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「あの会社はこうして潰れた(藤森徹)」という本はとてもオススメ!

2019年11月29日 01時00分00秒 | 
あの会社はこうして潰れた 日経プレミアシリーズ
帝国データバンク情報部藤森徹
日本経済新聞出版社
 「あの会社はこうして潰れた」という本は、1900年創業の民間信用調査会社で国内最大の企業情報データベースを保有する帝国データバンク情報部の藤森徹さんが著者で、2015年5月から日本経済新聞電子版で掲載が始まった「企業信用調査マンの目」で紹介された倒産事例を整理し、「あの会社はこうして潰れた」ことをまとめたものです。
 
 倒産の裏側には、産業構造の変化、高齢化による人手不足、事業承継問題、為替変動、不正会計、人脈の問題などがあるようで、どうすれば企業は潰れるのか、なぜ倒産が防げなかったのか、倒産の予兆、倒産を予測するには何が必要かなどについて分かりやすく説明があります♪
 
それらについて以下の通り紹介したいと思います♪
 
「あの会社はこうして潰れた」という本は、倒産事例の紹介だけでなく、倒産しないポイント等について分かりやすく説明され、とてもオススメです!
 
・呉服業界では、生き残るために時代の変化に合わせた対応力がこれまで以上に重要になっている。ネット販売へのシフトを進めるほか、「洗える着物」を開発するなど、縮小する市場に対応すべく変化を遂げた会社もある。これは呉服業界だけの話ではない。和菓子、清酒などは老舗が多いが、外部環境や嗜好の変化に見舞われ低迷する企業が少なくない。一方で100年、200年と続く会社もあり、長寿企業の経営者はこう口をそろえる。「会社は長く続いても、経営、商品は絶えず変化させないと生き残れない」
 
・結局は中小といえども「これだけは負けない」という得意分野や人材をひきつける技術力を持つことが生き残りのカギとなる。岩本組の破綻後の展開がそれを物語っている。技術者の派遣を手掛ける夢真ホールディングスが技術力に目を付け、スポンサーに名乗りを上げたのだ。岩本組の事業を引き継ぐ新会社を子会社として、大工や左官などの職人を育成する新ビジネスを計画しているという。
 
・旅行業を行うには旅行業法に基づき登録を受ける必要があるのだが、その業務の範囲によって、第1種旅行業者、第2種旅行業者、第3種旅行業者、旅行業者代理業者に区分されている。第1種は海外・国内の企画旅行の企画・実施、海外旅行・国内旅行の手配など取扱の範囲が最も広く、第2種では海外の募集型企画旅行の企画・実施を除く業務に限定され、以下、業務範囲がさらに狭くなる。この登録は旅行業法の定めにより5年ごとに更新が必要で、さらにレックスロード社長の供述にあるように、顧客の保護を図るため一定の金額を営業補償金として供託することが義務づけられている。つまり、旅行業者が経営破綻し債務不履行が発生したとき、顧客は一定の金銭的な弁済を受けることができるのだが、楽しみにしていた旅行計画が台無しになることには違いはない。もちろん無登録業者の場合は、金銭的な弁済すら受けられないと考えてよい。個人が会社の経営状態を見抜くのは難しいが、情報収集には気を配りたい。何種の旅行業者で登録されているかを調べるだけでも、トラブルに巻き込まれるリスクをかなり軽減できるはずだ。
 
・本質は「信用」の意味を見失ったことにある。上場維持による信用と、500年を超える「のれん」の信用。どちらがより重要で、守るべきものなのか、駿河屋は取り違えてしまった。古くから続く老舗菓子店は多いが、上場しているところはわずかだ。「のれん」の果たす役割の一つに「保証」がある。「あののれんを掲げる店の羊羹は間違いない」。味、品質、といったものだけでなく、作り手の信用までイメージさせる、強力なマーケティングツールだ。しかし一方で、少しでも問題を起こすと、それは大きなしっぺ返しとなり、消費者からそっぽを向かれてしまうリスクもはらんでいる。だからこそ老舗は「信用=のれんに恥じないこと」にこだわる。破産が決定したのちに、駿河屋労働組合は同社の和歌山での存続、再生を希望する署名を和歌山地裁に提出した。その数、何と約1万2000人分。製法、菓子型・木型、店舗、工場や職人の散逸は歴史的、文化的に損失が大きいとの声が集まった結果だった。失って初めて分かった「のれん」のありがたみといえよう。
 
・着服事件は中小企業に限ったことではない。大手製紙メーカー北越紀州製紙の子会社、北越トレイディングの経理部長が15年に約24億円を着服した事件も記憶に新しい。企業規模の大小を問わず、特定の社員に経理をゆだねる危うさが改めて浮き彫りになった。加賀屋の場合、本業以外への過剰な投資、取引先の倒産による不良債権の発生、経理担当者の着服と甘い対応が重なった。これでは業歴の長い地場の老舗企業も生き残れない。事業を継続する難しさを改めて示すといえるが、地場の有力企業であっても安泰でない時代。小さな変調のシグナルを見落とさない姿勢が信用調査マンにはいっそう求められるだろう。
 
・過去に不正会計から経営が悪化した企業の行動をつぶさに見ると共通項が浮かび上がる。1つは過去にトラブルの起きた企業や人物との接点。石山GHの場合、架空取引のあったグループ会社の所在地などが別の上場企業でトラブルになった企業と重なっていた。過去に事件を起こした人物が入り込んでくることもある。またこうした会社はまっとうな監査法人からはマークされるため、おのずと特定の監査法人が関与する。実は公認会計士・監査審査委員会は金融庁長官に対し、複数の監査法人に行政処分などの措置を講じるように韓国を行っている。
 
・受付は全員黒のスーツにネクタイ。まるでお通夜のような雰囲気だが、実際に行ったある債権者集会はまさしくそれであった。もちろん参加者には毎回受付が頭を下げる。債権者へかけた迷惑を考えたうえでの対応であろう。別の債権者集会では、ハラハラさせられる質疑応答が繰り広げられていた。倒産企業の取引先からは、仕掛中の製品や完成済みの在庫を抱え、本当に引き取ってもらえるのかどうか、引き取ってもらえない場合どう処理したらいいのかという切迫した質問が殺到。スポンサーを探している最中ということもあり、代理人弁護士からはとても満足できるような回答はなく、はたから見ていても参加者のフラストレーションが溜まっていくのがよく分かる。それでも何とか滞りなく集会は終了。帰り支度をしていると、何人かの債権者が倒産した会社の代表のもとに集まり深々と頭をさげているのが見えた。一瞬「立場が逆じゃないか」と思ったが、その企業がこれまで業界で果たしてきた役割の大きさ、そして債権者との立場関係を考えると納得。債権者集会ひとつとっても人間ドラマが垣間見える。
・電力小売りの自由化によって参入した企業は約800社(16年3月末時点)。そのなかでも有力企業の1つと見られた日本ロジテックは急拡大する事業に対して組織が追いつかなかった。社会的な期待が高かったにも関わらず、身の丈を超えた経営をしたことが破綻につながったといわざるを得ない。急成長の陰には思わぬ落とし穴やワナがある。そのことを改めて示す破綻だったといえるだろう。
 
・エステサロン系、専業サロン系、医療機関系はそれぞれメリット、デメリットを抱えているといわれる。急成長を遂げてきた業界のため、広告表示や返金システム、安全性などについてリーダーとなる企業がこれまでなかった。低価格をうたい、大量集客するビジネスモデルをとる同業者も多い。脱毛サービスが定着しつつある今だからこそ、業界が協力して顧客にとって分かりやすく、安全・安心なサービスにするために、一定のガイドラインを示すべきだろう。一方、顧客はこれまで以上に業界動向に気を配らなければならない。急成長していた会社がこうした形で資金繰りの悪化に直面するのは、英会話教室などで起きたことがある。サービス内容だけでなく、もっと広い視点から企業を見つめる必要があるといえる。
 
・2014年6月、千葉県柏市にみらいの「柏の葉第2グリーンルーム(GR)」が本格稼働したとき、多くの関係者はわずか1年後の破綻を予想していなかっただろう。大手デベロッパーが総額6億円を投資して植物工場を設置。みらいが設備の賃貸借契約を結び、レタスやハーブなどを生産する計画だった。工場はレタス日産1万株を収穫する能力を持ち、国内最大級。出荷などはみらいのほか、デベロッパーやJAグループが出資するみらいトレーディングが行い、全国の小売店などに納入する形だった。04年に資本金わずか10万円で設立。その後、銀行、生保、ベンチャーキャピタルなどの出資を集め、資本金は最終的に約3億5000万円、総資産は16億円を超える規模となった。政府による農業の6次産業化政策、東日本大震災の復興支援、不動産事業の多角化、金融緩和など、様々な思惑があったとみられる。みらいは一気に拡大路線を走り、出資や金融機関からの借入金はあっという間に9億円を超えた。急速な事業拡大のひずみはバランスシートに表れていた。支払いの安全性を示す流動比率は75.3%で、危険ラインの100%を大きく割っていた。支払い能力を示す買入債務回転期間は6.9ヶ月、有利子負債月商倍率は9.8倍など、財務面だけでいえば、「枯れた野菜」並みの実態だった。柏の葉第2GRの本格稼働から1ヶ月後の14年7月。みらいは続いて宮城県多賀城市にLED証明を使った世界最大規模の植物工場「多賀城グリーンルーム(GR)」を稼働させた。4年前に稼働させた千葉大学環境健康フィールド科学センター内の「柏の葉第1グリーンルーム」(千葉県柏市)と合わせ、日産2万3000株の生産体制ができあがった。しかし、一連の大型投資の綻びは生産が計画通り進まない点から生じた。植物工場は光熱費などのランニングコストが大きく、ちょっとした計画変更が大きなコスト増につながる。しかも植物の人工栽培では光の当て方や波長など、きめ細かなノウハウが必要とされ簡単ではない。新設した2施設のうち、計画にずれが生じたのは蛍光灯による栽培の柏の葉第2GRだった。試作段階では問題なかったが、本格的に稼働し始めると、当初1株70グラム程度の大きさに育ったレタスが2毛作、3毛作を繰り返すうちにサイズが小さくなり、生産計画が下方修正となった。一方、LED栽培の多賀城GRは工場単体で何とか採算ラインに乗った。このため柏の葉第2GRのLED化を検討したが、2億円の追加投資が必要で実現できなかった。収穫した野菜の販路開拓が不十分だったことも重なり、15年3月期は売上高8億1100万円に対して6億3500万円の経常損失となった。脆弱な財務基盤に大きな赤字が重なったことで、15年6月29日付で東京地裁に民事再生法の適用を申請した。負債総額は約10億9200万円。再生に向けてモールメーカーのマサル工業がスポンサーとなり、みらいの事業を引き継ぐ新会社MIRAIを15年11月に100%出資で設立した。柏の葉第2GRでは課題が出たものの、保持する技術に対する評価は高く「資金面での手当てがつけば、再建は十分可能」とある関係者は話す。特に既に実績のあるロシア、モンゴル、中東などへのプラント輸出は需要が見込めるという。植物工場では温度、湿度、光量などのバランスが重要とされている。みらいはそうした技術面の課題はクリアするために奮闘していた反面、企業経営におけるバランスに課題があったことが今回の破綻につながったといえるだろう。
・タレントを広告塔にする場合、タレント事務所に払うギャランティーや広告宣伝費、販促イベントのスタッフの人件費などの費用がかさむ。つまり、これらのコストを上乗せして商品の価格を設定しなければならないわけで、広告塔が消費者に飽きられた場合、収益的には非常に厳しくなる。事業の安定性を考えると、話題のブランドがいずれ消えたとしても企業としてやっていける体力が備わっていることが重要だ。定番商品がきちんと売れており、そのうえで話題のブランドが寄与している、あるいは話題のブランドを複数そろえている状態が望ましい。
 
・老舗といわれる「業歴100年企業」において、生き残るために必要なものとして多くあげられることの1つに「進取の気性」がある。つまり変化を恐れないことが、企業としての「長生き」の秘訣でもあるのだ。
 
・老舗といわれる「100年企業」に多く継承される「社訓・社是」には「浮利を追わず」といった財テクに警鐘を鳴らす内容が数多く見られる。裏返せばそれだけ中堅経営者にとって陥りやすいワナなのだろう。こういった財テク失敗の事例を見ると、情報の非対称性、適合性、ガバナンスの3点に問題があることが多い。エドウインの場合は、腕利きディーラーを相手に、ドル・円、ユーロ・円の勝負を挑んだ格好だ。相場のプロを相手に、勝てる可能性は低かったはずで、これは情報の非対称性の問題に行き着く。またグループ売上高500億円、総資産700億円の規模にまで成長していたが、身の丈ともいえる純資産は40億円程度しかなかった。適合性という視点で見れば、巨額のディーリングを行うには不釣り合いな会社規模だった。ガバナンスについては既に述べたとおりだ。更に財テクが恐ろしいのは、社長自身が情報を抱え込む衝動を抑えられなくなることだ。「儲かったら人には言わない。ましては損をしたら絶対に外部には言わない」のだ。ゆえに発覚したときは、損失がとてつもない規模に膨らんでいることが多く、手遅れとなったケースが少なくない。財テクの失敗は、決して特別なことではなく、いつでも陥る可能性があり、致命傷になることを、企業経営者は肝に銘じなくてはならない。
・帝国データバンクが保有する企業データベースによれば、老舗といわれる「業歴100年企業」には3つの特長があることが分かっている。1つ目が事業承継(社長交代)の重要性。2つ目が取引先との友好な関係。3つ目が「番頭の存在」だ。社長一代の平均就任期間は約25年、100年では4回の事業承継が必要になる。初代社長の経営理念はほとんどの場合、三代先へは直接は伝えられない。そこで「社訓」「社是」といったものが約8割の老舗に存在する。
 
・今回の経営破綻の教訓は2つある。1つはリスク管理のあり方だ。活路を見出そうと始めた新事業が想定外のトラブルに巻き込まれるのは実は珍しいことではない。むしろ経験が少ない分、予想していない課題が浮上すると考えるべきだ。それだけに経営者は設備投資にあたっては既存事業とのバランスを見極めながら、手を打つ必要阿gあるといえるだろう。また新事業で一気に100人を採用していたが、組織の急激な膨張はマネジメントの乱れを招きやすい。そのことを経営者はどれだけ認識していただろうか。もう一つは消費者への説明責任の大きさだ。企業はトラブルに対して、これまで以上にしっかりした説明や対応が求められるようになっている。特に食に関わるビジネスでは、消費者に対する説明責任はかつてないほど重要視される。
 
・ハイテク企業やベンチャー企業は「当たれば大きい」ビジネスとして、ハイリスクマネーが流れることがある。経営者も「技術さえあれば、大丈夫だ」と油断して高金利など厳しい融資条件で資金調達することがある。「このヤマさえ乗り越えれば」といったワナだ。
 
・レセプト債は一般になじみがないが、病院関係者に知られていたほか、一部の投資家から注目を集めた金融商品だった。病院など医療機関は通常、患者に対する診療後、国民健康保険などから診療報酬を受け取るまで2ヶ月ほどかかる。このため、資金繰りの厳しい病院ではこの間、医師への給与や医療機器、薬品の支払いが滞りかねない。ここに目をつけたのがオプティ社だった。病院は診療報酬請求権をオプティ社の特別目的会社(SPC)に売却することで、通常の診療報酬の受け取りよりも迅速に現金を回収できる。このため赤字などで経営の苦しくなった病院が資金繰りの手段として活用してきた。一方、SPCは買い取った診療報酬請求権をレセプト債として証券化。オプティ社と関係の深いアーツ証券など証券会社7社を通じて投資家に販売していた。一部の証券会社は自らもレセプト債を購入していた。レセプト債は当初、診療を終え2ヶ月先に入金となる診療報酬を債権としてSPCに売却する仕組みだった。ところが関係者によると、実際には「2年先、3年先を見越した診療報酬までもSPCに売却」するようになっていたという。この場合、過去の実績に基づいて想定される診療報酬額を設定し、その80%をSPCが医療機関に支払っていたとみられる。だが医療機関は赤字経営が多いことなどから、例えば大手ノンバンクは警戒する傾向にあるといわれる。しかも先食いは長期間にわたって行われてきたとみられ、その分レセプト債のリスクは高まっていたことになる。気をつけたいのは破綻の影響が投資家にとどまらないことだ。いくつかの病院は2年先、3年先の診療報酬請求権を売ることによってオプティ社から月々の支払いを受けていた。しかし経営破綻によって、こうした病院は新たに診療報酬請求権を売却して、資金繰りを計画することが不可能になっている。それだけに、これをきっかけに廃業や倒産を検討する病院が出てもおかしくない状況にある。
 
・通称「パクリ屋」といわれる詐欺集団が、言葉巧みに取引を持ちかけ、数百万円、数千万円単位で商品などをだまし取る。大掛かりなケースだとその被害総額は十数億円にも膨らむことも。現在でも全国で10を超えるパクリ屋が暗躍していると見られる。その典型的な手口はこうだ。まずターゲット企業に電話やFAX、電子メールなどで「御社の商品を扱いたいのでサンプルが欲しい」と言って商談を打診する。昔はターゲット企業の選定に電話帳などが使われていたが、現在はインターネットのホームページが主流になっているようだ。大規模な展示会に潜り込み、その場で商談をまとめることも多い。パクリ屋は銀行、自治体が主催する商談会にも現れ、相手が自然に信用してしまうことを狙うなど、年々手口は巧妙化している。狙われる商品は日持ちする冷凍食品、食肉、水産品のほか、パソコン、ブランド品、急速に需要が高まった発光ダイオード(LED)関連商品など。共通するのは換金性が高い点だ。お歳暮の時期には贈答用に利用される食品や値崩れしにくい有名ブランドのノートパソコンが狙われやすくなる。
 
・「パクリ屋」は商談を設定してターゲットに接触できたら、次のステップは信頼の獲得だ。取引の前に、会社案内や登記簿謄本、決算書をFAXなどで送付。大手企業との取引、多額の資本金、黒字経営による支払能力の高さなどをアピールする。あの手この手で相手先を信頼させるのが常套手段だ。その後、取引開始に成功すると、最初は現金で、少額の商談を数か月続ける。ある程度の信頼を得たころに、大口商談を持ちかけ、一気に巨額の商品を取り込み、代金を支払わないまま逃げてしまうのだ。年末年始、大型連休、年度末などの直前に動きを活発化させるのもパクリ屋の特徴の一つ。決算直前やシーズンの節目に売上実績が欲しい企業にとって、新たな取引先からの大口受注は干天の慈雨に思えてしまう。これを逆手に取ったうえ、長期の休暇を挟めば、逃亡や証拠隠滅の時間を稼げるのがその理由だ。同じ複数のメンバーが、複数の会社を使いながら取り込み詐欺を重ねていくのもパクリ屋の特徴だ。大半のケースで休眠会社を手に入れた後に、会社の商号、役員、定款(営業目的)などを変更し、全く別の会社を作り上げる。実は「会社登記」マーケットなるものも存在する。インターネットで検索すれば会社を売買する業者があることが確認できる。長い業歴、各種の登録免許、銀行口座、手形帳などがそろっている会社が金を出せばすぐに手に入るのだ。それでは取り込み詐欺の被害から企業を守るにはどのような点に気をつければよいのか。最初に確認したいのは会社の商業・法人登記だ。今は各地の法務局に出向かなくてもインターネットで閲覧できる。ある食品会社の場合、商号は過去10年で4回変更。また代表取締役も4回と不自然な動きが見える。過去の倒産を隠すためにダミーの社長を登記することも少なくない。
 
・本業と明らかに異なる事業を開始した場合も注意したい。たとえば建設業者や印刷業者が食品、家電の販売を始めた、などといったケース。登記簿の「目的」の項目に大きな変化がないかチェックしてみよう。本店の移転も重要な確認ポイント。会社の登記には、法務局の管轄があって、それをまたぐとそれまでの変更内容が「閉鎖登記」に回され、表面的には「まっさら」の会社が出来上がる。疑念が湧いたら閉鎖登記も併せて閲覧するのがよいだろう。登記の確認に加えて励行したい基本動作は相手の会社への直接訪問だ。百聞は一見に如かず。社長が姿を見せない、事務所のレイアウトが不自然など、怪しい会社は独特の雰囲気を醸し出していることが多く、それに気づくだけでも相当数の詐欺は防げる。
 
・経営者にとって重要な資質に「情報力」がある。業界、同業者、経済など様々な外部情報があるが、忘れてはならないのが内部情報を集め分析する能力だ。悪い情報をあげさせ吟味する。苦言を呈し体を張って止める者に耳を貸す。これが出来なくなることが、ワンマン経営者の陥りやすいワナともいえる。もちろん、法律を順守するのは経営者の資質以前の原則であることは言うまでもない。
 
・出版業界は出版社、取次、書店の3業態で構成されている。出版科学研究所によると、出版社は中小を含めて約2000社。取次業者はいわば書籍の問屋にあたり、大手の日本出版販売、トーハンのほか、大阪屋、今回の倒産した栗田出版販売を含む中堅など合わせて約30社。書店は全国に約1万4000店ある。日本チェーンストア協会によれば、最近ではコンビニエンスストアの店舗数が書店の約4倍に拡大。大手取次の積極的な思索でコンビニが販売チャネルとしてシェアを伸ばしている。
 
・出版業界では再販売価格維持制度(再販制度)のもと、「返品条件付売買」で流通が成り立っている。書店が返品した場合、取次からの販売価格で返金。取次も出版社に対して同じ販売価格で返品、返金を行う。新刊本は約7割、雑誌などは約4割が返品されるといわれる。
 
・一方で出版業界は販売の減少にされされている。出版科学研究所によると、96年の2兆6564億円をピークに市場規模は減少傾向が続いており、16年には1兆4709億円まで落ち込んでいる。背景には主要購買層である若者の減少、携帯電話、ゲームなどへの支出、新古書籍販売店の進出、図書館利用の増加などがある。取次や書店を経由しないネット販売の急速な拡大、電子書籍の影響も出始めてきた。追い打ちをかけたのが14年の消費税増税で、雑誌の販売冊数の場合、増税後ほとんどの雑誌が1割近い落ち込みとなった。
 
・過去の他者事例として、えたいの知れない外部の人間が「御社を上場させるから」と言って企業に入り込み、上場という夢に舞い上がった社長が経理の全てを任せたために、いつの間にか決算が粉飾されていたというようなケースもある。経営者としてのバランス感覚が大事であるなどと簡単に言うつもりはないが、少なくとも計数面が不得手、関心を持たない経営者というのは破綻会社ではしばしば登場するものである。トップの自覚はもとより、トップの不見識を戒める人物が企業には必要だ。
 
・企業信用調査マンの世界では、「手形の出回り」は資金繰りの悪化を疑うシグナルの一つだ。60日後や90日後など一定期間後の期日に現金化されることを約束した「約束手形」を、いくつかの金融業者に持ち込むものの、割引(事実上の融資)を断られる事態を指す。振出人(資金を支払う側)や、持込人(手形を受け取り現金化した資金を受け取る側)どちらか、もしくは双方の信用不安が理由であることが多い。
 
・高齢者向け施設の需要の急拡大が見込まれているなかで、事業者の経営破綻が増える理由は、金融面でのサポートが難しいことが挙げられる。事業者が銀行などの金融機関に設備投資の融資を頼むケースは多いが、通常の住宅や病院と比較してまだ制度が確立されていないことから、積極的な融資が受けられているとは言い難い。銀行側から見ると、融資に消極的にならざるを得ない理由がある。介護事業は、介護報酬の引き下げや予防介護への転換など国の政策に大きく影響されるため、経営推移の予見が難しい。また入居者の募集の面でもマンションとは違い数か月で「完売御礼」とならないため、資金繰り悪化による事業者の破綻リスクが比較的大きくなりがち。従来の不動産融資とは異なった判断を要する場面が多いのだ。さらに入居保証金は、将来の負担増加を避けたい入居者や家族にとっては安心感のある制度だが、事業の安定性から見れば、一定期間ごとに利用料を払う「家賃」制度のほうが理にかなっていると指摘する専門家もいる。急速に拡張する高齢者施設のニーズに対して、事業者側の経営体力、金融機関の知見、行政側の制度などがうまくかみ合っていないのではないかという疑念がぬぐえない。
 
・では現時点で有料の高齢者施設を選ぶ場合、どのような点に注意すべきか。まず各都道府県の保健福祉局などが公表している「重要事項説明書」を確認することだ。これには各施設の状況が記されており、誰でもホームページなどで閲覧が可能だ。室数と定員が示されているので、事業者側に現在の入居者数を聞けば、入居率を自分で計算できる。一概には言えないが、おおむね80%以上であれば経営環境は安定しているといえる。入居率を左右するのは、その施設が「介護」サービスを提供しているかどうか。現在人気なのは「介護付き」物件なので、将来の入居率を予想するうえでもポイントとなる。さらに重要事項説明書では、従業員の配置もしっかり確認しておきたい。職員体制の項目で職員一人当たりの入居者数や看護、介護職員数、常勤、非常勤などの雇用状況が記されている。入居保証金の保全状況も確認できる。現在は法律によって500万円以下は保全措置が取られているが、2006年以前に設立された施設は保全されていないケースがある。また500万円を超える高額保証金も、不動産投資信託(REIT)が出資しているケースでは保全されていることもありチェックが必要だ。いずれにしても終のすみかになる可能性がある物件はしっかりと情報収集をして、場合によっては家族だけでなく専門家にも意見を求めて細心の注意で選択したいものだ。
 
・優秀な技術者や研究者、営業のプロなど現場で輝かしい結果を出してきた者が、管理・経営の立場に回った途端にぱっとしなくなるのはよくあることだ。
 
・帝国データバンクは企業の分析にあたって、ヒト、モノ、カネの3つの角度からみるチェックシートを用意している。倒産につながる情報も3つの角度でみていく。ヒトについては、会社の管理職が辞めるタイミングが倒産の予兆の一つだ。特に注目すべきは営業部長、経理部長。たとえば経理部長が銀行から来ている会社の場合、辞めた後に後任が銀行から来ない場合だ。また経営トップの肩書きがあまりに多いのは危険だ。業界団体の役職、政治団体などの肩書きが増えると、本業がおろそかになりがちだ。経営を部下に任せきりにしてしまい、会社が火の車になるのに気づかない経営者もいる。社内の雰囲気も重要だ。売上規模の割に会社の電話が鳴っていなかったり、来客が極端に少なかったりする場合や、大量採用・大量離職が起きている会社は要警戒だ。「予告もなく、突然店を閉めた」などの情報や従業員への給料遅配などの情報は重要な端緒となる。モノに関しては「△△会社が高価な商品をたたき売っている」といった商品の換金売りなどの情報が重要だ。同時に市場価格より高い価格でも原材料・商品の仕入れを行う会社は、ほかの仕入れ先から見放されるといった危険が潜む可能性がある。急激な製品発注の増加や購買量の増加には注意したい。経営が立ち行かなくなることを見込み、民事再生法などを申請した後に営業を継続するため、あらかじめ商品を大量に仕入れておくケースがある。流通大手などからの大口の返品やトラブルの情報などもキャッチしたい。カネについて、倒産の兆候はやはりお金の動きから分かることが多い。例えば「〇〇社から月末に払われるはずのお金が入ってこない」という情報はすぐに回ってくる。理由を直接聞きたいが「会社の力関係もあってなかなか聞けない」という場合が多く、信用調査会社に問い合わせが入る。月末に経理担当者や社長が見つからないのは危うい兆候だ。資金繰りが苦しい会社に対しては、取引先の銀行員が様子を見に行くことがある。このためそれも危険を知らせるシグナルになる。資金繰りの苦しい会社は従来取引のあるメガバンクや地方銀行、信用金庫で手形を割引してもらえなくなる。そういった場合、市中の割引業者(いわゆる市中金融)に手形を持ち込み、割引(額面より少ない価格での換金)で現金化しようとする。このため「手形割引」は信用調査マンが特に注目する情報だ。
 
・割引業者は手形の過去の履歴に詳しいほか、手形の成因にも注意を払う。たとえば建設会社が突然、異業種の食品会社と取引するといった手形には警戒する。手形の通し番号には注目。通し番号が大きいのは、それだけ手形を多く切っているからで、そこから資金繰り悪化の可能性を考える。さらに「収入印紙の貼り方」「チェックライターを使わず手書きで数字が書いてある」「社判がいつもはきちんと押してあるのに、今回は斜めになっている」などの些細な変化から、割引業者は手形が落ちるかどうかを見極める。それだけに信用調査マンは手形業者の動きに注目している。信用度の低い会社の手形は換金してくれない場合も多いため、割引率の高い(換金額が少なくなる)金融会社を回ることになる。そうした情報や業者間で手形割引を断られる「割り止め」の情報は重要だ。手形の期間が長くなることで経営の異変が分かる場合もある。昔から呉服業界には210日(約7ヶ月)の長い期間の手形があるが、一般的には支払い期間が長くなるのは危うい兆候だ。返済期間を延ばさないと資金繰り難しくなる現れだからだ。支払い期間が90日だったのが120日、150日になるのは重要な情報とみるべきだ。決済する銀行の変更には注意が必要だ。従来メガバンクのA銀行から振り出していた会社がB銀行に変更する場合、A銀行からの取引が難しくなっているケースがある。
 
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龍眉虎ノ尾(東京 西麻布)の山梨ジビエ料理はとてもオススメ!

2019年11月28日 01時00分00秒 | 外食
 東京の西麻布の龍眉虎ノ尾で岡田三郎料理人による第6回の山梨ジビエ会が開催され、ラッキーなことに友人に誘って頂いたので参加しました♪
 
↑店構え
 
 場所は東京メトロ六本木駅や広尾駅から約700mの所にあります♪
 
 今回は20人ほどの貸し切りで一番左のカウンター席に座りました♪

その左側の壁には店名の龍と虎の絵があり素晴らしいです♪
 
↑龍と虎の絵
 
 今回のメニューとしては以下で、特に熊の掌(ヒグマとツキノワグマ)の紅焼や、北杜市の鹿背ロース窯焼き、猪肉や羊団子の薬膳火鍋などを堪能できました♪
 
↑今回のメニュー
 
 まずはカウンターに置かれた料理前の素材を見ますが、ヒグマの掌や鹿背、そして北杜市の山の水農場のキノコがデカくて驚きます♪
 
↑熊の掌(下料理前の毛があるもの)
 
↑熊の掌(毛を抜いたもの)
 
 熊の掌はかなりインパクトがありますね♪
 
↑鹿背
 
↑キノコ
 
↑キノコと野菜
 
↑キノコと野菜
 
 私の席の近くにはラッキーなことに特に著書もある中国料理やジビエに詳しい方がいらっしゃって話を詳しく伺いますが、実は熊の毛が生えるところが臭うようで、料理前に料理人は丁寧に毛抜で毛を抜くようです。
 
 しかも、産毛も取らないといけないので、料理人が交代でかなりの時間をかけて毛を抜くようです。

そこまでしないと臭いを抑えることができないんですね。
 
 したがって、そこまで下処理しないと熊の肉が臭うようです・・・。
 
<今回のメニュー>
 1 鹿角酒
 2 八寸(9種類の前菜)
 3 白洲 山の水農場の干しキノコスープ
 4 銀杏餡餅
 5 熊の掌 紅焼き(ヒグマ、ツキノワグマ)
 6 淡雪蒸し(百合根など)
 7 北杜市 鹿背ロース窯焼き
 8 薬膳火鍋(猪肉、羊団子、茸・野菜)
 9 イノシシ肉の焼きそば
10 雑穀ぜんざい 紫芋団子入り

 それから飲み物は以下が飲み放題で、これらも美味しかったですね♪
 
↑飲み物メニュー
 
 ワインも山梨にこだわったようで、勝沼の白・赤ワインで、しかもワインなのに一升瓶に入っているのには驚きましたね♪

こんなワインは初めて見ました!
 
 紹興酒やワインはコクを感じ美味しかったですね♪

 桂花茶も一人ずつポットに入って運ばれ上質さを感じアツアツで美味しかったです♪
 
<今回の飲み物>
中国酒:紹興龜だし5年熟成老酒
ぶどう酒:
 白 大泉葡萄酒 勝沼の地酒(勝沼産甲州種100%)
 赤 勝沼醸造 アルガーノ フォーゴ(山梨産マスカット・ベリーA)
中国茶:
 冷 烏龍茶
 温 桂花茶
 
 まず幹事や料理人のあいさつがあり、鹿角酒が運ばれます♪

 大きな透明な器に鹿の角などが白酒で漬けられていましたね♪
 
↑鹿角が漬けられる
 
 白酒は確か50度数以上のアルコールなので、量は少ないですが、むせるほどの濃さでしたね♪

なかなか本格的な中国酒のお味です♪
 
↑鹿角酒
 
 そして9種類の八寸ですが、これらは美しく白い皿に盛られていましたね♪

 柿腐乳和えや、栗老酒漬け、胡桃飴炊き、落花生醤油漬け、鹿心臓、ツキノワグマ干し肉、家鴨砂肝黒胡椒和え、鹿腸詰め、羊舌で、どれも逸品で美味しくお酒にも合います♪
 
 特に鹿の心臓は新鮮さを感じこれは良かったですね♪
 
↑八寸
 
 そしてキノコスープで身体が温まります♪

キノコの香りが濃厚なスープでした♪
 
↑白洲 山の水農場の干しキノコスープ
 
 それから銀杏餡餅が運ばれ、これは肉まんですね♪

 表面が適度に焼かれてこれは美味しかったです♪
 
↑銀杏餡餅
 
↑銀杏餡餅の中
 
 そして、注目の熊の掌 紅焼き(ヒグマ)が、まずは大皿で見せられて写真撮影タイムとなります♪
 
↑熊の掌の料理後
 
 これは改めてかなりインパクトがあります♪

そして小皿に分けられて運ばれます♪
 
↑熊の掌の小皿
 
 この熊の掌は想像以上にコラーゲンたっぷりで、これもさすが美味しかったですね♪

全然臭いもなく、これは美味しいです♪

腸でこの熊の掌の栄養分が吸収されると、身体がポカポカと2〜3日温まるようです♪

それほど効果がある食材のようです♪
 
 元々は中国の宮廷料理だったようで、そのため中国では高級料理ですが、今では中国では食べるのが禁止されているようで、それでわざわざ日本に来て食べるようになり、それで希少価値がより高まっているようです♪

ちなみに中国ではパンダを食べると死刑のようです(^_^;)
 
 他のお店ではかなりお値段はコースで5万円ほどとお高いようですが、このお店ではリーズナブルに頂くことがまだできるようです♪

今回このコースのお値段を開示できないのは残念です(^_^;)
 
 それから次は白く綺麗な淡雪蒸しでした♪

百合根などが柔らかく、これは薄味で優しいお味でしたね♪
 
↑淡雪蒸し
 
↑淡雪蒸しの小分け
 
 そして北杜市 鹿背ロース窯焼きが運ばれますが、この肉が上質で柔らかくてとても美味しかったですね♪

さすが素晴らしい肉質です♪

ナイフなしで歯で噛み切れるのが凄いです♪
 
↑鹿背ロース窯焼き
 
 そしてメインの薬膳火鍋が運ばれます♪

まずは野菜やキノコとともに猪肉を頂き、そして羊団子で頂きました♪

これも美味しくてもうお腹いっぱいです♪
 
↑猪肉の薬膳火鍋
 
↑羊団子の薬膳火鍋
 
 そしてイノシシ肉の焼きそばが運ばれ美味しいです♪
 
↑イノシシ肉の焼きそば
 
 それから、料理人からツキノワグマの掌もあるとのことなので、せっかくなのでみんなで分けて少しいただきます♪
 
↑ツキノワグマの掌
 
 実はツキノワグマは日本の本州含めて以南しか生息してないようでヒグマに比べると小柄なようです♪

そのため、掌もヒグマに比べると小さく、そしてコラーゲンも少なめのような感じでしたね♪

 逆にヒグマは北にしか住んでいなくて大柄のようです。

人が襲われるのはヒグマが多いようですね。

北海道旅行のバスガイドから聞いたその怖さを思い出しました(^_^;)
 
↑ツキノワグマの掌の小分け
 
 そして最後に雑穀ぜんざい 紫芋団子入りが運ばれますが、これも温かく甘く美味しかったですね♪
 
↑雑穀ぜんざい 紫芋団子入り
 
 龍眉虎ノ尾の山梨ジビエ会は、熊を含めジビエは全然臭いもなく美味しくて特に熊の掌はコラーゲンたっぷりで美味しかったですね♪

また鹿背ロース窯焼きも、肉が柔らかくとても美味しかったです♪

薬膳火鍋も秀逸でした♪
 
 龍眉虎ノ尾の山梨ジビエ会は本格的なジビエを堪能でき、とてもオススメです!
 
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牛幸本店(東京 新川)の「しゃぶQ」はとてもオススメ♪

2019年11月27日 01時00分00秒 | 外食
 友人に誘われ6人で東京の新川にある牛幸(うしこう)本店へ行って来ました♪
 
 友人によると約25年前からこのお店に通っているとのことで、絶対オススメと力説するので(^_^;)6人で集まりました♪
 
 場所は東京メトロ茅場町駅や八丁堀駅から徒歩約8分で新川一丁目にあります♪
 
 店の門が格子戸となって老舗料亭のように風格と上質さがあり驚きました♪

さすがです!

これは一人で一見(いちげん)ではなかなか行けない雰囲気ですね♪
 
↑門
 
格子戸をゆっくりと開け中に入りますが、掃除が行き届いており、そして小さな笑顔のお地蔵さんもあり、これは笑顔になりましたね♪
和みます♪
 
↑小さな地蔵
 
 靴はそのまま置いておいて良いとのことで、靴を脱いでお店に入り、予約者の名前を告げると二階の個室を案内されました♪
 
 二階では無線で連絡された女性が部屋を笑顔で案内してくれます♪
 
二階もさすが趣があり、天井を見ると、人気でかつて増築されたのでしょうか。
 
↑二階
 
 個室のテーブルにはサラダや前菜がセットされ、そして2つの大きな特注鉄板が目を惹きました♪
 
↑個室内
 
 このお店の名物である「しゃぶQ」用の鉄板です♪

黒い鉄板の形が独特です♪
 
 6人の席の配置も独特なのは、お店の方が鉄板で料理をしてくれるので、料理しやすいように鉄板の前に空間があるのです♪
 
 メニューを見て飲み物は瓶ビール600円を5本と赤ワインほアルゼンチンのラ・リンダ マルベック3800円を頼みます♪
その他にスペインのカヴァや日本酒、焼酎、ソフトドリンクなどもありましたね♪
 
↑ドリンクメニュー
 
↑ドリンクメニュー
 
↑ドリンクメニュー
 
 そしてサラダは、テーブル上にある刻み玉ねぎたっぷりの和風ドレッシングか、フレンチドレッシングを選べ、和風ドレッシングで美味しく頂きました♪
 
↑サラダと前菜
 
5種類の前菜も美味しくペロッと頂いて「しゃぶQ」タイムとなります♪
 
 鉄板中央には小さな囲いがあり、そこに白い牛脂を置けるようになっているのは秀逸ですね♪

さすが特注鉄板♪

これは初めて見ました♪
 
↑鉄板の上の牛脂
 
 そして、鉄板外側の脇の溝に特製スープを入れ白菜キムチ、椎茸、トマト等を入れて行きます♪

キムチやトマトとは驚きですよね♪
 
↑白菜キムチやトマト等
 
↑鉄板の脇の溝にスープや白菜キムチ等を投入
 
 それからお待ちかねの青森牛の霜降りに肉が運ばれますが、おぉぉ霜降りの色合いが美しくこれは素晴らしいです♪
 
↑青森牛
 
肉は少し広く、そして厚みも少しあります♪
 
それをさっそくお店の方が焼いてくれます♪

この鉄板で焼かれるジュージュー感と肉が焼かれる香りが堪りません\(^o^)/

そういや斜め前に座る友人は、隣の個室から聞こえるジュージュー音と匂いだけで白飯が食べられると言って、みんなで爆笑しましたね(^_^;)
 
↑肉を焼く
 
↑肉を焼く
 
↑肉を焼く
 
 お店の方からは「タレと醤油はどちらで頂きますか?」と問われるので、タレと答えると、タレの皿に肉を置いてくれます♪
優しい♪
 
 それに生姜を添えて肉と一緒に頂きますが、あぁぁ肉が柔らかくてタレと生姜も合い、これは美味しいです♪
 
美味しさが口一杯に広がります♪
 
このちょうど良い肉厚が秀逸です♪
 
うぅぅ思い出しただけでヨダレが出てきます(^_^;)
 
↑生姜と焼いた肉
 
 そして次は醤油と山葵(ワサビ)で美味しく肉を頂きました♪
 
↑醤油と山葵と肉
 
 それから鉄板脇の野菜たちも肉の脂の出汁たっぷりで美味しく頂きました♪
 
↑煮込まれた野菜
 
 そして肉が3人分に対して1枚だけ残ったので、肉を4枚追加し、一人1枚ずつ頂きました♪(これはお店の策略?(^_^;))

今度はタレと生姜とマスタードで美味しく頂きましたね♪
 
↑マスタード添え
 
それから、鉄板の脇の溝を利用して、きしめんが投入されました♪
 
↑きしめん投入
 
きしめんも肉汁や出汁がたっぷり染み込み美味しいっす♪
 
↑きしめん
 
 最後にデザートとして上質な柿やアイスクリームも美味しく頂きました♪
 
↑柿やアイスクリーム
 
 牛幸は風格ある綺麗な店内で、特注の鉄板でしゃぶQをすき焼きのように美味しく楽しめ、とてもオススメです♪

美味しかったので今度は違う料理もこのお店で楽しんでみたいですね♪

美味しかったものまとめ(2019年上半期)
<今日の独り言>
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椿 -tsubaki-(東京 十条)という日本酒ペアリングの和食店はとてもオススメ!

2019年11月26日 01時00分00秒 | 外食
 友人に誘われて東京の十条にある椿 -tsubaki-へ行ってきました♪
 
 住所や電話番号は非公開の紹介制のお店で、ただ一度誰かに連れてもらえると、お店で住所氏名等を記載すればすぐに会員になれ予約することができるようになります♪
 
 隠れ家的なお店で、通りからはお店がどこにあるかわかりませんね♪

 店の入口にはさすが、店名の赤い椿が飾られていました♪
 
美しい♪
 
↑店の入口
 
 店内はかなり綺麗で、そして細長いカウンター11席のみとなります♪
 そして静かにBGMはジャズが流れているのが素晴らしいです♪
 
↑カウンター席
 
 このお店は各料理毎に日本酒をペアリングするとのことで、素晴らしいお店です♪

お酒付きで1人8000円税込のコース料理となります♪
 
 今回の2019年11月の料理は以下のメニューの通りですが、メニューは食事後に見ることができましたね♪
何が出てくるかお楽しみです♪
 
↑メニュー
 
 それからお酒は、原則お猪口などではなく、ワイングラスで頂くというのがお洒落ですね♪

 お酒はどれも甘さを感じ、そして澄んでいて、上質さを感じ、さすがとても美味しかったです♪
 
 なおあまりお酒は強くないので後半はお酒の量はセーブして頂きました♪

毎回お酒の量は調整できましたね♪
 
 まずは日本酒のスパークリングで乾杯して、そして先付として秋ナスが運ばれ美味しくいただきます♪
 
↑先付>秋ナスの旨出汁漬け 胡麻ダレがけ
 
 そして八寸が運ばれますが、これが美しくインスタ映えします♪

 そして料理の左側・真ん中・右側とそれぞれペアリングするお酒があるというのがとても素晴らしいです♪
 
 日本酒は山形正宗、東福、菊姫にごり酒でしたね♪
 
↑日本酒
 
↑日本酒

どれも上質さを感じお酒が美味しいです♪

ゆっくり美味しく頂きました♪
 
↑八寸>柿と生ハムチーズ巻き、里芋とマスカルポーネのポテサラ、昆布佃煮出汁巻、自家製イカの塩辛、あん肝ポン酢、ゴボウの炊きもの、シシャモ揚げ
 
↑八寸とペアリングの日本酒
 
 そして造りが運ばれます♪

サンマが脂が乗って美味しいですし、南蛮海老とは初めてでしたね♪

これも美味しく、日本酒のみむろ杉と合います♪
 
↑造り>北海道秋サンマと南蛮エビ
 
↑みむろ杉
 
 それから熱燗が運ばれますが、これが有田焼の花札の柄で美しい♪

これは嬉しいです♪
 
↑有田焼の花札の柄
 
そしてお椀が澄んでいて美しく美味しかった♪

これも美味しくて嬉しかったですね♪
 
↑椀>合鴨しんじょう
 
お酒は大山樽酒でしたね♪
 
↑大山樽酒
 
それから揚げが運ばれます♪

タルタルソースも美味しい♪
 
↑揚げ>カレイのフライ、山葵醤油タルタルソース
 
ここは鳳凰美田というお酒でした♪
 
↑鳳凰美田
 
そして煮物も美味しい♪
 
↑煮物>目鯛の治部煮風
 
日本酒は玉櫻でした♪
 
↑玉櫻
 
 他にも4種類ほどお酒は出ましたが、私はあまり飲めないので断念しました(^_^;)
 
↑4種類のお酒
 
 それから4種きのこうどんもアツアツで美味しくいただきます♪
 
↑4種のきのこうどん
 
 その前にとっておきのNO.6というナンバリングされた限定酒を頂きますが、これが美味しかった♪
さすがです♪
なかなかお洒落なお酒ですね♪
 
↑NO.6
 
↑NO.6
 
 最後にデザートとして上質な金木犀の杏仁豆腐を頂きました♪
 
↑金木犀の杏仁豆腐
 
 椿 -tsubaki-は、綺麗な店内でジャズが流れる中、コスパ良く美味しい和食とお酒を頂けとてもオススメです!
 
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甲州市勝沼ぶどうの丘(山梨県甲州市勝沼)の地下ワインカーヴはたくさん試飲できとてもオススメ!

2019年11月25日 01時00分00秒 | イベント・外出
 山梨県甲州市勝沼の「ぶどうの丘」に宿泊し、ここを拠点にワイナリー巡りや登山を楽しみましたが、まずこの「ぶどうの丘」の地下にあるワインカーヴでたくさんのワインを試飲しました♪
 
 「ぶどうの丘」の場所はJR「勝沼ぶどう郷」駅から徒歩20分の所にあります♪

タクシーやバスで行くのがオススメかもしれませんが、今回は時間があったので5人で散策しながら楽しみました♪
 
↑勝沼ぶどう郷駅
 
 勝沼ぶどう郷駅からは、南アルプスの北岳や広い甲府盆地が綺麗に見えて美しかったですね♪
これは素晴らしい景色です♪
 
↑南アルプスや甲府盆地
 
 そして「ぶどうの丘」目指して歩くと、さすがぶどう畑が一面に広がっていて、そしてヤギが草を食べているのにには驚きましたね♪
ヤギは可愛いです♪
 
↑ぶどう畑
 
↑ヤギ
 
 またりんごの木もあり、りんごが赤く実っていたのは嬉しかったですね♪
さすが甲州勝沼です♪
なかなかこの散策も良かったです♪
 
↑りんごの木
 
 そして「ぶどうの丘」に到着し、宿泊手続きをして荷物を預け身軽になって、そして地下カーヴワインへ行きます♪
 
 ちなみに3人部屋だったせいかもしれませんが、「ぶどうの丘」は1泊朝食・宿泊施設の露天風呂温泉付き(部屋も温泉)で8500円税込でしたね。(幹事ではなかったので正確には料金は違うかもしれません)
 
↑地下カーヴワインの入口
 
入口で1520円を支払い、タートヴァン(利き酒杯)を頂きます♪
 
↑タートヴァン
 
このタートヴァンにワインを注ぎ飲んで下さいとのことで、なかなか本格的でソムリエっぽくて素晴らしいですね♪
 
 しかも、訪れたのは午前10時頃でしたが、夕方の17:30まで一日中飲めるとは素晴らしいです♪

一旦休憩したり、ランチや外出の後にも伺うことができます♪(結局他のワイナリーで試飲したりしたので夕方に訪れることはできませんでした)
 
 そして階段を降りると、地下ワインカーヴがかなり広くて驚きました♪
 
↑地下ワインカーヴ
 
通路の両側にたくさんのワインが置かれ、通路中央には試飲できるワインがズラリと並べられています♪
 
↑棚のワイン
 
それが2列もあるので素晴らしいです♪

ワインの種類の多さには驚愕ですね♪
 
↑試飲したワイン
 
↑試飲したワイン
 
まずは白ワインからあり、酸味があるものから徐々に甘いものに変わっていたように思います♪

そして奥に新酒があり、そして左の列にはロゼワインや赤ワインがあったと思います♪
 
それから、タートヴァンの説明や、白ワインや赤ワインの醸造工程の説明があったのは秀逸だと思います♪
 
↑タートヴァンの説明
 
↑白ワインや赤ワインの醸造工程
 
そして、フランスのボーヌ市とは姉妹都市の交流があるようで素晴らしいですね♪

ボーヌ市はブルゴーニュ地方の中核都市とのことです♪
 
↑フランスのボーヌ市と姉妹都市
 
↑姉妹都市の歩みやボーヌ市の概要
 
↑ボーヌの今昔
 
それから日本ワインコンクール2019受賞作で取扱い一覧がありましたね♪

ワインの選択に迷うようならこの受賞作を選ぶのが良いかと思います♪
 
↑日本ワインコンクール受賞作一覧
 
それから、平成8年には当時の皇太子ご夫妻、現在の天皇夫妻が訪れたようで驚きましたね♪
素晴らしいですね♪
 
↑平成8年皇太子ご夫妻
 
甲州市勝沼ぶどうの丘の地下ワインカーヴはたくさん試飲できとてもオススメです!
 
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上高地温泉ホテル(長野県 上高地)の日帰り温泉はとてもオススメ!

2019年11月22日 01時00分00秒 | イベント・外出
 上高地で大正池や田代池明神池や穂高神社奥宮、梓川沿いの素晴らしい景色の散策を楽しみ、上高地帝国ホテルのアルペンローゼでのランチグリンデルワルトでのデザートを楽しんだ後は、上高地温泉ホテルの日帰り温泉を楽しみました♪
 
 場所は上高地のほぼ真ん中で、隣は上高地ルミエスタホテルでその先にウェストン碑があり、近くには田代橋や穂高橋があり、それら橋の先に上高地帝国ホテルがあります♪
 
↑近くの地図
 
上高地温泉ホテル正面玄関に到着すると、その右側に日帰り温泉入口がありました♪
 
↑上高地温泉ホテル正面玄関
 
↑上高地温泉ホテル右側
 
↑上高地温泉ホテル日帰り温泉入口
 
 入口入ってすぐ右側には100円コインロッカーがあり、靴を入れます♪

これは後で靴を受け取る時に100円が戻ってくるタイプです♪
 
そして受付で800円を支払い、温泉に入りました♪
 
 リュックが大きければ、受付近くの荷台に荷物をおくことができますし、脱衣所に小さな荷物があれば置けます♪

 その脱衣所には貴重品入れロッカーもあり登山客にも親切な設計でしたね♪

 そして室内の湯船は比較的大きく、座ってシャワーなどで体を洗う場所が8箇所ほどあったでしょうか♪
 
↑温泉
 
 その奥には露天風呂があるのが秀逸でした♪

しかも、一人用の木の樽が2つあって、その一つには西洋人がゆったりと入って気持ちよさそうでしたね♪
 
 私も大きな露天風呂でゆっくり温泉を楽しみ、そして空いた樽の温泉も楽しみました♪

さすが温泉で身体がかなり温まりましたね♪

上高地の自然豊かな空気が素晴らしいです♪

とても癒やされました♪
 
 それから脱衣所には温泉分析書もありましたね♪
 
↑温泉分析書等
 
↑温泉分析書等
 
↑温泉分析書等
 
 上高地で800円と比較的コスパ良く個人客でも気軽に日帰り温泉をゆっくり楽しめ、上高地温泉ホテルはとてもオススメです!
 
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2019年11月(16回目)の東京和食五十嵐(東京 六本木)もとてもオススメ!

2019年11月21日 01時00分00秒 | 外食
 東京の六本木にある東京和食五十嵐へ16回目となりますが2019年の10月に行ってきました♪
 
今回も店内の生け花は美しいです♪
 
↑生け花
 
全員定刻の20時前に集まり、今回は女性5名で、男性5名とちょうど半々でご夫婦の方もいて綺麗に半々に分かれましたね♪
 
今回の2019年11月の献立は以下でした♪
 
<2019年11月 献立>
 1一番出汁(8年利尻昆布)
 2柚子釜蒸し(ばちこ、伊勢海老、蒸し鮑、百合根)
 3ふぐの白子(ふぐ皮とキャビア添え)
 4お椀(金目鯛の蕪蒸し)
 5ズワイガニ 石焼き(大黒シメジも)
 6氷見のブリ(しゃぶしゃぶ 刺し身)
 7カニクリームコロッケバーガー
 8トマトとモッツァレラチーズ南蛮漬け
 9フカヒレ姿焼き(海老芋、雲丹添え)
10ブリ大根(蓮根揚げも)
11スッポンの春巻き(香味ソース(玉ねぎ・人参・ニンニク)
12スムージー(ブンタン、柚子、みかん、生姜、アボカド)
13牛ヒレステーキ(大根おろし、ワサビ、胡椒)
14スッポン出汁つけ麺(甘鯛と)
15磯焼き白子とスミイカ、ハマグリ(ひれ酒も)
16うなぎの羽二重蒸し
17シジミ椀
18バターチキンカレー(ミントも)(大)
19ノドグロ焼き空芯菜(ノドグロの出汁も)
20蕎麦(大)
21リンゴのアイスクリーム、ザクロ
22わらび饅頭&抹茶
 
 今回もどれも素晴らしく「3ふぐの白子」「 6氷見のブリ」「9フカヒレ姿焼き」「13牛ヒレステーキ」「14スッポン出汁つけ麺」は記憶に残る美味しさでしたが、今回特に素晴らしく美味しいと思った3つは以下ですね♪
 
↑4お椀(金目鯛の蕪蒸し)
 
↑7カニクリームコロッケバーガー
 
↑19ノドグロ焼き空芯菜
 
 椀の出汁は素晴らしく、そしてカニクリームコロッケバーガーとは意表を突かれますがこれがカニ身たっぷりでソースも美味しかったですね♪
そしてなんと言ってもノドグロの脂も素晴らしい♪
美味しさに感動しました♪
 
それにしても今回も初物には驚かされますが、初のフカヒレ姿焼きやつけ麺、春巻きは嬉しかったですね♪
中華料理の領域にも進出です♪
そして料理が以下のように始まります♪
 

↑1一番出汁(8年利尻昆布)
 

↑2柚子釜蒸しは蓋あり
 

↑2柚子釜蒸し(ばちこ、伊勢海老、蒸し鮑、百合根)
 
柚子の蓋の果汁を絞るのは素晴らしいです♪
 

↑3ふぐの白子(ふぐ皮とキャビア添え)
 
↑4お椀(金目鯛の蕪蒸し)
 
五十嵐さんは凛々しいです♪
脂の乗った氷見のブリを切り分けます♪
 
↑五十嵐さん
 
↑5ズワイガニ 石焼き(大黒シメジも)
 

↑5ズワイガニ 石焼きに餡をかける
 
↑6氷見のブリ(しゃぶしゃぶ 刺し身)
 
↑7カニクリームコロッケバーガー
 
このバーガーは秀逸でしたね♪
 
↑8トマトとモッツァレラチーズ南蛮漬け
 
↑9フカヒレ姿焼き(海老芋、雲丹添え)
 
フカヒレは煮たものを焼くとのことでしたね♪
 

↑10ブリ大根(蓮根揚げも)
 

↑11スッポンの春巻き(香味ソース(玉ねぎ・人参・ニンニク)
 

↑12スムージー(ブンタン、柚子、みかん、生姜、アボカド)
 

↑13牛ヒレステーキ(大根おろし、ワサビ、胡椒)
 

↑14スッポン出汁つけ麺(甘鯛と)
 

↑14スッポン出汁つけ麺(甘鯛と)
 
海苔や甘鯛も秀逸でした♪
つけ麺が美味しいです♪
 

↑15磯焼き白子とスミイカ、ハマグリ
 

↑15ひれ酒
 

↑16うなぎの羽二重蒸し
 

↑17シジミ椀
 

↑18バターチキンカレー(ミントも)(大)
 

↑19ノドグロ
 

↑19ノドグロ焼き空芯菜(ノドグロの出汁も)
 
ノドグロの脂が素晴らしく、そして空芯菜とご飯で定食ですね♪
これは美味しかった♪
 
そして今日のお酒たちで、今回はアラカルトだったのですべて呑んだ訳ではありませんが、赤ワインが特に美味しかったですね♪
 
↑今日のお酒たち
 

↑20蕎麦(大)
 

↑21リンゴのアイスクリーム、ザクロ
 

↑22わらび饅頭&抹茶
 
  東京和食五十嵐は、綺麗な空間で、そして素晴らしい方たちと唯一無二な美味しい食事を楽しく頂け、とてもオススメですね!
また進化する来月も非常に楽しみです♪
 
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築地すし好(東京 下北沢)のお寿司はとてもオススメ!

2019年11月20日 01時00分00秒 | 外食
 友人が築地すし好下北沢店のUさんが握る鮨が絶品というので一緒に行ってきました♪
 
場所は下北沢駅から徒歩5分ほどです♪
 
↑店構え
 
 店内は想像以上にとても明るく、そして綺麗で清潔感が漂っています♪
 
↑店内
 
 日曜の18時に訪れますがさすが人気店でほぼ席は埋まっていましたね♪

これは予約必須ですね♪
 
カウンター席に3人で座ります♪
 
 メニューを見てお酒は冷酒の八海山180ml750円税抜を頼み、そして、友人と同じくおまかせ3千円14貫を頼みます♪
 
↑お酒メニュー
 
↑お酒メニュー
 
↑八海山
 
↑寿司メニュー
 
↑寿司メニュー
 
カウンター席前のネタ箱には脂が乗った大トロなどどれも美味しそうでしたね♪
 
↑ネタ箱
 
 さすがUさんは握るのが速いし、しっかりとしたシャリでまろやかで、そしてネタも特に大きなカニや中トロ、大トロには感動しましたね♪
ウニも美味しい♪
素晴らしい♪
 
↑イカと鯛
 
↑アジとエビ
 
↑大きなカニ
 
↑子持ち昆布と玉子、赤貝、ホタテ
 
 
赤貝やホタテも新鮮で美味しかったですね♪
 
↑中トロと大トロ
 
 この中トロと大トロを食べ比べるというのも素晴らしかったです♪
 
↑Uさん
 
↑イクラとウニ
 
↑穴子
 
 そしてお任せ5貫を頼むと以下が握られました♪
 
↑生タコをスダチと塩で
 
↑炙りのサワラ生姜醤油
 
↑カツオの漬け
 
↑脂がある戻り鰹
 
↑カワハギ肝入り
 
 さすがこれらは特にどれも素晴らしかったですね♪

 生タコは適度に切られて柔らかく濃厚だし、サワラの炙りも抜群の脂と柔らかさだし、とくに戻り鰹の脂も素晴らしかったです♪

このカツオを赤身と脂身で食べ比べるというのも秀逸でしたね♪

素晴らしい♪
 
そしてカワハギも肝入るでさすがです♪

カワハギはまだ出始めたばかりとのことでしたね♪
 
 そして追加で3貫これもお任せで頼みますが、金目鯛やイワシ、炙りのブリもこれらもどれも脂が乗って素晴らしかったですね♪
炙りも絶妙でとても柔らかいです♪
 
↑金目鯛塩炙り
 
↑イワシ
 
↑炙りブリ
 
しっかりたっぷりとお寿司を堪能しました♪

すし好は、かなり明るい店内で新鮮で美味しいお寿司を堪能でき、とてもオススメです!
 
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LATTE GRAPHIC(東京 自由が丘)というカフェ・ダイニングバーはとてもオススメ!

2019年11月19日 01時00分00秒 | 外食
 新・東京夜カフェ案内という本に掲載されていたため、東京の自由が丘にあるLATTE GRAPHICへ行ってきました♪
 
 場所は自由が丘駅南口から徒歩約1分とかなり駅から近いです♪

お店は2階にあります♪
 
↑店構え
 
↑一階のお店の看板等
 
 LATTE GRAPHICは、創業者がオーストラリアのメルボルンのカフェ文化に感銘を受けて作ったお店のようです♪
 
 メルボルンでは、朝早くから街中のカフェがオープンし、小さな子供から大人までたくさんの老若男女であふれかえるようです♪
 
 カフェを通じて人々の心を豊かに彩りたいという創業者の想いは素晴らしいと思います♪
 
 それから、メルボルンはオーストラリア第2の経済都市でありながら、ガーデンシティといわれるほど街に緑があふれ、アーティストやクリエーターの作品があふれるアートの街であり、南半球最大の港町として世界中から移民が集まり、美食の街としても呼び声が高いようです♪
 
メルボルンへぜひ行ってみたくなりましたね♪
 
 階段を上がって左側の部屋の左奥の壁側のソファに座りました♪
 
 LATTE GRAPHICの店内は美しく、そしてBGMは明るい洋楽が流れていて素晴らしいです♪
 
↑店内
 
↑店内
 
さすが自由が丘のクオリティですね♪
 
 メニューを見て飲み物はフリードリンク90分1280円を選択しました♪
 
↑フリードリンクメニュー
 
 このフリードリンクはスパークリングワインやビール、白・赤ワイン、サングリア、カクテル、ソフトドリンク、コーヒー、紅茶などたっぷり選べ、これはコスパがかなり良いと思います♪
 
 今回は上質なスパークリングワイン、サングリア、レゲエパンチ、コーヒーを美味しく頂きました♪
 
↑スパークリングワイン
 
↑サングリア
 
↑レゲエパンチ
 
↑コーヒー
 
 コーヒーにもかなりこだわりがあるようです♪
 
 コーヒー豆はニュージーランドやオーストラリアの老舗ロースターであるALLPRESS ESPRESSOの豆を使用し、これは才能と情熱あふれる専門家たちによって世界各地のコーヒー農場から選びぬかれた最高品質のスペシャルコーヒーのようです♪
 
 バリスタもオリジナルのバリスタ育成プログラムで育成されているとは素晴らしいですね♪

バリスタのレベルは9段階に分かれるようです♪
 
 食べ物は、既に二次会なので軽くスマッシュアボカド680円を選択しました♪
 
↑スマッシュアボカド
 
 このスマッシュアボカドはライ麦パンに、たっぷりのアボカドやとても柔らかいポーチドエッグ、焼いたレモン、ナッツが振りかけられたもので、これはかなり美味しくて秀逸でしたね♪

レモンを焼くとは素晴らしいです♪

とても美味しかったです♪
 
 なお、このお店は無料Wifiもあり秀逸ですね♪
 
 LATTE GRAPHICはとても綺麗な店内でBGMも明るくて良く、そしてメルボルン風の美味しい食べ物やお酒を美味しく頂け、とてもオススメです!
 
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明神池や穂高神社奥宮(長野県 上高地)はとてもオススメ!

2019年11月18日 01時00分00秒 | イベント・外出
 初めて長野県の上高地に行ったのですが、とても景色が良く素晴らしかったので、前回の大正池や田代池に引き続き明神池穂高神社奥宮について紹介したいと思います♪
場所は上高地の、かなり東側となります♪
 
↑案内図
 
 上高地では明神館に泊まり、翌朝、近くの明神池がある穂高奥宮へ行ってきました♪
 
↑明神館
 
 ちなみにその明神館は二段ベッドがある部屋に男女別れて泊まるスタイルで、久しぶりに二段ベッドにシーツを敷きました(^_^;)

 自分の部屋には8つのベッドがあり、香港人1人に日本人3人で、みんな下の段で寝られて良かったです♪
 
 泊まり客の半数は外国人で、西洋人も結構多かったですね♪

女性山ガールも結構利用するようです。
 
 1泊2食付きで1万円税込で、食事は充実していて、夕食時には宿主による穂高の歴史などの説明もあり秀逸でしたね♪

暖炉がある談話室や図書室もあり、色んな方と会話も弾み良いと思います♪

無料wifiもありました♪
 
↑当地の説明
 
↑明神館の夕食
 
↑明神館の朝食
 
 その明神館の前には明神池や穂高奥宮への案内があり、その先には明神岳がそびえ立ち素晴らしい景色です♪
 
↑穂高神社奥宮等への案内
 
↑明神岳がそびえ立つ

そして明神池に向かいますが、ちょうど猿の群れと遭遇しました♪
小猿が超かわいいです♪
 
猿も人間には慣れたもののようで、お互い視線も合わせず無視状態で進みます(^_^;)
目を合わせると襲ってくるようなので要注意です!
 
↑猿たち
 
 そして平成15年11月竣工の立派な木の明神橋を渡って穂高神社奥宮へ向かいます♪
 
↑明神橋
 
猿たちも出迎えます(^_^;)
そして立派な菊の御紋がある鳥居があり、驚きました♪
えっ天皇家に関する神社なんですね!
 
↑菊の御紋がある鳥居
 
そして鳥居をくぐり先に進むと、明神池等の地図と神社の由緒の説明がありました♪
 
↑地図と由緒
 
↑由緒の拡大
 
 御祭神は穂高見神(ほたかみのみこと)で初代天皇である神武天皇の御叔父神とのことです。
なるほど!

そして海陸交通と日本アルプスを守護する神のようです。
 
 太古の昔に奥穂高岳に天下った穂高見神ですが、海神綿津見神の御子神で、海神の宗族として北九州の博多の志賀島で栄え、信濃の開発に功を樹てた安曇族の祖神として奉斉され、また日本アルプスの総鎮守として明神池畔に鎮座しているとのことです。

遠く博多の志賀島から来ていたとは驚きでしたね♪
 
 また現天皇親子3人の家族も平成28年にこの穂高神社奥宮へ来ていたようで、その楽しそうな写真も飾られていました♪

そういえば現天皇は山登りがお好きで、そういえばよく穂高にも来られていたのは、このお参りも兼ねていたのですね。
 
 だから上高地には上高地帝国ホテルがあるし、上高地には一般車は立ち入り禁止となっているのでしょうか。

 なお穂高神社の本宮は安曇野の中心地である安曇野市穂高にあり、嶺宮(みねみや)が、奥穂高岳の頂上(3190m)に祀られているとのことでした。
 
そして拝観料300円を支払って明神池に進みます♪
 
 明神池は針葉樹林に囲まれた穂高神社の神域とのことで、ひょうたんのような形で、手前の大きな池が一之池で、奥の小さな池が二之池と呼ばれているとのことです。

池が分かれているわけではありません。
 
 この明神池には、イチョウバイカモという珍しい水草や岩魚(イワナ)、真鴨(マガモ)が生息しているとのととで、確かに魚がたまに池で飛び跳ねていましたね♪
 
 そして、一之池に進むと、艀(はしけ)があり、赤い舟が2艘あるのには驚きました♪
 
↑一之池の艀
 
 毎年10月8日には紅葉祭りという例祭があり、山の安全と神の恵みに感謝するお祭りとのことです。

同日に日本アルプス遭難者慰霊祭も行われるようです。
 
 例祭では、雅楽を奏で、龍の頭とゲキの首をあしらった2艘の舟を池に浮かべて繰り広げられるようです。

この龍頭ゲキ首の御船は、平安朝の頃、上流社会において盛んに用いられたものとのことで、龍は水を渡るに最も速いもの、ゲキは風に耐えるに最も強いものとの意味で、妖雲を祓って吉祥端気を招くというおめでたいもののようです。
 
↑御船の説明
 
 艀の先には賽銭箱などがありお参りできるようになっていました。

嶺宮遙拝所と書いてありましたね。
 
 その艀の先に行くと、目の前に紅葉で美しい木々の上に、手前に明神岳(2931m)や奥に奥穂高(3190m)が立派にそびえ立っていました!

これは素晴らしくて、そして神々しいです!

このあまりの素晴らしさには感動しましたね♪
 
↑艀の先
 
↑明神岳や奥穂高
 
そしてまずは一之池の周りを散策して楽しみます♪
 
↑横から見た艀
 
それにしても、一之池は広くそして紅葉が始まっている木々も霧の中美しいです♪
 
↑少し紅葉
 
↑一之池
 
少し天気が良くなると、池の面にも赤い紅葉や山の木々が映り美しかったですね♪
 
↑池の面にも紅葉
 
↑池の面にも紅葉や山の木々
 
そして二之池に行きます♪
 
↑二之池
 
二之池には岩がいくつか池ありこの風景も素晴らしいです♪
 
そして二之池からの明神岳など頂上の辺りも霧がかかり美しいです♪
 
↑二之池からの明神岳等
 
↑二之池
 
↑二之池
 
↑二之池
 
↑二之池
 
そしてさらに奥に進みます♪
 
↑奥の二之池
 
↑奥の二之池からの明神岳等
 
さらに板の上を通って奥に進みます♪

実は結構奥まで行けます。
 
↑板の道
 
すると池から流れる川の流れもあり、それも美しかったですね♪
とても気持ちが良い場所です♪
 
↑池からの川
 
 何と、熊の出没に注意の案内もありました!
それにしても川の流れや木々の緑が美しいです♪
 
↑熊の出没の注意
 
↑川の流れ
 
↑木々の緑
 
↑木々の緑
 
 穂高神社奥宮は、明神岳や奥穂高岳などの景色、紅葉等も池面に映える明神池が美しく、そして神々しくて感動し、とてもオススメです!
 
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「会社四季報 業界地図2020年版」はとてもオススメ!

2019年11月15日 01時00分00秒 | 
「会社四季報」業界地図 2020年版
東洋経済新報社
東洋経済新報社
 
 「会社四季報 業界地図2020年版」は、この分野では9年連続NO1売り上げとのことで、今までも過去版は私も興味深く読んだことはあり、今回はこの2020年版について取り上げたいと思います♪
 
 この「会社四季報 業界地図2020年版」は、以下の大きく14業界に分類して、全171業界について特に業界の各会社の勢力関係が一目で把握できるカラー地図となっているのが秀逸ですね♪
 
・注目業界
・大化け業界
・自動車・機械
・エレクトロニクス機器
・情報通信・印刷・インターネット
・資源・エネルギー・素材
・金融・法人サービス
・食品・農業
・生活用品・嗜好品
・娯楽・エンタメ・メディア
・建設・不動産
・運輸・物流
・流通・外食
・生活・公共サービス
 
 そして、業界の天気予報や業界のトレンド、もうけの仕組み、オススメ情報源、注目会社・サービス・商品、平均年収・年齢、業界規模、本文などがありどれもとても興味深いです♪
 
 それから最初の方に各業界の世界市場規模について説明があり、以下とのことで、世界で見れば次世代自動車は1088兆円と莫大な規模があるとは驚きましたね♪
逆にまだ規模が小さい業界はこれからの伸びしろがあるのだと思います♪
 
 1 次世代自動車    1088兆円 -
 2 eコマース     313.2兆円 ↑
 3 グローバルメディア 227.0兆円 ↑
 4 防衛        197.3兆円 ↑
 5 酒類        180.3兆円 ↑
 6 医薬品       130.5兆円 ↑
 7 たばこ        78.8兆円 ↑
 8 ITサービス     76.3兆円 ↑
 9 広告・ネット広告   66.4兆円 ↑
10 ホテル        63.6兆円 ↑
11 半導体        50.8兆円 ↑
12 EMS        45.7兆円 ↑
13 宇宙開発       44.9兆円 ↑
14 電機大手       43.6兆円 →
15 電子部品       25.8兆円 ↑
16 鉄道車両       24.0兆円 -
17 カーシェア・ライドシェア    23.6兆円 -
18 ゲーム        13.2兆円 ↑
19 工作機械       10.3兆円 ↑
20 液晶パネル       9.6兆円 ↓
21 半導体製造装置     7.0兆円 ↑
22 半導体材料       5.6兆円 ↑
23 クラウド        5.0兆円 ↑
24 複写機・プリンター   3.4兆円 ↓
25 VR・AR・MR    2.2兆円 ↑
26 音楽          2.1兆円 ↑
27 再生医療        1.1兆円 -
28 サービスロボット    0.7兆円 ↑
29 デジタルカメラ     0.6兆円 ↓
30 ドローン        0.6兆円 ↑
 
 また就職を考える読者層を考えてか(^_^;)40歳モデル年収の業界平均があるのも興味深かったですね♪

さすが総合商社やコンサルティング会社の年収は良いです♪
 
<40歳モデル年収の業界平均>
総合商社        1270万円
コンサルティング    1125万円
携帯電話事業者     817万円
海運          798万円
アプリ・ネットサービス 791万円
投資事業・投資ファンド 782万円
メガバンク       784万円
石油          778万円
放送          776万円
総合重機        749万円
医薬品         738万円
証券          736万円
自動車         722万円
情報セキュリティー   708万円
複写機・プリンター   704万円
電機・家電大手     702万円
映画・アニメ      701万円

 以下は特に興味深かった2019年度後半~2020年業界絶好調のものと不調のものとなります♪
 
「会社四季報 業界地図2020年版」は、日本だけでなく世界の業界の状況や見通しがよく理解できとてもオススメです!
 
<2019年度後半~2020年 絶好調業界>
・宇宙開発
新興企業が続々登場し海外中心に拡大。日本でもJAXAが民間との協力を強化。官から民への流れが出てきた。世界的に宇宙ビジネスが盛り上がりを見せている。すでに1000社を超える宇宙ベンチャー企業が世界で誕生したとされる。
 
・5G
2019年秋にプレ商用化。20年春から商用化へ。無線通信システムの進化を受け、各業界で大変革が始まる。5Gは、1G~4Gに続く第5世代の無線通信システムのこと。約10年スパンで新しい通信規格が導入され、そのたびにスペックが向上してきた。今、4Gから5Gへと入れ替わる波がまさに足元まで来ている。5Gの通信は、現行の4Gと比べて大幅に進化する。超高速(10Gbps、現行LTEの100倍)、超低遅延(リアルタイム)(1ミリ秒程度の遅延(現行LTEの1/10)、多数同時接続(100万台/km2の接続機器数(現行LTEの100倍))といった特長を持ち、あらゆる産業を再定義するとまでいわれている。
 
・AI
米中のジャイアントが市場を牽引。日本でも企業の生産性効率化へ、AIベンチャーとの連携や投資が加速。AI関連の論文数や人材数で、日本は米中に大きく遅れを取る。世界のAI市場を牽引するのは、GAFA(グーグル、アマゾン、フェイスブック、アップル)やBAT(バイドゥ、アリババ、テンセント)といった両大国のITジャイアントたち。特に中国は「次世代AI発展計画」を策定、政府が人材育成やIT企業の補助を行う。日本も早期にAI人材を育成する必要がある。
 
・リチウムイオン電池
EV時代に向けた車載電池の伸びが牽引し、市場拡大は続く。外資と積極提携する中国勢の存在感が増す。リチウムイオン電池のメーカー別シェアはパナソニック23%、CATL22%、BYD8%、LG化学7%、サムスンSDI3%
 
・調理ロボット
人手不足に悩む外食産業。調理ロボットの導入で作業負担や勤務シフトが軽減できれば、あの名店も生き残れる?この数年、ベンチャーによる外食産業向けロボットシステムの開発が活発化してきた。人と同じ空間で作業可能な協働ロボットの進化もあるが、開発の原動力は人手不足にあえぐ飲食店の苦境だ。実際、帝国データバンクによれば、飲食店のうち6割強が正社員を不足とし、8割弱が非正社員も足りないと感じているという。人手不足に伴う時給アップや採用費の上昇が経営を圧迫。さらに高齢化や後継者難が追い打ちをかける。とくに個人経営の店では、行列のできる有名店でさえ閉店を余儀なくされるところも出てきている。これらを解決したいとの思いから、ロボット開発に着手するベンチャーが多いのだ。
 
・スマート農業
植物工場経営では約半数が赤字との調査もあるが先端技術導入で農業全般にスマート化が進展、市場拡大へ。農業就業人口は減少を続けている。過去20年で見ても、2000年に389万人だったのが16年に200万人を割り込み、18年は175万人となった。基幹的農業従事者の平均年齢は66歳超。人手不足、高齢化は深刻で、ITやロボットの導入による省力化、省人化は待ったなしだ。ベテラン農家ののノウハウを「見える化」し、新規就農者に伝えていく観点からも農業のIT化への期待は大きい。
 
・クラウド
アマゾン、マイクロソフトを軸に急成長が続く。大企業を中心として大規模なクラウド移行案件はいっそう増えそうだ。アマゾン1強時代はまだまだ続きそうだ。同社のアマゾン・ウェブ・サービス(AWS)は世界シェアで30%超を握り、ほかを圧倒する。日本国内ではもともとベンチャー企業が顧客の中心だった。だが、2016年に三菱UFJ銀行が本格活用を宣言して以来、クラウド活用の可能性が見直され、大手企業にも重要システムや新サービスをAWSで構築する流れが加速した。これを猛追するのがマイクロソフトが展開する「アジュール」だ。PC全盛時代の大企業との関係を強みに、売り込みをかける。特にアマゾンと競合関係にある小売り業界の支持を集め、米ウォールマートなどと契約。日本でもイオンやローソンなどと関係を深めている。オープン化にも積極的で、オラクルのデータベースとの接続連携や、アドビ、SAPとの出た共有提携を発表した。国内でもAWSの存在感は大きく2017年度実績の日本国内IaaS/PaaSベンダー別シェアはAWS31.7%、マイクロソフト13.3%、NTTコミュニケーションズ9.3%、富士通6.8%、IBM5.8%、IIJ3.9%、NEC3.9%、セールスフォース・ドットコム2.6%、日鉄ソリューションズ2.2%、富士通クラウドテクノロジーズ2.0%、その他18.5%
 
・炭素繊維
風力発電設備や中大型旅客機の構造材用途を中心に市場の拡大続く。原料相場の上昇が目先の懸念材料に。炭素繊維は日本企業が世界に誇る先端軽量素材だ。市場を開拓した東レが約4割の世界シェアを握り、三菱ケミカル、帝人を含めた日系3社が上位を独占。品質・信頼性でアジア勢との差は大きい。炭素繊維は、樹脂と一体化させた複合材=CFRPにした後、部品などの成形材料に使用される。軽さや強度に優れ、採用が広がった。旅客機や風力発電風車羽根の構造材に多く用いられ、将来的には軽量化ニーズの高い自動車での本格採用も期待される。
 
・塗料
国内需要は都市再開発向けを軸に漸増、新興国は右肩上がり。石油由来原料の上昇一服、価格改定で上向く。塗料の主たる用途は建築用、自動車用、工業用。日本では自動車用のシェアが大きいが、海外では住宅の内装用需要が大きく、今後新興国でのさらなる需要増が見込まれる。また、自動車用も新興国では経済発展に伴い、伸びる余地がある。現在、この状況を体現しているのがインド。つまり、日本にいると気づきにくいが、グローバルに考えると塗料は成長産業なのだ。しかも、一般的に化学は規模の利益が働きやすい。そのため、世界的な塗料各社はここ数年、M&Aに血眼だ。
 
・バイオ・創薬ベンチャー
大手製薬が自社の研究開発を縮小し、創薬ベンチャーとの連携を強める流れは今後ますます進む。ゲノム解析価格が下がってくれば、がんパネル検査の使途も広がり、生検の要らないリキッドバイオプシー開発も進む。生命科学やそのインフラ技術の急激な進展で医療そのものも大きく変わる可能性が見えてきた。
 
・再生医療
2014年11月の再生医療新法施行がら5年、遺伝子治療に波。ES細胞や体細胞、体性幹細胞の治験進む。
 
・コーヒー豆
嗜好の多様化で消費量が増加。輸入・卸売業者からコーヒーメーカー、配送業者にも恩恵。市場拡大継続。一方、生産を取り巻く環境は苦い。最大産地ブラジルの大豊作に現地通貨安が重なり、コーヒー豆の価格が生産コストに見合わない水準まで暴落。転作が相次いでいるという。気候変動に伴い、50年にはコーヒー豆の栽培適地が半減するとの予測と相まって、将来の供給に対する懸念は尽きない。
 
・レジャー・テーマパーク
コト消費の好調続き単価上昇が継続。入場者数も高水準。2020年の新アトラクション投入効果にも期待。東日本大震災後の2012年度以降、7年連続で市場拡大中のテーマパーク業界。単価上昇に加え入場者数が3年ぶりに上向いたことで、18年度の市場規模は7000億円を超えた。ただ業態によって入場者数はまだら模様。上野動物園を除き水族館・動物園、展望台などは軒並み入場者が減少。一方、テーマパーク・遊園地を訪れた人は増加に転じた。
 
・ゲーム
家庭用、モバイル、PC共に世界の市場成長が続く。グーグル参入でクラウドゲームも徐々に貢献へ。2019年3月、世界のゲーム業界に衝撃が走った。米グーグルがクラウドゲームサービス「スタディア」を発表。シリコンバレーの巨人がゲーム業界に殴り込みをかけたのだ。この発表直後、家庭用ゲーム機を展開するソニーと任天堂の株価は大幅に下落した。さらに同年5月にはソニーと米マイクロソフトが、ゲームストリーミングなどのクラウドソリューションを共同開発する戦略的提携の検討を開始。
 
・映画・アニメ
定番アニメ作品などが底堅く興行収入を稼ぐ。海外でもサブスクリプション配信やゲーム版権の収入が拡大。国内市場が頭打ち傾向にあるのに対し、2015年ごろから急伸しているのが海外向けだ。17年は対前年比30%近く成長した。ただ米国配信プラットフォーマーへの依存度の拡大などリスクをはらむ面もある。
 
・動画配信サービス
各サービスとも独自コンテンツを軒並み強化。海外勢の拡大に国内各社はどう対応できるかがポイント。次世代通信5Gの到来も近づき、動画配信サービスの競争は年々激しさを増すばかりだ。特に動きの目立つのが米国を中心とする海外勢。米アップルは2019年3月末、同社初となるオリジナル作品の定額配信サービス「Apple TV+」を発表した。年内に開始予定で、制作・俳優陣はハリウッド顔負けだ。さらに米ウォルト・ディズニーも、動画配信サービス「Disney+」を19年秋に米国で開始する計画でいる。米ネットフリックスは、毎年1兆円以上をコンテンツ制作に投じ、「ストレンジャー・シングス」などのドラマや映画でヒット作を相次ぎ生み出している。直近では日本のアニメ制作会社と提携し、アニメ分野の強化にも乗り出す構えだ。
 
・空運
レジャー・業務渡航とも活況。LCCとの競争に苦しんできたフルサービス航空会社がここにきて息を吹き返す。LCCが短距離路線で成長し、伝統的なフルサービス航空会社が苦戦するという構図が続いた世界の航空業界。その風向きが変わってきた。2019年7月、全日本空輸が国際線主力機の内装を一新。初めてビジネスクラスをドア付き個室型シートとし、パーソナルモニターは世界初の4K対応画面を設置。このようにフルサービス航空会社が飛躍的に付加価値を高めたサービスを実現し、LCCとの単純な価格競争が一巡しつつある。
 
・鉄道(JR)
2020年の東京五輪に向け観光客や訪日客の動きが活発に。非鉄道事業の拡充にも各社ともぬかりない。
 
・倉庫・物流施設
首都圏で供給面積は高原状態続く。が、ネット通販の拡大加速と大型化需要の高まりで、業界の視界は良好。消費者の家庭に直送するインターネット通販の拡大を背景に、大型物流施設の需要と供給、それぞれの拡大が続いている。
 
・総合商社
資源高は一服。世界経済の不透明感の高まりが懸念されるが、育成してきた非資源事業も着実に収益貢献。
 
・育児・保育・ベビー用品・子供服
少子化の一方、保育所のニーズは女性の社会進出や幼保無償化で一段と強まる。英語など幼児教育も熱い。少子化だが保育需要や教育熱は高く市場拡大の余地あり。
 
・イベント
2019年9月に始まるラグビーW杯を皮切りに東京五輪、大阪万博と世界的イベントが続く。地域振興も下支え。2019年からイベント業界にとってまたとない収穫期、ゴールデン・スポーツイヤーズが始まる。2019年9月のラグビーW杯を幕開けに、東京五輪/パラ輪、ワールドマスターズゲームズ2021関西など、21年まで世界的イベントが続く。更に訪日客需要の取り込みを狙って、地域振興イベントへの引き合いも活発化している。
 
・中食
調理時間短縮の潮流を受け、コンビニや食品スーパーを中心に市場拡大が続く。市場成長や2019年10月の軽減税率適用を見据え、宅配やテイクアウトに参入する外食企業も増加中だ。
 
・警備
機械警備、常駐警備ともに成長中。機械警備を導入するマンション、アパートが増えている。課題は警備員の確保。
 
<2019年度後半~2020年 不調業界>
・造船
世界的な供給能力過剰で、受注船価は採算線を下回る。操業度維持のために赤字受注する悪循環が続く。世界的な船舶供給過剰による経営難が続いている。2019年3月期の各社業績は赤字幅の縮小や黒字化が目立ったが、多くは為替の好転や受注抑制によるもの。新船需要低迷は変わらず、収益体質にも抜本的な改善は見られない。

・有機ELパネル・液晶
中国で大規模なパネル工場稼働が相次いだことで、液晶、有機ELともに供給過剰状態が続いている。背景にはBOEやCSOTなど政府からの潤沢な補助金が得られる中国メーカーによる大規模なパネル工場の稼働が相次いでいることがある。BOEの場合、18年度に同社3拠点目となる有機EL向上が着工したにも関わらず、同時に第4向上の建設も発表するという破竹の勢いで生産能力を拡大させている。
 
・デジタルカメラ
コンパクト、レンズ交換式(一眼レフ・ミラーレス)とも前年割れが必至の醸成。需要回復のメド立たず。2018年度のデジタルカメラは市場縮小に歯止めがかからず、総出荷台数は前年比22%減の1942万台。スマートフォンに主役の座を奪われたコンパクトはピークの10分の1以下。一眼レフも12年との比較で4割弱まで減少した。ミラーレスは一眼レフからの買い替え需要で各社の新機種が伸び、前年比微増に踏みとどまった。
 
・携帯電話事業者
2年契約を途中解約した場合の違約金が9500円から1000円に大幅引き下げへ。競争激化は必至だ。
 
・印刷
デジタル化が出版、商業印刷の需要減と単価下落に拍車。印刷用紙の値上げも加わり撤退する中小事業者も。業界双璧の大日本印刷と凸版印刷。いずれも印刷技術の転用による多角化を早くから進め、食品・医薬品のフィルム包装材や液晶パネル、有機EL、半導体の生産材や部材など、印刷会社のイメージからはなかなか思い浮かばない分野まで幅広く手掛けている。
 
・発電所
脱炭素で主力の火力が厳しい。原発も逆風にある。欧米勢は事業再編を急ぐ。日本勢の次の一手が待たれる。世界中で石炭火力発電に逆風が吹いている。ブルームバーグ・ニューエナジー・ファイナンスの予測によれば、2018~50年に世界の発電設備のの新設に11.5兆ドルの投資が見込まれているが、実にその7割強を風力と太陽光発電向けが占める。
 
・放送・全国紙
新聞の発行部数減少は歯止めがきかない。テレビ広告も連続で減少、今後の増加は見込みにくい状況だ。既存大手メディアにおいては、明るい材料はほとんどなく、厳しい事業環境が続いている。新聞は発行部数の減少が加速。2018年は全体で前年比220万部超のマイナスとなり、4000万部を割り込んだ。部数を増やした会社はなく全社が苦戦。デジタル版も、以前のような伸びは見られない。
 
・出版・書店
紙媒体の雑誌・書籍は減少が続く。電子媒体は小説やコミック中心に増加しているが、焼け石に水といった状況。2018年の書籍・雑誌合計の市場規模は前年比5.7%減と14年連続の縮小を記録した。特に雑誌は9.4%減と厳しい。創刊点数は過去最少。
 
・賃貸住宅建設・管理
金融機関の融資引き締めで、好況は終わりを迎えた。レオパレス21やTATERUは今期を乗り切れるかが正念場に。施工不良問題や融資引き締めで業界に不穏な影が忍び寄る。ここ数年、地主の相続税対策や超低金利を背景にした個人の不動産投資ブームなどによって賃貸住宅業界は脚光を浴びてきた。大手は地主や個人の不動産投資家と契約してアパートを建てる「建設事業」と、たてたアパートを一括借り上げ、入居者に貸し出すサブリース、「管理事業」の2つを営んでいる。旺盛な需要を背景に各社とも2017年度までは軒並み最高益を更新していた。
 
・百貨店
訪日客需要の勢いがやや鈍化。2019年10月の消費増税も多くのしかかり、国内客向けも苦戦が想定される。国内百貨店の2018年売上高は5年連続で前年割れ。現在の市場規模は1990年代のピークの6割でしかない。訪日外国人客が増加、国内富裕層向け販売も好調だが、その恩恵にあずかるのは都心の一部店舗のみ。年収が伸び悩む中間層の需要は減退しており、地方・郊外百貨店は閉店・撤退が続出している。
 
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スペインバル カリエンテ(東京 本郷)はとてもオススメ!

2019年11月14日 01時00分00秒 | 外食
  東京の本郷2丁目の路地裏にあるスペインバル カリエンテで日曜17時過ぎから13人で懇親会で利用しました♪
 
 10月末に訪れたので、お店はすっかりハロウィンモードになっていましたね♪
 
↑店構え
 
 今回2階の席でしたが、吹き抜けになっているのにも驚きました♪

かなりお洒落なお店です。
 
↑店内
 
↑店内
 
↑店内
 
↑店内
 
 今回は5千円のコースで、以下が飲み放題でしたね♪

 スペインのスパークリングワインであるカヴァが飲み放題とは嬉しいです♪

実はカヴァはシャンパンと同じ成分なんですよね♪
 
↑カヴァ
 
またシェリートニックやカシスアールグレイがあるとはお店のこだわりを感じますね♪
 
↑シェリートニック
 
・カヴァ
・プレミアムモルツ
・ワイン 白・赤
・サングリア 赤・白
・シェリートニック
・カシスアールグレイ
・ハイボール
ノンアルコールとして以下があります♪
・オレンジジュース
・グレープフルーツジュース
・ウーロン茶
 
↑飲み放題メニューなど
 
結局飲み物はカヴァやプレミアムモルツ、白ワイン、シェリートニック、ウーロン茶など楽しめましたね♪
 
 そして食べ物は、さすが生ハムやオリーブとスペインらしい料理が続きましたね♪

 特に生ハムは切ったばかりのようだし、オリーブの色が新鮮で美しく、これらはとても上質さを感じました♪

とても美味しい♪
 
↑生ハム
 
↑オリーブ
 
今回は5人席だったので、皿には基本的に5人分が乗ります♪
 
そしてポテサラやハムなどの前菜、サラダと続きます♪
 
↑前菜盛り合わせ
 
↑サラダ
 
サラダも新鮮です♪
 
それからエビの揚げとは驚きましたね♪

結構量もあります♪

お酒に合いますね♪
 
↑エビの揚げ
 
 そして豚肉のアヒージョがアツアツで美味しかったですね♪
 
↑アヒージョ
 
四角い柔らかいパンもしっとりとして美味しいです♪
 
↑四角いパン
 
 そしてラムラックのローストが骨付きで柔らかくてさすが上質で美味しくて、これには感動しましたね♪
 
↑ラムラックのロースト
 
 そして圧巻は13人分のエビやムール貝が入ったパエリアがかなり巨大で、それでいてアツアツしっとりでこれもかなり美味しかったですね♪

さすがです!
 
↑巨大パエリア
 
そして最後にデザートはチェロスで、どれもスペインを感じる美味しいコースでとても美味しかったですね♪
 
↑チェロス
 
スペインバル カリエンテは綺麗でお洒落な店内で、上質で美味しいスペイン料理や飲み物を楽しめ、とてもオススメです!
 
 
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てんとう虫(東京 築地)は肉中心の美味しいイタリアンを頂けとてもオススメ!

2019年11月13日 01時00分00秒 | 外食
 友人に誘われて東京の築地にある「てんとう虫」へ何と24人貸切で行ってきました♪

24人も集めるとは素晴らしい友人です♪
 
↑店構え
 
 「てんとう虫」は5年前にリニューアルオープンしたとのことで、店構えもかなり美しく、よく見ると看板の所に小さなてんとう虫がいましたね(^_^)
 
 そして店内もとても綺麗で、白い壁に絵も飾られて素晴らしく、また店内は静かにジャズが流れていましたね♪
 
↑店内
 
 我々は既に席が決められていて、4人個室に入りました♪
 
テーブルの上にはローソクの飾りもあり美しいです♪

ナイフやフォークもさすがお洒落ですね♪
 
↑ローソクの飾り等
 
 今回は幹事ではないので詳細不明ですが、最初にスパークリングワインを頂き、その後、白ワインや赤ワインも頂け、飲み放題のようでしたね♪

スペインやイタリアのワインでした♪
 
↑スパークリングワイン
 
↑赤ワイン
 
 通常の夜のコースは15000円ですが、貸切は20万円からできるとのことで、今回はそのメニューのようでしたね♪

幹事の友人は肉好きなので肉コースのようでした♪
 
 ご主人は創業1997年の代官山にあるイタリアンのリストランテASO出身とのことです♪
 
 まず、何とフランスのモンサンミッシェルのムール貝が運ばれます♪

 小さめのムール貝ですが、適度に蒸されていて、これはスパークリングワインにとても合いましたね♪

美味しい♪
 
↑ムール貝
 
 次に和牛カツのモッツァレラチーズ入で、これに上から目の前で黒トリュフを擦ってくれるのはとても嬉しいですね♪

これも美しく、そして和牛カツが柔らかくて美味しかったですね♪

黒トリュフが香りを増します♪
 
↑和牛
 
 そして生の赤千枚(ギアラ)(盲腸)トマトバジルソースが運ばれますが、赤千枚がかなり新鮮で柔らかく、そしてトマトソースに合ってこれは絶品でしたね♪
 
↑赤千枚トマトバジルソース
 
 そして冷製カペリーネ(そうめん)とは驚きました♪

これに低温55℃で焼いた牛肉が上に乗り、これも柔らかくて美味しかったですね♪

カペリーネとは食感に変化もあり素晴らしいです♪
 
↑カペリーネ
 
 それから和牛の頬肉で、バルサミコ酢やニンニク入りで、頬肉がとても柔らかくてこれも美味しいです♪

これは赤ワインに合います♪
 
↑和牛頬肉
 
 そしてフォカッチャが運ばれますが、これは特別に特製肉入りとのことで、これは温かくて美味しいです♪

これも何だか美しくて素晴らしいです♪
 
↑フォカッチャ
 
↑フォカッチャ肉入り
 
 それからサイフォンでのポルチーニ茸コンソメスープ和牛のテール・黒胡椒・チーズ入りにも驚きました♪
 
 コーヒーで用いるサイフォンを使って目の前でコンソメスープを作るとは斬新です♪

ローソクで温められて、グツグツとコンソメスープが沸騰します♪

このスープもかなり美味しかったですね♪

う〜む素晴らしい♪
 
↑サイフォン
 
↑コンソメ入りサイフォン
 
 そしてメインは、仙台の黒毛和牛メスを40日間熟成させ、そして塩で炭焼きしたもので、オスではなくメスの肉が柔らかくて逸品とのことで、これもさすがのお味で赤ワインに合いましたね♪

それにしても40日間も熟成させるとは素晴らしいです♪
 
↑黒毛和牛炭焼き
 
 それからリゾットがバターとコンソメ、そして上からパルメザンチーズをかけたもので、これも素晴らしい食感でさすがでしたね♪

美味しすぎます♪

これも目の前でパルメザンチーズを擦ってくれるのが嬉しいです♪
 
↑リゾット
 
 そして最後にデザートで、濃厚なめらかプリンでした♪

ホワイトチョコレートのてんとう虫が添えられているのがお茶目で嬉しいです♪

美味しかった♪
 
↑濃厚なめらかプリン
 
 てんとう虫は、特に仙台の黒毛和牛メスを40日間熟成させた肉とは素晴らしくて赤ワインにも合い、そしてコーヒーのようにサイフォンを使ってポルチーニ茸コンソメスープ和牛のテールなど目を楽しめるものも多くとても美味しかったですね♪

素晴らしかった♪
 
 店内はとても綺麗ですし、てんとう虫とてもオススメです!
 
 
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焼肉 房家(東京 日本橋)での焼肉ランチはとてもオススメ!

2019年11月12日 01時00分00秒 | 外食
 東京の日本橋で土曜日午前中に映画を観た後に、近くのコレド室町1の3階にある焼肉 房家でランチを楽しみました♪
 
 友人がオススメと言っていたためです♪
 
店内はかなり綺麗で洋楽が流れています♪
 
↑店の入口
 
↑店内
 
このお店は黒毛和牛を一頭買いして比較的リーズナブルに提供しているようで、壁には「一頭買いの心意気」がありましたね♪

素晴らしい♪
 
↑一頭買いの心意気
 
 ランチメニューを見て焼肉重御膳1500円税込にしました♪
 
↑メニュー
 
 この焼肉重御膳はサラダ、キムチ、小鉢、スープ、デザート付きです♪
 
小鉢はナムルで、デザートは自家製杏仁豆腐でしたね♪
 
 しばらくしてその焼肉重御膳が運ばれますが、既に肉が焼かれてご飯の上に乗って出てくるので焼く手間が省けてこれは楽です♪
 
↑焼肉重御膳
 
 まずは少し喉も乾いていたので、スープを頂きますが、アツアツで白濁した濃厚なコムタンスープが想像以上にあぁぁ美味しい♪
これは美味しかったですね♪
 
 そしてサラダにはテーブルの上にあるフレンチドレッシングをかけて美味しくいただきます♪
きゅうりや白菜のキムチも美味しい♪
 
 そして焼肉を食べますが、これが想像以上に厚めの肉がたっぷり入っていて、肉は柔らかく、タレも良くてご飯とも合います♪
 そしてコチュジャンソースもかけてさらに美味しく頂けましたね♪

あぁぁ幸せ♪
 
 隣の若い女性2人客はランチメニューを選ばず、黒毛和牛一頭買いのホルモンなどを頼んでいて、この肉たちがさすが上質で美味しそうでしたね♪
 
今度はこの黒毛和牛一頭買いの焼肉を楽しみたいと思います。
 
 綺麗な店内で美味しい焼肉を楽しめ房家はとてもオススメです!
 
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大正池や田代池(長野県 上高地)はとてもオススメ!

2019年11月11日 01時00分00秒 | イベント・外出
 初めて長野県の上高地に行って来たのですが、とても景色が良く素晴らしかったので特に大正池田代池について紹介したいと思います♪
 
 今回は都内の新宿バスタから高速バスで直接大正池まで行きました♪

JRの特急あずさは台風の影響で不通のためです♪

しかし、乗り換えなしで直接目的地に行けるので高速バスが便利だとは思います♪
 
 朝の7:15に新宿バスタを出発して順調に12時頃に大正池へ到着しました♪

途中諏訪湖SAなどで2度それぞれ15分ほど休憩がありました♪
ちなみにSAではB1チャンピオンの田舎の豚まんがかなり美味しくて秀逸でしたね♪
とてもオススメです!
 
↑田舎の豚まんのお店
 
↑田舎の豚まん一つ500円
 
↑田舎の豚まん拡大
 
 大正池バス停から大正池へ向かう途中には、ツキノワグマ目撃情報があり、これは注意が必要ですね♪

熊に人がいることを知らせる鈴が必要です!

結構皆さんリュックにぶら下げてチリンチリン鳴らしていましたね♪
 
↑ツキノワグマ情報(写真が横ですみません)
 
そして木々の間から大正池が見えてきました♪
おぉぉ癒やされます♪
 
↑木々の間の大正池
 
 大正池には上高地案内図があり、上高地全体の観光が分かります♪
 
上高地の西端に大正池があり、そして東へ順に田代池、ウェストン碑や帝国ホテル、バスターミナル、河童橋、そして東の端に明神池があります♪
 
大正池から田代池まで約1km、河童橋まで約3.5km、明神池まで約7kmで、徒歩2~3時間の良いハイキングコースと思います♪
 
↑上高地案内図
 
そして大正池に近づくと、大正池の説明がありましたね♪
 
↑大正池の説明
 
↑大正池の説明
 
 何と大正池は、まさに大正時代の大正4年6月(西暦1915年)の焼岳の大噴火により生じた火山泥流が、梓川をせき止めてできた池とのことです♪

川をせき止めると、そうなっちゃうんですね!
 
 その後、次第に上流や支流から土石が流入したことにより、池面積は当時の4分の1程度になっているようで、初めの頃は多く見られた立ち枯れた木も少なくなったようです。

 なお昭和の初期以来、発電用の貯水池として利用されているようです。
 
 池には鴨が泳ぎ、そして緑色の森林で池も緑色に見え美しいです♪

地面が露出した標高2455mの焼岳も綺麗に見え、その露出具合で焼岳が比較的若い活火山ということが分かりますね♪
 
↑焼岳
 
 そして大正池の右奥の方には標高3000m級の穂高連峰が見え、なかなか迫力ある景色です♪

ただ、10月下旬にも関わらず今年はまだ雪は積もっていないようでしたね♪
(ちなみに翌日初冠雪しました)
 
 それにしても、大正池は遠くに緑の木々や山々が見えて美しく、とても癒やされました♪

それらを見ながらSAで買った太養パン店のカレーパンやベーコンエッグパン、チーズ野沢菜のパンを美味しく頂きました♪
 
↑穂高連峰方面
 
↑SAの太養パン店
 
そして梓川に沿って歩いていきます♪

途中、焼岳の説明もありましたね♪

焼岳は今なお噴気活動を続ける活火山で、約2300年前のマグマ噴火により現在のような山体となったようです♪

最近では昭和37年(1962年)6月にも水蒸気爆発があり、泥流が大正池まで押し出してきたとは予断を許しませんね。
 
↑焼岳の説明
 
 梓川は結構流れが速くあり、そして立ち枯れた木も散見されましたね♪

それにしても素晴らしい空気と景色です♪

深呼吸するととても気持ち良いです♪
 
↑焼岳や立ち枯れた木
 
そして横には笹が生えるような遊歩道を通って、その移り変わる景色も楽しみながら田代池に向かいます♪
 
↑遊歩道
 
そして梓川への小さな支流もいくつかあるようでした♪

自然がかなり残っていますね♪
 
↑梓川の支流
 
途中、穂高連峰が綺麗に見える記念撮影場所もありました♪
 
↑穂高連峰
 
↑穂高連峰の説明
 
 穂高連峰正面の谷が岳沢でかなり広く、そしてその奥の平らな頂点が標高日本第3位の奥穂高岳(標高3190m)とのことでした♪

3位とはかなり高い山ですね♪

これらの稜線は約175万年前に噴火していたカルデラ火山の中に堆積していた凝灰岩の火山岩とのことですね♪
 
そして田代池がありました♪
 
↑田代池
 
↑田代池
 
田代池は大正池とは違って茶色とは驚きましたね♪

鉄分が多いのでしょうか?
 
田代池の説明があり、六百山や霞沢岳といった山々からの伏流水が湧き出ているとのことです♪

なお大雨によって大量の土砂が流れ込んだ結果、大正4年(1915年)に最深5mもあった池の大部分は小さくなって、湿原化しているようです♪
 
↑田代池の説明
 
上高地の大正池や田代池の辺りの散策は、梓川や木々などの自然があふれ、焼岳や穂高連峰などの山々も美しく、とても癒やされてとてもオススメです!
 
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