いいね~おいしいね~

食べたり買って良かったもの等を実体験に基づき厳選紹介!ぜひご利用頂きより良い人生や日本経済等活性化につながれば幸いです♪

「やきそば専門 みかさ(東京 神保町)」はとてもオススメ!

2015年04月29日 01時00分00秒 | 外食
東京メトロ神保町駅A4出口から徒歩約3分のところにある「やきそば専門 みかさ」へ行って来ました!

いつも夕方には売り切れのため閉店となってしまう人気店ですが、たまたま夕方通りかかるとまだ開いていたので、ラッキーと思い行ってみました!


↑店構え

店の入口には、「自家製 生めん」や「やきそば専門」と書かれている白い暖簾が目立ちます・・・

メニューは、本当にやきそば専門で、普通の「やきそば」か「イカエビ入りやきそば」かを選びます。
味付けは、「ソース」か「塩」を選べます。
ほとんどの客が「ソース」を選んでいたと思います。

そしてサイズは「小」「並」「大」から1つを選びます。
「並」と「大」の値段が同じというのは、嬉しいですね!
さすが学生の街「神保町」ならではのサービスです。
やきそば大が700円、イカエビ入り大が850円となります。
自動販売機で食券を買って、お店の方に渡します。
イカエビ入り大ソースで注文しました^_^)


↑メニュー

お店はカウンター席のみで9席となります。
店の奥の方では、大きな機械で生めんを作っていましたね。
さすが自家製・生めんのお店です!
自家製は安心だし、できたての麺を食べられるのは嬉しいですね。

料理の様子を眺めていましたが、最初に麺を炒めてそれを皿に盛り付け、そして具を炒めていました。
あぁぁ具を炒めている間に麺が冷めてしまう・・・と気にはなりましたが、運ばれて食べてみるとアツアツで問題ありませんでした!

それから注文を受けてから料理を作るので、作りおきをしていないというのは素晴らしいと思いましたね。


↑イカエビ入り大ソース

「イカエビ入り大ソース」が運ばれますが、おぉぉ想像以上に大盛り!
たっぷりの野菜を炒めた上に、大きな広さの豚肉が置かれ、そしてその上に卵が乗っています!
これはかなりのボリュームです。
テーブルの上には天かすや辛子入りマヨネーズ、紅ショウガが置かれているので、辛子入りマヨネーズを使いました!
この辛子入りマヨネーズが焼きそばに合う合う!!
これは美味しいです!

それから麺の断面が四角なのには驚きましたね!
さすが自家製製麺だと思います。

それにしても「大」はかなりのボリュームでした!
次回は「並」サイズで良いと思います・・・

「やきそば専門 みかさ」は、自家製生めんで、ボリューム満点の焼きそばを堪能でき、とてもオススメです!

美味しかったものまとめ(2014年下半期)

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みかさ焼きそば / 神保町駅九段下駅水道橋駅
夜総合点★★★☆☆ 3.3


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東海道五十三次 街道をゆく(日本橋~品川宿)芝大門~増上寺

2015年04月27日 01時00分00秒 | イベント・外出
 阪急交通社が企画する「東海道五十三次 街道をゆく」の第1回目に参加したのですが、今回は前回の新橋編に引き続き芝大門~増上寺編を紹介したいと思います。

新橋からしばらく歩くと、右手の方に芝大神宮がありました。
当時は大江戸の産土神として関東一円の庶民から信仰を集め、「関東のお伊勢様」と慕われたようです。
主祭神は、「天照大御神」と「豊受大神」で、有名な祭礼として「だらだら祭り」があるとのことでした。
毎年9月11日から21日までまさに「だらだら」食べ続けるからのようです^_^;)


↑芝大神宮

ちょうどこの日は大安で、結婚式も行われていましたね。

それから、江戸と言えばけんかと火事ですが、火消しで有名な「め組」はこの辺りが管轄だったようです。
狛犬の下に「め組」と書かれていましたね。
「め組」は芝大神宮が管轄なのでその境内で行われていた大相撲を無料でみることができたようですが、その友人を無料にするかで大乱闘事件が起きたようです。


↑め組

それから芝大門へ行きます。
当時からこの場所にこの芝大門はあったようです。
大門という駅がありますが、この大門という地名はこの芝大門が由来とのことです。
そして、なんとこの大門の所有者は不明とのことでした^_^;)
増上寺は明治時代にこの大門を当時の東京府に寄付して、それからうまく引き継ぎがされなかったようです。


↑芝大門


↑芝大門の説明

大門を通ると、三解脱門がありました。
3つの煩悩である貪欲・怒り・愚痴を解脱する悟りの境地を表しているとのことです。
大門からの距離は108間(約200m弱)とのことで、煩悩の数108と同じ距離にしているようです。


↑三解脱門


↑三解脱門の説明

そして三解脱門をくぐると、増上寺のバックに東京タワーが映えます!


↑増上寺


↑増上寺の説明

それから歴史ガイドの青柳さんから増上寺の説明が以下のようにありました。

・増上寺は日本橋から約1里(約4km)
・増上寺は江戸時代より前の約600年前に麹町に創建
・麹町を武家屋敷とするため、現在の場所に徳川家の菩提樹として移動
・増上寺の場所は風水を取り入れて、江戸城から裏鬼門(南西)の場所にある。鬼門としては上野の寛永寺となる。
・増上寺は当時の敷地はもっと広かった。プリンスホテルや芝公園も増上寺の敷地だった。
・増上寺は当時は育成の学問所だった

それから時の鐘がありました。
薩摩藩の屋敷まで鐘が聞こえたようです。


↑時の鐘


↑時の鐘の説明

ちなみに、ここでお弁当が配布され、芝公園で美味しくいただけました。
ビニールの敷物も配布してくれるのは気が利いています。
またお茶もここで配布してくれるので、道中その重さに苦しむことはありません^_^;)

お弁当は13種類と豊富で、上品なお味で、高齢者を配慮してか柔らかいものが多かったですね^_^)
どれも美味しかったです!
季節がら桜餅があるのは嬉しかったですね!


↑お弁当


↑お品書き

それから、増城寺では、たくさんの地蔵に赤いずきんや風車が飾られ、とてもカラフルで可愛かったですね。
これは目立っていて必見です!


↑地蔵

次回は泉岳寺編です。

お勧めなお話(2014年下半期)
自動車保険を安く!

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「預金バカ 賢い人は銀行預金をやめている(中野晴啓)」という本はとてもオススメ!

2015年04月24日 01時00分00秒 | 
「預金バカ 賢い人は銀行預金をやめている」の購入はコチラ

 「預金バカ 賢い人は銀行預金をやめている」という本は、セゾン投信株式会社の代表取締役社長が書いた本です。

 アベノミクスは、国の借金負担を減らすために年2%のインフレを目標としていることから、低利の郵便貯金や銀行預金は目減りするので、たとえば世界経済のGDPは年間4%程度成長していることから、そのようなファンドを保有した方が有利ということについて書かれています。

 また筆者は従来の販売会社を通して売る投資信託運用で、証券会社等による販売手数料を得るための「乗り換え営業」により解約が増えて失敗してしまいますが、さわかみファンドを参考にしながら苦労を重ねて直販の長期の投資信託を創り出し、夢をかなえたのは素晴らしいと思いましたね。
その努力には涙しました。

そのほか、預貸率が下がって本来の企業への貸し出しによる経済活性化にお金が使われていない銀行の実体や、長期・分散・低コストの「バンガード」ブランド、筆者が保有している6本のファンド、NISAについても書かれていて、どれも興味深い内容でした。

「預金バカ 賢い人は銀行預金をやめている」という本はとてもオススメです!

以下はこの本のポイント等です。

・世界は、長い目で見れば確実に成長していきます。目先の株価などの上下動や短期的な経済動向に一喜一憂せず、コツコツゆっくり積み立てていくと、長い目で見た世界の緩やかな成長をとることができます。投資した資産が確実に増えていきます。結果、その間にサブプライムショックのような大きな下落局面があったとして、このようなプラスの結果をつかみ取ることができるようになるのです。これを実現するのが、積み立て、低コスト、長期、国際分散投資です。

・もう、これ以上、不良債権を抱えたくない
 ↓
 新規融資は極力抑えて、すでに貸しているものも早く返済してもらおう
 ↓
 でも、信用保証協会の保証付き融資は認めます
 ↓
 余ったお金は、すぐに結果が出るリスキーな投資商品か国債で運用します。
どうです?これが日本を代表する銀行といわれるメガバンクの実体です。自らリスクを取って世の中に成長資金を供給するという銀行本来の姿が、そこにはまったく見られません。いまやメガバンクは、その存在意義が最も薄れている金融機関のひとつと言ってもけっして過言ではないでしょう。

・昨今の預貸率はどの程度でしょうか。東京商工リサーチによると、2013年9月期における全国の銀行113行の預貸率は、67.95%まで低下しています。つまり、100の預金を集めたとしても、このうち実際に働きに出ているのは67.95に過ぎないということです。残ったお金は、いわゆる「金余り」の状態であり、働かずに眠っているのも同然です。地方銀行の預貸率を見てみると、だいたい70%前後ですが、このうち、実際に地元経済に回っているお金がどの程度かといえば、おそらく30~40%程度です。

・銀行が投資信託を販売することによって、預金者から中抜きしている手数料がウナギ登りに上がっています。かつては、購入金額に対して2%程度だった購入手数料の料率は、いまでは3%程度まで上昇しています。デフレが進む中で、投資信託のコストはむしろインフレの一途をたどってきたのです。

・投資信託という金融商品は、きちんと設計しさえすれば、本当は経済活動にとって大いにプラスの効果を与えてくれます。銀行が金融仲介機能を担っていた間接金融が限界を迎え、徐々に直接金融へとシフトしていく中では、投資信託こそが個人資金をマーケットに供給する数少ない金融商品であり、その意味で、投資信託は無限の可能性を秘めていると言えるのです。日本にも、日本の事業活動を支えようと日本株式で運用するまっとうな株式投資信託は存在します。さわかみ投信が運用する「さわかみファンド」を筆頭に、レオス・キャピタルワークスが運用する「ひふみ投信」、鎌倉投信が運用する「結い2101」、コモンズ投信が運用する「コモンズ30ファンド」など、いわゆる「独立系」と呼ばれる投資信託会社が運用している株式投資信託がそれです。いずれも、日本企業の長期的な成長を支えるべく、個人マネーを株式市場に流すために運用されているファンドです。これらの投資信託会社が、今後の日本経済を支えていくと考える企業に資金を供給しているのです。しかも、いずれのファンドも販売手数料は無料です。運用管理費用も割安です。

・みなさんが持っているお金を振り向ける先はなにかが絞り込まれていきます。
 第一に、長期投資を前提にした投資信託
 第二に、付加価値の高いビジネスを展開している企業の株式です

・当時から現在に至るまで、証券会社でも銀行でも、毎月必ずと言っていいほど新しいファンドが設定され、新商品として販売されます。そして販売の現場には、新ファンドの販売予算が設けられ、それをクリアするために顧客が保有しているファンドの解約をすすめ、その解約資金で新ファンドを買ってもらおうとセールスするのです。投資信託の「乗り換え営業」、あるいは「回転売買」ともいわれる販売会社の一般的営業スタイルです。販売会社は販売手数料を得ることが最優先事項ですから、同じお客さんに何度も買ってもらいたいのです。逆に、長期投資をされてしまったら回転しなくなって、手数料を稼げなくなります。日本の投資信託がおしなべて短命なのは、こうした事情によるところが大なのです。

・「よくわかっただろ?既存の業界の中で長期投資をやろうと思ったって、無理なんだよ」と言うのです。まさにおっしゃる通りです。それを身にして感じたからこそ、こんなに悩んでいたのです。「だから俺は、自分でこの会社を立ち上げたんだよ。そして、さわかみファンドを作ったんだ」そう言って、さわかみファンドは業界のしきたりの埒外で、既存会社との関係を持たず、みずからダイレクトに個人のお金を集めてファンド運用をしていることを説明してくれました。証券会社や銀行の販売力にいっさい頼らず、投資信託会社が投資家に商品を直接販売する「直販」というやり方だったのです。「自分で資金を集めれば、自分の思い通りの長期投資ができるんだよ」直販という仕組みは知っていましたが、「投資信託は証券会社か銀行が販売するもの」という固定観念しかなかった私にとって、みずからが販売者になることなど思いもよらぬことでした。直販による長期投資の実現!完全に目からウロコでした。そして、この日の澤上さんとの出会いが、次の私の進路を定めることになりました。

・バンガードは、1975年にジョン・ボーグル氏が創業した米国の独立系運用会社で、現在の運用資産総額は2兆8000億ドル超と世界最大級。日本の公募投資信託全体の3倍もの規模を誇っています。同社の運用哲学は「長期・分散・低コスト」。この理念を徹底して貫いています。とりわけコストは業界他社の追随をまったく許さない低水準で、ボーグルさんは運用資産が積み上がって利益が出るようになる都度、どんどん運用報酬を引き下げていったのです。「バンガード社は、顧客である投資家が株主であることと等しい仕組み」ともいわれますが、それを可能にしたのは会社の所有構造です。バンガード社は、株主が自社のファンドなのです。各ファンドがちょっとずつバンガード社の株式を保有している、つまり顧客である投資家が株主であることと等しい仕組みを作ったのです。したがって、顧客=株主ですから、利益相反なく低コストが実現できたわけです。これは画期的で、まさに運用会社として顧客志向を実践できる理想的な形態です。いまもって他に類を見ないスタイルの会社です。バンガードはインデックスファンドを中心に、運用資産が増えるたびコストを下げ続け、圧倒的な低コストで顧客支持を拡大させ、とうとう世界最大規模の運用会社になりました。私が目指したいのは、本当に顧客・投資家のための運用会社ですが、バンガードはまさにその理念を実現させ、驚異的なビッグビジネスになったのです。

・「セゾン投信がやろうとしていることは、まだ世の中の流れになっていないことだ。でも、正しいお金の流れを作るビジネスで。世の中、明らかに間違ったビジネスにお金が流れているが、こんなことは長く続かない。いつ正しい方向に流れるかは私にもわからない。5年後かもしれないし、10年後かもしれない。でも、10年かかったとしても必ず変わる。そのとき、世間から「セゾンは10年も前から正しいことをやってきたんだ」と言わせようじゃないか。だから、いまやろう」こうして私は、2007年3月に再びセゾン投信に復帰し、その4月には正式に社長に就任しました。セゾン投信は3月に設定され、運用が始まりました。私の紆余曲折の体験を経て、現在につながる長期投資の航海が始まった瞬間でした。以来7年。設定当初、わずか8億円だった預かり資産は、880億円を超え、口座は7万に迫るまでになりました。「いそがないで歩こう」をモットーに、長期投資の旅はまだ道半ば。これからも、お客様といっしょに成長していきたい。日本に長期投資の文化を根付かせたい。その思いが、今日も私を突き動かしています。

・1ドル=75円から103円まで円安が進んだ時点で考えれば、円はドルに対して27%目減りしたことになります。この影響は、とりわけ自分の資産を円建ての現預金で保有していた人にとって、顕著に表れました。1645兆円の個人金融資産のうち、現預金は874兆円。ドルベースで考えると、230兆円を超える価値が、わずか半年程度の間に失われたのです。ただ、これはなにもせずに円建ての現預金で資産を保有していた人のケースです。そうではなく、資産の一部を外貨や、あるいは日本株を組み入れて運用する投資信託や株式そのもので保有していた人は、こうした価値喪失のリスクをある程度、軽減できたはずです。つまりアベノミクスは、”なにもしなかった人”にとって非常に厳しい結果になると言えるでしょう。

・デフレ経済からの脱却を最重要課題に掲げている以上、安倍政権はなにがなんでもインフレを誘発させようとしてくるはずです。なぜなら、日本がいま抱えている過去最大の財政赤字を軽減させるのに必要だからです。インフレが進めば、借金の負担が軽減されます。年2%の物価上昇を堅持っできれば、10年間で20%の物価上昇ですから、一方で政府が抱えている借金も、今後10年間で20%目減りすることになります。だからこそ、私たち一人ひとりが将来のインフレリスクを想定したうえで、自分の資産を守るための方策を考える必要があります。その答えは簡単です。デフレ経済の下では現預金が最強の資産でした。なにも運用しなくても物価がどんどん下がってくれるので、相対的に現金の価値が高まっていったのですから。しかし、これからインフレが進むとなれば、話は大きく変わっていきます。少なくとも、保有資産の大半を円建ての現預金で保有していると、どんどん資産価値が目減りしてしまいます。だからこそ、しっかりした運用を心がける必要があるのです。

・すぐに「年金は破綻する」などと早とちりする人がいますが、今後、年金財政が厳しくなるとしても、日本国が存在している限り、年金制度が破綻して、まったくなにも受け取れなくなる事態にはまずなりません。この点は、安心していただいてもいいと思います。日本政府は、年金が完全に破綻するまで放置しておくほど、バカではありません。だから、破綻させず、なんとか継続できる方法を考えてくるでしょう。どうするか。答えは簡単です。まず、年々少しずつ年金の保険料負担が増えていきます。一方、年金の受給額が徐々に減少します。年金支給開始年齢が現行の65歳から70歳に引き上げられるということも、十分に考えられます。年金ばかりではありません。健康保険の負担も重くなっていくでしょうし、国には社会保障コストを税金で賄っていこうという発想がありますから、税金の負担も重くなっていくでしょう。

・現在、私が保有しているファンドは、全部で6本です。
 セゾン投信「セゾン・バンガード・グローバルバアランスファンド」
 セゾン投信「セゾン資産形成の達人ファンド」
 さわかみ投信「さわかみファンド」
 レオス・キャピタルワークス「ひふみ投信」
 コモンズ投信「コモンズ30ファンド」
 鎌倉投信「結い2101」
というラインナップですが、いずれも独立系投資信託会社のファンドばかりです。もちろん、私がセゾン投信という独立系投資信託会社を経営しているので、他の独立系投資信託会社に対する仲間意識があるのは事実です。とくにさわかみ投信は、私がセゾン投信を立ち上げるきっかけとなった澤上篤人さん(会長)の会社ですし、レオス・キャピタルワークスの藤野英人さん(取締役CIO)やコモンズ投信の渋澤健さん(会長)とは、投資の必要性について説きながら日本全国を行脚している「草食投資隊」の仲間ですから、なんとなく贔屓目があるように思われる方もいると思います。でも、日本企業の株式に投資しているファンドで現在、長期投資を厳然と標榜しているファンドと言ったら、おそらくこれら独立系の4本に限られるといっても過言ではないでしょう。

・セゾン・バンガード・グローバルバランスファンドは、世界中の株式と債券に分散投資している文字通り、グローバルバランス型のファンドで、30カ国以上の株式と、10カ国以上の債券に分散投資して運用されています。株式と債券の比率は50%対50%です。したがって、このファンドは、自分のポートフォリオのベースとして保有しています。言うなれば、このファンドを保有していれば世界の経済成長の波に乗れる、という考え方です。現在、世界経済のGDPは、年間4%程度で成長を続けていますから、このファンドを保有しているだけで、それに近いリターンを期待できることになります。

・なぜ、投資信託がおすすめなのかというと、大きく3つの理由があります。第一の理由は、「少額資金でできること」です。投資に関しては、「お金持ちじゃないとできない」と思いこんでいる方が大勢います。たしかに、株式投資でポートフォリオを組もうとしたら、10万円や20万円の資金では無理です。少なくみても100万円、できれば1000万円くらいの軍資金がほしいところです。この点、投資信託なら1万円程度から投資できます。投資信託をおすすめする第2の理由は、少額資金でも十分な分散投資ができることです。投資信託の中には、特定の国や地域、あるいは特定のテーマに関連した企業など、集中投資の傾向が強いタイプもありますが、その一方で、幅広い資産に分散投資しているファンドもあります。もちろん、集中投資型のファンドでも、その中には複数の株式や債券が組み入れられていますから、その意味では一定の分散投資が行われていると言えます。それが、1万円程度の資金で購入できるのですから、いかに投資信託が便利なツールであるか、おわかりいただけるのではないでしょうか。第3の理由は、ファンドマネジャーという運用の専門家が、ポートフォリオの管理を行ってくれることです。「ファンドマネジャーは運用のプロであり、高いリターンが期待できる投資対象を発掘する能力に長けている」などと言うつもりはありません。そのような要素が求められるのは事実ですが、それ以上に大事なことは、ファンドマネジャーがみなさんの代わりに、資産運用をするうえで重要なポートフォリオの管理をする点です。たとえば、株式と債券に50%ずつ投資するファンドがあるとしましょう。運用開始から1年が経過した時点で株式が大きく値上がりする一方、債券が値下がりしたため、両者の比率が株式60%、債券40%になったとします。こうなると、当初の運用コンセプトから離れたポートフォリオになってしまうので、株式を10%売却するとともに、債券を10%買い増ししたりする対応が必要です。このようにして、定期的にポートフォリオの比率を見直すことを「リバランス」と言います。リバランスを行うのと行わないのとでは、最終的なリターンに大きな差が生じる可能性があります。価格が上がったものの一部を売却して利益を確定させる一方、値下がりしたものを買い増すことで、平均の買いコストを下げる効果が得られたりするからです。でも、これを個人が定期的に行おうとすると、なかなか面倒です。ところが投資信託のファンドマネジャーは、まさにそれが仕事。定期的にリバランスをしてくれます。この作業を専門家に任せることによって、資産運用をするうえでの個人の負担は大きく軽減されるはずです。

良かった本まとめ(2014年下半期)

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立ち呑み処 うけもち(東京 水道橋)はとてもオススメ!

2015年04月22日 01時00分00秒 | 外食
東京のJR水道橋駅から徒歩約5分のところにある立ち呑み処 うけもちへ行ってきました!


↑立ち呑み処 うけもち

その名の通り、立ち呑み処ですが、このお店の凄いところは、つまみやアルコールなどが全品300円とリーズナブルなことです!

 しかも、リーズナブルなだけでなく品質は保たれていて、肴は築地から仕入れた旬な鮮魚・珍味が提供され、また鮮魚だけでなく地方独特の珍味や干物、冬はおでんに煮込み、夏は冷菜類を用意しているようです。

ただ、本当に全品300円というわけではなく、おでんは1つ100円でした!
これも良心的なお値段だと思います。

それから飲み物は、当然すべてビールも焼酎も酒も300円のようでした!
しかも焼酎はセルフサービスでコップ一杯にごぼさないようにギリギリまで自分で注ぐことができるようです。
粋な計らいですね。
焼酎は10種類以上あるようでした。

飲み物は生ビールを注文し、つぶ貝とサンマ味噌煮込み、そしておでんを注文します。
カウンターでお金と交換して酒やつまみをもらいます。
おでんは自分で好きなものを選んで、皿に入れて、そしてその場で支払いをします。


↑つぶ貝とサンマ味噌煮込み


↑おでん

つぶ貝は、さすがに新鮮で酒のツマミとして合いますね~
これは堪りません!
さすが築地仕入れで魚介類が美味しいのは嬉しいですね!

そしてサンマがかなりよく煮込まれていて、その煮込みには驚きました!
煮込み過ぎて黒くなっている・・・
これは酒が進んでしまいます・・・

おでんはオーソドックスに大根・卵・厚揚げを選んで食べますが、このボリューム感は嬉しいです!
もちろん美味しいです!

立ち呑み処ではありますが、「うけもち」は旨い酒とツマミをリーズナブルに堪能でき、とてもオススメです!

美味しかったものまとめ(2014年下半期)

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うけもち立ち飲み居酒屋・バー / 水道橋駅九段下駅神保町駅

夜総合点★★★☆☆ 3.5

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東海道五十三次 街道をゆく(日本橋~品川宿)新橋編

2015年04月20日 01時00分00秒 | イベント・外出
 阪急交通社が企画する「東海道五十三次 街道をゆく」の第1回目に参加したのですが、今回は前回の京橋編に引き続き新橋編を紹介したいと思います。

京橋から新橋にかけては銀座となります。
この日もたくさんの人出でしたね。
日本橋編で紹介しましたが、銀座とは銀貨を鋳造する場所で、現在のティファニーの場所にあったようです。
今でもその石碑が残っているようです。
1612年に駿河の銀座から江戸の銀座に移ったようで、それからこの辺りは銀座と呼ばれるようになったようです。


↑ティファニー

それから銀座4丁目の山野楽器の地価が日本で一番高いようです。
1平米2960万円とのことでした。
さすが高い!

銀座を1丁目から8丁目に向かって歩くと新橋となります。
昔の新橋は首都高速道路の高架の下にあったようです。


↑首都高速道路の高架

そして親柱が1つだけ残っているようです。


↑新橋の親柱

この新橋の地名の由来は、やはり汐留川に架けられていたアーチ橋「新橋」が有力な説とのことです。


↑新橋の由来

それから、左手の方にポルシェの店があって、その奥にある建物が最初の新橋~横浜間に開通した際の新橋駅の建物とのことでした。


↑昔の新橋駅

しばらく歩くと右手に最近建てられた虎ノ門ヒルズが見えました。


↑虎ノ門ヒルズ

次回は「芝大門~増上寺」編です。

お勧めなお話(2014年下半期)
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「日本橋高島屋コンシェルジュの最高のおもてなし(敷田正法)」という本はとてもオススメ!

2015年04月17日 01時00分00秒 | 
「日本橋高島屋コンシェルジュの最高のおもてなし」の購入はコチラ

 「日本橋高島屋コンシェルジュの最高のおもてなし」という本は、2000年から日本橋高島屋でコンシェルジュを立ち上げ実行した著者が、百貨店のサービスやホスピタリティとは何か、コンシュルジュの仕事の内容、お客様の相談内容、コンシェルジュのネットワーク、クレーム対応が大切なことなど、具体例を示しながら分かりやすく説明したものです。

 コンシェルジュの辞書に「ノー」という言葉はないとのことで、お客様のどんな要望にも対応する努力にはとても感銘を受けましたね。

事情によってはルールを曲げてでもお客様の要望に沿い、その結果お客様に喜ばれて、そしてその後の売り上げのアップにつながっているのは素晴らしいと思います。

また、お客様の意見や要望を吸い上げ、サービスの改善や創出にも結びつけているとは、ぜひ日本橋高島屋に行ってみたいと思いました。


 それか著者は「人生にムダなことは何ひとつない」と実感し、仕事が忙しいながらも楽しく充実しているというのは素晴らしいと思います。

そして「自分は自分でいい。でも、昨日より今日、今日より明日と進歩して生きていきたい」という考えも素晴らしいと思いました。。


「日本橋高島屋コンシェルジュの最高のおもてなし」という本は、ホスピタリティの勉強になり、とてもオススメです!

以下はこの本のポイント等です

・百貨店の業務において、何がサービスに、何がホスピタリティに当たるのかを分析してみました。
<サービス>
・販売:商品を販売する百貨店の基本業務
・相談:商品選びなどのご相談に応じること
・割引:バーゲンや自社カードのポイントアップによる値引き
・取引:粗品進呈とか、オマケ付きサービス
・修理:商品の購入後の修理・修繕など
<ホスピタリティ>
・礼儀:挨拶、笑顔、言葉づかいなど、接客の基本的マナー
・同行:お客様と行きたい場所にご同行する
・案内:お客様がお探しの場所をご案内する
・傾聴:お客様のご意見やご要望をよく伺う
・検索:お客様がお求めの商品をお探しする
このように、サービスとは一連の対価ををともなう販売行為であり、ホスピタリティとはおもてなしの心を持った接客行為です。両者が融合して初めて、お客様の満足を獲得できたということをおわかりいただけたと思います。

・たとえば、神戸の百貨店を視察したとき、まず受付へ行って、「南京町に行きたいんですけど、地図はありますか?」と尋ねてみました。ある百貨店は「地図の用意はありません」と答えました。重ねて「どう行けばいいですか?」と尋ねると、「外に出たら、すぐにわかりますよ」と素っ気ない。でも、外に出たって、わからないんです。「不親切だな」と思いました。でも、別の百貨店で同じ質問をすると、地図を出して、ていねいに道順を教えてくれました。ついでに「おいしいラーメンが食べたいんですけど」と聞いてみたところ、地図を指さしながら、「こことここはとても評判がいいですよ。よろしかったら、ぜひ行ってみてください」との答え。「ここまで教えてくれるんだ」と感動したことを覚えています。道案内ひとつとっても、各店各様の”サービス体験”をしてみると、自ずと「お客様が喜ぶやり方」というものが見えてきます。また、こういった視察結果は詳細にメモをしておき、後に、縦軸に百貨店名、横軸に視察項目を置いた表を作成しました。こういう比較表があると、No1のサービスをするためには、コンシェルジュとして何をなすべきか、会社にかけあって施設・設備をどう改善していくかが一目瞭然です。あと、コンシェルジュの仕事を理解するには、百貨店だけでは不十分。日本の老舗ホテルや外資系のホテルなど、一流のコンシェルジュが一流のホスピタリティを実現しているホテルもずいぶん見て回りました。こてゃ、自分たちコンシェルジュの資質を磨くための勉強です。

・お客様の満足度を測る一つの物差しは、「人・モノ・カネ」という3つの経営資源の活用によります。これらをどう使うかによって、顧客満足の完成度が違ってきます。理想は、
人:ホスピタリティあふれるサービスの提供
モノ:高品質、本物志向の商品の提供
カネ:ゆったりとした時間を感じさせる空間の提供
というふうに3つの経営資源をすべてにおいてベストを希求し、お客様の満足度100%を達成することです。

・会社はその「人」自体にも「働いていて楽しい」と満足できる環境・待遇を提供する必要があります。これはES(従業員満足)。たとえば、育児休暇や介護休暇などの福利厚生制度を整えることによって、従業員の仕事一辺倒ではない、人生の大切な時間を守ってあげる。労働に見合う報酬をきちんと支払う。あるいは、法令を遵守することによって、従業員が安心して、誇りをもって働ける環境を提供する。そういったことを重視して経営を行うことが、企業のCSRだということです。ESが高ければ、従業員の働きぶりは自ずと違ってきます。結果、高島屋は企業として株主をはういめお取引先、お客様、従業員そして地域社会の方々など、すべてのステイクホルダーに対して、さまざまな価値の提供を行い、双方向のコミュニケーションを図りながら信頼関係を深めていくことができます。

・百貨店における「モノ」とは、商品です。お客様が安心して買い物ができる高品質・本物志向の商品を提供しなければいけません。これは逆に言えば、売り手が自信をもって勧められる商品。どういう商品なのかを、メリット・デメリットやその商品の背景にあるストーリーなどを含めてきちんと説明できることがポイントになります。また、高価・安価に関わらず、お客様にリーズナブルだと納得していただける価格であることも重要です。近江商人の教えに「売り手より、買い手よし、世間よし」という言葉があります。「モノ」を提供する立場の者にとっての戒めとして深く心に刻むことが大切です。

・売場面積を考えた場合、商品が並べられているスペースがあまりにも広すぎると、商品を探すのが大変です。逆に、狭すぎると選択肢が少なくて買い物の楽しみも半減です。どちらも落ち着いて買い物ができません。適正規模の商品展開が望まれるわけです。お客様のニーズをしっかりとつかみ、ゆったりとした空間を楽しんでいただく。広い通路と休憩スペース。なによりもくつろげる時間を多く感じていただくことです。日本橋高島屋は建物自体が国の重要文化財ですから、その空間には非常に重厚で、落ち着いた雰囲気が満ちています。品物を探しやすい売場でゆったりとお買い物していただくにはベストな環境だと自負しています。

・コンシェルジュの日々の業務は、大きく分けて4つあります。
①お客様のご意見・ご要望を伺う
②お客様へのご案内や各種情報の提供を積極的に行う
③お買い物のご相談にお応えする
④お体の不自由なお客様のお手伝いをする
どれも大切な業務ですが、とりわけ重要なのは①、お客様のご意見・ご要望を伺うことです。開店から閉店まで、片時も気を抜かず、「お客様の声は残さず吸収する」気概をもって臨む必要があるのです。コンシェルジュとしては、ご要望が寄せられるのを「待つ」のが基本ですが、ただ待っているだけでは十分ではありません。「察知して動く」という”攻めの姿勢”が求められます。

・「三越さんにはどう行けばいいですか?」これは、よくある質問。なかには、「ライバル店のことをお尋ねするなんて、申し訳ないのですが」とおっしゃる方もおられます。けれども、そんな気遣いは、もとより不要。「お気になさらないでください」と快く、季節に応じて二通りのお答えを用意しています。まず店を出て、秋・冬の寒い日ならば、「そこの信号を渡って、右にまっすぐ進まれると、左手に三越さんがありますよ」とお教えします。そちらの通りのほうが日向なので、暖かいのです。一方、夏の暑い日は、逆に日陰になる道をご案内します。ただ、お客様にはとりたてて、日向だからとか、日陰だからといった説明はしません。何となく、言葉にした瞬間に、サービスの押し売りをするようで、イヤだからです。私としては、お客様に少しでも寒さ・暑さが和らぐ道を歩いていただきたいという思いから、そうしているだけのこと。それで喜んでいただければ、本望なのです。

・コンシェルジュの辞書に「ノー」という言葉はない。私はそう思っています。お客様のどんなご要望にも対応することを信条にしているのです。ですから、お客様へのお応えとして、「ありません」「できません」「知りません」というような否定的なお応えではご満足されないでしょう。これを口にした瞬間に、お客様を失ってしまうと言っても過言ではないでしょう。現実問題、たしかに「ないものはない」し、「できないことはできない」「知らないことは知らない」。それでも、お客様にご満足いただけるにはどうすればよいかを考え、行動することが大切なのです。ポイントは「いまの商売」「いまの自分」で勝負しないこと。現状がどうであれ、そこから離れて、視点をぐっと広げることで、対応策が見えてきます。

・お買い物相談のなかでも多いのは、贈答品に関するものです。たとえば、ご病気で入院されていた方が退院されたときに、お見舞いくださった方に贈るもの。「熨斗に何て書けばいいの?」とか、「どういうものがいいでしょうか?」などと、よく聞かれます。そういう場合、「熨斗は「快気内祝い」がよろしいかと思います。石けんやタオルをよくお使いいただいています」これも一つの答えですが、コンシェルジュとしては合格とはいえません。なぜ、石けんやタオルがよく使われるのか、そのなかでもどんなものに人気があるのか、といったところまで触れるのが、プロのアドバイスというものです。「熨斗は「快気内祝い」。「病気に勝った」ということから、鰹節を選ばれる方が多いですね。いまはご家庭で鰹節を削られる方はあまりいらっしゃらないので、削り節のパックを詰め合わせたものに人気があります。長持ちしますし、どのご家庭でも使われるものなので、先様にも喜ばれるでしょう。あと、石けんやタオルも、「悪い者を洗い流した」ということで、よくご利用いただいています。最近は、無添加の石けんとか、オーガニックのタオルなども増えていて、そういうものを選ばれるのもよろしいかと思います」こんなふうにご説明すると、ご贈答品選びの大きなヒントになります。

・ルールというのは絶対に守らなければならないものではありません。たとえルールにないサービスであっても、無下に断らずに、まずお客様の事情をよく伺う。そのうえで、それがベストであればルールを曲げてでも、可能な限りお客様のご要望を優先する。”柔軟に対応”は、ルールを守ることよりも大事なことなのです。

・私たちコンシェルジュは毎日、「日報」をつけて、そこに記載された情報をみんなで共有しています。
 どこにお客様をご案内したか。
 どういうお問い合わせがあったか。
 どんなご要望があったか。
 どんなご不満があったか。
 コインロッカーや駐輪場、駐車場のご利用状況はどうか。
 どなたが来店し、誰が対応したか。
そういった項目を設けて、件数や内容について、細かく記載しています。そうして月末に集計し、会社に設備の改善を求めたり、問い合わせが多いのに取り扱いのないブランドの導入を提案したりするときの根拠となるデータとして活用しています。また、取り扱いのないブランドが他店のどこにあるとか、お問い合わせの多い周辺の店がどこにあるかなど、ご相談に応えるなかで知り得た情報はパソコンに入力し、いつでも参照できるようにしています。

・2009年、中央区観光協会が観光検定試験をスタートさせました。江戸時代以来培われてきた歴史や文化・伝統、名所・旧跡、江戸っ子気質の残る下町情緒など、幅広い分野を学ぶことによって、中央区の魅力ある観光資源を再発見すること、またより多くの人々に”中央区ファン”になってもらうこと、区民の郷土に対する誇りを醸成することなどが大きな目的です。また、この検定試験に合格した人のなかで成績上位者は1年間、「観光協会特派員」として、学んだ知識を生かして活動することを希望することができます。現在は、成績上位者の中の数十名が、本人の希望により観光特派員として登録しているようです。近年はちょっとした”観光検定ブーム”。多くの地域で実施されるなかで、ついに中央区にも誕生しました。これは私にとって、願ってもないチャンスでした。なにしろ、日本橋・京橋エリアだけではなく、銀座、築地・明石町、人形町・東日本橋、佃・月島・晴海エリアなど、中央区全体の知識に習熟できるのですから、コンシェルジュの仕事に大きなプラスになるではありませんか!結果、第1回観光検定試験で無事合格者に名を連ねることができ、希望して観光特派員に登録させていただきました。ともあれ、私は以来ずっと、観光特派員として活動しています。こちらは完全なボランティア。中央区内の街歩きなどの各種イベントに参加しています。この活動がコンシェルジュの仕事にどれほど役立っているか。道案内ひとつとっても、単に道順をお教えするだけではなく、場合によっては近くの名所・旧跡をご案内したり、目的の場所の背景にある歴史や祭などの行事をご説明したりして、お喜びいただいています。

・行動範囲が広がれば、その分だけ多くの人とつながることができる。それを喜びとして、私はできるだけ各種団体の会合や、好奇心がうごめく催しなどに、積極的に出かけるようにしています。

・自分をジェネラリストとして、またスペシャリストとして成長させたい気持ちがあるのなら、いまの自分にはないもの、未知なもの、未熟なものは何かを見つめ、それを身につけたいと思う好奇心をバネにして、自己啓発に努めなければいけません。「SLOW BUT STEADY」-ゆっくりでいい、でも確実に進歩していくよう、自己啓発に取り組んでください。そうすれば、あなたは必ずやジェネラリストとスペシャリストの両方の資質を自分のものにし、誇りをもって仕事に取り組むことができます。ぜひ、二つの自分を磨いてください。

・現在の日本橋高島屋の建物は、1952年(昭和27年)以降、4回にわたって増築が行われていて、そのすべてが20009年(平成21年)6月30日に重要文化財の指定を受けました。

・ダーティハンドの典型は、「金品の要求」です。お客様のご要望には、それが「ちょっと違うんじゃない?」と思うことでも、きちんと耳を傾けます。でも、金品の要求があったら、即座に「うちでは対応できません」とお断りするのが筋です。よくありがちなのは、あまりの執拗に、あるいは脅しまがいの態度で要求されたために、「今回だけですよ」と応じてしまうこと。この「今回だけ」は絶対にやってはならないことです。これはコンプライアンスにもつながるもの。一度でも「今回だけですよ」をやってしまうと、しだいにルールのタガがはずれてゆき、「今回だけ」が増えていってしまうのです。しかも、特定のお客様に「今回だけ」を適用すると、お客様を差別することにもなります。”ゴネ得”と言われるような状況をつくってしまうのです。もちろん、明らかにこちらに非があれば、お客様に誠心誠意謝罪します。

・クレームは基本的にウェルカムです。なぜなら、クレームを受けたことによって、サービス&ホスピタリティを提供する私たちが自らの足らざるに気づき、業務や商品の改善に結びつけることができるからです。その意味で、一番怖いのは、不満があっても何も言わず、「こんな店で二度と買い物をしない」という形で表明されることです。

・不満を言った人たちのリピート率を見ると、迅速に対応した場合は82%、対応に時間がかかった場合は50%、対応にも不満が残った場合は0%となっています。また、不満を言わずに帰った人たちのリピート率は10%に過ぎません。この数字から何が読みとれるか。1つは、クレームがあっても、迅速に対応すれば、ほとんどの人がまた来てくださるということ。対応がいかに大切かがわかります。あと見逃してはいけないのは、不満を申し立てない、いわゆるサイレント・カスタマーが意外と多いことです。謙虚を美徳とする日本人には、このデータよりもっと多いことが推察されます。つまり、クレームがないからといって、決して安心はできない。サイレント・カスタマーのリピート率が低いことを考えると、「お客様を黙って帰らせず、不満は可能な限りすくい上げて、迅速に対応する」ことが非常に大切だということです。

・私の経験では、クレームをきっかけに逆に親しくなり、そのお客様がリピーターになってくださる率は高いように思います。もちろん、クレームはないに越したことはありません。でも、クレームが生じること自体よりも、クレームを吸い上げられないこと、きちんと対応できないことのほうがよほどリスクは大きいのです。

・お客様のご要望をやむをえず断らなければならないときや、対応に手間取ったときなどは、ひとこと、「申し訳ございませんが」とか「お待たせいたしました」といった”クッション言葉”を添えるのも大切な心づかいなのです。

・私はいま、コンシェルジュの仕事を天職のように感じています。孔子になぞらえて言うならば、まさに「五十を過ぎて天職を知る」-67年の人生を振り返って、すべての経験やキャリアがコンシェルジュに集約された、と言ってもいいくらいです。よく「人生にムダなことは何ひとつない」と言われますが、それは本当だと実感しています。それに、いまが一番忙しく、一番楽しい。毎日がとても充実しています。「やるべき仕事がいっぱいある」だけではなく、「あれもやりたい、これもやりたい」と好奇心に衝き動かされるように知識・経験を増やすことに一生懸命なのです。

・「自分は自分でいい。でも昨日より今日、今日より明日と進歩して生きていきたい。何事もあきらめることなく、前を向いて歩こう」それが、私の考え方です。英語で言うなら、「I am not the man that I was.(私は昨日の私ではないよ)」と思って、自分に磨きをかけています。また、よく周囲の人たちから、「コンシェルジュをやっていると、イヤな思いもたくさんするでしょう?心が折れそうになることもあるのでは?」と聞かれるのですが、そんなに落ち込むこともありません。それはたぶん、幼いころから母に「何があっても、小さい、小さいと思いなさい」と教えられてきたおかげでしょう。いつの間にか、「生来のオプティミスト」が板についてきました。いまでは、何かイヤなこと、困ったこと、情けないことなどがあったら、「小さい、小さい」とつぶやいて、忘れてしまうのが習慣です。そうすると、「さて、これからどうするか」と考え、いいことを夢見て行動する力が湧いてくるのです。

良かった本まとめ(2014年下半期)

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「森のブッチャーズ」(東京 神保町)ランチはとてもオススメ!

2015年04月15日 01時00分00秒 | 外食
東京の神保町駅A1出口から約徒歩2分のところにある「森のブッチャーズ」へ行ってきました!

いつも行列を作っていて気になっていたお店です。
神田にもお店があるようです。


↑森のブッチャーズの店構え

11時半過ぎに並びましたが、すでに行列ができていて、順番に店内に客が入っていきます。
肉を焼く量が決まっているので、空席があったとしても一度に店内には誘導しないようです。

ようやく店内に入ってメニューをみます。
ランチメニューは2種類で、「ローストビーフ」950円か「ローストポーク」850円を選ぶことになります。
ほぼ全員が「ローストビーフ」を注文していましたね^_^;)
「ローストポーク」を注文している方は見当たりませんでした。
知人は両方食べたことがあるとのことでしたが「ローストビーフ」を勧めていたので、「ローストビーフ」を注文します。
やはりビーフが人気なんですね。
なお、ライス大盛無料とコーヒーサービス、スープがあるのは嬉しいです。


↑ランチメニュー

すぐに、水とコーヒーとスープを運んでくれます。
スープはアツアツでネギがいいですね。


↑水とコーヒーとスープ

そして、ローストビーフが運ばれますが、想像以上にでかい!
フライドポテトの上に盛られているせいもありますが、肉がかなり分厚く、そして広いです!


↑ローストビーフ

さっそくソースを肉の上にかけて、ナイフとフォークで分厚い肉を切りながら食べますが、よく焼かれていてさすが美味いです!
このボリューム感は相当嬉しいです!
そしてレタスもたっぷりあるのが嬉しいですね!
しかも、骨付き鶏肉の唐揚げもあるというのも凄い!
もう充分です!
ランチでお腹一杯になり、とても満足ですね!
これで950円とは、かなりコストパフォーマンスに優れていると思います。
とてもオススメです!!

森のブッチャーズは、ランチでお腹一杯肉を食べることができ、とてもオススメです!

美味しかったものまとめ(2014年下半期)

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森のブッチャーズバル・バール / 神保町駅九段下駅竹橋駅

昼総合点★★★★ 4.1

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東海道五十三次 街道をゆく(日本橋~品川宿)京橋編

2015年04月13日 01時00分00秒 | イベント・外出
 阪急交通社が企画する「東海道五十三次 街道をゆく」の第1回目に参加したのですが、今回は前回の日本橋に引き続き京橋編を紹介したいと思います。

京橋とは、日本橋から京都に向かう最初の橋なので京橋と名付けられたようです。
当時は京橋川が流れていたようです。


日本橋から歩いていくと、左手に高島屋があります。
デパートでは初めて重要文化財に指定された建物とのことで、さすが重厚感がありますね。
最近この日本橋高島屋のコンシェルジュの本を読んで感動したので、今度行ってみたいと思っています。


↑高島屋

それから「日本橋 さくら通り」は桜が満開でした!
今年は開花から満開までがかなり早いような気がします。


↑日本橋 さくら通り

それから11時になり、鐘の音が響いていました!
八重洲の語源ともなったヤーヨーステンの屋敷があったとのことです。
大分に漂着したオランダ人で、江戸幕府にとって外交に功績があったようです。


↑鐘

そして京橋に近づくと「江戸歌舞伎発祥の地」のモニュメントがありました。
寛永元年(1624年)に猿若座(後の中村座)が櫓を上げたのが始まりとのことで、ただ寛政の改革で華美なものは廃止となり、浅草へ移転したとのことです。


↑江戸歌舞伎発祥の地

そして、近くに「京橋大根河岸」のモニュメントがありました。
江戸時代には大根から始まった青果市場があったようです。
日本橋は魚河岸、京橋は大根河岸だったようです。
これも同じく関東大震災の影響で、築地へ移転したとのことです。


↑京橋大根河岸のモニュメント

そして、京橋の親柱などが残されていました。
昭和34年(1959年)に京橋川が埋め立てられたようです。


↑京橋


↑京橋


↑京橋

江戸幕府が建てた橋は御公儀橋と呼ばれ、日本橋・京橋・新橋がその御公儀橋のようです。
京橋の印として、タマネギのような形のものが親柱の上のほうに飾られていたようです。
なるほど。


↑京橋の説明

次回は新橋編です。

お勧めなお話(2014年下半期)
自動車保険を安く!

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「ナリワイをつくる(伊藤洋志)」という本はとてもオススメ!

2015年04月10日 01時00分00秒 | 
「ナリワイをつくる」の購入はコチラ

 「ナリワイをつくる」という本は、自分の時間と健康をマネーと交換するのではなく、働くことと生活の充実が一致し心身ともに健康になる仕事を個人レベルでいくつか持とうということが趣旨で、具体的にそのナリワイの例やその内容について分かりやすく説明したものです。

 「ナリワイ」とは、個人レベルで始められて、自分の時間と健康をマネーと交換するのではなく、やればやるほど頭と体が鍛えられ、技が身に付く仕事のことで、これからの時代は一人がナリワイを3個以上持っていると面白いようです。

 本書は人類の性質に合った健康的な仕事を再構築しようと試みていて、素晴らしいなぁと思いましたね。

 著者はこの本を出版した後、このブログでも紹介しましたが「フルサトをつくる」という本も出版していますので、合わせて読むことをオススメします!

「ナリワイをつくる」という本はとてもオススメです!

以下はこの本のポイント等です。

・ナリワイとは、生活の充実から仕事を生み出す手法である。作戦としては、守りを固めてから攻めるのが、基本である。どういうことかというと、何よりもまず、支出をコントロールし、無駄な支出を減らす。支出を減らすことで、むしろ生活が豊かになるような工夫を考えて減らす。さらに、もしものときには月3万円程度の収入でも暮らしていけるような生活場所を見つけて、非常時にはそこに動ける態勢を用意しておく。つまらん支出を見つけてはカットするという生活をしていると、世の中にある大規模な事業に対して矛盾を見つける感覚が磨かれていく。矛盾を見つけたら、その原因はだいたい専業で株式会社的に行っていることにあから、事業ではない立場ならではの本質的に中身のあるサービスを提示していく。たとえて言うなら、森の人のような生活だ。普段は森の近くで静かに暮らし、果樹を植えたり、山へ芝刈りに行き、ついでにキノコが取れる場所を把握しておいたり、日々過剰な労働をしなくても、快適な住居や食べ物は手に入るという生きるための環境を整えておく。ついでにツリーハウスを造って遊んでもいい。それだけも十分痛快な生き方だが、たまに都会に出ていって、山の幸を提供して一稼ぎしてくる。イメージとしては、そのような感じだろうか。まずは、自分の生活を面白くするところからがスタートだ。

・ナリワイのいいいところは、生活と一体化しているから、自分の生活コストも激減させることができるところだ。例えば生活の基本である「住」。もっとも基礎的なものでありながら、今では3000万円以上する住宅が標準だ。東京都心で家を借りれば、一人暮らしでも毎月8万円ぐらいかかる。失業していても容赦なくかかる費用だから、うっかり半年仕事ができないと、それだけで48万円が消える。1年なら96万円だ。家賃だけで、である。一年ぐらい将来を考えながらゆっくりしたいと思ったら、少なくとも100万円以上は貯めないといけない。これでは何かと身動きが取りにくい状況だ。ナリワイ的生活を送るにあたって、この支出は見逃せない。だが、そもそも住宅はそんなにハイコストなものだったのだろうか。実はそんなことはない。今でこそ専門家に独占されて素人の入り込む余地がないように思えるが、住宅は誰でも自力で建てられるものだった。

・ナリワイの考え方の真髄の一つは、稼がなきゃ稼がなきゃと外部の環境に振り回されるより、自分の生活をつくる能力を磨き、それをちょっと仕事にしてしまうほうが確実ではないか、ということなのである。ちなみに、自力で家を建てたり改修したりする文化は、世界的に見ればそんなに珍しいことではない。私が見聞で確認しただけで、モンゴル、デンマーク、インドネシア、沖縄の一部では、一軒家なら自分で建てることも多いらしい。

・100の仕事を持つという意味の百姓という言葉があるように、もともと大多数の日本人は一つの仕事じゃなくて複数の仕事を持っていた。村では、農業はもちろん、石垣をつくれる石屋、藍染をする紺屋、大工、陶工、野鍛冶屋など、多様な仕事を各自が受け持っていたし、春だけ養蜂をやる、冬は藁細工をつくる、杜氏になって酒蔵に出稼ぎする、といった具合に、一人がいくつもの仕事を持つことは当たり前のことだった。「私は不器用なので一つのことしかできない」という声をたまに聞くが、それは向き不向きの問題ではない。昔の人たちの生活で、一つのことだけやって済んでいた人がきわめて特殊であったことからも分かる。ようは慣れの問題であるということだ。日本の働き方・暮らし方は、そもそもこんな感じで、複数の仕事を組み合わせて営まれていたものだった。ところが、わずか50年ちょっと前の1954年に始まった高度経済成長期でふっとんだ。

・大正時代の調査によれば当時の職業が約3万5000職種もあったのに、現在の厚生労働省の「日本標準職業分類」によれば、いまや2167職種だけというから、いかに多様な種類の職業があったのを減らして絞り込んだかが分かる。成功した部分も多いが、いきなり多様性を激減させれば、矛盾も大きくなる。過労死、派遣切り、ニート問題、と現代日本の働くこと・暮らすことについての矛盾は顕在化してきている。

・「ナリワイをつくる」ということは、この歴史を踏まえて、人類の性質に合った健康的な仕事を再構築しようという試みでもある。面白いことに、ここ数年で個人が仕事をつくるためのインフラがウェブサービスの分野を中心にできつつある。「Airbub」(自分の住居や別荘・空き部屋を貸し出すことができるサイト)、「Etsy」(手づくり品を世界に向けて販売できるサイト)など、個人が少ない元手で自分のナリワイをつくることができるプラットフォームが次々に定着しつつある。

・特に家を建てる技術についえは、日本は深刻である。どういうわけか建設分野が巨大産業になってしまったために、家を建てるということは非常にお金がかかり、素人には手が出せないように思われる分野になってしまった。しかし、海外に目を向ければ、ふつうの人が自分で家を建てるのが一般的という地域は多い。私が実際に見聞きしただけでもモンゴル、デンマーク、インドネシア、沖縄の一部などだが、面積からすると多数派かもしれない。この点は重要なので何回も言いたいのだが、自分の住処を自分でつくることは誰にでも可能である。

・よく田舎暮らしセミナーなどに行くと、行政職員や移住支援団体の人たちが「田舎には雇用がない」、「田舎暮らしは人付き合いが大変」、「毎月20万円はかかるから貯金は最低でも300万円」などと脅してくるが、実際に都市で働いてから田舎に移住して暮らし、子供を育てている人たちに聞き取りをすると、「親切な人は親切」、「やり方を工夫すれば毎月3万円以内でもいける」、「定期雇用は少ないが、頼まれる仕事はたくさんあって受け切れないほど」、「家庭教師をやれる若者がいたら貴重」、「野菜とお米は自給するのは難しくない」、「生活のランニングコストが低いからじっくり事業に取り組める」と教えてくれる。「社会人とは組織に所属すること」、「仕事は専業でなければならない」という既存の考え方に捉われて、そのままのベクトルで努力すると、1000万円単位で借金して栽培システムを買って、何年もかけて償却する、というものすごい苦労が待っているが、一旦引いて状況を見てみれば、それが自分にとって必要な努力なのか不必要な努力なのか見極められるはずだ。その判断によって、全く苦労の次元が違ってくる。ナリワイ的におすすめなのはもちろん、借金しないで自分が自給する程度の野菜や穀物をつくる、余れば売る、という作戦である。これはそんなに難しくないし、色んな野菜の育ち方を観察できて面白い。

・ちなみに家を建てるには一人よりも二人のほうが能率は倍以上、1+1=2ではなく、3にも4にもなる。二人のうち一人がまったくの素人でもである。一人でやっていると道具を取りに行ったりきたりしないといけなかったり、木材を切るときに動かないように押さえてもらえないから何かと時間がかかる。人は一人では生きられない、というのはナリワイから得られる教訓でもある。

・現在、多くの企業が社員を囲い込み、なるべく意識を会社に独占したいので、副業を禁止しているが、むしろ副業を認めてナリワイ実践者、つまり一度でも自力で仕事をつくり運営した経験のある人が増えたほうが、会社の経営にはいい効果があるという可能性が高い。「そんなことしたらせっかく育てた人材が流出してしまう」と恐れる向きもあるかもしれないが、そのときは会社7割、ナリワイ3割とか適宜調整して事業に参加してもらえるような仕組みを整えればよい。そこが経営者の腕の見せ所であり、今後はそのような余白をつくれない企業は疲弊していくのではないだろうか。

・ナリワイ10か条
 1 やると自分の生活が充実する
 2 お客さんをサービスに依存させない
 3 自力で考え、生活をつくれる人を増やす
 4 個人ではじめられる
 5 家賃などの固定費に追われないほうがよい
 6 提供する人、される人が仲良くなれる
 7 専業じゃないことで、専業より本質的なことができる
 8 実感が持てる
 9 がんばって売り上げを増やさない
10 自分自身が熱望するものをつくる


・恐怖を危機感に変える方法は、一定期間家計簿を付けて支出の感触を身につけたり、日々つまらん支出を書き出して削減したり、そもそも1週間ぐらいお金を使わない環境に行ってみる、とか、やり方は人それぞれである。ちなみに私は、日当たりの良い寝床があり、温泉に入れて、いい食事ができればあとはお金をかけなくてもなんとかできるので、この3つを満たすための生活のコストをきちんと調べて金額として把握している。最低限それだけ稼ぐことができるナリワイをつくれる訓練しておけばよいので、非常に安心感がある。おそらく一人で暮らすならば、ナリワイが2つ程度あれば最低限としては十分だと思う。子供を育てるとなれば、夫婦でナリワイ4~5つぐらいでとりあえずは十分であろう。

・何が何でもその道一本のハイ・リスク、ハイ・リターンばかりじゃなくて、ロー・リスク、ロー・リターンで、徐々に育てていくという選択肢が現代社会においてはあまりにも見えにくい、ということである。自分で窯をつくって週末だけ妥協なき素材でパンを焼いてお裾分けする、というナリワイは、現代人の視野にはなかなか入りにくいのだ。起業雑誌も、そんな選択肢はあまり触れてくれず、もっぱらコンビニフランチャイズのオーナーを推奨してくださることが多い。なんとかならないのか。そこを考えなければいけない。

・これまで節約、節約と言っているように聞こえたかもしれないが。私は逆に、少ない元手で何かを行うことのほうがむしろ尊敬すべき対象で、楽しいことだということを申し上げたい。「昆虫記」を書いたファーブルが尊敬すべき人物であるということに異論のある人は少ないと思うが、彼がやったのは自然をひたすら観察し、苦労の末に本を出版した、ということだこれはめちゃくちゃローコストである。昨今のやたら巨大なプロジェクト予算を獲得して大がかりにやる研究とは違う。千利休も、放っておくとやたらでかい建物を造りたがる人間の性質を乗り超えて、わざわざ小さい小屋や茶器にお城並みの価値をつくりだした。これも度肝を抜かれるほど地球的にローコストである。皆がみんな競ってビルやタワーを建てまくったら、資源が無駄だし、ゴミを捨てる場所がなくなる。お花を生ける行為も、自然にある植物に手を加えるだけで価値を見いだすという意味で、びっくりのローコストである。

・バス停や銭湯を基点に家を探す、ということからも家賃をカットすることができる。東京では駅から近い物件は軒並み高いが、実はバスも本数が多い路線もある。バス停の目の前の物件を狙ってみるのも、便利なまま家賃を安くする技の一つだ。また、広くてきれいだけどお風呂がない物件を狙いつつ、いい銭湯の近くに住むのも面白い。家賃は下がるし、風呂掃除の手間は省け、銭湯代も水道ガス代を考えれば十分元はとれる。なにより毎日、個人では持ち得ない広い風呂に入れる。これも安くなる上に快適になる好例だろう。ちょっと高い家賃を払ったところで狭い風呂しかないのであれば、ないほうがいい。ちなみに、銭湯はアパートやマンションと一体化しているところも実はあって、そういうところも狙い目である。

・お金が余っていても、それだけだとなくなる恐怖に打ち勝てる人は少ない。貯金が0円で、収入が10万円、支出が5万円で、毎月5万円貯まるという田舎暮らし生活をしている人と、貯金は2千万円あるが、自力収入が0円で、毎月5万円減っていく人ではどっちが精神的に余裕があるかと言うと、やはり前者であろう。「守銭奴」という言葉はよく言ったもので、お金に関しては人は守りに入るときついのだ。常に攻めなくてもいいが、完全自給自足という絶対防御がない以上、いつでも攻めに転じられるようにしておくことが心の余裕を生む。たとえ年収が1千万円あっても、生活レベルを無意味に上げすぎると、平均値より多く稼いでいるのに生活に余裕がない、というケースが散見される。これも支出をコントロールできていないことが原因だ。生活の余裕とは、収入の多寡よりもむしろ、支出のコントロールができるかどうかが大きい。

・私自身は最初にこの作業を行ったのは、高校を卒業して、一年間の浪人生活が終わる頃だ。破ったノートの表紙の厚紙の裏側に、ありったけの大学時代に取り組みたいこおを書き連ねた。一部は実現したし、全然やっていないものもあるが、書いてみると、「そうかーこういうことを自分は考えているのか」ということを再確認できる。確認できると、そこに書いたことを実現するのに関連しそうな情報を、勝手に頭が集めるようになる。これをやっている人は、大学生活で偶然出会った人が自分がやりたいことについて情報を知ってそうだと直感したら、すぐに聞くことだろう。外れるかもしれないが、何かしらの行動につながる。漫然と時間が過ぎがちな現代社会において、自分なりの未来を見ておくことは、よい鍛錬になる。

・最初はなるべく前向きな意見をくれる人に会うようにしたい。何に対しても否定的な意見を言う人はけっこういる。実績ゼロの段階で、ボコボコに否定的な意見を言う人に出くわすと、あっさり心が折れる。これ、うまく行くかな・・・と思っている段階で「そんなの売れる訳ないじゃん!」、「意味あるの?」、「○○が起きたらどうするの?」、「俺はそんなものにお金は払わない」などと言われてしょんぼりしない人は、神クラスのナリワイマスターである。ちなみに「私は買わない」、「高すぎる」としか言わない人の多くは、あなたのナリワイ自体に興味がないことが多い。いくらでも高いというので参考にしても仕方がない。自分のボルテージは丁寧に扱う必要がある。お金よりもやる気の方が現代では貴重な財産である。それは、だめな公共事業を見ていればよく分かる。いくらお金があっても、やる気がない人たちが集まったプロジェクトは役に立たない。

・私が知るナリワイ実践者の先達の一人は、たまたま通りがかって住もうと思ったある山の集落で、まずは自分のやれることをイラストを添えて手書きで書いた手のひらサイズのチラシを配って、何でも屋をやったところ、草刈り、電気メーターの検針、大工仕事、農作業など色々な仕事を頼まれて、それで一年間暮らすのには十分な収入を確保することができたという。田舎では仕事がない、という常識も、たった一枚のチラシで打ち破ることができた一例である。場所にもよるが、体を動かせる若い人がいない場所では、体を動かしてやる作業を頼みたい人はたくさんおり、仕事はけっこうあったりする。

・これまで見てきたナリワイ的生活は、色んな小さい仕事をつくって組み合わせることで暮らし方をデザインする、ということだが、おそらく世間の常識では、まだまだリスクが高くてチャレンジャーな生き方に見えることと思われる。しかし、ここで専業と複業(兼業)の違いについて考えてみると、実は専業の方がかなりハイリスクな生き方ではないか、ということがわかる。現代のように変化の激しい時代だと、景気の変動や技術革新などで、ある仕事が根こそぎなくなったり激減したりすることはままある。景気の変動で言えば、2008年のリーマンショックで頓挫した会社も多かったし、様々な分野に影響を及ぼした。専業をしていると、このような突発的なアクシデントに対応することが難しい。また、業界全体が沈んでしまうということも、今後十分起こりうる。こうなると個々人の努力ではどうにも対処しきれない。

・専業というのは、単一作物に依存した農家と同じである。作物相場が下落すれば影響をもろに受けるし、不作になれば自分の食料確保もままならない、と不安定なものになってしまう。しかも、毎日毎日同じ作物ばかり見ていたらつまらないではないか。やっぱり、お米もつくりたいし、小麦もカボチャも育てて、たまに釣りもできたほうが楽しい。モンゴルでも、同様の現象がある。本来は遊牧民は、ヤギ・羊・牛・馬・ラクダと5種類の家畜をうまく組み合わせて飼う。これが、遊牧民の生活の醍醐味であり、技であった。

・床張りを一人で修業してもいいが、ここで「床張り特訓講座」を企画するのである。これを、ちょうどいい人数で開催する。多すぎても訳が分からんし、少ないと先生を呼ぶのがもったいない。ちょうどいい人数でやると、やる気も持続しやすい。なにより覚えが早い人が、他の人に教えることができる。何かを身につけるにあたって、何がよいかというと、よい先生も必要だが、一緒に習う人同士で教え合う、というのが最後には一番威力を発揮する。教える側もいい勉強になるし、教えられる側もさっきまでできなかった人の意見が一番身近で、役に立つ。あまりにも達人になると、初心者の頃をすっかり忘れてしまっていて、どこが教えどころか分からなくなってしまう。そういう意味でも、仲間で技能を覚える、というのは意味がある。

・生き物には生き物、ネズミに対抗するにはズバリ猫を預かることです。ほんとうは飼えればいいのですが、そこまでできなくても、一週間ぐらい預かれば、猫の気配にびびってか、ネズミが出てこなくなります。ただし、旅館のような大きい建物では一匹の猫では不十分らしく、別途増員するなどの対策が必要とのこと。地味に効果的なのは、えさになるような食べ物のくずを残さないことです。

・「田舎には仕事がない問題」をなんとかしたい、と思い、田舎での仕事について考え始めたのが9年前の2003年、23歳のときであった。ところが、実際に田舎に行ったりしていると、思いのほか自分の力で仕事をつくり、暮らしをつくっている人がちらほらいることに気がついた。これはいったい何なのか?彼らは民宿やら、何でも屋やら、自給のための農業、仕事のための農業、NPO的な活動、など色々なことをして生計を立てていた。田舎では、雇用によって生計を立てるのではんく、様々な小さな仕事、すなわちナリワイをつくり出して生計を立てていることが結構あるのである。こう聞くと、一見フリーターのように聞こえるが、各自の生活能力は高く、家の簡単な補修もできる人も多く、すごい人は自力で家を建てて、自分のナリワイの一つにしている。ちなみに、このような暮らしを紹介してくれる窓口は行政にはあまりない。雑種すぎて、カテゴリー化できないので、紹介できないのである。行政が把握できるのは、あくまで雇用や業種だけで、暮らし方までは把握できない。

・ちなみに私の趣味の一つで、「会社勤めでいっぱいいっぱいだけど、何かやりたそうな人」を見つけて、その人のナリワイをつくる、というのもある。一人でできない人は、私のような人を見つけてもいいかもしれない。「会社勤めしながらもできる」と書いたが、日常に埋没すると実行できないであっと言う間に一年が終わった、ということが頻発するというのもまた事実なので、3~4人ぐらいでチームを組むのもよい。「西遊記」は4人チームだったが、漫画によれば忍者は3人一組がいいらしい。何人かでやる主な目的は、やる気を維持して実行できるようにするためなので、ミーティングは必須だが、人数が多い方がよいという分野でなければ、せいぜい2~3人程度がいいと思う。人が多いと、ミーティングの日程調整だけでえらいことになる。


良かった本まとめ(2014年下半期)

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東京の「築地すし大」はとてもオススメ!

2015年04月08日 01時00分00秒 | 外食
とある最近の雑誌で、東京 築地場外の「築地すし大」が、1位となっていたので行ってみました!

知人がこのお店は予約必須と教えてくれたので、あらかじめ予約していきます。
できれば1割引となる月曜に行くのがオススメですね!


↑店構え

月曜であいにくの雨でしたが、18時くらいに訪れると外で待っている方もいました。
さすが人気店ですね。
3名で行ったのですが、2階のテーブル席に案内されました。

さっそくメニューを見て「おまかせ」3,500円(税別)を選びます。


↑メニュー

「握り10貫」と「巻物1本」及び「好きな握り1巻」を選べるものです。
握り10貫は、白身・カツオ・ぼたんえび・サワラ・赤貝・金目鯛昆布〆・アジ・うにorいくら・マグロあぶり大トロ・アナゴです。
うにorいくらを選べるというのは面白いですね。
また好きな1貫を選べるのは嬉しいサービスだと思います。
この好きな1貫は大牡丹海老だけが+400円とのことでした。
大トロもウニも差額なしで選べるのは嬉しいです^_^)

さっそく、白身・カツオ・ぼたんえびが運ばれます。
ほぼメニューの順番どおりに運ばれるのも嬉しいです。
特にぼたんえびがほんのり甘くそして新鮮で旨い!


↑白身・カツオ・ぼたんえび

次に、金目鯛・サワラ・赤貝が運ばれますが、特に金目鯛が脂が乗っていて口の中でとろける~^_^)


↑金目鯛・サワラ・赤貝

そして、ウニがたっぷり乗っていて、そして新鮮で美味しい!
このたっぷり感が嬉しいです。
玉子も柔らかくて甘く美味しい!
アジの切り方も嬉しいです!


↑ウニ・玉子・アジ

そして、あぶり大トロが口の中でとろける!
3人で行ったので、巻物が3種類あるのは嬉しかったです!
一つは赤貝の「ひも」でした。


↑アナゴ、炙り大トロ、巻物

そして、最後に頼んだ好きなもの1貫は、私は大トロでした!
これが口の中でとろけて美味い!
これが新鮮で一番美味しかったですね!


↑大トロ、ぼたんエビ、ホタテ

なお、金目鯛と大根の煮付けも注文しましたが、これも旨く煮込まれていてさすが美味しかったですね!


↑金目鯛と大根の煮付け

それからすっかり写真を撮影するのを忘れていましたが、サービスでお碗(エビの味噌汁)もありました!
さすが寿司屋の味噌汁は出汁がよく効いていて美味しかったです!

「すし大」の「おまかせ」は、大トロやたっぷりウニなど十分にお寿司を堪能でき、とてもオススメですね!
月曜は1割引ですし、とてもオススメです!!

なお、お店の方はとても優しく、お茶などの気配りが素晴らしかったです!

美味しかったものまとめ(2014年下半期)

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築地すし大 本館寿司 / 築地駅築地市場駅新富町駅

夜総合点★★★☆☆ 3.8

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東海道五十三次 街道をゆく(日本橋~品川宿)日本橋編

2015年04月06日 01時00分00秒 | イベント・外出
 阪急交通社が企画する「東海道五十三次 街道をゆく」の第1回目に参加したのでその模様を紹介したいと思います。

 この「東海道五十三次 街道をゆく」は東京から京都まで東海道五十三次を全29回に分けて日帰りもしくは1泊2日?でウォーキングするものです。

 添乗員が道中の史跡ポイント等を説明しながら一緒に歩き、途中3~4のポイントでは地元ガイドや歴史ガイドが街道の歴史を楽しく分かりやすくイヤホンで説明してくれます。
知られざる当時の様子がわかり知的好奇心をくすぐり、またガイドから遠くにいてもイヤホンで聞き漏らすことがないのは嬉しいですね!
また弁当やペットボトル500mlのお茶付きというのも嬉しいです。
しかも、昼食場所で配布なので、荷物が重くならずに済み快適です!

第3回までの予定と金額は以下となります。
初回はサービス価格のようです^_^;)

第1回 日本橋~品川宿  3990円
第2回 品川宿~川崎宿  4990円
第3回 川崎宿~神奈川宿 5990円

できれば全部参加したいですが、京都に近づくに連れ往復が大変になりますので、少なくとも箱根まではこのツアーに参加してみたいと思っています。

 実は東京から京都まで私は自転車では約8日間(昔の飛脚と大体同じペース!?)かけて旅したことがあり、当時はじっくり歩いてみるのも良さそうだなぁと思いながら走っていたので、その夢をかなえるこのツアーはとても素晴らしいと思います。

 今回は日本橋から品川宿まで約8.8kmを歩いたのでこれから毎週以下のように分けて紹介したいと思います。
本日は日本橋編です。

(1)日本橋
(2)京橋
(3)新橋
(4)芝大門~増上寺
(5)泉岳寺
(6)品川宿


~日本橋編~

 当日は9:40に常磐橋公園に集合して10時過ぎに出発しました。
約25人ずつのグループに分かれて出発します。
私は前から3番目くらいのグループでしたが、全部で8グループほどあったでしょうか。
8グループであれば、全部で200人は集まっていることになります。
スゴい!

まずは、日本銀行の横を通っていきます。
日本銀行の前身は金座だったようです。
関東は主に金が貨幣の中心として流通し、逆に関西は銀が貨幣の中心として流通していたようです。
だから当時は両替屋が重責を担っていたんですね。

 ちなみに当時の「銀座」は後で説明がありますが今の銀座のティファニーのある場所にあったようです。
日本銀行は上から見ると「円」という形になっているようです^_^;)


↑日本銀行

 それからすぐ日本橋に到着しますが、日本国道路元標がありました。
当時日本橋は東海道だけでなく中山道や甲州街道、奥州街道、日光街道の起点となり、近代でも同様の役割を果たしたようです。


↑日本国道路元標のモニュメント


↑日本国道路元標の説明


↑日本国道路元標

各地までの距離も表示されていました。
当時は下関は重要な場所だったんですね。


↑各地までの距離(水戸、新潟、仙台等)


↑各地までの距離(名古屋、京都、下関等)

 それから、この近くには魚河岸があったようです。
その名残として、三越デパートビルの三越マークの周りに魚が泳いでいるとのことでした^_^)
関東大震災でこの日本橋近くの魚河岸が壊滅し、それで現在の築地に魚河岸が移転したようです。


↑三越マークの周りの魚

そして日本橋に到着します。
いまや首都高速道路の高架の下に橋があり、情緒があるとは言えませんね^_^;)


↑日本橋の首都高高架

日本橋の橋の上には麒麟のようなモニュメントがありました。
ガイドさんの説明を聞き漏らしたのですが、この日本の起点から飛翔するという意味と言っていたような気がします。


↑日本橋のモニュメント


↑日本橋の説明盤

それから大きな野村証券のビルの近くに、瓦作りの小さな交番があるのですが、以前はここに罪人のさらし首が置かれていたようです。
そんな場所だったんですね。


↑交番

それからお触れの場所がありました。
昔はここに高札があったようです。
かなり高く掲げられていて読むのが困難だったようです。
幕府の威光を示すために高く掲げられていたようです。


↑高札のモニュメント

それから「ひげのかじさん」による、当時の旅の説明などがありました。


↑ひげのかじさん

さすがよくテレビに出演しているようで、話が面白い!
東海道だけでなく今は古代の道も研究しているようです。

最初にこれから東海道五十三次の旅の心得の話が3つありました。
これは人生にも当てはまるのではないかと思いましたね。

(1)プラス思考で考えること(雨が降ったとしても珍しい良い経験だと考えるなど)
(2)江戸時代の当時の様子を思い浮かべながら旅をすること
(3)自分たちで楽しみ方をそれぞれ考えること(各地の美味しい物を食べる、各地の名称の由来の異論を考えるなど)

それから以下のような江戸時代の旅の話があり、なるほど~と思いましたね。

・旅人は襟の下にお金を縫いつけていた。それは旅行中に敢えなく死んでしまった際の死体処理費

・寺の住職が通行手形を書いてくれて、それで関所を越えることができた。従って寺の住職には頭が上がらない

・旅籠は1泊2食付き、木賃宿とは米などを持ってきて自炊するために蒔賃が請求される宿


次回は京橋編です。

お勧めなお話(2014年下半期)
自動車保険を安く!

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「うまくいっている人の考え方(ジェリー・ミンチントン)」という本はとてもオススメ!

2015年04月03日 01時00分00秒 | 
「うまくいっている人の考え方」の購入はコチラ

 「うまくいっている人の考え方」という本は、「自尊心を高めて有意義な人生を創造する方法」を50にまとめて、簡潔に分かりやすく説明したものです。

 その自尊心とは、自分を好きになり、他人と同じように自分も素晴らしい人生を創造するに値する人間だと信じる気持ちのことです。

 自尊心があれば、人間関係、自信、職業の選択、幸福、心の平和、成功等に良い影響を与えますが、誰しも成長の過程で悪感情を抱きたくなるような不快な経験をして、自尊心の欠如に苦しみがちです。

 本書ではその自尊心を高めて有意義な人生を創造する方法を分かりやすく説明してあるので、心に深く刻み込むまで、何回も繰り返し読むと良いと思います。

 どれもそんなに難しいことではなく、やろうと思えば簡単にできるものばかりです。

 時間がなければ、目次を読むだけでも自尊心が高まり勇気づけられると思います。

「うまくいっている人の考え方」という本は、人生を有意義にするためにとてもオススメな本です!

くじけそうな時に読む本としてもオススメです!

以下はこの本のポイント等です。

・自分がミスをしても、「だいじょうぶ、たいしたことはない」と心の中で自分にやさしく声をかけよう。そうすれば、プレッシャーが軽くなってミスを繰り返しにくくなる。自分にやさしくすると、もっといいことがある。それは、あまりよくなかった決定に悩まないことによって、自分はなぜまちがった決定をしたのかを学習する余裕ができるからである。そうすれば、今後、同じようなミスを繰り返さないための対策を立てることができる。だれだって選択ミスをしてしまうことがある。しかし、それはわざとではない。みじめな気分になることを人生の目標にしている人はひとりもいないはずだ。この次、ミスをしたときは、ミスをすることは正常で、だれでもミスをするのだということ、自分が犯したすべてのミスは、重大なミスを含めて100%自分で許せるというこおを忘れないようにしよう。

・相手の長所を何度もほめてあげれば、その人の長所は磨きがかかるし、逆に、あら探しをすれば、いくらでも見つかる。自分の長所と自分の人生で恵まれている部分にいつも意識を向けよう。そうすれば、長所はさらに磨きがかかり、恵まれている部分はよりいっそう大きくなる。

・相手を不愉快な気分にするために、わざといやなことを言う人がいる。こういう人が実在するということはあまり信じたくないが、残念ながら、私たちは現実にこういう人に出会ってしまうことがある。けれども、こういう人は非難すべき人ではなく、本当は同情してあげなければならない人なのだ。こういう人の言うことにいちいち腹を立てたり気分を害したりすると、相手の思うツボである。あなたが自分に余裕がもてるまで、こういう人はできるかぎり避けるのが正解だ。うまく言い返してっぢゃろうなどと考えると逆効果である。何も言わずに微笑むとか、適当にあいづちを打って受け流し、自分のことに集中しよう。相手の自尊心を高めるために、自分の自尊心を犠牲にしなければならない理由はないのだから。

・すべての失敗は、学ぶための絶好の機会で。そう考えることが賢明な態度だ。

・どれくらい幸せを感じるかは練習することで増やせるのだ!毎日5分間、幸せを意識的に感じる練習をしてみよう。何らかの理由で幸せだというのではなく、とにかく幸せな気分になってみるのである。まず、自分の人生でいちばん幸せだった日のことを思い出してみよう。そのとき、あなたはどんな気分だったか。そのときの気分をもう一度体験してみるのだ。この練習を日常的におこなえば、あなたは幸せになりたいときに幸せになれて、毎日をより幸せな気分で過ごせるだろう。幸せは自尊心と同様、個人の責任。他人があなたを幸せにしてくれることもあるだろうが、最終的にはあなた自信の心の持ちようしだいだ。

・自分に向かって自分のことを話すときは、常にプラスの言葉を使おう。自己批判に陥っているときは、それがどのような理由であれ、すぐにそれをやめよう。人間は完璧ではない。だったら、それを問題視して何の役に立つだろうか。「自分はなんてバカなんだ」「ダメな人間だ」「頭が悪い」「この程度しかできない」と考えたり口に出して言ったりするのは絶対にやめるべきだ。また、これらの言葉を一掃するついでに、「太っている」「スタイルが悪い」「顔がよくない」といった言葉も捨て去ろう。自分をけなすことは、自分の短所ばかりを強調し、自分の長所を不当に無視することになる。あなたにまったく責任がなくても、あなたを責めてくる人は世の中にいくらでもいる。だったら、あなたまでいっしょになってあなたを責める必要はない。

・毎日、自分にこんな予約をしよう。自分が心から楽しめることをするための質の高い時間を、少なくとも30分は確保する、と。といっても、手のこんだことやお金のかかることをする必要はない。小説の一章を読む、詩を書く、好きな食べ物を食べる、何もせずに心を落ち着かせて静かにすわっているといった簡単なことでいいのだ。何を選ぶにしても、それが自分に満足感や楽しみを与えてくれることであればそれでOK。仕事に追われたり家族や友人の要求に無理に応えたりしているうちに、自分の人生がいとも簡単に犠牲になってしまう。これからは自分の必要性を満たすことは自分にとって大切だという意識を持ち、毎日ある程度の時間を自分のために使うようにしよう。

・あなたに対する他人の評価は、その大部分が不正確だということを念頭に置いておくといい。他人の評価があなたの生活に深刻な影響を与えるのでないかぎり、他人があなたをどう評価しようと、気にかける必要はない。

・あなたは物事が思うようにいかないとき、自分に不平・不満を言う癖があるだろうか。もしあるなら、その癖が少しでも自分にとってプラスになっていると感じたことが一度でもあるだろうか。自分に不平・不満を言うのには、それなりの理由があるかもしれない。しかし、この癖は事態をますます悪化させるだけなのだ。事態を好転させるために何らかのことをしないかぎり、不平・不満を言ったぶんだけ自分がいっそうみじめになり、「どうしていつも私ばっかり・・・」といった被害者意識が強くなるだけである。毎週一日を選んで、この悪癖と向き合おう。その日には、どんなことがあっても不平・不満を口にせず、批判めいたことをいっさい口にしない。自分が不幸を招く考え方をしていると気づいたときは、すぐに頭を切り替えて楽しいことを考える。

・自分は個性的な存在だ。だから、他人と比較しても意味がない。

・他人が自分のことを好いていないという問題を解決する方法は、他人に好いてもらうために自分を変えることではない。真の解決法は、だれからも好かれることは不可能だし、またその必要もないということを理解することなのだ。

・たとえ大きな失敗をしたとしても、絶望してはいけない。自分が今までにしてきた数々の正しい選択を思い出そう。そして、過去の数々の成功を祝い、そのもとになった賢明な決断に誇りを持とう。私たちは日常生活で無数の決断を下す必要に迫られている。決断にはまちがいを犯す可能性がいつもつきまとうのだから、その多くの選択のすべてが完璧であると期待するほうが無理だろう。あなたが下してきた決断は、まちがっていたことよりも正しかったことのほうがずっと多いはずだ。あなたが今までに下してきた、人生を豊かにする賢明な数多くの決断に比べれば、まちがった決断の数は、ほんのわずかでしかない。

・他人からの評価が収入や成績を大きく左右するというのならともかく、単に自分が気分よくなりたいというだけなら、他人から高く評価される必要はない。自分を高く評価するのは自分だけで十分だ。このことが理解できれば、他人に評価されようとして気をつかう必要はもうなくなる。

・基本となるのは禁煙、規則正しい食生活、十分な休養、適度な運動だろう。自分の健康は自分で責任を持って管理しなければならないが、それには理由が4つある。
(1)私たちが自分の健康に及ぼした被害を修復するために、医者は時間のほとんどを使わなくてはならず、予防方法についていちいち細かく説明する時間がない。
(2)自分が節制して得をするのは、ほかならぬ自分である。
(3)自分の体のことをいちばんよく知っていて、どのような生活習慣が自分の健康にどのような影響を与えるかを把握しているのも自分である。
(4)健康管理を積極的におこなうことで、自分の人生を管理することができ、それがまた自尊心を高めることにもつながる。

・他人から批判されたときは次のことを思い出そう。
(1)その批判から何かが学べることがあるかもしれない。もし自分が間違ったことをしているなら、それに気づいておくことが自分にとっていちばんの利益になる。
(2)自分の行為に対する批判は、人格批判ではない。
(3)たとえそれが人格批判であっても、自分まで相手に協力して自分を批判する必要はない。

・あなたの人生を他人の決断にゆだねてはいけないのは、他人に決断を代行してもらっていると、自分で決断する習慣が身につかなくなるからだ。もちろん、他人のアドバイスに耳を傾けることは大切である。しかし、だれのアドバイスを聞き入れるにせよ、あなたのとった行動の結果は最終的にあなた自身の人生に返ってくることを忘れてはいけない。あなたの決断が完璧であるとは限らないが、いつも他人の判断ばかり頼らずに、自分でまちがいを犯しながら何かを学び取るほうがいい。

・自分のしたことに対して人から寛大な気持ちで称賛の言葉をかけられたら、あなたも寛大な気持ちでそれを受け入れ、心からお礼の言葉を述べよう。あなたはほめられるだけの価値があるのだから。

・自分が他人を問題視することをやめない限り、人間関係の問題はなくならない。このことに気づけば、人間関係に関する不変の心理が把握できる。それは、たいていの場合、他人を自分の思いどおりに変えようとして時間を浪費するよりも、自分の態度を変えたほうが、てっとり早くて現実的、しかも長続きするということだ。よほど深刻な問題でないかぎり、自分の身の回りで発生する問題は、自分の態度を変えるだけで解決する。

・相手に気に入ってもらうという目的だけで「私もそう思います」と言いそうになっても、そう言う必要はない。それは不誠実な言葉であるだけではない。自分の信念と理想を曲げて妥協する態度は、本当に価値のある友人をつくることにはつながらないのだ。相手の意見に賛成できないならば、「私はそうは思いません」とはっきり言おう。

・自分の人間としての価値を自分の業績、知性、財産と関係があると信じるのはまちがいだ。あなたが持っている能力や所有物はあなたの収入を左右するかもしれない。しかし、あなたの人間としての重要性や価値とは何の関係もない。あなたは人間としての価値を最大限に高めるために何か特別なことをする必要はない。この世に生まれてきたときから、あなたは価値のある存在なのだ。別に特別なことをしなくても、あなたの人間としての生来の価値は不変である。

・自分が置かれている状況をプラスに解釈すれば、楽しい結果が得られる可能性が高くなる。もちろん、そうしたからといって不快な状況がなくなるわけではないが、不快な状況からでもプラスになるものが得られることがわかれば、不快な状況を受け入れやすくなるだろう。自尊心を高めるという観点からすれば、身の回りのすべてのことにプラス面を見出すことはさらに重要だ。あらゆる状況におけるプラス面に目を向けるよう努めれば、被害者意識がなくなり、建設的な人生を切り開くことができる。

・私たちは意見が衝突したり不当な扱いを受けたと感じたりすると、その原因をつくったと思われる人に悪い感情を抱く傾向があり、しかも、それは当然のことだと考える。けれども、悪い感情は、他の誰よりも自分にいちばん多くの害を与える。自分に不利益をこうむらせた相手を許さないという態度から生まれるすさまじいマイナスのエネルギーは、心と体に悪い影響を及ぼすのだ。さらに悪いことに、過去の不幸な出来事に固執することで、さらに多くの不快な経験を引き寄せてしまう。衝突したことのある相手に対しては、やむをえない場合は別として、無理に友好的な態度をとる必要はない。しかし、忘れず許さずという態度を貫いていると、あなたは強さと柔軟性を失い、無力感にさいなまれ、自分で人生を積極的に切り開くどころか、被害者意識にとりつかれることになってしまう。

・問題に直面したときには必ずこう自問してみよう。「過去のどの時点で別の選択をしていれば、この問題を回避できたか?」これは言い換えると、「この問題を回避するには、どうすればよかったか?」ということである。この練習は罪悪感を持つためにするのではない。これから起こりうる多くの問題を防ぐ力が自分にあるということに気づくtめにするのだ。問題をさかのぼって追跡することによって、もし別の行動をとっていたら多くの不快な状況を避けるチャンスがいくらでもあったことを発見するだろう。苦しみの原因は自分の外から来ると考える習慣のある人にとって、こういう考え方は受け入れにくいかもしれない。しかし、自分に原因があることを進んで認められるようになれば、問題に頭を悩ませることは減るだろう。

・これからの1ヶ月間、毎週30分くらい割いて自分の人生をじっくり見つめ直し、次の点について自分に問いかけてみよう。自分は今の仕事を本当に楽しんでいるか?他人からいちばん向いていると言われた仕事をしているだけではないか?心から楽しいと思えることをして余暇を有意義に過ごしているか?退屈でうんざりするようなことをしてはいないか?今の生き方は自分が選んだのか?他人に選んでもらったのか?金銭的な事情をはじめとして、いろいろなしがらみがあるために、自分が選んだ生き方を完全に一生貫き通せる人はほとんどいない。しかし、あなたがもし自分は他人が決めた生き方をしていると感じるのなら、そろそろ自分の夢を追い求める時期に来ているのではないだろうか。

<目次>
謝辞
はじめに
自分に寛大になる
  1 自分を許す
  2 自分の長所にだけ意識を向ける
  3 したくないことははっきりと断る
  4 いやなことを言う人は相手にしない
  5 地位や財産で人を判断しない
  6 たくさん失敗して、たくさん学ぶ
  7 自分のまちがいは堂々と認める
  8 自分の気分に責任を持つ
  9 自分をけなさない
自分を大切にする
 10 仕事を楽しむ
 11 相手にどう思われているかを心配しない
 12 自分は幸せになれると信じる
 13 あるがままの自分を受け入れる
 14 自分のしたいことをする
 15 毎日30分、自分のための時間を持つ
 16 他人の思いどおりにはならない
 17 夢を実現するために行動する
 18 他人からどう評価されようと気にしない
 19 不平・不満を言わない
自分を受け入れる
 20 他人に期待しない
 21 完璧を求めない
 22 自分を他人と比較しない
 23 自分の価値を疑わない
 24 自分で自分を苦しめない
 25 無理をして人から好かれようとしない
 26 まちがったことをしても自分を責めない
 27 自分の決断に自信を持つ
 28 まず、自分をほめる
 29 自分の健康には自分で責任を持つ
自分の価値を信じる
 30 批判は余裕を持って受け入れる
 31 自分で考え、自分で決める
 32 ほめ言葉は素直に受け入れる
 33 他人を変えようとしない
 34 自分の考えを大切にする
 35 自分でできることは自分でする
 36 よけいな競争はしない
 37 自分を最優先する
 38 他人をむやみに持ち上げない
 39 自分の存在そのものに価値があると信じる
 40 自分のミスはすべて許す
自分の人生を生きる
 41 どんな出来事も、いいほうに解釈する
 42 他人に対する悪い感情はさらりと忘れる
 43 問題の原因は自分にあることを認める
 44 自分の思いどおりに生きる
 45 自分に頼る
 46 自分の考えをすべて受け入れる
 47 他人を批判しない
 48 自分の人生に起こることすべてに責任をとる
 49 他人の反応を気にしない
 50 自分の望む人生を歩む
訳者あとがき


良かった本まとめ(2014年下半期)

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ワ カフェ エイム(東京 茅場町)の食事はとてもオススメ!

2015年04月01日 01時00分00秒 | 外食
東京の茅場町駅で食べログで検索すると、ワ カフェ エイムというお店の評価が高かったので行ってみました!

2014年春にオープンしたばかりのお店で、お店はかなり綺麗で入口から高級感が漂っています。


↑店の入口

店内は天井が高く席と席の間はゆったりとしていて、そして店内にグランドピアノがあり、自動演奏されていたのには驚きました!
静かなクラシック音楽が流れていてとても良いです。
シューマンの曲が流れていましたね。
また掃除が行き届いているのも良いです。


↑店内及びグランドピアノ

 このお店は、最新の低速ジューサーで絞るフレッシュジュースをはじめ、ランチにはこだわりのお米と築地から仕入れる厳選素材のメニュー、夜は美味しいお酒と和洋の肴が、グランドピアノの音色が静かに流れる落ち着いた店内で楽しめるとのことです。

夕方に訪れたのですが、あまり時間がなかったので急いで食事できるものを訊ねると、ランチメニューのカレーが早いとのことだったので、伝説のポークカレーを注文しました。
「伝説」というのは惹かれます^_^;)
また、このお店はランチメニューが22時まで使えるというのは嬉しいですね!
夜もお酒不要で食事ができるのはとても良いと思います^_^)
それから、フレッシュジュースを250円で楽しめるのであれば注文すれば良かったと後で反省しました・・・。
低速ジューサーというのは惹かれますね。


↑ランチメニュー

しばらくすると、伝説のポークカレーのセットが運ばれてきました。
豚汁と野菜たっぷりのサラダが付くのは嬉しいです!
これで950円(税抜)はコストパフォーマンスに優れていると思います!


↑伝説のポークカレーのセット

 カレーをさっそく一口食べてみると、おぉぉ結構酸味が効いている!
また豚肉が結構分厚くそして柔らかい!
確かにこれは伝説かもしれません^_^)
また、豚汁も質の良いごぼうとニンジンが入っていて美味しいし、サラダも野菜たっぷりで嬉しかったですね!
かなり満足しました。

ワ カフェ エイムは、店内はお洒落でかなり綺麗だし、グランドピアノの演奏を静かに聴きながら美味しい食事を楽しめるのはとても良いと思います!
お店の方も優しい対応で嬉しかったですね。
とてもオススメです!

なお、別の日には中華がゆやフレッシュジュース、カキフライにチャレンジしましたが、中華がゆは出汁が効いていて美味しいし、オレンジ&リンゴのフレッシュジュースは酸味が効いて脳天に響く美味しさでした!


↑中華がゆやフレッシュジュース

そして、カキフライはかなり大きく、そして中は新鮮トロトロで美味しい!
このボリューム感も嬉しかったです!


↑カキフライ

茅場町へ行く際には常連になりそうです^_^)
改めて、「ワ カフェ エイム」はとてもオススメです!!

美味しかったものまとめ(2014年下半期)

<今日の独り言>
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ワ カフェ エイムカフェ / 茅場町駅日本橋駅水天宮前駅

夜総合点★★★★ 4.0

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