東京の浅草にある「鮓 かね庄」へ平日19時に二人で行ってきました♪
以前読んでこのブログでも紹介した「新時代の江戸前鮨がわかる本」という本に10名店の1つとして掲載され、ぜひ行きたいと思っていたためです♪
その本では「鮓 かね庄」は、マグロとウニ、穴子が良くなったと書いてありましたが、確かに実際それらは絶品でしたね!
「鮓 かね庄」は比較的最近の2017年にオープンしたばかりのお店のためか、食べログの評価は現時点ではまだ3.49ですが、あまりにも美味しかったので、これから人気となり予約困難店となりそうです。
今回はあらかじめ二人で電話予約して行きました♪
場所は東京メトロ浅草駅から徒歩約10分で雷門から浅草寺方面の北方向のずっと先となります♪
仲見世を通りながら行くのも楽しいと思います♪
↑店構え
店内は明るくかなり綺麗で、軽快なジャズが流れていたのは素敵です♪
センスを感じます♪
↑店内
店主は黒縁メガネをかけた北海道の函館の熊石出身の比較的若い男性で、笑顔で自然体で話も弾み、女性客も安心して会話を楽しめると思います♪
夜のコースとしては以下の3種類があるようで、せっかくなのでおまかせコースを頼みました♪
・おまかせにぎり(握り8貫、巻物三切れ)5,200円税込
・特上にぎり(握り12貫、巻物三切れ)7,800円税込
・おまかせコース(15,600円)
↑夜のコース
但しクレジットカードの利用は1万円以上とのことでした。
ドリンクメニューを見て小瓶の麒麟クラシックラガーを頼みました♪
あぁぁ仕事後のビールは旨いっす♪
↑ドリンクメニュー
↑ビール
ちなみに、その後は冷酒を頼みますが、冷酒用メニューの白板が運ばれ、その中から飲みやすいという少し白濁したおりがらみの「光栄菊(佐賀 純米生)」と友人がオススメという「豊盃(青森 純米酒)」を半合ずつ頼みました♪
1合ではなく半合でも頼めるのは秀逸です♪
↑冷酒白板メニュー
↑光栄菊(佐賀 純米生)
↑豊盃(青森 純米酒)
さすが光栄菊は甘くとても飲みやすく、そして豊盃も芳醇でかなり美味しかったですね♪
まずはビールのつまみとして、大きな落花生を美味しく頂きますが、中はしっとりとして上質さを感じかなり良いです♪
落ち着きます♪
↑落花生
そして刺身として、函館の松皮鰈エンガワと佐島のタコが置かれますが、塩とわさびで頂けるのも秀逸です♪
特にさすがエンガワは上質さを感じ美味しかったですね〜♪
↑函館の松皮鰈エンガワと佐島のタコ
それからタラの白子も秀逸でした♪
白子とは、気候も少し秋が深まってきましたかね。
↑タラの白子
そして唐津のアワビが想像以上に柔らかく、その貝味噌もかなり美味しく感動でしたね♪
これはお酒が進みます!
このアワビは素晴らしかった!
↑唐津のアワビ
それから海苔に巻かれたサバの棒鮨を手渡しで頂けたのは嬉しかったです♪
この棒鮨もかなり旨いです♪
皮が輝いていますね♪
胡麻もあり手を入れているのは秀逸です♪
↑サバの棒鮨
そして筋子の粕漬と塩ウニが運ばれますが、生ウニではなくてこんなに美味しい塩ウニとは初めてでしたね♪
これは素晴らしいです!
酒が進みます♪
↑筋子の粕漬と塩ウニ
それから脂たっぷりのサワラの絶妙な焼き加減の幽庵焼きも美味しく頂き、そしてガリが置かれ、鮨が以下の順で握られていきました♪
↑鰆
↑ガリ
コハダ
甘鯛
赤貝
サヨリ
アジ
大間の生の本マグロ赤身
大間の生の本マグロ中トロ
スミイカ
バフンウニ
車海老
穴子
玉子
鉄火
↑コハダ
コハダの光沢ある輝きが素晴らしかったですね♪
そしてさすがの美味しさです♪
↑甘鯛
↑赤貝
赤貝も張りがありさすがです♪
↑サヨリ
そしてこのサヨリも光沢があり美しく、そして上質で素晴らしかったです♪
上質な海苔もあるのも秀逸でこのサヨリにも感動しましたね♪
↑アジ
↑大間の生の本マグロ赤身
それから圧巻は大間の生の本マグロの赤身で、このきめ細やかな上質なネタが素晴らしかったです♪
↑大間の生の本マグロ中トロ
そして続けて中トロですが、この上質さも素晴らしいです♪
口の中でトロがとろけます♪
このマグロの産地を確認すると青森県の大間とのことで、豊洲市場の石司(いしじ)という仲卸から仕入れているとはさすがでしたね♪
今回のマグロは延縄で魚体は142.6kgだったようです♪
↑まぐろの仕入れ
↑スミイカ
そしてスミイカは塩でまろやかでした♪
↑バフンウニ
このバフンウニもかなり上質です♪
確か北海道産と言っていましたが、これも豊洲市場の海宝(かいほう)という仲卸から仕入れているようで、張りがあり素晴らしいネタです♪
↑車海老
車海老もかなり柔らかくそして素晴らしい大きさでした♪
↑穴子
そして山五で仕入れているという穴子が、本に書いてある通り確かにかなり柔らかくて美味しくて、こんな口の中でとろける穴子は初めて食べましたね♪
素晴らしいです!
大将に訊くと、穴子は人形町の喜鮨で感動して教えてもらって、山五で仕入れるようになったようです。
人形町の喜鮨も美味しそうなので近いうちに行ってみたいと思います。
この穴子にも感動しました♪
「新時代の江戸前鮨がわかる本」という本によると10月が一応穴子の旬のようです♪
↑玉子
↑鉄火
とにかくお鮨は、コハダやサヨリなどがかなり光沢があり美しく、マグロは口の中でとろけ、そして穴子の柔らかさには驚愕で、そしてどれも美味しくて感動でしたね♪
そして締めに以下も美味しく頂きました♪
↑生海苔の味噌汁
この味噌汁の出汁がよく効いてそしてアツアツで生海苔も良く感動のお味でした♪
↑胡麻付きタクアン
↑羊羹
羊羹は豆を合わせて手作りのようでしたね♪
最後に熱いお茶を頂きました♪
大満足です♪
↑熱いお茶
「鮓 かね庄」は、さすが「新時代の江戸前鮨がわかる本」という本に10名店の1つとして掲載されるだけはあり、想像以上に上質で美味しいツマミやお鮨をコスパ良く頂けとてもオススメです!
予約困難店となる前に訪れることをオススメ致します♪
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