<金曜は本の紹介>
「脳に悪い7つの習慣(林成之)」の購入はコチラ
「脳に悪い7つの習慣(林成之)」という本は、題名の通り「脳に悪い7つの習慣」について書いてあり、これらを順にやめていけば、物事への理解力が高まり”ここぞ”というときに最高のパフォーマンスを発揮し、独創的な思考ができるようなり、また集中力を高め、記憶力をよくすることができるという本です。
また、この本は脳が考え、記憶し、それを活用するしくみにもとづき、脳の力を引き出すのに適した順番になるように構成されています。
特に以下のことについて書かれています。
・幼少期は特に物事に興味を持たせることが大切でやりたいといったことを何でもやらせた方がよい(否定後は使わない方がよい)
・興味・関心の幅を広げ、何事にも明るく前向きな気持ちで取り組むこと
・仕事や勉強に取り掛かる前にグチを言うのは避けるべき
・人の話を聞いたときや新しい知識に触れたときなどに素直に「すごいな」と感動することは非常に大切
・笑顔をつくることは大切
・脳の疲れを取るには友達や家族と楽しく会話すること
・「そろそろゴールだ」と思ってはダメ
・カンタンに目標を変えるのはよくない
・ドキドキしたり震えたりするときは、息をゆっくりと長く吐きましょう
・子どもや部下に自主性をもたせるためには、いい質問を投げかけることが大変効果的
・紙やパソコンを使って考えをまとめることはオススメ。日記やブログはオススメ
・人間の脳にはあまり重要でないと判断した記憶は3~4日経つと忘れるしくみがある
・「悔しい」と感じることが脳の力を引き出す
・好きなこと、感動したこと、主体的に取り組んだこと、心を込めたことは記憶に深く残せる
・姿勢はよくすることが大切
・親子でキャッチボール、絵を描くこと、文字をしっかり丁寧に書くことが大切
・よくしゃべることが大切
・子どもに勉強を教えるときは、おもしろそうに話をすべき
・講演の際は相槌を打っている人の間合いに合わせて話すとよい
・ほめることは大切
脳をよくするだけでなく、より良い人生のためにも、とてもオススメな本です!
以下はこの本のポイント等です。
・脳神経細胞がもつ本能は、たった3つです。「生きたい」「知りたい」「仲間になりたい」-これは、脳の中で周囲の細胞同士がつながり合い、情報処理を存在意義として成り立っていることを考えれば、よくわかります。そして、人間の複雑な社会システムを作り出しているのは、ほかでもない、「人間の脳」です。太古の昔から、脳は人間社会のなかに「生きたい」「知りたい」という本能から「科学」を生み出し、「知りたい」「仲間になりたい」という本能から「文化」を、「生きたい」「仲間になりたい」という本能から「宗教」を作り出してきました。また、現代社会においては、「生きたい」という本能は「家庭」というシステムをつくり、「知りたい」という本能は「教育(学校)」を、「仲間になりたい」という本能は「会社」というシステムをつくり、維持しているわけです。
・脳神経細胞の3つの本能のなかでも、脳の思考や記憶に大きくかかわるのが「知りたい」という本能。これは、脳の原点ともいえるものです。
・私はかつてアメリカの大学で働いていましたが、アメリカでは出産後にすぐ職場に戻る女性が多いことに疑問を感じました。脳が急速に発達する時期に、赤ちゃんとお母さんが離れるのはできるだけ避けたほうがよいからです。女性が活躍できる社会が望ましいことは当然ですが、社会システムは女性が赤ちゃんを産み育てることに配慮して組み立てられるべきだと思います。また、幼少期は特に何でもやらせたほうがいいと私は考えています。脳医学の観点からいえば、脳の構造が定まる4歳までは、何事に対しても興味をもつことを教える時期。幼児に対しては、「ダメよ」「やめなさい」といった否定語は使わない方がよいでしょう。子どもに分別を教えるのは、4歳以降からで十分です。
・どんなことにも興味がもてる力は、脳の考えるシステムを動かすので、脳を活かすためのベースとなるものです。「頭がいい人とは、何に対しても興味をもち、積極的に取り組める人のことである」といっても過言ではありません。物事に対して「きっと面白いに違いない」と興味をもち、常に前向きな姿勢で臨む人は、もてる能力をさまざまな方面で発揮する素養があるのです。みなさんの身の回りにいる「勉強がよくできる」「発想が柔軟なアイデアマン」「スポーツですばらしい成績を残している」といった人たちを思い浮かべてみてください。後ろ向きな人がいるでしょうか?前向きになり物事に興味をもつこと、脳がもつ力が活かされることに、深い関係があることがなっとくできるでしょう。脳のパフォーマンスを引き上げるには、まず脳神経細胞の本能を磨くことがファーストステップです。興味・関心の幅を広げ、何事にも明るく前向きな気持ちで取り組むことを心がけましょう。
・否定的な言葉は、自分が言っても、周囲が言うのを聞いても、脳にとっては悪い影響しかないのです。というのも、目の前にやるべきことがあっても、A10神経群が否定的な言葉に反応し、マイナスのレッテルをはってしまうからです。何気なく口にする、そのちょっとした言葉がみなさんの脳のパフォーマンスを落としているわけで、しかもグチから何か新しい発想が生まれることはまずありません。とくに、仕事や勉強に取り掛かる前にグチを言うのは避けるべきです。
・脳にとって、人の話を聞いたときや新しい知識に触れたときなどに、素直に「すごいな」と感動することは非常に大切です。これは、A10神経群に感動をつかさどる「尾状核」があり、気持ちを動かすことができると、判断力と理解力が高まるからです。「感動する力」は、脳をレベルアップさせるのです。感動というのは何も特別、大それたことに対してでなくてもかまいません。日常的な会話のなかでも自分が知らないことが一つでもあれば「そうなんですか。すごいですね」「それはおもしろいな」などと気持ちを動かすことができるはずです。とはいえ、人と話しているときに「つまらないな」と話半分に聞くなど、情報に対して消極的でいては、感動はできません。最近「すごいなあ」と思ったことがすぐに思い出せない方は、脳が鈍っている証拠ですから、注意が必要です。「最近、あまり感動していないかもしれない」という場合は、周囲の環境を見直してみましょう。まわりが無感動な人ばかりだと、脳の感動する力が弱まってしまうことがあります。これは、冷めた人が集まる組織のなかで自分だけ感動しようとしても、脳の「統一・一貫性」を保とうとするクセから考えて難しいものだからです。
・笑顔を浮かべていると、否定的なことや暗いことは考えにくいものですが、これは顔の筋肉とA10神経群が密接に関連しているからです。否定的な感情が脳のパフォーマンスを落としてしまうことは、これまでに詳しく説明してきましtが、努力してでも笑顔をつくると、否定的な感情が生まれにくいので、結果的に脳の力を発揮することにつながるのです。世間では「笑顔で健康に」などとよく言いますが、私は、笑顔で脳のパフォーマンスを上げることをおすすめします。
・積極的に脳の疲れを取るのであれば、有効なのは、友達や家族と楽しく会話することです。とくに女性は、言語中枢が発達している人が多いので、楽しい会話の効果が出やすいでしょう。
・人間、誰しも「できた!」「達成した!」「ゴールだ!」と思いたいものです。高いハードルに挑んでいるときはなおさら「あと少しで・・・・・」と考えたくなるでしょう。しかし、脳の機能を活かすには、「だいたいできた」はご法度です。一つの目標を成し遂げた後で「やった!」と思うことと、まだ終わっていないのに「ほぼ達成した」と思うことは、脳にとってまったく別の意味をもつことに十分留意してください。達成まであと少しというときほど、「ここからが大切なのだ」という意識を強くもつことが大切です。
・「ダメだから次はこうしよう」と目標を簡単に変えるのは、実は脳にとっていいことではありません。目標を変えるのは、おそらく、やり方や要領のよりよい方法を考え、「このほうがうまくやれる」と考えた結果でしょう。しかし、効率を重視して目標を変えてばかりいると、結局のところどれも達成できず、目的もかなわないということになってしまいます。これは、次々と新しい目標が現れると、脳の「自己保存」のクセが働き、「どうせまた目標が変わるかもしれない」「今度の目標は達成できるのだろうか」という気持ちが生まれ、全力投球できなくなってしまうからです。
・息を吸うことは交感神経の働きを高め、息を長く吐けば副交感神経の働きを高めてくれます。過度の緊張とは、交感神経の働きが勝っている状態ですから、ドキドキしたり震えたりするときは、息をゆっくりと長く吐きましょう。このときぐっと深く吐き出すために、腹筋を締めるのがコツです。過度の緊張を感じるときはもちろん、緊張しやすい人は、日ごろから呼吸法を意識してトレーニングするのがおすすめです。
・子どもや部下に自主性をもたせるためには、上に立つ人がいい質問を投げかけることが大変効果的です。「君だったらどうする?」「君はどう思う?」「あなたはどうしたい?」など、自分で考えて意見をもつ習慣を身につけさせるのです。
・紙やパソコンを使って考えをまとめることをおすすめしましたが、思考を深めるには、具体的にどんな方法が有効なのでしょうか。手軽なやり方としては、日記を活用する手があります。私は、水泳選手に限らず、さまざまなプロスポーツ選手に脳機能の活かし方を話す機会があるのですが、優秀な選手たちはほとんど全員、日記を書いています。それも、最近は調子がいいといった漠然とした内容ではなく、「今日はここができた」「いまの課題はここにある」といったことを記録しているのです。脳にとって必要な目標を意識し、またそれを何度も見直すことで思考を深められるという点で、こうした日記のつけ方は大いに参考にしたいとことです。手帳やノートを使ってまとめるのはもちろん、ブログを活用してもいいでしょう。
・実は、人間の脳には、あまり重要でないと判断した記憶は3~4日経つと忘れるしくみがあります。日々膨大な情報に接して、さまざまなことを考えているのに、脳がパンクしないのは、この「忘れるしくみ」に秘密があるのです。前日の夕食のメニューは思い出せても、4日前となると何を食べたか記憶にない・・・・・というのは、こうした重要性の低い記憶が自動的に削除されるためです。もし考えたことが本当に重要であれば、脳は4日経ってもきちんと記憶していますから、また考え直し始めることができます。しかし、4日経ってみてよく覚えていなかったり、あまりよい考えではなかったと感じたりするなら、それはあまり重要ではなかったということ。他人と意見がぶつかったときや迷いが生じたときは、いったんそれについて考えるのをやめ、4日経ってから改めて考えたほうがよいのです。ただし、考えるのをやめる前に、一度考えたことを文章や図にまとめておくようにしましょう。整理し、4日間離れ、戻ってきて考え直すのです。
・日常生活においては「悔しい」と感じることが、脳の力を引き出す強力なファクターとなります。というのも、「悔しい、今度こそやってやろう」と思えると、自己報酬神経群が強く働くことになるからです。悔しいと感じられる「負けず嫌い」は、立派な才能であるといっていいでしょう。
・好きなこと、感動したこと、主体的に取り組んだこと、心を込めたことは、記憶に深く残せます。一方、「我慢して勉強している」という状態では、どんなにがんばっても、脳がもっている記憶力は働かないのです。「記憶力が悪い」という方は、記憶のプロセスのスタート地点に立ち返ってみる必要があります。興味をもち、好きになり、おもしろいと思って取り組んでいますか?人の話を感動して聞いていますか?また、学習記憶には体験記憶が伴います。つまり、「どんな体験で記憶したか」が記憶の強さを左右するということです。好きな上司に教えられた、美人の先生に言われた、友達と一緒に感動したといった体験が、学習記憶を強くするのです。こうした観点から、勉強する際に環境にこだわることはとても大切であるといえます。記憶力を上げたいなら、我慢は禁物なのです。
・姿勢が悪いことがなぜダメなのかは、実は空間認知能から説明することができます。姿勢が正しく保たれていないと、身体のバランスが崩れてしまい、空間認知能は働きにくくなるのです。正しい姿勢、水平な目線を維持すると、物事を正確に理解したり、身体をコントロールしたりすることがしやすくなります。美しい立ち姿や歩き方などを鍛えるのは、文武両道につながると考えてください。
・お子さんがいらっしゃる方は、親子でキャッチボールすることをおすすめします。家族のコミュニケーションや楽しみになるだけでなく、子どもの脳を鍛えることもできる一石二鳥の遊び方といえます。
・絵を描くことは、観察する対象物との距離を測ったり、縮小率を考えたり、形や角度を正確にとらえたり、色合いを把握したりと、空間認知能をフルに使います。物を正確にとらえるトレーニングとしても、大変効果的です。絵を描くのが得意ではないという方はマス目(格子)を使ってみるとよいでしょう。網などを使って対象物を見ると、1マス1マスごとにものを分割してとらえることができます。最初は対象物を細かいマス目で分割し、1マスごとに、紙のマス目の上に描いていきます。マス目を追っていくことで絵が描けるようになるわけです。慣れてきたら、少しずつマス目を大きくしていきます。子どもにこの方法で絵を描かせると、どんな子どもも正確に絵が描けるようになるのです。
・空間認知能を低下させる習慣としてあげられるのが、字を雑に書くこと。字をきちんと書かない人は、空間認知能を鍛えていないことになり、文武両道の才能を育てていないことにつながっていきます。文字は、しっかり丁寧に書くことを心がけましょう。線の長さやアキの幅など同じにすべきところをそろえる、角と角を合わせる、線と線の継ぎ目をつなげることなどがポイントです。
・最後にもう一つ、空間認知能を鍛えるポイントをお教えしたいと思います。それは、「よくしゃべること」です。言語中枢の空間認知能は、よくしゃべることによって活発に働きます。おしゃべりをしていると、黙々と考えているとき以上にアイデアが出てくることがありますが、これは空間認知能がよく働くことが理由の一つ。「自分はかなり寡黙なほうだ」「しゃべるのはどうも苦手だ」という自覚がある方は、少し意識して口数を増やしてみたほうがいいでしょう。
・子どもに勉強を教えるときは、親や先生がその内容のおもしろさ、興味深さを感じ取ったうえで、説明するときにおもしろそうに話をすべきです。勉強は、おもしろがり、興味をもつことで理解力や思考力が高まるからです。しかし、子ども自身がそのおもしろさを発見できないということもあるでしょう。そんなときは、指導者自身がそのおもしろさを、感情を込めて伝えることで、子どもの脳のなかで「おもしろそうだ」とA10神経群を発火させるのです。つまらなさそうに義務的に行われる授業では、子どもの力を伸ばすのは難しいといえます。
・相手の脳に同期発火を起こすには、一つコツがあります。それは、相手のリズムに合わせて話すことです。私は講演の際、会場で聞いてくださる方の様子を見て、相槌を打っている人の反応と間合いに合わせて話すようにしています。同期発火を起こしやすい話し方を心がけたほうが、考えていることがより深く伝わるようになるからです。
・うれしさを表して思い切りほめることは、相手の「仲間になりたい」「人の役に立ちたい、貢献したい」という本能に働きかけることでもあります。ほめられて嫌がる人がいないのは、脳の本能から考えて当然なのですが、それは「自分が認められる」ということもさることながら、「相手が喜んでくれている」ことが非常に大切なポイントになっているのです。勉強や仕事も、他人からの評価だけを考えてやるより、「結果を出すことで誰かを喜ばせられる」と感じることが、脳のパフォーマンスを引き上げます。ほめ言葉は自己報酬神経群を活性化させる効果があり、取り組み方だけでなく、ほめられた人の思考力も高めるからです。また、ほめるときに大切な点として、相手のことをきちんと見て、ほめるべき部分をしっかり把握することもあげられます。
・脳に悪い習慣を克服するためのチェック表
・貢献心をもっている
・物事に対して幅広い興味をもっている
・物事をおもしろいと思い、好きになっている
・先生や上司を好きになっている
・グチを言っていない
・物事に対して感動している
・表情を豊かにし、笑顔をつくっている
・ゴールや完成を意識せず、物事に取り組んでいる
・後ろ向きな考えをもっていない
・物事は達成をめざして、一気にやりきる
・目的と目標を分けている
・主体性をもって、物事に取り組んでいる
・ここぞというとき、緊張感のバランスをとることができる
・効率にこだわらず、繰り返し考えている
・考えたことは随時、文章や図に整理している
・よい本は繰り返し何度も読んでいる
・自分の考えを疑うことができている
・立場を捨てて、他人の意見に耳を傾けている
・大事なことは、4日おいて考え直している
・環境にこだわり、楽しんで勉強している
・物事を覚える際は情報を重ね、関連性を考えている
・暗記は他人に説明できるほど完璧にしている
・正しい姿勢を保っている
・空間認知能を意識し、スポーツや絵に取り組んでいる
・字を丁寧に書いている
・リズムを意識して生活している
・人とおしゃべりする機会をもっている
・感情を込めて話をしている
・相手の立場に立って考えることを心がけている
・目的を明確にし、相手に伝えている
・人をうれしそうにほめている
<目次>
まえがき
「脳トレ」のゲームやドリルで脳を鍛えることはできない
「脳のしくみ」にもとづいた構成だから、悪い習慣がカンタンにやめられる
脳のしくみから「脳に悪い習慣」がわかる!
脳に悪い理由を知ることで、初めて人は行動に移せる
第1章 脳に悪い習慣①-「興味がない」と物事を避けることが多い
脳は本能に逆らえない
「自分さえよければいい」と思ってはいけない
「興味がない」と考えるのはNG
脳が発達するとき、2つのクセが生まれていた
本能の過剰反応は身を滅ぼす
脳のクセを知れば、コントロールできる
興味をもつことで、脳のパフォーマンスはぐんと上がる
第2章 脳に悪い習慣②-「嫌だ」「疲れた」とグチを言う
脳は情報にレッテルをはっていた!
「おもしろくない」「好きじゃない」などマイナスの感情はもつな
人を嫌って、得することは何もない
どうしても好きになれなければ、居場所を変えてもいい
「嫌だ」「疲れた」と口にするのはNG
感動しないと脳は鈍る
表情は暗いと脳も曇る
どんな上司が部下をいちばん伸ばせるのか
「疲れる脳」と「疲れない脳」がある
第3章 脳に悪い習慣③-言われたことをコツコツやる
情報はどのように思考に至るのか
脳にとっての「報酬」とは
「だいたいできた」と安心してはいけない
「無理かもしれない」と考えるのはNG
なぜ「言われたことをコツコツやる」が脳にとって悪いのか
目的と目標は分けなければ達成できない
目標をコロコロ変えてはいけない
上司や指導者に対して従順になるな
”ここぞ”というときにリラックスをしてはいけない
マニュアルどおりにやらせるな
「気合だ」「がんばれ」と叫ぶのはNG
脳に悪い習慣は勇気をもってやめる
第4章 脳に悪い習慣④-常に効率を考えている
どのように「心」が生まれるのか
思考に欠かせない「ダイナミック・センターコア」とは
効率を重視してはいけない
繰り返し考えることが、独創性を生む
日記やブログで考えを整理することは脳にもよい
本を1回読むだけでは学んだことを活かせない
「ダイナミック・センターコア」を邪魔する脳のクセ
頑固では「ダイナミック・センターコア」が活かせない
反論されてカチンとくるのはNG
考えるときは4日ごとに間を置こう
独創性はやり方次第で身につけられる
第5章 脳に悪い習慣⑤-やりたくないのに、我慢して勉強する
脳はどうやって記憶するのか
悔しい気持ちは脳の力を引き出す
記憶力をよくするには
「名前だけ」を覚えるのはNG
「だいたい覚えた」でやめてはいけない
脳のしくみを活かすと記憶力が高まる
体験記憶の落とし穴を知っておこう
第6章 脳に悪い習慣⑥-スポーツや絵などの趣味がない
脳のさまざまな力にかかわる「空間認知脳」とは
姿勢の悪さは脳に影響する
スポーツや絵などの趣味がないのはNG
リズムを無視してはいけない
寡黙でいることにメリットはない
「生まれつきだから」とあきらめてはいけない
第7章 脳に悪い習慣⑦-めったに人をほめない
脳はどうやって考えを1つにまとめているのか
「気持ちを伝えられない脳」がある
たんたんとクールに話してはいけない
「空気を読まない」のはNG
目的は共有しないと達成できない
人をほめると脳が喜ぶ
自分を捨てる勇気をもとう
「違いを認めて、共に生きる」ということ-あとがきにかえて
面白かった本まとめ(2010年上半期)
<今日の独り言>
Twitterをご覧ください!フォローをよろしくお願いします。