以下は2018年11月に上海を旅行した際の見聞内容です。
事実と違う部分があるかもしれませんが、中国の上海旅行等の参考になれば幸いです♪
・上海に入国する際に、初めて両手10本の指の指紋を採られる。昨年行った際にはなかったもの。税関時に再度指紋チェックがあった。出国時は右手親指だけチェックされた。日本での再入国時は顔認証パスでパスポートへのハンコも不要でスムーズに入国できた。
・中国ではFACEBOOKやTWITTERE等が使えないが、WifiレンタルでVPNサービス付きを使えば利用できた(一旦日本に出てインターネットにつながるということ?)。レンタル料金は価格ドットコムの比較サイトで選んだフォートラベルのGLOBAL WiFi(4G LTE(VPN付))を利用で4日間で1680円ほど。しかし1日のうち半日ほどそのVPNサービスが通じない場合が多かった。そのため使えるときに集中して使うべき。ただVPNを利用しない中国国内のインターネットは通じWeChatはいつでも利用できた。
・上海の友人は日本製の化粧品は中国では高いので日本で買うとのこと。日本製の化粧品は日本以外の他の外国でも高いため。その友人はスック(suqqu)が好きで人気とのこと。その他、資生堂、カネボウなど。ヨーロッパブランドの化粧品は日本もアジアも大体同じ値段なので日本で買う意味はない。
・日本のデパートで買い物をすると、外国人は免税手続き(消費税還付)に1時間以上かかってしまうとのこと。土日など外国人観光客が多いと2~3時間かかる模様。大阪では阪急デパートが人気とのこと。近くの大丸にも行くとのこと。東京では新宿の伊勢丹に行くとのこと。
・上海在住の友人によると10年前に上海から東京に初めて行った際は、かなり街並みがかなり先進的と感じ、もう上海には戻りたくないと思ったが、今では先進さは東京と上海ではあまり変わらなくなったとのこと。ただ日本は大好きで日本各地に10回以上訪れているとのこと。食事の美味しさが嬉しいらしい。
・上海にはまだ無人コンビニはない模様(まだ深圳だけ?)
・レンタル自転車(モバイクなどは)は去年上海に行った際には目立ったが、今年は場所にもよるが多少あまり見かけないように感じ、多少自転車が古くなっているか。
・タクシーはスマホですぐ予約でき(アプリを立ち上げすぐ!)、その近くの予約されたタクシーの接近具合がスマホ上の地図で分かるのには驚き。(タクシーが道路の角を曲がっているというのも分かる)また精算もタクシーを降りる際に自動的にWeChatPay等で行われるのでかなり楽(タクシーによってはWeChatPayのQRコードを読み込むタイプ)。美的集団のほかたくさんタクシー予約のサイトがあり、その時その時で近くにタクシーがあるサイトを選ぶ。上海では日本では禁じられる白タク(タクシー免許不要)でのタクシー営業は可能で、サラリーマンの副業も多く、稼ぎも白タクが多い場合があるようだ。但し白タクによっては料金等でトラブルもあるとのこと。
・タクシー料金は20分(約7km?)ほど乗っても24中国元(約400円程度)と安かった。(初乗り3kmまで14元で、1km毎に2.5元。23時~5時は深夜料金で30%増し)地下鉄も浦東国際空港から約45分ほど乗って7元(約100円)と交通料金は日本に比べると安い。初乗りは3元で10km毎に1元増し。ちなみに浦東空港から上海市内への約時速430kmのリニアモーターカーは約30kmを約8分で走る。料金は片道50元(約800円)
・上海では上海公共交通カード(日本のSUICAやPASMOのようなもの)を利用すると、地下鉄やバス、タクシー、渡し船など利用できて便利。デポジットは20元(約300円)で10元からチャージが可能。しかしながら2017年?からスマホのアプリでその機能を持つようになり、地元住民の大部分はスマホを地下鉄の改札でかざして地下鉄に乗っていた。
・浦東国際空港から上海中心部に地下鉄で向かう際は、広蘭路(簡体文字では別の字)で隣のホームにある地下鉄に乗り換える必要があるので注意。みんな座りたいので乗り換えには早足で乗り換えの電車に殺到。
・スマホで上海在住の人はデリバリーをよく利用している。上海在住女性のスマホを見せてもらったが、マクドナルドやピザ、北京ダックなど様々であった。
・服はデパート等で試着して、安いので実際はスマホなどネットで買うとのこと。
・お菓子などもそのパッケージを写真に撮ると、自動的にネットでその商品が分かり、そのまま買える。もちろん金額が分かり、ネットの方が配送料含めて安いのでネットで買うとのこと。ほぼ買い物はスマホで解決している模様。
・白茶は一度の茶葉で4~10回飲めてしかも濃厚で美味しく日本人にも人気な模様。
・とある上海在住女性は韓流スターのEXOが好きだが、中国では韓国と今は仲が悪いので公演が中国ではないため、日本へ観光を兼ねて公演を観に行くとのこと。
・上海から札幌までは片道500円の飛行機でLCCの春秋航空を使う。その他、安いのは高松や函館、佐賀、名古屋便など。東京は人気のため往復1000元(1.6万円ほど)と料金が高い。
・LCCの春秋航空を使うと中国各地からから各アジア都市は1元(16円)や9元など安い料金はたくさんある。
・WeChatPayは日本でスマホにWeChatをインストールし、クレジットカード番号を入れて口座を作ることができた。そして東京の大手町や新宿、渋谷等にあるポケットチェンジで日本円から中国元で日本人でもWeChatへ入金できた。(従来は中国本土で作られた(つまり中国人であることが必要)銀行口座入力が必須だった)。上海ではタクシーやお店のQRコードを読み込み、自分でその金額をWeChatに入れ6桁の暗唱番号を入れると自動的に払えて便利だった。しかし自分のQRコードをお店に見せた方がもっと早く、お店がQRリーダーで自分のスマホのQRコードを読み込むとすぐに支払いが暗証番号不要でOKボタンを押すだけで完結した。
・日本にある中国銀行(Bank of CHINA(※日本の中国地方(広島)にある中国銀行ではない))支店で口座を作ることができ、そこに中国元で入金し銀聯カード(デビットカード)を申し込むと中国でその中国元で6桁の暗唱番号を入力して支払うことができた。ほとんどのお店でその銀聯カードやWeChatPayは利用できた。一度だけ虹口のカフェではWeChatは使えずアリペイのみOKだった。今後元高を想定するならBank of CHINAへ入金するのも良いかも。但し日本のBank of CHINAで口座を作った場合は、金利は日本の金利が適用されるため中国本土の高金利は享受できない。その銀聯カードを用い中国本土で消費をする場合は手数料無料だが、中国元紙幣の引き出しは若干手数料はかかる模様。
・中国でもVisaやMastercardなどクレジットカードは利用できるが、利用できるお店は大きなお店に限られるようで、銀聯カードやWeChatPayに比べると対象店は少ない模様。
・上海在住の方によると、上海は特に治安は他の都市に比べるとかなり良いとのことで怖い目にあったことはないとのこと。ただ繁華街はスリが多いのでリュックは前に持つことと注意される。
・中国の治安が悪い地方都市では小学校の生徒を襲う犯罪が起きたりもしているとのこと。
・中国でも焼き肉店はあるが日本が断然安くて美味しいとのこと。日本だと上海の1/3くらいの値段とのこと。
・キャベツも断然日本が美味しいとのことで、キャベツ自体がしっかりしているとのこと。
・一人っ子政策は終わり二人まで産むことができるようになったが、子育てにはお金がかかるので子どもを作らない夫婦も多いとのこと。
・メイソウ(MINISO)というお店は日本人デザイナーが経営しているようで、100円ショップのように均一料金ではないが、良い物を安く売っていてどのお店もお繁盛。充電用のコンセント型USB2口で20元(約320円)、450ml水が3.5元(約50円)、電動ひげそりが何と29.9元(約500円)でひげそりは想像以上に剃れて驚き。さすが日本製?
・上海の空港で530mlの富士山天然水を買うと20元(約320円)とかなり金額は高い。
チョコレートのお土産用お菓子は市中では40元だったが空港っでは70元だった。
・上海の路面店では朝から肉まんを売っているが1つ2元(約32円)ほどと安い。
・上海の朝の例えば南京東路では20人くらいの集団毎に太極拳をしていて健康的で中国らしい風景。剣を扱う集団や着飾った集団もあった。
・南京東路や人民公園などでは昼間は警官がかなりいるし、掃除をしている方も多く治安は良い。南京東路では夜中に水で高圧洗浄をしていて路面が濡れていた。あの長い距離を洗浄するとは凄い。
・上海では電動バイクがよく走っていて、音がなく、後ろから高速で近づくのは怖い。ガソリンバイク車は一度も見かけなかった。EV化は日本より上海が進んでいる。
・上海博物館は入館無料にも関わらず、4階建てで収蔵点数12万点と展示がかなり充実。少数民族工芸や衣装、歴代貨幣、古代玉器、歴代印章、歴代書法、歴代絵画、古代陶器、古代青銅器などどれも興味深かった。
・上海城市規画展示館も展示が充実していて素晴らしかった。こちらは入館30元(約500円)だが、上海の清の時代や租界時代の地図や写真、現在の姿などが充実していた。特に現代の上海の絵画(写真?)が美しく、また上海全体の巨大な模型にも驚いた。また上海の地層や360度映像もあり、360度映像を見ていると自分が浮遊しているように感じ凄かった。時速430kmの運用をしているリニアモーターカーの説明もあった。
・上海の中山公園近くの中山西路520号では茶葉を売っているお店が無数にあり圧巻だった。元はお茶の市場?。心ゆくまでお茶の飲み比べができる。また、近所の人が集まり、みな楽しそうなお茶会をしていた。
・小籠包は小揚生煎というお店の焼き小籠包が絶品だった。これは日本でも流行ると思う。アツアツな美味しさの次元が違う。アツアツ肉汁に火傷しないようご注意を。
・大薫という北京ダックのお店は北京にもあるようだが、この上海のお店はかなり店内も上質で、そして北京ダックも脂が多く良い焼き加減で美味しかった。中に果物が入った綿菓子サービスがあるのも見栄えが美しく面白い。
・逸道という上海料理のお店はかなり店内が綺麗で接客もホスピタリティがかなり素晴らしい。お茶のプロもいて、その立ち居振る舞いも素晴らしい。最初にお茶を選んでお茶を楽しむタイプのお店。お茶にはかなりこだわり。綿菓子サービスもあり驚き。
・今年も桃源郷というマッサージ店へ予約なしで行くが、足裏マッサージがかなりツボを抑えていてかなりその後の歩行が楽になった。店の人に肩などが凝っているので全身オイルマッサージを勧められて二日後に行くが確かに右肩がかなり凝っていてかなり楽になった。日本語メニューがあり日本語でも対応してくれとてもオススメ。他の人気マッサージ店(エバーラスティング・スパ)に予約なしで行くと午前中にも関わらず予約が必要だった。
・外灘での浦東方面の高層ビル群夜景は、特別な夜景を行っている日でとても綺麗だった。ただ22時過ぎると通常モードとなり、光量がかなり暗くなった。
・外灘のオールドジャズバーは、ホテル併設のためかホテル宿泊客が多数利用しているようで満席のため2日とも断られた。近くのハウス・オブ・ブルース&ジャズというジャズバーは入場料50元で二日とも入れ、ほぼ満席状態でかなり盛り上がり良かった。オススメ♪
・琳怡(LYNN)というレストランはモダンな店内で天井が高くお洒落で素晴らしい。BGMは洋楽でボリューム大きめ。ランチは98元で好きな物を紙のメニューに鉛筆でチェックし、注文して頂けるスタイルで食べ放題とは秀逸。オススメ♪
・虹口はかつて日本人の租界だったとのことで、近代中国の作家・文化人が活動した場所でもあるとのことで、街並みが美しくオススメ♪レンガ造りの洋館を利用した老電影珈琲館は室内や珈琲の味もよくオススメ♪
・11月とシーズンなので成隆行蟹王府という上海蟹のお店に今年も行くが、店内は伝統的内装で綺麗だし美味しくてオススメ。夜は二胡の演奏あり素晴らしい。今年は日本人男性による接客もあり日本語で意思疎通がスムーズ。予約なしで行ったたため相席で、隣の日本人カップルと上海の情報交換もできて良かった♪
・外灘にあるザ・バンド・ティー・カンパニーというお店は良質な茶葉を扱っているようでお洒落な店内だしオススメ♪
・鹿島市や泉佐野市等のふるさと納税でLCCのPEACHのピーチポイントをもらうと、それを使って飛行機予約ができ、ほぼ無料で羽田~上海(浦東)の飛行機往復ができた。たとえば2万円ふるさと納税するとその半額の1万円分のピーチポイント1万ポイントがもらえる。実際のPEACHの羽田~上海往復料金は手数料含めて総額で18000円だった(約4ヶ月前に予約)。ホテルはagodaで予約し南京東路沿いの中心部で1泊約3100円とかなり安かった(Shanghai Chunshengjiang Hotel)。室内はバスタブはないがシャワーのお湯はきちんと出て、室内やベッド等も綺麗で臭いもなく全然問題なし。ただビル自体は古く早朝は5階の部屋だったがゴミ収集の音が若干うるさい。
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