タイのバンコクへ旅行へ行ったのですが、3日目の早朝はお店もまだ開かずせっかくの時間がもったいなかったので、前日にHISの支店に行って早朝7時集合で午前中観光できるアユタヤのオプショナルツアーを申し込みました♪
もちろんいつも愛用している海外旅行ガイドブックの「タビトモ」シリーズの「タビトモ バンコク」にも、このアユタヤについては4ページにわたって紹介されています!
そのアユタヤ午前中のオプショナルツアーは以下の内容となります♪
朝7時にエアポート・レイル・リンク・シティ・ラインのペッブリー駅改札前(MRTスクンビット駅とも直結)に集合し、そこから8人乗りのマイクロバスに乗り、約1時間強をかけてバンコクの北側約90kmの場所にあるアユタヤまで高速道路を利用して以下の場所へ行きます♪
(1)ワット・ヤイ・チャイモンコン(大仏塔・涅槃像・ずらっと並ぶ仏像等)
(2)エレファント・パレス(象見学ができる。300バーツ支払えば象に乗れる。)
(3)ワット・プラ・シー・サンペット(3つの巨大仏塔・かつての王宮守護寺院)
(4)ワット・マハタート(木の根に埋まった仏頭がある所)
そして再び高速道路を利用して12:30頃にバンコクの繁華街であるBTSアソーク駅に戻るというものです♪
マイクロバスは3列シートでかなり新型で質感が高く、車内は広くゆっくり座れます♪
前から2列目の左端の1人用座席に座ったのですが、座席前にはドリンクホルダーや荷物を入れるスペースもあり便利でしたね♪
シートベルトを装着して車は進み、そしてガイドさんの説明が始まり、高速道路に入って行きます♪
実はアユタヤは前王朝のスコータイの次の2番目の首都で、バンコクは3番目の首都となり、バンコクはまだ比較的新しい首都となるようです。
アユタヤは1350年から1757年まで417年間首都だったのですが、チャオプラヤー川とその支流に囲まれた立地で欧州諸国とアジア諸国の拠点となり、当時は仏教や貿易も盛んだったようです♪
そのため前王朝のスコータイ様式を継承しつつ、独自の様式を開花させたアユタヤ王朝は、寺院や仏像を多く建立します。
その後はビルマ軍に占領されほとんど破壊されますが、それら美しい仏像や巨大な王宮の跡が残り、1991年には「古都アユタヤ」としてユネスコの世界文化遺産に登録されています♪
ちなみにタイでは1991年にもう1つ車で北に5時間離れたアユタヤより古い場所も登録され、1992年にももう1つ登録されているようです。
また16世紀半ばのタイは東南アジア最大の交易地として、朱印船貿易(学生の頃習って以来で懐かしい(^_^;))で栄え、日本からは中国(恐らく上海や香港)→タイ→シンガポール→インド→ヨーロッパの順でつながっていたようです♪
1622年に日本人の山田長政がタイへ来て活躍しますが、結局日本には鎖国のため帰れなかったようです。
当時アユタヤには日本人やインド人、中国人も住んでいたようで、特に日本人は武士で強かったので位が高かったようです♪
そのため日本人が住んでいた街がアユタヤにありましたがビルマ(現ミャンマー)との戦争で壊され、また山田長政は毒殺され、日本人街も山田長政が亡くなった後になくなったようです。
当時は東南アジアではビルマやタイが強くこの2つの国はアユタヤ時代には戦争ばかりだったようです。
結局タイはビルマに2回負けましたが、その後、独立を果たしたようです。
そのビルマとの戦争独立記念塔があり、それがワット・ヤイ・チャイモンコンとのことで、まずはそこに到着します♪
アユタヤの第19代の王ナレスワンがビルマ軍との戦争で自ら象にまたがり、ビルマ王子との一騎打ちでこれを討ち果たし、戦争に勝利したことを記念して高さ72mの仏塔を建てたものとのことです♪
恐らくその描写をしたものが、この後に入った建物の中に描かれていました♪
↑アユタヤ王とビルマ王子との一騎打ち?
ちなみにこの、ワット・ヤイ・チャイモンコンの仏塔は、1569年にビルマの王様がアユタヤを占領したことを記念してアユタヤ郊外に建てた高さ80mのワット プーカオトーンに対抗して1593年に建てられたものですが、その高さには8mほど及ばず高さ72mに終わったようです(^_^;)
当時の測量技術が不十分だったためのようです。
そしてアユタヤ王朝は1767年にビルマとの戦争で敗れ崩壊してしまいますが、このワット・ヤイ・チャイモンコンは市内から少し離れた場所にあったことから戦火は免れ残ったようです。
車を降り、ガイドが恐らく拝観料1人20バーツを支払い入ります♪
なおタイ人は無料のようです。
ちなみにタイでは日本とは違って、外国人は寺院などの入場料が高く設定されていましたね。
中に入ると、高さ72mの仏塔があり素晴らしい♪
想像以上に巨大ですね!
この仏塔には中央部分に巨大な黄色い布が巻かれていてこれは修復の工事なのかと思いましたが、工事ではなく信者が寄付で巻くものとのことです。
仏教では黄色や金色がシンボル色とのことです。
↑高さ72mの仏塔
そして進むと巨大な涅槃仏が野ざらしで横たわっているのには驚きました!
体長17mあるようです♪
何か気持ち良さそうに寝ていますね(^_^;)
この涅槃仏にも綺麗な黄金色の布が巻かれています♪
その後ろには仏塔が見えます♪
↑巨大な涅槃仏
そして近くには小さな社があり、これは子宝を祈る場所とのことでした♪
お祈りします♪
↑子宝を祈る社
↑子宝を祈る社の拡大
それにしても高さ72mの仏塔は美しいです♪
美しい緑の木々と青い空の下で仏塔が美しいです♪
↑木々の間の仏塔
そしてタイ語と英語でこのワット・ヤイ・チャイモンコンの説明がありました♪
↑このワット・ヤイ・チャイモンコンの説明
そしてこのワット・ヤイ・チャイモンコンの目の前に行きます♪
あまりに巨大でスマホのカメラのフレームに収まりきれませんね!
↑このワット・ヤイ・チャイモンコン
ここで30分ほどの自由行動となりました♪
この周りには小さな仏像がたくさんあり、いくつかはそのシンボル色の黄色の布が巻かれていましたね♪
この辺りには約470体の仏像があるようです。
↑周りの小さな仏像等
仏像の額の真ん中も金色に光っています。
↑仏像拡大
そしてワット・ヤイ・チャイモンコンの階段を登っていきます♪
↑ワット・ヤイ・チャイモンコンの階段
階段の上から1/4ほどの所から左右に階段があり、ぐるっと一周することができます♪
↑階段の上から1/4ほどの所からの左右の階段
この仏塔中腹からの景色がなかなか素晴らしいです♪
↑仏塔中腹からの景色
↑仏塔中腹からの景色
↑仏塔中腹からの景色
↑仏塔中腹からの景色
↑仏塔中腹からの景色
↑仏塔中腹からの景色
↑仏塔中腹からの景色
↑仏塔中腹からの景色
↑仏塔中腹からの景色
↑仏塔中腹からの景色
↑仏塔中腹からの景色
↑仏塔中腹の通路
そして、元の中央階段に戻り、また登ります♪
そこには小さな小部屋があり、いくつかの黄色の布に巻かれた仏像と深い井戸となった賽銭入れがありました。
この仏像にはご利益があるように金箔(20バーツ)を貼ることができるようです♪
↑仏像
↑仏像
↑賽銭入れ
↑賽銭入れの中
賽銭入れの中にはコインが照明で光っていましたね♪
そして階段を降ります♪
結構高い!
↑階段を降りる
そして、仏塔の横側と裏側を歩きますが、たくさんの仏像があります♪
↑仏塔の横側
↑仏塔の横側
↑仏塔の横側の仏像
↑仏像と仏塔
↑仏塔の裏側
↑仏塔裏側からの仏塔
↑仏塔裏側にある仏像たち
↑仏塔裏側にある仏像たち
↑仏塔裏側にある仏像
↑仏塔裏側にある仏像と仏塔
↑仏塔の横側
そしてふくよかな黄金の仏像もありましたね♪
↑ふくよかな黄金の仏像
↑少し左側からの仏塔
そして建物があり、靴を脱いで入ります♪
黄金色の立派な仏像があります♪
↑建物内の黄金色の仏像
仏像は若干下の方を向いていますが、実はその方向から拝顔すべきですね。
↑仏像の視線の先から拝顔
そして建物の中に入ると、かなり広く、奥には大きな仏像があります♪
↑建物の中の仏像
そして振り返って入口方面にはおそらくビルマ軍との戦いの絵があります♪
↑振り返って入口方面の絵
そして先ほど紹介したアユタヤ王の一騎打ちの絵もここにありました♪
そして入口に戻りますが、ここには当時のワット・ヤイ・チャイモンコンの白い模型がありましたね♪
素晴らしい仏塔群です♪
↑当時のワット・ヤイ・チャイモンコンの白い模型
ワット・ヤイ・チャイモンコンは、綺麗な緑の木々等の中に高さ72mの巨大な仏塔が素晴らしく、またそこに階段で登りそこから景色を楽しむことができ、また巨大な涅槃仏などもありとてもオススメです!
お勧めなお話(2018年上半期)
<今日の独り言>
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そのアユタヤ午前中のオプショナルツアーは以下の内容となります♪
朝7時にエアポート・レイル・リンク・シティ・ラインのペッブリー駅改札前(MRTスクンビット駅とも直結)に集合し、そこから8人乗りのマイクロバスに乗り、約1時間強をかけてバンコクの北側約90kmの場所にあるアユタヤまで高速道路を利用して以下の場所へ行きます♪
(1)ワット・ヤイ・チャイモンコン(大仏塔・涅槃像・ずらっと並ぶ仏像等)
(2)エレファント・パレス(象見学ができる。300バーツ支払えば象に乗れる。)
(3)ワット・プラ・シー・サンペット(3つの巨大仏塔・かつての王宮守護寺院)
(4)ワット・マハタート(木の根に埋まった仏頭がある所)
そして再び高速道路を利用して12:30頃にバンコクの繁華街であるBTSアソーク駅に戻るというものです♪
マイクロバスは3列シートでかなり新型で質感が高く、車内は広くゆっくり座れます♪
前から2列目の左端の1人用座席に座ったのですが、座席前にはドリンクホルダーや荷物を入れるスペースもあり便利でしたね♪
シートベルトを装着して車は進み、そしてガイドさんの説明が始まり、高速道路に入って行きます♪
実はアユタヤは前王朝のスコータイの次の2番目の首都で、バンコクは3番目の首都となり、バンコクはまだ比較的新しい首都となるようです。
アユタヤは1350年から1757年まで417年間首都だったのですが、チャオプラヤー川とその支流に囲まれた立地で欧州諸国とアジア諸国の拠点となり、当時は仏教や貿易も盛んだったようです♪
そのため前王朝のスコータイ様式を継承しつつ、独自の様式を開花させたアユタヤ王朝は、寺院や仏像を多く建立します。
その後はビルマ軍に占領されほとんど破壊されますが、それら美しい仏像や巨大な王宮の跡が残り、1991年には「古都アユタヤ」としてユネスコの世界文化遺産に登録されています♪
ちなみにタイでは1991年にもう1つ車で北に5時間離れたアユタヤより古い場所も登録され、1992年にももう1つ登録されているようです。
また16世紀半ばのタイは東南アジア最大の交易地として、朱印船貿易(学生の頃習って以来で懐かしい(^_^;))で栄え、日本からは中国(恐らく上海や香港)→タイ→シンガポール→インド→ヨーロッパの順でつながっていたようです♪
1622年に日本人の山田長政がタイへ来て活躍しますが、結局日本には鎖国のため帰れなかったようです。
当時アユタヤには日本人やインド人、中国人も住んでいたようで、特に日本人は武士で強かったので位が高かったようです♪
そのため日本人が住んでいた街がアユタヤにありましたがビルマ(現ミャンマー)との戦争で壊され、また山田長政は毒殺され、日本人街も山田長政が亡くなった後になくなったようです。
当時は東南アジアではビルマやタイが強くこの2つの国はアユタヤ時代には戦争ばかりだったようです。
結局タイはビルマに2回負けましたが、その後、独立を果たしたようです。
そのビルマとの戦争独立記念塔があり、それがワット・ヤイ・チャイモンコンとのことで、まずはそこに到着します♪
アユタヤの第19代の王ナレスワンがビルマ軍との戦争で自ら象にまたがり、ビルマ王子との一騎打ちでこれを討ち果たし、戦争に勝利したことを記念して高さ72mの仏塔を建てたものとのことです♪
恐らくその描写をしたものが、この後に入った建物の中に描かれていました♪
↑アユタヤ王とビルマ王子との一騎打ち?
ちなみにこの、ワット・ヤイ・チャイモンコンの仏塔は、1569年にビルマの王様がアユタヤを占領したことを記念してアユタヤ郊外に建てた高さ80mのワット プーカオトーンに対抗して1593年に建てられたものですが、その高さには8mほど及ばず高さ72mに終わったようです(^_^;)
当時の測量技術が不十分だったためのようです。
そしてアユタヤ王朝は1767年にビルマとの戦争で敗れ崩壊してしまいますが、このワット・ヤイ・チャイモンコンは市内から少し離れた場所にあったことから戦火は免れ残ったようです。
車を降り、ガイドが恐らく拝観料1人20バーツを支払い入ります♪
なおタイ人は無料のようです。
ちなみにタイでは日本とは違って、外国人は寺院などの入場料が高く設定されていましたね。
中に入ると、高さ72mの仏塔があり素晴らしい♪
想像以上に巨大ですね!
この仏塔には中央部分に巨大な黄色い布が巻かれていてこれは修復の工事なのかと思いましたが、工事ではなく信者が寄付で巻くものとのことです。
仏教では黄色や金色がシンボル色とのことです。
↑高さ72mの仏塔
そして進むと巨大な涅槃仏が野ざらしで横たわっているのには驚きました!
体長17mあるようです♪
何か気持ち良さそうに寝ていますね(^_^;)
この涅槃仏にも綺麗な黄金色の布が巻かれています♪
その後ろには仏塔が見えます♪
↑巨大な涅槃仏
そして近くには小さな社があり、これは子宝を祈る場所とのことでした♪
お祈りします♪
↑子宝を祈る社
↑子宝を祈る社の拡大
それにしても高さ72mの仏塔は美しいです♪
美しい緑の木々と青い空の下で仏塔が美しいです♪
↑木々の間の仏塔
そしてタイ語と英語でこのワット・ヤイ・チャイモンコンの説明がありました♪
↑このワット・ヤイ・チャイモンコンの説明
そしてこのワット・ヤイ・チャイモンコンの目の前に行きます♪
あまりに巨大でスマホのカメラのフレームに収まりきれませんね!
↑このワット・ヤイ・チャイモンコン
ここで30分ほどの自由行動となりました♪
この周りには小さな仏像がたくさんあり、いくつかはそのシンボル色の黄色の布が巻かれていましたね♪
この辺りには約470体の仏像があるようです。
↑周りの小さな仏像等
仏像の額の真ん中も金色に光っています。
↑仏像拡大
そしてワット・ヤイ・チャイモンコンの階段を登っていきます♪
↑ワット・ヤイ・チャイモンコンの階段
階段の上から1/4ほどの所から左右に階段があり、ぐるっと一周することができます♪
↑階段の上から1/4ほどの所からの左右の階段
この仏塔中腹からの景色がなかなか素晴らしいです♪
↑仏塔中腹からの景色
↑仏塔中腹からの景色
↑仏塔中腹からの景色
↑仏塔中腹からの景色
↑仏塔中腹からの景色
↑仏塔中腹からの景色
↑仏塔中腹からの景色
↑仏塔中腹からの景色
↑仏塔中腹からの景色
↑仏塔中腹からの景色
↑仏塔中腹からの景色
↑仏塔中腹の通路
そして、元の中央階段に戻り、また登ります♪
そこには小さな小部屋があり、いくつかの黄色の布に巻かれた仏像と深い井戸となった賽銭入れがありました。
この仏像にはご利益があるように金箔(20バーツ)を貼ることができるようです♪
↑仏像
↑仏像
↑賽銭入れ
↑賽銭入れの中
賽銭入れの中にはコインが照明で光っていましたね♪
そして階段を降ります♪
結構高い!
↑階段を降りる
そして、仏塔の横側と裏側を歩きますが、たくさんの仏像があります♪
↑仏塔の横側
↑仏塔の横側
↑仏塔の横側の仏像
↑仏像と仏塔
↑仏塔の裏側
↑仏塔裏側からの仏塔
↑仏塔裏側にある仏像たち
↑仏塔裏側にある仏像たち
↑仏塔裏側にある仏像
↑仏塔裏側にある仏像と仏塔
↑仏塔の横側
そしてふくよかな黄金の仏像もありましたね♪
↑ふくよかな黄金の仏像
↑少し左側からの仏塔
そして建物があり、靴を脱いで入ります♪
黄金色の立派な仏像があります♪
↑建物内の黄金色の仏像
仏像は若干下の方を向いていますが、実はその方向から拝顔すべきですね。
↑仏像の視線の先から拝顔
そして建物の中に入ると、かなり広く、奥には大きな仏像があります♪
↑建物の中の仏像
そして振り返って入口方面にはおそらくビルマ軍との戦いの絵があります♪
↑振り返って入口方面の絵
そして先ほど紹介したアユタヤ王の一騎打ちの絵もここにありました♪
そして入口に戻りますが、ここには当時のワット・ヤイ・チャイモンコンの白い模型がありましたね♪
素晴らしい仏塔群です♪
↑当時のワット・ヤイ・チャイモンコンの白い模型
ワット・ヤイ・チャイモンコンは、綺麗な緑の木々等の中に高さ72mの巨大な仏塔が素晴らしく、またそこに階段で登りそこから景色を楽しむことができ、また巨大な涅槃仏などもありとてもオススメです!
お勧めなお話(2018年上半期)
<今日の独り言>
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