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ベトナム旅行(ハノイやハロン湾等)での見聞内容♪

2018年04月30日 01時00分00秒 | イベント・外出
楽しくそして無事にハノイやハロン湾等のベトナム旅行から帰国しました♪


↑ハノイのホーチミン廟


↑ハロン湾

以下がベトナム旅行での現地のガイドさん等から見聞した内容で、皆様が今後ベトナム旅行する際の参考になれば幸いです。
あくまで事実を確認した訳ではなので一部記述に誤りがあるかもしれませんのでご了承下さい。

・ベトナムのタクシーは値段をふっかける悪質なタクシーが多いのでホテルやレストランから呼んでもらった方が良い(専用用紙に行き先や運転手等記入すると良い)

・ハノイ市内はバイクが多いが土日は休みなのでバイクは少ない。平日は9:30前と16:30以降が多い。

・バイクの値段はベトナムでは10年前は日本やイタリアより高く50万円ほどした。現在はベトナム製があり10~20万円と安くなった。一番人気はホンダで、その後にスズキ、カワサキなど。HONGAという偽物があるが2万円ほどと安いが故障するし燃費が悪いので人気はよくない。

・バナナは年中収穫される。ザボンやマンゴー、スイカ、ミカンなど収穫される。日本と違ってマンゴーは安く1kg200円ほどからある。

・ベトナム人が日本へ旅行する際は男性は時計やサングラスを買う。女性は化粧品と服を買う。

・最近かなり大きなイオンモールがハノイにできた。100円ショップがあるが値段は日本の2倍の200円(4万ドン)ショップである。税金がかかるため日本の100円より高い。

・ベトナムで売られるお菓子は輸入ものが多く、日本や韓国などから。果物は豊富にベトナムで収穫されるので輸入はほとんどない。ハノイ市民は野菜は決められた大きさしか売らないスーパーでは買わず市場で適度な大きさのものを買う。肉も同じ。

・ベトナム人は朝食は外食でフォーやおかゆ、おこわ、フランスパンなどを食べる。独身の場合は昼食や夕食も外食。小学生はバイクに乗せて学校まで送るがその前に外食して行く。

・会社は8時からが多く学校は7:30からと早い。しかし16:30に学校や会社は終わり、またバイクで小学生を迎えに行く。中学2年からは電動バイクに乗る。

・ベトナムでは花が咲く桃の木やザボンの木を正月に飾るがお金が入ると思われているため。

・バッチャンは焼き物だけでなく果物のグァバも有名で1kg200円ほどで売られる。

・ベトナムは半分が火葬で半分が土葬。田舎は土葬が多い。土葬しても3~5年後に取り出し骨を洗ってまた会葬する。土葬をする際には香木を入れると臭いがしないし虫が来ない。中国で香木が採れる。

・高速道路や空港、ハロン湾の橋などは日本のODAで造られた。高速道路は日本と違ってバイクや自転車、牛車も走って良い。

・ベトナムでは人口9000万人に対して交通事故で毎年1万2千人も亡くなる。

・交通事故は忘年会や新年会の1~2月と11~12月の結婚式の時期が多い。ベトナムの法律では少しアルコールを飲んで運転しても違反とはならない。
しかもその少しの基準がない。またベトナムは乾杯が多くいつも一気する。「1、2、3、、飲む~」特に夏はビールでみんな乾杯するのでうるさい

・ベトナムは農業国で、南部は米は3期作、北部は2毛作でジャガイモやさつまいもを育てる。そのため米は安価。

・ベトナムのコーヒーはじゃこう猫のコーヒーが一番高価。安物はトウモロコシなどが入っている。

・エビや白身魚は輸出している

・車の値段は日本の方が安い。レクサスが日本で1000万円ならベトナムでは3000万円する。税金で3倍となる。ヒュンダイのバスで2500万円くらい。
ヒュンダイやKIAの自動車が230万円くらいで、日本車が300万円くらい。

・ガソリンは日本で1リットル140円とすると、ベトナムでは80円程度と安い。南部で石油を採掘している。北部のハロン湾では石炭を採掘している。
日本や中国、タイに輸出している。

・ベトナムには日本人は1.3万人いる。ハノイには日本人村がある。日本人学校もある。日本人とハノイの人が結婚することもある。

・ベトナム人9000万人中600万人は身体障害者でベトナム戦争の影響。地雷がまだある。

・枯れ葉剤によるベトさんドクさんは日本で分離手術を行ったが、ベトさんは2007年に亡くなった。ドクさんは南部で結婚している。子供の名前は富士山、桜と日本人の名前にしたとのこと。

・ベトナム人のお年寄りはベトナム戦争の影響で米国を嫌がる。若者は現在はそうでもない。

・障害者センターではサファイアやダイヤモンド、ルビーを作る。歌舞伎の海老蔵もルビーを買い、奥さんにプレゼントした。日本の1/4くらいの価格でサファイアなど買える。

・ベトナムではライチが安い。1kg100円ほど。グリーンピースや黄粉も美味しい。

・ベトナム人は毎日緑茶を飲む。ハス茶は有名だが高価なため飲まない。結婚式の時にハス茶を飲む。ハス茶は100g30ドル。
5~8月にピンク色のハスの花が咲く。

・ベトナムは社会主義の国のため基本的にはすべて国のもの。1975~1985年は自給自足で大変だった。ドイモイ政策でオープン化され輸入OKとなり生活が楽になった。

・土地は国のもので借りている。都会は土地の値段が高いので物価が高い。田舎は土地の値段が安いし自給自足のため物価は安い。ベトナム人の給料は日本人の1/7と言われる。

・農民は年金・健康保険はない。従って子供からお金をもらう。子供がいない場合は国からお金をもらうが金額はそんなに多くないため大変。そのため市場で野菜を売ったりしている。

・田舎の中学生は給食がないので電動バイクで家に帰って食事をする。

・ベトナムは5~8月が雨期だが今はそんなに大雨はない。

・ハロン湾は中国に近いので中国人旅行客が多い。文化なども中国に近い。ベトナムの観光客は中国人、ヨーロッパ人、日本人、韓国人の順に多い。

・ベトナムでも方言があり、北部と中部、南部部ではかなり違い、ベトナム人でもわからないことがある。

・ベトナムでは54の民族があり、少数民族の正月は1ヶ月と長い。

・少数民族の学生は貧乏で1日朝食だけ。そのほかは芋だけなど。小さい頃から観光の手伝いをするので英語はできる。

・少数民族は男性は16~17歳、女性は13~14歳で結婚する。

・ベトナムは1990年くらいから法律で子供は2人まで。ただその上の世代は8~10人兄弟などある。

・ベトナム人女性は結婚前は優しいが結婚後はかかあ天下。

・1993~1994年のおしんブームで、日本人女性に人気。

・ベトナムではバレンタイデーは男性がチョコレートだけでなく、花とそのほかにプレゼントが女性に必要。バラは一途という意味で1本だけ。

・3月8日は世界女性の日で男性は妻や母、姉などに花をプレゼントする。10月8日も女性の日。11/8は学校の先生の日で先生にプレゼントする。男性がプレゼントをもらうことはない。

・ハノイからハロン湾までバスで3時間ほどだが鉄道では7時間かかる。貨物列車で途中で野菜を下ろしたりするため。2018年6月からは高速道路が完成しハノイからハロン湾まで1.5~2時間で行けるようになる。

・ベトナムの北から南まで鉄道で20時間以上かかる。新幹線構想は??

・日本料理はベトナムでは美味しいが値段が高い。桜、サイゴンというお店が有名。牛肉が5万ドンとすると神戸牛は100万ドンする。
日本料理のほかお祝いの時にフレンチや中華料理となる。

・兵役は高校卒業後、大学や専門学校に行かなければ2年必要。女性は希望者のみ。戦争中は全員兵役だった。

・ベトナム人の平均年齢は男性は70歳、女性は75歳

・ベトナムの宗教は7割は仏教。そのほかカトリックやカオダイ教がカンボジアでもある。仏教は旧暦で毎月1日15日にお寺に行く。カトリックは毎週教会へ行く。カトリックは離婚できない。ベトナムでは新婚でも日本の成田離婚があり、それはハノイ離婚と呼ばれる。

お勧めなお話(2017年下半期)

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「日本人は知らない中国セレブ消費(袁 静)」という本はとてもオススメ!

2018年04月27日 01時00分00秒 | 
「日本人は知らない中国セレブ消費」の購入はコチラ

 「日本人は知らない中国セレブ消費」という本は、上海市生まれで日系BP社で働いて日本で10年過ごし、その後中国に帰国し中国富裕層向けに日本の魅力を伝える雑誌「行楽」を創刊した行楽ジャパン代表取締役の著者が、日本人と違う中国人の価値観等を分かりやすく説明したもので、インバウンドの中国人向けおもてなしやビジネス等にとてもヒントになるものです♪

特に以下については、ナルホドと思いましたね♪

・角部屋は幽霊がいると思って嫌がる
・ツインルームを一人で泊まるのは空いたベッドに幽霊が寝ると思われ嫌がる
・レストランのお冷やは健康のため嫌がる(真夏でも熱いお茶を飲む)
・中国ではデリバリーが発達して200円程度のワンタンもスマホで気軽に注文できる
・日本の普通が中国では普通ではない(青い空、星空、青い海、雪、美しい農村)
・日本のミシュラン☆付きレストランは中国より格安
・中国人女性はほとんどお酒を飲まないのでアフタヌーンティ等お茶が人気
・海鮮料理が人気
・中国人にとって高級和食の代名詞は天ぷらではなく刺身・寿司・和牛
・ご飯(ライス)は外食で食べるものではない(あくまで脇役)
・インスタ映えするもの(顔値が高いもの)が人気
・中国ビジネスを展開するなら一等地の路面店から
・ウィーチャットはすべての活動を集約(送金・支払い・写真アップ・ビジネス連絡・契約書等)し9.6億人が利用
・網紅(ネット上のオピニオンリーダー)の影響力はすさまじい
・日本の旅館は食事付きで安いと感じているがまだそれをアピールできていない
・アートなら瀬戸内というイメージがある
・日本人が来ないシーズンに中国人旅行客を埋めるのがベスト
・中国には人口100万人を超える都市が150近くもある

「日本人は知らない中国セレブ消費」という本は、中国人について分かりやすく理解でき、また中国人を日本でもてなすためのヒントが満載で、また中国とのビジネスにもヒントになりとてもオススメです!

 特に日本人に対して喜ぶサービスが、中国人に対してはがっかりさせるというのは避けたいですね♪

以下はこの本のポイント等です♪

・訪日中国人に日本の印象を聞くと礼賛一色で、ほとんど不満の声を聞くことがないのですが、そんな彼らが口をそろえて指摘するのが「いちいち現金で支払うのが面倒くさい」。なかには「原始時代に戻ったみたい」と表現した人もいました。もちろん中国のキャッシュレス化もここ2~3年の話です。しかし変化のスピードが驚くほど速かった。私もいま中国へ出張するときはまったく現金を持ち歩きません。レストラン、ホテル、タクシーから屋台まであらゆるところでウィーチャットペイ(微信支付)やアリペイ(支付宝)などのスマホ決済システムが使える。物乞いがほどこしを受けるときもQRコードを置いてウィーチャットペイでやっているほどです。

・疲れ切ったビジネスウーマンが深夜1時に帰宅して、シャワーを浴びたあと、何か口に入れたい。そんなときスマホで注文すれば、アツアツのワンタンが20分後には届く。たった200円程度のワンタンやお粥であっても24時間いつでもすぐに届けてくれる。そんな街は確かに中国以外に存在しないでしょう。うちのスタッフも上海から東京に転勤になると「どうしてデリバリーが発達してないの?」と不満を口にします。日本の出前はピザやハンバーガー、蕎麦やトンカツなど種類が限られています。しかも営業時間がすごく短い。一方、中国ではいまや、どんな料理でもデリバリーしてくれます。日本料理でもイタリアンでもフレンチでも何でもあります。上海名物の上海蟹まで届けてくれる。しかも24時間営業です。

・中国は人手が余っているし、極端に安い賃金で働く人たちがいる。30分170円のサービスがあるということは、そこから斡旋者の取り分を引いた値段で働く人がいるということです。日本よりも便利な社会は、彼らの存在抜きには成り立ちません。いわゆる「農民工」や地方都市からの出稼ぎ者が、メガシティの繁栄を支えている。ここが日本社会との大きな違いだと思います。

・ビザが大幅緩和されたため、中国人にとって日本はもっとも行きやすい国の一つになりました。海外旅行先としてはタイに次いで2位まで上がってきた。以前は近くても高嶺の花だった国が急に身近になりました。そうはいっても、ビザの発給条件があるので、誰でもというわけにはいきません。外務省は発給要件を公開していませんし、都市によっても違うのですが、中国の旅行業界ではこれぐらいが暗黙の数値として意識されているようです。
・団体旅行ビザ:10万元の貯金証明
・個人旅行ビザ:10万元の貯金証明に加え年収10万元の納税証明
・3年マルチビザ:10万元の貯金証明に加え、年収20万元の納税証明
・5年マルチビザ;年収50万元の納税証明
中国の大使館・領事館はビザを直接発行せず、旅行代理店経由で発行する決まりになっています。だからマルチビザを取らない限り、毎回、旅行代理店でいろんな証明書を出す必要がある。マルチビザのほうが圧倒的に便利です。

・どうして中国人はこんなにも日本にやってくるのでしょうか?ここがもっとも重要なポイントです。中国ではどんなにお金を出しても買えないものが、日本には「フツーにある」からなのです。たとえば北京はPM2.5で有名です。特に石炭を燃やして暖房を入れる冬場になると、少し先も見えないほどのスモッグに覆われる。そんな街からやってくると、日本の空気の良さは感激ものです。これは飛行機に乗っているときから明白で、窓の外の風景が違うのです。地上の風景があまりにクリアに見えることにまず中国人は驚きます。日本人は知らないでしょうが、じつは着陸前から撮影大会は始まっています。中国の大都市で星空が見えなくなって久しいですが、東京ではよく見えることにも驚きます。星空を見るためだけに長野県の阿智村に押しかける中国人もいるぐらいです。阿智村は2006年に環境省が「星空が最も輝いて見える場所」第1位に選定した村で、中国でもけっこう知られているんです。東京や大阪では夜まで買い物や食事に大忙しで、空を見上げる余裕もないでしょうが、地方の温泉に出かけたときなど、露天風呂で自然と空を見上げます。「もうビックリした。えーっ。空にはこんなに星があったのって。いまさらなんだけど、すごい大発見した感じ」そんな感想を何人もの中国人から聞いています。海だってそうです。驚かれるかもしれませんが、上海には海を見たことがない人が大勢います。市といっても群馬県ぐらいの大きさがあるので、内陸の人は海に縁のない生活をしている。さらにいえば、海を見たことがある人でも、青い海は見たことがありません。上海は外洋に面してはいるのですが、長江の河口にあるため、流されてきた土砂のせいで海の色が茶色なのです。船で数時間沖に出ない限り、海の色は青くなりません。だから日本で青い海をみて大感激する。

・広州など中国の南方では雪が降りません。だから雪を見るだけで感激します。北海道の観光関係者が驚いていました。「広州から来たお客さんは、バスから降りた瞬間、雪の上でゴロンゴロンと転がって、はしゃいでいる。それだけで満足みたい。べつにスキーとかやらなくてもいいんですねえ」その通りです。雪景色の中にいるだけで楽しいのです。日本人にとっては当たり前の風景でも、広州にはないのですから。どんなに大金持ちの北京人も、きれいな星空を買うことはできません。どんなに大金持ちの上海人も青い海を買うことはできません。どんなに大金持ちの広州人も雪景色を買うことはできません。日本人にとっては当たり前の風景が、中国人にはとてつもなく魅力的に見える。そのままの日本を体験するだけで癒やしになる。日本のインバウンド関係者と話していて、意外と見落とされているポイントではないかと思います。

・沖縄に中国人観光客が押しかけているというニュースをご覧になった方も多いと思います。もちろん理由があります。ひとつの原因は、マルチビザの発給要件です。1回目の訪日で沖縄または東北6県(青森県、岩手県、宮城県、秋田県、山形県、福島県)のどこかに宿泊すれば、2回目以降はどこに行くのも自由というマルチビザが登場しました。中国人は東北をよく知らないので、多くの人は沖縄を選びます。中国のホテルでは「オーシャンビュー」とつくだけで部屋の値段が高くなります。それだけ青い海への憧れが強い。世界一美しい沖縄の海を中国人が選ぶのも当然と言えば当然でしょう。

・当時、中国の農村というのは、貧しさの代名詞のような存在でした。旅行の対象になる場所ではなかった。今はだいぶ改善されてきたとはいえ、そういうイメージはまだ残っていると思います。だから中国人は日本の農村を見ると「どうしてこんなに美しいんだ!」と腰を抜かすほど驚くのです。ゴミひとつ落ちていないし、立派な建物が建っていて、道路も舗装されている。田畑は機械で耕すし、何より農家の人が自家用車を持っている。ウィーチャットは驚きのコメントで満ちています。

・「行楽」読者の一人など、鳥取県の田舎を訪れたとき、感激のあまり別荘を衝動買いsてしまいました。何百万円の別荘だったようです。この人はプチ富裕層というよりは富裕層に分類される人ですが、プチ富裕層でも日本の田舎でセカンドハウスを買う人は徐々に増えています。

・実は鳥取県は中国では意外と有名です。向こうでも大人気の「名探偵コナン」の出身地だからです。

・福島県の奥会津のイベントを上海で開催したことがあります。50人ぐらい集まりましたが、中の一人がすぐに訪日し、只見線に乗って旅行したそうです。「窓から見える景色に感激した」と、延々と書きつづってくれました。彼女は単に鉄道に乗って、車窓の風景をながめただけです。行楽客が殺到する紅葉のシーズンでもありません。それでも「みんなも絶対、見にくるべきだ」といわせる。日本人が自覚していないだけで、観光資源は無限にあるのだと思います。

・中国の大富豪たちはビックリするようなお金の使い方をします。たとえば沖縄の高級旅館では40代の女性経営者が1泊80万円で離れを借り切ったそうです。6人泊まれる部屋です。1週間滞在したのでそれだけで560万円の売り上げです。さらに彼女はシェフを呼んできて、毎晩盛大なパーティをやる。合計で1000万円を超える売り上げになったといいます。この10年、中国人セレブの間ではホームパーティが流行っています。お抱え料理人に豪華料理を作らせるなんて当たり前すぎます。メンツを重視する中国人は、他人と違うことをやらないと気がすまない。そこで巨大水槽を用意して、生きたマグロを泳がせ、日本人料理人に「解体ショー」をやらせた人がいます。富裕層にはプリベートジェットで旅をする人もいます。

・中国の大富豪からよく聞かれるのは、「夏休みに子供にゴルフレッスンやらせたいんだけど、日本にそういうコースはない?」とか「子供を馬に乗せたいんだけど、短期レッスンしてくれる馬術学校はない?」とかいうこと。彼らにとって、近場の日本ですませられたら便利なわけです。ところが日本にはこうした富裕層向けのサービスが非常に少ない。結局はイギリスやオーストラリアにお客さんを取られることになります。こうした富裕層向けサービスについても日本は充実させていくべきだと思います。

・一方で、成金趣味ではない旅をする人も増えています。特にプチ富裕層には「深度遊」する人が多いのです。「行楽」で企画したものだと、高野山での修行体験ツアー。宿坊に泊まり、早朝からおつとめを果たします。書経をやって瞑想をやる。粗末な食事を頂く。龍神温泉での懐石料理や最終日の大阪リッツ・カールトン宿泊も含めてですが、4泊5日で1.5万元。普通の3倍もする料金設定です。それでもみなさん大満足して帰られました。

・北海道の民宿に泊まりこんで農業体験をされた男性経営者もいます。東京・清澄白河のカフェめぐりも好評でした。東京・代官山の蔦屋書店が訪日中国人の聖地になっているように、お洒落な書店も注目のテーマです。そこで銀座の森岡書店のツアーもやりました。1週間に1種類の本しか売らないカリスマ書店です。このときは店主の森岡督行さんと話が盛り上がり、骨董市に連れていっていただきました。表参道の有名美容室で髪をセットしてもらったり、着物で日本橋をブラブラする企画も大好評でした。とにかく深く日本を知りたい。あちこち走り回らない旅行です。

・中国には安い商品も安い飲食店も山のようにあります。しかし高級品に関しては非常に値段が高いことで有名です。欧米のブランド品を買うなら日本の方が安いし、高級な外国料理を食べるなら日本の方が安い。訪日中国人の誰もが口にするのは「日本のミシュランは安い!」ということです。ミシュランで星がつくような高級店は上海より全然安くてお得だと。
・中国にある日本料理店のマジックワードは「日本空運」です。食材を日本から空輸しているというだけで値段は跳ね上がります。日本産食材の安全・安心さと、新鮮さにお金を払うわけです。日本に来れば、空輸より新鮮な食材が頂けるのですから、お得感はさらに増します。

・中国に「大衆点評」という口コミ・グルメサイトがあります。日本の食べログやぐるなびのような存在ですが、違うのはライバルがいなくてダントツの存在だということ。月間ページビュー150億回というお化けサイトです。中国国内だけでなく、日本のお店も紹介しており、佐賀県3300軒、青森県5100軒、山梨県5400軒などすでに全国各地のお店を網羅しています。訪日中国人の大半がこのサイトをチェックしているといっていいでしょう。この大衆点評を見ていると、客単価2~3万円もするお店にレビューが100件以上も書き込まれているので驚きます。私も行ったことのない高級店をこれだけ多くの中国人が訪れているのかと。もちろんその背景にはメンツを重視する中国人の性格があります。「私はこんな高級店に行ける人間なのだ」とSNSで自慢したい。しかしそれ以上に、本気で「日本は安い」と感じているのだと思います。

・中国の女性はほとんどお酒を飲みません。特に人前で飲むのは避けるべきこととされてきたので、日本の女子会のように女性だけでお酒を飲む機会が少ない。最近はパーティも増えてきて、海外経験者がカクテルを飲んだりするようになりましたが、本当に最近のことです。基本的に女子会は食事をするか、お茶を飲むかなのです。中国でアフタヌーンティーは「下午茶」。本格的なイギリス風アフタヌーンティーを指すこともあれば、ちょっとしたケーキを食べながら紅茶を飲むこともさします。午後にお茶を飲みながら軽食をとる習慣が根付いたのは20年前くらいです。20年前に下午茶ブームに火を付けたのはなんとピザハットでした。午後2~5時の営業でティラミスやアイスクリームなどがついたセットを提供している。2人分の料金が65元です。その後、イギリス風の本格的なアフタヌーンティーも増えました。特にこの5年、アフタヌーンティーをやっていないホテルの方が珍しいくらい。ちなみに高級ホテルだと1人5000円ぐらいします。

・こうしたアフタヌーンティー文化に慣れ親しんだ女性たちが東京・銀座に来たとき、必ず訪れるのが資生堂パーラー3階の「サロン・ド・カフェ」。もうメッカのような存在です。大衆点評には486件ものレビューがありますが絶賛の嵐です。ここのケーキセットは絶対に体験すべきだと誰もが書き込んでいます。しかも誰もが驚いているのが値段の安さなのです。「これだけゴージャスな雰囲気でこれだけ本格的なケーキが食べられて、お勘定が1500円なの?えー。信じられない。安すぎるよお。お金いらないっていわれてるみたいじゃん」4階のレストランで洋食を食べるとなると、日本人にとってはかなりの贅沢でしょう。3階のサロン・ド・カフェでも「ちょっと贅沢」な感じがあるはず。ところが上海女子たちは「タダ同然」と感じているわけです。私がチェックした十数件のレビューでは全員が安いと書いていました。

・和食で大衆点評のレビューが多いのは銀座にある懐石料理「小十」。2017年はミシュラン二つ星でしたが長く三つ星を守ってきた名店です。1人2~3万円はする高級店だというのに、やはり「安い」という声が圧倒的です。「こんなに質の高い料理を提供しながらこんな値段でいいのか!」とちょっとキレ気味の人までいる。面白いのはこういうレビューがあったことです。「日本のミシュランは路地裏にお店を構えていたり、ヨーロッパのような派手さがない。でもその純朴さが日本人の美質なのだ。外見は地味でも仕事はしっかりしている。この店もその例にもれることなく、匠のスピリットが感じられ・・・」まるで日本人そのものの評価を聞いているようです。

・今の中国人はランキングとかミシュランが大好きです。とりあえずは誰かの作ったランキングで判断する。ミシュランで星がいっぱいある店ほど、価値のあるお店だと考えるのです。レストランにしても値段の高い店、イコールいい店と考えます。ところがそのことをよく知っている中国の悪徳商人はわざと高い値段をつけることで、相手をだまそうとします。中国では高いお店だからといっていいお店とは限らないわけです。一方、日本のお店でだまされることはないと、大半の中国人は信じています。お金を出せば、出した分だけのサービスが返ってくる。裏切られる心配がない。だったら、せっかく日本に来たのだし、高いお店に行っても損にはならないだろうと考える。だからプチ富裕層ぐらいの人でも、ミシュラン三つ星に行ったりするわけですね。もちろん何度も日本に通うようなリピーターは自分なりのお気に入りの店をもっています。必ずしもみんなが高いお店で食べるわけではありません。でも初めて日本に来るとか、まだ2~3回目の訪日とかいう人は、あまり日本のことを知らない。だから「無難に高いお店を選ぶ」わけです。

・北海道のジンギスカンの羊肉にはあまり高級なイメージがないのです。写真をとってSNSに載せても自慢にならない。羊肉のように日本と中国の価格差が小さいものより、もっと価格差が大きいもののほうが「お買い得感」がある。では中国との価格差が大きい料理とは何か?北海道なら海鮮です。海鮮の中でもウニ、ボタンエビ、マグロの大トロといった高級食材です。「刺身なんて、日本中どこでも食べられるじゃないか。ジンギスカンは北海道でないと食べられないよ」そう考えるのは日本人の感覚です。中国人はそう考えない。上海の日本料理店ではマグロの大トロ1切れが2000円することもあります。わざわざ領収書と一緒に写真をとってSNSにアップする人もいるぐらいです。ボタンエビやウニまで食べたら1万円はかかる。でもそれが北海道では3,000円で食べられるとなれば7,000円も得します。ホテル代がまるまる出る。高級感があるからSNSで自慢できるうえに、実質的にはお得となれば、誰しもこちらを選ぶでしょう。コストパフォーマンスの問題です。中国人に「北海道へ行ってみたいなあ」と感じさせるためのキーワードは「ここにしかない」ジンギスカンではなく、「全国どこにでもあるけどここでは安い」海鮮であるべきなのです。

・多くの外国人は「生で食べるのはちょっと不安だな。でもおいしいからいいか」と刺身を口にしているのではないでしょうか。それに対して中国人だけは「生だから安心できるんだよ。ごまかしようがないじゃん」と考えているわけです。

・中国人にとって高級和食の代名詞は、刺身、寿司、和牛です。中国は和牛の輸入を認めていないため、日本に来たら必ず食べたいのが霜降りの牛肉なのです。中国は豚肉文化で、牛肉はもともと高級なイメージでした。1990年代にアメリカやオーストラリアから牛肉が入り始め、ステーキを食べるようになりましたが、それでも和牛のようにきれいにサシの入った肉は見たことがありませんでした。今の40代以上は小さいときに脂っこいものを食べた経験がありません。だから霜降り牛肉とかマグロの大トロとか脂ののった食材に反応してしまう。牛肉の赤身のおいしさやマグロの赤身のおいしさを理解するにはまだ5年10年かかるのではないでしょうか。刺身でもウニ、ボタンエビ、マグロのトロ、ブリ、イクラなど味のはっきりしたものが好まれます。ヒラメやタイなど白身の魚はあまり人気がありません。訪日された富裕層の方を鉄板焼き店にご案内すると、ステーキ以外にはアワビとかロブスターとか高級なものばかり注文されます。私の父など、お寿司のシャリは残して、ネタの部分だけ食べるぐらいです。同じことをする中国人は少なくありません。胃袋には限りがあるから「主役」の刺身だけを食べたい。「脇役」のご飯でお腹いっぱいになるのが許せないわけですね。外国人には大人気の天ぷらが中国人には意外なほど人気がないのもこのあたりに理由がある気がします。天ぷらのコースを頼むと、主役級のエビは1本か2本。イカとか穴子、キスは、主役を名乗るにはちょっと迫力不足です。あとは椎茸とかギンナンとか、レンコンとかいった野菜が続く。野菜が嫌いというわけではないのですが、脇役でお腹いっぱいにしたくないわけです。そういうコースに1万円を支払うのは抵抗がある。だからさほど目の色を変えて天ぷら屋さんに殺到しないわけですね。

・料理はその国独自の文化ですから、そこまで相手に合わせるべきなのかは議論があるでしょう。でももし牛肉やアワビ、伊勢エビといった主役級の高級食材ばかり揚げる天ぷら屋さんが中国にあったら、1人3~4万円でもヒットする気がします。案外、台湾人ならそういうことを考えるかもしれません。ただしこれはあくまで中国に進出するとしたらの話です。訪日中国人の場合、「現地の日本人がどう評価しているか」をものすごく気にします。中国人観光客しかいないようなお店は評価が下がる。海外旅行に来たのだから、日本人のお客さんと一緒にワイワイやりたいのです。だから、日本人が違和感を覚えるような日本料理店や天ぷら屋には訪日中国人もやってきません。インバウンド関係者の中には「日本人観光客が全然来ない。だったら訪日中国人に来てもらおう」と考える人がいます。しかしそれは前提条件が間違っている。日本人が魅力を感じない場所には中国人も来ないということです。

・つねにご飯がないと物足りない日本人。ご飯は外食で食べるものではないと考える中国人。おにぎりに対するイメージが違って当然です。日本人にとっておにぎりは主役になりえても、中国人にとってはなりえないわけですね。

・しかし意外なことに日本の駅弁は訪日中国人の間で大人気なのです。雑誌「行楽」でも駅弁特集を組んだことがあるぐらいです。中国には駅弁という言葉はなく「鉄道弁当」と呼んでいますが、鉄道弁当は見た目が美しくないうえ、あまりおいしくない。そのくせ値段は高い。中国のネットではしょっちゅう両者の比較論が展開されますが、必ず「日本人は幸せだよなあ」という結論にいたる。日本の駅弁は比較にならないほどクオリティが高い。もちろん冷たい駅弁を必ずしも「おいしい」と思って食べているわけではないのです。でもそれを上回るビジュアルの魅力がある。色とりどりの小さなおかずが並んだ幕の内弁当。紅葉の時期ならモミジが入っていたり、細かい工夫もしてくれている。料理にまで季節を取り込む日本の美意識に誰もが感心します。あるいは「峠の釜めし」のようにユニークな容器に入った駅弁。佐賀県に行けば有田焼の美しい器に入った牛肉カレーの駅弁まであります。どれもこれも中国には存在しないものばかりです。写真にとってSNSにアップすれば、みんなうらやましがってくれます。ここ数年で定着したネット用語に「顔値」があります。もともとは顔の偏差値のことで「彼女は顔値が高い(美人だ)」というように使います。それが徐々に見栄え全般に使われるようになりました。日本でいう「インスタ映え」みたいなものです。それでいえば日本の駅弁は「顔値が高い」わけです。これは非常に重要なポイントで、顔値が高ければ、冷たいという弱点だって乗り越えられるということです。

・日本人はSNSをコミュニケーションの道具として使っていますが、中国人は自慢のために使う人が多い。中国にSNSがこれほど急激に根づいたのは、相性がいいのだと思います。そこで欠かせないキーワードが「顔値」なのです。そういう意味で、日本料理は全般に顔値が高い。たとえばすき焼きでもしゃぶしゃぶでもお肉はお皿にきれいに盛りつけて提供されます。しかも、生まれてこのかた一度も目にしたことのない、美しくサシの入った牛肉です。食材が並べられた時点で中国人は「おおーっ」と声を上げて写真をとりまくるわけです。冷たい料理がすべてダメなわけではありません。たとえ味覚に合わなかったとしても、文化体験として大きな刺激を受けるなら、そのままで受け容れられるということです。ここでも「相手にどう見えているのか」がポイントになったわけです。

・居酒屋でお通しが出るのが理解できないという意見。頼んでもいないお通しでお金をとられることを不満に思う人もいるようです。ただそれでトラブルになったという話は聞きません。中国は中国で似たような習慣があるからです。中国のレストランでは座ると同時にタオルかウェットティッシュが出てきます。日本のお通しみたいなもので、それで1元ぐらいとられる。ただ日本と違うのは「タオルはいらない」といえばすぐ撤収してくれること。使わなかったタオルの料金はとらないという暗黙のルールがあります。

・面白い意見だと「立ち食いのお店が多すぎて困る」。実は中国には立って食事をする習慣がありません。だから日本で立ち食い蕎麦を見ると面食らってしまう。特に最近の日本では立ち飲み系の店が増えていますから気になるのでしょう。

・日本の中華料理については予想通り「中国よりおいしくない」という声ばかりです。面白いのは「あんかけが多すぎる」という感想が多いこと。どんな料理でもあんかけになっているので、ドロドロして気持ちが悪いというのです。確かに中国人はここまで片栗粉を多用しません。

・かつては日本企業が中国に拠点を作る場合も、必ず間に台湾人や香港人をはさんでワンクッション置いていましたが、そんなこともなくなった。彼らの存在感は2000年以降、かなり小さくなっています。とはいえいまだに台湾人が強い分野もあります。絵本文化を最初に中国へ持ち込んだのは台湾人です。最近は日本勢や韓国勢に押されているとはいえ、まだ強い分野でしょう。子供を大切にする国なので、絵本ビジネスは有望なのです。さらに病院経営や学校経営といった分野もそうです。

・中国で店舗が多い味千ラーメンの上海1号店は、最大の繁華街のひとつ准海路に路面店として出店しています。准海路は日本でいうと東京・銀座のイメージでしょうか。古くからひらけている分、時代の最先端を行く若者の街ではないものの、旧フランス租界の建物も残り、街路樹もきれいで格調の高い街です。日本では低価格衣料の代名詞であるユニクロも、同じ准海路に世界最大のグローバル旗艦店を出してから、知名度を飛躍的に高めました。本気で中国ビジネスを展開していこうと思うなら、一等地の路面店であることは譲れないのではないでしょうか。

・ユニクロや無印良品が中国で大人気なのも、見事にスキマを突いたからです。ほんの30~40年前まで、中国は人民服の紺一色の世界でした。その後、改革開放でいろんなファッションが生まれたものの、中国製はデザインがいまひとつで、丈夫でもありませんでした。確かに値段は安い。でも、お洒落な若者を満足させるものではなかった。もちろんお金さえあれば格好いいものは買えます。欧米のブランド品です。でもこれはさすがに若者には高すぎます。要するに中間の部分がスッポリ抜けていた。中国製よりは多めにお金を払ってもいいけれど、欧米のブランド品ほどは出せない。その中間ぐらいの値段で、品質がよくて長持ちし、それでいて恥ずかしくないデザインの服装が欲しい-。若者たちは誰もがそう願っていました。その真空地帯にスポッとはまったのがユニクロや無印良品だったのです。「中流の国」日本ならではのファッションが生きたわけですね。特に地方から大都会に出てきて会社勤めしている若者にはユニクロは圧倒的な支持を受けています。日本でも大々的に報道された2017年11月11日「独身の日」のネット大特売でも、ユニクロの売り上げは女性アパレル部門1位、男性アパレル部門2位を獲得しています。

・ウィーチャットは日本で「中国版LINE」と紹介されることが多いのですが、機能はもっと多彩です。インスタグラムは中国では使えないので、写真をアップするのもウィーチャットです。個人間の送金もウィーチャットペイでできますし、電気代やガス代の支払いもできます。フェイスブックのように友人と連絡をとるのも簡単。まさに万能アプリなのです。最近はある程度先方と親しくなったら、ビジネスの連絡もウィーチャットでやってしまいます。メールを使う機会が減りました。契約書だってウィーチャットで送ってしまうのです。中国人はほぼすべての活動をウィーチャットに集約させているわけですが、そのユーザー数はなんと9.6億人です。これを聞いてもウィーチャット対策なしに中国ビジネスを考える日本企業があったとしたらどうかしています。

・頼るべきは親しい友人や親戚たちの意見だけです。さらに「網紅(ワンホン)」による評価です。網はインターネット、紅はホットという意味。ネット上の有名人で、いわゆる「KOL(キー・オピニオン・リーダー)」のことです。特にファッション業界における網紅の影響力はすさまじく、網紅が紹介した服は、たちまちECサイトで売り切れたりします。彼女たちは顔もスタイルもよく、素人でありながらプロのモデルのようです。こうしたファッションリーダーが写真をSNSにアップすると、特に地方都市の若い女性が飛びつくわけです。売れっ子の網紅になると、商品の売上高の何%かをもらう契約ですから、20代であっても何億円、何十億円という収入を得ています。最近も黎貝カ(リペイカ)という網紅がミニクーペとコラボして、オリジナルの車を宣伝しました。するとツイートから4分後には、用意した100台がすべて売り切れてしまった。28.5万元もする車がです。人口が多い分、ファンの数も半端じゃないのです。黎貝カのウェイボー(微博。中国版ツイッター)のフォロワーは160万人ですが、500万人以上のフォロワーを抱える網紅も存在します。となるとファッション雑誌に広告を打つより断然、効率がいい。

・旅行業界はもっと地味で単価も低いのですが、私たちも日本に網紅たちを連れてきて、各自治体のPRに一役買ってもらっています。彼女たちの「秋田の〇〇屋で食べた稲庭うどんがおいしい」という発言は大衆点評より信頼性が高いと思われているからです。

・日本のインバウンド対策として、よく「無料Wifiスポットを増やすべきだ」なんてことがいわれます。でも、こと中国人の個人旅行者に限ってはそこに不便は感じていません。シートリップなどで航空券を買えば、日本で使えるWifi機器がサービスとしてついてくるからです。

・私がすごくもどかしいのは、訪日した中国人のほぼすべてが「日本の旅館は安い」と感じているのに、そこをうまくアピールできていないことです。中国をはじめ世界のどこでも、宿泊料金はルームチャージが基本です。日本のように食事込みの値段を提示している国が例外なのです。日本を知らない中国人に、その事実が伝わっていません。宿泊料金2万円として、その程度の金額は、上海の高級料理店に行けば、すぐ消えてしまいます。外灘でフレンチを食べれば1000元からの世界ですし、懐石料理でも同じです。つまりコミコミで2万円というのは「本場へ懐石料理を食べにきたら、部屋がタダでついてきちゃった!」という感じなのです。ところがこの重要な事実が相手に伝わっていない。シートリップを見ても「食事込み」を全面に出している旅館が見つかりません。中国人はその2万円をルームチャージだと思って読むのです。ルームチャージ2万円をさほど高いと感じていないのですから「食事込みの値段です」と書くだけで、魅力は格段にアップします。もちろん競合に打ち勝つために、タイトルの工夫は必要でしょう。「A5松阪牛の懐石料理 オーシャンビュー」なんて書いてあったら、みんな目の色を変えると思います。「伊勢エビ1匹付き」だっていい。要はじゃらんで日本人相手にやっているのと、同じことをすればいいだけです。

・日本の大きな問題点は、富裕層を満足させるような高級リゾートがないことでしょう。中国の富裕層は世界の高級リゾートを知っています。バリ島の5つ星ホテルなど、辺鄙な場所にあって不便な分、リゾートの設備自体が充実している。ラグジュアリー感が半端じゃないのです。食事もいい。そうしたことを体験済みの富裕層が、たとえば沖縄のリゾートを訪れると、なんとも寂しい気分になるそうです。だから日本にはもっと高級ホテルがあっていい。ニーズはあるわけですから。

・上海の高級ホテルにはたいてい、コンシェルジュがどんなサービスをやるか明記したカードが置かれています。たとえば靴を無料で磨きますとか、ドライクリーニング1枚なら無料でやりますとか。こうした「サービスの可視化」が求められています。

・ちょっと面白いのは瀬戸内で、瀬戸内国際芸術祭が始まってから「アートだったら瀬戸内」というイメージが、プチ富裕層の間に広がってきています。うちの編集部にも「もしボランティアのチームを「行楽」で組織してくれるならぜひ参加したい」という声がいくつも届いているぐらいです。

・日本人の来ないシーズンを中国人が埋めてくれる。これがベストなのです。北海道の場合、10月はスキーには早いので観光客が減りますが、国慶節に入った中国人が大挙して来てくれるので、助かっているはずです。1~2月に関してはお正月を過ぎるとどこの地方も観光客が減ります。春節で日本を訪れる中国人に助けられている観光地も多いはず。

・大金持ちでなくても家政婦を雇えるのは非常に安いからです。上海でいえば、1時間20~30元(約340円~510円)が相場。これが基本ラインなので、毎日2~3時間来てもらうとなればもっと安くなる。上海や北京は高い方で、地方の大都市になるとさらに安い値段で雇えます。週に2~3回来てもらい、掃除や料理を頼むのが一般的な上海の中流家庭です。

・中国には人口100万人を超える都市が、なんと150近くあります。1000万人を超える巨大都市だって14ある。人口が多い順に見ると、重慶、上海、北京、成都、天津、広州、深圳、石家荘、武漢、ハルピン、蘇州、臨ぎ、保定、南陽。中国ではよく「1級都市」「2級都市」といった言葉が使われるのですが、実は国の定義はなく、雑誌「第一財経週刊」の定義によるものです。1級都市は4つ。北京、上海、広州、深圳。世界で誰一人、知らぬ人のいないメガシティですね。ここに2017年、新1級都市が15個追加されました。成都、杭州、武漢、天津、南京、重慶、西安、長沙、青島、瀋陽、大連、厦門、蘇州、寧波、無錫。日本人であっても中国に関心のある人ならご存じの名前でしょう。さらに2級都市が30個あって、福州、合肥、温州、済南、太原など。中国に相当詳しい人でないと知らないかもしれませんね。1000万都市の石家荘、ハルピンはここに分類されています。3級都市は70個ありますが、ここに並ぶ名前は、日本人はまず知らないと思います。4級都市は90個で、5級都市は129個。4級都市で私が足を踏み入れたことがあるのは一つだけですし、5級都市になると名前も聞いたこともありません。1000万都市である臨?と保都は3級都市に、南陽は4級都市に分類されています。人口は非常に大きいけれど、経済的にはさほど豊かでなく、有名でもない地方都市も存在するということです。

・直行便は重要です。特に中国の富裕層は、乗り継ぎ便を使ってまで日本に来ようと考えません。彼らにとっての日本はヨーロッパに行くか、アメリカに行くか、オーストラリアに行くかという選択肢のひとつに過ぎないからです。上海から九州へは、各地の飛行場に直行便が飛んでいます。福岡空港にも佐賀空港にも、鹿児島空港にも熊本空港にも飛んでいる。チャーター便まで合わせたら、週100本以上はあるはずです。便数が増えれば競争も熾烈になり、チケット代も下がります。ますます人がやってくる。だから九州に上海人が押しかけるのです。一方、北京から九州へは直行便がありません。大連か青島で乗り継ぐしかない。九州を旅行する北京人が少ないのはこういう理由があります。ちなみに東北地方で考えると、上海から直行便が出ているのは仙台空港のみ。週2便です。このほかに中国と東北地方を結んでいる直行便は、天津~青森が週2便だけ。東北地方になかなか中国人観光客が増えないのは、理由のないことではないのです。

・インバウンド対策としては、上海だけでなく、このエリアをまとめてとらえるのが賢明だと思います。訪日中国人の4割を占める最大勢力で、歴史的・文化的に日本とのつながりも深い。ターゲットとして、これ以上のものはないのです。それを考えると、このエリアの中国人対して「春節に餃子」は餃子は北方料理なのでちょっとありえないアイデアです。お茶についても同様で「中国人だから烏龍茶を出せば喜ぶだろう」と考えるのは間違い。烏龍茶を飲むのは福健人や台湾人であって、上海人は緑茶、北京人はジャスミン茶を飲みます。江南エリアの人にむしろ日本の緑茶の方が喜ばれるのです。ちなみに飲茶の本場である広州では、いろんなお茶が楽しまれています。

・北京人に対して日本の旅館で女将や仲居さんが勢ぞろいして出迎えたり、全員で中国の国旗を振って送り出したりするサービスは、非常に効果的だと思います。重要人物扱いされて当然だと思っているから、目の前に大勢いるほうが満足するのです。北京が長い間、首都だったこともあり、北京人は歴史の話が好きです。歴史へのこだわりは、ほかの地方より強い。だから歴史的由来を語ってあげるのも大切なポイントです。この旅館は明治何年に創業して、明治維新で活躍した誰それが泊まったなんて話をすると、目を輝かせて聞いてくれます。この壺には由来がございまして・・・と、書画骨董の解説をするのもいいかもしれませんね。上海人や広州人より北京人は興味を持っていると思います。政治家も文化人も、北京人には身近な存在です。だから有名人の話も大好き。中国政府の誰々が泊まられたのはこの部屋です。そのときにこういうエピソードがあって・・・なんて話すと、その部屋で記念撮影をする人もいるはずです。

・日本を訪れた広州人を満足させるには、胃袋をつかむ以外考えられません。駅周辺や宿周辺のグルメマップを用意しておくのは必須です。広州人はスープが大好き。昼も夜も必ずついてきます。上海では最後にスープが出てきますが、広州では最初です。(北京にはスープを飲む習慣があまりありません)それぐらいスープにこだわりがあるのです。薬膳スープや豚足のスープ、豚の肺のスープなど種類もすごく多い。日本に来た広州人からよく聞く不満は「日本はスープの種類が少なすぎる」。カツオや昆布の出汁はおいしいものの、それは彼らにとってワンノブゼムなのです。スープに関しては、工夫の余地があるかもしれません。
良かった本まとめ(2017年下半期)

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DINING&BAR TABLE9TOKYO(東京 品川)のランチはとてもオススメ!

2018年04月26日 01時00分00秒 | 外食
 2017年12月13日にグランドオープンしたばかりで最上階(39階)の地上140mからの景色が素晴らしいという品川プリンスホテル
メインタワー39FにあるDINING&BAR TABLE9TOKYOへ行ってきました♪

DINING&BAR TABLE9TOKYOというのは、2000㎡の巨大空間に9つの個性的なダイニング&バーがあるためです♪
場所はJR品川駅の高輪口からすぐとなります♪

エレベーターで最上階の39階に行くと、さすがかなり綺麗で天井が高く心地良い広い空間が広がっていて素晴らしいです♪
特に天井の造形物が素晴らしいですね♪


↑39階の入口


↑天井が高く素晴らしい造形物がある空間

また窓からの地上140mからの景色も素晴らしいです♪
左側の方には新宿の高層ビル群が浮き上がって見えていました♪


↑窓からの景色


↑奥に新宿の高層群

窓際ではなく、一段上の席に座ります♪
窓際は直射日光で眩しそうでした^_^;)
一段上の席もかなり美しいです♪


↑一段上の席

今回はクレジットカード会社の優待でシャンパン一杯サービス付きのプレフィクスランチコース4500円をあらかじめ予約して注文していて、席に付いてメニューを見てメインを選びます♪
サラダとデザートはそれぞれブッフェ食べ放題となっていて、その他に二段重ねの前菜や珈琲又は紅茶があります♪
メインは9種類から選べ、そのうち5種類は追加料金が必要です♪
雲丹醤油というのに惹かれてメインはほうれん草タリオリーニ魚介のラグー雲丹醤油のフュージョンを選びました♪


↑メニュー

すぐにシャンパンが運ばれ、適度に冷え、さすが甘く癖がなくて美味しい♪


↑シャンパン

そして銀色の箱が運ばれ「玉手箱」と言われて運ばれて驚きました♪
煙が出ておじいさんになることはありませんでしたが^_^;)、お店の方が玉手箱を開けると2段重ねになっていて、その中には色鮮やかで美しい前菜が所狭しと並んでいました♪
素晴らしい♪


↑玉手箱


↑玉手箱の中

しかもどれも上質でシャンパンとも合って美味しい♪
たくさんの前菜を楽しみます♪

そしてサラダバーに行くと、想像以上に充実していて、どれも新鮮で美しくバラエティに富んでいて素晴らしい♪
トッピングやドレッシングも充実していましたね♪
バーニャカウダソースもありました♪


↑サラダバー


↑サラダバー

あまりに新鮮で美味しくてお代わりします♪
特にアスパラの色が新鮮で凄い♪


↑選んだサラダ

そしてメインが運ばれますが、実はパスタで美しい器で運ばれるのも素晴らしいですね♪
温かく美味しいです♪
ソースをかけて頂きます♪


↑メインのパスタ

そしてデザートバーにもたくさんの種類のデザートがあり圧巻で驚きました♪
春らしくイチゴ系が多く、このバラエティさは女性は大喜びですね♪


↑デザートバー

せっかくなので^_^;)たっぷりとほとんどのデザートを頂きました♪
どれも甘く美味しい♪


↑選んだデザート

珈琲も甘くコクがあり美味しく、デザートと合います♪


↑珈琲

 接客はまだまだ改善の余地はありそうですがプリンスホテルはかなり頑張っているなぁという印象で、DINING&BAR TABLE9TOKYOはとても美しく素晴らしい店内で地上140mからの景色を楽しめ、そして上質で美味しい前菜やたくさんのサラダやデザート等のランチを頂けとてもオススメです♪

美味しかったものまとめ(2017年下半期)

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「A to Z cafe(東京 表参道)」のパフェはとてもオススメ!

2018年04月25日 01時00分00秒 | 外食
 東京の表参道で食べログの評価も高く気になっていたお店なので、平日にランチの後に8人でA to Z cafeへ訪問しました♪

場所は東京メトロ表参道駅から徒歩約5分となります♪
エレベーターで5階へ上がります♪
さすが人気店で満席で、しばらく8人席が空くまで待ちます♪

 店内はコンクリート剥き出しですが、店内はオシャレで、昔ながらのカラー裸電球な所もあります♪

何と、絵画や彫刻家で有名な奈良美智さんとのコラボな空間のようですね♪
さすが♪


↑A to Z caeの案内


↑店内


↑店内

 大きな窓もあり、これは夜はきっと夜景が綺麗でしょう♪
その近くの席に座ります♪


↑窓からの景色

 さすが表参道で、幼子を連れたオシャレなママたちが、子供にご飯を食べさせながらランチを楽しんでいましたね♪

メニューを見て、みんな選ぶので久しぶりにパフェと飲み物のセットを選択します♪
デザートメニューにはどのページにも「至福」と書いてあるのが面白いですね♪
きっと至福な味なのでしょう!


↑メニュー


↑メニュー


↑メニュー


↑桜といちごの春パフェのメニュー

どれを選ぶか非常に迷いますが、やはり旬なものが良いと思い、桜といちごの春パフェセット1300円選択しました♪

 先にコーヒーが運ばれますが、器が大きくたっぷりコーヒーが入り、しかも飲み口が唇に沿うように少しカーブがあって飲みやすいのには驚きました♪
さすが器にもこだわっていますね♪
これは素晴らしい♪
もちろんコーヒーも濃くてコクがありかなり美味しい♪


↑コーヒー

そしてパフェが運ばれますが、その巨大さに驚き♪


↑桜といちごの春パフェ


↑桜といちごの春パフェの拡大

生クリームタップリで、上には酸っぱい梅?もあり、より甘さを引き立て美味しいです♪
生クリームがかなり多く、しかも柔らかく上質さを感じますn!

アイスや白玉もタップリで甘くて美味しい♪
超柔らかい生クリームや冷たいアイス、つるっとして弾力がある白玉、そしてざらざらした薄いクッキーといろんな食感も感じてとても素晴らしいです♪
しかしこのボリュームはかなりお腹いっぱいになりましたね♪

糖質制限健康法的にはアウトですが^_^;)、久しぶりにパフェを十分楽しめ美味しかったです♪
体がパフェを欲していました^_^;)

素敵な空間で、周りのお客様もおしゃれで、そして美味しいパフェやコーヒー等を頂け、とてもオススメです♪


美味しかったものまとめ(2017年下半期)

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「タンロン水上人形劇(ベトナム ハノイ)」はとてもオススメ!

2018年04月24日 01時00分00秒 | イベント・外出

 HISのツアーに組み込まれていたのですが、ベトナムのハノイのホアンキエム湖の東北方向ほとりにあるタンロン水上人形劇場で、人形劇を楽しみました♪


↑タンロン水上人形劇場

 お値段は10万ドンなので日本円で500円とかなりリーズナブルで50分間、約15の演目を楽しむことができます♪

 面白いのは写真撮影をする場合は別途2万ドン(約100円)必要とのことで、入口で支払って券をもらいます♪


↑入場券と撮影券

 週間スケジュールは以下の写真の通りで15時から5回もしくは6回演劇があります。
水曜と木曜と日曜が1日6回演劇ですね♪
ちなみに身長120cm以下は6万ドン(約300円)で演劇を見ることができます♪


↑週間スケジュール

 この水上人形劇は約1000年前から伝わるもので、元々はタイビン省の農民たちが、収穫の祭りの時などに屋外の水辺を使って演じていたようです。
 11~15世紀(李朝、陳朝)の頃には、娯楽として宮廷にまで広まったようです。

 そして、このタンロン水上人形劇場は、1956年にベトナム庶民の英雄であるホーチミン主席が子供たちのために建てた劇場とのことです。
ちなみにそのホーチミンですが約300人以上の子供がいたようです♪
英雄色を好むですね^_^)

この日の具体的な演目の内容は以下となります♪

(1)開幕
 1伝統的な楽器共同演奏

(2)水上人形劇
 1解説者とした人形の上奏
 2タンロンお祭りの太鼓上奏
 3龍踊りの上演
 4牧童の笛
 5農村の生活風景
 6蛙釣りの上奏
 7家鴨を侵した狐を追放する劇
 8魚釣り、漁獲
 9フォーク演奏
10鳳凰の踊り
11Le Loi王様の還剣の伝説
12麒麟の踊り
13仙女の踊り
14四霊獣の龍、鳳凰、麒麟、亀の踊り


↑パンフレット


↑演目

17:20の回を楽しみますが、全指定席で、運良く前から5~6列の中央やや左の席に座れました♪
人形がやや小さいので、前の方の席に座った方が良いと思います♪

入口は前方左側のみなので、かなり混雑していました♪
やはり団体ツアー客が多いようで、西洋人もかなりいます。


↑開演前

そして17:20ちょうどに左右1段上に演奏者や声優たちがそれぞれ4人ずつ集まり、挨拶があって演奏が始まります♪
ベトナムの伝統楽器の演奏が美しく素晴らしい♪


↑左側演奏者たち


↑右側演奏者たち

そしてその演奏に合わせて水上人形劇が始まりました♪

50分で15の演目なのでどの演劇も約3分ほどとスピーディに物語は進んで行きます♪
ベトナム語でトークもあります♪


↑水上人形劇

うまく写真撮影できなかったのですが、最初の方では、龍が火を噴くのには驚きましたね♪


↑水上人形劇


↑水上人形劇


↑水上人形劇


↑水上人形劇


↑水上人形劇


↑水上人形劇

 最後に演出者たちが水上に現れて挨拶がありました♪
人形劇は後ろの方で、人間が長い棒を使って演じていたのでしょうか♪


↑最後の挨拶

 劇場を出ると、すっかり夜になっていて、劇場のイルミネーションが美しく輝いていました♪


↑夜の劇場建物

「タンロン水上人形劇」は、伝統ある人形劇を約500円とリーズナブルに楽しめ、とてもオススメです!

大人気で満席だったので事前予約が必須です♪


お勧めなお話(2017年下半期)

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「タンロン遺跡(ベトナム ハノイ)」はとてもオススメ!

2018年04月23日 01時00分00秒 | イベント・外出
 HISのツアーコースですが、ベトナムのハノイのタンロン遺跡(旧ハノイ城跡)が良かったので紹介したいと思います♪

愛用している「タビトモ ベトナム」というガイドブックにも記載されています♪

 場所は、ハノイ駅の北側で、西側にはホーチミン廟があります♪

入場料は3万ドン(約150円)で、15歳以下は無料となります。


↑受付

 11~19世紀に栄えたベトナム王朝の首都がこの場所とのことで、その城跡もあり、2005年にその発掘調査が終わり公開が開始されたようです。

また2010年にこのタンロン遺跡はユネスコの世界遺産に登録されたとのことです。

 ちなみにハロン湾のハ(降りる)ロン(龍)とは逆で、タンロンとはタン(昇る)ロン(龍)という意味となります♪

 そのタンロン遺跡に入ると広場になっていて、その先にはまさに昇る龍のモニュメントがありましたね♪
2月下旬に訪れたのですが、どうも旧正月?のモニュメントのようです。
素晴らしい!!

その奥には端門があり、記念写真のスポットとなっていました♪


↑龍のモニュメントと端門


↑端門全容

そしてその端門の中に入ります♪
その中には昔の端門の地図や写真もありましたね♪


↑昔の地図や写真

そして発掘調査の説明もありました♪


↑発掘調査の写真


↑発掘調査の写真


↑発掘調査の写真


↑発掘調査の写真

なかなか興味深いです♪
そしてガラス越しにですが、その発掘の状態を実際に見ることができたのは嬉しかったですね♪
当時はレンガが積まれていたようです♪


↑ガラス越しの発掘内容

そして、端門を登ると、先ほどの龍のモニュメントが逆方向から見え、そしてそのずっと先に国旗掲揚塔が見え、なかなか景色が素晴らしいです♪
ちなみにこの国旗掲揚塔も世界遺産に指定されているとのことです。


↑龍のモニュメント方面


↑国旗掲揚塔の拡大

 そして、この辺りにはいくつか写真が飾られていて、どうやら1954年10月10日のフランス軍に勝ったセレモニーがこの広場で開催されたようですね♪
この時からベトナムは真の独立を果たしたことになるのかと思います。
なかなか興味深いです♪
ちなみに、その後はこの広場は軍のサッカー場となったこともあるようです。


↑セレモニーの写真


↑セレモニーの写真


↑セレモニーの写真

そして1954年~2004年までの写真もありました♪


↑1954年~2004年の写真


↑1954年~2004年の写真


↑1954年~2004年の写真


↑1954年~2004年の写真

それから下の方を見るとガラスで覆われた発掘現場の全容も見ることができました♪


↑発掘現場の全容

そしてさらに端門の上に登ると、さらに遠くまで見渡せます♪
景色が素晴らしい♪


↑国旗掲揚塔方面


↑国旗掲揚塔方面の拡大

それから下に降りると資料館もありましたね。
遺物が展示されていてどれもその模様が美しい!
さすが首都の城ですね♪


↑資料館の展示物


↑資料館の展示物

それから大きな釣り鐘や太鼓もありました♪


↑釣り鐘


↑太鼓

そしてベトナム戦争の資料館もありかなり興味深かったです♪
砲弾等の実物の他に当時の勝利を祝う式典の写真などがあります。


↑当時の砲弾

↑当時の実物など

↑戦勝式典の写真

↑戦勝の写真

当時のアメリカのB52爆撃機を撃墜した残骸の写真もありましたね。
B52の北爆に苦しめられたベトナム人にとってはこの撃墜はかなり嬉しかったのだと思います。


↑B52爆撃機の残骸等


↑当時の写真


↑当時の写真


↑当時の写真


↑当時の写真

また雑誌TIMEの表紙やニクソン大統領の写真などもありました。


↑雑誌TIMEの表紙


↑ニクソン大統領

そして対B52の展示もあり、アメリカ軍のB52はグァム島やフィリピン、沖縄、サイゴンの基地を経由していたことが分かり興味深かったです。
いわゆるこれが北爆の全容ということですね。


↑対B52の展示


↑B52の写真


↑対B52の写真


↑B52空爆の惨禍


↑B52空爆の惨禍


↑B52空爆の惨禍

「タンロン遺跡」はツアーだったのでじっくりすべてを見ることはできませんでしたが、広い広場や歴史的な端門、当時の遺跡、興味深い資料館などを見学でき、とてもオススメです!


お勧めなお話(2017年下半期)

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「筋トレが最強のソリューションである(Testosterone)」という本はとてもオススメ!

2018年04月20日 01時00分00秒 | 
「筋トレが最強のソリューションである」の購入はコチラ

 「筋トレが最強のソリューションである」という本は、「日本に筋トレを広めること」が大きな目標という著者が、人生において大切なことはすべて筋トレから学んだということで、その筋トレによる効能についてとても分かりやすく簡潔にまとめて説明したものです♪

たとえば筋トレの効能は以下とのことです♪
・ホルモンバランスの調整やテストステロン分泌による気分向上やストレス解消
・肉体改造に成功したことによって得られる自信と成功体験
・体調の改善
・アンチエイジング
・トレーニングを通して学べる教訓(タイムマネジメント、プラン作成・実行能力、モチベーション維持等)

 そして筋トレと食事制限の努力は絶対に裏切られず、正しいトレーニングを行い、適切な食事制限をすれば確実に理想の身体に近づきます♪
その努力が裏切らないということは仕事や勉強等とも一緒ですね♪

 著者は筋トレを通して目標に向けて努力し達成した時には喜び、筋トレによりテストステロンを分泌させあふれる闘争心と自信を取り戻し、たくましい体格を手に入れ周りに一目置かれる存在になり、人生の教訓を学び、ストレス解消し、自分自身を好きになり、人生をエンジョイして欲しいとのことです♪

 なお著者は匿名での1988年生まれで、学生時代は110kgに達する肥満児だったが米国留学中に筋トレと出会い、40kg誓いダイエットに成功し、大学時代に打ち込んだ総合格闘技ではトッププロ選手と生活をともにし、最先端のトレーニング理論とスポーツ栄養学を学び、現在はとあるアジアの大都市で社長として働きつつ、筋トレと正しい栄養学の知識を日本に普及させることをライフワークとしているようです♪

「筋トレが最強のソリューションである」という本は、楽しく筋トレのメリットや人生訓などを学べとてもオススメです!

以下はこの本のポイントなどです♪

・メンタルが弱ったら試すべき5つの行動
「あれ?俺/私メンがヘラってる?」て思ったら試すべき行動
①8時間睡眠の確保
②週3日の運動(筋トレが至高)
③朝起きたら太陽の光を10分は浴びる
④3食しっかり食べる
⑤誰でも良いので悩みを話す(僕はよくダンベルに話し掛けてる)
効果はすべて科学的に証明されています。

・筋トレをするともれなく自信がつきます
自信がない人は筋トレをしてください。
①身体がカッコ良くなる
②異性にモテる
③テストステロンというホルモンがあふれて気分上々
④上司も取引先もいざとなれば力尽くで葬れると思うと得られる謎の全能感
⑤恋人に裏切られてもバーベルがいるという安心感
以上の理由から自信がつきます

・筋トレで分泌されるテストステロンの恐るべき効果
テストステロンが分泌されると「周りに敵が見当たらねぇ」「おいおい、自分末恐ろしいな」「自分の限界が見えない」「ジムにあるプレート全部持ってこい!」「今日は俺が休むんじゃない、ジムに休ませてやるんだ」「世界・・・征服してみるか・・・」となんの根拠もなく全能感が得られます

・筋トレであっという間に解決する9つの悩み
①「モテたい」→筋トレ
②「やる気でない」→筋トレ
③「自信がない」→筋トレ
④「成功したい」→筋トレ
⑤「暇」→筋トレ
⑥「痩せたい」→筋トレ
⑦「アンチエイジング」→筋トレ
⑧「友達欲しい」→筋トレ
⑨「ふられた」→筋トレ
筋トレisワンストップソリューション!困ったり悩んだらとりあえず筋トレ。

・筋肉の鎧が持つ4つの特殊効果
①体育会系の人が大抵味方になる「僕も昔はスポーツやってた」効果
②アウトローから謎のリスペクト(強そうな奴は大体友達」効果
③謎の説得力「怒ったら怖そうだし・・・」効果
④詐欺、犯罪のターゲットにならない「もっと弱そうな奴狙おう・・・」効果

・人間の器がデカくなる10の行動
①人によって態度を変えない
②ケチケチしない
③恩着せがましくならない
④過去の自慢話をしない
⑤他人の過去の過ちをいつまでも責めない
⑥人脈を自慢しない
⑦人の悪口を言わない
⑧負の感情を表に出さない
⑨人に親切にする
⑩常に笑顔でいる
これらを心掛けていれば人間としての器が徐々に大きくなります。

・自分で自分を好きになるために行動する(例:筋トレ)
 ・人に親切にする ・ご飯をおごる ・筋トレ ・ダイエット ・ファッションにこだわる
これらは本来自分で自分を好きになるための行動なんだよ。見返りを求めるからストレスが溜まる。人に好かれるために何かをするんじゃなくて自分で自分を好きになるためにやってるっていう意識に切り替えると楽だよ。自己満足万歳だよ。

・ダイエット業界の絶対に信じてはいけないうたい文句
①リバウンドしない(あり得ません)
②運動不要(健康的に痩せるには断固運動は必要)
③いくら食べてもOK(何もOKじゃない)
④部分やせ可能(ほぼ不可能)
⑤楽に痩せられる(終わると楽に太る)
⑥サプリを摂取するだけ(夢物語)

・アメリカではダイエット=筋トレは常識
女性の皆さん聞いて下さい。ダイエット大国アメリカではダイエット=筋トレは常識です。ホルモンの関係で女性は筋トレしてもムキムキにはなりません。筋トレすればするほど女性特有のクビレやヒップの丸みが増し、立ち姿も綺麗になります。筋量が増えれば代謝が上がり体重のコントロールも楽になります。

・今日からできる簡易ダイエット習慣
①白い炭水化物を抜く(白米、食パン等)
②朝食→昼食→夕食の順にカロリー減
③1食抜き厳禁(代謝が下がる)
④タンパク質中心
⑤良質な脂質摂取(オリーブオイル、ナッツ、アボカド等)
⑥水を2~3リットル毎日飲む
⑦野菜摂取(ビタミン・ミネラル不足だと痩せない)

・筋肉が体脂肪を燃やしてくれる
高タンパクな食事、筋トレを維持しないと筋肉は減っていき代謝は下がっていく一方。運動を増やしても食事量を減らしても体重が減るどころか増えたなんて経験ないかい?体脂肪を燃やしてくれるのは筋肉なのに、一般の方はダイエットというと真っ先に有酸素と食事制限でその肝心な筋肉を犠牲にしてしまう。

・身体はキッチンで作られる
ハードに運動しても痩せないって嘆いてるそこの君!身体はジムで作られるんじゃない、キッチンで作られるんだ!週2筋トレの2ヶ月プランで考えると運動は16回、食事は180回だ。どちらに集中すべきか単純に数を比べるだけでも分かる。基本は「高タンパク+低GI値炭水化物&カロリー量→朝>昼>夜」

・絶対ダメ!「食べないで運動する」ダイエット
食べないで運動をすれば痩せるという思想に基づいたダイエット、絶対にやめて下さい。減っているのは体脂肪ではなく筋肉です。筋肉が減ると基礎代謝が落ちます。食生活を戻し運動をやめると以前より筋肉が減り体重は重くなるという最悪の状態が待っています。人間らしい生活を続けたいならやめて下さい。

・ダイエットのプロ=筋トレオタク 仲良くなろう
真のダイエットとは筋肉量を保つor増やしつつ体脂肪を燃焼すること。やみくもにダイエットしても絶対に起こりえない。完璧なカロリー管理、栄養摂取タイミング、筋トレ、休養が折り重なって可能になる一種の芸術だ。この領域のプロフェッショナルこそ筋トレオタク。さあ筋トレオタクを逆ナンしにジム入会。

・持っているものを確認すると心が安定する
何が足りないか?
ではなく
何を持っているか?
と1日の終わりに自問自答しろ。家族、友人、健康、感謝すべき対象はいくらでも出てくるはずだ。1日の終わりにそれらに感謝をして眠りにつくことを習慣とする。きれい事が言いたいわけじゃない。シンプルに気持ちが安らぐ。だまされたと思って試してみてくれ。

・自分のことは自分で決めてつじつまを合わせろ
人生の大切な選択を他人にゆだねるなよ。たとえ親でもだ。参考にするのはいいが絶対に最後は自分で納得して生きたいように生きろ。自分で決めたらどう転んだって言い訳できないだろ?退路を断つってのは荒々しいが成長するには最高の方法だ。大口叩いて自分のことは自分で決めて退路を断て。で、つじつま合わせろ。

・うまくいかない原因はすべて自分にある
人生が上手くいかない原因を探したって無駄だ。社会の仕組みか?今置かれてる環境か?生まれた家?いや違う。原因はほぼ100%自分の中にある。勇気の必要なことだが自分を見つめ直せ。言い訳探してないで自分の非を認めろ。非を認めてからがスタートだ。覚悟決めりゃあ人生はいくらでもひっくり返せる。

・女性にモテるための4つの習慣
アメリカで「女性にモテたいんですけど」と言うとほぼ確実に返ってくるアドバイスがこの4点。
①靴を磨け
②シャツにアイロンをかけろ
③床屋で髪型とヒゲを整えろ
④筋トレしろ
不思議なもので、見た目がシャキッとすると性格や言動もシャキッとしてくる。外見が変われば中身も変わる。

・筋トレオタクの取扱説明書
①3時間に1回はエサを与える
②週4回はジムで自由にさせてあげる
③1週間に1度褒める「大きくなったね♡」「絞れた?」等
④2週間に1度けなす感じで褒める「ゴリラじゃん」「デカすぎて嫌」等
⑤夜11時以降は連絡せず寝かせてあげる
以上をクリアすれば結婚できます。

・アメリカではお尻>>おっぱいの理由
アメリカでの男性人気は完全にお尻>>おっぱい。「なんとなくそそるから」とかそんなくだらない理由ではなく、美しいお尻は努力の結晶だから。生まれ持ったが最後のおっぱいと違って、後天的な努力で美しくなるのがお尻。努力次第で誰もが羨む栄光をつかみ取れる。美しいお尻はまさにアメリカンドリーム。

・筋トレオタクを傷つける6つのセリフ
①そんなにデカくなって意味あるの?
②その筋肉何の役に立つの?
③筋トレ以外に趣味ないの?
④ササミよりモモ肉のが美味しいよ
⑤サッカー選手の身体が一番好き♡
⑥ゴリラじゃん
1つだけ傷つくどころか喜ぶセリフが隠れています。⑥です。

・筋トレオタクは女子力と筋肉を併せ持つ
筋トレオタクは力強くて頭も良く頼りがいがある上に、無料ボディーガード兼パーソナルトレーナーもこなすし、アボカドやココナッツオイル等女性に人気の食材に超敏感だし、チョコレートやパンケーキ等の甘い物大好き、かつお風呂上がりにヨガやストレッチもこなす女子力を持ち合わせている。彼氏にどうぞ。

・筋トレオタクに聞いた「彼女に作ってほしい料理ランキング」
1位 ササミのわさび醤油添え
2位 ササミの柚子こしょう添え
3位 ササミガーリックパウダー風味
4位 ササミカレー粉風味
5位 プロテイン
6位 ササミの蒸し物
ササミをパサパサにならぬよう茹で上げる技術、プライスレス。

・1億総筋トレ社会が幸福を最大化する
日本人女性が筋トレをする
→魅力的なクビレ、丸みを帯びたヒップ、引き締まった美脚を有する女性の増加
→美しい女性が増えると男共もカッコつけたくて仕事も筋トレも頑張る
→テストステロン
→日本経済の復活
→魅力的な男女の増加
→結婚する人続出
→少子化解消
→皆幸せ
→自殺うつ病減少
→皆幸せ
→筋トレ∞

・筋トレの普及が日本を超回復に導く
筋トレの普及で日本は超回復します。
<高齢化・介護>
 老人も筋トレ→趣味と仲間ができる→寝たきりの老人の激減→介護費用削減
<少子化>
 筋トレ→魅力的な男女の増加→結婚率UP→出生率UP
<経済>
 筋トレ→テストステロン→経済活性化
<犯罪>
 筋トレ→町中にボディーガードみたいな男共が増加→犯罪減

・熱中症対策としての筋トレ
熱中症を恐れるそこの君!対策を教えよう。筋トレです。筋肉には水分を蓄えるタンクのような役割があり、筋肉量が多ければ熱中症対策も万全です。「筋肉は世の中の99%の問題を解決する」セオリーを唱え続けていますが冗談ではなく本気です。陰ながら水ためこんで熱中症対策までしてくれる筋肉、大好き

良かった本まとめ(2017年下半期)

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「名曲喫茶 月草(東京都 国立市)」は静かに名曲を堪能できるカフェでオススメ!

2018年04月19日 01時00分00秒 | 外食
 久しぶりに東京の国立市へストリートピアノ演奏でクラシックピアノを弾く4人で行く機会があり、食べログで検索するとクラシック名曲を楽しめる名曲喫茶と書かれていたので、ランチで名曲喫茶 月草へ行ってみました♪

場所はJR国立駅南口から徒歩約3分の所にあり便利です♪
1階の下の方に小さな看板があり、2Fと矢印で書かれているので階段で2階へ上がります♪


↑1階の小さな看板


↑2階の入口

 4人の先頭を切って、がやがやと店に入ると、お店の方からいったん店の外に出されて説明されます^_^;)
このお店は心静かにクラシックを聴く名曲喫茶とのことで、大声の会話や携帯電話の通話、パソコンのキーボードの音は禁止とのことでした♪
すみません!
他に客は誰もいなかったのですが、4人で静かにすることにしました^_^;)
基本的にはこのお店は一人で訪れるのが良いのかもしれません。

しかしながら4人はクラシック好きなので、ピアノのバロックの音楽を静かに聴きます♪
BGMのボリュームはかなり大き目でしたね♪

なお自分のアナログレコードやCDを1枚限りですが持ってきて聴くことができるとは素晴らしいと思います♪

それからランチの13時~16時は禁煙なのが嬉しいです♪

店内は多少薄暗いですが、おしゃれで静かに落ち着ける空間が広がっています♪


↑店内

メニューを見て自家製チキンカレーのセット(1,350円)でブレンドコーヒーを選択します♪


↑メニュー


↑メニュー

チキンカレーは何と一週間煮返して作り、一人分に玉ねぎが丸1個使われているとは素晴らしいと思います♪
血液がさらさらになるようです♪


↑チキンカレー

 そしてチキンカレーが運ばれますが、真っ黒な皿の上にカレーが乗り美しい!!
カレーは多少辛さを感じますが、確かに甘い玉ねぎが十分煮込まれていてかなり美味しいですね♪
ライスも硬めでツヤツヤしていてルーと合って絶品です♪
かなり感動しました♪

そしてコーヒーが運ばれ、濃いですがかなりコクがあって美味しい♪
小さな甘いケーキが付いているのもコーヒーに合って美味しいです♪
素晴らしい♪


↑コーヒー

「名曲喫茶 月草」は静かにクラシック名曲を聴け、そして美味しいチキンカレーやコーヒーを頂け、とてもオススメです♪

美味しかったものまとめ(2017年下半期)

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「麻布食堂(東京 西麻布)」の洋食はとてもオススメ!

2018年04月18日 01時00分00秒 | 外食
 ブルーノート東京のライブが21:00の会で遅かったので、その前の食事としてブルーノート東京の比較的近くにある西麻布の麻布食堂へ行ってきました♪

ミシュランのビブグルマンに掲載なので、リーズナブルに美味しく頂けます♪

場所はかなり住宅街にありますが、「麻布食堂」と大きな看板があるので、比較的見つけやすかったです♪


↑大きな看板

看板の下には黒板があり、メニューがいくつか書かれていました♪
ハンバーグステーキやオムライスなど1,200で確かにリーズナブルですね♪


↑黒板メニュー

お店はその看板の下の地下にあり、階段を降りて店内に入ります♪
この日はしとしとと雨が降っていたので、玄関前の傘置きに傘を置いて入店します♪

 店内はかなり綺麗でかなり重厚感を感じ、かなり静かに女性ボーカルのバラードが流れていましたね♪
いい感じです♪


↑店内


↑店内

また店内には生け花もありましたね♪


↑生け花

 客層は近所の裕福そうなマダムたちが多く、店の方に聞くと休日は近所の子供連れが多いようです♪
確かにその後にも子連れの家族が来ていました♪

 メニューを見ますが意外とシンプルでそんなに品数はありません♪
それだけ料理の素材を厳選し、メニューに集中しているということでしょうか♪


↑メニュー


↑ドリンクメニュー

 時間があまりなかったということもあり、グラスの赤ワイン600円、トマトサラダ600円、オムライス1200円、ハンバーグステーキ1200円はデミグラスソースで速攻注文します♪

 赤ワインは初めて飲む独特な酸味を感じ驚きますが、結構美味しい♪


↑赤ワイン

 そしてトマトサラダは想像以上に結構ボリュームがあり、ビネガードレッシングがほどよく効いて、そして想像以上にかなり瑞々しくて水分を感じ美味しいです♪
新鮮で素材の良さを感じますし、適度に冷やしているのが素晴らしいですね♪


↑トマトサラダ

 そしてオムライス登場で、ふんわり卵の中に上質な鶏肉も入って同じくデミグラスソースで美味しい♪


↑オムライス

そっと真ん中にナイフを入れますが、中のライスや鶏肉がいい感じです♪


↑オムライスにナイフを入れる

少し食べてみると、出来立てで温かくそしてデミグラスソースが美味しくて思わず笑みがこぼれますね♪

そしてハンバーグも運ばれ、ナイフを入れて食べますが柔らかく美味しい♪
十分洋食を楽しみました♪


↑ハンバーグ

麻布食堂は、きれいで重厚な店内で、美味しい洋食をリーズナブルに頂けとてもオススメです♪

美味しかったものまとめ(2017年下半期)

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文廟(ベトナム ハノイ)はとてもオススメ!

2018年04月17日 01時00分00秒 | イベント・外出
 HISのツアーコースでしたが、ベトナムのハノイの学術成就の神様である文廟が良かったので紹介したいと思います♪

愛用している「タビトモ ベトナム」というガイドブックにも記載されています♪

 場所はハノイ駅西側で、近くにはこのブログでも紹介したココ・シルクというシルクのオーダーメイドの店もあります♪

入場料は3万ドンで、学生は1.5万ドン、15歳以下は無料です♪

 文廟とはそもそも1070年に中国の孔子を祀るために建立されたもので、1076年にはベトナム初の大学がこの地に開設され1779年までの約700年間にこの大学から数多くの学者や政治指導者を輩出したようです♪

 また文廟には永遠の知識を意味するそれぞれ顔が違う亀と石碑のモニュメントが82あり、この石碑には李朝からの1442年~1779年までの3年に1度の科挙試験合格者1,304名の名が刻まれ、2011年の世界記憶遺産登録までは、各種合格祈願のためにこの石碑の下の亀を撫でる人が多かったようです♪
そのため、亀の頭がかなりすり減っていましたね^_^;)
それにしても中国の科挙制度がベトナムでもあったというのは驚きで勉強になります♪

まず門を通って中に入っていきます♪
さすが時代を感じ、装飾も素晴らしく、なかなか風格のある門です♪
左右に小さい門がありますが、昔は王様だけが真ん中の門を利用できたようです♪
今は誰でも真ん中の門を通れます♪
門には赤い飾りがありますが、おそらく旧正月を祝っているようです♪


↑門

門の中は緑の木々が広がっていて素晴らしいですね♪
この緑には癒されます♪


↑緑の木々

そしてまた門があり、その先には池が広がっていました♪


↑中の門


↑池

そしてその先に永遠の知識を意味するそれぞれ顔が違う亀と石碑のモニュメントがありましたね♪
今では触ることができませんが、以前は祈願する人があまりにも多かったのか、確かに亀の頭がすり減っているように見えます♪


↑亀と石碑

その亀と石碑がずらりと並んでいましたね♪


↑亀と石碑が並ぶ

 それから境内では、たくさん学生がいて卒業を祝う記念撮影などをしていました♪
さすが学業の神様の文廟ですね♪

男性は紺色のスーツで、赤いネクタイのようなものを巻き、女性も紺色のワンピース?を着て赤いネクタイのようなものを巻いていますが、その下は白いアオザイを着ていてとても美しいです♪
みなさん晴れやかな笑顔を見せていたのが印象的でしたね♪
学業は大変だったのでしょうか。


↑学生たち

 それから横に長い大きな建物があり、中に入ると右側の建物ではお守りなどを売っていて、正面の建物には孔子像などがあるようでした♪


↑大きな建物


↑お守りなどの土産物屋

せっかくなので、栞にも使えるお守りを2万ドン(約100円)で購入しました♪
江戸時代の貨幣のようなものが入っています♪
やはりアジアは繋がっているんですね^_^)


↑お守り

そしてお参りの場所に入ります♪
かなりきらびやかです♪


↑拝殿

中央奥には孔子像があるようでした♪
しっかりお参りしました。


↑孔子像

そしてその左右にも2~3像があり神様のようです♪
時間がなくて確認ができなかったのは残念です。


↑左右の像


↑左右の像

 ハノイの文廟は、綺麗に整備された緑多い中で、ハノイの学業の神様をお参りしたり、世界記憶遺産登録の亀や石碑を見学することができ、とてもオススメです!


お勧めなお話(2017年下半期)

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ホーチミン廟や一柱寺(ベトナム ハノイ)はとてもオススメ!

2018年04月16日 01時00分00秒 | イベント・外出
HISのツアーですが、ベトナムのハノイのホーチミン廟や一柱寺等が良かったので紹介したいと思います♪

愛用している「タビトモ ベトナム」というガイドブックにも記載されています♪

場所はハノイ駅の北側にあり、その東側にはタンロン遺跡があります♪

入場料は無料です♪

 入園してその広大さには驚きましたね♪
遠くに大きなホーチミン廟が見えます♪


↑ホーチミン廟

 このホーチミン廟ができたのは1975年9月2日の建国記念日とのことで、総大理石で造られ、国花であるハスの花をかたどっていて、内部にはベトナムの民族的英雄であるホーチミン主席の遺体がソ連の防腐処理がされた上でガラスケースに入れられて安置されているとのことです。

 またこのホーチミン廟の前にあるバーディン広場は、1945年9月2日にホーチミンがベトナム民主共和国の独立宣言を読み上げた場所として有名で、ホーチミン廟の左には大きく「ベトナム社会主義国万歳!」、右には「偉大なるホーチミン主席は、永遠に我々の中で生きている!」と書かれているようです。

 そして、このホーチミン廟は夜は22時くらいまでは美しくライトアップされるようです。

 なおこのホーチミン廟内の見学は午前中のみとのことで、今回は入ることはできませんでしたね。


↑ホーチミン廟の拡大


↑ベトナム社会主義国万歳の文字


↑ホーチミン廟の正面

 ツアーガイドの話によると、ホーチミンは1969年に79歳で亡くなったとのことで、1日4時間の睡眠で仕事を頑張り、ヘビースモーカーで1日3箱のタバコは吸っていたようで、そのためか死因は肺ガンだったようです。
ホーチミンは庶民の英雄でもあるので、小学生はホーチミンの歌を学校で習うようです。

ただ未婚でしたが美人が好きだったようでなんと子供が300人以上もいたとは驚きました。
英雄色を好むですね。

 それからホーチミン廟の左横を通って進みますが、途中に竹林があり、日本の盆栽のようなものがたくさん飾られていました。
これは日本と何か関係があるのでしょうか。
その先にホーチミン廟の左横が見えていました。


↑盆栽や竹林等

 それから近くの店先にはホーチミンの写真等がたくさん飾られていましたね♪
さすがホーチミンは今でも人気なようです。


↑ホーチミンの写真等


↑ホーチミンの写真等

そして、その先の一柱寺へ行きました♪

 一柱寺は李朝の太宗が1049年に創建した延祐寺内の楼閣で、昔は木の1本の柱の上に仏堂が載っていたことから一柱寺と呼ばれているようです。
ナルホド!
ただ現在の柱はコンクリートのようです。


↑一柱寺

 その李朝の太宗は蓮華の上で子供を抱いた観音菩薩の夢を見て間もなく子供を授かったことから、夢の観音に感謝し、ハスの花に見立てて、この寺を建立したようです。

 そのため子宝に恵まれるお寺として有名とのことで、子供が欲しい夫婦はよくここでお参りし、逆に若いカップルは子供ができてしまうので来ないようです^_^;)

 ちなみに、ベトナムでは上の世代は10人兄弟も珍しくなかったようで(なんとベトナム人のガイドさんは8人兄弟)、今では法律で1家族につき子供は2人までと制限されているようです。

階段を登ってお参りしました♪


↑階段

 仏堂には8手の黄金の観音様があり、たくさんのバナナやりんご、みかん等がお供えされていましたね♪
観音様が黄金でとても美しい!!
この美しさには感動しましたね!


↑8手の黄金の観音様

そしてその奥には延祐寺があり、お経が大きな声で流れていました♪
たくさん人が集まり、熱心にお参りしていました。
ベトナムの参拝の様子が興味深かったですね。
お経はやはり日本とは違います。


↑延祐寺

 ホーチミン廟はとても広大な清々しい広場にある立派な建物で、一柱寺にはとても美しい黄金の8手の観音様があり、とてもオススメです!


お勧めなお話(2017年下半期)

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全聚徳(中国 北京)という北京ダックのお店はとてもオススメ!

2018年04月14日 01時00分00秒 | 外食
 阪急交通社のツアーで北京を旅行したのですが、その中で全聚徳という北京ダックのお店がとても良かったので紹介したいと思います♪

その全聚徳は、愛用する「タビトモ北京」という本にも北京でもっとも有名な老舗と紹介があるほど有名なお店で、創業1864年とのことで、宮廷料理だった北京ダックを一般に広めた超有名店とのことです♪

 北京ダックとは丸々太らせたアヒルに水アメを塗り、炭火で炙り焼きするもので、この全聚徳では昔ながらの掛炉で40分かけて炙るようです♪

 ツアーで行ったので今回の料理の料金は分かりませんが、ちなみにこの全聚徳での北京ダックのお値段は1羽238元のようです♪
日本円で4200円強となります♪

 観光バスで全聚徳に訪れましたが、かなり巨大なお店で、看板もかなり大きいです♪
近くには全聚徳を訪れた観光バスがたくさんありましたね♪


↑全聚徳のビル


↑全聚徳の入口

そして店内に入り、確かエレベーターで3階に上がります♪
かなり店内は広いです♪
テーブルには綺麗な黄色いテーブルクロスが掛けられ、イスには赤いクロスが掛けられていて、さすが店内は綺麗です♪


↑店内

そして店内では、コックがその焼き上がった北京ダックを解体していました♪
目の前で見せるというのも素晴らしいですね♪


↑北京ダックの切り分け

この全聚徳の北京ダックは、普通の店のように肉の皮部分だけを楽しむのではなく、皮と肉を一緒に包んで食べるのが特徴とのことで、珍しいと思います♪

 そしてテーブルに座って飲み物を注文します♪
 この阪急旅行社の旅行中は、実はどのお店でもビールは全て30元で、紹興酒は80元でした^_^;)
 きっと旅行料金自体はかなり安かったので、きっとこれらのアルコールのお値段が何らかの形で反映されているのでしょう^_^;)


↑ビール

そして、色々な肉料理や野菜等の炒め料理、煮込み料理、スープ等が運ばれます♪
さすが全聚徳で、どれも美味しく、実は旅行中の飲食店の中で一番美味しかったですね♪
どれも上質さを感じました♪


↑肉料理


↑炒め料理


↑いんげん


↑白菜煮込み


↑肉と野菜の炒めもの


↑ミックスベジタブル


↑もやし

そして北京ダックに使用された骨を使ったスープが運ばれました♪
結構薄味ですが、豚骨スープです♪


↑スープ


↑肉料理

そしていよいよ北京ダックの登場です♪
まず30枚ぐらい重ねられた小麦粉の皮が運ばれます♪


↑小麦粉の皮

そして皮と肉が運ばれます♪


↑肉

確かにこのお店は飴色の皮と肉がつながって一緒に運ばれますね♪
薄く白い小麦粉の皮の上にキュウリとネギを入れ、そして甘いタレに肉を付けて入れ巻いて食べます♪
おぉぉさすが美味しい♪
この甘いタレが秀逸ですね♪


↑皮の上に肉やキュウリなどを置く


↑北京ダックを巻く

9人テーブルだったのですが、4回北京ダックを食べれたのは良かったです♪
というのは他のツアーでは2つ分しか食べられなかったということを聞いていたためです^_^;)

ちなみにこの全聚徳では小麦粉の皮は追加で注文することができました♪

そして最後にスイカが運ばれました♪
甘く美味しい♪


↑スイカ

全聚徳は綺麗な店内で北京ダックなどの料理をどれも美味しく頂けとてもオススメです!


美味しかったものまとめ(2017年下半期)

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「アルフレッド・アドラー 一瞬で自分が変わる100の言葉(小倉 広)」という本はとてもオススメ!

2018年04月13日 01時00分00秒 | 
「アルフレッド・アドラー 一瞬で自分が変わる100の言葉」の購入はコチラ


 アドラー心理学によると我々は常に「進歩し」「成長し」「変わり続ける」ことがより良い人生のために大切ですが、この「アルフレッド・アドラー 一瞬で自分が変わる100の言葉」という本では、そのためにはまず自らの性格形成の誤りに気づき、自分を変える勇気を持ち、共同体感覚について学び、そして実際に変わることが大切で、それらについて100項目に分け、それぞれエピソードを交えながら分かりやすく説明したものとなります♪

 具体的には以下の構成となっています♪

第1章:劣等感と優越性追求について
第2章;優越コンプレックスについて
第3章:劣等コンプレックスについて
第4章:勇気について
第5章:共同体感覚について
第6章:感情について
第7章:勇気づけについて
第8章:自己変革について

 私はアドラー心理学については色々と本を読み感銘を受け、私のブログでも「嫌われる勇気」「幸せになる勇気」「アルフレッド・アドラー 人生に革命が起きる100の言葉」を紹介してきましたが、改めて本書はそれらの復習にもなり、今後も仲間をつくり、楽観主義で勇気をもって立ち向かい、普通であることを恐れず、自分が得意なことで社会の役に立ち、相手を喜ばせ、相手の喜びに喜び、そして感謝し、そして友人たちを大切にして生きたいと思いましたね♪

「アルフレッド・アドラー 一瞬で自分が変わる100の言葉」という本は、より良い人生へのヒントとなりとてもオススメです!

以下はこの本のポイント等です♪

・アドラーは勇気がくじかれる原因のひとつとして、「甘やかし」の弊害を繰り返し語りました。「甘やかされた子どもは他者に貢献させようと常に努力するパラサイトである」。「子どもを甘やかすこととそれに伴う結果よりも大きな悪はない」。「甘やかされた子どもは皆、憎まれた子どもになる」と言うのです。甘やかされた子どもは、自分で課題を解決するトレーニングを積まないまま、大人になります。何か困ったことが起こると親が解決を肩代わりしてくれたため、自分で解決できなくなってしまうのです。しかも自分では何もしないのに、親から注目され、賞賛され続けます。すると、それが当たり前になってしまうのです。しかし社会へ出ると、誰も子どもを甘やかしてはくれません。子どもはとまどいます。そして「なぜ、周囲は自分を助けてくれないのか」と逆恨みし、結果として周囲から憎まれます。まさに「甘やかし以上の悪はない」のです。

・派手な服、奇抜な髪型、目立つブランド、大声で笑い泣く、目をそらす、話に割り込む・・・。すべて、強い劣等感が引き起こす。

・人の輪に入らずポツンと孤立する人は、「自分は他者と違い、特別高級な人間だ」と主張している。喜びを分かち合うのが、怖くてできないのだ。

・「私はこんなにも不幸で、みじめなんです」「恥ずかしながら、大失敗を告白します」騙されるな。ただの不幸自慢、失敗自慢である。

・「霊が見える」「未来を予言できる」「波動を感じる」。特別な能力を持つ人間だとアピールすることで、現実逃避をして、敗北感、劣等感から逃げるのだ。

・「継続は力なり」という言葉があります。逆を言うならば「力がなければ継続できない」とも言えるでしょう。ここでいう「力」をアドラー心理学の言葉に置き換えるとするならば「勇気」と言えるでしょう。「勇気があれば継続できる」「勇気がないと継続できない」。まさに劣等コンプレックスの典型的な症状です。

・勇気がある人は「リラックスして、くつろいでいる」と言いました。周囲の人は仲間であり、自分には困難を克服できる、と思っているからです。このことからわかる通り、勇気がある人は単なる能天気でお気楽な人ではありません。「困難なこと」「不快なこと」もあるときちんとわかった上で、その困難を受け容れています。そしてその上で、それに立ち向かうという「覚悟」をし、意志を持ってリラックスしているのです。勇気がある人のもうひとつの特徴として「自然体」があげられます。「話し方は不自然ではなく、態度にも歩き方にも気取りがない」とアドラーは言います。そして「勇気があり、自信があり、リラックスしている人だけが、人生の有利な面からだけでなく、困難からも益を受けることができる。そのような人は、決して恐れたりしない」と言っています。私たちも勇気を持ち、人生をリラックスして楽しみたいものです。

・勇気がある人とない人の見分け方として「他の人と容易に結びつくことができるかどうか」があげられます。具体的には「容易に友人を作る」かどうかです。勇気がある人は、周囲の人を仲間だと思います。だから気軽に友人を作ります。そして職場やプライベートでの隣人ともうまくやっていきます。一方で勇気がない人は、周囲の人を敵だと思いますから、友人を作ることができません。職場やプライベートでの隣人ともうまくやっていくことができません。

・勇気がない人は悲観主義。勇気がある人は楽観主義。リスクをわかった上で、楽観主義を選んでいるのだ。

・人生に失敗はつきものです。一度も失敗をしたことがない人などいません。問題は「失敗するかどうか」ではなく、「失敗した後、どうするか」なのです。勇気がない人は、失敗しそうになると、すぐにコンプレックスへと逃げ出します。そして実際に失敗した後は、次のチャレンジを拒否します。「もう失敗したくない。傷つきたくない」と最初から困難を避けるのです。勇気がある人は、失敗しそうになっても逃げ出しません。そして実際に失敗した後も逃げません。「たとえ失敗しても、それほど傷つくということはない」からです。傷つかない理由は、たとえ今はできなくても、いつか必ず「自分の困難は克服できると知っている」からです。未来の可能性を信じているのです。同様に周囲の人を仲間と考えるか敵とかんがえるかの違いも大きいでしょう。勇気がない人は、他者を仲間ではなく敵だと思い、失敗をしたら責められると考えています。バカにされ、つまはじきにされると怖れているのです。一方で勇気がある人は、他者を敵ではなく仲間だと考えています。たとえ失敗しても仲間は許し、見守ってくれると信じているのです。勇気がある人にとって失敗は怖れるべきことではないのです。

・勇気がある人は「普通」であることを怖れません。「特別」な何かを持っていなくても、今のままの自分で十分、仲間から受け容れられる(価値がある)と思っているからです。「普通である勇気」を持っているのです。それは、欠点や不足がある自分をありのままで受け容れているということです。そして周囲の人を仲間だと信じているということです。それが勇気がある人の特徴です。だからこそ、「規律を敬い、普通の生徒になろうとする」のです。

・自分らしく、自分が好きなこと、自分が得意なことをして、社会の役に立つ。それが勇気がある人の姿であり、勇気を長続きさせる秘訣なのだと。好きなこと、得意なことは何でもいいのです。事務能力でもいいし、機械いじりでもいいし、人づきあいや愛想がいいことでもいい。それを活かして社会に貢献する。そんな道を見つけたいものです。

・犯罪者は警察や法律の網をかいくぐって裏をかき、犯罪に成功することで、社会に対して指をパチンと鳴らしてみせるのです。それは強さではなく弱さです。「勇気の欠如、臆病さ」の証です。弱さや臆病さを隠すために強いふりをする。まさに優越コンプレックスなのです。それは犯罪だけに限りません。その予備軍と言える非行少年や、大人になってからも常習的に規則を破る人、他者に迷惑をかけることをいとわない人も同じです。人生において最も困難であり、だからこそ価値がある「努力」や「協力」「貢献」から逃げだし、強いふりをしてごまかしているだけなのです。アドラーは言いました。「犯罪を防ぐ最善の方法は、あらゆる人に、犯罪は臆病さの表現に他ならないということを確信させることである」と。犯罪や問題行動を起こす人が勘違いしないよう、周囲の私たちが気をつけなければならないのです。

・儒教の祖の一人である荀子もしくは孟子の言葉として知られ、百貨店の大丸ほか多くの企業理念にも採用されている「先義後利」という言葉があります。「義を先にして利を後にする者は栄える」という意味です。アドラーの教えもこれに近いでしょう。まずは顧客や同僚を疑わずに仲間だと思い、彼らが喜ぶことを先払いするのです。すると後から必ずや利がついてくる。勇気がある人は、自分の課題を他者や社会と調和するように解決する人です。仕事の関係者が仲間であると信じて接する人なのです。

・長い夫婦生活を幸せに過ごすには、互いを思いやり、自分のこと以上に相手のことを大切にするしかありません。まさに、通常の対人関係における成功の秘訣と同じです。アドラーは「夫は妻にとっての仲間でなければならない。そして妻を喜ばせることを喜びにしなければならない。それぞれのパートナーは自分自身よりも相手により関心を持たなければならない」と言いました。これはアドラーが対人関係の基本においている「交友の課題」そのものです。仕事の課題も愛の課題も突き詰めれば相手を信頼できる仲間であると考える交友の課題が基本となります。恋愛も結婚もごく普通の人間関係なのです。

・他者の善意を信じて、他者を仲間と信じて、自らの喜びを表現したいものです。そして他者の喜びを自分のことのように喜びたいものです。人と人とを結びつける喜びという感情を恥ずかしがらずに表すことが幸せの第一歩なのですから。

・勇気とは「自分には貢献する能力があり、価値がある」と思える感覚であり「困難を克服する活力」です。勇気さえあれば、人は人生の有益な側面に踏みとどまり、努力し、協力します。しかし勇気が欠乏すると、人は「これ以上失敗して傷つきたくない」と課題から逃げ出すのです。では勇気が欠乏した人に対してどのように接すればいいのでしょうか。欠乏したら補充すればいい。勇気づけるのです。勇気づけの代表的な行動は、相手の「貢献」に「感謝」を伝えること。「ありがとう」「助かったよ」と言うことです。言葉をかけられた相手は「貢献できた」「必要とされている」と感じるでしょう。それは勇気づけの行動に他なりません。しかし勇気づけは、単なる「言葉がけ」だけではありません。仮にあなたが何も言葉を発しなくても、あなたの表情や視線、さらには存在そのものが相手の可能性や能力を信じ見守っていることが伝われば、それは十分に勇気づけになります。その逆にもしあなたが「ありがとう、助かったよ」と伝えたとしても相手を操作しようという意図が見えたらそれは勇気くじきになるのです。勇気づけとは、相手が「自分には能力があり価値がある」と思える働きかけのすべて。単なるテクニックではないのです。

・失敗という「体験」が問題なのではない。できないという「思い込み」が問題なのだ。勇気がくじかれたことこそが問題なのである。

・チャレンジにはリスクを伴います。失敗すれば信用や金銭、時間、エネルギーを奪われます。ときには恐ろしさに尻込みをすることもあります。そんなときにすることは計画の練り直し以上に、自己への勇気づけをすることです。「きっとできる」「不完全でいい」「失敗してもいい」。そう自分へ言い聞かせるのです。勇気があれば何でもできる。そう信じているからです。

・最初から難しいことに挑戦する必要はありません。自分の苦手なことをやる必要もありません。人それぞれ、誰もが持っている、興味がある好きなことにチャレンジすればいいのです。そこで自信を身につける。それが一番大切です。教師、親、上司は、相手に「何に関心があるか」とたずねて、それを伸ばすことに注力することが重要です。そこで得させた成功体験、自信を他へと広げるのです。いきなり広げてはいけません。まずはひとつから。そうすれば他のことでもうまくいくようになるでしょう。「できると思うがゆえにできる」その第一歩を作るのです。

・私はかつて先輩から「仕事がうまくいかないときは墓参りへ行け」と助言を頂いたことがあります。まだ若かった私は「神頼みかよ。そんなことでうまくいくなら苦労しないよ」と思っていました。今ならばわかります。墓参りを大切にできていないということは共同体感覚が低い証拠です。今、自分の命があるのは祖先のおかげです。忙しさにかまけて祖先を敬うこともできない人に顧客や会社の同僚を大切にできるわけがない。一事が万事。目の前の人を喜ばせる習慣を築けば、あらゆる問題は解決するのです。



良かった本まとめ(2017年下半期)

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「東京和食五十嵐(東京 六本木)」の和食はとてもオススメ!

2018年04月12日 01時00分00秒 | 外食

 とある日、知人に連れられ東京の神楽坂のお店で会食を楽しむと、そこで「味の手帖」(2018年3月号)という雑誌が渡され、それを読むとFACEBOOKで友人にならなければ入れない和食屋が紹介されていて、とても興味を持ったので早速FACEBOOKで友人申請し、そしてたまたますぐにキャンセルがあり先着で申し込むことができたので「東京和食五十嵐」へ行って来ました♪
しかもお店には一人で訪れなければならないと制約があるのにも驚きましたね(^_^;)、

 お店の名前は「東京和食 五十嵐」で、そのMessengerで案内された東京の六本木にあるビルへ行くと、オーナーの元気でダンディーなクロダンボネさんが近くで待っていて、笑顔ですぐにエレベーターで部屋まで案内されます♪

 このブログではこれから初めて訪れる方のために敢えて詳細は省きますが、店に入る際や入った後も色々とパフォーマンスがあり楽しめます^_^)

 そしてシェフの五十嵐さんなどお店の方が出迎えてくれますが、今回の我々8人の客の名前を全て覚えていて、その名前で席を案内したり話し掛けてくれるのはさすがでしたね♪
真摯で心意気を感じます♪
そしてあらかじめ決められたカウンター席の一つに座ります♪


↑店の入口


↑カウンター


↑店内

 カウンターの先の壁は黒色を基調として上質感を感じますし、その右側奥にいくつか置かれている茶碗は、後で好きな物を選んでお茶を楽しめるとのことでした♪
また室内の花瓶やその生け花も美しく素晴らしいです♪
生け花はシェフの五十嵐さんが生けたようです♪
さすがセンスがありますね♪


↑生け花と花瓶

 また目の前に置いてある包丁が素晴らしい♪
特に金色に輝く部分もある包丁の刃の材質は日本刀と同じようで、その刃の輝きと質感が素晴らしい!
先輩から譲り受けたとのことで今では約60万円以上はするようです。
酢飯を使わなければ、毎日研ぐ必要がないとはナルホドと思いましたね♪


↑包丁置き

 まず客が全員集まる前にシャンパンかビールを楽しめ、そして予約客全員が集まるとお店の説明がありました♪
シャンパンはよく冷えていてさすが美味しい♪
なのでなるべく早く来た方が飲み物を楽しめて良いですね♪


↑シャンパン

 クロダンボネさんによると、2018年3月に開業するまでに紆余曲折1年かかり、開業にあたってはかなり苦労があったようで、その思いを熱く語ってくれます♪
 また室内もこだわり、壁の漆喰には約3倍のコストをかけたようですが、二酸化炭素を吸って酸素を吐き出すので心地よい空間となるようです♪
確かに室内は澄んでいて清々しかったですね♪
BGMはなく、静かに水の流れが後ろから聞こえていました♪
きっとこだわりがあるのでしょう♪

イスやテーブルも特注で、特にイスは疲れない工夫があるようです♪
だから料理が終わっても客がなかなか立たないと嬉しそうに嘆いていました^_^;)
確かに腰がきちんと収まり気持ちよかったですね♪

 そして今回の料理は20品もあるとのことで、最後は手打ちの十割蕎麦とのことでした♪
クロダンボネさんは料理長の五十嵐さんが作る料理を吟味し、その中で「Amazing!」と思う料理だけを提供するとのことで、10の料理のうち1ぐらいしかお客様には提供できないようです♪
 そのためこれら料理の素晴らしさに、このお店を訪れる方は「Amazing!」と叫ばざるを得ないようです^_^;)
「Amazing!」が合い言葉とのことで、なんだか楽しくなってきます♪

 また、クロダンボネさんとしても、今までの和食で不満に思っていたことを打破しようと色々な試みを試しているようです。
今までの和食は肉が出たとしても同じ肉が3枚!、同じ3枚なら違う種類の肉が食べたいだろ!などと熱い思いがあるようで、その心意気は嬉しかったですね♪
日々進化することは大切だと思います♪

 そして3時間20品の料理が始まります♪

 料理や室内、シェフの写真撮影はOKですが、クロダンボネさん自身の撮影と動画での撮影は禁止でした♪
 もちろんSNSへの投稿はOKですが、食べログへの投稿は不可とは面白いと思いましたね♪

 また後でそれら20品目の料理等の詳しい説明は我々8人限定のFACEBOOKのページで写真付きで紹介するとのことで、料理に集中して下さいということでした♪
(確かに後で確認すると調理法やその思いなど詳細が公開され素晴らしかったです)
だからFACEBOOKをキーにして店に訪れるのかと納得しました♪
素晴らしいサービスだと思います♪

 料理の話に戻りますがまずは、利尻昆布を用いた一番出汁が運ばれ驚きました♪
出汁の温度も85℃?と細心の注意を払っているようで、「五十嵐料理」の原点とのことです♪
確かに出汁がよく効いて、そしてアツアツで美味しい♪


↑一番出汁

次に「焼きふぐ白子の茶碗蒸し」が見た目も白色・緑色・黒色と美しく、美味しかった♪
白子が濃厚で、炭火でじっくりと火を通し、新ワカメのすり流しで、黒いキャビアはチョコチップをかけていると冗談を言ってましたね(^_^;)
これは絶品でした♪


↑白子が作られる


↑焼きふぐ白子の茶碗蒸し

そして3種類のおつまみプレートが運ばれました♪


↑3種類のおつまみプレート

 右から彩りも良い「人参と大根とキンカンの紅サラダ」、柔らかい「鮎の稚魚」、出汁が効いた「たたきキュウリ」でどれも美味しい♪
料理と料理の間にお酒のおつまみですね♪
途中何度かお代わりしちゃいましたね♪

そして、焼きハマグリと焼きミル貝の春菜ゼリー寄せでこれも美しく、そして美味しい♪


↑焼きハマグリと焼きミル貝の春菜ゼリー

ここで合わせたのが「甲州FOS」とのことで赤い白ワインには驚きました♪


↑甲州FOS

 そして「海老しんじょ」で正真正銘「五十嵐」のスペシャリテとのことです。
吉兆→青柳→小十と継承されたようです。
ふたを開けると緑が美しく出汁は透明感があり、そして海老が柔らかくほんのり甘みを感じ美味しい♪
これは見た目も美しかったですね♪
感動です♪
出汁はあっさり目でしたね♪


↑海老しんじょ

そしてこの時お酒は京都伏見「澤屋まつもと」ウルトラ「純米大吟醸」が運ばれ甘くて美味しい♪


↑京都伏見「澤屋まつもと」ウルトラ「純米大吟醸」


↑グラス

 そして「ふぐあん肝巻き」で、大分県の豊後水道の天然とらふぐに北海道余市のあん肝を巻いてレモンで酸味を付けたちり酢で贅沢ですね♪
酢が良い感じです♪
もちろん美味しく器も素晴らしい♪


↑ふぐあん肝巻き

 そして「のど黒塩焼き」です♪
この脂の海苔が素晴らしく美味しかった♪
こんなに美味しい「のど黒」は初めてでしたね♪


↑のど黒塩焼き

そしてアルガブランカ クラレーゼという白ワインも運ばれます♪
2016年モノでした♪
ラベルも美しい♪


↑アルガブランカ クラレーゼ

そして、赤貝のお造りで緑の葉も美しい♪
山口県宇部の赤貝とのことです♪


↑五十嵐さんたち


↑赤貝のお造り

シャブリも運ばれました♪


↑シャブリ

そして紅花一番絞りの天ぷらでした♪
徳島産の椎茸が肉厚で素晴らしい!!
この天ぷらはあっさり軽くサックサクに揚げられるか半年かけて研究したようです♪
ホタルイカもそのまま天ぷらにするとは凄いですね♪
海の塩を感じます♪
沖縄の塩もきめ細かくて美味しかったです♪
お皿の緑色と料理の色が合って素晴らしかったです♪


↑天ぷら

 それから春菊のスムージーとは驚きました♪
しかも甘いと思ったら、バナナやリンゴも入れていたようです♪
お口直しに良いしヘルシーですね♪


↑春菊のスムージー

 そして「五十嵐の「肉料理」三種」とのことで、「土佐褐牛のサーロイン」と「但馬牛肉巻き卵かけご飯」そして「山形県黒毛和牛のハラミ」でタマネギと黒酢とはちみつソースでどれも美味しい♪
3種類も味わえるとは贅沢ですね♪


↑五十嵐さん


↑但馬牛肉巻き卵かけご飯を作る


↑肉!

ここで赤ワインも運ばれました♪


↑赤ワイン


↑五十嵐の「肉料理」三種

 特に但馬牛肉巻き卵かけご飯は、口の中で肉がトロけて、とても美味しかったです♪
肉をゆっくり味わおうと思ってもどんどん口の中で溶けていきます!
素晴らしい♪
また器も料理の色と合って素晴らしかったですね♪

 そしてここで「しじみ汁」とは意表を突かれましたが、一晩かけてしじみのエキスを抽出し、味噌を少し効かせているとのことで、かなり出汁が出ていましたね♪
これも美味しかった♪
肉の後に胃を労るということでしょうか。


↑しじみ汁

 そして「炭火焼き太刀魚の酢飯乗せ」で、この太刀魚もかなり脂が乗っている!
握り寿司と逆で、ご飯が上に乗っているのは面白いと思いましたね(^_^;)
ご飯の質の良さを感じます♪


↑炭火焼き太刀魚の酢飯乗せ

そして「ウニと白エビの手巻き寿司」が圧巻♪
根室のバフンウニと富山湾の白エビを大きな海苔で巻いてくれ、手渡しで渡してくれます♪
ウニは濃厚で白エビは柔らかく、そしてさすが海苔も美味しい♪
生ウニ最高♪


↑ウニと白エビの手巻き寿司

そして「炙りばちこと九条ネギと高野豆腐の吉野煮」でした♪


↑炙りばちこと九条ネギと高野豆腐の吉野煮

 そしてこの日は熊本県天草の特別なウナギが入ったとのことで、パリッと表面を焼かれたうなぎが中はホカホカで美味しい♪
そして器も美しい♪


↑ウナギ

そして十割蕎麦が運ばれました♪
手打ちとのことで細麺でひんやりとしてさすがこれは美味しい♪


↑十割蕎麦


↑ごまつけ汁等

そして、デザートはシャンパングラスにイチゴやシャーベットなどが入れられ、そしてスパークリングワインを入れるとは豪華♪
これは彩りも素晴らしいですね♪


↑スパークリングを入れる


↑イチゴのスパークシャーベット

そして好きな抹茶碗を選んで、塩が甘さを引き立たせる饅頭とともに抹茶をいただけるとは素晴らしいと思いましたね♪


↑饅頭


↑抹茶

そして最後にお土産をいただけるとは素晴らしいと思いました♪
これも手打ちの二八蕎麦とのことでした♪
クロダンボネさんの手書きのコメントも嬉しく泣かせます♪


↑お土産


↑お土産の中

「東京和食五十嵐」は綺麗なこだわりのある店内で、Amazingな選び抜かれた美味しい料理を美しい器で頂け、そしてクロダンボネさんの熱い思いも拝聴でき、とてもオススメです!
感動しました♪
また次にどんな料理が現れるかと楽しみです♪


美味しかったものまとめ(2017年下半期)

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「ハロン湾(ベトナム)」観光(ランチ編)はとてもオススメ!

2018年04月11日 01時00分00秒 | 外食
 クルーズ船を利用したベトナムのハロン湾観光でのランチが良かったので紹介したいと思います♪


↑クルーズ船

 クルーズ船に乗船すると、テーブルの上には白いクロスが掛けられ食事の準備が整えられていました♪


↑船内


↑テーブル拡大

 そして着席すると、飲み物を確認され、せっかくのシーフードなので、白ワインを注文します♪
白ワインはグラスで7米ドルで、ビールは確か3ドルほどでしたね♪
水は1ドルだったと思います。

そして、茹でられたエビが運ばれますが、さすが新鮮そうで美味しい♪
殻付きのまま食べることができましたね♪
身もたっぷりで、色合いも素晴らしかった♪
さすが海に近いので新鮮さを感じました♪


↑エビ

そして、カニの甲羅に挽き肉?などを詰め込んでオーブンで焼かれたものが運ばれ、これをスプーンで食べますが温かくて美味しい♪
この甲羅を使うとはシーフードらしくて良いと思います♪
しかもカニみそが入っているのか美味しく感じましたね♪


↑かにの甲羅料理

そして、揚げ春巻きが運ばれますが、これもアツアツで美味しい♪
これって結構美味しいんですよね♪


↑揚げ春巻き

そして大きな魚をフライにしたもので、これも白身がたっぷりで、アツアツで美味しい♪
こんなに出来立てアツアツを船の中で食べられるというのは嬉しいです♪


↑魚フライ

途中でハロン湾の素晴らしい島々を横目に見ながら食事を楽しみます♪


↑ハロン湾の美しい島々

そして温かい野菜スープも上質で美味しい♪


↑野菜スープ

そしてイカと野菜炒めが運ばれます♪


↑イカと野菜炒め

 食事を済ませてから階上の席でハロン湾の景色を楽しめば良かったのかもしれませんが、あまりにも景色が美しく、しばらく階上で過ごして、そしてテーブルの上に残っている食事を楽しみました♪

 イカと野菜炒めはイカがたっぷりで美味しく、そしてライスは糖質制限中なので同席の方にすべて任せて、そしてキャベツの和え物を美味しくいただきました♪


↑キャベツとライス

最後はさすが南国らしくスイカでしたね♪
訪れたのは2月だったので、日本では寒い2月にスイカを食べることができたとは新鮮でしたね♪


↑スイカ

ハロン湾クルーズでは、想像以上に美味しいシーフードを楽しめ、とてもオススメです!


美味しかったものまとめ(2017年下半期)

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