう

2013-03-02 | 世情雑感
創業明治33年の老舗和菓子屋さん「総本家釣鐘屋」
「きいたか こうたか」
キャッチコピーが実に大阪らしい。
聞いたか 買うたか という大阪弁です、念のため。


明治33年(1900年)四天王寺に地元の有志から大梵鐘奉納され、世界最大の梵鐘だったようです。
奉納された記念に形を模して発売されたのが「釣鐘まんじゅう」

梵鐘は第二次世界大戦の際に供出されてしまい、現存していません。

かすてら生地にあっさりこし餡が挟まれてしっとり優しい味わい。
幼児体操教室に通うエソラとママが出かけた後、お留守番のゆうりはぺろっと一個完食しました。
ものすごく気に入ってました。

四天王寺でとある法要があり、そのお供えとしていただきました。


どうやら釣鐘饅頭を製造販売しているのは、大阪で二社あるようです。

「総本家 釣鐘屋」大阪府大阪市天王寺区大道1-5-2
天王寺から四天王寺の参道にお店が一店舗のみ。
四天王寺境内の休憩所でも購入可能ですが、他では販売してません。


通天閣への入り口で何度か購入したことある釣鐘カステラ。
こちらも美味しいけど、あんこは入っていません。
釣鐘饅頭もあるようですが、ここでは一口カステラしか食べたことない。

微妙にお店の名前違ってて、
「総本家釣鐘屋本舗」 浪速区恵美須東1-7-11
百貨店などに入っているのは、こちらのようです。


2 コメント

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TMさんへ (おざさ)
2013-03-03 21:33:18
たぶん浅草の人形焼と同じようなものだと思います。
歴史的には浅草の方が長いのでしょうけど。
今回調べるまでこの釣鐘饅頭や釣鐘カステラが、四天王寺さんの釣鐘を模したものとは知らなかった。
まぁ知ったところで、それがどうしたともいえるのですが、
同じほおばっても味わい深くなるような気がしますよね。
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Unknown (TM)
2013-03-02 21:01:21
味わい深いですね>釣鐘饅頭
戦時中に供出されてしまったというのが、いっそう味わい深いものにしていますね。釣鐘は無くなってしまったけれど、お饅頭はずっと残ってほしいです。

シッカリした感じのこのお饅頭をペロッとたいらげる「ゆうりちゃん」、頼もしいですね。
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