いいね~おいしいね~

食べたり買って良かったもの等を実体験に基づき厳選紹介!ぜひご利用頂きより良い人生や日本経済等活性化につながれば幸いです♪

2013年7月~12月「お勧めなおはなし」まとめ

2013年12月30日 01時00分00秒 | イベント・外出
<月曜はお勧めなおはなし>

 2013年7月~12月に、この月曜の「お勧めなおはなし」で紹介したもので、特に良かったものを振り返ってみたいと思います。

以下のように「大自然体験」「観光地等」「博物館等」「すぐれモノ」「サービス」で分類してまとめてみました。

改めてこの半年も色んな体験を楽しみましたね~!
皆様の参考になればと思います。

 「大自然体験」では、ゴムボートでの急流下りの利根川ラフティングが、想像以上に楽しかったですね!雪解け水で家族でかなり楽しめました!
 それから軽井沢での空飛ぶムササビ・ウォッチング(軽井沢)も良かったですね。
ムササビについて丁寧で詳細な説明があり、実際に生きたムササビを見れて感動しました。
意外とムササビは大きかったですね。
残念ながら飛ぶところは見れなかったのですが、次回またチャレンジしたいと思います。

 「観光地等」では、ロボットレストラン(新宿歌舞伎町)が衝撃的でした!
歌舞伎町にありますが、外国人の観光客も多数訪れており、健全ですのでぜひ一度あのきらびやかな世界を体験するのも良いかと思います。
店名とは違いレストランではありません^_^;)
ショーを楽しむところです。
 それから星のや 軽井沢は、広大な敷地でゆっくり過ごせました。
真っ暗闇な温泉や美味しい料理も楽しめましたね。

 「博物館等」では、軽井沢現代美術館がとてもオススメですね。
館内はゆったりとした広大な白色を基調とした美術館で、現代の草間彌生さんや奈良美智さん、ロッカクアヤコさん、樋口佳絵さんなど最近流行のの作品がたくさんあり、また飲み物やクッキーも楽しめてとても良かったです。
この美術館に訪れた方が描く落書き帳もどれも巧く良かったですね。

 また念願の大和ミュージアム(広島県呉市)も、大きな戦艦大和模型には感動しました。
船首部分がかなり細いのには驚きましたね。

 それから、「すぐれモノ」では、[極]の鉄フライパンが鉄分も摂取できて熱伝導がよくとてもオススメです!

 「サービス」では、SHOGI-BAR(池袋)は、将棋ファンにとってはとてもオススメですね。
現役の橋本八段が経営するお店で、橋本八段や奨励会員とも将棋が指せるのは感動ですね。

また、自動車保険(2013年結果) は毎度ですが保険料を節約できますし、事故があった際のサービスも全然問題ありませんでしたのでこのネット無料見積もりサービスを利用することをお勧めします。
それから交通事故に遭った際の損害賠償(慰謝料等)は、初めての経験でしたが、自賠責基準ではなく、私の場合だと約3倍の金額の日弁連交通事故相談センター基準で保険会社へ請求すればあっさり認めてくれましたので日弁連交通事故相談センター基準額で請求することをオススメします。

「大自然体験」
利根川ラフティング
空飛ぶムササビ・ウォッチング(軽井沢)
館山市の「沖ノ島」
行徳野鳥観察舎
谷川岳の景色

「観光地等」
ロボットレストラン(新宿歌舞伎町)
星のや 軽井沢
JR水上駅の蒸気機関車(C61)
筑後川昇開橋(福岡県大川市)
ハウステンボス
ドールランドみなかみ
千葉市ふるさと農園

「博物館等」
軽井沢現代美術館
大和ミュージアム(広島県呉市)
日本科学未来館
てつのくじら館(広島県呉市)
白水大池公園 星の館(福岡県春日市)
浦安市郷土博物館
千葉県立 現代産業科学館(市川市)
千葉市科学館

「すぐれモノ」
[極]の鉄フライパン
デジタル握力計

「サービス」
SHOGI-BAR(池袋)
自動車保険(2013年結果)
交通事故に遭った際の損害賠償(慰謝料等)

なお、それ以前に「お勧めなおはなし」でまとめたものは以下となります。
こちらもぜひご覧ください!

  ・2013年前半の「お勧めなおはなし」
  ・2012年後半の「お勧めなおはなし」
  ・2012年前半の「お勧めなおはなし」
  ・2011年後半の「お勧めなおはなし」
  ・2011年前半の「お勧めなおはなし」
  ・2010年後半の「お勧めなおはなし」
  ・2010年前半の「お勧めなおはなし」
  ・2009年後半の「お勧めなおはなし」
  ・2009年前半の「お勧めなおはなし」
  ・2008年の「お勧めなおはなし」
  ・2007年の「お勧めなおはなし」
  ・2006年の「お勧めなおはなし」

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2013年7月~12月「本の紹介」まとめ

2013年12月27日 01時00分00秒 | 
<金曜は本の紹介>

 2013年7月~12月に、この金曜の「本の紹介」で紹介したもので、特に良かった本を振り返ってみたいと思います。

  「人生向上もの」、「健康」、「自伝関連」、「経営」、「教養」で分類してみました。

 改めてそれぞれの本を思い出してみましたが、ここで紹介したものはどれもオススメですね~。
日頃たくさん読んでいる本の中から厳選に厳選を重ねたものなので、特にオススメです!
 できれば全部読むことをオススメしますね!

 特に「人生向上もの」で分類したものは、どれも素晴らしくて甲乙付けがたいですが、特に「「学び」を「お金」に変える技術(井上裕之)」という本では、楽しく勉強することや、時間管理を大切にしコツコツ良い習慣をもって進めること、感謝や笑顔・スポーツ・教養が大切、周りに自分の目標などを伝えること、教えることが学びを強化、アピールすることが大切、そして勉強したことを社会に役立てればお金につながるについては共感しましたね。
今まで読んできた他の本とも共通する内容が多くとてもオススメですね!

 「健康」では、「「余命3カ月」のウソ(近藤誠)」が、今までの「がん」に対する常識を覆していました。
がんは放置するのが長生きになるし、「がんもどき」を「がん」と判断されて切除されているという実態には驚きましたね。

 それから南雲吉則さんが書いた「50歳を超えても30代に見える生き方」「20歳若く見えるために私が実践している100の習慣」は、著者自身がこれらを実践して若々しく健康であることからとても納得できる内容だと思いますし、我が家でも実践していて、その効果を確認しています。とてもオススメですね!

 それから「自伝関連」では、「運をつかむ技術(澤田秀雄)」という本が良かったですね。
後悔するくらいならいろんなことにチャレンジすべきだし、失敗を重ねても何度もやり直せばいい、明るく元気にしていれば運をつかめるなど勇気づけられます。
また、MacやiPod、iPhone、iPadなど私たちのライフスタイルを広げた製品を作り出したアップルの創業者について書かれた「スティーブ・ジョブズ 神の遺言(桑原晃弥)」も良かったですね。
 毎日を最後の日だと思って猛烈に働き、そしてあくまでユーザーの利便性を第一として技術的な問題を克服して、今までになかった新しいモノを作り上げるというその意志の強さにも感服しました。

 それから「経営」では、「ブラック企業 日本を食いつぶす妖怪(今野晴貴)」には考えさせられましたね。
 ブラック企業という問題は、ただ若者がひどい会社から被害を受けているというわけではなく、日本社会にさまざまな弊害を生み出していて、たとえば病気になった者の家族がしわ寄せを受け、消費者の安全を脅かし、雇用システムを破壊し、パワハラや長時間労働によって鬱病が蔓延すれば国の医療費負担は増大し、そして少子化が進展すれば市場縮小や長期的な財政破綻の要因ともなり、広がりを持った問題というのを認識しました。

 それから「教養」では、「ウナギ 大回遊の謎(塚本勝巳)」が面白かったですね。
ウナギの生態やウナギの産卵場を特定するまでの経緯・努力等を分かりやすく楽しく説明したものです。
養殖ができるようになり、ぜひ高騰しているウナギの値段が下がってくれればと思います。


「人生向上もの」
「「学び」を「お金」に変える技術(井上裕之)」
「イノベーション・オブ・ライフ(クレイトン・M・クリステンセン他)」
「生きる悪知恵(西原理恵子)」
「ゆるく考えよう 人生を100倍ラクにする思考法(ちきりん)」
「置かれた場所で咲きなさい(渡辺和子)」
「学び続ける力(池上彰)」
「一瞬で大切なことを伝える技術(三谷宏治)」
「心を上手に操作する方法(トルステン・ハーフェナー)」
「ひっかかる日本語(梶原しげる)」

「健康」
「「余命3カ月」のウソ(近藤誠)」
「50歳を超えても30代に見える生き方(南雲吉則)」
「20歳若く見えるために私が実践している100の習慣(南雲吉則)」
「脳には妙なクセがある(池谷裕二)」

「自伝関連」
「運をつかむ技術(澤田秀雄)」
「スティーブ・ジョブズ 神の遺言(桑原晃弥)」
「継続する心(中日ドラゴンズ 山本昌)」


「経営」
「ブラック企業 日本を食いつぶす妖怪(今野晴貴)」
「ホンダ イノベーションの神髄(小林三郎)」
「アルバイトだけでもまわる チームをつくろう(鈴木亮)」
「人生で大切なことはみんなマクドナルドで教わった(鴨頭嘉人)」

「教養」
「ウナギ 大回遊の謎(塚本勝巳)」
「世界で勝たなければ意味がない-日本ラグビー再燃のシナリオ(岩渕健輔)」
「新幹線をつくる(早田 森)」
「植物はすごい(田中修)」
「本当は怖い動物の子育て(竹内久美子)」



なお、それ以前のまとめたものは以下となります。
良ければこちらもぜひご覧ください!
  ・2013年前半の「本の紹介」
  ・2012年後半の「本の紹介」
  ・2012年前半の「本の紹介」
  ・2011年後半の「本の紹介」
  ・2011年前半の「本の紹介」
  ・2010年後半の「本の紹介」
  ・2010年前半の「本の紹介」
  ・2009年後半の「本の紹介」
  ・2009年前半の「本の紹介」
  ・2008年の「本の紹介」
  ・2007年の「本の紹介」
  ・2006年の「本の紹介」
  ・2006年以前の「本の紹介」

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2013年7月~12月「食べ物のおはなし」まとめ

2013年12月25日 01時00分00秒 | 外食
<水曜は食べ物のおはなし>

 2013年7月~12月に、水曜の「食べ物のおはなし」で紹介したもので、特に美味しかったものを振り返ってみたいと思います。
 このブログで紹介していないお店も多々ありますので、ここで振り返るものは厳選に厳選を重ねたものとなり、どれもとてもオススメです。
毎度のことですがこれらを思い出すとよだれが出ちゃいますね~^_^;)

 以下のように、「フレンチ」「カレー」「洋食」「和食」「焼肉」「とんかつ」「まとめ」で分類してまとめてみました。
今回は「まとめ」で国立市のレストランをまとめてみました。
5年間住んだ街で良かったレストランをまとめたものです。
国立市に訪れる際はぜひ参考にしてください。

 「フレンチ」では、特に「ラ・ブランシュ(渋谷)」が素晴らしかったですね。
「イワシとジャガイモの重ね焼き トリュフ風味」と、「フレッシュ フォワグラソテー」は絶品でした!
さすがZAGAT1位のお店です。

 「カレー」では、「ムッシュヨースケ(中目黒)」のカレーは芸術的に野菜が盛られていて感動しました。
このお店はどちらかというとフレンチのお店ですね。

 「洋食」では、「たいめいけん(東京 日本橋)」でのふわふわオムライスには感動しましたね。
また行って他の料理も楽しみたいと思います。
また、きれいなった伊勢丹新宿店にある「レディース&ジェントルメン」でのハンバーグは肉汁がほとばしって美味しかったですね!

 それから、「和食」では「星のや 軽井沢」での「嘉助」での食事「嘉助」での朝食が大きな空間で美味しく楽しめ良かったですね。

 そして、「焼肉」では、ついに「宇ち多”(うちだ)(東京 立石)」で宇ち入りを果たし、「卸)神保町食肉センター」でも新鮮な焼肉を堪能でき、ディープな世界に入りました^_^)
想像以上に美味しかったです!

 それから最近はまっている「とんかつ」では、「ポンチ軒(東京 神田小川町)」「とん太(高田馬場)」も良かったですね!


「フレンチ」
「ラ・ブランシュ(渋谷)」
「Bistro Coma(ビストロ コマ)(西船橋)」

「カレー」
「ムッシュヨースケ(中目黒)」
「スパイススマイル(本郷)」

「洋食」
「たいめいけん(東京 日本橋)」
「レディース&ジェントルメン(新宿伊勢丹)」
「ベーカリー&レストラン 沢村」(軽井沢)
「Bubba Gump Shrimp(後楽園ラクーア)」
「Sumika living(群馬県みなかみ町)」
「I Kousya(アイコウシャ)(水道橋)」
「菩提樹(水道橋)」
「キッチンABC(西池袋)」

「和食」
「嘉助(星のや 軽井沢)」での食事
「嘉助(星のや 軽井沢)」での朝食
「美々卯」
「うおがし銘茶 築地新店」の「茶の実倶楽部」
「おどる魚(西船橋)」
「割烹 よし田(福岡市)」
「魚金二号店(新橋)」
「漁師料理 たてやま(館山市)」

「焼肉」
「宇ち多”(うちだ)(東京 立石)」
「卸)神保町食肉センター」

「とんかつ」
「ポンチ軒(東京 神田小川町)」
「とん太(高田馬場)」

「まとめ」
「国立市のオススメ食事・レストランまとめ」


なお、それ以前のまとめたものは以下となります。
良ければこちらもご覧ください。
  ・2013年前半の「食べ物のおはなし」
  ・2012年後半の「食べ物のおはなし」
  ・2012年前半の「食べ物のおはなし」
  ・2011年後半の「食べ物のおはなし」
  ・2011年前半の「食べ物のおはなし」
  ・2010年後半の「食べ物のおはなし」
  ・2010年前半の「食べ物のおはなし」
  ・2009年後半の「食べ物のおはなし」
  ・2009年前半の「食べ物のおはなし」
  ・2008年の「食べ物のおはなし」
  ・2007年の「食べ物のおはなし」
  ・2006年の「食べ物のおはなし」
  ・~2006年の「食べ物のおはなし」


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成田山 新勝寺(千葉県成田市)はとてもオススメ!

2013年12月23日 01時00分00秒 | イベント・外出
<月曜はお勧めなおはなし>

 年間1000万人も参詣客が訪れるという成田山へ一度は行ってみたいと思っていましたので、電車を使って行ってきました!
 初詣客は、明治神宮に次ぎ全国二位を誇るとのことです。

 場所はJR成田駅や京成成田駅から、表参道を歩いて約10分のところにあります。
 
 表参道は、電線や電話線が地中化されているようで、かなり綺麗なのには驚きましたね。
そしてお店がたくさんあります。
おもわず林田の「できたてお煎餅」を100円で堪能しました。
アツアツで想像以上に美味しいです^_^)

それにしても「うなぎ屋」が多いです。
実は成田に流れる利根川水系は、天然うなぎの宝庫のようで、それでうなぎが名物のようです。

またその表参道には自動車がたくさん通るのには驚きましたね。
歩行者天国にして欲しいとは思いました。

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↑表参道

 それから表参道では、特に大野屋旅館が時代を感じ、風情がありましたね。
屋根の上には物見櫓?があります。
かなり昔からありそうな旅館です。

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↑大野屋旅館

そして、「成田山 新勝寺」入口へ到着です。

 この成田山の成り立ちは、平安時代の939年、あの平将門の乱がきっかけとは驚きました。
そんな昔からあるんですね。

 寛朝大僧正が京都から、弘法大師「空海」自らが敬刻開眼した不動明王を捧持して奉安し、御護摩を焚いて平将門の乱が21日間で鎮まるように祈願したところ、祈願最後の日に、平将門が敗北して、関東の地に平和が訪れたとのことです。
 そして、寛朝大僧正が京都へ帰ろうとしたところ、御尊像が盤石のごとく動かず、この地に留まるよう告げたので、ここに成田山新勝寺が開山されたとのことです。

 その後は、源頼朝、水戸光圀、二宮尊徳、市川團十郎といった著名人が成田山を信仰し、民衆の絶大な信仰を集めたようです。
 特に、特に初代市川團十郎丈が子宝に恵まれず、ここで祈願したところ子供に恵まれ、この成田不動明王が登場する芝居を打ったところ大人気となり、「成田屋」を名乗るようになったとのことです。
後で紹介する額堂には石像があり、出世稲荷堂の灯籠には七代目海老蔵や八代目團十郎と書かれていましたね。
歌舞伎と関係が深いんですね。

 この大本山成田山新勝寺は、想像以上の大きさの敷地を誇ります。
そして5つの国の重要文化財を有するとのことです。

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↑大本山成田山新勝寺の鳥瞰図

 まず参道から入る入口では高さ15mの総門が迎えます。
2008年に生まれ変わったようで、かなり新しく立派です。
上の方にフェンスがあるのは鳩避けでしょうか。

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↑総門

次に、重要文化財の仁王門があります。
仁王門の左右の裏には、仏心を起こさせるという広目天と、福徳を授けるという多聞天がありました。
そして仁王門の中心には赤提灯が巨大でビックリしましたね。

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↑仁王門

この赤提灯は、築地の魚河岸講が奉納したもので、重量は約800kgもあるようです。
すごい!!

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↑仁王門の赤提灯

そして、仁王門をくぐると、かなり大きな1968年建立の大本堂が立派です!
まるで中国の天安門広場のようです。
正月には、ここに大勢の参拝客が訪れるんですね。
賽銭箱がかなり深くて驚きました^_^)
大金が集まるのでしょう。
また、古いお札などを集める場所はベルトコンベヤーになっているのも驚きました。
さすが年間1000万人の参詣客を集めるお寺です。

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↑大本堂

 右手には、重要文化財の三重塔があり、この赤色や青色、緑色のきらびやかな造りには、とても感動しました!
これは素晴らしいの一言です!
黄金の龍もかなり見えましたね。
この美しさは素晴らしいです!

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↑三重塔

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↑三重塔のきらびやかな模様の拡大

それからこの三重塔の近くで見過ごしがちですが、健康長寿の「石擦り不動尊」にも行きました。
特に案内はないようですが、この石造りのお不動さまは、体調に不安がある場所に触れると健康になるようで、家族には不調なところを触らせました。
ぜひ治って欲しいものです。
自分はもちろん「顔」と「頭」ですね^_^;)

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↑石擦不動尊

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↑お不動さま

ちなみにその隣には高さ4mの「大錫杖」があり、触れることで諸願成就の御利益が得られるようです。

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↑大錫杖

それから左手奥の長い階段を上がったところには、出世稲荷堂ありました。
出世や商売繁盛を願うもので、佐倉城主稲葉丹後守が宝永年間に寄進したものとのことです。
「だき尼(に)天尊」が本尊とのことです。
ここの灯籠には七代目海老蔵や八代目團十郎と書かれていましたね。

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↑出世稲荷堂の鳥居

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↑出世稲荷堂

それから、奥には「額堂」がありました。
1861年建立の重要文化財で、内部には信徒から奉納された額や絵馬などが所狭しと並んでいましたね。
ただし、東日本大震災の影響で、立ち入り禁止となっていたので、近くでじっくり見ることができないのは残念でした。

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↑額堂

しかしながら、成田屋七代目 市川團十郎の石像は遠目ながらもはっきりと見ることはできました。

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↑成田屋七代目 市川團十郎の石像

それから、奥には成田山公園があり散策を楽しめました。

17img_1579
↑成田山公園案内図

また公園内には、雄飛の滝がありました。
少し奥に入ることができ、清々しさを感じました!
これはなかなか良かったです!

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↑雄飛の滝

それから、弘法大師の開眼1150年を記念して建てられたという平和大塔が巨大で驚きましたね!
遠目には分からなかったですが、近づくとかなりの巨大さに圧倒されます。
これは壮大です!

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↑平和大塔

 それからこの成田山 新勝寺は、パワースポットとして注目を集めているようですね。
私が行った際には、「運気上昇ツアー」が行われていました^_^)
確かに気も良いと思いました。

 そのほか、無料でボランティアガイドを利用することもでき、有料ですが写経のプチ修行もできるようです。

成田山 新勝寺は1000年以上の歴史を持ち、広大な敷地で美しい三重塔や歌舞伎関連のものもあり、そして運気も上昇しそうでとてもオススメです!!


お勧めなお話(2013年上半期)
自動車保険を安く!

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「置かれた場所で咲きなさい(渡辺和子)」という本はとてもオススメ!

2013年12月20日 01時00分00秒 | 
<金曜は本の紹介>

「置かれた場所で咲きなさい(渡辺和子)」の購入はコチラ

 「置かれた場所で咲きなさい」という本は、1956年にノートルダム修道女会に入り、現在86歳のノートルダム清心学園理事長である渡辺和子さんが書いた本です。

 この本では、その人生経験をふんだんに取り入れ、人生をよりよく生きる行動や考え方について、とても分かりやすく書かれています。

 特にこの書名にもなっている「置かれた場所で咲きなさい」については、置かれた場に不平不満を持つのではなく、どんなところに置かれても、そこで環境の主人となり自分の花を咲かせ、自分が笑顔で幸せに生き周囲の人々も幸せにすることが大切ということに、とても感銘を受けましたね。

 また、改めて前向きに考えることや、心の持ちようを変えること、自分が積極的に動くこと、相手を100%信頼するのではなく98%信頼すること^_^;)、愛情ある言葉も大切ということがよく分かりました。

 それから、著者の父親は昭和の大クーデター2・26事件の犠牲者とは驚きましたね。
 
 「置かれた場所で咲きなさい」という本は、とてもオススメです!

以下はこの本のポイントなどです。

・私は変わりました。そうだ。置かれた場に不平不満を持ち、他人の出方で幸せになったり不幸せになったりしては、私は環境の奴隷でしかない。人間と生まれたからには、どんなところに置かれても、そこで環境の主人となり自分の花を咲かせようと、決心することができました。それは「私が変わる」ことによってのみ可能でした。いただいた詩は、「置かれたところで咲きなさい」の後に続けて、こう書かれていました。「咲くということは、仕方がないと諦めることではありません。それは自分が笑顔で幸せに生き、周囲の人々も幸せにすることによって、神が、あなたをここにお植えになったのは間違いでなかったと、証明することなのです。」私は、かくて、”くれない族”の自分と決別しました。私から先に学生にあいさつし、ほほえみかけ、お礼をいう人になったのです。そうしたら不思議なことに、教職員も学生も皆、明るくなり優しくなってくれました。

・現状よりもよくなる状態を”発展”と呼ぶのだとすれば、少なくとも人生においては、順風満帆の生活からよりも、山あり、谷ありの人生、失敗もあれば挫折も味わう、苦労の多い人生から立ち上がる時のほうが、発展の可能性があるということなのです。

・2011年3月11日の東日本大震災は、確かに千年に一度といわれる大災害でした。これによって、日本の未来への発展の青写真は大きく変わりました。個人の生活においても、家、家族を失い、職場は消失、または崩壊し、職を失った人たちにとって、”発展”という言葉は遠のいたかに見えます。しかし、にもかかわらず、この災害によって、未来への発展への道が閉ざされたと考えてはならないのです。後ろ向きでなく、前向きに考える時、この災害があったがゆえに、新しい知恵が必要とされ、人々の考え方にも革新が迫られています。長い目で見た時、この災害もきっと、未来への発展につながってゆくことを信じています。

・「受け入れる」ということは大変なことです。そこに行き着くまでには大きな葛藤があるでしょう。しかし、変えられないことをいつまでも悩んでいても仕方がありません。前に進むためには、目の前にある現実をしっかりと受け入れ、ではどうするかということに思いを馳せること。悩みを受け入れながら歩いていく。そこにこそ人間としての生き方があるのです。今あんが抱えているたくさんの悩み。それらを一度整理してみてください。変えられない現実はどうしようもない。無理に変えようとすれば、心は疲れはててしまう。ならば、その悩みに対する心の持ちようを変えてみること。そうすることでたとえ悩みは消えなくとも、きっと生きる勇気が芽生えるはずですから。

・幸せを他人まかせにしてはいけない、自分が積極的に動いて、初めて幸せを手に入れることができるのだという真理です。便利さを追い求め、面倒なことを嫌いがちな現代の忘れ物の一つは、自分が動くこと、そして世の中を明るくしてゆこうという積極性なのです。

・子どもは親や教師の「言う通り」にならないが、「する通り」になる。子どもに何かを伝えるのに言葉はいらない。ただ、誠実に努力して生きていくだけでいい。

・自分のいのちに意味を与えることで、苦しい状況でも生きてゆくことができる。人は「愛する人のために生きたい」と、思うことでより強くなれる。愛は生きる原動力。

・悩みは、嫉妬に似ていると私は思っています。初めは小さかった悩みも、そこにばかり目をやっていると、どんどん雪だるまのように膨らんでいく。そして、転がりながら小さな悩みさえもくっつけて、自分ではどうしようもないほどに大きくなっていく。そうなる前に、もう一度客観的に自分自身を眺めてみることです。これまで持っていたものを失う。それは悲しいことです。しかし失ったものばかりを嘆いていても前には進みません。ふがいない自分としっかり向き合い、そして仲良く生きていくことです。まわりにはたくさんの人がいます。でも、24時間ずっと一緒にいるのは自分だけ。その自分を嫌うことなく大切にしてあげなくてはいけない。悩みを抱えている自分もまた、いとおしく思うことです。

「おれが邪魔なんだよ」と、母に洩らしていたという父は、戦争にひた走ろうとする人々にとってのブレーキであり、その人たちの手によって、いつかは葬られることも覚悟していたと思われます。その証拠に、2月26日の早朝、銃声を聞いた時、父はいち早く枕元の押入れからピストルを取り出して、応戦の構えを取りました。死の間際に父がしてくれたこと、それは銃弾の飛び交う中、そばで寝ていた私を、壁に立てかけてあった座卓の壁に隠してくれたことでした。かくて父は、生前可愛がった娘の目の前1mのところで、娘に見守られて死んだことになります。昭和の大クーデター、2・26事件の朝のことでした。父と過ごした9年、その短い間に私は一生涯分の愛情を受けました。この父の子として生まれたことに、いつも感謝しております。愛情の深さと歳月は比例しない。たとえどんなに短くても、本物の愛は心を充分に満たしてくれる。

・人間は決して完全にわかり合えない。だから、どれほど相手を信頼していても、「100%信頼しちゃだめよ、98%にしなさい。あとの2%は相手が間違った時の許しのために取っておきなさい」といっています。人間は不完全なものです。それなのに100%信頼するから、許せなくなる。100%信頼した出会いはかえって壊れやすいと思います。「あなたは私を信頼してくれているけれども、私は神様じゃないから間違う余地があることを忘れないでね」ということと、「私もあなたをほかの人よりもずっと信頼するけど、あなたは神様じゃないと私は知っているから、間違っていいのよ」というと・・・。そういう「ゆとり」が、その2%にあるような気がします。

・マザー・テレサの修道会では、シスターたちの仕事の一つに、空腹の人たちへの炊き出しがあります。パンとスープを、列を作って待っている人々一人ひとりに渡す仕事です。何十人、時には百人以上の人々に配り終えて戻って来るシスターたちに、マザーは、その労をねぎらいつつも、次の問いかけを忘れません。「あなたたちは、受け取る一人ひとりにほほえみかけたでしょうね。ちょっと手に触れて、ぬくもりを伝えましたか。短い言葉がけを忘れはしなかったでしょうね」このようにすることは、渡す側にとっては、面倒なことだったかもしれません。しかしながら受け取る側にしてみれば、その日初めてもらえた人間らしい扱いだったに違いないのです。ソフトを組み込んでおけば、スープボウルの受け渡しはロボットにでもできます。むしろ効率的にするかもしれません。しかし、ロボットにできないこと、それは、「生きていてもいなくても同じ」と考えているホームレスの人たちに、「生きていていいのですよ」というメッセージを、ぬくもりと優しさで伝えるほほえみであり、短い言葉がけです。言葉には、そこに愛がこめられている時、起死回生の力があるのです。マザー・テレサはいっています。「私たちには偉大なことはできません。しかし、小さなことに、大きな愛をこめることはできるのです」

<目次>
はじめに
第1章 自分自身に語りかける
 人はどんな場所でも幸せを見つけることができる
 一生懸命はよいことだが、休息も必要
 人は一人だけでは生きてゆけない
 つらい日々も、笑える日につながっている
 神は力に余る試練を与えない
 不平をいう前に自分から動く
 清く、優しく生きるには
 自分の良心の声に耳を傾ける
 ほほえみを絶やさないために
第2章 明日に向かって生きる
 人に恥じない生き方は心を輝かせる
 親の価値観が子どもの価値観を作る
 母の背中を手本に生きる
 一人格として生きるために
 「いい出会い」を育てていこう
 ほほえみが相手の心を癒す
 心に風を通してよどんだ空気を入れ替える
 心に届く愛の言葉
 順風満帆な人生などない
 生き急ぐよりも心にゆとりを
 内部に潜む可能性を信じる
 理想の自分に近づくために
 つらい夜でも朝は必ず来る
 愛する人のためにいのちの意味を見つける
 神は信じる者を拒まない
第3章 美しく老いる
 いぶし銀の輝きを得る
 歳を重ねてこそ学べること
 これまでの恵みに感謝する
 ふがいない自分と仲良く生きていく
 一筋の光を探しながら歩む
 老いをチャンスにする
 道は必ず開ける
 老いは神さまからの贈り物
第4章 愛するということ
 あなたは大切な人
 9年間に1生分の愛を注いでくれた父
 私を支える母の教え
 2%の余地
 愛は近きより
 祈りの言葉を花束にして
 愛情は言葉となってほとばしる
 「小さな死」を神に捧げる
人名・用語解説


面白かった本まとめ(2013年上半期)

<今日の独り言> 
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「嘉助(星のや 軽井沢)」での朝食はとてもオススメ!

2013年12月18日 01時00分00秒 | 外食
<水曜は食べ物のおはなし>

 「星のや 軽井沢」では、夕食に引き続き朝食も「星のや 軽井沢」「嘉助」で堪能しました。
「嘉助」は想像以上に高く広大な洋風な空間で、外の景色も堪能しながら、和食を楽しめます。

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↑2Fから見た嘉助フロア

 朝食は、季節の鉢物、ご飯orお粥、信州味噌の味噌汁、焼き魚(カマス・鮭・蝦夷シシャモから選択)、豆腐豆乳鍋、デザートからなり、かなり豪華でボリュームがあります!

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↑朝食メニュー

 さっそく豆腐豆乳以外のお粥や味噌汁、鉢物が運ばれます。

3img_1411
↑お粥や味噌汁、鉢物

どれも素材がよく、確かに美味しい!
また信州だけに地元の「りんごジュース」も運ばれましたね。
お粥はお代わりができますし、ご飯も追加で頼めたのは良かったです。

 そしてすぐに豆腐豆乳鍋が運ばれますが、結構大きな鍋が真っ白!!
結構大きめな豆腐が入っています。
底には肉団子もあるとのことでした。
その真っ白な鍋の中に水菜を投入します。
まさに豆乳に投入です^_^;)

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↑豆腐豆乳鍋

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↑鍋用の水菜

 豆腐豆乳鍋は、塩や醤油ベースのものをかけて食べますが、アツアツでさすが美味しい!
水菜も想像以上に合います。

 朝食はルームサービスにするか悩んだのですが、やはりこの「嘉助」に出かけて正解でしたね。
このアツアツで美味しい鍋を楽しめたのは良かったです。

そして、焼き魚が運ばれました。

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↑カマス

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↑鮭

 カマス、鮭、蝦夷シシャモそれぞれを各人が注文しましたが、どれも焼きたてが美味しい!
特に蝦夷シシャモは珍しくオスもあり、子持ちシシャモだけでなくオスのシシャモも美味しいんだぁと感動しましたね。
スーパーではオスのシシャモは見ませんからね^_^;)
さすが「嘉助」です。

それにしても朝食なのに、すっかりお腹いっぱいになりました。

最後に紅茶とリンゴが運ばれましたが、さすがこれも美味しいです!

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↑紅茶とリンゴ

「星のや 軽井沢」の「嘉助」はボリュームたっぷりで上質な和食の朝食を気持ちよい空間で美味しく楽しめて、とてもオススメです!

美味しかったものまとめ(2013年上半期)

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[極]の鉄フライパンはとてもオススメ!

2013年12月16日 01時00分00秒 | 良い物・サービス
<月曜はお勧めなおはなし>

「[極]の鉄フライパン」の購入はコチラ

 食生活で鉄分を取り入れるために、鉄のフライパンを探していたのですが、「そごうデパート」で[極](きわめ)という鉄に特殊熱処理を施した究極のフライパン・シリーズを売っていたので、さっそく買ってみました!

 株式会社リバーライトの日本製で、特殊熱処理とは鉄の表面を窯化させることで、極めて錆びにくくしかも強靱なフライパンにするようです。

もちろん、この窯化処理は「食品衛生法による衛生試験」に適合しているとのことです。

 [極]は大きさや深さに色々な種類があり、我が家ではノーマルな28cmで底が浅いフライパンを選びました。

 このシリーズは、プロ用とは違い、手で持つハンドル部分が木製なので、素手でやけどせずに使えるのがとても良いですね。
また鉄のフライパン部分は結構薄いですが、全体的には少し重みがあり驚きました。

この[極]の特長は以下とのことです。

(1)熱をしっかり蓄え、食材に熱をたっぷり伝えるので、炒め物はシャキッと、焼き物は香ばしく仕上がる!

(2)油なじみが良い[極]フライパンの表面は、優れた耐磨耗性能を持ち合わせているので、削れることがない!


(3)調理に使う度に、自然に鉄分を摂取出来る!


(4)極めて錆びにくく、面倒な手入れも入らず、後片づけが簡単!

(5)200V IH(電磁調理器)を含むすべての調理用熱源が使える!


 (1)ですが、確かにこのフライパンを使用すると熱をたっぷり伝えるようで、炒め物がシャキッと美味しくできあがります。
 知らなかったのですが、フッ素樹脂コーティングの熱伝導率は、鉄の217分の1しかないため、ついつい強火にしてしまう傾向があるようです。
なるほど!
エコの点からも、この鉄フライパンは優れていますね!
確かに熱伝導の良さを感じます。

 なお、170℃~180℃が正しい調理温度のようです。
なぜなら、糖分はその温度でカラメル化するのでよい香りになり、油も独特のカラッとした香ばしい匂いとなるようです。
また、タンパク質+糖分、アミノ酸+糖分もこの温度でメラノイジンという物質ができ、良い香りとなるようです。
「焼き物」「炒め物」「揚げ物」料理はこの170℃~180℃がポイントとのことです。
 油から煙が立つ状態は温度が高すぎる状態なので、煙が立たないようにしなければなりません。

 それから(3)ですが、このフライパンは、調理する度に体に吸収されやすい鉄イオンの形で自然に鉄分を摂取できるのが素晴らしいですね!

 ただフライパンに料理を入れたままにしておくと、更に鉄分が多く入りすぎて鉄臭くなるので注意が必要です。
また、「きんぴらゴボウ」や「レンコン炒め」を調理すると、黒っぽく仕上がるようです。
これは、ゴボウ・レンコン・ウド・ナスなどアクのある食材が鉄分を多く吸収するためです。
しかしながら味に影響はなく、体にも害はないので安心して良いようです。

 そして(4)ですが、鉄にも関わらず、あまり錆びないというのは嬉しいですね!
錆止めの手順を踏まなくて良いので、とても楽です!

 それから、鉄のフライパンを上手に使うためには、以下の「油返し」という作業が必要とのことです。
 というのは「油返し」はフライパン内面全体の温度を均一にしフライパン表面に油をしっかりなじませるので、料理が焦げつかず、より美味しく仕上がるようです。

【油返し】
<1>フライパンをコンロに乗せ中火で充分温める。
<2>油をたっぷり(お玉一杯ほど)入れ、フライパンの肌に油をなじませる。
<3>油が熱くなり、フライパンに充分なじんだら、油をオイルポットに戻す。その後、調理に必要な量の油を入れて調理を開始する。


 使い終わったら以下の手順が良いようです。
鉄フライパンを洗剤で洗うと、油汚れと一緒に「なじんだ油膜」も落とすことになるためです。

【使用後の手順】
①フライパンが熱いうちにペーパータオル等でできるだけ油や汚れを拭き取り、そしてタワシや竹のササラなどを使ってお湯で洗う。(食洗機は使用しない)

②水気を切り、乾燥させてしまう。

それから、フライパンのお手入れは以下の通りとのことです。

【焦げつかせた場合】
 お湯を入れてしばらく煮立たせると、コゲカスが柔らかくなるので落としやすくなる。その後、タワシや竹のササラなどでコゲカスを落とす。

【汚れがこびりついた場合】※必ずガスコンロを使用!
①ガスコンロの火力を全開にして、フライパンの汚れのひどい部分に直接火が当たるようにし、煙がでなくなるまで熱して汚れを全部焼ききる。
②フライパンが冷めてから金属タワシや金属ヘラで表裏の汚れを削り落とす。
③硬いナイロンタワシや金属タワシでクレンザーでフライパン全体を磨いたら、水で洗い流し、水気を良くふき取る。その後、中火で5分ほど「から焼き」をする。フライパンが冷めたらしまう。

[極]の鉄フライパンはとてもオススメです!

お勧めなお話(2013年上半期)
自動車保険を安く!

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「スティーブ・ジョブズ 神の遺言(桑原晃弥)」という本はとてもオススメ!

2013年12月13日 01時00分00秒 | 
<金曜は本の紹介>

「スティーブ・ジョブズ 神の遺言(桑原晃弥)」の購入はコチラ

 「スティーブ・ジョブズ 神の遺言」という本は、ジョブズの生い立ちから死に直面した日までのエピソードや言動をまとめたものです。

 スティーブ・ジョブズといえば、パソコン(アップル2やマック等)という新しいツールを世に出して世界を変え、iPod、iPhone、iPadなど私たちのライフスタイルを広げた製品を作り出したアップルの創業者です。

 ジョブスはアップルを創業するも30歳の時に追放されますが、ネクストを創業し、ピクサーを買収してCEOとなり苦労しながらも成功し、そしてアップルに復帰して、市場が絶賛したiMac、iPod、iPhone、iPadを開発して世界のライフスタイルを変えたことはとても凄いし素晴らしいことだと思います。

 ジョブズは日々の毎日を最後の日だと思って猛烈に働き、そしてあくまでユーザーの利便性を第一として技術的な問題を克服して、今までになかった新しいモノを作り上げるというその意志の強さにも感服しました。

 また最近、スティーブ・ジョブズという映画を観たのですが、本書ではその中での逸話も随所にあり、より理解を深めることができますので、併せて映画を観ることもオススメします!

 「スティーブ・ジョブズ 神の遺言」という本は、とてもオススメです!

以下はこの本のポイント等です。

・1955年生まれのジョブズの少年期、青年期は、アメリカの転機に当たっていた。ドルが世界の基軸通貨となって繁栄を謳歌する一方で、J.F.ケネディ大統領の暗殺やベトナム戦争に象徴される矛盾も顕在化するようになっていた。ベトナム戦争に反対する若者たちが起こしたのが、既存の価値観を否定するヒッピームーブメントだった。若いジョブズも、その中にいた。ヒッピーを卒業して、なんとか就職したゲームメーカー、アタリ社では、薄汚いジーンズをはき、坊主頭で、裸足でうろつき回ったりする変わり者だった。そんなジョブズが創業したアップルは、パソコン市場を切り開いた革新企業だった反面で、カウンターカルチャー(対抗文化)の一面も残していた。

・ジョブズのアドバイスは、月並みだが的を射ている。「皿洗いでもいい、とにかく仕事というものに携わっていなくてはならない。そして、情熱を持って取り組める、これという仕事を求め続けていけ」猛烈に働く。だが決して働かされない。好きなことを追求する。それが未来の扉をこじ開ける。ジョブズは1985年に、自分が創業した会社アップルから追放されている。そんな屈辱にまみれてもなお、ピクサーとネクストという会社をつくり、さらには10年後にアップル復帰をなし遂げたのは、「この仕事が好きだ」という熱い思いがあったからこそだ。好きでさえあれば生き抜いていける。なぜか。好きであることは、すべてを耐える原動力となるからだ。ジョブズは、成功する起業家と敗北する起業家の分岐点は、「我慢することができるかどうか」であり、「我慢することだ」と次のように言っている。「起業という試みはとても厳しい。人生のほとんどをつぎ込むことが求められ、誰にも耐えられない試練に見舞われることもある。本当に厳しく、仕事のためだけに人生が費やされていく。すでに守るべき家庭を持ち、会社を立ち上げてまだ日が浅ければ、どうやってその苦境を乗り越えればいいのかは私にもわからない」ジョブズ自身はそれを乗り越えてアップルを立ち上げ、ピクサーとネクストを創業した。さらに、倒産寸前に陥っていたアップルに復帰して、「iMac」などで再建した。それ以降も成功に甘んじることなく、iPod、iPhone、iPadとヒット製品を世に送り続けているのは周知の通りである。起業の厳しさを語るうえでジョブズほどふさわしい人物はいないだろう。創業当時のアップルでは、1日18時間働き詰めに働く日が毎週7日も続くことがあった。家に帰ることができるのは週のうち2回か3回。そんな激務に耐えられたのも、この仕事が好きだという情熱があったからだ。

・ジョブズたちは工業製品ではなく工芸品としてパソコンをつくった。そのパソコン「マッキントッシュ(マック)」によるDTP(卓上出版」という大変革が、今度はユーザーにアートをもたらした。それまで特定の人に限られていた出版や、活字による発信が簡単にカラーでできるようになっただけでなく、マックは、タイポグラフィ(書体やレイアウト)もアートだったのだ。現在では普通になっているアイコンやウィンドウでパソコンを操作できるグラフィカル・ユーザー・インターフェース(GUI)も個人にアートをもたらした。

・よりよく生きるために日頃から死を身近なものとして意識する生活は、禅に傾倒した若い頃からのジョブズの生き方だ。2004年に行ったスタンフォード大学の卒業記念スピーチのテーマの一つは「死」と「生きがい」だった。そこで語られた、「日々を最後の日として生きよ。その日は誤ることなくやってくる」という言葉は、スピーチのちょうど10年前、アップル復帰前のジョブズがすでに語っていたものだ。自分の命がいつ尽きるか知ることはできない。今こうしている瞬間に死を迎えるかもしれない。その時、自分が残していくのは、何か。「子供のこと、友人のこと、そして仕事のこと・・・死に臨んで、それが私の残していくものだ。気がかりはそれだ。しかし、それを責任として考えるつもりはない」と。成功した起業家には経済的にも社会的にも責任が求められる。たとえば、ビル・ゲイツは、マイクロソフトの会長職にとどまりながらも、2008年に社業から退き、ビル・アンド・メリンダ・ゲイツ財団の活動に専念している。慈善運動を通じて莫大な資産を社会に還元しようとしているのだ。ジョブズはどうか。アップル会長として何をなすか。慈善事業家になるのも一つだろうが、仕事を続けることが責任を果たすことだと考えることもできる。「やってきた仕事がすべてを物語る」現在進行形は人の気を引くが、過去形はもうあまり気を引かない。真の価値とは、何かを継続することなのだ。

・ジョブズの人生の最大の節目は、やはりアップル設立なのだ。しかし、それが単なるアメリカ人青年の幸運に終わらず、さらなる成功につながるのは、マックの開発で極限まで働く経験を経たからである。新しいものをつくるためには、ジョブズは1日24時間、365日働くことをいとわなかった。周囲にいる人間も、負けず劣らずよく働いた。たとえばスティーブ・ウォズニアックは、製品開発に取りかかるのが遅くて周囲を困らせたが、いったん腰を上げると文字通り寝食を忘れ、不眠不休で精魂を傾けた。ほとんど狂気に近い状態だったという。古参社員のビル・アトキンソンは、ぶっ続けで働いてグロッキーになって交通事故にあい、危うく死ぬところだった。また、マック開発チームの部屋にはゲーム機がたくさんおいてあったが、それは週90時間も働くと、自分が疲れているのか元気なのかもわからなくなるからだった。そこでゲームをする。「いつもなら簡単にクリアできるのに、できないな。そうか、疲れてるんだ。仕方がない、寝るか」となるのだった。マック誕生20周年の時にジョブズは、こう述懐している。「僕も含めて、マックの開発チームにいた連中はみんな、あの当時が自分のキャリアの絶頂期だったって言うだろうね。僕らは毎週7日間、毎日14時間から18時間ぶっ通しで働いた。2年間ずっとね。いや、3年かもしれない。それが僕らの生活だった。でも、みんなそれをたのしんでた」輝かしい成功の影には、これほどの激務がある。

・シリコンバレーの急成長企業は好んで若いエンジニアを採用する。それは、彼らが優秀で活力に満ちているからだが、もう一つ理由がある。独身の若者なら、家族を気にすることなく激務に打ち込めるからである。そして、極限が局面を開くことも事実なのだ。人生の一時期の極限経験は力強いキャリアになる。

・当時、オンラインストアの事業化は無謀だとされていて、多くの企業が失敗していた。ジョブズはiPodのユーザーが、音楽を合法的に、簡単に、安く入手できるようにしたかった。それも、大手レコード会社すべてが参加する品揃えだ。率先して交渉に臨んだ結果、ついにiTMSがオープン、音楽業界に一大革命を起こすことに成功した。成功のレシピが完成したのである。音楽事業を軌道に乗せることは、ジョブズにとっても大変な闘いだった。音楽業界も、IT業界も絶望視していた。それを成功させたから、「成功のレシピ」を手に入れられたのだ。ジョブズは、アップルに復帰した時、こう言って、その後の発展を予言している。「昔を振り返るのはここでやめにしよう。大切なのは、明日、何が起きるかだ」

・若き日、ジョブズは会社の規模が大きくなるにつれ、企業がダメになっていくという問題点を指摘していた。「会社の規模は何十億ドルにもなると、夢を失ってしまいがちだ。会社を経営する人間と、実際の仕事に携わる人間との間に、何層もの中間管理職が組み入れられて、働く者は製品に対して本来抱くべき愛情や情熱を失ってしまうのさ」すぐれた人間は素晴らしいアイデアを持っていたとしても、実現にはたくさんの管理職の説得が必要になる。すぐれた人間は、嫌気がさして会社を去り、まぬけばかりが会社に残ってしまうのだ。ジョブズと同様の見解を示しているのが、グーグルの創業者ラリー・ペイジだ。「企業には悪しきパターンがある」テクノロジー企業ですら、実際に仕事をするエンジニアやプログラマーは、経営陣に首根っこを押さえられている。せめて経営陣が技術に強ければいいのだが、彼らの多くは技術にはうとい。その結果、経営陣の指示は的外れになり、あとには幻滅しか残らない。それを防ぐためには、現場のエンジニアたちが権限を持ち、経営陣にも技術を理解している人間がなるべきだ。「エンジニアの楽園」と呼ばれるグーグルはそうした風土を持っているから、すぐれた製品を生み出すことができるという。

・ジョブズにとって1985年が、そんな最悪の年だった。前年にデビューさせたマックの売上げが急減したため、自分がスカウトしたジョン・スカリーとの暗闘が始まり、マックチームから外されてしまう。一方で共同創業者スティーブ・ウォズニアックが退社し、マックチームの主要メンバーだったアンディ・ハーツフェルドも去っていく。暗転はさらに続く。スカリーが「当社の経営にスティーブが関与することはありません現在もなければ、今後もありません」とコメントを発表し、ジョブズはアップルを追放されてしまうのだ。そんな時期に言ったのが、この言葉だ。「次々とことが起こるのはやっかいなものだ。そういう時は、自分の価値観、自分にとって本当に大切なもんは何かをよくよく考える必要がある」ジョブズは自分にとって本当に大切なものを模索し始める。スペースシャトルの搭乗員に応募したが、選にもれた。コンサルタントを雇って政界に乗り出す計画もあったが、成功する可能性が低く、見送った。やがて気づいた。原点に戻ればいいのだ。原点に戻ることは、前に進むことなのだ、と。原点は画期的な新製品をつくることであり、一番楽しいのは、有能な人を集めた小さなチームと仕事をすることだ。こうしてネクストを設立した。この決断は正しかった。後年、スタンフォード大学に招かれて行った卒業式記念スピーチで、「アップルからの解雇は私にとって最良のことだった」と述べている。成功者としての重荷から解放され、再び軽やかな初心者となることができたからだ。翌年には、映画監督ジョージ・ルーカスの会社のコンピュータ・グラフィック(CG)アニメ部門だったピクサーも買収し、「人生で最も創造的な時期」に移ることができた。さらに、自分の原点を見つけることができたジョブズは、社員たちにも混乱の中で何をすべきかを的確にアドバイスできるようになっていた。

・その後、互いに非難の応酬をする時期もあったが、ジョブズがアップルに復帰すると、二人は協力し始める。ゲイツを訪問したジョブズが、「ビル、二人を合わせるとデスクトップの100%を押さえている。市場で二人しかいないプレイヤーが協力し合わないなんてばかげている」と切り出したのは有名な逸話だ。合わせて100%は事実だが、その比率はゲイツ97%で、ジョブズは3%にすぎない。ゲイツは「驚かされるよ。売り込みの天才だな」とジョブズを評したと。そういう曲折を経ながらも、二人は共に成功し、富豪になり、共に世界をいい方向に変えた。

・iPadの成功を踏まえつつ、フライはジョブズに引退について尋ねた。「キャリアの絶頂を迎えた今を、自分の引き際にするのですか」「人生をキャリアとして考えたことはない。なすべき仕事を手がけてきただけだよ。なすべき仕事して向き合っているだけだ。それはキャリアと呼べるようなものではない。これは私の人生なんだ」ジョブズはこう答えたという。フライがジョブズの誇り高さに打たれた瞬間だった。

・「すごい製品をつくること」に価値を置いたのがジョブズだった。アップルに入社したジョン・スカリーが最初に感じたのは、社内で「勝つ」という言葉がほとんど聞かれなかったことだ。それまで働いていたペプシコーラでは、「勝つ」以外の言葉はほとんど聞かれなかった。州や地域でシェアを伸ばした武勇伝は頻繁に聞かれるものの、世界に影響力を与えるソフトドリンクを生み出すアイデアが話されることはなかった。一方、アップルでは、人の視点を変えるとか、世界を変えていくという言葉が熱心に語られていたジョブズが、そうした思いをずっと持ち続けていたからだ。「私たちアップルの第一の目標は世界一のパソコンをつくることだ。最も大きな企業になることでも、最も金持ちの企業になることでもない。」もちろん売上を伸ばすことや勝つことを否定しているわけではない。ただ、それらは第一の目標ではない。こう話している。「しばらくの間、そうした目標がアップルではわきに押しやられ、そのちょっとした変化が状況を一変させた」「最も大切な目標は何か」が忘れられ、利益が第1の目標となった途端、企業は力を失う。私たちはアップルになぜか誇り高さを感じるが、その理由はここに発している。

・ジョブズは製品に機能を盛り込むのではなく、不要なものを徹底的にそぎ落とすことでシンプルで使いやすく美しい製品をつくる。だが、時には他社が不要と考えるものも取り入れている。その代表が基準外の漢字の多さや、フォントの種類の多さだ。「簡単な話さ。人々がそうした文字を使うからだよ。もしあなた(日本人記者)が、「寿司レストン」を経営しているとしよう。今(2001年)、ふつうに使われているパソコンでは、あなたは店のメニューもつくれない。寿司ネタを表す漢字が揃っていないからね」普通に使っている文字がパソコンで使えないのではダメである。ところがパソコン業界は、効率を追求するあまり、文字の種類やフォントの種類を標準規格の中に限定しようとする。こうして、普通に使っている文字が使えず、文字も美しくないことになる。ジョブズはこうした動きに逆らい、たくさんの文字やフォントを用意した。「誰にとっても使いやすいパソコンをつくるために、必要なものや機能を取り込んでいくことが私の仕事だ」不要なものは徹底的にそぎ落とすが、必要なものは業界の常識など無視して取り入れていく。そうやって「コンピュータを文化に近づける」のだ。今では信じられないことだが、かつてのパソコンは、ギザギザのひどい字体しか使えなかった。そこに美しい文字を導入したのはアップルが最初だったのだ。

・ジョブズが復帰した当時、アップルにはパソコン以外に40種類もの製品が存在していた。ラインアップも15種類あった。それを知ったジョブズは、社員に「この製品はどんな客が買うのか?」「どうして4400より3400(いずれも型番)を推奨するのか?」と質問した。しかし、答えられる社員は誰一人いなかった。「自分たちの製品を知らずに、どうやって客にすすめるんだい。クレージーだよ」ジョブズは製品をわずか4つに絞り込む。「アップルは技術まで捨てている」という批判もあったが、ジョブズの決意が揺らぐことはなかった。「大きな利点がわかった。すぐれた人材が揃ったチームをすべての製品に投入できるようになったんだ。それに4つしか製品がないから、あわただしく仕事をしなくてもよい。私自身も、すべての製品に注意を払い、助言を与える時間を持てるようになった」すぐれた製品が生まれない理由は、つくり手が自分の製品を愛していないからだ。自社製品を愛さない人間たちが、違いもわからないままに売りつける。これではいくらアップルというすぐれたブランド力があっても、売れるはずがなかった。ジョブズは製品を徹底的に絞り込み、そこにすぐれた人材を投入することで、「開発者の愛の結晶」をつくり上げた。そのかいあって、アップルの業績は急速に回復、黒字基調に乗っただけでなく、かつて「数ヶ月しかもたない」と言われたキャッシュフローも潤沢なものとなった。

・アップルのイノベーションはどうやってもたらされるのか。初期にはジョブズのインスピレーションが大きな役割を果たしたが、現在は社員にあるとジョブズは言う。「イノベーションの出どころは、廊下で出くわしたり、夜の10時半に新しいアイデアが浮かんだからと電話をし合ったりする社員たちだ。これまでにない、いかしたアイデアを思いついたのでみんながどう思うか知りたい、そういう奴が6人の臨時会議を招集することだってある」成長とともに失われるベンチャースピリットを取り戻すのは、社員の熱意なのだ。

・ジョブズは、ピクサーを、多くのすぐれたクリエイターやエンジニアが育つ職場にしたのである。「10年をかけ、クリエイティブな人材とテクニカルな人材を育ててきた。外部から気軽に調達できるものじゃないんだ。即戦力になるような人材なんて存在しない。だから育てるんだ。」そう誇らしげに言っている。

・ジョブズは、iPodに必要なボタンはホイールの周囲にある「進む」「戻る」「ポーズ」の3つだけでいいと考えていた。これはジョブズの美学であり、それ以外はかたくなに認めようとしなかった。ジョブズの意を汲んでiPodから電源ボタンを取り払ったジョン・ルビンシュタインがこう説明している。そのままジョブズの言葉だと考えていいだろう。「こういう分野には「すぐに電源を入れたり切ったりできるのがいい製品だ」みたいな信仰があるけれど、それは間違いだ。いちいち電源を操作するより、いつでもそのままの状態で使えるほうがずっといいに決まっている」その結果、iPodにはいくつかの段階に分かれたスリープモードが組み込まれた。最後に操作されてから経過した時間に応じて徐々に低消費電力モードに切り替わり、最終的には電源がきれるようにした。そのうえで実際に使用する時には軽く触れるだけですぐに操作可能な状態に復帰できるようにした。最初はこの仕組みに混乱するユーザーもいたが、今ではいないだろう。それどころか、同様のシステムを組み込んだパソコンなどもよく見かける。最初は戸惑うが、使っていくうちに便利さがわかり、ついには常識になっていく。それがジョブズのものづくりの特徴でもある。

・「アップルが勝つためにはマイクロソフトが負けなければならない(相手を負かす)という考えはそろそろ捨てるべきだ。アップルが勝つためには、自分たちアップルがいい仕事をしなければならないのだ」2010年、アップルの時価総額は2221億ドルに達し、マイクロソフトを抜いた。ジョブズは社員に「感慨深い日だ」というメールを送ったが、締めの言葉は「さあ、それじゃあ、いいからさっさと仕事に戻ろう」というあっさりしたものだったという。

・プレゼンのリハーサルでは、ある社員が、ジョブズに「お前の説明はまったくなっていない。直せ。できないなら外す」と面罵されている。ショックを受けながらも従ったところ、素晴らしいプレゼンができた。その社員は、はじめてジョブズの正しさがわかったと言い、こう続けた。「はたから見れば、彼は個人的につらく当たっているように見えるだろう。でも実は私の能力を引き上げてくれたんだ」ジョブズは、自分が「こうあるべき」と考える完璧さを極限まで追求する。そのため、周囲の人間は、「なぜここまで?」と理解不可能なとこおまで追い込まれてしまう。時には嫌気がさす。ところが、それに耐えると、見たことも経験したこともないものを生み出すことができるのだ。その激変のマジックの理由を説明したのが、この言葉だ。「自分が、質を測るものさしにならなければならない。卓越さが求められている場に慣れていない人もいるのだから」この「卓越さ」は、限界を上回る、と言い換えていい。ネクスト時代から活躍し、iPod開発でも重要な役割を果たした技術者ジョン・ルビンシュタインは、「ジョブズはいつも僕のハードルを上げてくれる」と言っている。ジョブズが無理な指示を出す。ルビンシュタインができない理由を説明する。ジョブズが「言いたいことはわかった。でも、僕のために頑張ってくれないか」と決めゼリフを言う。その結果、自分一人では絶対にやれなかったことができてしまうのだという。ジョブズは、人がすぐれた仕事をできないのは、本気で頑張りを期待されていないからにすぎないと考える。期待し、背中を押せば人は期待以上、身の丈以上に動くのだ。その時、人は自分のものさしにしている。

・パソコンの騒音発生源は冷却ファンだ。ブーンという音は集中の妨げになる。かつて熱中した日本の禅から静寂の大切さを知っていたジョブズは、ファンを使わないパソコンをつくろうとした。実現には熱の発生の少ない電源の開発が必要だが、ウォズニアックは無関心だった。彼にとって電源装置は部品店で買ってくるものであり、少々音がしてもかまわなかった。それが当時の普通の感覚だった。ジョブズはあきらめず、エンジニアを求めて、若い頃に働いていたアタリ社に行く。そこで出会ったロッド・ホルトという有能なエンジニアに大金を払い、言葉巧みに奮起させて、数週間で電源を開発させた。こうして、ファンレスを実現すると同時に、コンピュータケースも小型化させた。それがアップルⅡの大ヒットの一因ともなったのだ。こだわりは、アップルⅡから20年を経たiMacの開発でも一貫していた。iMacはスタイリッシュなデザインや斬新なスケルトンカラーなどで大ヒットしたが、その最新型の開発でも、冷却ファンをなくすことに執念を燃やしている。こう言っている。「冷却ファンをなくすことが至上命令だった。ブーンという騒音のしないコンピュータで仕事をするほうがずっと快適だと思ったんだ。そのためには相当な技術力が必要だった」「相当な技術力が必要だった」にもかかわらず静かさに執着するのは、ユーザーはそういう細部こそ評価すると信じているからである。人はとかく「できるかどうか」で発想し、できなければあきらめがちだ。しかし、ジョブズは「必要かどうか」で発想する。そして、できなければできるまでやる。そこから、ユーザーが「これこそほしかったものだ」と歓喜する製品が生まれてくるのだ。iMacからiPhone、iPod、iPadをデザインして「アップルのアルマーニ」と呼ばれるデザイナー、ジョナサン・アイブは、アップルの仕事の特徴は、どんなこまかい点にも目を向けることだと言った。こう続けている。「それは大量生産というよりも手技に近いと言われます。でも、それはとても大切だと思うんです」「快適だと思ったんだ」という主観的な表現は、客観的に進めるべき仕事も、究極的には個人の「心」が反映すると言っているのではないだろうか。

・アップルとピクサーは、サンフランシスコ湾をはさんで対岸にある。単独でも激務なのに、両社のCEOとして采配を振るい、しかも驚異的な業績をもたらしたジョブズは、朝型人間だという。朝6時に起床、子供たちが起き出すまで1時間半から2時間、仕事をする。軽い朝食をとって学校に送り出したあと、仕事を続ける場合もあるが、普段はそのまま出社して、だいたい8時か9時頃にはアップルに着いている。二つの会社の現状を把握し、企画書を読み、メールのやりとりが続く。タイム誌の取材では、1999年夏のある日、ジョブズは午前中に25通のメールを処理し、ピクサー関連の件で電話を10回すると、午後から夕方までアップルに関するメールに100通の返事を送り返したという。生きることが命をつなぐことであるように、仕事も努力をつなぐことなのだ。2004年、スタンフォード大学の卒業式スピーチでジョブズは、実社会に旅立つ学生たちに続けることの大切さを訴えた。「これと思える仕事を見つけなくてはいけない。それがまだなら、探し続けなくてはならない。妥協はだめだ。ほどほどで手を打ってはいけない」

<目次>

まえがき
スティーブ・ジョブズ略歴
1章 仏教には初心という教えがある-人生の展開
 1 仏教には「初心」という教えがある。
 2 宇宙に存在するものなら自らの手で生み出すことができる。
 3 手がけているのはこれまでなかったものだ。やっていることは偉業にほかならない。
 4 心の底から思い込め。でなければやり遂げるかいがない。
 5 我慢することだ。
 6 献身しているのは技術とか革新ではなく、生き方を変えるようなことだ。
 7 生がもたらした発明の中でも、死ほどすばらしいものはない。
 8 日々を最後の日として生きよ。その日は誤ることなくやってくる。
 9 アップルは、うずうずしている人間を雇うのだ。
2章 今日は素敵なことができたと思いながら眠れ-人生の充実
 10 親になると世界が変わる。自分の内側にあるスイッチが切り替わったみたいだ。
 11 育ちに重きを置いていたが、生まれに重きを置くようになった。
 12 テクノロジーがなくても素晴らしい人間は育てることができる。
 13 今日は素敵なことができたと思いながら眠りにつくこと。それが一番だ。
 14 もしこれが地球で過ごす最後の夜だったら?
 15 今やるべきなんだ。
 16 これで世界が変わるわけじゃない。変わらないんだ。
3章 毎日18時間働いた。それを楽しんでいた-人生と闘志
 17 恨みに駆られてたくらんだと思われたくなかった。
 18 僕はきっと戻ってくる。
 19 毎日18時間働いた。みんなそれを楽しんでいた。
 20 対策を打たない限り、行き着く先は、死だ。
 21 何かを捨てないと前に進めない。
 22 大切なのは、明日、何が起きるかだ。
 23 ある日、独占が終わる。
 24 自分の価値観を信じるんだ。
 25 世界一ラッキーだと思う。
4章 目標は金持ちになることではなかった-人生と誇り
 26 なすべき仕事を手がけてきただけだ。
 27 目標は最も大きくなることでも、最も金持ちになることでもない。
 28 誰にとっても使いやすい。それが私の仕事だ。
 29 それが生きがいなんだ。人生のほとんどを賭けてきた。
 30 できない規模の事業に取り組んでいく。
 31 イノベーションの出どころは、夜の10時半にアイデアが浮かんだと電話をし合う社員たちだ。
 32 外部から気楽に調達できるものじゃないんだ。だから育てるんだ。
5章 最初の電話のような可能性をつくる-人生と創造
 33 操作が簡単なほうがいいという信仰は間違いだ。いちいち操作するより、そのまま使えるほうがずっといい。
 34 相手を負かすのでhない。勝つためには自分がいい仕事をしなければならない。
 35 いわば「最初の電話」のような可能性をつくりたい。
 36 私たちは自己イノベーションによって不況から脱する。
 37 これは市場が求めているものではなかった。
 38 苦しい時こそ、自分にとって何が価値を持つかがわかるんだ。
 39 いい兆候だ。危うさの向こうにひと山ありそうなのに、誰も手を出していない。
 40 業界標準をつくり出す。
6章 探し続けろ。妥協はだめだ-人生と確信
 41 僕は、自分が何を求めているか知っている。
 42 自分がものさしにならなければならない。
 43 快適だと思ったんだ。
 44 才能を十二分に発揮しろ。
 45 僕ならできる。
 46 僕が生命を与え、収穫する。
 47 探し続けなくてはならない。妥協はだめだ。
参考文献


面白かった本まとめ(2013年上半期)

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「嘉助(星のや 軽井沢)」での食事はとてもオススメ!

2013年12月11日 01時00分00秒 | 外食
<水曜は食べ物のおはなし>

 念願の「星のや 軽井沢」に泊まったので、夕食はその「星のや 軽井沢」にある「嘉助」で楽しみました!
 日本料理のお店です。

 「嘉助」は天井がかなり高く広い空間の下にあり、階段状のフロアとなっていて、そこに席が置かれています。
その広大さには驚きましたね!
唖然としてしまいます^_^;)
そして和食を提供するとは思えないほど、とても洋風な作りです。

1img_1351
↑店内

 席はほとんどが「掘りごたつ」形式となっていて、靴を脱いでそれぞれの席の下に足を入れることになります。
正座にならなくて済むので楽ですね。

 隣のフロアには中国人もしくは台湾人の10人ほどの団体客もいましたね。
お店の方は中国語でも対応していて、この「星のや」は結構外国の方も受け入れているんだなぁと感心しました。
料理は事前にコース料理を頼んでいるので、まず飲み物を決めます。

2img_1361
↑コース料理メニュー

3img_1360
↑飲み物メニューの一部

 熱燗の日本酒を頼みたかったので、熱燗でオススメのお酒を選んでもらい、その中から純米大吟醸の九頭竜(1400円)と、大吟醸純米の黒龍(1500円)を注文しました。
それぞれ半合ということで、結構お値段高いなぁとは思いますが、きっと美味しいのでしょう。

 接客するお店の方は、どの方もかなり若いですが、優しく丁寧に笑顔で対応してくれます。
さすが「星のや」ですね。

 コース料理は「地味真髄 秋」というもので、松茸の土瓶蒸しが楽しみでした。
 また、苦手なものを問われていたので「牛乳など乳製品」と伝えていると、乳製品のものを他のものと交換してくれたり、チーズなどを省いてくれていました。
さすがの対応ですね。

 まず、里芋の豆腐が運ばれます。
大きな生の里芋が大きくくり抜かれていたのには驚きましたね!
その中に色のついた豆腐が入っています。
そして豆腐の上にはウニとワサビが添えられていましたね。
豆腐が柔らかい!
ワサビも効いています^_^;)

5img_1367
↑里芋の豆腐

 そして日本酒の熱燗が運ばれますが、保温に優れたもので運ばれましたね。
さすがです!
もちろん美味しいお酒です。
悪酔いしないのが良いですね^_^;)

4img_1369
↑熱燗

 それから八寸が運ばれますが、バラエティに富んでいて色彩も美しいですね!
 フォワグラや白和え、信州サーモン無花果巻き、野沢菜寿司などです。
量は少ないですが、いろんな味を楽しめて良かったですね。
お酒に合います!^_^)

6img_1373
↑八寸

 そして、注目の土瓶蒸しです。
実は土瓶蒸しは初体験で、どうやって食べればよいか分からないので、お店の方に潔く訊ねます^_^)
 まずは、土瓶を持って茶碗に注ぎ、まずは汁を楽しんでくださいとのことでした。
さっそく茶碗に注ぎ楽しみますが、おぉぉぉ出汁が効いて和風な汁がさすが旨いですね~!
松茸の香りもします!
アクセントとして酢橘をかけても楽しみました。
そして土瓶のふたを取り、煮込まれた松茸や甘鯛も美味しく頂けましたね!


7img_1374
↑土瓶

8img_1376
↑土瓶蒸し(松茸、甘鯛、酢橘)

 それから「造り」が運ばれますが、海・川両方の刺身を用意したとは驚きました!
海はハタとマグロで、川は鯉です。
鯉に臭みがないのが特長とのことで、確かに臭みがなく美味しかったです!
もちろん、ハタもマグロも状態が良く、締まりもよくて美味しい!

9img_1377
↑造り(ハタ、マグロ、鯉)

それから「粒そば」の雑炊が運ばれます。
小さな器でほかほか温かく、粒そばだけでなく合鴨ロース肉も入っていましたね。

10img_1381
↑粒そばの雑炊

 それからメインの焼き物ですが、追加料金2000円を支払って「信州産和牛三角塩焼き」を注文しました。
「三角」とはあまり聞かない部位ですが、肩の一部でとても稀少とのことです。
 さっそくこの「三角」を食べてみますが、柔らかく程良く焼けていて、こりゃ旨い!
思わず頬が弛んで笑顔になってしまいますね
こんなに美味しい牛肉は初めてです!
さすが「三角」!
また3種のソースを付けて楽しめました。

11img_1383
↑信州産和牛三角塩焼き

 それから、炊き合わせが運ばれますが、信州独自のキノコも入っているようで、キノコの各エキスが絶妙に交わりこれもまた旨い!
感動です!

12img_1385
↑炊き合わせ

 そして珍しい豆の入ったご飯、お味噌汁、香の物が運ばれます。
お代わりも勧められますが、もうお腹いっぱいです^_^;)


13img_1387
↑ご飯、味噌汁、香の物

 それから洋なしとイチゴが運ばれますが、添えられたモミジが秋を感じ良かったですね。

14img_1389
↑果物

最後に和菓子も運ばれ、これも甘くて美味しいです。
料理長手作りの茶巾しぼりとのことでした。

15img_1390
↑和菓子

 この「嘉助」は広大な空間の下で、特にバラエティに富んだ八寸や、松茸の土瓶蒸し、鯉の刺身、焼き物の三角を美味しく充分に堪能でき、また美味しいお酒も楽しめてとてもオススメです!
他のメニューとしてあったしゃぶしゃぶも美味しいんだろうな・・・^_^)

美味しかったものまとめ(2013年上半期)

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日本料理 嘉助

昼総合点★★★★ 4.6
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関連ランキング:懐石・会席料理 | 中軽井沢駅



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軽井沢での空飛ぶムササビ・ウォッチングはとてもオススメ!

2013年12月09日 01時00分00秒 | イベント・外出
<月曜はお勧めなおはなし>

 軽井沢の「星のや 軽井沢」泊まったのですが、そこで案内されていたピッキオでの空飛ぶムササビ・ウォッチングに参加しました!

 場所は、軽井沢の「星のエリア」のハルニレテラスの近くとなります。
ピッキオビジターセンターの前には村民食堂やトンボの湯もありますね。

 ハルニレテラスでは、ピッキオの案内板が置いてありました。

1img_1281
↑ピッキオの案内板

2img_1282
↑ピッキオの案内板

 11月中旬だったので16時15分集合で、ピッキオビジターセンターに集まりました。
全部で6名です。夏休みなど多い時期には30名以上集まるようです。
料金は大人3200円、小学生2500円で、幼児は無料です。

小雨が降っていたのでまずは部屋の中で、ムササビの生態について分かりやすく面白く説明がありました。

 説明者は「隊長」と呼ばれる方で、ムササビ生態を知る第一人者のようです。
 ムササビが好きで学校の先生から転職したとのことで、生き生きとしていて良かったですね。
ムササビが大好きとのことです。

 ムササビは世界中にいるのですが、実は日本のムササビは世界の中でもかなり大きくて、体長50cmもあるようです。
正式名称は、Giant~Japanese~と呼ばれるようです。
尻尾もかなり大きくて長いですね。
ムササビはもっと小さな動物と想像していましたが、それはモモンガという別の種類とのことです。
モモンガは体長20cmほどのようで、ムササビと同じようにグライダーのように飛びます。

 ムササビはリスの仲間で、日本では本州から九州まで生息していて、主に食べるものは花や葉っぱとのことです。
葉っぱは1回折ったものを1かじりするとのことです。
葉っぱを全部食べるのではなく、1かじりするだけというのは不思議ですね。
また面白いことに各地で食べ方に違いがあり、葉っぱを横向きに1回折って食べる地方と、縦向きに1回折って食べる地方、2回折って食べる地方などがあるようです。。
母系で子供にその葉っぱの食べ方を教えるので、各地で葉っぱの食べ方が違うようです。
ただ、1かじりするだけというのは、全国共通のようです。
 それからオスは子育てにまったく関与しないというのも驚きましたね。
 また軽井沢では、冬は葉っぱがなくなるので、松の葉や枝、松ぼっくりを仕方なく食べるようです。

3img_1354
↑ムササビの冬の食べ物

 そしてムササビは草食動物なので、ウンチに臭いはなくコロコロしています。
確かに臭いはしませんでした^_^;)

4img_1353
↑ムササビのウンチ

 そして実はムササビは、30m~50m飛ぶようです。
最長記録は160mとのことで、とても長い距離です!
羽ばたきはせず、滑空だけで飛ぶので、かなり初速のための脚力があるということですね。
 またその太い尻尾も使って方向転換をするとはビックリです。
尻尾でバランスを取るんですね。

 それからムササビは夜行性で、日没後30分ほどで、巣穴から出てきて木の頂上から飛ぶようです。
 1年間の記録を見たのですが、確かにちょうど日没約30分後に巣を出ていましたね。

5img_1355
↑2012年のムササビ出巣グラフ

 それからムササビは、毎日同じ巣には泊まらないようです。
毎回違う場所に寝て、先客がいるとケンカをして追い出したりするようです。
ちなみに冬眠はなく、台風など大変な気象の時だけずっと巣穴にいるようで、ほとんどの期間は夜に必ず巣穴から出るようです。

 それで、この日の日没が16時45分ぐらいだったので、17時15分前に巣穴に行きます。
 このピッキオでは、巣箱を12個用意していて、それぞれにカメラを仕組んでいるので、どこにムササビがいるか分かるようになっているとのことでした。
 この日は5個の巣箱にムササビが入っていて、そのうちビジターセンターに近い木に焦点を合わせて見学することとなりました。

 大体同じ時刻にムササビは巣を出るので、複数の巣箱を見ても「二兎を追うものは一兎も得ず」となってしまうためです。

6img_1428
↑ビジターセンターに近い巣箱

 面白いのは、ムササビは巣を出るまでに、以下の行動をするとのことです。
辺りを3度見渡して巣を出るのは面白いですね。

(1)日没後、巣箱で手足を動かしてグルーミングをし始める
(2)巣箱の上にある出口に行き辺りを5秒ほど見渡す(1回目)
(3)巣箱の下の方に戻る
(4)しばらくして巣箱の上にある出口にまた行き辺りを5秒ほど見渡す(2回目)
(5)巣箱の下の方に戻る
(6)しばらくして巣箱の上にある出口に行き辺りを5秒ほど見渡す(3回目)
(7)巣箱の下の方に戻る
(8)しばらくして巣箱の上にある出口を出て木の頂上まで登る
(9)他の木を見渡して、飛びたい木へ飛ぶ(大体どの木も3方向のうち1方向へ飛び、規則性はないとのことでした)

この日は、日没後約30分後の17時15分頃に、ムササビが一度巣箱の出口に行き、辺りを見渡して、巣箱に戻りました。
双眼鏡をのぞいていて、そのムササビの顔を見たのですが、カワイイ!!
これは感動です。
そして次の顔出しをずっと待っていたのですが、なぜだかそれっきり巣箱から出てきませんでした。
この日は霧と雨で条件が悪かったようです。
18時30分まで粘りましたが、結局ムササビは巣箱を出ることはありませんでした。

7img_1356
↑巣箱の中にいるムササビ

 予備で押さえていた近くのもう1本の巣箱は遠目にムササビが顔を出していたのは確認できていたのですが、いつの間にか巣箱から出て飛び去っていました。
めったにこういうことはなく、ムササビ目撃率は96.6%を誇っていたのですが、残念ながら我々はその3.4%となってしまいました!
非常に残念!
しかし、それはかわいそうということで返金してくれたのは、とても嬉しかったですね。
太っ腹です!

ムササビが出てくるのを待っている間に、ムササビのことを色々聞きました。

ムササビは春と秋に子供を産むとのことで、大体2匹生むようです。
まれに3匹生むようです。
交尾の後は、オスはメスに膜を張るようで、これで他のオスが交尾できないようになるとのことです。
すごい!
リスの仲間ではこのような行動をするのが結構あるようです。

それからムササビの天敵は、テンやネコとのことでしたね。

ピッキオでのムササビウォッチングは、ムササビの生態を学べるだけでなく、実際に野生のムササビを見学することができ、とてもオススメです!!

お勧めなお話(2013年上半期)
自動車保険を安く!

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「運をつかむ技術(澤田秀雄)」という本はとてもオススメ!

2013年12月06日 01時00分00秒 | 
<金曜は本の紹介>

「運をつかむ技術」の購入はコチラ

 「運をつかむ技術」という本は、H・I・S創業者で、ハウステンボス社長の澤田秀雄さんが、その人生経験から人生や会社経営を成功させる秘訣について書かれたものです。

 この方もそうですが、成功者の話に共通するポイントとして一度死の恐怖を経験しているということが挙げられます。
 著者の場合は海外での旅先で体調が悪くなり死を覚悟したときに、あれをやっておけば良かった、これをやっておけば良かった等と様々な後悔をしたようです。
 この後悔の経験を基に人生における時間の重みを噛みしめ、後悔するくらいならいろんなことにチャレンジすべきだと身にしみて学んだようです。
 限られた人生を有意義に過ごすためにも、何事も前向きにチャレンジすることは大切ですね。 

 またこの本では、留学先での商売や、毛皮輸入業から起業したこと、ハウステンボス再生の経緯や経営改善のポイント、さまざまな失敗の対処法、人生や歴史の波動を認識すること、元気だと運をつかめる、運が向かないときの対処法など楽しく分かりやすく説明があり、とても前向きに参考になりました。

 また、死なない限り失敗を重ねても何度もやり直せばいいのだし、明るく元気にしていれば運をつかめるということがよくわかりました。

 それから改めて旅をすることは良いことだし、旅は人生・人生は旅だと再認識しましたね。

 「運をつかむ技術」という本は、とてもオススメです!

以下はこの本のポイント等です。

・これから変化のスピードが速まっていく世界を生きていく若い人には、大チャンスではないかと思う。もちろん、それは大起業、ベンチャー企業を問わず、日本の企業すべてに言えることだ。予想もしていないような大きな変化がすごいスピードで起きる激動期だからこそ、たった数年で大勝利を収められるかもしれないのだ。正直に言って、私は若い人がうらやましい。自分が若かったら、あれもしてみたい、これもしてみたいという思いがどんどん広がる。

・失敗したら、やり直せばいい。それでもダメならやめればいい。とてもシンプルで、文字にすれば数行のことだが、本当にそうなのだ。別にどうということはない。他人に迷惑をかけたのなら、誠意を込めて謝ればいい。それでも許して貰えないのなら土下座でもなんでもすればいい。償いはする。それだけのことだ。二度とチャレンジできなくなるわけでも、人生が終わるわけでもない。まして命が奪われるわけでもない。私など、開き直って言ってしまえばいつも失敗の連続だ。ハウステンボスでも数々の失敗をしている。失敗なんて怖くないと言えば、それは嘘になる。やはり失敗は嫌だし、つらいことだけど別にどうということはない。失敗しない事業などない、と断言できるのだから。もしその失敗が頭も時間も使わず、いい加減なチャレンジだったのなら、失敗は当然の報いだ。でも、知恵を絞り出し、考え抜き、最善の努力を尽くした結果なのなら、開き直ればいい。最善の努力の結果の失敗は、必ず糧になる。後に思わぬヒントになったり、鉱脈に化けたりする。そこで初めて、「失敗は成功の母」というのは本当のことだったのだと思えるようになるはずだ。真剣な失敗の積み重ねがとんでもない大成功を生む。大発明につながる。いま日本人や日本企業に足りないのは、そこなのではないだろうか。チャレンジしない限り、新しいものはできない。そして時代が激しく変化する以上、チャレンジしない者は滅んでいくしkな。真剣さと気楽さ、過去の自分を裏切れる洒脱さを持ち合わせた人間が、これからの時代を作っていくはずだ。

・旅にはいろいろな楽しさがある。なかでも、旅に出たいという気持ちさえあれば、出かける前から旅は始められるのがいい。地図を眺め、計画を練り、準備を整える。それだけで気分は高揚してくるのだ。そしていざ旅に出ると、事前に計画したとおりにはいかないことが大変なのも面白く、勉強になる。

・当時の日本人にとって、海外旅行、海外出張はいま以上に高価で、大変で、物珍しい大イベントだった。彼らはおしなべて現金を多めに持ってきている割に、それをどこで使えばいいのかについては、ほとんど情報を持っていなかった。そこで埋もれたニーズを、ホテルのマネージャーを通して現地の店と結びつける。私も含め、日本人客も、お店の経営者も、ホテルのマネージャーもみな満足する。誰も損をしない。だからうまういったのだと思う。これも、後の私のビジネスの基本ルールとなった。

・留学生としてはあり余るお金を手に入れたおかげで、私は約4年半にわたり、50か国以上を旅行することができた。ドイツに近い国にとどまらず、アジアや中近東、南北アメリカ大陸、そしてアフリカまで足を延ばした。陸路で国境を越えるたび、文化や言葉だけでなく、豊かさも、考え方も、ルールも変わってしまうことを知った。そのたび、自分のなかにある「常識」が刺激され、揺さぶられた。いったい何が正解なのか?そもそも正解などあるのか?できるだけ多くの国を回れるよう、そしてなにより地元の人たちとのふれあいが楽しくて、安宿にばかり泊まり、夜の街を歩いた。高級ホテルやレストラン、きれいなブランドショップはあくまでのぞくだけ。それよりも、その土地のものを食べ、時には寺や無料の宿泊所に泊まることを選んだ。ある宿泊所では、天井にビッシリとゴキブリがたかっていてビックリしたことがある。日本はちょうど高度成長期が終わったばかりの頃で、私が日本人とわかると、それを褒めてくれる外国人もいた。一方で私には、日本はいい意味でも悪い意味でも均一的な、均質的な国だということが客観的に理解できた。

・近代的なホテルにチェックインし、とにかく食べて、休むことに専念した。その後、ようやく症状が治まり、体力が回復してきた。ああ良かった、助かったと思うと同時に、私は初めて、人生における時間の重みを噛みしめた。人生なんて、ある日簡単に終わってしまうかもしれないということを実感したからだ。そして、後悔するくらいならチャレンジするべきなのだということを、身にしみて学んだ。少々失敗しようが、命までは取られない。たとえ財産を失おうと、半身をもがれるわけではない。そう思えば、実はほとんどのことは問題にならない。やらずに後悔しながら死ぬことと比べれば、怖いものなどない。だから、悩む前に動け。何かあったら開き直れ。後悔するよりチャレンジしろ。この経験は、私の若いころのもっとも大きな経験だった。そして、大好きな旅から教わった人生の転換点、ビジネスの発想の原点となった。

・ハウステンボスでは、試しに3カ月間だけの暫定措置として、17時以降の入場料を無料にしてみた。仮に1円もお金を落としてくれなくても、多くの人が場内をめぐってくれれば活気が出る。そんな考えからだった。ところが、まったく入場者は増えなかった。大失敗だ。そんな馬鹿な、という思いだった。航空券は、値段を下げれば下げるほど喜ばれる。しかし、テーマパークが提供している価値は、そういうものではなかった。お金をかけ、ハウステンボスに来ていただくことの価値を作らなければならないのだ。

・仕入れ価格を下げる交渉を行い、1億円ほどのコストカットに成功した。要するに、やればできるのだ。私も細かくチェックしたし、従業員にもあらゆる経費の2割カットを目標に見直すよう指示した。それでも、どうしても削れない案件や部署もある。そこで私は、経費を削れないのであれば、「1.2倍速く動く」ことを従業員に求めた。1時間かけていた仕事は45分、50分で行う。

・私だって失敗は嫌だし、つらいものだ。できれば避けて通りたい。それでも私の人生ははっきり言って失敗の連続である。それは、若いときもいまも変わっていない。私は失敗そのものを嫌う以上に、失敗することを恐れてチャレンジをしなくなることを嫌う。私自身、たとえ失敗するかもしれないと思っても、思いついたならば挑戦するほうを選んでしまう。しかし、実際には多くの人が失敗を恐れてチャレンジをしない。本当にもったいないことだ。そしてこれは、日本経済がなかなか回復しない原因のひとつであると思う。まず、失敗するのは悪いことではない。むしろ、後から振り返れば、以前に失敗したからこそ、そこで得られた経験を活かして大きな成功を収められたという構造になっていることが大半なのだ。

・大失敗をして、元気になんてなりようがないと思う人にはなおさら、無理をしてでも、明るく楽しげに振る舞い、元気があるかのように演じることを勧めたい。まさに、嘘でもいいから、無理矢理そうしてほしいのだ。なぜなら、元気でいることには、それだけで価値があるからだ。仕事でも遊びでも、やはり元気のいい人と向き合うと気分がいい。理由もなく、気分が明るくなってくる。何でもできるような気持ちになってくる。失敗をした後でも、明るい気分を失わず、周りもそんな人ばかりならば、失敗点を改良、改善することができるし、新しいアイディアも浮かんでくる。すると、越えられないと思えた壁を突破できるようになる。これが、シンプルだが、失敗を成功に変える方法なのだ。

・個人でも企業でも、自分が本来持っている特質や特性、そして夢にしたがって、何か1点だけを選択し、集中して、本気でそれに取り組むべき。これが、私が失敗から得た大切な教訓だった。ただやってみたい、夢だった、という理由で取り組むことは、あまり賢い選択ではない。もちろん目標を自ら設定することは価値があるが、背の低い人が、いくらバスケットボールを頑張っても、中学や高校では活躍できても、プロになれる可能性はかなり低い。もちろん例外はあるし、頑張ることで自分自身は成長できるが、市場競争力がないのだ。好きだ、やってみたいということと、向いている、素養がある、というのは、悲しいことだが必ずしも一致しない。それに気づくことは、ひとつの重要な通過点である。また、たとえば会社の経営者や上司は、自分の周りにいる若い部下が不向きなことに注力しては失敗している姿を見たら、いままでとは違う道を見せ、方向転換を考えさせることも必要だと思う。これはとてもシンプルな教訓だが、意外なほど重要な経営の「ノウハウ」であると思う。そして、これも自ら失敗したからこそ会得できたことだ。

・いつまでも失敗が多いままではない。この7割の失敗を活かすことができれば、やがて知恵がついてきて、半々くらいの確率に近づけるようになる。次第に打率が上がっていくのだ。だから私は、どんどんチャレンジする。チャレンジし続けないことには、つまり打席に立ち続けないことには打率は上がらないのだ。チャレンジは時に危険を伴う。それでも、チャレンジしないと新しいものが得られない。それを知っている人だけが、最終的に成功にたどり着ける。しかし、危険には、チャレンジしてもいい危険と、絶対にしてはいけない危険がある。判断基準は2つある。まずは、命にかかわるかどうか。有り体にいえば死なないか、重い病気や怪我を背負ったりしないかどうかだ。会社の場合であれば、破綻しないか、倒産しないかどうか、ということになる。もうひとつの判断基準は、法に触れないか、人倫に反していないかどうかだ。これについては多くを語るまでもない。たとえ法律に触れなくても、大勢の関係者をアンハッピーにすることで成り立つようなチャレンジはしない。この2点さえ守れば、チャレンジは全部勉強になる。失敗しても取り返しがつく。つまり、なぜ失敗したかを検証できるのだ。

・夢や目標をシンプルにすると、少なくともほとんどの人が理解できるようにある。実現や達成にはいろいろ問題はあると思われても、少なくともゴール地点を頭に描いてもらうことはできるはずだ。

・私は序章で、時代を動かす大きな軸がアメリカやヨーロッパからアジアにシフトし始めていると述べた。これも波動の一種だと考えられる。アメリカやヨーロッパに来ていた波が引き、アジアに押し寄せ始めている、ということなのだ。もっと大昔の話をすれば、エジプトやメソポタミア、中国に波が押し寄せていた時代もあったし、ローマやモンゴル、スペインやイギリスに来ていた時代もあった。やがてアメリカに渡り、いまアジアにシフトしている。何百年という単位で、波はあっちに行ったり、こっちに行ったりしているのだ。人間の営みも、人間もまた生物である以上、波動から無縁でいることはできない。これは、文明や国に限った話ではない。企業も、人も、間違いなく波の周期の中に含まれている。こちらのほうが人間の寿命により支配されやすいために、周期は短くなる。人の一生が70年だとすれば、周期は最大でもせいぜい60年というところだろう。もっと短いかもしれない。私の考えでは企業は30年が一区切りだ。

・元気というのは「気の元」と書く。すべての気の根源なのだ。元気がなければやる気も出ない。いい仕事もできない。するとやがて風当たりが苦しくなり、仕事が苦痛になってしまう。本人も悩んで元気を失い、病気になる。一方で、元気で、やる気さえあれば、能力に多少問題があろうと、1.2倍の仕事ができ。仕事も、生きていること自体も楽しくなる。

・まず表情に注目する。明るさを感じられる人、表情が豊かな人からは、たいがい良い気が出ている。次に、仕事の内容とスピードだ。私の経験では、ほぼ能力的に同等の普通の人と、私が良い気を持っていると思う人に同じ仕事を与えると、良い気を持っている人は1.2倍の速さで、2割増しに良い仕上がりになる。対照的に、悪い気の出ている人、やる気のない人に同じことをやらせると、時間は2割増しになるのに対して、パフォーマンスは2割減になってしまう。結果として、多少能力で劣っていても良い気の出ている人のほうあいい仕事をするケースが多くなる。だから、できるだけ良い気の出ている人にいい仕事を任せたくなってしまう。

・こうした差は、最終的には本人の運の良し悪しにまで結びつく。運がいい人というのはたいがいプラス思考の人、元気な人が多い。つまり良い気を出している。すると人が寄ってきて、いろいろなものや、チャンスを与えてくれる。当人や、事情を知らない周りの人は「ツイている」と思いがちだが、実際は必然なのだ。いま、自分は運をつかめていない、運が悪いと思っている人は、自分を一度客観的に見てみることをおすすめする。そのとき、いま自分がつらい状況なのか、最近いいことがないかということよりも、誰に対しても元気に対処できているか、つい暗い表情をしたり、ため息をついたり、グチばかりこぼしたりしてはいないかを重視する。

・普段からネガティブなことを口にしている人は、課題を与えられた時点で反射的に「難しい」、「できません」と口をついて出てしまう。難しいのは当たり前で、できるかできないかはやってみなければわからないし、一生懸命取り組んでできなかったことを、誰も責めたりはしない。にもかかわらず、まずとりかかることそのものを拒絶するようになってしまうのだ。これではゼロはいつまでもゼロのままで、何も始まらない。言霊という言葉がある。言葉には魂が宿っているのだが、これはネガティブなものにも当てはまる。悪い言霊は強い毒気を持っていて、自分だけでなく周囲の人の運気も落とす。まず、ネガティブなことばかり口にする人には近づかないことが大切だ。本当に元気で、揺るぎない明るさを持っている人ならば、悪い気を持っている人を引き上げることだってできるが、普通は難しい。

・自分がネガティブな言葉を口にしそうになったら、とりあえず我慢して、ぐっと飲み込んでほしい。これは慣れればできるようになる。よく「私なんて○○だから」という物言いをする人がいる。私なんて馬鹿だから、足が遅いから、かわいくないから・・・なんでもいいのだが、これは謙虚のように見せかけておいて、実際は体のいい言い訳であり、逃げ道ばかりを探すネガティブ発想だ。それがよりネガティブな気を引き寄せてしまうのだ。気を高めるには、とにかくポジティブな発信を心かげることだ。

・私たちがライブドア事件の煽りを受けたのは、まさに業績が絶好調のときだった。そこからの暗転は、正直に言って想像もできなかった。過ぎたるは及ばざるが如し、ではないが、いいときにさらに調子に乗ると、かえって危険を招くことがある。それは、まさにいわれなき天罰のように襲いかかってくることもあるが、有頂天になってしまうことによって慎重さや繊細さが鈍くなり、変化に気づけなくなった結果自ら招いてしまうこともある。本来持っていたはずのバランスを、失ってしまっている状態なのだ。あまりに調子のいいときには、むしろあえてブレーキをかけ、抑え気味にすることによって、平時の感覚を取り戻すことを心に留めておきたい。絶好調のあと、揺り戻しは必ず来る。

・私は運の悪い人、悪い気を持つ人に近づくなと言っているが、自分に余裕があるときには、そうした人たちを助けたい、チャンスをあげたいと思うこともある。と同時に、陰陽の考えに基づいて、ちょっと調子が良すぎるときにスピードを調整するため、あえて倒産を経験した元経営者など、あまり元気のない人たちを自分の周りに配した。言葉は悪いが、ある意味、運についての実験の意味も持っていた。結果としては、やはり私の運はかなり落ちた。実は、その最後に招いたのが、ライブドア事件の大混乱だった。私はそのころ若干自信過剰で、調子に乗っていた面があったことを否定しない。何せ、あえて運の悪い人で自分を囲むなどということをのんきに発想したのだから。全体としてバランスが大切なのと同様に、仕事をする際の組織にもバランスが重要だ。ある集団のなかに運の強い人と運の弱い人がいたら、基本的にはより人数の多いほうに全体の運が引かれていく。運の強い人が5人、運の弱い人が1人だったら、運の弱い人が強い人に引かれるのだ。ところが反対に、運の悪い人が5人、運のいい人がたった1人だったら、逆に運の悪いほうに引かれてしまう。まさに私のケースはそれだった。いくら自分の幸運に自信があっても、助けられる人はせいぜい1人だ。それもできれば他の運がいい人を巻き込んだ上で、チームで改善していくことが望ましい。私自身、自分の運の良さ、明るさには自信があったのだが、実際は難しかった。これは身をもって経験した結果で、調子に乗ってそんなことを考えたことを反省している。

・運が向かない場合の基本的な、常識的な対応は、ひたすら待つことだ。台風が来ているとする。猛烈な雨と風で、身動きが取れない。陰と陽で言えば、陰の極地だ。そんなときに表に出て何をやってもうまくはいかない。看板が飛んできて、電線が切れているかもしれない。怪我をする可能性は格段に高い。だったらじたばたせず、丈夫な建物のなかで、ひたすら時が過ぎるのを待つ。なぜなら、陰と陽にはバランスが働くから、陰の極地である状況が長続きするはずはない。台風はやがて去る。それがわかっているのなら、いまが悪いサイクルのもっとも下にいることが想像できるはずだ。逆らわず、無理をせずに身を潜めて、雨がやみ、陽がさす日が来るまで体力を温存することを優先する。不景気も同様だ。長短の波はあれど、悪くなれば必ず良くなる。

・やや上級者向けというか、安易に真似はしないでいただきたいのだが、実は別の対処法もある。じっと身を潜めているのとは対照的に、運が悪いときにこそあえて大きく打って出る、という方法だ。これが「陽の構え」だ。台風が来ているのはあくまで日本で、中国に行けば何の影響もないかもしれない。ハワイに行けば晴れているかもしれない。それなら、思い切って場所を変えてしまう。台風が通り過ぎるまで待つ、というのは、場所を変えずに時が変わるのを待つやり方だ。一方で中国なりハワイに飛んでしまうというのは、時を惜しんで場所を変えてしまうという、少々荒っぽい行動になる。これは、自分たちの根本が陽の状態にあるという確信がある場合にだけとってもよい方法だ。そして、打って出る以上は大きく打って出ることが大切だ。東京は台風でも大阪なら大丈夫、というレベルではなく、中国やハワイまで飛んでしまうことが重要なポイントとなる。なぜなら、嵐の中で大きなリスクを取るようなことは誰もしないからだ。その大きな行動そのものに価値が出るのだ。

・ブームには乗らない。ブームが来ているときは、もう半分終わりである。クレバーに行くのなら、ブームになる少し手前に乗ることが大切だ。ハウステンボスで言えば、AKB48をお招きしたのは2010年、「ONE PIECE」も、大ブームになる少し前だった。エンターテインメントだから、まったくブームを無視して進むわけにもいかない。しかし、ピークにあるものに飛びつかず、これからの伸びしろがあるコンテンツを選ぶことが大切だと思う。

・国家や企業も、まずはリーダーが大切だ。付け加えるならばブレーンの優秀さも重要だ。リーダーやブレーンたちが時代に合った政策や経営方針を打ち出せなければ、どんな会社でも滅ぶし、国であれば没落する。日本を見ていて歯がゆいのは、例えば企業を公的に支援する際、お金だけを入れればいいと思っている人が多いことである。私は、いち早くリーダーを変えるべきだと思う。順序を間違えれば、いたずらに延命し、国の借金が増えるだけだ。

・グーグルやフェイスブックのような企業があっと言う間に世界的企業に成長する。自社ではほとんど製造手段を持たないアップルが、ほんの数種類の製品だけで世界中のメーカーをリードしてしまう。本当にすごいことだ。だからこそ、これからチャレンジしようという人には大きなチャンスがある時代なのだ。ドラスティックな変化をうまくつかめば、人に力だけで既存の大企業とも伍していくことができる。

・テレビゲームやインターネットばかりで遊ぶようになってしまった子どもたちの五感を、風を切る音や丸太の感触で刺激したい。体を使うということは、本来人類が長い間生きてきたなかで、当たり前のように経験してきたはずのことだ。しかし最近はあまりにバーチャルに寄りすぎてしまい、リアルな経験に感動する機会が減ってしまっていることを、私は大いに懸念している。感動という字は感情に動くと書く。私は、本当に感情が動くのは自ら進んで動いたときではないかと思うのだ。自分で動く。自分で感じに行く。そういった根本が確保されてこその知識なのではないだろうか。そこに気づけた若い人は、強力なオリジナリティーを発揮できるようになる。結果として、大成功の入り口にたつことができるはずだ。

・大企業、歴史ある企業が生き残るのではない。時代の変化についていける企業が生き残るのだ。変化に柔軟に対応できる体制がなければ、どんな大会社でもつぶれる。自動車で世界を制覇したゼネラルモーターズも、フィルムで世界を制覇したコダックも破綻したのだ。かつて地球の王者だった恐竜は環境に合わなくなったために滅びた。いま成功しているかどうかは関係なく、エイチ・アイ・エスも、変化に対応できなくなればあっと言う間に危機に陥るだろう。人が変われるかどうかはその人次第だが、企業の場合は、人事的な方法で比較的簡単に手を打つことができる。それは、ときどき少数の「変な人間」を採用することだ。魚を運ぶとき同じ種ばかりの水槽に一匹だけナマズを放り込んでおくと、緊張感が生まれて魚が体力を保つという。また、抗菌グッズだらけでばい菌の全くない環境で育ってしまうと、人間は免疫力を失ってしまうそうだ。

・はっきり言って、いまでも日本はアジア人の憧れの地である。治安は良く、人々は優しく豊かで、食事はおいしく、自然はいっぱいある。そして、すべてのクオリティが高い。日本人の多くがそこに気づいていないのは、海外を知らず、「当社比」でものごとを考えてしまうからだ。

・私たちは、自分でもびっくりするほど、自分に縛れている。それは予断とか先入観、あるいは過去の成功体験や過剰な自信と言える。そして全方位に気を配ることをせず、すでに自分の頭の中にある要素だけで情報を整理してしまう。これからの人たちには、この段階をぜひ乗り越えてほしいと思う。世界にはいろいろな見方、考え方がある。そして世界そのものがどんどん変わっていく。いま自分が見ているものがすべてだと決めつけず、そう思う自分を裏切れる軽やかさ、柔軟さを併せ持ってみてほしい。

・いま、日本はなぜ不景気から抜け出せないのだろうか?それは、1990年ごろ、バブル経済が崩壊したことがきっかけだ。では、本当にバブル崩壊だけがその原因なのだろうか?日本の平均株価が4万円目前という市場最高値をつけるわずか1ヶ月半前、ドイツ分断、そして冷戦の象徴だったベルリンの壁が、市民の手によって崩壊した。1ヶ月後には米ソ首脳によって冷戦の終結が宣言され、東西ドイツは翌年に統一された。ヨーロッパをさんざん旅した私にとっても、そしてそうでない人にも、とても感動的な時代だった。しかし、日本のバブル崩壊とは一見関係なさそうに見えるこれらのできごとは、実はその後の日本経済を巻き込む大転換点だった。それまでは、武力と政治力によって隔てられていた東欧諸国や、中国、ベトナムなどの社会主義陣営の人々が、安価な労働力として大量に市場に流入してきた。時はあたかも情報化が進み、人、モノ、カネの行き来が盛んになり、国境の壁はどんどん低くなって世界はグローバル化した。歴史的にはいいことに思えるが、日本は「共産主義の防波堤」としての地政学的な価値が低下しただけなく、それまで誇ってきた製造業が熾烈な価格競争に巻き込まれてしまった。デフレからなかなか抜けさせなくなった原因のひとつは、東西冷戦の集結にあるのだ。

・夢を持つこと、チャレンジすることの最大の目的は、それを達成することだ。でも、夢を持っている、チャレンジする、そのために頭を悩まし、体を動かすことそのものも、成功sるのと同じくらいの価値を持っているのではないだろうか。成功など、いつかすればいい。そもそもいきなり成功することなど滅多になく、失敗して鍛えられた結果、だんだん確率が上がっていくのだ。だから、失敗することなど気にせず、とにかく、チャレンジ、またチャレンジである。

・私は、あえて自分とは違うタイプの人間と付き合ってみることをすすめたい。自分のことを慎重な性格だと思うなら、向こう見ずな人と。大雑把と思うなら繊細な人と。数学が苦手なら、得意な人と。まず、私たちは自分に縛られている。同じタイプ、同じ性格の人間と付き合っていると、お互いを素直に認め合うだけだから、新しい視点や考え方を吸収することが少ない。ラクで楽しいのだが、保守的、自己弁護的になりがちだ。違うタイプの人間と意識して関係を深めると、まず世の中は自分のような人間だけで構成されているわけではないという当たり前の事実が、深く理解できるようになる。すると、思考の幅、吸収しようとする知識の範囲が広がっていくという効用がある。もうひとつは、少し先の長い話だが、違う能力を持っている人のほうが、ビジネスパートナーとして一緒に取り組みやすいというメリットがあることだ。

・私の場合は、基本スタンスを「チャレンジ5:守り5」に置く。景気や、自社の状況が通常の状態であれば、半々でいいと思う。チャレンジ6~7に対して守りを3~4に置くのは、景気も、自社の状態もあまり思わしくないときだ。これを逆に考える人が多い。エイチ・アイ・エスが、バブル崩壊のまっただ中に、あえて日本一の店舗をつくって攻めたことはすでに述べた。もちろん失敗すれば即倒産というわけではない線はしっかりキープしつつ、思い切って打って出た。当時、日本の旅行業界で、そこまでのチャレンジをしたのはエイチ・アイ・エスだけだった。だからこそ価値があったし、大きく成長することができた。世間の雰囲気がどんどん暗くなっていく中で、社員のモチベーションを保つことにも貢献した。普通なら、景気が悪いのだから守りを中心に考えていくはずである。逆に、チャレンジを3~4に抑え、守りを6~7に上げるべきなのは、景気が良く自社の成績も急成長しているときだ。

・講演会などで、若い経営者や起業を目指す人にアドバイスを乞われると、私は決まって「「継続は力なり」、「石の上にも3年」です。やると決めたら、3年間は歯を食いしばる覚悟で頑張ってください」と声をかけるようにしている。もちろん、嘘でも何でもない。だが本当は、この言葉には続きがある。「でも、もし3年必死に頑張っても芽が出なかったら、もう一度よく考えて、きれいさっぱり諦めることも視野に入れてください」。

<目次>
序章 チャレンジが生むもの
 1 サンタクロースとダイヤの原石
  電気自動車のサンタクロース
  ハウステンボスでの1日
  泥にまみれたダイヤモンド
 2 ハウステンボスは日本の縮図?
  「ディズニーランドを超えよう!」
  ハウステンボス化する日本
 3 チャレンジすることの価値
  チャレンジしない日本人
  日本企業が乗り遅れた「変化」
  激動期だからこそ大チャンス!
  失敗したら、やり直せばいい
第1章 いくつかの冒険
 1 学生時代
  私の土台
  旅は予想外のことばかり
  西ドイツへの留学
  ドイツでの「起業」
 2 旅が教えてくれたこと
  旅のスタイル
  死の恐怖
  人生の転換点
 3 起業
  最初は毛皮輸入業
  本が先生
  飛躍
 4 苦い経験から得たもの
  スカイマーク
  証券会社での学び
第2章 ハウステンボス 新たな挑戦
 1 ハウステンボス前夜
  また三度頼まれて・・・
  事前の調査と債務交渉
  難問ほど面白い
 2 何が問題だったのか
  「本物のオランダ」以上の価値
  無料でもダメ
  経費2割カット、1.2倍速の仕事
 3 新しい取り組み
  音楽の重要さ
  フリーゾーンを設ける
  「観光ビジネス都市」計画
  日本一、東洋一、世界一
 4 意識改革
  「勝ち戦」を知らない社員たち
  自信がつけばすべてが変わる
 5 これからの課題
  上海航路とカジノの可能性
  ディズニーを目標にする意義
  地元企業として
  後進を育てること
第3章 大切な失敗、大切な夢
 1 さまざまな失敗と対処法
  本当の失敗とは
  失敗は成功の母
  明るく、楽しく、元気でいることの価値
  プロとアマの差
  ひとつのことを極める
 2 ライブドア事件
  野口さんを失ったショック
  ライブドア事件で得たもの
 3 失敗を本当に活かすには?
  打席に立たなければ打率は上がらない
  命にかかわるか?法に触れないか?
  ハワイに行く人、行けない人
  目標はシンプルに
  旅がすべてを癒してくれる
第4章 運をコントロールする
 1 運と波動
  運は自力で変えられる
  波動を認識する
  波動から歴史を考える
 2 気とバランス
  気とは何か
  病は気から
  気落ちへの対処法
  良い気が出ている人の見分け方
 3 運をつかむ
  「運が悪い」と思ってはいけない
  ネガティブな人に近づくな
  気を高めるには?
 4 陰陽とバランス
  できすぎの結果には注意
  人事でも大切な気
  「運の悪い人」実験
 5 どうしても運がないときの心得
  運が向かないときには?
  「陽の構え」
第5章 これから
 1 情報時代のビジネス
  企業は30年が一区切り
  ブームのちょっと手前をつかむ
  メールを見なくなった理由
 2 企業活動のゴールとは?
  企業は人
  知識と経験値が違う
  変わり続けることこそが価値
 3 日本はどうなる?
  暗い話はそろそろやめよう
  財政均衡より大切なもの
 4 未来を担う人に必要なこと
  若い人は優秀
  自分を裏切る
  歴史的な観点でいまを見る
  ハングリーさ
  違うタイプの人間と付き合う
 5 起業を目指す人へ
  起業の目的
  守りと攻めのバランス
  「石の上にも3年」の本当の意味
  大会社にいることがメリットにも
  多様な価値観を許容する現代
終章 もう一度、旅へ
  旅は人生、人生こそ旅
  旅が気持ちを変える
  すべては旅の途中

面白かった本まとめ(2013年上半期)

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ハルニレテラスの「ベーカリー&レストラン 沢村」(軽井沢)はとてもオススメ!

2013年12月04日 01時00分00秒 | 外食
<水曜は食べ物のおはなし>

 長野県軽井沢「星のエリア」のハルニレテラスの中にある「ベーカリー&レストラン 沢村」でランチを楽しみました!

 このハルニレテラスには、美味しそうなお店がたくさんあり、どこに入るか悩みましたが、連れが店の前にあるハンバーガーの写真を見てしまい、どうしてもこのハンバーガーが食べたいというので^_^;)入ってみました。

1img_1295
↑店構え

 店内は、きれいで清潔感があり嬉しいですね~。
窓の外も木々が美しいです。

2img_1284
↑窓の外

さっそくメニューを見ます。

3img_1283
↑メニュー

 沢村ランチにはサラダと熟成酵母パンが付くのが嬉しいですね。

 このお店のパンは、世界中から選り選られた粉を使用し、水は適度な硬度の水を使用し、塩はミネラルを多く含んだベトナムの塩を使用し、砂糖は精製されていない赤砂糖「シュークルルージュ」を使用し、4種ある自家製の天然酵母を使用しているようです。

 どのパスタにするかかなり悩みますが「カボチャと豚ひき肉のペンネ1680円」と「キノコのカルボナーラ1680円」、「SAWAMURA特製ハンバーガー1570円」を選びました。

 さっそくサラダが運ばれますが、レタスが青々としていて新鮮で美しい!
 さすがの味です!

4img_1285
↑サラダ

そして、熟成酵母パンが運ばれますが、これもまた美味しい!
パンは適度に固さと粘りがあり、確かに素材の良さを感じます。
お代わり自由というの嬉しく、さっそくお代わりしましたね^_^;)

5img_1286
↑熟成酵母パン

そして「カボチャと豚ひき肉のペンネ」が運ばれます。

6img_1291
↑カボチャと豚ひき肉のペンネ

 ペンネの代わりに確かリングイネということでしたが、麺が超アツアツで美味しい!
カボチャの自然な甘味も感じ、想像以上の美味しさでビックリしましたね!
パスタの美味しさは、この熱さに比例すると思います。

 「キノコのカルボナーラ」も美味しそうでした。

7img_1294
↑キノコのカルボナーラ

それからSAWAMURA特製ハンバーガーも運ばれますが、牛100%パティが大きい!!
この肉の厚さは驚きましたね!
これはジューシーで美味しそうです。
紙の袋にハンバーガーを入れて、そしてケチャップをたっぷりかけて、美味しそうに食べていました。
ポテトも美味しかったですね。

8img_1288
↑SAWAMURA特製ハンバーガー

「ベーカリー&レストラン 沢村」は、想像以上に上質な素材を使って美味しい料理を楽しめ、とてもオススメです!!


美味しかったものまとめ(2013年上半期)

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沢村

昼総合点★★★★ 4.1
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星のや 軽井沢はとてもオススメ!

2013年12月02日 01時00分00秒 | イベント・外出
<月曜はお勧めなおはなし>

念願の「星のや 軽井沢」で温泉や食事を楽しんで来ました!
場所は長野県の軽井沢で、大正時代には文豪や芸術家が集いコミュニティが形成されていた星のエリアの近くにあり、ハルニレテラスもある場所となります。

星のやレセプションで、車を停めウェイティングルームで待ちます。
「星のやレセプション」は泊まるところから約1km離れているのでカーナビの設定は注意する必要があります。

少し広い部屋には銅鑼があり、温かいアップルジュースを楽しめました。
少し肌寒かったので温かい飲み物は嬉しかったですね。

1img_1323
↑星のやレセプション

2img_1320
↑温かいアップルジュース

そして、若い女性が案内し、キューブという日産自動車の車に乗って、泊まるところまで移動します。
狭い山道を進んでいきます。
駐車場からかなり離れた場所に泊まる場所があるというのは凄いですね。

泊まる場所は「水波の部屋」で、池の前で景色を楽しめる部屋ですね。
周りは紅葉も楽しめます。

3img_1440
↑水波の部屋

それにしても「星のや 軽井沢」かなり広い敷地ですね。
ゆったりと散策も楽しめます。
さっそく2Fに案内されます。

部屋は2つあり、手前はベッドルームとなっていました。
家族3人で予約したので、真っ白でふかふかの布団が3つ並べられていましたね。

4img_1393
↑ベッドルーム

そして、奥の部屋にはテーブルがあり、そこからは池の景色などを楽しめます。

5img_1395
↑テーブルの部屋

ベランダには寝転べるソファも2つありましたね。
ベランダからの景色は素晴らしいです!

6img_1445
↑ベランダからの景色

7img_1444
↑ベランダからの景色

そして、このテーブル席で、温泉や夕食、朝食などの説明を受けます。

温泉は少し離れた一般客も使用する「トンボの湯」を楽しめ、この車のキューブで運んでくれるとのことでした。
「トンボの湯」には露天風呂があります。
また、部屋の近くに「メディティションバス」があり、そこには露天風呂はありあせんが、瞑想できる暗い部屋もあるとのことです。
そこではSPAも楽しめます。

星のや軽井沢は、食事付きのプランで予約したのですが、夕食は少し離れた「集いの館」の1Fにある「嘉助」とのことでした。
マツタケの土瓶蒸しなどが楽しみです。
朝食は、ルームサービス(和食)、嘉助(和食)、近隣のホテルブレストンコートでの洋食ビュッフェから選べ、「嘉助」を選択しました。「嘉助」では3つの焼き魚から1つ選べ、豆乳鍋もふるまわれます。
夕食は、ピッキオビジターセンターでの16:15からのムササビウォッチングのあと、18時から楽しむこととしました。

それから「集いの館」の2Fにはライブラリーラウンジがあり本やCDを楽しめるとのことでした。
ライブラリーラウンジは24時間、珈琲やアップルティー、お菓子などを無料で楽しめるというのは嬉しいですね。

それから、さっそく近くのメディテイションバスに行き、温泉を楽しみました。
室内に入ると、まず左手に休憩コーナーがありましたね。
ソファベッドで本を読んでゆっくりできます。
さすが高級感がありますね。

8img_1331
↑メディテイションバスの休憩コーナー

そして温泉に入りますが、4段あるので注意が必要です。
結構深く、ずっこけそうになりました。
そこには3本の打たせ湯があり、そこから広い室内へ移動します。
明るい曇りガラスの中で温泉を楽しめます。

9img_1343
↑メディテイションバス

そして、左奥には暗い通路があり、右折すると真っ暗な部屋があります。
そこは瞑想ルームとのことです。
本当に真っ暗で驚きましたね。
他の人がいるのではないかと、ドキドキしました^_^;)
暗いライトはあるので、目が慣れると周りが見えるようになってきました。
さすが温泉で、上がったあともポカポカ身体が温まっていましたね。

それから、食事のあとは、少し離れた「とんぼの湯」にも行ってきましたね。
行きは送迎の車を利用し、帰りは自然の中を歩いて散策を楽しめましたね。
部屋に備え付けられた懐中電灯が役立ちます。

10img_1427
↑とんぼの湯の入口

「とんぼの湯」はたくさんの「りんご」が湯船に浮かんでいたのには驚きました!
りんごの香りが素晴らしいです。
そして、露天風呂が良かったですね!
ただ、一般客が大勢いたのが不満でしたが、翌朝9時~10時は宿泊客専用時間となり、その時間は少人数で温泉を楽しめ良かったです。

それから夜は、「集いの館」の2Fにあるライブラリーラウンジで読書を楽しみました。
新聞を読んだり、図鑑や写真集、小説なども楽しめます。
結構面白そうな本ばかりでさすがだと思いましたね。
伊集院静さんの本には、サインがされてあり、こちらに泊まったのでしょうか。

11img_1358
↑ライブラリーラウンジ

また、カフェインなしの珈琲やハーブティーを楽しましたね。
ハーブティーはいろんなものを選べました。
また、3種のお菓子も楽しめたのは良かったです。

12img_1404
↑ライブラリーラウンジの飲み物コーナー

「星のや 軽井沢」は、広大な敷地で散策を楽しめ、部屋からは景色を楽しめ、そしてゆっくりと温泉やライブラリーラウンジでの読書も楽しめてとてもオススメですね!

ただほぼ満足の施設ですが、難点としては宿泊者専用の露天風呂がないことと、食事をするところや部屋で階段が多いのは身体が不自由な方には少し不便かな~とは思います。

お勧めなお話(2013年上半期)
自動車保険を安く!

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