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「築地魚河岸 寿司ダネ手帳 寿司を識る(福地享子)」という本はとてもオススメ!

2016年01月29日 01時00分00秒 | 
「築地魚河岸 寿司ダネ手帳 寿司を識る」の購入はコチラ

 「築地魚河岸 寿司ダネ手帳 寿司を識る」という本は、築地市場発の寿司ダネの旬・味・産地を徹底ガイドしたもので、実際に明治22年創業の「築地寿司清」で握られた美しい寿司88個の写真を見ながら学ぶことができます♪

 そのほか寿司ダネや築地の歴史、全国主要漁港、江戸前の定義、築地の水産中卸の構成なども分かるようになっていて、楽しく読めます^_^)

この本で紹介されている寿司ダネは以下となります。

【赤身】
・くろまぐろ〔黒鮪〕
・めばち〔目鉢〕
・みなみまぐろ〔南鮪〕
・きはだ〔黄肌〕
・まかじき〔真梶木〕
・かつお〔鰹〕
・サーモン

【光りもの】
・こはだ〔小鰭〕
・さより〔針魚〕
・きす〔鱚〕
・かすご〔春子〕
・いわし〔鰯〕
・にしん〔〕
・まあじ〔真鰺〕
・さんま〔秋刀魚〕
・さば〔鯖〕

【白身】
・ひらめ〔平目〕
・まだい〔真鯛〕
・すずき〔鱸〕
・こち〔〕
・ほうぼう〔〕
・かわはぎ〔皮剥〕
・まこがれい〔真子鰈〕
・のどぐろ〔喉黒〕
・あいなめ〔鮎並〕
・きんめだい〔金目鯛〕
・ふぐ〔河豚〕
・ぶり〔鰤〕
・しまあじ〔縞鰺〕
・ひらまさ〔平政〕
・かんぱち〔間八〕

【貝】
・あかがい〔赤貝〕
・あおやぎ〔青柳〕
・こばしら〔小柱〕
・とりがい〔鳥貝〕
・たいらがい〔平貝〕
・ほたてがい〔帆立貝〕
・みるがい〔海松貝〕
・あわび〔鮑〕
・つぶがい〔螺貝〕
・ほっきがい〔北寄貝〕

【エビ・シャコ】
・くるまえび〔車海老〕
・あまえび〔甘蝦〕
・ぼたんえび〔牡丹蝦〕
・しまえび〔縞蝦〕
・しろえび〔白蝦〕
・しゃこ〔〕

【イカ・タコ】
・あおりいか〔障泥烏賊〕
・すみいか〔墨烏賊〕
・やりいか〔槍烏賊〕
・しろいか〔白烏賊〕
・するめいか〔鯣烏賊〕
・ほたるいか〔螢烏賊〕
・みずだこ〔水蛸〕
・まだこ〔真蛸〕

【煮もの・魚卵・他】
・あなご〔穴子〕
・はまぐり〔蛤〕
・うに〔海胆〕
・いくら〔〕
・かずのこ〔数の子〕
・しらうお〔白魚〕

以下はこの本のポイント等です。
「築地魚河岸 寿司ダネ手帳 寿司を識る」という本は、寿司ダネや築地について楽しくよく分かり、とてもオススメです!

・築地のセリ場にならぶ生食用のマグロは、ホンマグロ・メバチ・ミナミマグロ・キハダの4種。世界の生食用のマグロは築地をめざすといってもいい。

1月:1月5日、身の引き締まる思いで始まる初荷。めでたい日ゆえか、高値を期待してか、この日ばかりはメディアでもおなじみの津軽海峡のクロマグロが勢ぞろいする。しかし、実をいうと津軽海峡のシーズンは終盤に入っており、1月のクロマグロといえば壱岐あたりの日本海算が主体。メバチでは紀州勝浦、キハダでは紀州勝浦や油津のものに相場をだしてもいいような上ものが見られる。

2~3月:紀州のクロマグロがポツポツと入荷するが、時化による不漁が続き、セリ場も閑散。マグロ屋には、いい月とは言えない日が続く。

4月:国産は端境期といったところで、それを補うようにオーストラリアやニュージーランドからのミナミマグロが入荷しはじめる。

5~6月:初夏の味、キハダの入荷が活発になってくる。また梅雨空を払うがごとくに突如、まとまって入荷するのが境港の巻き綱によるクロマグロだ。冬においしいメバチだが、オーストリアやニュージーランドなど南半球組にいいものが見つかる。

7~8月:ボストンのタイセイヨウクロマグロや津軽海峡のクロマグロが顔を見せるが、まだ脂ののりは薄い。

9~10月:ボストン産マグロに脂がのってくる。もっとも美味しい時期は短く、10月には終わってしまう。しかし、よくしたもので、国内のマグロが本格化してくる。

11~12月:クロマグロはもちろんのこと、四国あたりの定置網に入った下りのキハダ、三陸方面東沖のメバチなど、全体的にすばらしいものが増える。忘年会など宴会注文も多い繁忙期でもあり、マグロ屋にとってはベストシーズンといえる。

・セリが終わると、仲卸の店にマグロが届き、解体が始まる。長い包丁と数人の力を借りて向かう様子は、まさに職人技。4つ身にするまで、ものの5分でおろしてしまうのだ。頭、カマ、ヒレなどを切り落とす。このあとは特徴的なマグロ専用の包丁を使って、腹側、背側計4つの切り身にわける。さらにこれを3つにカット、頭から順に「かみ」「なか」「しも」と呼ぶ。さらに小指~人差し指4本の幅が寿司ダネ1貫の長さに当たり、これを「1たけ」という。寿司屋さんは、これをもとに「腹かみ2たけ」というふうに買う。マグロは大きな魚だけに部位によって味が異なり、値段も違う。トロと赤身がおいしそうなグラデーションの上の切り身は、クロマグロの「腹かみ」と呼ぶ部位。マグロも腹に脂肪がたまりやすいのは人間と同じだが、この部位がもっとも高級になる。逆に安いのは「しも」で、運動量が多い部分なので筋が多いのだ。ちなみにトロが多い身質はクロマグロとミナミマグロ。メバチもトロはあるが、さほど多くはない。クロマグロ、ミナミマグロが高級とされるのは、そこらに理由がある。

・クロマグロの主な産地と築地入荷の時期
産地(漁法)入荷時期
松前(一本釣り・定置網)8~11月
戸井(はえ縄)8~12月
恵山(はえ縄)8~12月
大間(はえ縄・一本釣り)8~12月
尻労(定置網)5~6月
三厩、龍飛(はえ縄・一本釣り)9~12月
小泊(はえ縄)9~12月
岩崎、深浦(定置網)6~7月
大船渡、気仙沼(一本釣り、定置網)5~7月
塩竈(巻き網)5~7月
佐渡島(定置網)5~7月
那智勝浦(はえ縄)2~6月
油津(はえ縄)3~4月
境港(巻き網)5~7月
壱岐(はえ縄・一本釣り)11~2月
沖縄(はえ縄)4~5月

・「料亭さんはマグロよりマカジキ」「暮れのセリ場は、河岸のダンナ衆が自分の正月用に落とすため、ダンナ相場と呼ぶ破天荒な値がついた」。築地では、このような過去形で語られがちなマカジキ。カジキマグロという名前は存在せずマグロとは別種の魚だが、なにやらマグロの仲間のように見なされ、マグロ人気に押され気味だ。バターソテーなどでおなじみのメカジキとは違って、身肉は淡い桜色だ。味はあっさりしているように思えるが、実は奥の深いうまみがある。マカジキといえば勇壮な伝統漁法「突きん棒漁」が有名だが、消えゆくこの漁法への郷愁とともに、近年は再認識されつつあるようだ。

・日本の太平洋側を回遊するカツオ。季節を追って、日本近海にはいくつかのカツオの漁場ができ、カツオ船はそれを追って、ほぼ年間通して操業している。水揚げするのは、基本的には漁場近くの漁港。だから、たとえば宮城県の気仙沼漁港で、宮崎県船籍のカツオ船を見るのは、珍しいことでもなんでもない。水揚げ港となるのは、水揚げだけではなく、その後のあらゆる機能がそろっていることがポイント。産地仲買の目利き、仕分けや箱詰め作業、製氷工場、そして消費市場とのパイプと運送力などだ。以下の主産地も、そうした漁港だ。

産地(ハイシーズン)
鹿児島(1月後半~10月)
宮崎・外浦・南郷(2月~6月)
和具(3月~5月)
御前崎(3月~7月)
房州勝浦(3月~7月)
銚子(7月~9月)
石巻(6月~9月)
気仙沼(6月~11月)

・サーモンの寿司ダネ用は、ノルウェーやチリを主産地とする。タイセイヨウサケ(アトランティックサーモン)やニジマス(スチールヘッド・トラウト)で、すべて養殖もの。脂ののったマイルドな味で、マグロを追いおとすほどの人気だ。このサーモンの寿司に先鞭をつけたのはノルウェー。養殖を国家的産業と位置づけた1980年代、輸出先のターゲットを日本とした。航空便を使って水揚げからわずか一昼夜で日本へ届く鮮度の良さをアピール、寿司への道を広げていったのだ。この日本攻略をベースに、世界へ。欧米人にとってサーモンはなじみがあり、急速に寿司ダネとして浸透していった。サーモンは世界の寿司ブームの原動力、そしてさらに世界シェアを広げようとする驚異の寿司ダネだ。

・赤ちゃん時代をシンコ、成長するにつれコハダ、ナカズミ、コノシロと名を変える。小さければ小さいほど喜ばれ、出始めのシンコ、メダカのようなサイズのそれがキロウン万円単位でも買われていく。コハダは、体長12~14センチほど。寿司に握ると、丸づけといって1尾で1貫、あるいは片身1貫となる大きさが喜ばれる。体長15センチ以上のナカズミとなると、もはや猫またぎ。

地域          (シンコ)     コハダ
天草(熊本県)     (7月中旬~9月)10月~6月
有明海(佐賀県)    (8月~10月) 11月~6月
東京湾(千葉・神奈川県)(9月~11月) 12月~5月
三河(愛知県)     (6月下旬~9月) 9月~3月
七尾(石川県)     (9月~10月) 12月~3月
浜松(静岡県)     (6月中旬~9月) 9月~11月
大阪          (入荷ナシ)    9月~3月
愛媛・香川県      (9月~10月) 11月~4月

・ひとくちにマアジといっても、さまざまな要素で、目利きの評価は違う。まずは回遊する、しないという生態の違い。回遊せずに湾などに棲みつくそれは、体色が黄色を帯びており、「黄アジ」と呼ばれる。「黄色アジ」とか「根付きのアジ」といわれるものも、この黄アジのこと。いっぽう回遊するマアジは体色が黒っぽいので「黒アジ」。黄アジのほうが、脂ののりがよく、評価は高いが、近年、大きく減少している。もう一つの評価ポイントは、漁法。「釣り」のほうが「巻き網」などで大量に漁獲したものより評価は上。大きな網で一網打尽、となると、身が傷むからだ。しかしこれはあくまで基本。たとえば大分県佐賀関の「関アジ」は黒アジだけど評価が高い。理由は一本釣りで獲り、出荷直前にたくみな活け締めを行い、すばらしい身質で入荷するからだ。

・江戸時代、マダイは将軍家の祝いの席に欠かせない魚であり、庶民には縁遠い高級魚。その歴史は昭和になっても続き、「ヒラメやカレイは使えたが、マダイは高くて手がでなかった」と、多くの寿司屋さんが語っている。養殖は、経済性の高い魚に対して行われるものであり、当然のごとく、マダイの養殖の研究は、海の魚ではもっとも早く、明治時代に始まっている。しかし実用化されたのは遅く、1960年代になって。広く普及したのは、80年代になってからだ。現在、全マダイ生産量の約8割が養殖。いいかえると、天然ものは2割に過ぎない。産地は、黒潮に洗われ、生け簀設置にいい入り江の多い海岸線をもつ愛媛県がダントツの1位。活漁での流通が主流で、脂がのった、締めたてのモチモチしら食感はなかなかのものだ。そして年間を通して味が変わらないというのもポイントが高い。

・東京ではワカシ、イナダ、ワラサときてブリ。成長するにつれて名前の変わる出世魚である。寿司ダネに使うのは2キロ前後のイナダクラスから。ブリと呼ばれるのは8キロ以上だ。4~5月のイナダ、5~6月のワラサ、そして秋に入って、日本海側を北海道まで北上したブリを「天上ブリ」といい、これから入荷する寒ブリのできをうらなう。そして12月、佐渡島や能登産が本格化して寒ブリのピークとなる。実際に師走に入ってのブリの腹の脂など、マグロの大トロに匹敵するほどだ。寒ブリといっていいのは、2月がギリギリ最後。春の産卵を終えたブリは、呆れるほど脂が抜けて、寒ブリ時代との違いに驚く。

・しまあじは、アジ族の超エリート。脂はあるが決してしつこくない。うまみが深く、とにかく美味しい。背は青緑、腹は黄金色。この体色をいかすため、皮はできるだけ薄く引くのがいいとされる。大きいものは1メートル以上にもなるというが、人気のサイズは50センチほどだ。幻の魚といわれて久しく、集荷力を誇る築地のセリ人も「これぞと思うヤツに会えるのは、年に数尾程度」。さらに「天然といって入荷しても養殖の生け簀からの脱走兵が多い」という状況。真の(?)天然ものは、唇が分厚く、いかにも不適な面構え。脱走兵は、生け簀周辺で暮らし、生け簀からこぼれた餌で食うには困らないので、顔つきはなんとなく優しい。しかし脱走組ですら微量で、流通しえいるほとんどは、大分県や愛媛県からの養殖もの。天然もののピンク色に比べ、脂のためにやや白っぽいが、締めたての食感はよく、高値で取引されている。

・ほたて貝は甘くジューシーでソフトな口あたり。現代人の嗜好にピタリとあって、貝柱では人気ナンバー1。しかしこの座、すんなり得たわけではない。1970年前後、北海道から築地へホタテガイの売り込みがあった。しかし当時、貝柱といえばタイラガイ。ホタテガイの魅力は理解されなかったのだ。ところが炉端焼きで殻ごと焼くスタイルがうけて大ヒット。続いてバター焼きや天ぷらにも使われ、知名度が上昇。そんな人気に後押しされるかたちで寿司ダネに使われるようになった。主産地は北海道、さらに青森県や岩手県でも養殖されており、国産だけではまかなえる優等生。本来の旬は冬とされているが、産地ごとに出荷を調整しており、入荷が絶えることはない。

・ほたて貝は殻の色で、天然か養殖かがわかる。養殖ものは、筏からつるして育てるので、2枚の殻の色は同じ。天然もの(稚貝を放流)は、海底にもぐっているほうが白っぽいので、殻の色がそれぞれ違う。そんな天然ものの漁場がオホーツク海。ときには流氷の危険にみまわれながら、白波をけたて沖合へ向かい、けた網という漁具を使って海底から引き上げる。流氷がもたらす栄養分と荒い潮にもまれて育つオホーツクのホタテガイは、なんともいえない深い甘みがある。

・伝統の産地名
【江戸前】昭和20年代、築地市場の特種物業会や東京湾の水産関係者が集まり、江戸前の線引きが行われ、千葉県の鋸山~神奈川県の観音崎を結ぶ内湾を江戸前と呼ぶことになりました。築地市場で江戸前と呼ぶ場合、今もそれが踏襲されています。
【房 州】旧国名、安房国のこと。白浜~大原に至る外房の各産地が有名
【常 磐】今の茨城県である常陸国(ひたちのくに)、宮城県南部から福島県東部にまたがる磐城国(いわきのくに)のこと。産地的には、福島県や茨城県となります。
【三 陸】太平洋側の陸奥(むつ・青森県)、陸中(岩手県)、陸前(宮城県)の3地方をいいます。
【紀 州】和歌山県南部、産地的には串本や尾鷲、田辺などになります。
【泉 州】和泉国(いずみのくに)のことで、大阪南部。産地的には岸和田が有名。
【豊 後】大分県

・築地市場で「江戸前」という言葉は、日常用語。漁場の意味で使っている。江戸、日本橋魚河岸時代からのことで、具体的な線引きまであった。明治に入って魚河岸の組合が出版した「日本橋魚市場沿革紀要」のなか、お役所へ送った文書にそれが記されている。西は「品川洲崎」東は「深川洲崎」、この間が江戸前。海岸線で10キロちょっと、ごくごく狭い海域である。やがて埋め立てや船の進歩もあって、漁場は沖へ沖へと張り出していく。江戸前といっても昔のようなわけにはいかない。そこで戦後の1953年、築地市場の寿司ダネなどを扱う仲卸の音頭取りで東京湾沿岸の水産業者が集い、新たな線引きが誕生する。西は三浦半島の観音崎灯台、東は鋸山を結ぶ線で、内湾と外湾に分け、内湾を江戸前としたのだった。なぜこうも線引きにこだわってきたのか。答は簡単、江戸前で獲れる魚介類は、重要なブランドだからだ。

良かった本まとめ(2015年下半期)

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「三陸カキ小屋 THE OYSTER MANS(東京 門前仲町)」の牡蠣はとてもオススメ!

2016年01月27日 01時00分00秒 | 外食
2015年8月に東京の門前仲町にオイスターバーが出来たとのことなので、三陸カキ小屋 THE OYSTER MANSへ行ってみました!
場所は東京メトロ門前仲町駅2番出口から徒歩2分で、永代通り沿いなのですぐに分かります。

さっそく、メニューを見てまずはドリンクから選びます。
このお店はオイスターバーなのですが、ほとんど牡蠣のメニューというのが素晴らしいです^_^)
生牡蠣や蒸し牡蠣、牡蠣フライだけでなく、牡蠣飯、牡蠣スープ、そして牡蠣酒もあります!
そのカキ酒は森民と山和の2種類がありますが、森民が品切れとのことなので、山和を注文します。
この山和酒造店は、元々は牡蠣用の酒は造っていなかったのですが、意気を感じてこのお店のためにわざわざ造ってくれたとのことでで、ひとめぼれ100%の純米吟醸で、牡蠣に合う酒質になるよう原料選びから全工程にこだわり醸したとのことです。
凄いですね!
早速飲んでみますが、美味しい飲み口です!
牡蠣に合っていると思います♪


↑ドリンクメニュー


↑カキ酒(山和)


↑カキ酒(山和)の原材料等

そして食べ物を注文します。


↑メニュー


↑メニュー

前菜として自家製ピクルスとポテサラを注文します。
ピクルスが瓶に入っているのは驚きました^_^;)
ポテサラも美味しいです。


↑ピクルスとポテサラ

そしてメインは、ここはやはりオイスタースコップ盛り2500円を注文します!
牡蠣を7~10個豪快に蒸したもので、軍手をはめて、アツアツの牡蠣を自分でこじ開けて食べるものです。
牡蠣の殻は、床に置かれた銀色のアルミ?の一斗缶にガランと言わせながら、豪快に投げ捨てます^_^;)
このガランと言わせるのが、食べたぞ感があって、何だかいいですね^_^)
隣のテーブルの客も、ガランガラン言わせています^_^;)
この蒸し牡蠣は醤油を付けて食べてくださいとのことでしたが、醤油なしでも塩が効いていてかなり美味しいです!
アツアツなのが嬉しいですね!
牡蠣をこじ開けるのが難しければ、お店の方が軽々と開けてくれます!
マイナスドライバーのようなものでこじ開けるのですが、結構力が必要です。
か弱い女性は難しいかもしれませんね^_^)
でも、この難しさが、余計に美味しさを感じるのかもしれません!
このオイスタースコップ盛りはとてもオススメですね!


↑オイスタースコップ盛


↑蒸し牡蠣の中(ブレた写真で申し訳ありません)

そして、もちろん生牡蠣も注文します!
レモンをかけて、濃厚でクリーミーで美味しい!!
今回の牡蠣は三陸の宮城の牡蠣とのことです。
牡蠣のシーズンなので、さすが美味しいですね!


↑生牡蠣

それから、牡蠣山芋フライには驚きました!
牡蠣の殻そのまま揚げたものです!
中に山芋も入っていて、これは美味しいです!
これは初めて食べましたね!
牡蠣の殻そのまま揚げるとは大胆です!


↑牡蠣山芋フライ

それから、締めに「オイスタースチームドライス」と「オイスタースープ」を頼みました。
どちらも、牡蠣たっぷりで、今回は十分牡蠣を堪能しました!


↑「オイスタースチームドライス」と「オイスタースープ」

三陸カキ小屋 THE OYSTER MANSは、美味しい牡蠣を牡蠣に合ったお酒と共にたっぷり堪能でき、とてもオススメです!!

特にオイスタースコップ盛りと生牡蠣、牡蠣山芋フライはとてもオススメです!!

美味しかったものまとめ(2015年下半期)

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ザ オイスター マンズオイスターバー / 門前仲町駅越中島駅木場駅

夜総合点★★★☆☆ 3.7

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二木の菓子(東京 アメ横)はとてもオススメ!

2016年01月25日 01時00分00秒 | イベント・外出
かつては初代林家三平師匠のCM『ニキ、ニキ、ニキ、ニキ、二木の菓子!』でおなじみの東京の上野と御徒町の間のアメ横にある「二木の菓子」へ行ってきました!
基本的には駄菓子のお店です。
行ったのは年末だったので、すごい人出でしたね^_^;)
アメ横では警察官が交通整理をしていました。


↑年末のアメ横


↑アメ横の二木の菓子

 きっかけは、ガイアの夜明けというテレビ番組で紹介されていたためです。
広い店内で一般の駄菓子だけではなく、地方の埋もれた美味しいお菓子も売っているのは素晴らしいと思います。


↑店内

 また本当に美味しいものは手書きのPOPで書かれていて、つい「かりんとう」や「きんつば」など買いましたね^_^)
心のこもったPOPは嬉しいです。


↑買ったもの

 それから、無添加のナッツ類も売っていたのは嬉しいと思い、買いました♪
他の店よりも安く、量が多いように思います^_^)

なお、2015年11月14日よりアメ横第一営業所が免税対応店となり、外国人観光客には嬉しい対応ですね。
また、東京スカイツリー近くの東京ソラマチにも出店しているようです。

「二木の菓子」は日本中の埋もれた美味しいお菓子を買うことができ、とてもオススメです!

お勧めなお話(2015年下半期)

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「勝率9割の選択(プロギャンブラーのぶき)」という本はとてもオススメ!

2016年01月22日 01時00分00秒 | 
「勝率9割の選択」の購入はコチラ

 「勝率9割の選択」という本は、「世界を旅するプロギャンブラー」を志し、約800冊の専門洋書から独学でギャンブルを学び、そして米国カジノでトランプのブラックジャックのプロとなって勝ち続けては出入り禁止となり、その後ポーカープロにも転身した著者が、勝ち続けるために必要な「決断力」「行動力」「思考力」「メンタルコントロール」「運」等についてまとめたものです。

 あくまでギャンブルを推奨するものではなく、その経験から「ビジネス」や「人生」に勝ち・より良くするコツについてまとめたもので、とても参考になると思います。

 特に以下について書かれていて真面目な内容ということが分かると思います^_^)

・時間が空く度に今やるべきベストな行動はなにか?を考える
・ベストな行動の選択のためにはメモをすること
・人生で選択に迷った時は、メリット・デメリットの選択表を作ること
・自分の実力というのは、自分がやりたいことを、いかにこなせたかということ
・勝負においては自分の実力を把握することがなにより重要
・過信も謙虚もせず、実力分の自信を持つことが大切
・時間は有限なのでいつも自分にプラスになることをし、ベストを尽くすこと
・現状に満足しないで常に改善し続けることが大切
・先月の自分に勝てる自分をつくること
・勝つためには常に向上し、変化し続けることが大切
・勝ちにこだわるな、勝つ準備にこだわれ
・結果よりも、まず過程にこだわること
・場の流れを読むことが重要。波は頭で考えるのではなく、多くの経験から体が覚え、感覚的に波が読めるようになる。準備を重ねることが大切
・底を知ることで運の波をコントロールでき、勝負を自分の手のひらの上で動かしていける
・想定外が起きるということは準備不足ということ
・なんとか耐えられそうなギリギリの環境に身を置くと成長する
・敗因を減らして、勝因を増やしていくことが大切
・褒美を見て「よし、がんばろう!」と思えることが重要
・勝つためには自分を常に変え続けて柔軟になること
・過去の経歴に酔っても仕方がない。ときには恐れずリセットする英断が必要
・目の前の相手から自分がどう見えているかを考える視点が重要
・思いやりの視点を持つことが重要
・理論と経験をバランスよく成長させることが大切
・理論の部分を高めていいうには100冊の専門書は最低でも読み込む必要がある
・どんな人でも、自分より優れた部分を必ず持っているのでそれを貪欲に盗むことが重要
・人へ積極的に話しかけ、相手の優れた部分を盗み、自ら発するものからも気づきを得ることが重要
・得たものは鵜呑みにせず、一度ゆっくりと熟考し、よく咀嚼してから、どれが使えるのか、使えないのかを取捨選択していくこと
・理論的な裏付けのある直感を活かすことが重要
・「なんか嫌」という感覚には、必ずそれなりの理由が存在する。時間をつくり、その「嫌」を分析しその理由を突き止めることが重要
・常識と言われることを試してみてダメだった場合、あえて非常識な選択をするという道も残されている
・自分の夢にたどりつきたいのであれば、生活費を下げてプロラインを引き下げることが勝因となる
・運の善し悪しとはあくまで結果論でしかない
・運はその都度リセットされると考える
・負けたときは、必ず敗因がある

以下はこの本のポイント等です。
「勝率9割の選択」という本は、勝ち続けるために必要な「決断力」「行動力」「思考力」「メンタルコントロール」「運」等について考えさせられ、より良い人生のヒントとなり、とてもオススメです!

・時間が空く度に「今やるべきベストな行動はなにか?」を考え、決断し、実行する。例えば「この1時間で何をするべきか?」と、短いスパンに区切って考え、答えを導いていく。時間というのは、誰にでも平等に流れている。どんなに能力のある人でも、まだ右も左もわからない新人でも、1日24時間は同じ。しかし、その使い方で人生は変わってくる。「今のベストは何か?」という視点を持つことで、つい、無駄に過ごしてしまいがちなマイナス時間を、プラス時間に転化していくことができる。何も1年、5年といった、長期的なものの見方をする必要はない。この1時間のベストを選択し、これを積み重ね、継続する。これが、俯瞰して長いスパンで考えたときにも、ベストな道を歩んだことになる。
最も重要は「勝つためのステップ」
1)「今やるべきことのベストな選択はなにか?」と自らに問いただし行動する
2)1)ができたら、その日寝るまでの行動を選択するときに「今ベストは?」と自らに問いただし続けて行動する
3)2)が達成できたら、翌日丸一日の「今ベストは?」と自らに問いただし続けて行動する。
人生とは、今の連続。ベストな人生とは、今のベストな連続でしか成しえない。

・「ベストな選択」をどのように決定すればいいのか。それにはメモを利用することだ。僕は常に、ペンと縦12.5戦地、横7.5センチのメモを持ち歩いている。別にこのメモのサイズにこだわる必要はない。メモ用紙ではなく携帯電話でもなんでもいい。要はパッと、すぐにメモが取れることがポイントだ。
メモの取り方
1)やるべきことを思いついた場合、新しいスケジュールが入った場合に、後回しにせず、すぐにメモを取る
2)良いアイデアがひらめいた場合は、特に、その場でメモを取る(入浴中なら、お風呂から一度出てでもその瞬間にメモを取る)

・現在僕がメモを取っているのは4種類がメイン。
 ・今日することリスト
 ・今週したいことリスト
 ・今月のスケジュール
 ・死ぬまでにすることリスト(夢リスト)

・僕は選択に迷ったとき「人生選択表」をつくって決断する。
「人生選択表」
1)紙の真ん中に縦線を引き、両側の最上部に迷っている選択肢を書き込む
2)各選択肢のメリットを、さまざまな視点で思いつくままに書き出す
3)各選択肢のデメリットを、逆側のメリット欄へ書き込む
4)メリットとデメリットが出なくなるまで続ける
5)「自己視点」のみで5点満点で点数を付ける
6)それぞれの選択肢の合計点数を計算し、総合評価する
7)6)で出た結果に従う
評価する基準は、あくまで「自己視点」。自分の人生は自分の視点で決めるべきだからだ。
現実は、選択肢のどちらを選んだとしても、うまくいくときはうまくいくし、失敗するときは失敗する。前に進んでいけば、その途中でどこかに必ず壁がある。そこで、壁にぶつかったときに「あぁ、反対の道に進めばよかった」という思いが頭をよぎってしまうと、その気持ちが一番の敗因となってしまう。壁にぶつかったとき、別の道のことなどは考えずに「こっちでいいんだ!」と思えるかどうか。戻って別の道を行ったり、壁へぶつかるごとに別の道を考えたりするのではなく、「じゃあ、どうやってこの壁を乗り越えようか」と思えるかどうか。この気持ちの強さが重要であり、「ベストな選択をした」という自信があれば、この気持ちは自然と湧いてくる。もちろん、死ぬ気で頑張っても、その壁を越えることができなかったときには、もう一度冷静に違う選択肢を考え直すというのも得策だ。

・自分の「実力」というのは、「自分がやりたいことを、いかにこなせたか」ということだと考えている。言い換えれば、「自分の描いた夢を実現させた力」だ。誰かに強制されたものは実績ではない。だが、やむを得ずはじめてたことであっても、徐々に自ら進んで動いたことであれば、それは実力へ加算されていく。「やりたい!」と強く思い、前向きに取り組んだことが実力の核となる。なぜなら、本気になれるからだ。そして、やりたいと思ったことを実行できる能力には、自信を持つべきだ。

・孫子の兵法の中に「敵を知り己を知れば百戦危うからず」とある。「己を知れば」とは、勝負に勝つための基本中の基本。勝負においては、自分の実力を把握することが何より重要だ。そして数学者が導き出したギャンブル必勝法で「ケリー基準」という大事な理論がある。「ケリー基準」とは「各勝率に対し、いくら賭けるのがベストか」を導き出した理論だ。掛け金が、勝率に対してのベストな金額より、高くても低くても、結果は悪くなることを教えてくれた。僕は「ケリー基準」からを人生の勝ち方を学んだ。それは、「過信も謙虚もせず、実力分の自信をもて」ということ。日本人の多くは謙遜しがちだ。もっと、あなたの本気になったときの実力を信じてほしい。本気のあなたの実力は想像を超えている。

・勝負で大切なのは、過信しないこと。必要以上の謙虚もダメだが、過信はスランプを呼んで、負のスパイラルを生んでしまう。だからこそ、「実力分の自信を持つ」ことが大切だ。勝てない原因をスランプだと思っていれば「今はアンラッキーでたまたま勝てないんだ」と思ってしまい、改善できない。そうなると、それ以上伸びることはない。スランプという言い訳に酔った人の成長は、そこで止まってしまうのだ。

・「プロのギャンブラーになるためにどうすればいいのか」それだけを考え、「あの本を読めば、1%前に進める」「このケースを分析し理解すれば、2%前に進める」と、実行する日々の繰り返しだった。何をするにしても、「これは、今の自分にとって本当に必要だろうか?」と考え、必要がないと判断すれば、後ろ髪を引かれるものも選択しなかった。何かの誘惑に乗ったとして、それで自分が後退することはないにしても、その間に他の人は成長し、相対的に見ると自分は後退していることになる。遊んだり、ゆっくりする時間がくだらないというわけではない。しかし、「プロギャンブラー」にとってはマイナスな時間になってしまう。だから、僕はいかにそういった時間を減らして、自分にプラスになることをしていくか、これに頭を使ってきた。もちろん、突き詰めすぎていっぱい一杯になったら、いくらでも遊んだり休んだりすべきだ。遊びの時間が前へ進む原動力になるのであれば、結果的にプラスの結果が得られるからだ。しかし、遊びの時間がなくても走れるのであれば、限界まで走るべきだ。時間は有限だ。限られた時間で、遠くまで行くには、どうすればいいか。それは、より速く走るしかない。

・勝負の世界において、現状に満足しないで常に改善し続けるという姿勢は非常に重要だ。一つの勝負が終わったときに、その勝負を振り返って、なにか改善すべき点はないかを探してみる。そして、その改善点を把握したら、同じミスを繰り返さないよう対策を考える。そうやって、次の勝負への準備をするのだ。このような振り返りを、僕は一つのゲームが終わるたびにやっている。つまり、一日の中で何回も「次の課題は?」「どうクリアする?」と自問自答するのだ。また、一週間、一ヶ月という単位でも、その週、月を振り返り改善点を探す。それぞれのタイミングで、勝ち金、負け金の収支だけでなく、気づいた点などを一つずつ書き出し、客観的に自分の勝負や結果を振り返る。そうすると、その過程でどこにミスがあったのかがわかり、「もしかしたら、あれもミスだったんじゃないか」「ここは、もう少しうまくできたはずだ」とわかってくるようになる。

・トヨタ式の「カイゼン」が有名だが、きっちりと改善を続けて常に自分をリニューアルしていく意識は、モノづくりの現場でなくても重要なことだ。だから、僕は「先月の自分に、勝てる自分をつくれ」と、自分に言い聞かせてきた。勝負の世界はシビアなので、ひとつの勝ちパターンや、一度の勝った経験にすがっていては生き残ることができない。時代は変わっていくし、ギャンブルでの勝ち方も絶えず変わっていくため、今まで勝てた方法だからといって、また同じやり方で、今月も勝ち続けられるとは限らない。先月と同じ自分では、すでに通用しなくなっている可能性もある。夏目漱石の「こころ」に「精神的に向上心のないものはバカだ」という一節があるが、まさにそのとおりだ。

・人は一旦うまくやれる方法をみつけると、新しいチャレンジをしたり、そのやり方を変えたりすることが、なかなかできなくなる。新しいチャレンジをすれば、失敗する可能性も高くなり、怖く感じるだろう。常に結果が求められていれば、失敗する可能性をできるだけゼロに近づけたくなるのも当然だ。でも、だからと言って、見つけたその方法だけにいつまでもこだわり続けていれば、やがて状況は変わり、確実に、その方法が使えない日はやってくる。勝ちに行きたいのならば、常に向上し、変化し続けなければならないのだ。

・実際のカジノへ出る前に、徹底した準備をしてトライしたため、勝負をする前から勝てることがわかった。あとはカジノで、落ちているお金を拾うようなものだった。これが、僕がよく言う「扉を開ける前に勝負を決めよ」ということだ。逆に、そういった準備をしていなければ、勝負に自信を持てないため、負けの波に襲われたとき、気持ちがブレてしまう。負けの波は必ずくる。「やるだけやった」という自負があれば、いざ勝負をして結果が出なくても諦めがつくもの。だから、「勝ちにこだわるな、勝つ準備にこだわれ」。つまり、「結果よりも、まず過程にこだわれ」ということだ。

・ギャンブルで勝負の結果に一喜一憂していると、各ゲームの分析力が落ち、次の勝負へ敗因を生んでしまう。ある意味で、「勝つためにすべきことだけするロボット」になりきる必要がある。勝負で大切なのは「波を感じにいく」こと。ギャンブルでは、場の流れを読むことがとても重要だ。たしかに、読もうと思っても完全に読めるものではないが、勝負の波は必ず存在する。

・波を感じることで一番大切なのは、落ち幅がわかること。ギャンブルというのは必ず落ちるときがくる。そして、その落ち幅の最大値が、想定内なのか想定外なのかで、話が違ってくる。想定内であれば何の問題もない。もし、想定外だった場合は、自分が考えていたこととは違う、何かが起きている。それは、自分のミスに気づいていないのかもしれないし、カジノがイカサマをやっているのかもしれない。逆に言うと、敗因を読み切れないうちは、勝負に入ってはいけないのだ。勝負前の準備で、波の落ち幅をちゃんと読み切っておけば、「あれ?この落ち幅は絶対にないな」というときがある。それは、自分が想定していた勝負と、今やている勝負にズレがあるということ。そのズレを読み切ることができない限り、勝負というのは負け続けるようになっている。

・勝負においては、イカサマが行われている可能性を消してはいけない。ビジネスでも、ありえない事態におちいってしまったり、予想しなかった結果が出てきたりすることはあるだろう。だが、それを「通常ならあり得ないことだから」と高をくくってしまっては次の不測の事態に備えられない。どんなことにも「絶対」はない。つまり、「想定外」をつくってはいけないということだ。予想から外れることが起きたら、どうしようもないじゃないか、と思うだろう。でも、それは本当に「予想できないこと」だろうか。世の中の大半のことは、過去に必ず同じような事態が起こっている。それを予想できないということは、これまでの事例を調べきれていなかった、ということ。過去に事例がながったとしても、さまざまな方向から検証し、仮説を立てるなどをしておくことはできる。「想定外」ができること、それはつまり、「準備不足」ということだ。

・人は環境によってつくられる。だからこそ、「どんな環境に身を置いて過ごすか」で、理想の自分をつくりあげていける。ぬるま湯に浸かって楽をしていれば成長することはないし、かといって厳しすぎる環境に身を置けば、耐えきれずにつぶれてしまう。だからこそ「なんとか耐えられそうなギリギリの環境に身を置く」ようにしている。ギャンブルでもなんでも、大切なのは「敗因を減らして、勝因を増やしていく」こと。たとえ勝因を増やせずとも、敗因を一つを減らすだけでもいい。それは勝因が一つ増えたことと同じだからだ。僕の場合は、もっと単純に「これは自分にとってプラスか?それとも、マイナスか?」とかんがえ、マイナスと判断したら、その要素を排除する。

・がんばるのもサボるのも自分次第だ。自分は自身のアクセルにもなればブレーキにもなり得るということ。では、どうすればアクセルになり、どんなときにブレーキになってしまうのだろうか。自分で自分の手綱をうまく引くためには、ご褒美をうまく使いこなすのが最善の手だ。以前、僕は、「冬になった、「夢リスト」にあるオーロラを見に行く」というのをモチベーションのもとにしていたことがあった。まずは、一日のご褒美を決めることからはじめてみよう。ご褒美で自分を操縦し、ゴールへ向かおう。それが成功への近道をつくるテクニックだ。

・宮本武蔵の「五輪書」の「水の巻」の中に、こんな一節がある。「自分の剣は水を手本としてきた。水は器に従い色形をなし、ひとしずくから大海原にもなる。心も体も自在に流れる水に習うのが肝要だ」水は形がないので、どんな形の入れ物にも入れることができる。丸でも三角でも四角でも、容器によって自らをフィットさせていくことができるのだ。それをギャンブルにたとえるなら、目の前の相手や勝負に合わせて、勝つために自分のプレイを常に変え続けていくということ。つまり、柔軟になることだ。当然だが、いつも同じ相手やゲームとは限らないため、毎回シチュエーションは異なる。「相手に自分の動きが読まれている」と感じたら、自分の勝ちパターンを捨ててでも、サッと別のプレイに切り替える必要があるし、勝っていても相手の思考や性格に合わせて、常に最良のプレイに切り替えていくという柔軟性が大切だ。

・時代や流れによって、ベストは常に変わっていく。常に対応できるように自分を固定させないことが大切だ。よくある負けパターンは「自分はこれで勝てていたから」「こういうことはやったことがない」「自分は変えられない」と、過去のやり方にこだわって型を変えられないこと。しかし、そんなことにこだわらず、常に自分をリセットするつもりで挑む。それが、水になるということだ。形を変えることができれば、目の前にどんな器が用意されていても、動揺したり不安になることはない。ただ水になればいいのだ。

・「現在の新しい勝因はなにか?」「今までの勝因で、現在は敗因と化している可能性のあるものはどれか?」今までの勝因へネガティブな視点をもって、ひとつずつ疑い検証していく。次々と新たなる勝因を推測しては、分析していく。この考えつ尽くす作業のほうがカジノで勝負しているより、あきらかに最も要な勝負となる。「僕はこういう人間だから、今更変えられないよ」「今までこの勝ち方で勝ってきたから、今はスランプでも心中覚悟で続けるよ」という人は、たとえどんなに勝っていたとしても、考えが固定化しているため、それ以上成長がない。逆にそんな人間は消えていく。しかし、なかなか追いつけないのが、年を重ねても探求心やハングリー精神を失わず、バリバリと働き続けていう人だ。経験を重ねてもスピーディーかつパワフルに動くことができるのは、世の中を常に新しい目で見ている証拠。視点を固定化しないからこそ、やりたいことや改善点がいくつも出てくるので、止まっている暇はないのだ。

・僕はよく「不安になるときはないですか?」と聞かれることが多い。毎日が不安定な状態なので、ある意味でそれが普通になっているのだ。波に揺られているのが当たり前で、不安定な中で生きている。それに対して不安になる必要性はない。不安定を認知しているからこそ、安定を目指してがんばることができる。僕の場合、安定したレールの上に乗ってしまうと、退屈に感じてしまう。不安定な中に身を置き、その上で本気で安定を目指している。そうやって、最大限に努力して前を向き続けるからこそ、「生」を感じることができる。何か起きたとき、落ち込んだりしてあわてたりするのではなく、「この不安をどう乗り越えようか!」と不安をエンターテインメント化する。これも、常に自分自身のゴールに向かい続けるための施策だ。

・脇目もふらず、ギャンブルの勉強以外のことは、生きるために最低限必要なことしかしなかった。丸3ヶ月、誰とも会話をしないで過ごした。この方法で本当にギャンブルを極めることができるのか、全く先が読めない。たった一人孤独な状態で、極限まで集中して勉強を続けること。これは、想像する以上に、心理的負担が大きかった。途中、自分がひろち言をつぶやいているのに気づかず、その声を誰かが僕に話しかけているのだと勘違いするほどだった。今振り返っても、そのときは「気が狂う一歩前」だったように思う。しかし、その心理的壁を乗り越えたことで、「自分はこんな極限の状態までがんばることができる」ということ、さらに、ギャンブルを習得するのに2年の時間を要したことで、「少なくとも、2年は全力を尽くすことができる」ということがわかった。すると、次に壁が現れても、少々の壁なら乗り越えられるという自信と、乗り越えた先には、言葉にできない程の喜びが得られる希望を持って、その壁にあたることができる。その希望が「勝ちの味」だ。僕は、このように夢の大きな壁を、次々と乗り越えたことで「夢はあきらめなければ叶うもの」だと実感できた。その道程がどんなに険しくても、どんなに高い壁がそびえていても、その先にある喜びを、身を持って知ったのだ。

・過去の経歴に酔っても仕方ない。そんな「過去の人」にならず、今を生きていくこと。そして、今を生きていくために、「ときには恐れずリセットする英断が必要なこと」を、覚えておいてほしい。

・ポーカー界の常識では「対人思考力にはレベルがある」「プロならレベル3の視点を持て」という格言がある。では、各「レベル」というのは何だろうか。まず、「レベル1」は、自分のカードだけを見て、いいか悪いかを判断し勝負する、という段階。相手は関係なく、いわば自己中心的な思考で物事を判断する。つまり、「自分→自分」の視点。次に、「レベル2」は、相手に対して「今、どんなカードを持っているか?」と探る段階。相手の性格や出方をうかがい、「いつもと違う勝負をかけてきたということは、いい手なのかな」「今までの戦い方からして、たいした手じゃなさそうだ」など、相手ありきで判断する。「自分→相手」の視点。最後に一番大切なのが「レベル3」の視点。これは、「相手→自分」の視点だ。つまり、目の前の相手から自分がどう見えているかを考える段階。相手からの視点を判断材料に入れたうえで戦略を立てていく。この視点は、ビジネスの世界でも最重要になると考えている。「今、自分は本当に信頼されているのかな」「お客様が本当に欲しているものは何か?」というふうに、相手が自分の存在や商品をどういうふうに捉えているかを感じることが重要だ。レベル3の視点をビジネスに応用し、お金を稼いでいくためには、相手が求めているものよりも一歩先を行くことが必要。相手が求めているものと同じレベルのことばかりをやっていては、ビジネスとして付加価値を生めないからだ。だから、そのひとつ上を行くようにする。ひとつ上に行くためにはどうすればいいか。まずは、空気を読むこと。そして「今、なにをするのがベストなのか?」を常に考え、行動することだ。相手から自分を見る「レベル3」の視点を手に入れることができれば、「人」・「世」・「物」の流れが掌握できるようになる。それによって、対人関係や共同作業など他者との関わりが必要な物事も、水が流れるようにスムーズにコントロールできるだろう。

・ギャンブルというと、相手を欺き、騙し騙されを繰り返し・・・という殺伐とした世界を想像じがちだが、僕は自分の中のルールとして、「思いやり」の視点を非常に重視している。僕の場合、人生においても「思いやりを持つ」というスタンスが主軸。要は、「自分がしてほしいことを相手にもし、自分がしてほしくないことは相手にもしない」。相手も、目の前の僕のことを一生懸命に考えるような人ばかりであれば、僕の頭の中も簡単に読まれていただろう。しかし、大抵相手は常に自分のカードばかりを見ていて、僕の様子など微塵も伺わない。つまり、レベル1、もしくは、せいぜいレベル2までの人たちが大多数だった。だからこそ、僕は世界中で勝ち続けられたのだ。カジノで勝負し、カードがランダムに配られるという条件も相手と同じ。そこで、なぜ勝ちと負けに分かれるのかと言えば、僕が他の人よりも「思いやりの視点」を持っているからだ。「相手はどんなことをしたら喜ぶのか?悲しむのか?」これを常に意識する。勝負で勝つためには思いやりとは逆のこともする。ただ、そういった真逆のことができるのも、「思いやり」の視点があるからこそ。「相手は今、ここに打たれたら嫌なはずだ」という視点は、相手のことを考えているからこそわかるもの。思いやりの視点を裏返しにすることで、相手の弱点を探ることができる。ポーカーのプロとして一番自信を持っているのは、実は「思いやりの精神」なのだ。

・「理論と経験をバランスよく成長させよ」「孫子の兵法」の中の一節。勝負にしても何にしても、理論と経験が肝要なのは言うまでもないだろう。そこで重要になってくるのが、バランスだ。しかし、「バランスをとれ」と、言うのは簡単でも、実際にやるのはかなり難しい。

・理論の部分を高めていくには、100冊の専門書は、最低でも読み込む必要がある。しかし、知識だけでは頭でっかちになってしまうため、「ちょっと勉強しすぎたな」と思ったら、実践を増やし、経験の部分を理論と同じレベルにまで高めていく。こうしてバランスを取っていくことが重要である。

・本当に自分の能力を高めたいのであれば、他人から盗めるところは徹底的に盗む。僕はよく「どんな人でも、自分より優れた部分を必ず持っている。それを貪欲に盗め」と言っている。また、熱く話していて自分の口から発した言葉が、「自分でも気づいていなかった自分の考え」ということもある。だから、「人へ積極的に話しかけ、相手の優れた部分を盗み、自ら発するものからも気づきを得る」これがプロの姿勢だ。そして、得たものは鵜呑みにせず、一度ゆっくりと熟考し、よく咀嚼してから、「どれが使えるのか、使えないのか」というのを取捨選択していく。そういうプロセスを経て、自分の血肉にしていけばいい。

・自分がほとんど無意識で行ったプレイも後で振り返ってみると、ほとんどの場合は、裏付けがあったことに気づく。「理論のある直感というのは、どうして生まれるのか?」と考えたとき、それは「自分の中の成功体験から生まれる産物」と言えるだろう。成功体験が自分の中に蓄積されていざというときに、目の前の状況への答えをパッと出してくれる。この直感には、必ず従うべきだ。理論的な裏付けのある直感を活かすことで、ギャンブルでもビジネスでも、どんな世界であってもスピーディに物事を動かしていくことができる。脳は24時間、あなたのためだけに働き続けてくれている。「理論的な直感」を活かし、脳を有効活用してあげることが、脳への恩返しにもなるだろう。

・即答求められた場合、僕の場合、可能であれば「お手洗いを借りてもいいですか?」と言って席を外し、その間にメリットとデメリットを書き出し、理論的な裏付けを出すようにしている。即答を求められた場合、「なんか嫌だな」というような直感を感じたら、たとえいい話であっても「ちょっと考えさせてください。話が流れた場合は仕方ないです」と、熟考する時間をつくる。そのときに感じた「なんか嫌」という感覚には、必ずそれなりの理由が存在する。だから、時間をつくり、その「嫌」を分析することで理由を突き止める。そして、「トータルで考えて、嫌な部分込みでも受ける価値があるかどうか」を判断する。その結果、いくらお金や待遇面がよくても受けないときもあれば、ボランティア価格のような依頼でも、相手の人間性だけで引き受ける場合がある。その場でパッと答えを出して、後から「なぜあのとき、あんなに破格の条件を断ったのか」「なぜ、分刻みのスケジュールなのに、あのボランティアを引き受けたんだ?」と考えてみると、必ず裏付けとなるものが見つかるのだ。ひとつ注意したいのは、自分がそれまで「勝ち越していない」分野の場合、その直感には乗るべきではにということ。ビジネスでもギャンブルでも同じだが、負けていた場合は、今までのやり方が「正しくない」からだ。経験の蓄積がないということは、理論的な裏付けが乏しいということ。その直感に乗るのは、リスクが大きい。「今回こそ大丈夫」「次は勝てる」などと考えても、残念ながらまったくの無駄だ。何の意味も裏付けもない直感は、捨てるべきものだということ。だからこそ、直感の取捨選択が必要になってくるのだ。

・仕事として、プロギャンブラーを選んだことも含め、世間一般でいわれている「非常識な道」をあえて進むことで、扉が開き、成功を手にすることができた。しかし、これは何も「非常識を選択することが正解だ」と言っているわけではない。常識的な道を歩んだ方が、成功することも多いだろうし、そのほうが苦難は少ないかもしれない。ただ、常識と言われることを試してみて、もしダメだった場合、あるいは常識の範疇で生きていて「なにか違うな」「うまくいかないな」と思ったのなら、あえて非常識な選択をするという道も残されているのだ。考え方として、「違う道もある」「この外にも世界は広がっている」と思うだけで、心に余裕ができ、思考がクリアになる。

・仮に貯金が100万円あったとして、生活費に月25万円使うと4ヶ月でなくなってしまう。しかし、月8万円で抑えれば1年間生活できる。その期間だけで見れば、夢実現への可能性に3倍の開きがある。しかし、実際にやってみると、3倍以上の差がある。4ヶ月だけ頑張るよりも、1年間頑張っている方が、応援者は増加し、人脈は増え、副業による収入増、やるべきことの明確化など、夢の実現に有利な条件がどんどん揃うようになる。つまり、助走の期間が長くなればなるほど高く跳べるということだ。その高さは、助走期間の少なくとも2乗になると考えている。つまり、助走期間が3倍になれば、夢が実現する可能性は9倍になる。だから、自分の夢にたどりつきたいのであれば、生活費を下げてプロラインを引き下げることが勝因になる。

・よくある会話だが、「運がいい人」「運が悪い人」というのも存在しない。いるのは運が「よかった人」と「悪かった人」がいるだけ。運の良し悪しというのは、あくまで結果論でしかないということだ。ギャンブルでよく聞く「ビギナーズラック」も存在しない。ビギナーが5人カジノに行けば、そのうち一人は勝つもの。そして、ギャンブル好きのベテランが5人行っても、勝つのは一人。勝つ確率は同じだ。ビギナーの場合は、少しでも勝つと目立ちやすいために「ビギナーズラック」のような錯覚が生まれたと僕は考えている。

・プロになった今では、運はその都度リセットされると考えている。おく言われることだが、サイコロの目は「6」が5回連続で出たからといって、「次は絶対に6はでない」ということはない。6回目も同じように、6が出る確率は等しく6分の1だ。人生における運も同じで、その都度リセットされる。だから、不連続続きでツイていないと思っても、次に何が起こるかわからないし、不意にいいことがあっても「こんなところで運を使ってしまった」と嘆くこともない。運の全体量は莫大で、ほぼラッキーのまま人生を終える人も、アンラッキーでいきなり人生を終える人もいる。過去の運に「よかった」「悪かった」と判断することはできる。でも、未来の運は誰にも読めない。僕は15年以上も世界を周り続け、世界的な視野を得ることができた。「日本人として生まれた」ただこれだけで、世界のトップ5%に入るラッキーな人生だと感じている。

・たとえプロでも、勝率10割ということは、ありえない。勝率9割だったとしても、必ず負ける日がある。たとえ、1日大負けする日があったとしても、運は全体を見ると平均化されるため、トータルで見れば必ず勝てる。だから、その日の変動に一喜一憂する必要はないのだ。

・負けたときは必ず敗因がある。だから、「必ず、敗因がどこかにある」と想定して反省をするべきだ。それをすぐに「今日は運が悪かったから」と片付けてしまうと、そこで思考停止してしまう。向上しない人間が勝ち続けるのは不可能だ。だからこそ運を上げようとする思考や努力は、実益を伴わない無駄な労力となり、敗因になる。実力を伸ばすことしか考えない。これがプロの戦い方であり、勝負の鉄則だ。

良かった本まとめ(2015年下半期)

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うかい竹亭(東京都八王子市)の日本庭園の風景と料理はとてもオススメ!

2016年01月20日 01時00分00秒 | 外食
 東京都八王子市にある「うかい竹亭(ちくてい)」へ行ってきました!
高尾山にはよく登山するのですが、そこに「うかい鳥山」や「うかい竹亭」の看板が目立っていたためです。

しかも、高尾山口駅からは、無料送迎バスが10時から20時まで20分間隔で運行されているので、高尾山登山の帰りに寄ることができて便利です!

送迎バスに乗って、途中狭い道を通りながら約5分ほどで、まず竹亭に到着しました。
その後、鳥山へ行くとのことです。

かなり自然豊かな所に竹亭はあり、藁葺き屋根の建物もあり、かなり風情があります。
これは特に外国人の方は喜びますね!


↑竹亭の入口や藁葺き屋根

また、近くには滝もありました^_^)


↑滝

そして、受付をして、待合室で待ちます。
この竹亭はBGMとして琴の演奏?なども流れていて、正月気分ですね^_^)
和服の若い女性がゆっくりと席のある建物まで歩いて案内してくれます。
まず、ふくよかで赤い像があるのには驚きました!
なんだか福の神のようです^_^)


↑赤い像

それから足元近くには川が流れていて、そしてゆったりと美しい鯉が泳いでいます!


↑川など

それから、紅葉が綺麗でしたね!


↑紅葉

そして、離れの一つの個室に案内されます。
全室個室ですかね・・・。
たくさん離れがあり、これは新人は覚えるのは大変かもしれません^_^;)

靴を脱いで、室内に入りますが、大きな窓から見える庭が美しい!
庭が見えるように大きな窓というのはさすがですね!
また部屋の中は十分暖房が効いています。
冬はかなり寒くなるのでしょうか。


↑個室から庭の眺め

料理はあらかじめ、高尾懐石を注文していたので、飲み物を選びます。
和食なのでオーソドックスに日本酒から選ぶことにしました。
お店の方によると、「うかいの竹酒」は、どの料理にも合う厳選された酒ということなのでそれを選びました。
2合弱とのことです。
それから追加で純米の「東一」も頼みます。
「東一」は1合とのことでした。


↑飲み物メニューの一部


↑うかいの竹酒


↑純米「東一」

 「うかいの竹酒」は、竹の形の器に入っていて、周りは氷で冷されています。
花も飾られていて、さすが風情があります!
これは楽しくなってきますね!
「東一」もひょうたん型の徳利で面白いです^_^)

そして「高尾懐石」が次々と、ちょうど食べ終わる頃に運ばれ続けます。


↑高尾懐石メニュー

前菜は、まず柿の形をした器の中に、柿や豆腐の白和えで、冷んやりしていて美味しい!


↑柿や豆腐の白和え

そして、甘海老やかます棒寿司、子持鮎甘露煮、銀杏などが運ばれますが美しい!
甘海老がねっとりしていて美味しいし、カマスの棒寿司は初めて食べました!
子持鮎甘露煮は、甘~く美味しく料理されています。
最近は自分で鰯や金目鯛の煮付を料理したりするので勉強になります^_^)


↑前菜

それから鴨の椀も、温かくて出汁がよく効いていて美味しい!
鴨がかなり柔らかくなっています!


↑鴨沢煮椀

そして本日の造りは、まぐろと鯛!
これも新鮮で美味しい!


↑まぐろと鯛の造り

それから驚いたのは、たくさんの笹の葉の上に置かれた岩魚の塩焼き!
このサプライズはとても嬉しいし、この岩魚が柔らかく焼かれていて、とても美味しい!
これは素晴らしい焼き加減でした!
美味しかった!
ヒレの部分に塩が固まっているとのことで、その部分は取り外して食べるようにとのことでした。


↑岩魚塩焼き

そして、一口蕎麦が運ばれます。
手打ちとのことで、もちろん美味しいです!


↑一口蕎麦

それから、紅葉鍋が運ばれ、そして器に盛り付けてくれます。
蕪と海老芋、鰆です。
鰆はその字の如く春の魚と思っていましたが、関東では年中良いようです。
これも出汁が効いていて美味しい!
海老芋も柔らかくて良いです!


↑紅葉鍋

そして、五目飯に味噌汁、漬物で、さすがご飯の飯粒が一粒ずつ立っていて、適度な固さでこれが美味しい!


↑五目飯

最後は、甘味で柚子の羊羹でした。餡とクコの実が乗っていてこれも美しく美味しい!


↑柚子の羊羹

それから、送迎バスの時間の予約をして、ゆっくり15分ほど過ごすことができました^_^)
うかい竹亭は、広大な日本庭園に囲まれた離れの個室で、ゆったり美味しい和食やお酒を楽しめ、とてもオススメですね!
披露宴や法事にも使われているようでした。
高尾山登山の後に、高尾山口駅から送迎バスが20分置きにありますし、とてもオススメです!!

美味しかったものまとめ(2015年下半期)

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うかい竹亭懐石・会席料理 / 高尾山口駅

昼総合点★★★★ 4.5

 
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曲がるまな板 Chop 2 Pot(Joseph Joseph)はとてもオススメ!(ITOYAもオススメ)

2016年01月18日 01時00分00秒 | 良い物・サービス
「Chop 2 Pot(Joseph Joseph)」の購入はコチラ

 東京の銀座にあるITOYA(伊東屋)のキッチンコーナーで、曲がるまな板 Chop 2 Pot(Joseph Joseph)が2000円で売られていたので、さっそく買ってみました!


↑Chop 2 Pot(Joseph Joseph)

なんと言っても、ちりとりのように折り畳んで、切ったものをそのまま鍋に入れることができるのが素晴らしいです!

特に私は毎朝ニンジンやリンゴ、トマトなどを切って、ミキサーに放り込んで野菜ジュースを作っているのですが、そのまま折り畳んで入れれば良いので非常に楽です!

今までは、無理やりまな板から鍋などへ材料を放り込もうとして、いくつかポロポロと横にこぼれたりして大変だったので、これは楽で良いですね!
しかも、薄くて軽いのが嬉しい!

なお、まな板を真っ直ぐに平らにするには、取っ手の部分を立てればいいので、これも楽です!
また、背面はノンスリップ加工で、まな板がズレないのも嬉しいです。

それから、カラフルな色んな色のまな板を選べるのも嬉しいですね。
伊東屋のバイヤーは、世界中からスグレモノを探しているとのことで、素晴らしいと思います^_^)

セカンド用のまな板として、ぜひChop 2 Pot(Joseph Joseph)を購入することをオススメ致します!
とてもオススメです!

なお、銀座のITOYAは文具の店ではあるのですが、12Fにはレストランがあり、11Fにはレタスやルッコラなどの野菜工場があるのには驚きましたね。


↑野菜工場

また、ITOYAには選りすぐりの文具やキッチン、トラベル用具、隣のビルには万年筆などこだわりの品もあり、楽しめてとてもオススメです!

お勧めなお話(2015年下半期)

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「ドイツで100年続くもの(見市 知)」という本はとてもオススメ!

2016年01月15日 01時00分00秒 | 
「ドイツで100年続くもの」の購入はコチラ

 「ドイツで100年続くもの」という本は、ドイツ在住の著者が、ドイツの2度の世界大戦や東西分裂と再統一の激動100年を振り返り、その中で人々はどのように生きてきたのか、もの作り・お菓子作り・エコ・建物や地下鉄・食卓などについて書いたものです。

 ドイツについて学ぶには良書だと思います。
「ドイツで100年続くもの」という本はとてもオススメです!

以下はこの本のポイント等です。

・スリッパや室内履きはかつて、ヨーロッパで王侯貴族だけが使用するものだったといいます。この習慣が一般市民にも広まり始めたのは19世紀末~20世紀初頭にかけてのこと。ドイツでのスリッパ製作は、靴職人の仕事の一部として位置づけられてきまsた。そんな中、スリッパだけを専門にした職人工房が出現するようになります。1908年からの歴史を誇る「ユーネマン・スリッパ工房」もそのひとつでしたが、今ではここが、ベルリンで唯一残るスリッパ専門工房となってしまいました。

・今ではもう撤去されてしまいましたが、数年前までベルリンの地下鉄駅のプラットフォームにはもれなく体重計が設置されていました。どっしりとした柱時計のような重厚で立派な体重計で、通貨がユーロに切り替わってからもマルク表示のままだったので、最後の頃は実用品というよりは骨董品的な存在えした。これはその昔、一般家庭に体重計がなかった時代の公共サービスだったのだそうです。

・ベルリンの街中の路上には、昔ながらの手動式水道ポンプがところどころに残っています。そしてそこには「飲み水ではありません」との警告表示が。「あれはね、昔は馬車馬用の飲み水だったのよ。私たちが子供の頃は、ふつうにあのポンプから飲んでたけれどね」ベルリンに80年近く住んでいる友人のおばあさまが、そのことを教えてくれました。現在この水道ポンプは災害時の水供給設備としてベルリン市内に2100個残されています。「飲み水ではありません」と書いてありますが、緊急時には飲み水としても利用してよいのだそうです。

・「ケーキの王様」とも呼ばれるバウムクーヘン。木の年輪の形をしたこのケーキは、クリスマスやお祝い事のケーキとして愛されてきました。バウムクーヘンが欧州の文献に初めて登場するのは1426年、イタリアの料理本に出てくるそうです。それ以外にもバウムクーヘンの起源として、狩りの最中にお菓子が食べたくなった、かのカール大帝(742-814)のために、森の中で作られたのが最初だったなど諸説あります。芯柱にケーキ生地を重ね、回転させながら焼いていくバウムクーヘンは、ふつうのケーキよりも多くの手間と時間を要し、かつ高価なお菓子です。1852年に創業し、1900年以来ベルリンに店舗を構える老舗「カフェ・ブーフヴァルト」では、一貫してバウムクーヘンを看板商品に今日まで存続してきました。バウムクーヘンの味だけでなく、カフェの店構えや内装も創業当時の雰囲気を大切に守り続けてきたという希少なお店です。

・子どもの頃に読んだヨーロッパの児童文学にしばしば「コショウ菓子」という名前のお菓子が登場しました。お菓子を食べている描写はとてもおいしそうなのですが、コショウ入りのお菓子って・・・?この謎のお菓子のドイツ語名はペッファークーヘン。ペッファー(=コショウ)とは当時、アジアから輸入された貴重な香辛料全体を指す名称だったそうで、今で言うコショウを指しているわけではないそうです。かつて、ぜいたく品であったペッファークーヘンを焼くためには、特別に領主の許可が必要だったそうです。プルスニッツのパン職人に対し、「ライ麦パンの他にペッファークーヘンを焼いてもよい」との許可が下りたのは1558年のこと。以来、この小さな町にはペッファークーヘンづくりの伝統が根付きました。近隣の市町村からペッファークーヘンを買うためにこの町を訪れるという習慣は今でも続いており、人口8000人足らずの小さなプルスニッツの町に8軒のパッファークーヘン専門店が存在しています。

・クリスマス前の4回の日曜日を祝うアドベント(待降節)。ドイツの町にはクリスマスマーケットの屋台が立ち並び、クリスマス気分が最も盛り上がる時期です。ドレスデンの菓子店やパン店では、職人たちがシュトレン作りに精を出すかき入れ時。ドイツ最古のクリスマスマーケットで名高いこの町をこの時期に訪れると、クリスマスに向けて準備する町全体の意気込みと活気が感じられます。ドレスデンのクリスマスマーケットは、その名も「シュトリーツェル・マルクト」。「シュトレン・マーケット」という意味の名が示すとおり、ドレスデンの町にとってシュトレンはクリスマスの代名詞なのです。このシュトレンで名高い老舗菓子店「カフェ・クロイツカム」は、第二次世界大戦後ドレスデンからミュンヘンへ逃れ、そこで菓子店経営を継続。東西ドイツ統一後はいち早くドレスデンに店舗を構え、ドレスデンの町とシュトレンの伝統の復興に貢献してきました。1991年5月、東西ドイツ統一の翌年に、クロイツカムは再びドレスデンに店舗を構えました。同年、ドレスデンのシュトレンのクオリティを守るための規定がシュトレン保護連盟によって定められています。マーガリンや合成着色料、保存料の使用を禁止し、小麦粉の分量に対して50%以上のバター、65%以上のレーズンを用いることを定め、この規定を順守したシュトレンのみが栄えある「ドレスデンのシュトレン」の称号を得ることができるというものでした。シュトレンのおいしい食べ方は、大きな塊の端からではなく、真ん中から切り分けてスライスして食べていくことだそうです。クロイツカムでは、焼き上げてから2~3週間寝かせたものを店頭に出しています。そして通常、寝室の温度、つまり13~17度くらいの温度で保存しておけば6ヶ月保存可能だと言います。

・肉食文化のイメージが強いドイツですが、近年、気がつくと私の周りにはベジタリアンが急増していました。友人や知人を食事に招く際に、「何か食べられないものある?」と聞くよりも「あなたはベジタリアンですか?」と聞く方が手っ取り早いくらいです。しかしこれは私の身の回りの現象に限らずドイツ全体の傾向のようです。連邦食糧省の統計によると、2007年には1%だった「魚も肉も食べない」ベジタリアンの数が、2012年では2倍の2%に増加。さらに過激な、肉どころか卵も乳製品もハチミツも摂取しないヴィーガンの割合はまだ0.5%に満たないそうですが、ヴィーガン向け食品店や、豆腐など大豆食品の売り上げ増加がその存在感を示しています。健康志向の高まりや、食肉産業に対する不信感、動物愛護精神などがその背景にあると言われていますが、こういった志向の源流はすでに19世紀末にありました。急激な産業化の波に伴うさまざまな生活習慣の変化に対して起こった生活改善運動。それはアルコールやタバコなどの不健康な嗜好品、保存料の入った加工食品、そして肉食を避けようという運動でした。協同組合ができ、そのコンセプトを具現化した店「レフォームハウス」がドイツ各地に誕生します。エコや菜食がトレンドとなるはるか100年以上前に起こった自然回帰への思想。フランクフルトに今も残る1904年から続くレフォームハウスにその源流を探しました。

・区間わずか438.5メートル、傾斜度26%の斜面を走るネロベルクバーンは、水力を利用して動いている登山鉄道です。ンロベルクバーンは1880年、ネロベルクという山の上にあったホテルの宿泊客のために造られました。ホテルは1960年代に廃業し、現在では建物の一部だけが残されてカフェレストランになっていますが、山頂のすばらしい見晴らしと水力鉄道を目指して今も年間30万人の人が訪れます。

・東西ドイツ統一後、急激な人口減に悩まされた街ライプツィヒで始まった、ユニークな空家再生プロジェクトがあります。「留守の家」と呼ばれるこのプロジェクトは、ずばり「家賃無料で空き家に住んでくれる人求む!」というもの。おもな対象となっているのが、グリュンダーツァイトと呼ばれる19世紀~20世紀初期に建てられた立派なファサードが特徴の建物です。ライプツィヒ市内には2014年末の時点で16軒の「留守の家」が存在しています。築100年の家に家賃無料で住める稀少な機会!を求めて、入居希望者がプロジェクトの件数を上回っている状態なのだそうです。

・ドイツ語でバルハウス(Ballhaus)と呼ばれる社交場が欧州に出現したのは15世紀のイタリアにさかのぼります。バル(=ボール)という名前が示す通り、最初はテニスの前身である球技を楽しむ屋内球技場でした。その後、バルハウスは次第に球技場として使われなくなり、劇場やコンサートホールとして活用されるようになったと言います。バルハウスが現在のようにダンスホールを意味するようになったのは、実は19世紀になってからでした。ベルリンがプロイセン帝国の首都となった19世紀後半、ベルリンには900軒のバルハウスが存在し、まさにバルハウス文化の最盛期だったと言われています。

・ドイツの首都ベルリンに地下鉄が登場したのは1902年。欧州ではロンドン、パリ、そしてハンガリーのブタペストに次いで、地下鉄が造られた都市としては4都市目でした。「地下鉄が発達する以前、ベルリンはいくつもの都市の集合体だったのです。当初はまず、3都市を統合するプロジェクトとして発展しました」ベルリン地下鉄ミュージアムのスタッフで、地下鉄技師のヴォルフガング・クレールさんは、そのように説明してくれました。この3都市というのは、当時のベルリン市のほか、今ではベルリンの主要地区として知られるシャルロッテンブルクとシェーネベルクを指します。東京に置き換えていうならば、千代田区と中央区だけは東京だったところに、港区と渋谷区も統合した、みたいな感じでしょうか。20世紀初頭に発達した地下鉄は、1920年の「大都市ベルリン法」の施行に先駆け、ベルリンの街を現在「ベルリン」として知られる都市形態に統合する大きな役割を果たしたのです。ちなみにベルリン市民はことさら、居住地区に対する帰属意識が強いところがあり、「私はシャルロッテンブルク人なんだけど」とか「私は生まれながらのフリーデナウ人だから」というような言い方をすることがしばしばあるのですが、それもベルリンが統合される以前の名残なのでしょう。そんな歴史の経緯を聞くと納得がいきます。

・私の友人知人をみる限り、ドイツ人が外国に行って恋しがる「ドイツの食べ物」のトップは、ダントツでパンです。2年間ロンドンに住んでいた友人いわく、「何がつらかったって、本物のパンがなかったことよ」と言っていたことがあるのですが、つまりドイツ人にとっては、英国で一般的なトースト用のパンは「ニセモノのパン」ということになるらしいのです。ちなみに日本のパンは全体的にふんわりしすぎていて甘くて、「お菓子みたい」と言われたことがあります。ドイツ人がパンと言うときは、ライ麦の入ったずっしり系のパンを指すのです。ドイツでも、今や世界各国の料理が身近になり食生活も多様化していますが、パンなど特定の食材に関しては絶対に譲らないドイツ人のこだわりを見ることがあり、これはたぶん、日本人がお米の味や炊き加減にうるさいことに置き換えることができるのかもしれません。

・【ジャガイモ屋】これぞドイツを代表する食材のひとつ。日本に米屋があるように、ドイツにはジャガイモ屋が存在します。とはいえ、実際に固定で店舗を構えているジャガイモ専門店は現在ではすっかり少なくなり、こうやって市場に行くと見かけるくになりました。ちなみに、ドイツではジャガイモは「野菜」に分類されず、「ジャガイモ」だけがひとつの食材のカテゴリーになっています。そして大きく分けるとジャガイモには以下の3種類が存在します。
1)かたくゆであがるタイプ
2)ホクホクひゆであがるタイプ
3)1と2の中間のタイプ
たとえばポテトサラダにはドイツでは1)のタイプを使います。ピュレ状にしてしまわないで、ジャガイモの形と歯ごたえを残すのが重要だからなのだそうです。

・【リンゴ屋】ドイツでは、リンゴとじゃがいもは兄弟のようなものらしいです。オーストリアのドイツ語ではジャガイモを「カルトッフェル」ではなく「エルトアプフェル」というのですが、これは「地のリンゴ」という意味。なんだかジャガイモが急にロマンチックな存在に思えてきます。市場に行くとリンゴを専門に扱っている店舗があり、収穫期の秋になると、ひとつの店舗で10種類くらいの多彩なリンゴを見かけることがあります。ジャガイモのピュレと、炒めたリンゴを合わせたその名も「天と地」という名前の伝統料理が存在します。

・【ハチミツ屋】ドイツで今も根強い人気を誇る元祖自然派健康食品です。ハチミツ専門店には、アカシヤ、菩提樹、桜などさまざまな花から採った多種類のハチミツが並んでいます。「1日に1さじハチミツを食べると健康でいられる」との説もあり、ドイツ人宅の台所には必ずハチミツが常備されています。風邪をひけばハチミツをお湯に溶き、各種ハーブティーやホットミルクにもハチミツを溶かして飲むという具合に、パンに塗る以外でも消費量が多いのです。

・おいしいドイツ料理を食べたかったらどこに行けばよいかー?私は町中の肉屋に行くことをおすすめします。肉屋の店の一角には軽食スペースが併設されていて、そこで自家製ソーセージなどの肉料理を楽しめるようになっているのです。これは昔からの伝統的な営業形態だそうで、エーリッヒ・ケストナーの「わたしが子こもだったころ」の中にも、こんな描写があります。当時ザクセンの王様が、お供をつけずにドレスデン市街を散歩していて、その姿を見かけた少年ケストナーが「王様が肉屋に入ってきてソーセージを食べようと注文したらどうなるだろう」と想像をめぐらせるのです。ミュンヘンにある創業1880年の「ヴィットマン肉店」は、ドイツにまだ王様がいた時代から存続している貴重な店です。小さな店舗スペースの右側は肉売り場、左側は軽食コーナーです。タイルの壁面にぶら下がるサラミ、多種類の自家製ソーセージ・・・店舗奥にはブタの骨付きもも肉が並んでいるのが見えます。そして肉屋といえば、欠かせないのがザウアークラウトの存在。代表的な肉料理の付け合わせとして昔から、ドイツの肉屋ではザウアークラウトを自家製する伝統があるのです。キャベツに塩と香辛料を加えて発酵させたザウアークラウトは、ビタミンCが豊富なことでも知られています。

良かった本まとめ(2015年下半期)

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四川飯店 日本橋(東京 日本橋)の中華料理はとてもオススメ!

2016年01月13日 01時00分00秒 | 外食
昔、料理の鉄人というテレビ番組で有名になった陳建一さんのお店である四川飯店 日本橋へ行って来ました!

場所は、東京メトロ銀座線の「三越前」駅のすぐ近くにあるコレド室町の2Fとなります。

ビルが新しいので、店内はとても綺麗です^_^)

今回は10名ほどでの会食で、おそらくセレクトセット5品 エンジョイプラン¥5,000(税込み・1名様)(料理5品+麺飯+デザート)のコースで、\2,000の飲み放題付きとなります。

とにかく、どれも料理が美しく、そして上質な素材と味付けで、どれもとても美味しかったですね!
今まで食べた中華料理で、一番美味しかったと思います。

まず、最初に鶏肉が運ばれるのですが、この料理が美しく、目が見張りましたね。
四川料理なので、少し辛味がありますが、嫌らしい辛さではないの、美味しく頂けます!
鶏肉も上質さを感じましたね!


↑鶏肉

そして、中華料理の定番ではありますが、ふかひれスープが、ふかひれたっぷりで旨い!


↑ふかひれスープ

それから海老を炒めたもの、茄子を炒めたものが運ばれますが、これも質の良さを感じ、どれも美味しい!


↑海老の料理


↑茄子の料理

そして圧巻だったのは、黒酢のスブタ!
黒酢なので真っ黒なのですが、黒光りして美しい!
豚肉が分厚い!!
しかしながら柔らかく煮込まれていて、このスブタも旨いです!
この美しさには驚きました!


↑黒酢のスブタ

それから、ご飯・麻婆豆腐もしくは坦々麺を選べますが、私はご飯・麻婆豆腐を選びました。
陳さんのお店で麻婆豆腐専門店があって有名だし、麻婆豆腐は辛さを抑えることができるためです。
辛いのが苦手なので、辛くないもので注文しました。
他の方は普通の辛さを頼んでいて、そても辛そうでした^_^;)
辛くないものを選んで正解でした^_^)


↑ご飯と麻婆豆腐

そして、最後に杏仁豆腐が運ばれますが、この杏仁豆腐も透き通っていて、美味しい!
普通の杏仁豆腐とは違い、異次元な美味しさです!
素晴らしい!


↑杏仁豆腐

四川飯店 日本橋は、店内がかなり綺麗で、そして美しく上質な中華料理を楽しめ、とてもオススメです!!

美味しかったものまとめ(2015年下半期)

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四川飯店 日本橋四川料理 / 三越前駅新日本橋駅日本橋駅

夜総合点★★★★ 4.2

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日本科学未来館のパーソナルモビリティUNI-CUB(ユニカブ)体験はとてもオススメ!

2016年01月11日 01時00分00秒 | イベント・外出
 東京都江東区青海にある日本科学未来館にはよく行き、このブログでも何度も紹介していますが、パーソナルモビリティUNI-CUB(ユニカブ)体験がとても楽しかったので紹介したいと思います。


↑UNI-CUB(ユニカブ)


↑UNI-CUB(ユニカブ)

 「UNI-CUB」とは、HONDAがASIMOというロボットで培われたバランス制御技術をもとに開発されたパーソナルモビリティです。


↑ASIMO

 一輪車のバイクに乗るような感じのもので(実際は三輪車?)、座ったまま体の重心のバランス移動のみで、進むことができる乗り物です♪
ハンドルはないのですが、重心を前に動かせば前に進み、斜め右側に重心を動かすと右斜めに進みます。
重心を後ろに動かせばバックしますが、バックはかなりゆっくりですね。
右斜め後ろに重心を動かすと、右にゆっくり回転します。
手を使わずに、重心移動だけで自由に動かせるのは素晴らしいです!

後ろにあるスイッチを入れると足を置くスタンドが立ち上がるので、UNI-CUBに座って、そのスタンドに足を置きます。
自分はどうも重心が少し右に寄っているようで、最初は重心を真ん中にしているつもりでもUNI-CUBが右に動いていましたね^_^)

しかし、5分も経つとすっかり慣れ、重心をかなり前に置くとスピードよく前へ進み、軽く後ろに重心を動かすとブレーキが結構かかります。
しばらくジグザグに進む練習をしたりして教官の後を付いて行き、エレベーターに乗ったりして、未来館の見学に行きます。
約30分のコースでしたが、とても楽しかったですね。
すっかり後半には自由自在に動かせるようになっていました^_^)
楽しいし、欲しい!!

実はこのUNI-CUBは二代目とのことで、初代は慣れるのに30分くらいかかったようです。
二代目はそれだけ進化したようですね。
確かに二代目は男性も女性もみんな5分ほどで慣れていましたね。

最後に記念写真も撮りました。

この「未来館入門ツアー」は約30分で700円のコースでしたが、「科学コミュニケーターによる常設展ツアー」もあり、それは約60分で1300円のコースとのことです。
今度はぜひ「科学コミュニケーターによる常設展ツアー」に参加したいですね!

「UNI-CUB」は楽しい乗り物ですので、ぜひ日本科学未来館へ行った際には、体験することをとてもオススメします!!

なお、UNI-CUBに乗るには以下の条件が必要ですのでご注意ください。
145cm未満の子どもは乗れないこととなります。
 ・身長145cm以上の方
 ・体重100kg以内の方

お勧めなお話(2015年下半期)

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「ミシュランガイド東京2016」はとてもオススメ!

2016年01月08日 01時00分00秒 | 
「ミシュランガイド東京2016」の購入はコチラ

「ミシュランガイド東京2016」は、東京では今年は9版目となるレストランやホテルのガイドです。

 ミシュランとはフランスのタイヤ会社ですが、その創設者が自動車の整備や修理を受けられる場所、上質な宿泊施設、美味しいレストランなど、車での旅に役立つ実用的な情報を提供するために1900年にフランスで刊行したのがミシュランガイドの始まりとのことです^_^)

 今では特にレストランガイドとして有名となってしまい、このミシュランガイド東京2016ではほとんどがレストランガイドとなっています^_^;)
レストランは前半の約390ページ、ホテルは後半約20ページを占めます。

 優れたレストランに星をつけるシステムは1926年から導入され、現在ヨーロッパ20カ国、米国、日本、ブラジル、香港、マカオで信頼性と卓越性の指標となっているとのことです。
卓越性ってどういう意味でしょうね?

星の数の意味は以下の通りとのことです。

☆   そのカテゴリーで特においしい料理
☆☆  遠回りしてでも訪れる価値のある素晴らしい料理
☆☆☆ そのために旅行する価値のある卓越した料理

 それから私はよく知らなかったのですが、数年前から☆のほかにビブグルマンのカテゴリーが追加となっていますね。
5000円(サービス料、席料含む)以下で特におすすめの食事を提供しているお店とのことです。
つまりリーズナブルでコストパフォーマンスの高いレストランということですね。
このビブグルマンの印はミシュランマンの顔マークとなっています^_^)

☆☆☆(星3つ)のレストランは以下でした。
たった13店しかありません。
虎白が今年初めて☆☆☆に上がったようです。

・石かわ(日本料理)
・えさき(日本料理)
・かんだ(日本料理)
・カンテサンス(フランス料理)
・虎白(日本料理)
・さいとう(寿司)
・ジョエル・ロブション(フランス料理)
・すきやばし次郎 本店(寿司)
・まき村(日本料理)
・山田屋(ふぐ)
・幸村(日本料理)
・よしたけ(寿司)
・龍吟(日本料理)

 特にこれら☆☆☆では、「えさき」は昼コースで5,940円、「さいとう」も昼は5,400円~ですので、この2つのお店は比較的気軽にリーズナブルに楽しめると思いますね^_^;)

「カンテサンス」はぜひ行きたいと思っているレストランで、昼コースで10,260円ですので、このお店も比較的安価に楽しめると思います^_^)

いずれも予約は必須だと思いますね。
なかなか予約が大変だと思います。

☆☆(星2つ)のレストランは以下でしたね。
51店あります。
ベージュ アラン・デュカスと桃の木が星が増え、ドミニク・ブシェというお店が新たに加わったとのことです。

・味満ん(ふぐ)
・一期(銀座)(日本料理)
・うち津(天ぷら)
・海味(寿司)
・エスキス(フランス料理)
・エディション・コウジ シモムラ(フランス料理)
・おかもと(日本料理)
・カーエム(フランス料理)
・かどわき(日本料理)
・き久ち(日本料理)
・菊乃井(日本料理)
・きむら(寿司)
・キュイジーヌ〔s〕ミッシェル・トロワグロ(フランス料理)
・クレッセント(フランス料理)
・湖月(日本料理)
・小十(日本料理)
・小室(日本料理)
・豪龍久保(日本料理)
・近藤(天ぷら)
・さわ田(寿司)
・サンパウ(スペイン料理)
・重よし(日本料理)
・嘉修(日本料理)
・すきやばし次郎(六本木)
・スリオラ(スペイン料理)
・晴山(日本料理)
・青草巣(日本料理)
・赤寶亭(日本料理)
・醍醐(精進料理)
・拓(寿司)
・辻留(日本料理)
・ドミニク・ブシェ(フランス料理)
・とよだ(日本料理)
・Narisawa(イノベーティブ)
・初音鮨(寿司)
・濱田家(日本料理)
・ピエール・ガニェール(フランス料理)
・福樹(日本料理)
・福田家(日本料理)
・ベージュ アラン・デュカス(フランス料理)
・水谷(寿司)
・桃の木(中華料理)
・イ家(韓国料理)
・ラ ターブル ドゥ ジョエル・ロブション(フランス料理)
・ラトリエ ドゥ ジョエル・ロブション(フランス料理)
・リューズ(フランス料理)
・ル・マンジュ・トゥー(フランス料理)
・レフェルヴェソンス(フランス料理)
・蓮(日本料理)
・ロオジエ(フランス料理)
・分とく山(日本料理)

なお、ミシュランガイドは基本的に店名のアイウエオ順でカラーの写真付きで紹介されています。
索引としては、エリア別や料理カテゴリー別、日曜営業レストラン、個室のあるレストランが分かるようになっています。

料理カテゴリー別ではラーメンもあり、比較的安価に楽しめると思います。
ラーメンは28店紹介されていましたね。

料理カテゴリーは以下となります。
・日本料理
・穴子
・居酒屋
・うどん
・うなぎ
・お好み焼き
・おでん
・おばんざい
・カレー
・牛肉料理
・餃子
・串揚げ
・精進料理
・すき焼
・寿司
・蕎麦
・ちゃんこ鍋
・鉄板焼
・天ぷら
・どじょう
・鳥料理
・とんかつ
・肉料理
・ふぐ
・焼鳥
・洋食
・ラーメン
・イタリア料理
・イノベーティブ
・インド料理
・韓国料理
・ステーキハウス
・スペイン料理
・タイ料理
・中華料理
・フランス料理
・ベトナム料理
・ペルー料理
・ポルトガル料理
・ロシア料理

特に日本料理や居酒屋、寿司、イタリア料理、フランス料理が多いですね。

イノベーティブという料理カテゴリーは興味を惹きましたね。
楽しそうです。
以下のレストランとなります。

・タパス モラキュラーバー(中央区)
・ティルプス(港区)
・Narisawa(港区)
・フロリレージュ(渋谷区)

 それから、私がこのミシュランガイド2016東京を見て、今後近いうちに行ってみたいと思っているお店は以下となります。
リーズナブルで比較的行きやすい場所にあるレストランとなります。
ラーメン、蕎麦、うどん等は外していると思います。
アイウエオ順となります^_^)
結構たくさんあるなぁ^_^;)

・赤井(日本料理)
・Akomeya(日本料理)
・阿部(天ぷら)
・荒井商店(ペルー料理)
・イグレック(フランス料理)
・一二岐(日本料理)
・イル タンブレッロ(イタリア料理)
・魚竹(日本料理)
・うち山(日本料理)
・エッセンス(中華料理)
・エンジン(中華料理)
・大根(日本料理)
・オ デリス ド ドディーヌ(フランス料理)
・狐兎(おばんざい)
・駒形どぜう(どじょう)
・コルテジーア(イタリア料理)
・坂の上(イタリア料理)
・サレ・ポワヴレ(フランス料理)
・サンパウ(スペイン料理)
・三ぶん(日本料理)
・三友(日本料理)
・七條(洋食)
・シュリシュリ(イタリア料理)
・鈴しろ(居酒屋)
・膳楽房(中華料理)
・そよいち(洋食)
・ダ オルモ(イタリア料理)
・ダル ピアット(イタリア料理)
・樽見(日本料理)
・チカラ(フランス料理)
・つじ村(天ぷら)
・デュ・バリー(フランス料理)
・トゥットベーネ(イタリア料理)
・鳥つね 自然洞(鳥料理)
・はし本(うなぎ)
・パラディーゾ(イタリア料理)
・日山(すき焼)
・ビュット ブラッスリー(フランス料理)
・ひらい(穴子)
・ふく田(居酒屋)
・北海道厚岸 本店(居酒屋)
・三重の海(ちゃんこ鍋)
・港鮨(寿司)
・宮川本塵(うなぎ)
・山藤(日本料理)
・柚月(居酒屋)
・与志乃(寿司)
・ラ プリムラ(イタリア料理)
・ラルテ(イタリア料理)
・蘭奢待(焼鳥)
・ルグドゥノム ブション リヨネ(フランス料理)
・ルー・ド・メール(洋食)
・ル・ロワズィール(フランス料理)
・レ ピフ エ ドディーヌ(フランス料理)
・ロベルト(イタリア料理)

「ミシュランガイド東京2016」は、美味しいレストランを探す上でとてもオススメです!

良かった本まとめ(2015年下半期)

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松木家(東京 渋谷)のすき焼きはとてもオススメ!

2016年01月06日 01時00分00秒 | 外食
 以前このブログでも紹介したLonely Planet Tokyoという外国人向け旅行ガイドに6000円以上の予算別ベストで紹介されていた「松木家」へ行ってみました!

 たまたま渋谷で突然平日に食事をすることとなったので、直前にこの松木家に予約の電話をすると、17:45から2時間だったらいいよということだったので行ってみました。ラッキーでした♪


↑店構え

 お店はその店名から、てっきり老舗風な店舗かなと思っていましたが、おしゃれな店構えには驚きました^_^;) 
 お店の方に訊くとお店自体はかなり前からあり、平成2年に改築したとのことですが、それにしても綺麗です。
 奥の座敷に案内されます。


↑店内

 内装が綺麗なので、さすが外国人に人気なお店だなぁと思いましたね。
 お店の方に最近外国人の客が多いでしょう?と訊くと、昔は社用の客が多かったが最近は特に個人の外国人客が増えたとのこと。
「Lonely planet tokyoという外国人向け旅行ガイドにこの松木家は掲載されているよ」と話をすると、「そういえばみんなそういうガイドブックを持っていたなぁ」とのことで合点していました^_^;)

なお、以前の外国人客は、すき焼きの時に付けて食べる生卵がダメだったので、しゃぶしゃぶばかり注文していたようですが、最近はすき焼きが美味しいということが分かったようで、すき焼きを注文する外国人客が増えているとのことでした^_^)

 メニューを見て、生ビール648円と近江牛すきやき5400円を注文します。


↑ドリンクメニュー


↑食事のメニュー


↑生ビール

生ビールはグラスの飲み口の縁が細いので、美味しく感じます!
泡が最適で美味しい!

それから、前菜として、アスパラとカニ、アツアツの里芋と春菊が運ばれ美味しいです!


↑前菜

そして、すき焼きを仲居さんが作ってくれます。
仲居さんが料理してくれるのは、とても嬉しいですね!


↑すき焼きの野菜など


↑近江牛

近江牛は、霜降りでピンク色で美しい!!
さっそく、近江牛を昆布出汁と割り下で煮てくれますが、想像以上に肉が柔らかくて美味しい!
近江牛の特長としてアッサリしているとのことで、確かにそんな感じがします!
こりゃ美味しいです^_^)


↑近江牛のすき焼き

それから、野菜なども煮込んでくれて、美味しくすき焼きを頂きます!


↑野菜などのすき焼き

そして、きしめんです!
ごはんand味噌汁を選ぶこともできますが、今回はきしめんにしました!
これも仲居さんが料理してくれます。


↑きしめんと漬け物

それから最後にデザートで、ゆずのシャーベットとメロンでした!


↑デザート

やはり、柔らかい近江牛のすき焼きは素晴らしかったですね!

なお仲居さんによると、このお店は、刺身など魚料理も美味しいとのことです。
というのは、この店の料理人が魚釣りが好きだとのことで、築地ではなく、より新鮮な小田原から魚は仕入れ、魚の状態が悪ければ店に出さないようです。
なので、毎日魚のメニューは変わるようです。
そして、常連客には料理人が釣った魚が提供されることもあるようです。
賄い飯でも料理人が釣った魚が出るようで、キスが美味しかったと仲居さんは美味しそうに回想していました^_^;)

松木家は、美味しく柔らかい近江牛のすき焼きを堪能でき、とてもオススメです!!
次回は刺身も楽しんでみたいと思います!

美味しかったものまとめ(2015年下半期)

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松木家すき焼き / 神泉駅渋谷駅駒場東大前駅

夜総合点★★★★ 4.2


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デロンギ オイルヒーターはとてもオススメ!

2016年01月04日 01時00分00秒 | 良い物・サービス
「デロンギ オイルヒーター」の購入はコチラ

 今まで灯油を使用したファンヒーターを利用していたのですが、灯油を入れるのが面倒だし、引火やヤケドの危険性もあるし、灯油代も高いので、人気のデロンギ オイルヒーターを購入しました!

人気というのは、以下のメリットがあると友人・知人から聞いていたためです!

・平均表面温度約60℃でヤケドになりにくい(特に子どもに安心)
・灯油が不要
・乾燥感が少なく換気に気を遣う必要がない。
・燃焼がなく、温風やニオイも発生しないので室内の空気がきれいなままに保てる。
・ホコリや花粉・ペットの毛をまきあげることもないので、アレルギー対策に良い

実際に使ってみて、確かにヤケドになりにくいし、灯油や換気が不要というのは嬉しかったですね!

ただデメリットとしては、以下があります。
・すぐには暖まらず、じわじわと暖まる
・広い部屋だとなかなか暖まらない
・つけっ放しだと結構電気代がかかる!

 従って上記のデメリットを補うために、部屋をすぐに暖めるのならばエアコンを利用し、デロンギのオイルヒーターは補完的に使うのが良いようです。
特に冷えやすい足元や狭い部屋で暖めるのは効果的ですね。

 また、例えば朝や寝る前などのタイマー機能があるので、それを利用すれば電気代が節約できますね。

 なお、デロンギのオイルヒーターは世界70か国以上で累計販売台数は5,000万台以上とのことで、世界で人気なんですね。
また、販売実績30年の日本でのシェアは11年連続No.1とのことです。

そのほか、3年間の長期保証は嬉しいと思いましたね。

 デロンギのオイルヒーターは、灯油を使わず、ヤケドになりにくい安全な温度でポカポカ暖まり、とてもオススメです!!

お勧めなお話(2015年下半期)

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「厳選紅茶手帖(山本洋子など)」という本はとてもオススメ!

2016年01月01日 01時00分00秒 | 
「厳選紅茶手帖」の購入はコチラ

 「厳選紅茶手帖」という本は、酒食ジャーナリスト山本洋子さんと編集部で結成した紅茶厳選委員会が、世界の厳選紅茶を取り扱うスペシャリストの仕事現場に通いつめ、インド・ネパール・スリランカ・日本の銘茶園を目と鼻と舌で体験し、その世界の茶園の特徴やそもそも紅茶とは何か、紅茶のクラスとグレード、紅茶ができるまで、紅茶のいれ方、紅茶に向く水、ティーポットの選び方、紅茶の歴史、紅茶を楽しめるホテルなどを綺麗なカラーの写真を入れて分かりやすく詳しく説明したものです。

 紅茶好きな方にとてもオススメかと思います。

本書の特徴は以下となります。

・ダージリンなど老舗産地から新興産地のネパールまで、注目の茶園をエリア別に紹介
・紅茶の茶葉と水色(すいしょく)が一目瞭然でわかる紅茶図鑑の体裁
・クオリティシーズン違いの垂直飲み、同一シーズン・銘柄違いの水平飲みなど、今までにない視点で紹介
・世界のブランド缶紅茶の歴史を紹介
・セレクトティーショップで最新のベスト銘柄などを紹介
・紅茶力を上げる入れ方を伝授し、水だしティー、ミルクティーのレシピを公開
・紅茶用語や産地が簡単にわかる「はみだし用語辞典」を完備
・コンパクトにわかる製造元・販売店データなど飲みながら楽しめるコネタを掲載

 なお、この本は、この本でも紹介されている東京の清澄白河・深川資料館通りにある紅茶の専門店TEAPONDで購入しました。
TEAPONDは素敵な店で、たくさんの紅茶を売っており、とても楽しめるお店で、このお店もとてもオススメですね。

また、この本のシリーズとして以下があるようで、読んでみたいと思いましたね。
・肉を識る
・寿司を識る
・日本酒を識る
・ウイスキーを識る
・珈琲を識る

「厳選紅茶手帖」という本は、紅茶好きな方にとてもオススメな本です!

以下はこの本のポイント等です。

・1枚の葉が織りなす紅茶の味は、気候条件、環境、土壌、そして季節、摘み取り方、発酵で味が決まる。紅茶は緑茶と同じように新茶があり、二番茶=夏摘み、三番茶=秋摘みがある。「紅茶のシャンパン」と称されるダージリンでは、おいしい時期をクオリティシーズンと呼ぶ。春はギリナッシュといわれる清々しい新茶、夏は太陽を浴びて独特のフルーティな香り高い味、秋は落ち着いたふくよかな味とそれぞれに個性が違う。

・葉のどの部分を摘むかでも変わる。日本は機械摘みが多いが、大産地では手摘みが主流。茶樹の品種改良が盛んに行われ、技術革新も進んでいる。近年は自然栽培にシフトする茶園が多い。まさに農産物の象徴といえる紅茶だが、店舗に並ぶ多くの紅茶は、いつどこで摘まれたものかわからないブレンド品。インドやスリランカなどの生産地から、遠く離れたヨーロッパなどへ、船で輸送される。そして各国でブレンドされ、パッケージにブランド名がついて、再び船で消費国へと旅立つ。それらは、味が変わらないよう様々な工夫が施されている。おいしいお茶を新鮮なうちに、味わってほしいと高品質の紅茶生産者は考える。紅茶には四季があり、旬の味が面白いからだ。そして、お茶は製品になるまで1回も洗わない。ワインのぶどうと一緒です。

・ダージリン地方では12月~3月の寒い時期、茶園は休眠する。そして3月中旬から待ちに待った新芽が芽吹き始める。エネルギーをためた状態で春に摘まれた1st Flush(ファーストフラッシュ3月中旬~5月初旬)。特徴は、茶葉に新芽が入り、緑がかった葉が混じり、爽やかな味と香り。グリーンな香りと味は「グリニッシュ」と表現されるまろやかな優しい味、抽出液は淡いゴールド。春摘み後、疲れた茶樹は休憩に入る。その次のクオリティシーズン、2nd Flush(セカンドフラッシュ5月中旬~7月初旬)までひと休み。セカンドの葉は小さめで春よりやや硬めの葉になる。グリーンフライ(ウンカ)が飛来して茶葉をかじると、マスカットの香りが出るので、特別に(マスカテル)と呼ばれる。色は明るいオレンジ色。そして夏が終わり雨期(モンスーン)が去ると、気温が下がり始める。秋摘みの茶葉の成長はゆっくりで、硬めの葉に育つ。この秋摘みの葉をダージリンでは「オータムナル」と呼ぶ。9月~11月中旬に摘まれたもの。最も味が熟成し、香りは洋酒に似た、円熟したコクが特徴。抽出液は赤みが深い銅色に。

・紅茶の葉は、上からトップ5まで、1枚1枚に名前がある。最上部の芯芽がTip(ティップ)、葉の1枚目がOrangePekoe(オレンジペコ)、2枚目の葉がPekoe(ペコ)と呼ばれる。これらの柔らかな若い3つの葉をまとめて「一芯二葉」という。葉は下へいくほど大きく、堅くなる。

・紅茶と緑茶、烏龍茶は何が違うの?
色、香り、風味もまるで異なる3つのお茶。実はすべて同じ茶樹から作られる。学名「カメリア・シネンシス」というツバキ科の常緑樹。製法の違いで風味が異なる3つのお茶に仕上がる。「カメリア・シネンシス」の代表的な品種は2種。小さな葉で、耐寒性のある中国種。そして、その2倍ほどの大きさに葉が育つ大木のアッサム種(インド種ともいう)がある。中国、インド北部山岳地帯とヒマラヤの麓ダージリン、ネパールなど標高が高い冷涼な土地では、耐寒性のある中国種。インドのアッサムやニルギリ、スリランカなど高温多湿の土地ではアッサム種が栽培されてきた。近年は生産量、品質の向上を目指し、アッサム種と中国種をかけあわせた交配種が主である。完全に発酵させると紅茶、全く発酵させないと緑茶、半分まで発酵させると烏龍茶になる。そこで、紅茶を「発酵茶」、緑茶を「不発酵茶」、烏龍茶を「半発酵茶」という。同じ茶葉から、それぞれを作り分けることも可能だが、紅茶はアッサム種が多く、緑茶と烏龍茶は中国種が主。ダージリンは、中国種系の品種が中心。紅茶は、発酵により茶葉に含まれるカテキンが、酸化してタンニンになる。それが、紅茶のきれいな水色(すいしょく)と香り、味になる。一方、緑茶は、カテキンなどの生茶葉に含まれる成分が、そのまま茶の中に残っている。烏龍茶は、生茶葉の成分と、発酵成分の両方を兼ね備えているが、作り方によって、紅茶に近い強発酵のものから、緑茶に近い弱発酵のものまである。春摘みの葉で作られるダージリンの1St Flushは、発酵が軽めのため、水色が淡く、香りもフレッシュで生茶葉の風味も残り、独特の味わいに。中国種系統の茶葉なので、烏龍茶に近いといわれることもある。

・インドの紅茶の産地
<ニルギリ>
ニルギリは、現地語で「ブルーマウンテン」の意味。素直でクセのない、スッキリ穏やかな味わい。CTC茶が主流で、チャイやミルクティーにも使いやすい。インドの紅茶生産では後発のエリアになる。南インドの西ガーツ山脈に連なる高原の丘陵地帯。当初は、気候と土地柄が良いため、避暑地として開発された。

<ダージリン>
インドの西ベンガル州ヒマラヤの麓で、標高の高い険しい山岳地帯であり、紅茶用茶樹としては世界で唯一、中国種の生育に成功したエリア。その後、高級紅茶の産地となり、品種改良、茶樹栽培、製茶技術に高い技術レベルを誇る。繊細で爽やかな味わいのホールリーフを使ったオーソドックウ製法がメイン。

<アッサム>
世界中で生産量が最も多い「アッサム種」の生まれ故郷で、北東インド・ブラマプトラ川流域の平原地帯で作られる紅茶は、パンチの利いた、力強く、濃い味わい。高質なリーフ茶から求めやすいCTC茶までストレートティーからチャイまでバラエティ豊かに揃う。

・現在日本で紅茶を手がける生産者は小規模農家で生産量は約10トン。その多くは緑茶用品種「やぶきた」で作られている。栄枯衰退が激しくいったんは幕を下ろした日本の紅茶だが、新たな可能性を見出し、独自の紅茶作りに励む生産者が現れている。日本初の紅茶品種「べにほまれ」を今も守る地域がある。三重県の亀山だ。市内で喫茶店を営む川戸利之さんが考えた看板メニューが「モーレツ紅茶」。自家栽培の「べにほまれ」を濃く出して、牛乳ではなくエバミルクでコクたっぷりに味わうミルクティーだ。「眠気をさます」がキャッチコピー!
 ・静岡 豊好園
 ・岐阜 春日 花茶クラブ
 ・奈良 健一自然農園
 ・大分 山片茶園
 ・熊本 桜野園
 ・宮崎 宮崎茶房
 ・鹿児島 ねじめ茶寮

・「生姜紅茶」は医学博士・石原結寛先生が提唱した体を温める紅茶の飲み方。日本中で大ブームを巻き起こし、今やスタンダード。作り方は温かい紅茶におろし生姜を親指大(10g)と黒糖を入れて飲む。朝食代わりに、そして一日3杯飲むと、体温が上がって代謝がよくなり、便秘解消、体重減など様々な効果が期待できるという。実際、漢方薬の約7割に生姜が配合され、昔から生姜効果は実証済み。また、紅茶にも体を温める効果があり、紅茶に含まれるポリフェノール「テアフラビン」はインフルエンザウイルスの感染を弱めるという発表もある。抗菌効果がある生姜とダブルで頼もしい組み合わせが生姜紅茶なのだ。より効能が高い乾燥した生姜ブレンドされた紅茶なら最強だ。さらに、紅茶も生姜も自然栽培ならなお嬉しい!というわけで、両方を生産する宮崎県の宮崎茶房と奈良県の健一自然農園を紹介。

・幕末から明治初期にかけて、鎖国が解かれた日本から大量の金が海外へと流出するのを目の当たりにした日本近代窯業の祖、森村市左衛門は、「金を取り戻すには、輸出貿易によって外貨を獲得することが必要」と、弟・豊とともに海外貿易をスタートさせる。その後、パリ万博で精微に美しく画付けされたヨーロッパ製磁器に目を見張り、この美しい磁器を日本で作りたいとの思いを強くする。数年後、最新技術を学ぶため技術者をヨーロッパに派遣、1904年ノリタケカンパニーの全身「日本陶器合名会社」を創立。国産洋食器への挑戦が始まった。今の名古屋市西区則武新町に近代的設備を整えた大工場を建設し操業を開始したものの、生産を軌道に乗せるまでには試行錯誤の年月を要し、10年後の1914年、ついに日本初のディナーセット「セダン」を完成させる。米国へ輸出されたこの日本製洋食器は大ヒット、やがて「ノリタケチャイナ」の名で世界中に知られるブランドへと成長。創業当初から受け継がれる伝統的なスタイルは、アフタヌーンティーが成立した19世紀のヨーロッパ文化最盛期の洋食器を彷彿とさせ、今世界で最も紅茶をおいしくみせる舞台装置のひとつだ。

・ティーバッグ力を活かすいれ方
コツは3つ。
1 沸騰湯を使う
2 先に湯、その後ティーバッグ
3 蓋をして蒸らす
1杯分の紅茶が手軽に飲めるティーバッグ。コツは沸かした湯を冷まさないことと、しっかり蒸らすことにある。商品により茶葉の量が違う。茶葉1gに熱湯100mlが目安。

<TeaBagおいしい いれ方>
1 くみたての水を沸騰させ、ポットorカップに熱湯を注いで温めて捨てる。
2 必要量の熱湯をポットorカップに注ぎ、ティーバッグを入れる。ティーバッグを入れた後で湯を注ぐと、勢いでタグが中に入ってしまう。
3 蓋をして蒸らす。時間はCTCやブロークン茶葉で1~2分。アンカットリーフなら5~6分が目安だが、商品の指示通りに。
4 紅茶エキスは底にたまるので、ティーバッグを上下左右に振って、なじませてから出す。もったいないからとバッグを搾ると余計な渋味、濁りの原因に
※ミルクティーで飲むときは湯量を1~2割減らし、濃くすると美味しい
※品種の違う紅茶やハーブなどティーバッグをブレンドするのも面白い

良かった本まとめ(2015年下半期)

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