いいね~おいしいね~

食べたり買って良かったもの等を実体験に基づき厳選紹介!ぜひご利用頂きより良い人生や日本経済等活性化につながれば幸いです♪

2015年1月~6月「お勧めなモノ・サービス等」まとめ

2015年06月29日 01時00分00秒 | イベント・外出
 2015年1月~6月にお勧めなモノ・サービス等を紹介したもので、特に良かったものを振り返ってみたいと思います。

以下のように「すぐれモノ」「博物館・観劇等」「観光・宿」「東海道」で分類してまとめてみました。

今回は特に日本橋から旧東海道を歩くイベントに参加したので、それが多いですね。

改めてこの半年も色んな体験を楽しみました!!
皆様の参考になればと思います。

「すぐれモノ」では、特にロフテー快眠枕(低反発炭パイプ)が素晴らしかったですね!
事前に首のあたり(枕の高さ)を計測してくれるので、自分にピッタリの枕が選べ快適です。
人生の約1/3は睡眠なので、枕は大切ですね。

それから3D足型計測とRUNWALK(アシックス)も素晴らしかったです!
これも自分の足を計測して、ピッタリの靴を選べ、しかもRUNWALKが軽くて歩くのが楽!
さすがスポーツシューズメーカーの特長を活かしています。
これもとてもオススメですね!

「観光・宿」では、南房総 岩井湯元温泉 ろくや 網元の宿が素晴らしかったですね。
新鮮で美味しい魚と、温泉をゆっくり個室で楽しめ、そして綺麗な部屋でゆっくりくつろげ、とてもオススメです!
食事の量が半端なく多い!!

 そして、ダチョウ王国袖ヶ浦ファーム(千葉県袖ヶ浦市)は、とても楽しめましたね!
ダチョウやアルパカだけでなく色んな可愛い動物と楽しく触れ合うことができ、また脂肪・低カロリー・高タンパク・鉄分豊富なダチョウ肉と、巨大なダチョウ卵を美味しく頂け、とてもオススメです!
ダチョウ卵は巨大で食べるのが大変だった^_^;)

「博物館・観劇等」では、国会議事堂(参議院)参観が素晴らしかったですね。
17年もかけて1936年(昭和11年)に完成した国会議事堂は、当時の最高の技術と国産のものを使って造ったとのことで、実際に大理石の彫刻や100万個以上散りばめられた大理石、天井や壁の模様、木彫りなどは素晴らしいと思いました。
また、国会についても理解を深めることができ、しかも参観は無料なのでとてもオススメです。

それから、歌舞伎座での歌舞伎鑑賞も素晴らしいですね。
2013年2月に新しくなり、気持ちよく鑑賞できます。
有名な「番町皿屋敷」や、衣装が明るく艶やかな「女暫」や、異様で幻想的な「黒塚」を楽しめました。
最近歌舞伎にハマっていて、とてもオススメです!

そして「東海道」は、「東海道五十三次 街道をゆく」という阪急交通社のツアーで、東京から京都まで東海道五十三次を全29回に分けて日帰りもしくは1泊2日?でウォーキングするものです。
 添乗員が史跡ポイント等を説明しながら一緒に歩き、途中3~4のポイントでは地元ガイドや歴史ガイドが街道の歴史を楽しく分かりやすくイヤホンで説明してくれ、旧東海道の史跡など歴史を学べとてもオススメです!
まずは箱根までは行きたいなぁと思っています!

「すぐれモノ」
ロフテー快眠枕(低反発炭パイプ)
3D足型計測とRUNWALK(アシックス)
関孫六のダマスカス包丁(貝印)
リンゴカッター
「書棚用落下抑制テープ(3M)」と「書棚用落下防止ベルト」

「観光・宿」
南房総 岩井湯元温泉 ろくや 網元の宿
ダチョウ王国袖ヶ浦ファーム(千葉県袖ヶ浦市)
船橋漁港朝市
千葉県房総半島の最南端にある野島崎灯台

「博物館・観劇等」
国会議事堂(参議院)参観
歌舞伎座での歌舞伎鑑賞
JFK-その生涯と遺産展(国立公文書館)
先端技術館@tepia(東京 青山)
日本科学未来館での特別展「踊る!アート展と、学ぶ!未来の遊園地」

「東海道」
東海道五十三次 街道をゆく 日本橋編
東海道五十三次 街道をゆく 京橋編
東海道五十三次 街道をゆく 新橋編
東海道五十三次 街道をゆく 芝大門~増上寺
東海道五十三次 街道をゆく 泉岳寺編
東海道五十三次 街道をゆく 品川宿編
東海道五十三次 街道をゆく 品川橋・品川寺編
東海道五十三次 街道をゆく 泪橋・鈴ヶ森刑場跡編
東海道五十三次 街道をゆく 磐井神社編
東海道五十三次 街道をゆく 梅屋敷編
東海道五十三次 街道をゆく 六郷神社編

なお、それ以前に「お勧めなモノ・サービス等」でまとめたものは以下となります。
こちらもぜひご覧ください!
  ・2014年後半の「お勧めなおはなし」
  ・2014年前半の「お勧めなおはなし」
  ・2013年後半の「お勧めなおはなし」
  ・2013年前半の「お勧めなおはなし」
  ・2012年後半の「お勧めなおはなし」
  ・2012年前半の「お勧めなおはなし」
  ・2011年後半の「お勧めなおはなし」
  ・2011年前半の「お勧めなおはなし」
  ・2010年後半の「お勧めなおはなし」
  ・2010年前半の「お勧めなおはなし」
  ・2009年後半の「お勧めなおはなし」
  ・2009年前半の「お勧めなおはなし」
  ・2008年の「お勧めなおはなし」
  ・2007年の「お勧めなおはなし」
  ・2006年の「お勧めなおはなし」

<今日の独り言> 
Twitterをご覧ください!フォローをよろしくお願いします。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2015年1月~6月「本の紹介」まとめ

2015年06月26日 01時00分00秒 | 
2015年1月~6月に紹介したもので、特に良かった本を振り返ってみたいと思います。

今回は「人生向上もの」、「経営」、「経済」、「教養」、「健康」、「子育て」で分類してみました。

 改めてそれぞれの本を振り返ってみましたが、どれも良書ですね^_^)
特に今回は、人生が変わるメガネ選び(梶田雅義)はとてもオススメだと思います!
さっそくこの眼科に行って自分に合ったメガネを処方してもらい、見るのが楽になりましたね。
人生が良い方向に変わりそうです^_^)
とても優しい先生でした^_^)

 実は結構本はもっと読んでいて、それらはTwitterで紹介していますが、このブログで紹介しているものは厳選に厳選を重ねたものとなりますので、どれもオススメですね!

「人生向上もの」では、図解 論語(齋藤 孝)が素晴らしかったですね。
孔子の言葉である論語の中から「仕事・人間関係・学び・生き方」に分けて41を選び、そして分かりやすくスッキリした図解を入れて説明したものです。
実は社会の本質や人間の本質は2500年前からあまり変わっていないんですね。

「経営」では、日本橋高島屋コンシェルジュの最高のおもてなし(敷田正法)が素晴らしかったですね。
百貨店のサービスやホスピタリティとは何か、コンシュルジュの仕事の内容、お客様の相談内容、コンシェルジュのネットワーク、クレーム対応が大切なことなど、具体例を示しながら分かりやすく説明したものです。
実際に日本橋高島屋に行って、この著者である敷田正法氏とは会い、本書がとても良かったことを伝え、固い握手をしました^_^)

「経済」では、通貨経済学入門 第2版(宿輪純一)が素晴らしいですね!
最新のアベノミクスによる量的金融緩和や、米国の量的金融緩和から正常化へ向けた動きによる影響、シェール革命などによる原油価格急落によるロシア通貨ルーブル暴落、ユーロ内のギリシャ危機、ビットコインの拡大などについて説明があるだけでなく、通貨制度や通貨危機の歴史、米ドル・ユーロ・人民元の特徴など通貨経済についても学べ、とても良いです。

「教養」では、ナリワイをつくる(伊藤洋志)フルサトをつくる(伊藤洋志×pha)が良かったですね。
リスクを減らすためにも、今までの価値観を打破し、ナリワイやフルサトを作ることが大切だと思いました。
とてもオススメですね!

「健康」では、上記で挙げましたが人生が変わるメガネ選び(梶田雅義)がとても良かったですね。
スマホなどの登場で中近距離へピントを楽に合わせることが重要ということや、レーシックで遠くが見えるようになることの是非、また遠近両用メガネはかなり進化していて今では普通のメガネと見た目が変わらないということが分かりました。

「子育て」では花咲く日を楽しみに(佐々木 正美)が素晴らしかったです。
子どもがしてほしいことを十分にすること(抱っこ、添い寝、遊びなど)や、なんでもないような日常的なこともしっかりほめること、叱らずに育ててみることが大切だなと思いましたね。

「人生向上もの」
図解 論語(齋藤 孝)
情熱の伝え方(福岡元啓)
君は、どう生きるのか(古森重隆)
うまくいっている人の考え方(ジェリー・ミンチントン)
人生をアップトレンドに乗せる方法(菅下清廣)
「レジリエンス」の鍛え方(久世浩司)
なぜ、日本人シェフは世界で勝負できたのか(本田直之)
林修の仕事原論-壁を破る37の方法(林修)
CIA諜報員が駆使するテクニックはビジネスに応用できる(J.C.カールソン)
魅惑力 一瞬で、人を虜にする女になろう。(中谷 彰宏)
ツカむ!話術(パトリック・ハーラン)

「経営」
日本橋高島屋コンシェルジュの最高のおもてなし(敷田正法)
朝30分の掃除から儲かる会社に変わる(小山昇)
Hot Pepperミラクル・ストーリー(平尾勇司)

「経済」
通貨経済学入門 第2版(宿輪純一)
日本の国家破産に備える資産防衛マニュアル(橘玲)
預金バカ 賢い人は銀行預金をやめている(中野晴啓)
これから3年不動産とどう付き合うか(長嶋修)

「教養」
ナリワイをつくる(伊藤洋志)
フルサトをつくる(伊藤洋志×pha)
役者がわかる!演目がわかる!歌舞伎入門

「健康」
人生が変わるメガネ選び(梶田雅義)
絶対に受けたくない 無駄な医療(室井一辰)

「子育て」
花咲く日を楽しみに(佐々木 正美)
ザ・ギフティッド(大川翔)

なお、それ以前のまとめたものは以下となります。
良ければこちらもぜひご覧ください!
  ・2014年後半の「本の紹介」
  ・2014年前半の「本の紹介」
  ・2013年後半の「本の紹介」
  ・2013年前半の「本の紹介」
  ・2012年後半の「本の紹介」
  ・2012年前半の「本の紹介」
  ・2011年後半の「本の紹介」
  ・2011年前半の「本の紹介」
  ・2010年後半の「本の紹介」
  ・2010年前半の「本の紹介」
  ・2009年後半の「本の紹介」
  ・2009年前半の「本の紹介」
  ・2008年の「本の紹介」
  ・2007年の「本の紹介」
  ・2006年の「本の紹介」
  ・2006年以前の「本の紹介」

<今日の独り言> 
Twitterをご覧ください!フォローをよろしくお願いします。 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2015年1月~6月「美味しかったもの」まとめ

2015年06月24日 01時00分00秒 | 外食
 2015年1月~6月にこのブログで紹介したレストラン等で、特に美味しかったものを振り返ってみたいと思います。

 実は、Twitterで紹介はしつつも、このブログで紹介していないお店は多々ありますので、ここで振り返るものは厳選に厳選を重ねたものとなり、どれもとてもオススメです^_^)

今回特に素晴らしかったは、築地の龍寿司(東京 築地場内)の大間の天然本マグロのトロですね!
色合いといい、味も素晴らしかったです!

 今回は以下のように、「ディズニー」「フレンチ」「イタリアン」「洋食」「寿司」「和食」「麺類」で分類してまとめてみました。

 「ディズニー」では、まず1年間東京ディズニーランドやディズニーシーに行きまくったので、それらをまとめた東京ディズニーランド&シーのレストランやサービスオススメまとめを見ることをオススメします!
 アトラクションなどを効率的に楽しむコツ、メショー付きレストラン、オススメレストランなどを紹介しています。
その中でも今回はディズニーランド横の東京ディズニーランドホテルのCANNA(カンナ)が高級感があり、またホスピタリティもよくとてもオススメでしたね!

「フレンチ」では、フレンチレストラン 洋食屋(東京 後楽園)がリーズナブルにも関わらず特にソースが美味しくてとてもオススメです!
このお店は再訪しましたし、確かに美味しいよねと個人的によく言われます^_^)

「イタリアン」では、トラットリア イ・ビスケロ(東京 木場)が店内は綺麗だし、生の「天使のエビ」や青鯛のソース、濃厚プリンなど素晴らしかったですね!
ちょっと駅から離れていますが、近いうちに再訪しようと思っています。

「洋食」では、東京駅近くの新丸ビルのポワン・エ・リーニュが、店内は綺麗だしパンがメインかもしれませんが、料理が美しく映え、そして美味しくてオススメです!
広い空間が嬉しいです。

「寿司」ではもうすぐ移転するということもあり、築地によく行っているのですが、龍寿司(東京 築地場内)築地すし大(東京 築地)は素晴らしかったですね!
大間のトロは素晴らしかった!

「和食」ではやさい家めい(東京 表参道ヒルズ)の名物の「農園バーニャカウダ」が立体的に生野菜が美しく飾られ、アンチョビとバター・オイルのソースと合い美味しかったですね!
これは必見だと思います!

「麺類」では蕎場うえ村(船橋市西船橋)が上質な空間で上質な蕎麦を提供してくれオススメです!

最近は、綺麗な空間で、美しく映える料理が特に美味しく感じますね。
皆様の参考になればと思います。

<ディズニー>
東京ディズニーランド&シーのレストランやサービスオススメまとめ
CANNA(カンナ)(東京ディズニーランド横の東京ディズニーランドホテル)
地中海料理レストラン オチェーアノ(東京ディズニーシー横のホテルミラコスタ)
リストランテ・ディ・カナレット(東京ディズニーシー)
レストラン櫻(東京ディズニーシー)

<フレンチ>
フレンチレストラン 洋食屋(東京 後楽園)
Madam sumiko(船橋市西船橋)

<イタリアン>

トラットリア イ・ビスケロ(東京 木場)
和伊 きっちん itAPAn イタパン(船橋市西船橋)

<洋食>
ポワン・エ・リーニュ(東京駅 新丸ビル)
ワ カフェ エイム(東京 茅場町)
森のブッチャーズ(東京 神保町)
カフェ ブレニー(船橋市行田)

<寿司>
龍寿司(東京 築地場内)
築地すし大(東京 築地)

<和食>
やさい家めい(東京 表参道ヒルズ)
日本橋 玉ゐ 本店(東京 日本橋)
鰻はし本(東京駅八重洲口近く)
八百徳(静岡県浜松市)
近為(東京 門前仲町)
立ち呑み処 うけもち(東京 水道橋)

<麺類>
蕎場うえ村(船橋市西船橋)
頂上麺 筑紫樓 ふかひれ麺専門店(東京駅)
やきそば専門 みかさ(東京 神保町)


なお、それ以前のまとめたものは以下となります。
良ければこちらもご覧ください。
  ・2014年後半の「美味しかったもの」
  ・2014年前半の「美味しかったもの」
  ・2013年後半の「美味しかったもの」
  ・2013年前半の「美味しかったもの」
  ・2012年後半の「美味しかったもの」
  ・2012年前半の「美味しかったもの」
  ・2011年後半の「美味しかったもの」
  ・2011年前半の「美味しかったもの」
  ・2010年後半の「美味しかったもの」
  ・2010年前半の「美味しかったもの」
  ・2009年後半の「美味しかったもの」
  ・2009年前半の「美味しかったもの」
  ・2008年の「美味しかったもの」
  ・2007年の「美味しかったもの」
  ・2006年の「美味しかったもの」
  ・~2006年の「美味しかったもの」

<今日の独り言>
Twitterをご覧ください!フォローをよろしくお願いします。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

東海道五十三次 街道をゆく(品川宿~川崎宿)六郷神社編

2015年06月22日 01時00分00秒 | イベント・外出
 阪急交通社が企画する「東海道五十三次 街道をゆく」の第2回目の品川宿~川崎宿に参加したのですが、今回は前回の梅屋敷編に引き続き六郷神社編を紹介したいと思います。

梅屋敷を後にして、直線道路はかなり長時間歩くと六郷神社がありました。


↑六郷神社の鳥居


↑六郷神社

 六郷神社は、この六郷一円の総鎮守で、源頼義・義家が1057年にこの地の大杉に源氏の白旗を掲げて軍勢を募り、岩清水八幡に武運長久を祈ったところ士気大いにふるい、前九年の役に勝利を収めたので、その分霊を勧請したのが創建とされています。

奥の本殿は太平洋戦争の戦災を免れたようです。

その大杉の木は今は根本だけ残っているとのことでした。
金属の傘をかぶせられていましたね。
まだ残っているとは凄いですね。


↑大杉の根本

それから「止め天神」とも言われる「北野天神」へ行きます。
かなり多摩川の近くです。


↑止め天神の鳥居

なぜ「止め天神」と言われるのかというと、八代将軍徳川吉宗が落馬しそうになりながらも、それを止めたからとのことです。

従って、出世が止まらない祈願や学問成就に人気があるようです。


↑止め天神の説明

そして、多摩川に架けられている六郷橋に到着しました!


↑現在の六郷橋

 ここには、関ヶ原の戦いの慶長5年(1600年)に初めて橋が架けられ、その後1613年、1643年、1662年、1681年、1684年と5度も架け直されたのですが、度重なる多摩川氾濫で、架橋は諦め、その後は「六郷の渡し」として船で行き交いをしていたようです。

 そのため明治天皇が京都から江戸へ来る際には、船をたくさん並べて、その上を歩いて通ったようです。
少し分かりにくいですがその記念碑がありました。


↑明治天皇が多摩川を渡る絵

 また、将軍様の要望で江戸時代に像がベトナムから長崎に到着し、長崎から江戸まで像を歩かせて運んだようですが、その際も船を並べて渡らせたようです。

そして、六郷橋を渡って、ついに川崎宿に到着しました!
川崎宿の説明の看板もありましたね。
川崎宿は約1.5kmの宿場で、ピーク時の旅籠の数は72軒で、神奈川県下9宿のうち3番目の旅籠数だったとのことです。


↑川崎宿の案内

それから、田中本陣の説明がありました。
その主人である田中休愚は、六郷川の渡し船の権利を江戸側より川崎宿に譲り受けて川崎宿場の財政を立て直し、そして治水にも活躍して、幕府の勘定支配格(大名並み)に登用されたようです。
当時はそんな苦労があったんですね。


↑田中本陣の説明

そして、「東海道かわさき宿交流館」に到着しました!


↑東海道かわさき宿交流館

この交流館は、展示物が新しく、そして充実していて素晴らしかったですね!
時間に制限があり、じっくり見ることができず残念でしたので、今後機会を作ってじっくり見てみたいと思います。


↑交流館の2階の様子

特に興味深かったのは、今と昔の川崎宿の道路を比較したものですね。
当時の旧東海道は残っているのですが、凄まじい発展ぶりです。


↑今と昔の川崎宿の道路

それから「江戸時代の旅本と道具」「江戸時代の旅姿」というのも興味深かったですね。


↑江戸時代の旅本と道具


↑江戸時代の旅姿

それから、ここで2つお土産を購入しました。
一つは「奈良茶飯」です。
「奈良茶飯」とは、元々は奈良の東大寺、興福寺のお坊さんが食べていたと言われ、米・大豆・小豆・かちぐりなどを煎じた茶の中にいれ、塩の味付けで炊いていたものです。
当時は「奈良茶粥」と呼ばれ、奈良から江戸、そして川崎に伝わり、奈良茶飯と呼び方が変わったようです。
万年屋の奈良茶飯は、多摩川で獲れた新鮮なしじみの味噌汁と奈良漬けを供したもので評判が良かったようです。
後日食べてみましたが、大豆が結構入っていてヘルシーで美味しいと思いましたね。


↑奈良茶飯

もう一つ購入したものは安藤広重の東海道五十三次の浮世絵をすべて紹介したもので、これがたったの500円とは、とてもオススメです!
ガイドさんも購入していました^_^)


↑安藤広重の東海道五十三次の本

そして、比較的近くにある稲毛公園がゴールでした!
江戸時代の方が1日で歩く距離の約4分の1ですが、約6時間かけての徒歩は結構疲れましたね!

しかしながら、品川寺や鈴ヶ森刑場跡、磐井神社、梅屋敷、六郷神社、止め天神、東海道かわさき宿交流館などどれも初めての場所ばかりで、とても歴史の勉強になりましたね!

良い思い出となりました。

特に「東海道かわさき宿交流館」は再度訪れて、色々と学んでみたいと思います。
次回は川崎宿~神奈川宿にも参加し、紹介できればと思います。

お勧めなお話(2014年下半期)
自動車保険を安く!

<今日の独り言> 
Twitterをご覧ください!フォローをよろしくお願いします。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「Hot Pepperミラクル・ストーリー(平尾勇司)」という本はとてもオススメ!

2015年06月19日 01時00分00秒 | 
「Hot Pepperミラクル・ストーリー」の購入はコチラ

 「Hot Pepperミラクル・ストーリー」という本は、全国約50カ所で生活のクーポンマガジン誌として展開しているHot Pepperが、創刊から4年で売り上げ300億円、営業利益100億円の事業となったその秘訣についてまとめたものです。

 ただ、本書は単なるHot Pepperの物語だけではなく、このHot Pepperを事例にしながら、事業とは何か?強い組織とは何か?良いチームとは何か?すぐれたリーダーとは何か?を考えさせられるものとなっています。

 特に、例えば対象は飲食・居酒屋や半径2kmのコア商圏、直販、ターゲットは20~30代のOLなどに絞るといった選択と集中、事業は勝つシナリオを作ることが大切、行動レベルに落とし込んだ戦略を練り直し続けること、組織階層は3階層に絞って責任と権限をはっきりさせるなどわかりやすく、失敗したサンロクマルという事業とも比較して説明があります。

 「Hot Pepperミラクル・ストーリー」という本は、事業や組織、育成について考えさせられとてもオススメです!

以下はこの本のポイント等です。

・なぜ「ホットペーパー」は地方の日常生活にまで根付いてしまったのか。消費行動を変えたからである。賢い選択ができて、クーポンで得をする、この仕組みのためである。日本は114の生活圏で成り立っている。生活圏とは要は、「働いて」「住んで」「食べて」「遊ぶ」行動圏である。生活圏はそのタイプによって7つに分類される。
 ・アーバン都市(銀座・新宿・渋谷など)
 ・大都市(横浜・名古屋・大阪・京都など)
 ・大都市周辺衛星都市(岐阜・宇都宮・大宮など)
 ・地方大都市(札幌・仙台・広島・福岡など)
 ・地方大都市周辺衛星都市(和歌山・福山・佐賀・小倉など)
 ・地方有力都市(鹿児島・熊本・岡山・金沢・旭川など)
 ・地方中小都市(郡山・青森・秋田など)
である。ひとつひとつのエリアの半径2~5キロの中で人は「衣食住働遊」の行動を行っている。そして消費の8割をそこで行っている。その行動に必要な情報を必要な生活圏に限って提供するメディア、それが「ホットペッパー」である。

・あなたは自宅か職場の半径5kmの中で毎日の消費行動をしているはずだ。どんなに広くても10kmである(東京だけは30分の時間範囲)。つまり、生活圏のなかであなたは情報を探し、消費行動をしている。生活圏(行動圏)であなたが稼ぎ出す所得の8割を消費する。町の生活情報誌こそが日常型コンテンツがふんだんにある情報誌となる。生活圏の情報こそ日常生活のなかで人々が必要とする情報なのだ。

・「ホットペッパー」は数々の雑誌の常識を否定して創られた。「タダで配る」「毎月500万部」「オールカラー」「編集記事なし」「インデックス不要」「オールカラー」「編集記事なし」「インデックス不要」「ワンプライス」「クーポンマガジン」「営業マンが制作マン」「コンビニ・駅に無料設置」オールカラーの分厚い立派な雑誌をタダで配る。しかも、全国各地で50種類の「ホットペッパー」が毎月いっせいに街に出る。その部数は日本全国で毎月500万部を超える。売れる商品しか決して置かないはずのコンビニが、値段も付いていない雑誌を設置してくれる。無理矢理送りつけるわけでもない。みんながわざわざ取りに来て、自ら手にとって家に持ち帰る。特集も編集記事もない雑誌が発行後わずか2週間で街からなくなってしまう。ユーザーは家に持ち帰り、寝転がって、目次もないこの雑誌を頭から一枚一枚全部めくって見ていく。クーポンを切り取り、財布に入れておく。「ホットペッパー」はフリーペーパーでも雑誌でもない、「クーポンマガジン」というジャンルを切り開いた。スペースの99%が売り物である。1ページが80万円の単価で売れていく。コマ広告自身があたかも編集記事のように見える。けれど、ベテランの制作マンが原稿をつくっているわけではない。営業マンによってシステム制作されている。広告業界は掲載クライアントが圧倒的に強い。値引きなど当たり前のこの業界で、「ホットペッパー」は一切の値引きをせず、ワンプライスで販売している。それらを、入社して3年もたたない、営業も制作も未経験の女性たちが、いとも簡単に当たり前の仕事としてこなしている。

・「ホットペッパー」は、「営業→制作→お客様」の流れを、「営業→お客様」に変えた。これでコミュニケーション階層を少なくし、営業マンが自分で原稿をつくる。クリエイティブの専門家でなくても、お客様のクリエイティブ欲求を完全に満足させ原稿がつくられる制作システムになっている。そのために用意したのが、テンプレートという原稿制作フォーマット・パターンである。テンプレートを選択し必要なアイテムをカセット方式で埋めていく。コピーやキャッチの位置、写真の位置の違うパターンが並ぶと、あたかも自由につくったかのような仕上がりになる。専門性の必要なコピーを少なくして、慣れれば誰でも使えるデジカメで撮影する写真を中心に原稿をつくっていく。

・「まずは飲食コンテンツに集中する。半径2kmのコア商圏でNTTデータの飲食件数のうち15%を獲得すれば、読者のマインドシェアを獲得できて、流通段階でみんなが自ら喜んで手にとって持ち帰るインフラができる。その流通インフラが確立できれば、一気に効果のある媒体になれる。その後に美容室、キレイ、スクール、リラクゼーション、ショッピングなどのコンテンツに展開を拡大する。そして、街の生活情報誌になる。そのために、半径2kmにある街の飲食コア商圏内の飲食店へ、特に居酒屋へ営業に行く。1/9スペースを3回連続で受注する。1人1日20件の訪問を実行する」これが「ホットペッパー」の勝つシナリオだった。その前身「サンロクマル」には、残念ながら勝つシナリオがなかった。「やりながらシナリオをつくるんだ」などとうそぶき、キレイごとばかりが唱えられた。それでは、台本のない芝居を役者が演じているみたいなもので、演じながらシナリオを描くと言っているのと同じになる。アドリブだけで心を動かす劇になはずがない。事業が成功するためにシナリオは是が非でもなくてはならない。考えて、考え抜いて、これでだめなら仕方ないと思えるまで練り込んだシナリオが必要なのだ。全体の流れはどのように流れていくのか?どのような順番になるのか?それはなぜか?それらによって、働く人たちの一挙手一投足が決まっていく。事業は物語である。筋書きなき物語など存在しない。しかし、「サンロクマル」がそうであったように、シナリオがない事業は多い。かりに筋書きらしきものがあったとしても、絶対に勝てるシナリオがつくられていなければ意味はない。

・ホットペッパーの勝つシナリオは以下の通り。
 領域:飲食、居酒屋
 エリア:コア商圏(半径2km)
 商品企画:1/9P
 受注パターン:3回連続
 必ず勝つシナリオ(念仏):「飲食」「居酒屋」「1/9P」「3回連続」「コア商圏」「1日20件訪問」
 組織をつくる:フラット/官僚排除、東海堂(本社とは呼ばない)、仕事中心、業務委託、CV採用/CV班元長登用
 ビジョンとテーマ:必ず勝つ・ブレイク・ミラクル・増殖・ビジョンプレ
 行動モデルの開発:トーク・ツール、仕事の計画性
 ゴールの設定:アーバン888、札幌コア商圏20%、広島生産性250万、岡山岡田さんになる!~20件訪問
 業務を把握する仕組み:KPI、週間ヨミ売上げ計画表、月次版PL・D/F
 ナレッジ共有の仕組み:ホットペッパー通信、全国版元長会議、週間情報共有シート
 モチベーションを高める仕組み:サマーフェスティバル、癒しプラン、クリアスマスパーティ
 評価システム MVP表彰制度、優秀PC賞(金銀銅)、株価、査定データ

・「戦略は正しいが、どうしても結果が出ない。そして、戦略を練り直す」。そんなことを繰り返している事業は多い。特に経営企画室とかの中に現場を知らない「企画坊や」がいると延々と戦略を練り直し続ける。けれど実は、決めたことが実行されないから結果が出ないことに気づかない。考えるなら、どうすれば「決めたことをやりきれるか?やり続けるか?」を考え、行動レベルに落とし込むことを考えなければならない。そんなバカな・・・と思うかもしれないが、じつは「実行しない」ことこそ、事業が成功しない最大の原因である。

・衰退期に入って喘ぐ事業に共通するのは、複雑な階層を持つ組織構造である。どうして複雑になるのか。「権力の分化のための細分化」と「業務の専門化による細分化」が同時に起こってくるからだ。事業規模が大きくなれば、組織も専門化、階層化しやすい。しかし、マーケットや顧客への価値提供のための専門化・階層化かというと、違う。意外に本当の理由は社内の昇進昇格にともなうポストづくりであったり、マネジメント・リーダーの能力キャパ不足での仕事の分業化が原因だったりする。それは巨大組織特有の現象かというとそうでもない。不思議なことに規模はあまり関係ない。小さな組織でもわざわざ職位のヒエラルキーをつくって、権威をつくり出そうとして細分化してしまう。組織の階層化はマーケットの要望によるものではなく、単なる社内の権威づけという社内事情の組織になっている。しかし、その弊害は見逃せない。顧客と事業マネジメントの距離ができ、上司と部下の関係も遠くなり、ラインとスタッフの関係もぎくしゃくする。そして何よりも、大切なことが何も決まらなくなる。

・保守的な既成概念を破らなければ革新的な成長はできない。そのためには過去との比較をやめることだ。過去と現在の比較ではなく、現在と未来の比較をすることだ。未来とは「そもそも、このマーケットはどれくらいあるのか?」から考える。顕在的なマーケットの実態や競合比も大切だが、既成概念にとらわれず、改めて、「潜在的なマーケットを発見しにいく」ことが発想や着眼点を変える大きなきっかけになる。いかに自分たちの現在の顕在化した実績がちっぽけな結果であるかがわかってくる。競合分析などでよく使う図の中よりも外を見るチカラが必要なおだ。さらに、会話の中身を前年比からマーケット比へ変えて、残存マーケットの大きさで常にコミュニケーションすることへ変化させることだ。マーケットオリエンテッドな発想や会話が挑戦的な風土を生み出し、抜本的発想の転換を可能にし、事業のスケールやスピードを変えていく。

・「基礎ができれば応用がができる。人間の創造性を最大のレベルに引き上げるために基礎の型を訓練するんだ。つまらない失敗や壁にいつまでもぶつかって前に進めないことこそ、時間の無駄だよ。それこそ創造性発揮の機会を失っていることになる」

・「メンバー→版元長→事業部長と組織階層を3階層にする」「事業部長が統括グループ長を兼務し、事業企画・商品企画・流通企画・営業企画を統括する」誰が上司で誰が大将かがはっきりしている。職務の責任と権限がはっきりした組織となる。根回しも必要なく方針の浸透も早い。もし滞るとしたらどこで滞っているのかは即刻判明する。「会社は現場が見えていない」とメンバーが発言した瞬間に会社とは直属上司の版元長かその一階層上のたった一人の事業部長になる。現場がわかってない会社のバカは版元長か事業部長ということになる。つまりフラットな組織とは、誰がバカなのかが誰の目にも瞬時に明らかになる組織である。これをツーステップ組織と呼ぶ。複雑な組織と比較すればわかりやすい。メンバー→チーフ→リーダー→編集長→版元長→フィールド・マネージャー→部長→事業部長とかになっていると、いったい誰が決めたのか?誰がバカなのかがわからなくなる。そして、みんなで「会社はわかってない」と言い続けることになる。会社とは誰なのかがわからないままに不満がたまっていく。誰が決めたかが曖昧なままに動いていく。最悪の結果に対して誰も責任をとらない。

・「件数じゃなくて、大事なのは何を話したか?その訪問の内容だろ」という議論は意味がない。それは1日1件の訪問と1日10件の訪問とどちが結果を出せる確率が高くなるかを考えれば明快だ。20倍とは言わないが間違いなくチャンスヒッティングの意味からも20件にん。また、教育的な観点からも20倍の顧客接点での経験を積むことになる。その経験が営業の工夫を生み、クオリティを上げる。だから、訪問件数がじゅうようになる。「ホットペッパー」の場合は、訪問のクオリティを担保しながら行える効率的、効果的な訪問件数を、営業マンの日々の業務分析と結果を出している営業マンの行動分析から、20件という訪問件数を設定した。

・「20件訪問を可能にする時間管理の方法」「商談づくりの効率を上げるための営業ツールとトーク」「営業商圏を効率よく回るための行動プラン」「飛び込み営業で座って商談に持ち込む技法」など、成功のノウハウが個々人のなかにたくさん眠っている。その眠っているノウハウを全員で共有する仕組みが大切になる。それは、みんながそのノウハウを知りたいと思い、そのノウハウを持っている人がみんなにも伝えたいと素直に思える仕組みだ。ノウハウを発見してきて、その人にしかできないものではなく誰でも真似てできるように汎用化する。その人の名を冠して事業としてそのノウハウを組織全体に宣伝し浸透させる。
「管波葉子の「新規飛び込み福の神営業」」
「岡田奈奈恵の「3年契約受注営業」」
「吉田采都子の「何屋プチコン営業」」
これらはホットペッパー事業の伝説のナレッジとなった。それは彼女たちの営業スタンスや方法を全員が目に見える形にすることだ。営業ビデオに収録して版の勉強会に利用したり、「ホットペッパー通信」という社内報で徹底的に検証して共有するのだ。その成功している体験を体系化し、誰でもできるようにシンプルにパッケージ化する。もっと大切なのは全員でいっせいに一気に実行することだ。そして、組織のブームにしてしまうことだ。それが勢いになり組織力になる。

・「男は立場でものごとを考え判断するけど、女性は好きか嫌いかで判断する。嫌われたら何を言っても伝わらないんだよ」「どうしようもないってことですか?」「女性に嫌われる男にならないことだよね。女性に嫌われる男の5つの条件がある。それは、「汚い、せこい、弱い、おもしろくない、可愛くない」だよ。汚いは論外だけど、ケチくさい奴はだめだよね。そして、強いDNAを求めている女性は弱い男を遺伝子的に拒否する。おもしろいというのは吉本的なお笑いのおもしろさとワル的なわくわくどきどきの2種類のおもしろさがある。そいて、最後の可愛さは女性の母性本能に響く可愛さだよね」

良かった本まとめ(2014年下半期)

<今日の独り言> 
Twitterをご覧ください!フォローをよろしくお願いします。 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

フレンチレストラン 洋食屋(東京 後楽園)はとてもオススメ!

2015年06月17日 01時00分00秒 | 外食
 月に2回ほど後楽園の近くへ行く用事があり、フレンチレストラン 洋食屋の前を通ると、いつも気になっていたお店なのですが、定休日の水曜と木曜に重なることが多く、なかなかお店に入ることができませんでした。
なぜ気になっていたのかというと、いつも小奇麗にしていて、美味しそうなオーラが出ていたためです。


↑店構え

 しかし、ついに定休日ではない日に訪れることができ、たっぷり堪能することができました!
結論から言うと、やはり美味しいオーラでしたね!
食べログを見ると、評価は3.04ぐらいとあまりよくありませんが、過小評価だと思います。
逆に人気が出ると、常連客は困ってしまうのかもしれませんね。

平日18時ぐらいに訪れて、メニューを見て日替わりディナーコース2600円を注文します。
オードブルとメインを選べ、パン又はライス、デザート、珈琲又は紅茶で2600円はとてもリーズナブルかと思います!


↑メニュー

オードブルは「銀鮭スモークの軽いポワレ ヤリイカと野菜のマリネ添え」、メインは珍しくこの日は肉が食べたくて仕方なかったので「豚ロース肉といろいろ野菜のチーズ焼き」を注文しました!

まず、アツアツのフランスパンが運ばれます。
バターを付けて美味しく頂きます。
後で1つ追加してもらえました。


↑フランスパン

そして「銀鮭スモークの軽いポワレ ヤリイカと野菜のマリネ添え」が運ばれます。

おぉぉぉ!芸術的に美しい!
真っ白なお皿に、黄色やグリーンのソース、そしてオレンジの鮭、緑色の野菜と、彩が良いですね!
美しい料理は美味しいものです。
野菜たっぷりで、どうやって手をつけて食べればよいか悩みますね!
銀鮭とソースが合います!


↑銀鮭スモークの軽いポワレ ヤリイカと野菜のマリネ添え

そして「豚ロース肉といろいろ野菜のチーズ焼き」が運ばれます!
これも、緑色のきゅうりや、黄色のチーズ、オレンジや緑色のソースが美しいです!
豚ロース肉も肉厚があり、ボリューム満点で満足です!
フランスパンにソースを付けて、ソースを十分堪能しました!


↑豚ロース肉といろいろ野菜のチーズ焼き

それからメニューを見てデザートを選びます。
これまたたくさん種類があり、どれを選ぶか悩みますね。


↑デザートメニュー

悩んだ末に、「イチゴとチョコレートのタルト」を選びます。
意表をつかれたのですが、実は温かいデザートでとても嬉しかったです!
体が温まりますね!
甘くて温かくて素晴らしい!


↑イチゴとチョコレートのタルト

最後に美味しい珈琲を頂けました!


↑珈琲

なお、隣に座った外国人の客は、色々と料理に注文を付けていました。
よくは聞き取れなかったですが、とある食材を追加して、とある食材を減らし、味付けは○○のようにといった類です。
一応柔軟に対応できるようです。
ただ、コックは少し不満だったようで、それでは味は保証できないと言っていました^_^;)

 フレンチレストラン洋食屋は、美しく美味しいフレンチをリーズナブルに堪能でき、とてもオススメですね!
ランチもリーズナブルで人気なようです。

美味しかったものまとめ(2015年上半期)

<今日の独り言>
Twitterをご覧ください!フォローをよろしくお願いします。 

フレンチレストラン 洋食屋フレンチ / 後楽園駅春日駅水道橋駅

夜総合点★★★★ 4.2

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

東海道五十三次 街道をゆく(品川宿~川崎宿)梅屋敷編

2015年06月15日 01時00分00秒 | イベント・外出
 阪急交通社が企画する「東海道五十三次 街道をゆく」の第2回目の品川宿~川崎宿に参加したのですが、今回は前回の磐井神社編に引き続き梅屋敷編を紹介したいと思います。

弁当を食べた後は、また旧東海道を歩きます。
三原通り(美原通り)を通ります。


↑三原通り


↑三原通りの説明


↑繁華街・三原通りの説明

 この三原通りは、現在は想像もつきませんが、戦前は実は盛り場だったようです。
大森日活(映画館)や大森劇場(芝居小屋)、福寿亭(寄席)があり、夜店も立ち並ぶほど活気あふれていたようです。
蒲田行進曲という映画の舞台のようです。
ただ、この道幅は旧東海道を偲ばせます。

この辺りも海が近かったようで、海苔問屋がたくさんありましたね。


↑海苔問屋

 この旧東海道は参勤交代で大名がかなり通っていましたが、大名行列に遭遇した際には、町民などは道端で頭を下げて、大名行列が通り過ぎるのを待たなければいけません。
しかしながら、それを許された職業が2つあったようです。
一つは産婆で、もう一つは将軍家に献上する白魚屋だったようです。

 それから、羽田道の説明がありました。
この旧東海道から分かれて、羽田へ向かう道があります。
側道なので、道幅が若干狭めですね。


↑羽田道の説明


↑羽田道

それから、一里塚の説明がありました。
この辺りは日本橋から3里目となるので、約12kmの距離ですね。
一里が4.0kmか3.9kmかはもめるようですが、現在のところは4.0km説が優位なようです。


↑一里塚

 そして、梅屋敷公園へ到着しました!
江戸時代の頃には「和中散」という薬がこの辺りで売られ、食あたりや暑気あたりに効き、道中常備薬として旅人に珍重されたようです。

 その「和中散」の店が、この地に梅の木を集め、休み茶屋を開いたようで、梅の名所「梅屋敷」として有名になり、広重の浮世絵にも描かれたようです。

 明治天皇も8~9度来られたので、現在はこの地は聖蹟蒲田梅屋敷公園となったようです。

当時は梅の名所だったんですね。


↑和中散と梅屋敷の説明


↑広重の浮世絵の梅屋敷

 それから、道中で美味しそうな「志ら井」という和菓子屋があったので、大福と柏餅を買ってみました!
これがコシヒカリの米粉を使っているとのことで、想像以上に美味しい!
後で、アド街ック天国という番組をネットで検索してみると、このお店も取り上げられていましたね!
たまたま何も調べずに寄った店ですが、美味しいお店でラッキーでした。


↑志ら井


↑志ら井の大福など

次回は六郷神社編です。


お勧めなお話(2014年下半期)
自動車保険を安く!

<今日の独り言> 
Twitterをご覧ください!フォローをよろしくお願いします。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「林修の仕事原論-壁を破る37の方法」という本はとてもオススメ!

2015年06月12日 01時00分00秒 | 
「林修の仕事原論-壁を破る37の方法」の購入はコチラ

 「林修の仕事原論-壁を破る37の方法」という本は、「いつやるか? 今でしょ!」で有名となった著者が、仕事を抜きにして人生を論じることが難しいことから、著者の「仕事観」に基づいた仕事の基本、すなわち「仕事原論」について、自分の体験を踏まえてまとめたものです。

 大きく以下の4つに分けられ、全部で37の方法について分かりやすく説明があります
(1)仕事にいかに向き合うか
(2)必ず結果を出す人の「対人力」
(3)すべてを勝ち負けで考える
(4)自己演出と自己管理の方法

特に以下については共感ましたね。

・自己と他人の意見が分かれたときには、まず一度は自分の考えを否定する
・一流を目指し、一流に触れることが大切
・社会で必要とされる仕事は必ずあるが、それは刻々と変化している
・相手が大切にしていることを冷静に観察し、相手の価値観に合わせて話すこと
・相手をよく観察して、そこに欠けているものを贈る
・一つひとつの仕事を「勝負」だと思って真正面から真剣に取り組むと幸運を引き寄せる
・主な敗因は「情報不足」「慢心」「思い込み」
・多くの負け経験を積み、負けない態勢をとることが重要
・お金はあくまで手段で、別に目的がある
・若いときに無駄遣いはない
・極論だが基本的に仕事と家庭以外の人間関係はいらない
・不運は連続するものと腹をくくること
・感謝の言葉をよく口に出すこと
・同じ本を何度も読むことは大切


 「林修の仕事原論-壁を破る37の方法」という本は、人生をよりよくするヒントがたくさんあり、とてもオススメです!

以下はこの本のポイント等です。

・人間の自己認識は、実は他者認識よりも不正確な場合が多いのです。なにしろ人間は自分の顔でさえも直接自分で見ることができません。それなのに、自分のことが正しく認識できると言えますか?それに対して周りの人、特に先に述べたような利害関係のない第三者が本質を見抜くことは案外多いものなのです。だから岡目八目という言葉も存在するのです。他人の評価を冷静に受け止め、うまく活用していくには訓練が必要です。僕の場合、自分と他人の意見が分かれたときには、まず一度は自分の考えを否定します。そこからじっくり検証を始めますが、人はよく見ているなと自説を修正する場合のほうが多いですね。これは他者に自己を反射させた自己認識と言えます。相手も利害関係の絡まないことは客観的に評価してくれます。なにか下心がない限り、その評価は素直に受け入れましょう。評価者が一人だけでは不安だという場合には、複数の意見を重ねていけばより正確なものとなるでしょう。さらに言えば、人の言葉に素直に耳を傾けていると、相手はいっそういいアドバイスをくれるようにもなります。誰だって、自分の言うことをろくに聞かない人間に、いいアドバイスをしようとは思わないですからね。

・まず一流を目指しましょう。凡人だからなんて妥協した前提で仕事に取り組んでも仕方がない。それは言い訳であり、自分を甘やかしていることでもあるんです。講演に呼んでくださったある自動車部品会社では、「会社の主役はあなたです。絶えず一流を目指します」という社訓を掲げていました。僕も「個人で勝負できる組織人たれ」というメッセージをよく送っています。組織のなかでも誰々という個人で勝負でき、その姿を絶えず見せるプロ意識を持つんです。できない言い訳を探すのはやめましょう。「できる!」-そういう強い思いからスタートするのです。それでも自分には無理だと思うようなら、逆にできる人はどうやっているのだろうと考えてみるのも一つの手です。周りのできる人、特に一流と呼ばれる人と自分との違いはどこにあるのか。そういう観察を続けていると、いかに自分ができない理由を「捏造」しているかがわかってくるかもしれません。だから、人であれ、モノであれ、「一流」に触れることが大切なのです。しかも、一度なんとなく触れたというような程度ではなく、何回も何回も、大げさでなく全身でぶつかっていくような関わり方をすることでわかることも多いのです。僕の場合はそれが本であったり、落語の名人芸であったりしたのですが、それは人それぞれでしょう。視野を広げ、自分の興味のある「一流」を探すことに休日をあてるのも悪くありませんよ。

・「あなたたちは仕事を覚えに行くんじゃない!我慢を覚えに行くんだ!」これは、僕が学生時代から20年以上通い続けた、天ぷらの名店「みかわ」のご主人、早乙女哲也氏(現在は「みかわ是山居」)が若い人に贈った言葉です。社会に出れば理不尽なことは避けられず、頭にくることもしばしばです。だから、不満を言いたくなるのですが、もともと「我慢を覚えにきている」と考えれば腹が立ちません。考え方を根本から変えることで不満を言わずにすむことを、希代の天ぷら名人は教えてくれているのです。不満を言いたくなったとき、それは自分の知恵や考え方が試され、鍛えられるチャンスなのだ-。そう考える人が、前に進んでいけるのです。

・社会で必要とされる仕事は必ずある。しかし、それは刻々と変化し、その変化のスピードは恐ろしいほど速い。こうした社会で生き残るには、以前にも増して「自分が勝てる場所」を真剣に探す必要があります。そのためには、自分をより厳しく見据えていくことが求められます。新しい仕事も生まれているのですから、必ずどこかにチャンスはあるはずです。そして、ここでいう”厳しさ”とは、結果を出すということです。結果が出なければ「私は努力した」なんて言えません。朝から晩まで働いているのに成果が上がらないなら、努力する場所を見直す必要があります。それには、努力を主観的に測るのをやめることが重要です。そうではなく、その努力からどういった結果が出たか。さらには、他者はどう評価したか-。そういうふうに、自分の努力を「外から」見るようにすべきなのです。この際、他者との比較も重要です。自分より明らかに少ない投資で同様、ないしは自分以上の結果を出す人が多数いるようなら、その仕事に対する自分の適性は低いと冷静に判断を下すこともときには必要です。

・時間の使い方、話し方、ファッションなどなど、基本は同じです。相手が大切にしていること、こだわっていことを冷静に観察して、相手の価値観に合わせて話すこと、言い換えれば、私はあなたの誠実な理解者ですよ、とアピールすることから共感が生まれ、相手が心を開いてくれるのです。相手が女性なら、特にこういうコミュニケーションを心がけるべきです。まず相手をよく観察すること。自分自身を一つのルーペと化して、じっくり相手を観察しましょう。

・「東京いい店やれる店」という、僕が絶賛してやまない名著があります。そのなかに、「人は自分がどういう待遇を受けているか、視界に入る光景から判断する」という趣旨のことが書かれています。自分はどういう客が来るレベルの店に招待されたのか。要するに店内の客層です。特に女性は、相手よりもむしろ周りのお客さんをよく見ていますからね(男は相手の女性ばかり見ているおに〔笑〕)。どんな場所なのかは、どんな人が出入りしているのかと同じことです。

・逆にこちらが「もてなされる」コトがもてなしになる場合もあります。相手によっては「自分がごちそうすることで満足する」という人もいるのです。特に仕事が順調でお金にも困っていないような人は、自分がしてもらうよりしてあげるほうが気分がいい、人にしてあげたいと感じるもの。「誰かに、何かをしてあげた」というコトが満足感を生み出すのです。そういう人に対しては、僕はありがたくごちそうになるだけです。すぐにお礼の電話をしたり、礼状を出したりはします。しかし、返礼としてのごちそうはしません。相手は僕にごちそうしたコトに、そして僕が喜んだコトに満足したのですから、それをありがたく頂戴するコトこそが、本当の敬意です。結局、自分を物差しにせず、相手から見た世界はどんなものだろうかと常に相手の立場に立ち、相手の基準で考えることが大切なのです。

・職場においても、女性の支持を、さらには応援を得られるかどうかは決定的な差になります。「できる」人は、上手に女性を自分の味方にしているもの。女性の応援が得られて初めていい仕事ができるのですから、当然といえば当然です。そもそも、コミュニケーションは「始まる前に終わっている」というのが僕の持論ですが、女性の場合は特にそれが顕著です。問題が生じたときや協力を頼みたいときになって頭を下げても遅いのです。つまり、特に女性は、あらかじめ応援する人とそうでない人を決めてしまうのです。応援しようと思っている人にお願いされたら、張り切ってくれます。

・周囲の女性と良好な関係を築くにあたって大事なのは「距離感」です。それぞれの女性には、望ましい、適切な距離があるということを自覚してください。しかも、個人差はかなり大きいのです。誰とでもしっかり距離をとっておきたいタイプ、認めている人とは距離を縮めたいタイプなどなど、本当に人それぞれです。

・相手を観察することなく、自分の好きなものをばらまいていく-。もちろん、それが功を奏することもあるでしょうが、多くは「無神経な人だな」、あるいは「センス悪いな」と否定的な評価をされることが多いのです。相手をよく観察して、そこに欠けているものを贈る。これこそが上級者のやり方です。この頭の使い方は、僕が担当している現代文の「空欄補充」の問題とまったく同じ。プレゼントは「空欄補充」だと考えましょう。空欄補充の問題は前後の文脈を徹底的に押さえて、本来そこにあったものを推測しつつ解答していきます。的確に空欄を埋める、さらには素敵な空欄の埋め方をすることで、本人の想像を超えるほど素敵なハーモニーをつくり出していく。これが、真のプレゼント上級者です。

・相手の好きなモノや好みを知っているとしても、それをプレゼントするのは案外難しいということです。相手の好みというのは、相手のほうが詳しい、いわば専門分野。素人が挑んで、果たしてピンポイントでそれに合わせられるかどうか?特にお酒のような嗜好品は、はたから見たら「同じ」に見えても、相手にとってはまったく別のものと見なされている場合も多いのです。ブルゴーニュのワインが好きな人は、ブルゴーニュのなかの、自分の好きなワインが好きなだけなのです。それを「ブルゴーニュがお好きなんですよね?」と自分の選んだものを贈っても、相手の心のなかでは、「いらねー」という判決が、他の分野よりむしろ早く下されてしまうのです。

・勝者の涙は美しい。目的を達成するに至るまでの苦難を噛みしめるうちに落涙する-。素敵ではありませんか。ところが、真の強者は泣かないんですよ。その例がウサイン・ボルト選手。彼が泣いたのを見たことがありません。だから、受験生にも「ボルトのようになりなさい」と激励しています。実際、真のトップ層は合格しても涼しい顔をしています。実際、真のトップ層で泣いて喜んだという生徒を見たことがありません。みんなさらっと受かって、すぐ次のステージに向けて走り始めます。だから、僕はあらかじめ授業でこう伝えておくんです。「受かっても落ちても、くれぐれも大騒ぎしないでください。日本にカースト制はありません。だから、身分のせいで不合格にされることはありません。また、書類審査もないんですから、容姿も考慮されません。僕でも大丈夫でした(笑)。本当に平等です。公平なんです。君たちの書いた答案用紙だけで評価してもらえます。落ちるのは単なる実力不足。もし落ちたら「実力不足でした」とペコリと頭を下げてください」と。不運だなんて思っていたら成長は不可能です。

・どうやって幸運を引き寄せるか?僕は、すべての物事に「勝負」という感覚を持ち込むという方法があると思い、自らも実践しています。一つひとつの仕事を「勝負」だと思って、真正面から真剣に取り組む-うまくいけばそれでいいやという感覚を捨て、よりよい勝利を目指して貪欲に立ち向かう-。そうした姿勢を貫くことによって、運も味方してくれるようになる。そういうものだと考えています。なんだ、当たり前のことではないか、と思われる方も多いでしょうね。しかし、仕事がうまくいっている人は、まず当たり前の真面目さを備えている人ばかりです。目の前の仕事に対して誠実になれない人に、幸運が訪れることなどありえません。誠実に取り組んでいると、ときに気まぐれな幸運の女神がプレゼントをくれる、そういったものです。ただ、彼女は案外、押しに弱いのも事実です。

・自分のミスから目を背けたくなるのが人の常。しかし、それに正面から向き合って、どうすれば改善が可能かという真摯な努力からしか得られないものが実に多いのも事実です。そうやって、仕事は「勝負」だという思いでやってきたなかで、主な敗因は3つなのではないだろうか、と考えています。それは「情報不足」「慢心」「思い込み」。ここで一番大切なのは、敗北を絶対に人のせいにしないこと。それでは敗北がさらなる敗北を生む状況を招いてしまいます。すべて自分が悪い、そして自分の改善すべきポイントはここだと自己分析することで、初めて敗北が次の糧に転ずるのです。

・「倍返し」は現実には不可能。「負けたらやり返せばいい」という考えは甘いんです。多くの「負け」体験を、できれば若いうちに積んでおいて、負けない態勢を上手にとれるようになることが一番重要なのです。

・あなたの人生の目的は何ですか?充実した仕事、素敵な恋愛、温かい家庭、趣味への没頭・・・など、人によってさまざまでしょう。まさかとは思いますが、「お金儲け」と答えた人はいませんよね?何かの事業を志していて、その資金をコツコツ貯めている。それはいいんです。なぜなら、この場合のお金は「手段」ですから。しかし、お金の魔力はなかなか強くて、特に「手段と目的の逆転」という恐ろしい事態を引き起こします。つまり、お金を稼ぐこと、貯めること自体が目的になるという、おかしな状況を引き起こすのです。

・お金が手段であるということは、必ず目的があるはずです。ということは、まず目的が何かをはっきりさせることが、その手段たるお金の性格を明確にすることにもつながります。結局、まず目標をしっかり定め、その「手段」としてのお金を大切にしていく人が、お金と上手につき合える人なんだと思います。

・多くの人は自分自身は人から高い評価を受けたいと思っていますよね。なのに、他の人の提供する商品やサービスに対しては、安ければ安いほどいいという感覚を持つのはおかしいと思いませんか?そういう感覚では、結局は自分の技術や仕事の価値が買い叩かれることになってしまうのです。相手の仕事を値切れば、結局自分が値切られる。だから、相手の高い技術やサービスに対してリスペクトの気持ちを持たなければなりません。そして、それにふさわしい対価を喜んで支払いましょう。現代のように安ければいいという世の中では、結局自分も安売りすることになると考えるべきなのです。その価値にふさわしい価格を喜んで払える人間になろう-。そういう思いをより多くの人が持てば、景気も多少なりともよくなると思うのですが。

・若いうちであれば、法外な買い物をしてしまったと頭を抱える日があっていいんです。いつか何百倍になって返ってくるかもしれません。3万円もするオペラのチケットを衝動的に買ってしまい、十分に堪能したあとでふと我に返り、「どうしよう・・・」と明日が不安になるようなことは、若いからこそ味わえる素晴らしい経験です。あえて繰り返しまう。若いときに無駄遣いはありません。生きた財産を増やしているだけなのです。バカなことをやったなというのも勉強。もし価値のないものにお金を使ってしまったと思っても、それは授業料を払っただけであり、そうやって手に入れた経験はかけがえのない財産です。

・極論ですが、僕は基本的に仕事と家庭以外の人間関係はいらないと思っています。この二つの関係を強固にしていれば、人生はなんとかなるものです。それ以外の人間関係を大事にしている人は、どちらかがおろそかになっているケースが多い。ひどい場合には両方とも断絶状態で、趣味の仲間や学生時代の友達との馴れ合いが単なる逃げ場になっているケースすらあります。もっと自分の仕事や家族を大事にすべきです。

・恋愛は人間の一番大事な部分。もちろんフラれることもあるでしょうが、それでいいんです。フラれてつらい思いをして、自分を見直すことは大事な経験です。むしろそういう経験を積み重ねないと人生は薄っぺらなものになります。惰性で仲間とダラダラ会話したりゲームをしたりする時間は極力減らし、その分の時間やお金を異性との恋愛に使う。つらいことを避けて、居心地のいい仲間と同じ話をしていても何も変わりません。まず、家庭と仕事、この両者の充実を図ること。全力でがんばってみてください。

・不運、あるいは悪いことは、どんなに気をつけていても我々に襲いかかってきます。しかし、そのときの対応の違いが、その後の決定的な差を生むのです。最初の不運の際にうろたえて判断力を失えば、次の不運を招きます。それこそが致命傷になるのです。人のせいにして、自分の責任を放り出すようなことがあれば、やはり同じでしょう。「これはまずいぞ、自分の何が悪いのだろう、次も来るぞ」。冷静にこういう対応ができれば、次の不運は来ないかもしれません。また、想定通り来たとしても、迎える態勢ができていますから、被害を最小限に食い止めることも可能です。さらには、こういう状況を乗り切ったことが、自信にもつながるのです。不運は連続するもの。そう腹をくくってしまうことで、本当の災難を避けることができるのです。

・僕がよく口にしている言葉は何かというと、「ありがとう」や「僕は運が強い」です。なにかお世話になったら、僕は必ず「ありがとう」と感謝の言葉を口にします。当たり前のようで、意外とできていない人が多いですね。お礼を言われた相手が、やってよかったと思うだけでなく、それを聞いた周りの人間も「きちんとお礼ができる人間だな」と感じる。いわば二つのプラスの効果が同時に得られる言葉です。「口グセ」は自己表現の重要なツールです。仮に最初は意図的に口にしていたとしても、それがいつしか無意識に言えるようになれば、その「口グセ」はあなたそのものにいなるでしょう。

・特にマイナスに作用するのが、「ああしておけばよかった・・・」という仮定法過去完了形。同様に「昔だったらこうだったのに」という「口グセ」も感心しません。こういうのは、もはや「口グセ」ならぬ「愚痴グセ」です。今さらどうにもならないことを仮定法で語るのはやめて、前を向きましょう。

・なぜ同じ本を何度も読む意味があるのでしょうか。それについて説明する前に、一つ考えていただきたいことがあります。それは、あなたは、一度会っただけで人を判断しますか、ということです。「そうだ、一度で決める」という人もいるでしょう。しかし、多くの人は「何度か会って話し、つきあいを深めるうちにどういう人間かを判断していく」とおっしゃるでしょう。だとすれば、同じことが書物に対しても言えるのではないか、というのが僕の考えです。同じ本を何度も何度も読むとき、最初は内容を理解することに追われます。しかし、二度、三度と繰り返し読むうちに、内容はすでにわかっていますから、「ここはどうなのだろう」などと、じっくり考えながら読むことが可能になるのです。


良かった本まとめ(2014年下半期)

<今日の独り言> 
Twitterをご覧ください!フォローをよろしくお願いします。 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

和伊 きっちん itAPAn イタパン(西船橋)のパスタはとてもオススメ!

2015年06月10日 01時00分00秒 | 外食
 西船橋駅北口でランチを食べようと思って、お店を探していると、イタリア国旗が掲げられている「和伊 きっちん itAPAn イタパン」というお店があったので思いきって行ってみました。
国旗が掲げられているお店でハズレは少ないという経験からです^_^;)


↑店構え

ただ店構えや店内は、古さを感じ一抹の不安を覚えます。
メニューを見ると、お手軽ランチとして「フレッシュサラダ+パスタorピザ+ソフトドリンク」が990円(税込)とあるのでそれを注文します。
結構リーズナブルですね。
前菜やドルチェを充実させたい場合は、おすすめランチ1390円(税込)を注文すると良いようです。
隣の女性グループはおすすめランチを注文していたようです。

パスタは、旬のタケノコと釜揚げシラスの醤油ベースにしました。
やはり旬なものが美味しいと思います!
ドリンクは健康的に果汁100%のグレープフルーツジュースです。


↑メニュー

すぐに、グレープフルーツジュースとサラダが運ばれます。
サラダは大根やレタスがたっぷりのサラダで、結構いけます!
ビタミンを補給できるのは嬉しいです。


↑サラダとソフトドリンク

そして、しばらくしてパスタが運ばれます!


↑パスタとフランスパン

やや小ぶりながらも、たっぷりのオリーブオイルで包まれたパスタがアツアツで、想像以上に美味しいです!
適度に鷹のツメも効いて美味しいです!
特にオリーブオイルがたっぷりなのと、アツアツなのが最高ですね!
旬のタケノコと焚き上げシラスが醤油ベースに合います!
やはり和風な食材には醤油ベースが合うんですね!
感動しました!
これから自宅で料理するパスタは良質なオリーブオイルを多めにしてみようと思いましたね。

一抹の不安は感じましたが、やはり国旗が掲げられているお店にハズレはありません!
「和伊 きっちん itAPAn イタパン」のパスタはとてもオススメです!!

美味しかったものまとめ(2014年下半期)

<今日の独り言>
Twitterをご覧ください!フォローをよろしくお願いします。 

和伊きっちん itAPAn居酒屋 / 西船橋駅京成西船駅東中山駅

昼総合点★★★☆☆ 3.5


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

東海道五十三次 街道をゆく(品川宿~川崎宿)磐井神社編

2015年06月08日 01時00分00秒 | イベント・外出
 阪急交通社が企画する「東海道五十三次 街道をゆく」の第2回目の品川宿~川崎宿に参加したのですが、今回は前回の泪橋・鈴ヶ森刑場跡編に引き続き磐井神社編を紹介したいと思います。

鈴ヶ森刑場跡を通り過ぎてしばらく歩くと磐井神社がありました。
 磐井神社は859年からとかなり昔からあり、この神社は武蔵国の八幡社の総社にも定められたようで、由緒ある神社です。


↑磐井神社


↑磐井神社の説明

 また磐井の井戸というのが昔からあり、この井戸水は万病に効くと言われ、面白いのは善人が飲めば美味しく、悪人が飲めば塩水に感じるという言い伝えがあるようです。
 現在この井戸は使用できませんが、ガイドの方が「手洗い場で試しに飲んでみてください」と言うので、恐る恐る試してみましたが、とても甘くて美味しい水でした^_^)
やはり私は善人のようです・・・^_^)


↑磐井の井戸


↑磐井の井戸の説明


↑手洗い場

 そのほか、この磐井神社には非公開ですが、鈴石(すずいし)と鳥石(うぜき)があり、鈴石は打つと鈴のような音がするようです。
金属の含有率が高いのでしょうか?
また、鳥石は、鳥の模様が浮き出た自然石のようです。
非公開で見ることはできませんでしたが、ぜひ見てみたいですね。

それから平和の森公園へ到着し、お昼ご飯です!


↑平和の森公園

 緑あふれる公園で、美味しく弁当を頂きました!
前回と同じように9種類ある弁当で、築地の卵焼きや、人形町「今半」の秘伝たれ、三大江戸蕎麦の一つ「藪そば」、築地海苔佃煮とご当地物がたくさんあるのは嬉しかったですね!
500mlのペットボトルのお茶も用意されています。
現地でそれぞれ頂けるので、道中は荷物にならず、身軽に歩けるのでとても助かります。


↑弁当


↑弁当お品書き

次回は梅屋敷編です。

お勧めなお話(2014年下半期)
自動車保険を安く!

<今日の独り言> 
Twitterをご覧ください!フォローをよろしくお願いします。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「人生が変わるメガネ選び(梶田雅義)」という本はとてもオススメ!

2015年06月05日 01時00分00秒 | 
「人生が変わるメガネ選び」の購入はコチラ

 「人生が変わるメガネ選び」という本は、自分の目に合った質の良いレンズのメガネを使うと、生活を良い方向に一変させるということについて書かれたものです。

 例えば、自分の目に合ったメガネを使用しないと、目の疲れや痛みだけでなく、肩こりや頭痛に発展している方は多いようです。

まさに自分かもと思いました^_^;)

 また、こうした症状を軽視して、診察を先延ばしすると、吐き気やめまい、さらに深刻なケースでは、引きこもりやうつ状態にまで発展することもあるようです。

 これらの症状は、ピントを合わせようと目が頑張りすぎた結果、ピント調節をつかさどる自律神経のかたよりが原因となって引き起こされたもので、こうした症状を防ぐためにはピントを合わせるときのストレスを軽減させる、つまり目の調節機能を補ってくれるメガネが必要とのことです。

 本書では、具体的に以下について書かれていてとても参考になります。

・スマホなどの登場で中近距離へピントを楽に合わせることが重要
・レーシックで遠くが見えるようになることの是非
・目の調節機能の低下が引き起こす心身の健康被害
・遠近両用レンズの進化・多彩なバリエーション
・コンタクトレンズでも遠近両用可能
・紫外線対策、ブルーライト対策
・レンズの質
・レンズは自分の目の変化に合わせることが重要
・目のメンテナンスは眼科に任せる
・タイプの違うメガネを使いこなす
・メガネのフィッティングも重要
・早く遠近両用レンズに慣れる方法

 自分もさっそく眼科に行って、自分に合うレンズを探し、目のストレスを解消して、より良い人生にできたらなぁと思いましたね。

「人生が変わるメガネ選び」という本はとてもオススメです!

以下はこの本のポイント等です。

・目の性格を大きく変えてしまう要因のひとつがレーシックであり、同一性が失われてしまいます。近視を脳が求めているのに、レーシックによって遠くを見ることを得意としてしまったら。登山やスポーツなど遠くを見る性格=遠視的な性格の人にとってはとてもハッピーなことかもしれませんが、読書やプラモデルをつくるといった手元の細かい作業など近くを見る性格=近視的な性格の人にとっては、したいことができなくなってしまいます。大好きな時間を楽しめなければ、不幸になってしまいます。そしてこの同一性を鑑みずに行ったレンズ選びでも同様なことが起こり得ます。度数だけ合わせたメガネにしても、快適な視界は手に入りません。自分の目の性格がどんなものか、十分に考えて医師に相談すれば、的確な度数を導き出してくれます。いいメガネを手に入れるために、この屈折以上同一性に適合するメガネにしておくことも、元気で快適な生活の源になるのではないかと思っています。近視をコンプレックスと感じている人は実に多いのですが、近視は現代に最適な目と断言できます。「近眼こそは脳が望んだ素晴らしい個性」と捉え、自然の状態に反した矯正をしないでいただきたいものです。

・どこを見るともなくボーッと見ているときに、ピントが合っているところを「調節安静位」といいます。この調節安静位よりも遠くにピントを合わせるときは交感神経が、それより近くにピントを合わせるときは副交感神経が活発に働きます。調節安静位の場所は、正視眼で1メートルくらいの距離にあります。たとえば屋外で作業をするときは、アクティブに動き、目も遠くを見るために、交感神経を活発にする必要があります。また屋内で身体を休めたり、食事をするときには副交感神経が活発に働きます。仕事は農業、家にはテレビもパソコンもないという時代であれば、交感神経と副交感神経はバランスよく働くことができました。またこうした視線や行動の変化の分岐点となるよう、調節安静位が約1メートルにあるのは、身体にとっても理にかなったことでした。おそらく人間が進化していくなかで獲得した特性なのでしょう。これがひとたび現代社会になると不都合が出てきます。昼間は活動的に作業を行うため、気持ちと身体は交感神経を活発にして、アクティブに仕事をこなそうとします。ところが見る距離はどうでしょう。スマホからパソコンの画面までは15~75センチと調節安静位よりも近くにあり、副交感神経が活発に働いているのです。そして帰宅後は身体を休めるためにも、副交感神経を活発にしたいところですが、テレビの大型化によって画面はどんどん遠くになっていっています。つまり交感神経の出番です。ここからも、現代社会は交感神経と副交感神経のバランスが取りづらくなっており、ゆえに自立神経に不具合をもたらしやすい環境といえるでしょう。

・調節安静位は遠視は1メートルよりも遠くにあり、近視は1メートルよりも近い。つまり近視の人がデスクワークを長時間しても疲れが出にくいのは、交感神経が活発になっているから。身も心も、そして目も、交感神経によりアクティブに活動できる状態にあるのです。では遠視といえば、ピントを合わせ続けるために、つねに副交感神経が活発です。さらに副交感神経が活発になると、涙は薄くサラサラになっていきます。涙の粘度が下がると、目の表面に留まりにくくなるうえ、蒸発しやすくなり、角膜は乾いた状態になります。これがドライアイを引き起こす要因になっているのです。これは涙液蒸発降抗進型とよばれ、近年、患者は増加してきています。もうひとつが涙液分泌減少型といい、文字通り涙の分泌量が減ってしまうことで起こり、常時、感想や異物感に悩まされることになります。そして、まばたきの回数が減り、目の表面が乾いた状態が続くことも発症の原因といわれています。疲れ目を放っておいた結果ですね。なぜ、まばたきの回数が減るのか。それはパソコンのモニターを凝視してしまうからです。なぜ、凝視してしまうのか。凝視しないと画面にピントが合わないためです。なぜ、ピントが合わないのか・・・そうして原因を探っていけば理由はひとつ。快適な視界ではないあらです。原因としてパソコン画面を長く見続けることなどが敵視さえていますが、適切なメガネをかけていれば、目はリラックスした状態になり、適切な回数のまばたきを行うようになりますし、質のいい涙もでるようになります。

・副交感神経、交感神経、どちらかに偏った状態が続くと、バランスが崩れたままになり自立神経失調症という病につながります。そのバランスを崩す要因のひとつが視野や視界の不具合です。最初は目の疲れや、目の奥の痛み、目がかすむ、ピントが合いにくい、目が乾く、しょぼしょぼするといった疲れ目の信号からスタートします。これらの疲労を放っておくと、次第に肩こりや首筋の張り、後頭部の痛みなどが起こるようになり、さらに蓄積が進むと眼精疲労となります。こうなると慢性的な頭痛、吐き気、不眠、胃痛、集中力の低下、重いドライアイや倦怠感などを引き起こし、軽いうつ状態になる人もいます。これは度数の合ったメガネやコンタクトレンズを使っていない、ムリして裸眼で生活をするといったことで、常日ごろから目に負担を強い、それが自律神経のバランスを崩す原因になったと考えられます。また、ピントを合わせる毛様体筋や眼球を動かす目の周りの筋肉の疲労が、目全体に広がっていくこともあります。長時間、同じ姿勢で同じ場所を見続ければ、毛様体筋はこわばっていきます。ピントを合わせるのは交感神経と副交感神経がつかさどるもの。このふたつのバランスを無視した使い方をすれば、身体に負担がかかり、病として表れてくるのは明らかでしょう。

・私は若い頃、肩こり、冷え、旅先での不眠などに悩まされましたが、いま振り返れば、これらは自律神経のバランスの悪さが引き起こしたこととわかります。マクラが変わって眠れないことを例に取れば、私は遠視でしたから、さまざまなところを見ようと頑張りすぎて、副交感神経が優位になっていたことが原因でした。人の身体は日中、副交感神経が優位になりすぎていると、夜になっても副交感神経が興奮しきった状態が続き、今度は寝付けないということになってしまうのです。本来はリラックスさせるための副交感神経なのにもかかわらず、過ぎたるは及ばざるがごとし、寝ることも難しくしてしまうのです。

・メガネを変えたことで人体は良い変化、悪い変化が起こります。そしてどちらも実感するようになるまでに3ヶ月から半年の日数を要します。疲れ目や肩こりを抱えて来院された方に「3ヶ月から半年くらい前にメガネを変えませんでしたか?」と聞くと、たいていの患者さんは「なぜ、わかるのですか?」と驚かれます。どうや、脳が不具合をガマンできる期間は短くて3ヶ月、長くて半年ほどのようです。これを「脳の堪忍袋の緒が切れた」と言っています。脳には目から入った光や映像が信号になって送られてきまs。その信号を再び映像化するのは脳が行っています。逆にいえば、脳は気持ちの悪い映像でも、そこまで耐えるということです。耐えきれなくなったときに、頭痛や吐き気といった症状で助けを求めるわけです。ただ、私も、なぜ3ヶ月から半年っかるのかはっきりしたことはわかりません。医師としての30年の経験値としか言いようがないのですが、これがよく当たります。脳が反乱を起こす期間が3ヶ月から半年ならば、鎮静する期間も同じくらいかかります。なので脳が喜ぶいいメガネをかえても、すぐには機嫌を直してくれません。

・調節安静位が正視でだいたい1メートルのところにあるといいましたが、メガネのレンズの選び方によっては、調節安静位をパソコンのモニター画面に合わせたり、本に合わせたり、テレビまでの2メートルくらいに設定したりと、自在に変えることができるのも特徴です。調節安静位ならピント合わせの必要がほとんど生じませんから毛様体筋にも水晶体にも負荷をかけません。何時間もパソコンの前に座っていても平気です。私はパソコン画面と手元を見ることに特化した近近用レンズ(近用ワイドレンズともよばれます)を装着したパソコン専用メガネも持っていて、学会前の資料づくりの際に勝つようしています。調節安静位をパソコン画面に合わせているため、これを使っているときは十何時間もパソコン画面とにらめっこということになってもまったく苦痛を感じません。目よりも先に腕が痛くなるほどです。もし趣味が大画面テレビでの映画鑑賞という人ならば、画面に調節安静位がくるような鑑賞用のメガネを用意するとよいでしょう。また読書が趣味という人は、本にうまくピントが合うような読書用のメガネを用意すると、集中力が増して、グッと小説の世界に入り込むことができるはずです。残念ながら、単に遠くを見るために行うレーシックではこうした快適さを得ることはできません。ひとたびメスを入れられた角膜は、すっかり性格を変えてしまい、合わせるレンズ選びも難しくなってくるからです。それよりも、シーンに応じたメガネをそろえておいたほうが、よほど自律神経を健全に保つことができ、快適な毎日を手に入れることができるのです。遠くだけ見えて満足している時代はもう終焉を迎えています。これからは、できるだけ遠くか近くまでシーンに応じて見やすく、そしてきれいに見えるかを考える時代になるでしょうし、みなさんにもそういったメガネを手に入れていただきたいと思います。そのためには、自分の目の性質に合ったレンズ選びにこだわることが重要になります。最高視力が得られるメガネがいいメガネではなく、快適な視力、快適な視界、快適な毎日が手に入る「良質な見え方」を提供するメガネこそが「いいメガネ」なのです。

・毛様体筋の震えと自覚症状が関連していることもわかりました。目が疲れているという人は毛様体筋の震えが大きく、それほど疲れていないという人は震えていないのです。さらに、この装置を使うことで、老眼かどうかもすぐにわかるようになりました。また、いま見えづらいのは筋肉の疲れなのか、老眼なのかは毛様体筋を見ればはっきりとわかります。

・レンズメーカー各社は、境目のない遠近両用レンズの開発に注力し、かつてないほどの高い性能の遠近両用レンズが世に出回っています。遠近両用レンズは、1枚のレンズに遠くも近くも、さらに中間距離にも焦点が合うように、複数のレンズの機能をまとめた高性能のものになっているため、かけたりはずしたり、鼻にかけたりという動作をせずにすむばかりか、老眼用レンズと周囲に悟られずに使うこともできます。進化した遠近両用レンズをつけたことで、これまで体験したことのない良好な視界に多くの方が驚かれています。

・【老眼鏡】
老眼になったと聞いたら、最初に思い浮かぶのが「老眼鏡」でしょう。これは一定の手元の距離だけにピントを合わせる単純なメガネなので、もともと遠くはメガネなしで生活できる方が好んで使う傾向があります。ひとつだけの度数でできたレンズなので手元にはスッキリとピントが合い、遠近用レンズのように視線の使い方に慣れる必要もありません。ところが、手元以外にはピントが合いませんので、人の顔や遠くを見る場合はあごを引いて、メガネフレームの上から目を出すような見方をします。

・【近近用レンズ】
単焦点の老眼鏡よりも少し広い視野を持っているのが「近近用レンズ」です。近用ワイドレンズなどともよばれることがあります。読み物、書き物、パソコンまでの手元から1メートルくらいまでの範囲にピントが合うように設定しているのが特徴です。そのため、レンズ上部を1メートルくらいが見えるような度数にし、レンズ中央から下部にかけての広い範囲を、近くを見るための度数に設定しています。単焦点の老眼鏡よりも奥行きがあるので、もう少し見える範囲が欲しいという要望に応えます。パソコンと手元の資料がしっかり見たいという仕事内容に向いていまs。またパソコンに向き合う時間が長いシステムエンジニアやグラフィックデザイナー、辞書などの細かい字をよく見る翻訳家や作家など、デスクワークに向いたレンズです。

・【中近用レンズ】
室内での作業が多い方に最適です。手元から3~5メートルくらいまでの距離を見るのに適しています。レンズの中央に中間距離を見るための度数が広く取られており、レンズ下部に手元を見る度数、遠くを見るための度数はレンズ上部にありますが比較的狭くなっています。椅子に座って社内は見渡せるけれど、窓の外にある建物や木々などはボケるといった見え方をします。仕事の内容としては、あまり外出することはなく、社内にいることが多いタイプ。パソコンを多用し、報告書などの資料によく目を通すほか、部下や同僚の顔を見ながら話したりするオフィスでの仕事に向いています。医師や服飾デザイナー、シェフやパティシエといった専門職の方、また専業主婦の方にも最適です。

・【遠近用レンズ】
近くも遠くも見えるのが「遠近用レンズ」です。特徴は遠くから近くまで見えるように徐々に度数を変えているこおで、屋内でも外でも1本のメガネですませたい、という方に最適です。遠くはレンズ上部、近くはレンズ下部で見ます。仕事の内容からすれば、外回りもするため電車やクマでの移動があり、移動中もスマホでメールをチェックし、資料を読むことも多い。社内ではデスクワークが多くパソコンも活用したり、会議や研修に出席し、資料を見ながら、講義を聴き、メモも取る。そんな、一日のうちに合わせるべき視点がいくつもあるような方にピッタリです。ほかにも建築現場の監督やレストランやホテルといった接客業など広いところを統べる仕事に向いています。一日中、かけっぱなしでも大丈夫なので、非常に便利な万能タイプのレンズですが、やや弱点があるとすれば、長時間のパソコン作業や読書という場合に少々、使いづらさがあります。イラストのとおり、1枚のレンズにすべての距離に対応した度数を組み込んでいるため、中間から手元にかけての度数領域が小さめなためです。もし、パソコンや文字に向かう時間が長いという方は、先に紹介した近近用レンズの併用をおすすめします。

・私は現在、ニコンの最新設計の遠近両用レンズを使用しています。これはパソコンやスマホなどのデジタル機器の使いやすさを優先して設計されたもので、パソコンのモニター画面全体に焦点が合うよう、ピントが合う幅が広いのが特徴です。使い始めてから、それ以前は診察時に使う日常生活用、パソコン用、読書用、自動車の運転用と、メガネを使い分けていたものが、このレンズにしてからほとんどかけ換えることもなくなりました。そのくらい使い心地がいいのです。いまや遠近両用といっても、用途に合わせて多様なレンズがそろっていますので、最適かつ快適な見え心地のレンズに出会えるようになっています。

・遠近両用レンズは1枚で遠方から近方までのすべての距離にピントが合わせられるという特徴がありますが、その一方でパソコンやペーパーワークなど、50センチから1メートルの距離にピントを求めるデスクワークにやや合わせにくいという傾向があります。そこで室内空間でよく使用する距離を見やすくしたレンズが「室内空間快適レンズ」です。一般的に「中近両用」「中近レンズ」などとよばれているタイプがこれになります。多くの人が1日の80%以上を室内で過ごしているというデータがあります。そういう人にはむしろ、オフィスや家での”読む”
”見る””動く”をスムーズに行うための専用レンズならストレスがありません。こうしたレンズは、パソコンやスマホにピントが合う度数をレンズ中央の広い部分に設定しているため、これらにスムーズにピントが合うのが特徴となっています。ユレやゆがみが少なく設計されているため、目を横方向に向けても広く見渡せるため、机の両サイドに資料を広げることの多いデスクワークに向いています。

・老眼鏡をつくったものの、ピントが合う範囲が狭く、意外に使いづらいということに気付く方も多いはずです。そんな方におすすめなのが「近近用レンズ」です。「近近両用レンズ」「近用ワイドレンズ」と呼ばれることもあります。老眼鏡に比べて少し先までピントが合うので、視野に奥行きが出ます。初期老眼の場合は数メートル先まで見えますし、老眼が進んだケースでもデスクワークに余裕が出てきます。使い勝手もいいので、今後の手元用レンズは近用ワイドレンズが主流になっていくと思います。

・遠近両用レンズの入門編としておすすめしているのが「リラックスレンズ」「ビジョンサポートレンズ」とよばれるタイプのものです。各社、呼び名に違いがありますが、たとえばニコン・エシロールでは、このタイプのレンズを「リラクシー」と名付けていますが、老眼の自覚症状がなく、疲れ目対策のレンズとして30代に向けて発売しています。

・最初の本格的な遠近両用レンズは老眼がスタートする40代半ばで使い始めるのが適当だと思います。その後は50歳、55歳くらいで最適な度数に変更していくのがよいでしょう。55歳でつくったメガネが長く使える人もいますが、60歳くらいでもう一回、つくる人もいます。もちろん、35歳くらいからあまり度数の強くない遠近両用レンズを使い始めて、使い勝手に慣れておくという方法もあります。遠近両用レンズはできるだけ軽い度数のうちに使い始めると、度数を上げていっても苦労なく慣れることができます。なにしろ遠近両用レンズは慣れるまでコツをつかうのに少々時間を要するレンズです。

・正しい治療を受けて、目の健康を保つためにも、また最適なメガネをかけるためにも、1年に1回の眼科での検診を習慣化してほしいと思います。そして、検査の際にはいまお使いのメガネをお持ちください。自分では合っていると思っていても、実は合っていないことが発覚することが多々あります。ちなみに、視力の検査でもすべて保険が適用されます。だからもっと気軽に「視力を測ってください」と来院していいのです。メガネの処方箋同様、保険適用であることもあまり知られていないのが残念です。

・目と自律神経の相関関係を多くの人が知ってくれれば、心の問題の早期解決につながることもあります。40代になると、老眼が始まることで、イライラすることが多くなります。しかも本人はイライラしていることに気付いていない、気付いていても目が原因とは思っていないことが多いのです。ご家族や会社の同僚、そして友人、周りの人のこうした変化を見逃さず、眼科にかかるように促してあげてください。それが心を穏やかに過ごすお手伝いになるのです。

・私は、日常生活は遠近両用レンズの1本で済みますが、今日は論文を書くぞ、というようなときは、手元とパソコンの両面がよく見える近用ワイドを使っています。どちらも疲れ知らずで、いつまでも仕事をしていることができます。また人に会うことが多い学会ではコンタクトレンズを使うなど、シーンに合わせてもっとも快適になるように使い分けています。このように、用途に合わせて度数の違うメガネを何本かそろえておくと、生活をより快適にすることができます。もっともナンセンスだと思うのが、スペアとして度数もフレームも同じものを2本揃えておくことです。片方は死蔵することになり、気付いたときには度数も変わり、新しいメガネに買い替えるということになりかねません。使わないものを持つくらいなら、目的に合わせて度数を替えたメガネを持っているほうが有益ですし、利用価値があります。

・最適なレンズは眼科医が処方できますが、フィッティングはメガネ店でしかできない技術です。フィッティングとは、顔の形に応じて鼻当ての部分や耳にかかる部分をその人にぴったりとフィットするよう調整する、職人技術ともいえるものです。「メガネを新しくしたら肩がこるようになった」「目が疲れやすくなった」「長く活字を追うと頭痛がする」、こんな症状を再三にわたり、メガネの度数が合っていないことが原因と述べてきましたが、実は正しくフィッティングができていないことでも起こります。フレームと顔の形が合っていないと、こうした症状を引き起こすことがあるのです。たとえば耳の後ろにメガネが当たって痛くなる。これはメガネフレームの圧迫によって血の巡りが悪くなって起こります。いわゆる褥そう、つまり軽い床ずれの状態になっているのです。ほかにもこめかみが圧迫されたり、メガネの重さが鼻パッドにかかることで、不快な思いをすることもあるでしょう。またメガネがずれやすく年中メガネの位置を変える必要があったり、かけはずしを繰り返したり、そこまでしなくても、なんとなく違和感を持ち続けることもあります。必要以上にメガネに触ることになると、そのために耳の後ろや鼻に余計なテンションをかけることになり、さらに痛くなるという悪循環に陥ることもあります。かけていることを忘れてしまうほど、顔に合ったフィッティングをしてもらうことは、快適な視野を保つには必要なことなのです。

・メガネ店でフィッティングが終わったら、そのままケースに入れて持ち帰りましょう。その日は使わずに枕元に置いておくこと。かけるのは次の日、目が覚めてからです。脳が前のメガネの記憶を持っているときに、新しいメガネをかけても、これまでのメガネが快適と判断します。脳は「この視界は不快」「なじまない」「これは自分の見え方ではない」という信号を出すのです。だから、前のメガネの記憶があるうちに、新しいメガネをかけえも、どうもしっくりこないのです。そうした違和感を取り去るために一度、しっかりと寝ること。寝ている間に目と脳はリセットして、前のメガネの記憶を消し去るからです。そして目が覚めたら、起きあがる前にメガネをかけること。裸眼のままで歩きまわると、脳は裸眼での見え方を快適と判断してしまいますから、必ず布団のなかでメガネをかけて起きあがるようにしてください。朝一番でかけると、これが自分の目だと脳は判断してくれますから、馴染むのが早くなります。また2時間くらいなら、昼寝をするときもかけたままの方がいいです。目を開けたときに、違う情報を脳に入れないようにするためです。


良かった本まとめ(2014年下半期)

<今日の独り言> 
Twitterをご覧ください!フォローをよろしくお願いします。 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「蕎場うえ村」(船橋市西船橋)の蕎麦はとてもオススメ!

2015年06月03日 01時00分00秒 | 外食
JR西船橋駅北口すぐにある「蕎場うえ村」は上質な蕎麦を上質な空間で堪能でき、とてもオススメですね!

以前紹介したMadam sumikoのすぐ近くにあります。
店主同士は幼馴染のようです^_^;)

店内は薄い茶色で統一されていて、かなり落ち着いた雰囲気です。
大きな一枚板のカウンター席と4人掛けのボックス席が確か2つあったと思います。
カウンター席の前には、美味しそうなお酒が並べられています。


↑店内

テーブルの上にあるメニューを見ると、この日のそば粉は信州更科産の石臼挽とのことでした。
そば粉は国内産を使っているようです。


↑本日のそば粉

この日は暑かったので冷たいお蕎麦にしました。
天せいろ1600円を注文します。
おそらくこれでは足りないと思われるので、「薄盛りせいろ」500円も追加しました。
大盛りというのはなく、この「薄盛りせいろ」を追加すれば良いようです。


↑メニュー


↑メニュー

しばらくして、アツアツさくさくの天ぷらとそばが運ばれます。
天ぷらは塩で頂くのも旨いです!


↑天せいろ

蕎麦はひんやりしてさすが、信州更科産は美味しいです!
ゆっくり落ち着いて食べられるのは良いです。
西船橋駅近くにはこのような上質なお店が少ないので重宝しますね。
他の日には、温かい季節の蕎麦を食べたことがあるのですが、旬な食材を使っていてその美味しさに感動しました!
お店の方も丁寧な対応で嬉しいです。

「蕎場うえ村」は美味しいお蕎麦をゆっくり落ち着いて堪能でき、とてもオススメです!

美味しかったものまとめ(2014年下半期)

<今日の独り言>
Twitterをご覧ください!フォローをよろしくお願いします。 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

東海道五十三次 街道をゆく(品川宿~川崎宿)泪橋・鈴ヶ森刑場跡編

2015年06月01日 01時00分00秒 | イベント・外出
 阪急交通社が企画する「東海道五十三次 街道をゆく」の第2回目の品川宿~川崎宿に参加したのですが、今回は前回の品川橋・品川寺編に引き続き泪橋・鈴ヶ森刑場跡編を紹介したいと思います。

 旧東海道のこの品川~川崎の辺りは、現在ではすっかり埋め立てられてビルが乱立しているので、海を見ることはできませんが、江戸時代には道沿いに美しい海を見ることができたようです。
以下の写真の高いビルの辺りも当時は海だったようです。


↑当時海だったビル

「江戸前」という言葉がありますが、これは「新鮮」という意味として使われたようです。
現在は「江戸前」というと、寿司を思い浮かべるかと思いますが、当時は「ウナギ」のことを指したようです。
たとえば、この品川の辺りでウナギが獲れれば、江戸の近くなので「江戸前」と呼ばれたようです。

道の右側に、岩倉具視の石柱がありました。
日本で初めて国葬となった方のようです。
この辺りは「鮫洲」と呼ばれる地名ですが、地名の由来は、鮫の中から仏様が出て来たからという説や、「砂水(すなみず)」から「さめず」に変わったという説もあるようです。


↑岩倉具視の石柱

 それから、「吉田屋」という蕎麦屋が道の右側にありましたが、このお店は江戸時代から続く老舗のようです。
このお店の蕎麦は美味しいようで、繁盛して、建物も立派ですね。
ガイドの方も絶賛していました。
旧東海道の午後歩いた場所にも「吉田屋」の支店がありましたね。


↑吉田屋

 それから道の右側に、坂本龍馬像の案内がありました。
当時は、この辺りに土佐藩邸があったようです。
外様大名なので、結構江戸から遠いですね。
「竜馬が行く」を愛読した自分にとっては、感慨深い場所です。
ペリー来航の頃ですね。


↑坂本龍馬像の案内

それから「泪橋(涙橋)」がありました。
 この先に鈴ヶ森刑場が設けられましたが、そこで処刑される罪人は裸馬に乗せられて江戸から護送され、この橋で密かに見送りに来た親族と涙を流しながら別れたようです。
そのため「涙橋」と呼ばれるようです。
ちなみにその他の刑場の近くにも同じように「涙橋」と呼ばれる橋はあるようです。


↑涙橋の説明


↑涙橋

それから品川区民公園でトイレ休憩となりました。
近くには大井競馬場やしながわ水族館があります。


↑地図

品川区民公園の中には、大きな鯨の絵がありましたね。
寛政10年(1798年)に、一頭の大きな鯨が迷い込んで来たようで、やっとの思いで漁師たちが捕らえたようです。
将軍もご覧になり、大勢の見物人でにぎわったようです。
鯨の骨は利田神社の境内に埋められ、鯨塚となっているようですね。


↑鯨の絵


↑鯨の説明

そして、鈴ヶ森刑場に到着しました。
5月に東京の歌舞伎座の夜の部で歌舞伎を鑑賞したのですが、その時の一つの話が幕府に対して反乱しようとして事前に捕まった丸橋忠也(まるばしちゅうや)の槍使いを題材としたものでした。
由井正雪の乱ですね。

その丸橋忠也が処刑となった場所がこの鈴ヶ森刑場だったとのことです。
しかも、最初の処刑がこの丸橋忠也だったとのこと。
その磔台が残っていました。

また、女性の罪人の場合は焼殺だったようです。
歌舞伎で有名な八百屋お七もここで処刑されたようです。
その火炎台も残されていました。
 
 驚いたのは、江戸時代の約220年で10~20万人ここで処刑されたとのことで、1年で2000人とすると、1日3人処刑とはかなり多いかと思います。
江戸に入る人たちに罪を犯さないように、見せしめとして東海道脇にさらし首が置かれたようです。
供養塔等がかなりありました。
なお、このさらし首を見たくない旅人は、かなり遠回りをして江戸へ向かったようです。

次回は磐井神社編です。

お勧めなお話(2014年下半期)
自動車保険を安く!

<今日の独り言> 
Twitterをご覧ください!フォローをよろしくお願いします。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする